...

第300号 - 沖縄県中小企業家同友会

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

第300号 - 沖縄県中小企業家同友会
発行:沖縄県中小企業家同友会
編集:広 報 委 員 会
〒901-0152
沖縄県那覇市字小禄1831番地1 沖縄県産業支援センター603号
☎.098- 859-6205㈹ FAX. 098- 859-6208
http://www.okinawa.doyu.jp
E-mail:[email protected]
③同友会は、他の中小企業団体と
も提携して、中小企業をとりま
く社会・経済・政治的な環境を改
善し、中小企業の経営を守り安
定させ、日本経済の自主的・平
和的な繁栄をめざします。
世紀に輝 く
同友会で学んだこと
117
自分が好 き な こ と に 集 中
して仕事が し た い と い う 想
いから二〇 〇 二 年 十 一 月 に
起業。二〇 〇 五 年 十 二 月 に
同友会に入 会 、 八 年 目 に な
る。入会の 動 機 は 、 三 年 目
から社員も
取引先も増
えていくと
仕事と会社
経営は違う
なと感じ始
め て い た。
一過性、一
時的に利益
を出すこと
はできても
記念特集号
報 紙︵ 当 時﹁ お き な わ 同
友会ニュース﹂
、百一号か
ら﹁ ニ ラ イ み ら い ﹂
︶も創
立当初から定期発行し積み
重ねてきた結果、今回記念
すべき三〇〇号を発刊しま
す。今、こうして広報委員
長として活動させて頂いて
ラ イ み ら い ﹂に
対 し て、会 員 自
ら取材へ出向き
書き上げた原稿
の比率が高いこ
と、手 作 り 感 や
会員目線の記事
などが中同協や
他都道府県から
高く評価され
て、非 常 に 驚 き
感 動 し ま し た。
広報委員会と事
務局の担当者に
よって積み重ね
られた編集力や地道な進行
管理能力によって支えられ
て い る こ と の 賜 だ と、感 謝
し て い ま す。広 報 委 員 会 に
入って本当に良かったと強
く感じた出来事でした。
二〇一二年に隔月ですが
ページ数も増えたこと。広
報紙としてより充実し、広
報委員のメンバーも増え活
気づいて、ますます広報委
員会の活動が好きになりま
した。素敵なメンバーに囲
まれているなと実感してお
ります。
これからの展望
同友会のパンフレットに
﹁あなたも辞書の1ページ
へ ﹂と 書 か れ て い ま す。取 材
を通して会員の皆さんから
伝わる情報は、
会社経営に役
立つ知恵と知識で満載です。
そして逆境から這い上がり
乗り越えた体験と想いは、
私
たちに勇気と希望を与えま
す。
その情報をもっとわかり
やすく多くの方に紙面を通
して伝えたいですね。
同友会の魅力はなんと
い っ て も﹁ グ ル ー プ 討 論 ﹂
。
活きた経営体験を異業種の
方々と学びあい深めていき
実践し、
その体験を報告し情
報を共有する仕組みは、
同友
会ならではの魅力だと思い
ます。
このグループ討論を会
員の方々へその良さをもっ
と伝え知って頂き、
例会に参
加して欲しいと思います。
最後に、他の経済団体や
行政機関、金融機関などか
ら同友会への期待は年々増
すばかりです。組織として
もっと成長・発展するために
同友会活動を紙面はもちろ
んインターネットをもっと
うまく活用して発信して行
きたいです。 沖縄同友会が
中小企業の多くの声を集結
する組織となることが、 地
域を支え、よりよい社会を
築き上げていくことにつな
がると信じてこれからも広
