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1281 音楽の授業・・・日本の音楽・琴の調べを学んで18年 港北小学校
1281 音楽の授業・・・日本の音楽・琴の調べを学んで18年 港北小学校 ・・・地域の教育力を生かして・18年間子どもたちに寄り添って・・・ 地元の方で、お子さんは港北小学校を卒業され、以来18年以上『和楽器 琴』を紹介 し音楽の授業に積極的に関わってこられた三橋さん。 音楽の時間、子どもの琴の学びにも熱心に応え、教えてくださっていた。 五年男子 『お琴の会』を通して ○ 僕は初めお琴がどんな風に音が出るのか興味がわき、象の牙でできている琴爪をつ けた時は、とてもわくわくしました。 お琴を演奏するのは想像以上に難しく、最初は『さくら』を最後まで上手に演奏できる か不安もありました。しかし、先生の指導でだんだん弾けるようになりうれしかったです。 短い体験だったけれど、日本の伝統文化となっている楽器を学ぶことができ良かったと 思っています。 また、もしも機会があればお琴を弾いてみたいと思いました。先生が弾いた『湖』 という曲は、朝・昼・夜に分かれており、激しいところや静かなところもあり、とてもいい 音色だったと感動しました。 お琴の会を通して、僕は音楽・和楽器というものを改めて理解しました。 五年女子 『諦めなければ』 ○ あなたにとっての音楽とは何でしょう。 私にとっての音楽は、たくさんの努力のかたまりです。私は音楽の授業で琴を演奏し ました。琴とは、日本文化の伝統的なもので、中国から伝わってきたものだそう です。琴を演奏することで学んだ事は、諦めない心です。 私は、琴を触ることや実際に見るのは初めてでした。最初は小さな音ではっきりと音 がでなかったけれど、コツをつかみ、はっきりした音で琴独特の響きを出せるようになり ました。このように諦めず何度も挑戦することで成果がでました。 最初からできないと決めつけるのではなく、チャレンジしてみる。初めはうまくできな いのは当たり前。できないからといって諦めない。これを学びました。私は、無理 と思ったらすぐに諦めていました。この琴の学習を通して、諦めない心の大切さを 知ることができました。諦めない心。それは、とても大切なことです。難しくてもチャレン ジし、諦めない。そのことを私は、忘れずにしていきたいです。