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要保護・準要保護に要する経費

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要保護・準要保護に要する経費
平成23年度
事業番号19
事業シート(概要説明書)
予算事業名
要保護・準要保護に要する経費
事業開始年度 昭和63年度以前
生きる力を育てる義務教育の充実
担当局・部名 生涯学習部
根拠法令
教育基本法第4条 学校教育法第19条 就学困難な児童及び生
徒に係る就学援助についての国の援助に関する法律
担当課・係名
学校教育課学務室
事務区分
■自治事務 □法定受託事務
作成責任者
石井孝宜
事業の必要性
・実施の背景
教育の機会均等を図るため、経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、援助を
行い、適正な就学機会を提供する必要がある。
上位施策事業名
目 的
経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し援助を行い、円滑に義務教育
(何をどうするた
を受けられるようにする。
めに)
目 標
保護者に制度を周知することによって、援助を必要とする児童生徒が、安心して義務教育を受けることが
(何がどうなれば
できる。
達成か)
対象者数(全住民に対する割合)
鎌ケ谷市に住所を有する児童生徒の保護者の内、経済的に困窮
(誰・何を対象に) していると認められる者
対 象
473
人 ( 0.44
% )
■直接実施
実施方法
□業務委託 又は □指定管理 (委託先又は指定管理者: )
□補助金〔直接・間接〕(補助先: 実施主体:
)
□貸付(貸付先: )□その他( )
事
業
概
要
事業内容
(手段、手法など)
※当該事業以下に
細事業がある場合
は、事業費ととも
に記載
関連事業
(同一目的事業等)
制度の周知・申請手続き
年度当初に、市内小中学校在籍児童生徒の保護者に対し、就学援助についてのお知らせを配
布。申請希望者は、学校を通じて関係書類を提出する。
準要保護認定基準
準要保護認定基準額(生活保護基準×1.3)により審査した後、世帯の収入が認定基準未満の場
合は、準要保護として認定する。
援助内容・支給方法
下記の費目について原則現物支給により援助を行う。
学用品費 (小)11,100円 (中)21,700円
通学用品費(小)2,170円 (中)2,170円 ※小1、中1を除く年度当初認定者
新入学学用品費(小)19,900円 (中)22,900円 ※小1、中1の年度当初認定者
体育実技費(中1・男子)柔道着7,300円上限とし実費 剣道50,500円上限とし実費
校外学習費 原則全額
林間学校費(小5・中2)原則全額
修学旅行費(小6・中3)原則全額
医療費(学校保健法施行令第7条に定める疾病の治療に係る医療費)保護者負担分
学校給食費 (小)4,270/月 (中)4,860円/月
医療費と学校給食費を除く援助費については、各学校長名義の口座に振り込み、保護者が既に
負担しているものについては、保護者へ現金を支給するが、それ以外は、学校が援助費を管理
し、現物を児童生徒に支給する。
医療費は、医療券により該当医療機関の指定口座へ係る医療費を振り込む。
学校給食費は公金振替(就学援助の予算から市の給食費の歳入へ振り替える)により支払いを行
う。
なし
事業番号19
平成23年度
事業番号19
事業シート(概要説明書)
予算事業名
要保護・準要保護に要する経費
23年度(予算)
学用品費等
校外学習費等
事
医療費
業
コ 費 学校給食費
ス
ト
事業費合計
人 担当正職員
件 臨時職員等
費
人件費合計
総事業費
国県支出金
財源
地方債
内訳
その他特財
一般財源
財源合計
事業開始年度 昭和63年度以前
22年度(決算)
7,648
9,055
1,080
17,413
千円
千円
千円
千円
千円
35,196 千円
1人
813 千円
千円
人
人
千円
36,009 千円
545 千円
国県支出金の内容
千円
千円
その他特財の内容
35,464 千円
36,009 千円
活動実績
35,001 千円
30,552 千円
24,736 千円
399
千円
成果実績
(事業目標達成状況)
466
千円
千円
34,602 千円
35,001 千円
155 千円
千円
要保護児童生徒援助費補助金
千円
千円
千円
千円
30,086 千円
30,552 千円
24,581
24,736
千円
千円
単位
H22年度
H21年度
H20年度
申請者数(小学校)
人
309
270
253
申請者数(中学校)
人
218
191
175
(527)
(461)
(428)
千円
66.4
66.2
57.8
単位
H22年度
H21年度
H20年度
認定者数(小学校)
人
282
246
201
認定者数(中学校)
人
191
170
154
(473)
(416)
(355)
総事業費
/
申請者合計
【成果指標名】
事
業
成
果
5,859
6,188
472
11,380
千円
千円
千円
千円
千円
23,899 千円
1 人 837 千円
人
千円
人
千円
(小中学校合計)
効率指標
(事業費/活動指標)
6,526