報活動に尽力していきます。
所在地/ 那覇市金城2-6-4
エナジーハイツ306
TEL/ 098-857-2055
事業内容/ スマートフォンアプ
リ開発、ホームペー
ジ企画制作
URL/ http://www.mm-ovic.com/
定時総会
第27回
から、定期発行を続け、沖縄同友会の
歴史を刻んできた広報紙は、広報委員
会が編集しております。今回の﹁ 世
紀に輝く﹂は、広報委員長の稲嶺盛裕
さんに、﹁ニライみらい﹂・同友会のへ
の想いを伺いました。
立つ会社となることを実感
しています。もっと成長・
発 展 す る こ と で こ の 地 域、
社会に無くてはならない必
要とされる会社になること
が分かったので、その目標
と夢に向かってこれからも
同友会で学び続けます。こ
今月号でおきなわ同友会しんぶん
﹁ニライみらい﹂が創刊三〇〇号を迎
えることとなりました。それを記念し
て、今月号は記念特集号として発行し
ます。
沖縄同友会創立の一九八七年の十月
継続的に収益を上げ続ける
難しさに悩んで入会。当初、
意味がわからず巻き込まれ
た感じで参加。とにかく続
けていこうと決意して活動
し続ける。やがて、学び方
を学び、コツコツと会社で
実 践 し て い る よ う に な り、
れからの五年、十年後が楽 いることに感謝するととも
しみで、これからが本当の に、もっと広報紙として成
スタートだと思っています。 長・発展させなければと責
任 を 感 じ て い ま す。 あ と、
広報委員長としての
思 い 出 に 残 っ て い る の が、
﹁ニライみらい﹂
への想い
二〇〇九年に名古屋で開催
二十六年前の一九八七年 された全国広報情報化交流
に沖縄同友会が生まれ、広 会に参加したことです。﹁ニ
もっと広報紙として成長・発展させたい
場当たり的な行動がだいぶ
減るようになりました。
経営環境も時代とともに
早く激しく変化します。そ
の中で学び続けることで多
くの気づきが生まれ、実践
しつづけることで成長する
ことで、社会や世の中に役
㈲オービック
第Ⅰ部 総会議事
第Ⅱ部 記念講演
テーマ「すべては会社をよくするために」
∼企業経営と同友会活動は不離一体∼
講師 日本ジャバラ工業㈱ 社長 田中 信吾 氏(中同協副会長)
第Ⅲ部 懇親パーティー
会費4,000円
代表取締役 稲嶺 盛裕 氏
日時 2013年4月23日(火)
午後4時∼8時30分
会場 パシフィックホテル沖縄
《会社概要》
さん
㈲オービック 代表取締役 稲嶺 盛裕
21
「ニライみらい」300号発行への感謝
ある日のこ
と、A子の立
ち居振る舞い
がサロンの品
格を損なって
いると某店長
から相談がありました▼
就業時間中にテレビ観
覧、あからさまでドギツ
イ猥談、お客様というよ
りトモダチ感覚のお声か
け⋮⋮お客様に慇懃無礼
になっていないかとのこ
とでした▼そこで店長
は、年上のA子との個人
面談に意を決し臨んだそ
うですが、話し合ってみ
るとA子にとっての見解
は店長のソレと全く違っ
ていて﹁お客様に問題ナ
シ!﹂という答えだった
のだそうです▼A子と店
長、同じ状況事実なのに
どうしてこうも意見がち
が う の で し ょ う か? と
ころで、正しい判断がで
きる人は一般的に仕事が
出来ます▼正しい判断が
下される時は、状況把握
を行う視野が全方位的
で、自分の損得に傾注し
がちなところを他の人の
立場も推し測ることがで
きるバランス感覚が働き
自然と仕事の品質が高ま
るからです▼この二人の
違いはまさにこのケース
でした。A子は自分流で
