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6号 - 地域通貨戸田オール
２００５年１０月 ６号 ∼出会い ふれあい 支え合い∼ 私は昨年末に胸を35㎝程 切る手術をしました。退院後、 リハビリに努めるなか、エコライフデーの 計算・集計をさせて頂きました。それぞれ プログラムを作成し、5000枚の入力を一人 で行いました。終わってからは、達成感と 体力の自信回復、そして感謝の気持ちが 湧き上がりました。 （水内） ※オールの図案は市内在住の 版画家・高橋シュウさんによる ものです。 TODA オールネットとは…… 戸田市内全域を対象に行う地域通貨戸田「オール」の試験運用を幅広く皆さんに理解していただくために 発行するものです。もちろん、それだけではなく各市民活動団体の活動状況、また市役所など公的機関から の告知、各地区ごとのちょっとしたニュースをご紹介する媒体です。戸田市役所コミュニティ推進課と各町会 の御協力により、市内全戸配布を行います。 私たちは、この「TODAオールネット」が、皆さんの生活をもっと楽しくするような戸田市のタウン紙になるよ う頑張ります。 地域通貨戸田オールを使った様々な行事やイベントがで ★ 次号は２月１日発行予定です ★ き始めています。 ことしのふるさと祭りやエコライフDAYでも活用されまし た。今度は環境省が関係する「こどもエコクラブ」を各学校 地区単位で作りたいですね。 協力いただける大人サポーターを大募集します。ぜひ、 ご協力をお願い致します。 （山中） 地域通貨戸田オール運営委員会 〒335-0031 戸田市美女木 5-2-16 西部福祉センター２階 TEL & FAX 048-421-3709 E-mail : [email protected] 開設日：水曜･土曜 13 時∼17 時 ８月 22 日・23 日の 2 日間、猛暑の中で「戸田ふ るさと祭り」は開催され、今年も戸田オール運営委 員会はブースを出しました。 「住んでよかったまちづくり」のアンケートはす っかりおなじみになりましたが、それに加えて今年 は、戸田オールの法人会員である株式会社全通さん にご協力をいただき、ミャンマーの手工芸品の販売 にチャレンジしました。アクセサリーやＴシャツ、 置物などバラエティに富んだ品揃えに、たくさんの ▲暑いから気を付けてください。受付をするスタッフ。 かたが足を止めてくれました。また「地域通貨でミ ャンマーの子どもたちへ学用品を送ろう」と題して、 戸田オールの寄付を募りました。 これらミャンマープロジェクトは今後も続けていく予定 ですので、ご協力をよろしくお願いいたします。 そして、 「ふるさと祭り」といえば清掃ボランティアも忘 れてはなりません。2 日間で、のべ 77 人の参加があり、謝 礼として戸田オールをお渡ししました。親子で、友達同士 で、一人で……暑い中、ご協力いただいた皆さん、本当に お疲れさまでした！ （荒川て） ▲ミャンマーとの交流から工芸品を展示即売 ９月４日（日）は、蒸し風呂に入ったような厳し イバッグ持参）が出来ないというのが現実のようで い残暑の 1 日でした。このお祭りは、商店会のお祭 す。アンケートの結果をもとに、『レジ袋削減キャ りという事で、豪華賞品が当たるくじ引きや出店・ ンペーン』として、次の商工祭･環境フェアにつな フリーマーケットなどがあり、運営委員も一緒に楽 げていきたいと思います。 喜沢一丁目商店会の皆さん、戸田オール運営委員 しませていただきました。 私たちは、レジ袋の削減についてのアンケートを 中心に、あなたの街の地図づくりや、ミャンマーの 会を暖かく迎えていただきありがとうございまし た。今後ともよろしくお願い致します。 （高本） 工芸品販売をしました。アンケートでは、レジ袋の 削減についての関心度が思ったより高いのに驚き ました。しかし、意識はあるのになかなか行動（マ ▲ふれあいゆうゆう祭りで ふれあいの楽しみ エコライフＤＡＹとだ 2005 台風 14 号が日 本列島を縦断し 学校訪問「おじゃまします!!」 Vol.2 県立戸田翔陽高校 校長 黒岩和秀さん て、九州に大きな ▲こどもエコクラブのみなさん 被害をもたらし 戸田翔陽高は以前 ました。また同時 の戸田高が全面的に 期にアメリカで リニューアルされ ハリケーン「カテ て、朝昼夜の三部制、 リーナ」が猛威を 振るい大災害となりました。私達の住んでいる戸 田市でも市に届けがあっただけで床上浸水 63 軒、 床下浸水 106 軒もあり、これは何十年振りの被害 状況だそうです。このように地球温暖化がもたら す気候変動がこれからも私達の生活を脅かそうと 総合学科単位制パレ ットスクールという 新しい学校に生まれ 変わった。 十数年前に学習塾 しています。戸田市の皆さん、どうぞ省エネ活動 で戸田市教育のレベルアップに取り組み、陰の戸 に真剣に取組んでください。 田高をよくする会々長を自認、進学校になるだけ 6 月 12 日（日）に実施したエコライフＤＡＹの 参加者は 14,423 名。これは戸田市の人口比 12％に あたり、高い参加率が関心の高さを表しています。 