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神奈川センターニュース NO.271

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神奈川センターニュース NO.271
働くもののいのちと健康
くもののいのちと健康を
健康を守る
神奈川センターニュース
神奈川センターニュース
2014.2月20日号
NO.
NO.271
発行:働くもののいのちと健康を守る神奈川センター
事務局:神奈川労連(℡045‐212‐5855、FAX045‐212‐5745)
メール [email protected]
http://www.geocities.jp/inokenkanagawa
アスベスト被害者や遺族の思いをくんだ正しい判決を
建設アスベスト
建設アスベスト裁判
アスベスト裁判の
裁判の第2回口頭弁論
2月14日、雪が降りしきる中、建設アスベスト裁
判の第2回口頭弁論が東京高裁で開かれました。裁判
には神奈川センターの稲木・前田各次長が傍聴に参加
できました。裁判では原告の栗田博子さんと今野朝子
さんが意見陳述。栗田さんは夫と次男の圭二さんの2
人がアスベストで亡くなったことを話し、
「夫や圭二の死を無駄にしたくな
い。アスベスト被害者や私たち遺族の思いをくんだ正しい判決を書いてい
ただくことを本当にお願いします」と訴えました。
今野朝子さんは「夫が去年の3月に亡くなった」と述べ「夫は最後の最
後まで文字通り命をかけて裁判を続けました。その悔しい思いを私が継ご
うと覚悟を決めました。夫の気持ちを無にすることなく、すべてのアスベ
スト患者が救済される判決をお願いします」と語りました。
アスベストの
アスベストの被害は
被害は国家的犯罪
裁判と並行して報告集会が星陵会館で開かれ、神奈川を支援する会のD
VD上映後、団体からの激励で神奈川センターの菊谷事務局長は「アスベ
ストの被害は国家的犯罪です。アスベスト建材製造企業といっしょになっ
た人殺しです。国家的事件と言いたい。許しては置けません。
国民のいのちと健康を守ることは国の最低限の義務です。裁判闘争勝利
へ共にがんばりましょう」と挨拶。
5月15日
15日に第2陣提訴日行動
今後の日程や取り組みは(1)次回の裁判は4月15日(火)10時(9
時集合)於東京高裁。国会で11時から院内集会後、午後から議員要請行
動(2)5月15日に第2陣提訴日行動として関内ホール小ホールで13
時から集会。集会後、横浜地裁までデモ行進して提訴。(3)「東京高裁へ
の公正判決を求める署名」の強化など。
「建設アスベスト
建設アスベスト訴訟
アスベスト訴訟を
訴訟を支援する
支援する神奈川
する神奈川の
神奈川の会」にぜひ加入
にぜひ加入を
加入を
まだ、
「建設アスベスト訴訟を支援する神奈川の会」に加入していない団
体は急ぎ、取り組みを急いでください。個人でも「会」に参加できます。
当時の校長が「反省しているし
責任を感じる」と証言
保土ヶ
保土ヶ谷高校「
谷高校「シックスクール」
シックスクール」裁判
2月18日、保土ヶ谷高校「シックスクール」裁判が横浜地裁で開かれ
証人尋問が行われました。当時の保土ヶ谷高校校長であった前島氏は「防
水工事後、異臭が発生し、栁沼先生をはじめ、訴えがあり、県に抜本的な
対策を要請したが、対応は後手後手であり、責任者として反省しているし
責任を感じている」と述べました。
今週の
今週の土曜日です
土曜日です
働くものの労働安全衛生学校
くものの労働安全衛生学校
2月22日
22日(土)会場 13時
13時30分
30分
建設プラザ
建設プラザ4
プラザ4階会議室
*終了 17時予定
17時予定
(1)安全衛生法とは(全労働役員・林太郎氏)
(2)講演「健康で働き続けるために」堀内静夫氏(川崎協同病院医師)
(3)「分科会」①安全で安心して働ける職場めざして
②アスベスト問題の取り組み
③医療で働く仲間の健康対策
資料代 500円
主催 働くもののいのちと健康を守る神奈川センター
神奈川県民主医療機関連合会
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