在 り 続 け、﹁ ○ ○ ○ な 付
加価値の高いサービス
を!﹂という会社の理想
を軽んじています▼確か
に理念とか理想は、どん
なに努力をしてもなかな
か到達しえないものです
が、持っていなければ本
能に従って現状維持する
だけ。常に高い志を持ち
たいものです。
13.3.15 7:19:15 PM
No.300.indd 1
21
300 号
№
300
3月号
おきなわ同友会しんぶん
「よい会社、よい経営者、
よい経営環境をめざす」
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
2013年(平成25年)
同友会三つの目的
第1250号(付録)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
(1)2013年(平成25年)3月15日
同友会の
今を伝える
機関紙・誌
の役割は、同
友会の理念や
運動を日頃の
活動を通じ
て、紹介する
事にありま
す。支部・部
会例会や県総
会・全国行事
等の報告は 、 文 字 数 も 十 分
で学びやすい報告内容と
なっていま す 。 時 間 の 都 合
で出席できなくてもこれ
を 読 め ば、 学 び の 機 会 は
得られるよ う に な っ て い ま
す。
また、憲 章 ・ 条 例 や 政 策
提言等の情 報 は 、 対 外 的 に
整理され効 果 的 に タ イ ミ ン
グよく発信 し て い ま す 。
効果的な情報発信
﹃ニライみらい﹄は盛り
だくさんの 内 容 を 、 と て も
コンパクト に ま と め ら れ て
います。会 員 に と っ て の 掛
け買いのな い 財 産 と な っ て
いますし、 新 し く 仲 間 を 誘
うツールと し て も 効 果 的 で
す。
これを行 政 や 金 融 機 関 等
の各種団体 に 読 ん で い た だ
ければ、同 友 会 の 運 動 が よ
り地域に広 く 伝 わ る 事 と 思
います。
沖縄の皆 様 の 今 後 の 健 闘
に期待しま す 。
㈲福琉印刷
広報委員長を受けたのは
同 友 会 に 入 っ て 五 年 目 頃。
会議は当時、事務局のあっ
た那覇バスターミナルの一
室が多かった。
私 が 委 員 長 と な っ た 頃、
﹃おきなわ同友会ニュース﹄
が一〇〇号を迎えるのを節
目に、
現在の﹃ニライみらい﹄
という名前になりました。
員を繋ぐ
会員を繋ぐ
会員を繋ぐ
どこにも負けないくらい
どこにも負けないくらい
どこにも負けないくらい300号を迎えることに
300号を迎えることに
300号を迎えることに
欠かせないもの
欠かせないもの
欠かせないもの
質の高い物
質の高い物
質の高い物
感慨深いものを感じる
感慨深いものを感じる
感慨深いものを感じ
広報委員長を卒業し、
あっ
と 言 う 間 に 月 日 は 流 れ、い
つの間にかおじさんとなり
つつある。髪「の毛の間を通
るすきま風 」 ガンジー。
右も左も分からず、取材
に原稿書き東へ西へと飛び
まわった。多くの失敗を繰
り返し、取材先からの叱咤
激 励 も あ り、 現 在 多 く の
ニライみらい三〇〇号発
刊おめでとうございます。
これも稲嶺広報委員長及
び青山副委員長、広報委員
のメンバー、事務局の縁の
下の力持ちの連携プレイに
知 人、 友 人 と の 人 間
関係を構築すること
が で き た。 振 り 返 れ
ば、﹁ 広 報 委 員 を し ま
せんか?﹂の甘い誘い
に、〝 面 白 そ う だ な 〟
と、のこのこ出かけて
いく⋮そこで初めて、広報
