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民事訴訟法茜刑事訴訟法(05)

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民事訴訟法茜刑事訴訟法(05)
A日程
平 成 27 年 度
専門職大学院法務研究科(法科大学院)
民事訴訟法茜刑事訴訟法(05)
注 意 事 項
試験開始の合図があるまでに亜次の注意をよく読んで亜間違い
のないように受験してください。
唖試験開始の合図があるまで亜問題を開かないでください。
唖この問題冊子の〜ページに問題が掲載されています。落丁亜乱丁亜印刷不鮮明
などの箇所がある場合には申し出てください。
唖解答用紙は民事訴訟法枚(そのⅠ)
亜刑事訴訟法枚(そのⅡ)の計枚です。
解答用紙の追加は認めません。
唖試験開始の合図があったら亜すべての解答用紙に受験番号を記入してください。
唖解答は必ず解答用紙の所定の場所に記入してください。
唖解答用紙には亜黒鉛筆(シャープペンシル可)の他亜黒または青の万年筆茜ボールペ
ンを使用してもかまいません。
唖文字ははっきり亜ていねいに書いてください。解答の文字が読みにくい場合亜点を
与えないことがあります。
唖試験中亜使用していない解答用紙は机の上に裏返しにしてください。
CB05 1限-1
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CB05 1限-2
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CB05 1限-3
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民事訴訟法(配点50点)解答用紙枚
Ⅰ
次の文章の空欄(
ア
)〜(
オ
)にあてはまる最も適切な語句は何か亜答え
なさい。
(配点20点)
第三者の訴訟担当には亜法定訴訟担当と(
ア
)訴訟担当のつがある。後者は亜
本人の授権に基づいて第三者が当事者適格を有する場合であるとされている。民事訴訟
法により(
(
(
イ
イ
ア
)訴訟担当が認められている例としては(
イ
)の制度がある。
)は亜訴 訟 代 理 人 で は な く亜当 事 者 で あ る の で亜
( ウ )で な く て も
)になることができる。また亜その要件である「共同の利益を有する多数の者」
の意味は亜多数の者の間に共同訴訟人となる関係があり亜かつ亜多数者各人の請求また
はこれに対する各請求が主要な(
エ
)を共通にする場合であるとされている。こう
した要件の具備を求めることにより亜選定者同士が他人事ではない関係において人ま
たは複数の者を(
イ
)に選定することができるところに亜本制度の存在意義が認め
られる。
( イ )以外の( ア )訴訟担当について亜判例は亜( ウ )代理の原則や
(
オ
)の禁止を潜脱するおそれがなく亜かつ亜
(
ア
)訴訟担当を認める合理的必
要がある場合には亜これを許容してよいという立場にある。学説においても亜これを支
持する立場が有力であるが亜その外延については争いがある。
Ⅱ
訴訟要件にはどのようなものがあるか。つ挙げなさい。
(配点12点)
Ⅲ
補助参加人の法的地位について亜行以内で説明しなさい。
(配点18点)
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CB05 1限-4
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刑事訴訟法(配点50点)解答用紙枚
Ⅰ
次の文章の空欄ア〜カに当てはまる最も適切な語句は何か亜空欄①及び②に当ては
まる最も適切な条文は何か亜それぞれ答えなさい(条文を記載する際には亜必要に応
じて亜条亜項亜号亜本文茜ただし書き亜前段茜後段まで特定すること。
)
。なお亜同一
の記号には同一の語句が入る。
(配点24点)
現在では刑事裁判における審判の対象は亜訴因であると理解されている。訴因には二
つの機能亜すなわち亜( ア )機能と( イ )機能がある。
検察官による公訴の提起は亜裁判所に( ウ )を提出することによって行う。
(
ウ
)に お け る 公 訴 事 実 は亜訴 因 を 明 示 し て こ れ を 記 載 し な け れ ば な ら な い
(
①
)が亜どの程度の事実が記載されていれば訴因として明示茜特定されていると
いえるかの判断基準についてはいくつかの考え方がある。例えば亜殺人の共謀共同正犯
事件において実行行為者が誰であるかの記載がなかった場合に訴因の明示茜特定として
足りているかどうかを考えると亜前述の訴因の機能のうち( ア )機能の観点からは
特定に欠けるところはないと考えられる。他方亜訴因の機能のうち( イ
)機能の方
を重視するのであれば亜明示茜特定として十分ではないとの判断になりやすい。
審理の途中で当初の訴因と異なる事実が明らかになった場合亜検察官は訴因の変更を
請求することができ亜裁判所は亜
( エ )を害しない限度でこれを許さなければなら
ない(
②
判例は亜(
)
。
(
オ
エ
)があるかどうかの判断基準についても様々な見解があるが亜
)が同一かどうかを基準とし亜
(
オ
)が同一かどうかだけでは判断
できないような場合には亜一方の訴因が犯罪として成立すれば亜他方の訴因は犯罪とし
て成立しないという(
カ
)関係にあるかどうかを考慮して判断するとしている。
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CB05 1限-5
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Ⅱ
以下の事項に関し亜関係する条文があるときはそれを指摘しつつ亜⑴については
行以内亜⑵については行以内亜⑶については行以内でそれぞれ簡潔に説明しなさ
い。
(配点26点)
⑴
強制処分法定主義
⑵
直接証拠と間接証拠
⑶
公判前整理手続の趣旨茜目的と同手続終了後における証拠調べ請求の制限
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