1 日のＣＯ２削減は 7．1 トンに達しました。これ は約 507 本の木が 1 年間に吸収するＣＯ２量です。 がレベルアップではない、地元にしっかりと貢献 し協働できる高校をと考えていただけに、この変 化は喜ばしい。 そして、こうした地元の期待に応えるように、 もしこのエコライフを１年間続けていたら 507× 戸田翔陽高では商工会の企業の方を講師に招き、 365＝185,000 本となり、明治神宮の森と代々木の 戸田ふるさと祭りの清掃ボランティアに７８名、 森とを合せた量になります。また参加した子供た 初のエコライフＤＡＹでは２２２名６５％の生 ちからも感想文をたくさん 徒が参加するなど地域とのつながりを積極的に 寄せていただきました。 詳細は 10 月 22-23 日市役 所での環境フェア 2005 で報 告をさせていただきます。 商工祭と一緒です。是非来 てください。 （川谷） 図っている。 黒岩校長も「地域に開かれた学校」をミッショ ンにしていると語り、戸田の市民活動の若い拠点 になる可能性を示す。 これからが楽しみな学校である。 （山中） 町会めぐり、人めぐり Ｖｏｌ．６ ∼新曽北町会長 榎本武男さん∼ 新曽北町のコミュニティづくりは 町会が先頭になって取り組む コミュニティが活性化しています。 パトロールとともに、環境に対する取り組みも活 発で、ＥＭ※を使った環境活動を行っています。家 庭生ゴミの有効活用を目的に始めたもので、ＥＭ菌 を米糠等と一緒に生ゴミに混ぜ合わせて３ヶ月寝か 市の、ほぼ中央部に位置する せ、最後は土と混ぜ合わせる作業を行います。それ 新曽北町会は、幹線道路から少 が肥料となり家庭菜園等に利用できるようになると し外れると林や畑などが多く残 のこと。有志で「ＥＭと一緒に暮らそう研究会」を り、散歩をしていても楽しく、 設立するまでに発展し、その集まりが多くの参加者 静かでゆっくりと時間が流れて を得て、今では栃木、山梨などへの視察研修を行う いる感じがしました。 ようにもなりました。 そんな閑静な住宅街にも、都 生ゴミの削減も大事ですが、 「町会のコミュニケー 市化の波は逃れ得ず、ここ数年はマンションの建設 ションを良くするのが本当の目的ですね」と話され、 が増えています。 「新しい住民にも町会活動の大事さ 笑顔が印象的でした。 を分かってもらいたい」と、新住民の方にも地域に ※ＥＭ：有用微生物群。Effective Microorganisms とけ込めるよう熱心に町会加入を進めています。他 の頭文字から付けられた造語。ＥＭの形態は黒また 地域の町会と同様に、新曽北町も防犯パトロールに は茶色の液体状で、液中に複数の微生物を共生させ 力を入れており、新住民の方も参加し始めるなど、 た微生物資材。−ＥＭ研究機構のサイトから引用− （安部） ※オール雑感 ・送迎をして200オールを 頂いた人のお話です。 手作りケース（写真）に オールを入れていただいた そうです。贈られた方は、 手芸が得意で、大小様々な 袋などを日頃から作ってい て、今回オール券のケースを作ったそうです。 ・笹目５丁目町会地域通貨推進委員会では、今年 も「先輩たちを祝う会」にて、お一人お一人にオ ールを進呈されました。積極的に使っていただき たいものです。 ※商工祭に参加します 10月22日（土）のみですが、ブースを出します。 “手作りマイバッグ”が当たる「オールでゲーム」 などを行いますので、ぜひ遊びに来てください。 なお、商工祭にはマイバッグ持参でお願いします。 ★○募集○★ 戸田オール基金 地域通貨戸田オール運営委員会では、オールを 発行する企画を募集しています。地域社会、地球 環境、子どもの未来、国際貢献などに役立つ企画 を立ててください。委員会で審議の上、オールで の支援をさせていただきます。 もっと多くの人たちにオールを理解してもら い、使ってもらうことが私たちの願いです。その オールで、皆さんのボランティアを応援させてい ただきます。 応募用紙は、下記ホームページからダウンロー ドしていただき、事務局（421-3709）までファク スしてください。ご応募、お待ちしております。 http://www.toda-oar.net ※11月５日（土）、笹目中学校「地域ふれあい体験学習講座」に参加します。 今年で３度目の参加となります。今回は、戸田 ライオンズクラブと協働し、子どものライフスキ ル（心の能力）を育てる Lions Quest プロ グラムにあるコミュニケーションスキルアップを テーマに行います。 【法人会員】 ニッケン建設（株）、戸田中央総合病院、ファミリーマート田中上戸田店、（有）古河屋(こが屋文具)、 （株）平和不動産、戸田市商店会連合会、戸田市商工会、戸田市商業協同組合、戸田中央産院、中島孝雄税理士 事務所、サポートセンター・ウィング、美笹商店会、（株）全通、（有）セルフ、（株）アイ・ライフ、（有）三京、戸田中央リ ハビリテーション病院、須藤歯科医院、(株)冨岡製作所、喜沢一丁目商店会、株式会社北海道家工房、五葉建材株 式会社 （敬称略・順不同、平成17年10月１日現在）