委 員 の メ ン バ ー と ご 対 面。
委員として引き受けたつも
りが⋮委員長を引き受けた
ことに⋮まあ∼色々な経緯
の中、無事委員長をさせて
いただき、学ぶことの多き
こと。沖縄同友会一〇〇%
活用術の本が出せるくらい
の勉強と実戦を積ませてい
現在の各コーナーの
ネーミングと内容もそ
の時に作られたものも
今なお続いています。
私の広報委員長と
して思い出に深いの
は、全国広報交流会の
沖縄での開催です。会場は
沖縄市で開催され、全国か
ら多数の広報担当者が来ら
れ熱い討議が持たれまし
た。その懇親会の更なる二
次会で沖縄市の民謡居酒屋
だったかと思いますが、大
いに盛り上がり、会員のマ
ミドゥーマの踊り、そして
全員のカチャーシーは、も
ただきました。古い同友会
新聞に目を通すと、同友会
祭りの記事を見つけ、冗談
で同友会産業まつりを企画
してはと、気軽に発言した
ら、開催することに⋮お金
のない中、コンベンション
センターを借切り、イベン
トは百万もの赤字に。翌年
リベンジし、どうにかこう
にかトントンの収益に!広
報は楽しい♪の一言につき
ます。メンバー個々の思い
がこもった新聞は、どこに
も負けないくらい質の高い
物に仕上がっています。頑
張れ! 広報委員
のすごい熱気で全員の感動
のフィナーレでもありまし
た。
広報メンバーでのレクも
定期的に持たれ、首里城で
の観月会、比地大滝へのピ
クニックなど。特に、同友
会会員が共同で管理されて
いたヨットを貸しきって
チービシまでのクルージン
グは美味しい料理もあって
ヌチグスイ的おもしろさで
した。
私がバトンをつがせてい
ただいた一〇〇号が、今度
三〇〇号を迎えることに感
慨深いものを感じます。
よってなせたものだ
と、心から感謝申し上
げます。
広報誌﹁ニライみら
い﹂は創刊号以来、紙
面形態を、時代と共に
進化していき、会員ひ
とり一人を繋ぐ大切で欠か
せないものとなっていま
す。中小企業家同友会の真
髄 で も あ る、
﹁共育﹂を柱
に活動を行う沖縄の個性的
な七つの支部を中心に、部
会・委員会など、様々な活
動報告を掲載してきまし
た。
私自身も約八年前に広報
委員長として、未熟ながら
三年間を、素晴らしい広報
委 員 の 方 々 に 支 え ら れ て、
貴重な経験をさせて頂きま
した。
今後も三〇〇号を起点と
して、広報委員会及び沖縄
県同友会の更なるご発展を
お祈り致します。
電 話(098)868- 0231 FAX(098)868 - 0684
※任意 IS Mコード取得。安全運航に邁進していきます。
沖縄のぬくもりを感じる
機関紙﹃ニライみらい﹄
おきなわ同友会しんぶん
﹃ニライみらい﹄三〇〇号
おめでとうございます。
各地同友会の機関紙・誌
は地域の特性が、よく現れ
ています。
﹃ニライみらい﹄
は一見してすぐ沖縄と分か
り ま す。
﹁沖縄らしく明る
くて家庭的な雰囲気﹂があ
ります。
読みたくなる会員紹介
その要因は、全面カラー
であり、その写真の豊富さ
とそのセレクションの良さ
です。会員の笑顔ショット
は、家族的な雰囲気にもさ
せますが、笑顔の訳を知り
たくて、早速読んでしまう
事でしょう。一面の会員笑
顔は他の機関紙・誌にもあ
りますが、紹介記事の内容
には一様にフレンドリーさ
があります。
最終面でも﹁フェイス
フェイス﹂
、
﹁四コマ漫画﹂、
﹁ だ っ か ら よ ∼﹂ は、 毎 月
読むのが楽しみになるよう
な内容です。
代表取締役社長 稲 嶺 有 晃
13.3.15 7:19:35 PM
No.300.indd 2
!!!
