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安土町地域自治区長だより(NO.34) (ファイル名:kucho34 サイズ

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安土町地域自治区長だより(NO.34) (ファイル名:kucho34 サイズ
安土町地域自治区長たより
№.34
平成 24(2012)年 4 月 13 日(金)
発行 安土町地域自治区事務所
(安土町総合支所)
<健康づくりセンターのあり方検討>
3月23日(金)、委員長の田中優氏よ
り市長に報告書が手渡されました。今後、
この報告に基づいて検討を行っていくこと
になります。
<人権尊重まちづくり推進協議会>
3月28日(水)、安土地域の常任委員
会が開催され、23年度の反省および来年
度の計画が協議されました。
<上豊浦あったかハウス竣工式>
3月24日(土)、上豊浦区の自治会館
と地域の交流センターを兼ねた会館がオー
プンしました。市長はじめ関係者と上豊浦
区民によるセレモニーが挙行されました。
<生産森林組合運営検討委員会>
3月29日(木)、安土地域の生産森林
組合の今後のあり方や里山づくりについて
の報告書が黒田末壽氏から副市長に渡され
ました。
安土地域の里山づくりについて生産森林
組合と市民ボランティアと行政が協働して
再生を目指していくことが報告されました。
今後の組合や団体、杜づくりボランティ
アの活躍に期待します。
<安土中の武道場竣工式>
3月27日(火)、体育の武道必修化に
伴い建設が進められていた武道場が完成し
ました。
<第一期地域協議会の報告>
平成22年7月から市長から選任された
地域自治区の諮問機関としての地域協議会
は、21回の定例会議をもって第1期の任
期満了となりました。3月30日(金)、
「成果と課題」の報告書が大林輝男会長と
安田副会長から市長に渡されました。
<老蘇学区まちづくり協議会発足>
3月30日(金)、市内第10番目のま
ちづくり協議会の設立総会が開催されまし
た(発足は4月1日)。この設立総会には、
市長・市議会議長をはじめ、まち協連絡
会・武佐学区・島学区のまち協及び安土学
区まち協準備委員会の会長らが来賓として
招待されました。
この日は、「まちづくり協議会会則」
「役員及び監事の選出・承認」が議事にあ
がり、会長に坪田安夫氏が選出されました。
24年度の事業計画並びに予算案も承認さ
れました。
いよいよ「老蘇学区まちづくり協議会」
が一歩を踏み出しました。
自分たちのまちは、自分たちで守り、育
て、“つながり”と“出会い”が生まれる
学区民総参加のまちづくりが行われること
を期待します。
<視点>
・HB と言えば、鉛筆を連想する方も多いだろ
う。元教師なら、「鉛筆のような人になりな
さい!」と、話を子どもにした覚えのある人
もあろうかと思う。
・「芯の通った人」「身を削りながら人のた
めに何かできるような人」「周りに気(木)
を使える人」という意味を込めて語ったもの
である。
・その HB でも、評論家の樋口恵子さんにか
かると「働くハッピーなばあさん」の略にな
る。さらに、「“老働”が日本の未来を拓
く」と男子にも呼び掛けられる。「ワーク
(仕事)」「ライフ(生活)」「ケア(子ど
もを育て、命を守り、老いを支える)」の3
つを大事にしないと高齢化社会は成り立たな
いと語られている。
・24年度が始まり、保・幼・小・中という
身の回りの子ども達が入学・進級する季節、
桜前線も北に上ってくる。季節・気候のこと
を話題にするのは日本人の知恵と言われる。
当たり障りのないコミュニケーションであ
り、かつ、自然への畏敬の話題であるからで
あろう。その桜が、今年は遅い。といっても
歳々年々花相似たりだから、愛でる楽しみに
は変わりがない。
・総合支所も異動で年々歳々人同じからずで
ある。しかし、市民サービスをより向上させ
ようという意識を持って頑張っていただいて
いる。
・その支所に来られたら入口の右側の空間に
気づかれた方もあろう。そう、総合支所の1
階に「サロン・ロビー」を設置して、総合支
所に来られた方々に「憩いの場」「語らいの
場」「情報発信の場」を提供しようとアイデ
アを出している。
・2階には、「老蘇学区まちづくり協議会」
の事務所を開いて、まち協の活動を始めてい
ただいている。徐々にではあるが、総合支所
の新しいかたちが出来つつある。「自分たち
の地域は、自分たちで守り、育て、つくりあ
げる」という自律したまちづくりが求められ
る中、安土学区まち協準備委員会も精力的に
会議を重ねていただいている。
・安土・老蘇の38自治会も新しい役員のも
と、自治会のために汗と知恵を出して、地域
の絆づくりを目指していただいている。地域
協議会も第1期2年、21回の会議か終わ
り、第2期地域協議会の第1回会議が予定さ
れている。
・これらまちづくりに関わっていただくのは
「老慟であり」「鉛筆のような方」のお力添
えがあってのこと。若い方、女性の方々の参
画も視野に入れ、家族で参加していただける
まちづくりになることを期待している。(K)
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