7,649
570
14,993
千円
千円
千円
千円
千円
29,738 千円
1 人 814 千円
人
千円
千円
人
【活動指標名】
事
業
実
績
20年度(決算)
千円
千円
千円
千円
千円
34,205 千円
796 千円
千円
千円
7,385
9,021
454
17,345
1人
人
人
21年度(決算)
(小中学校合計)
現物支給を行うことで、認定児童生徒に対し、義務教育を受ける上で必要な援助を実施でき
成果指標設定 た。
理由等
このところ就学援助を希望する保護者が増加し、それに伴い認定者数も増加している。この傾向は今後も
事業の自己評価 続くと思われる。申請手続きに至ったケースの中には、教育委員会からのお知らせ以外に、学校や、民生
(今後の事業の方向 委員児童委員、市の他の部局から就学援助制度について勧められたという保護者もいる。援助が受けられ
たので林間学校や修学旅行に参加できたという児童生徒もおり、今後も関係各位と連携を取りながら、限
性、課題等)
られた予算の中で適切に援助を行うための事業運営を行っていく。
船 橋 市 ①認定基準:生活保護基準の1.5倍 ②児童生徒数に対する受給率10.5%
比較参考値
市 川 市 ①認定基準:生活保護基準の1.1倍 ②児童生徒数に対する受給率8.94%
(他自治体での類似 柏 市 ①認定基準:生活保護基準の1.5倍 ②児童生徒数に対する受給率9.99%
事業の例など) 松 戸 市 ①認定基準:生活保護基準の1.5倍 ②児童生徒数に対する受給率10.5%
我孫子市 ①認定基準:生活保護基準の1.5倍 ②児童生徒数に対する受給率5.2%
特記事項
(事業の沿革等)
平成17年度に準要保護児童生徒に対する国庫補助制度が廃止された。
事業番号19
保護者のみなさまへ
就学援助の制度について
鎌ケ谷市教育委員会
市では、お子さん達が学校で楽しく勉強できるように、学用品や給食などの費用についてお困りの方に、事
情を聞いて援助する制度を実施しています。
この制度の利用を希望される方は、学校の担任の先生に申し出てください。
なお、このことでわからないことがありましたら鎌ケ谷市教育委員会学校教育課にお問い合わせください。
電話
援
助
を
受
445−1141
け
ら
れ
る
内線
種
470・471
目
○
新入学学用品費:小・中学校1年生
○
学用品費等(校外学習費を含む):小・中学校全学年
○
給食費:小・中学校全学年
○
修学旅行費:小学校6年生・中学校3年生
○
林間学校費:小学校5年生・中学校2年生
○
学校病医療費:むし歯などの学校保健法に定められた疾病を治療する場合
援
助
を
受
け
ら
れ
る
方
○
現在、生活保護(教育扶助)を受けている方
○
保護者の収入が不安定で、援助を必要とする状態にある方
○
保護者の長期にわたる病気や突発的な事故、災害などのため、経済的に困っている方
〔23年度認定の参考目安例〕
世帯
家族構成
(
認定基準年額
)内年齢
持家
借家
2人
母(38)小学生(8)
約215万円
約308万円
4人
父(39)母(35)小学生(9)幼児(4)
約282万円
約375万円
※ 上の表は就学援助を受けられる年間総収入額の目安を例示したものです。
この額は家族構成、年齢等により異なります。家賃は月額59,800円(世帯人員2∼6人の場合の
限度額)として算出しています。
※ 就学援助を受けられるかどうかについては、内容を審査の上決定し、お知らせいたします。
提
出
書
類
等
○
就学援助費受給申請書(指定用紙が学校にあります)
○
所得を証明する書類(平成22年分の源泉徴収票、給与証明書、市民税県民税証明書の写し等)
○
年金・手当の支給を証明する書類(支給を受けている場合)
○
保険金・退職金の支給を証明する書類(支給を受けている場合)
○
その他の収入を証明する書類(その他の収入がある場合)
※ 申請書に基づき必要に応じて、担当民生委員と教育委員会が協議する場合もあります。
事業番号19
※ 教育委員会が就学援助認定事務を行うにあたり、住民基本台帳、外国人登録原票及び課税台帳、児童扶
養手当等の公簿の確認が必要な場合もあります。
要保護準要保護に要する経費 事業紹介資料
費目
要保護
学用品費
準要保護
金額(23年度)
小学校
中学校
備考
○
11,100 円
○
2,170 円
2,170 円
当初認定者
のみ
○
19,900 円
22,900 円
当初認定者
のみ
体育実技用具費
(中1男子)
○
−
※注2
当初認定者
のみ
校外学習費
○
原則 全額
林間学校費
(小5・中2)
○
原則 全額
通学用品費
(小1・中1除く)
新入学学用品費
(小1・中1)
21,700 円 ※注1参照
修学旅行費
(小6・中3)
○
○
原則 全額
医療費
○
○
保護者負担分
○
原則 全額
給食費
認定日以降
参加したもの
のみ
注1)年度途中認定の時は、認定期間の月数に応じた額となります。
注2)次の予算以内で実費を支給します。
柔道
7300 円
剣道 50500 円
1.支給費目および金額
2.保護者への周知
裏面の「保護者のみなさまへ」を配布しています。
学校では随時、必要に応じて保護者へ制度の案内をしています。
事業番号19
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