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
〒900-0001 沖縄県那覇市港町三丁目7番50号
本 社 那 覇 市 曙 2 − 4 − 1 6
T E L(098)868-7412(代)
支 店 豊 見 城 市 字 豊 見 城 7 0 7
T E L(098)856-1450
東亜運輸株式会社
ダ イワ ジム
(1995年∼2000年)
(2001年∼2004年)
(2005年∼2007年)
安全航海で自然を守り
生活エネルギーの安定供給に寄与する
OA機器の総合商社
喜久里 均 氏
赤嶺 剛 氏
糸数 盛夫 氏
㈲スタプランニング
チームプレイズ㈱
加藤昌之 氏
中
同
協
広
報
委
員
長
加
藤
昌
之
創
刊
3
0
0
号
有限
会社
by
第1250号(付録)(2)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
2013年(平成25年)3月15日
300号発刊に寄せて
沖縄同友会の発展を刻んできた 歴代広報委員長あいさつ
祝
一月三〇 日 、 ア ー ク ボ ウ
ルにて﹁ニ ラ イ み ら い ﹂ 創
刊三〇〇号 記 念 ボ ウ リ ン グ
大会が行わ れ ま し た 。
﹁三〇〇﹂という数字に
ひっかけて パ ー フ ェ ク ト が
三〇〇点の ボ ウ リ ン グ 大 会
を開催する こ と に な り ま し
た。
チームパ ー フ ェ ク ト を 目
指し、十四 チ ー ム 四 二 名 が
出場し、競 い 合 い ま し た 。
チーム﹁沖縄メディコA﹂
が、いい調子でゲームを進
めていき、なんと、最終フ
レ ー ム ま で、 完 璧 で し た。
パーフェクト達成なるか
と、参加者全員ドキドキ期
待していたのですが、惜し
く も 最 後 で 外 し て し ま い、
今大会の最高点は、二九八
点となりました。パーフェ
ク ト ま で あ と 一 歩 で し た。
そ れ だ け、﹁ 三 〇 〇 ﹂ と い
う数字を出すのが、難
しいという結果になっ
てしまいました。
最 高 得 点 を 出 し た、
チーム﹁沖縄メディコ
A﹂には、広報委員会
よ り 優 勝 を 記 念 し て、
賞状と賞品が送られま
した。
惜しくも、今大会で
は、パーフェクト賞は
出ませんでしたが、会
員さん同士の交流がも
てて、楽しい記念大会
になりました。
㈱いずみ
︵宮古支部︶
代表取締役 坂口 順子 さん
創立 一九八三年二月
創業は一九八三年二月。
きっかけは、
ご主人と門松
をつくっていて、
花屋じゃ
ないと材料は売らない、
と
い う の で、花 屋 を 開 業。手
元 に 資 金 も な く、 中 古 の
冷蔵庫を買い、四坪の店
から子連れで始めた。
軌 道 に 乗 っ た の は、結
婚式の花を始めた頃か
ら。花 の 勉 強 を 必 死 に や
り、資格をとった。徐々に
評 判 も あ が り、お 客 さ ん
が 増 え、島 内 の 七 〇 % の
シェアを占めるまでにな
り、八 年 後 二 〇 坪 の 店 に
移 転。バ ブ ル の 時 代 で 売
上 も 順 調 に 伸 び た。こ こ
で も 八 年 間 頑 張 り、土 地
を購入し住宅付の四〇坪
の 店 舗 を 構 え た。バ ブ ル
が は じ け、売 上 が 頭 打 ち
㈱オーディフ ︵那覇支部︶
取締役 村野 勝子 さん
創立 一九八三年九月
﹁家庭の食事を給食に﹂
を合言葉に一日三万食以
上 を 学 校 給 食、 社 員 食 堂、
福祉施設などに提供する
株 式 会 社 オ ー デ ィ フ。 専
務の村野さんは七年前に
入 社 し、 代 表 で あ る 母 の
右腕として会社を支えて
います。
ずっと栄養士一筋だっ
