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研究計画書

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研究計画書
第 39 回インナーゼミナール大会
研究計画書
ゼミ名
高ゼミⅡ(12-A)
チーム名
Meets 伸
タイトル
任天堂 Revolution
テーマ群
ゲーム市場においての任天堂
メンバー
大賀一輝
寺内さなえ 東郷早百合 東條光希 中龍 中尾光伸
中川志緒里 中村裕香 藤田和弘 松尾綾子
研究計画内容
森上諒子
お茶の間でゲームを楽しむ腹の出た中年オヤジがいた。
知らぬ間に DS 買ったゲーム音痴な母がいた。
いつの間にか見慣れた光景となった。そう、任天堂は幅広い世代を巻き
込み持続させた。その成長を以下の全3章から見つけ出し、可能性を探る。
第1章ではゲーム業界における現在までの歴史をたどっていく。その歴
史の中でソニーVS 任天堂の争いが最も熾烈化した 10 年戦争を掘り下げ
る。
10 年戦争とは、ソニーのPSが発売された 1994 年から任天堂DSが発売
された 2004 の間に起きたゲーム業界の争いである。
10 年戦争以前はファミコンを売り出していた任天堂が圧倒的シェアを占
めていた。その後、新世代ゲーム機開発のためソニーと任天堂は手を組ん
だが、任天堂が破談したためソニー独自でPSを開発させ大ヒットとなっ
た。任天堂はPSの登場により低迷したが、2004 年任天堂 DS の登場によ
り息を吹き返すこととなる。
第2章では任天堂 DS、Wii の開発過程を追う。既存の製品では考えら
れなった性能、ソフト開発、デザイン等を実物を持ち込み解説する。
第3章ではなぜ任天堂がこの不況下の中、娯楽品において贅沢品に分類
される商品を売り続けられるのか紐解いていく。
近年、開拓者精神を持ち新たなビジネスチャンスを求める「ブルーオーシ
ャン戦略」に興味を持つ日本企業が増えてきた。任天堂はこの「ブルーオ
ーシャン戦略」を実行することによって、2008 年 9 月から始まった 100
年に一度といわれる世界不況を乗り越えた。そこにはいかに新たな戦略が
あったか。
なお、発表に際し既成事実を伝えるだけでなく、独自の見解も交えつつ
発表を行う。
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