た社長が学生寮を開いた
の が 始 ま り。 四 十 二 歳 の
時 で し た。 寮 生 達 に 温 か
いお弁当を届けている
と、 そ れ が 評 判 を 呼 び 校
内食堂を委託運営するこ
と に。 社 会 の ニ ー ズ に 答
えている間に事業がどん
ど ん 拡 大。 現 在 は 約 三 百
人以上の従業員を抱える
までに大きくなっていま
した。
に な り、新 規 事 業 と し て
今後も地産地消で沖縄
五年前にセレモニー事業 の 食 文 化 に こ だ わ り、
﹁食
を 始 め る。現 在、売 上 の を 創 造 す る ﹂ 組 織 と し て、
六〇%を占めるまでに。 ﹁ お 客 様 の 笑 顔! で 私 達 も
二 人 三 脚 で 三 〇 年 間 幸 せ!﹂ を モ ッ ト ー に 社
や っ て き て、今、四 坪 の 店 員 一 人 一 人 が 努 力 を 重 ね
で子育てした息子さん︵次 る 会 社 運 営 を 目 指 し て い
男 夫 婦 ︶ が 会 社 の 後 継 者 ます。
︵又吉しのぶ︶
として働いている。
︵お︶
㈱ヘーラー
︵那覇支部︶
創立 一九八三年十月
代表取締役社長 平野 恵子 さん
平野恵子氏
株 式 会 社 ヘ ー ラ ー は、
当初、夫が社長を務め四
名からスタート。訪問販
売の営業に特化し事業を
展 開 し、 約 七 〇 名 の ス
タッフを抱える規模まで
急成長する。
そして、時代の変化と
ともに美容商品、サービ
スにシフトしながら現在
の補正下着、化粧品など
の製造販売を通して﹁女
性の美﹂を創造する企業
へ発展する。
﹁私は本当に運がいい。
人との出会いが今の私と
会社を支え、人の情と想
いに何度も助けられまし
た﹂決して平坦の道のり
ではなく、多くの苦難を
乗り越えてたどり着いた
三〇年を支えたていたの
は﹁人の情と想い﹂だっ
たという。
そして今、ヘーラーは
世代交代の時期だとい
う。その支えが同友会で
学んだ経営指針で、大き
な柱となりミッション経
営の実践に活かされてい
るという。
﹁一〇〇年企業を目指
す﹂を旗印に﹁女性の美
と健康﹂を追求するヘー
ラー。今後の取り組みが
楽しみです。
︵稲嶺盛裕︶
村野勝子氏
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
キヌ子
代表取締役 奥
創3
0
立0
30 号
記
年念
企
業
紹
介
坂口順子氏
13.3.15 7:19:52 PM
No.300.indd 3
若狭店 那覇市若狭2-2-16
TEL 098-995-8987
那覇市松山2-1-12
電話:098-867-9114 FAX:098-866-5844
創
刊
3
0
0
号
開会あいさつをする稲嶺広報委員長
!?
優勝チームの沖縄メディコAの
玉城さん、西川さん、伊良波さん
第1250号(付録)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
(3)2013年(平成25年)3月15日
300号記念
パーフェクト300点めざして
記念ボウリング大会を開催
298点であと一歩でした
参加者全員で「3」ピース
祝
開校。第一期
の 受 講 生 は、
三〇名でス
タ ー ト。﹁ 自
主的、創造的
に、共に学び、
成長する人間
をめざす﹂を
理念にかか
げ、 四 単 元
十六講のカリ
キュラムで構
成。同友会大
学は、それか
ら毎年開講され、現在十八
期が修了し、のべ三八二名
が卒業をしています。
取り扱っています
の代表理事新垣
淑哲氏、糸数哲
夫氏のあいさ
つ。また、会員
一〇〇名達成を
めざそうと、呼
びかけもしてい
ます。
定。その結果、五三名が入
会し、三〇〇名を達成。そ
の歓迎懇親パーティーもひ
らかれ、夜を
徹して盛り上
がりました。
②300名達成を喜ぶ
ファッション性のある革を
時友
代会
1990.5
∼
1996.7
⑧たくさんの来場者で溢れました
20
⑥中同協定時総会 沖縄
︵第 号・一九九七年・七月︶
沖縄同友会創立十周年・
復帰二十五周年を記念し
て、中同協定時総会が沖縄
で開催されました。全国各
地 か ら 集 ま っ た 一、一 七 〇
名の参加者と、一五の分科
⑩創立 周年
会 で 学 び、 交 流 し ま し た。
︵第 号・二〇〇七年十一月︶
熱気に包まれ開催された全
創立二〇周年・第十八回
国大会は、感動あり、ハプ
経営研究集会を記念式典と
ニングありと との懇談会を行い、県内中 あわせて開催。記念講演は、
盛りだくさん 小企業の実態と、改善に向 腹話術師のいっこく堂氏を
の学びがあり けての要望・提言を提出し 迎え、高校生等も招待して
ました。
ました。
一、〇 〇 〇 名 が 参 加 し ま し
⑧ 同友会産業まつり た。 ま た、 二 十 周 年 を 記 念
︵第 号・二〇〇五 して沖縄産業支援センター
敷地に桜の木を植えました。
年六月︶
沖縄コンベン
ションセンターに ⑪ 一、
〇〇〇社突破し過去
て、同友会産業ま 最高の会勢に
つりが開催されま ︵第 号・二〇一一年十月号︶
した。創意工夫を
数 年 ぶ り に 一、〇 〇 〇 社
こらし、会員企業 を突破し、過去最高の会勢
各 ブ ー ス ご と に、 に。前月には﹁仲間づくり
中小企業の魅力を 躍進月間﹂と位置付け、各
ア ピ ー ル し ま し 支部で目標を設定し、仲間
⑦貸し渋りア た。二日間の開催で、七千 づくりを
ンケート・懇 人の一般市民、企業関係者 進め
﹁一、
談会
が来場しました。
〇〇〇社
︵特集号・一九九八年九月︶
突破の集
銀行の貸し渋りが全国的 ⑨中小企業問題全国研究集 い﹂を開
に問題となり、沖縄同友会 会 沖縄
催しまし
では、全会員に実態調査を ︵第 号・二〇〇七年三月︶ た。
し、その結果について記者
四つのテーマに十八分科
会 見 を ひ ら き 発 表 し ま し 会で学びを深め合いました。
た。その後、県や関係機関 全国から一、
四六八名が参加
して開催されました。
準 備 一 年 半 を か け、
会員の想いを結集し
た全国大会は、学び、
気づきの連続であり、
同友会運動に対して
の誇りを再確認する
場となりました。
豚、シープ、ゴードなど
1996.8
∼
2013.3
⑥中同協総会に全国から集まった参加者
207
13.3.15 7:20:12 PM
No.300.indd 4
①沖縄同友会しんぶん創刊 ②三〇〇名会員達成
︵創刊号・一九八七年十月︶︵第 号・一九八九年十月︶
創立二周年の創立記念
沖縄同友会創立の一九八
七 年 十 月 か ら、﹁ お き な わ 日︵十月三日︶を、三〇〇
同友会ニュース﹂として発 名の会員で迎えようと、そ
行。創刊号の表紙は、当時 の前週に会員増強週間を設
⑤同友会大 学 開 校
︵ 第 号・ 一 九 九 五 年
七月︶
第一次中 期 ビ ジ ョ ン
で掲げた同 友 会 大 学 が
牛革の取り扱いを中心として、
第27号
∼
第100号
in
創
刊
3
0
0
号
〒902-0067 沖縄県那覇市安里1-8-13
ヨ イ ミ ミ
本 店 T E L( 0 9 8 )863−4133
FA X( 0 9 8 )8 6 3 − 4 1 5 8
〒905-0012 沖縄県宮古島市平良字西里1135-1
電 話(0980)7 2 - 2 5 4 1
FAX(0980)7 3 - 4 8 2 8
E-mail : [email protected]
森 山 賢
上 地 茂 徳
代表取締役 代表取締役 第101号
∼
第300号
112
沖縄同友会の歴史
祝
株式会社 琉 球 補 聴 器
株式会社神戸ヤマヨシ
崇元寺石門向い
㈲富士製菓製パン
宮古島空港売店 砂 山
⑨全研、同友会運動への誇りを再確認
⑩桜の木を植樹
⑪1,000社というたくさんの仲間
ができました
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
③﹁ ふ れ あ い 洋 上 フ ェ ス
ティバル﹂
︵第 号・一九九〇年八月︶
交流と親睦を目的とした
イ ベ ン ト は、 一、六 〇 〇 名
の参加者で開催されまし
た。大型客船をチャーター
し、ケラマ海峡をサンセッ
トクルージング。笑顔で満 ④全国婦人部交流会
ち溢れた感動の大イベント ︵第 号・一九九二年三月︶
復帰二〇 周 年 ・ 沖 縄 同 友
となりました。
会 創 立 五 周 年 を 記 念 し て、
初の全国行事を沖縄で開
催。文化講 演 を は じ め
懇 親 パ ー テ ィ ー で は、
沖縄の伝統 文 化 に ふ れ
てもらおう と 琉 舞 ・ エ
イサーなど が 披 露 さ れ
ました。
④沖縄初の全国行事
236
283
1987.10
∼
1990.4
1990.5
∼
1996.7
ニ﹁
お
ュき
ーな
スわ
﹂
の同
228 i n
1990.5
∼
1996.7
1996.8
∼
2013.3
1987.10
1996.8
∼ ∼
1990.4
2013.3
第27号
∼
第100号
③同友会はじまって以来の大イベント
﹁
ニ
ラ
イ
のみ
時ら
代い
﹂
⑦貸し渋りの特集号を発行
創刊号
∼
第26号
第101号
∼
第300号
48
88
『ニライみらい』でみる
⑤同友会大学開校
∼
第100号
①沖縄同友会広報紙創刊
第27号
﹁
ニお
ュ
き
ーな
ス
わ
﹂
の同
時友
代会
創刊号
第101号
∼ ∼
第26号
第300号
ワ
ー
プ
ロ
B5
時版
代の
﹁
ニお
ュ
き
ーな
ス
わ
﹂
の同
時友
代会
﹁
ワニ
ーラ
プイ
ロみ
B5
の
ら
時い
時版
代
代の
20﹂
﹁30
ニ
ラ
イ
のみ
ら
時い
代
﹂
第1250号(付録)(4)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
2013年(平成25年)3月15日
支部長からの
メッセージ
北部支部長 又吉光男
多くの出会いをさせてもらいました
300号おめでとう
号 おめ
めで
でとう
でと
ニライみらい創刊三〇〇
号 お め で と う ご ざ い ま す。
他支部の会員さんの顔が
見れたり、行けなかった会
合の報告記事など読むの
を、毎月楽しみにしており
ます。
さて、
北部支部長をさせて
い た だ き、今 ま で と は 違 っ
た﹁場﹂
に参加させてもらい、
多くの出会いをさせてもら
いました。
人は教え合い、学
び あ い 成 長 し て い く も の、
誰と付き合うかで自分が出
来上っていくものいくもの
だ と 思 い ま す。そ の 出 会 い
の場を作ってくれるのが同
友 会 で あ り、そ こ で の 活 動
を通してネットワークが広
がっていきます。
支部においては、
会員の皆
様に支えてもらい運営して
いくことができました。
あり
がとうございます。
今後も学
びの場として発展していく
ように、
微力ながら頑張って
いきたいと思います。
感謝
ライみらい﹄?極楽浄土は
経営者が気づき学べる新聞
前者。同友会の優れもの機
中部支部長 太田 一
関 紙 は 後 者。 楽 し く 役 立
つ 情 報 が 満 載 で、 会 員 情
報・会内の活動状況・社会
動向もタイムリーに掲載さ
れ、 届 く の が 楽 し み で す。
特に支部のメンバーやシッ
チョールー︵知人︶がいる
三〇〇号 お め で と う ご ざ と 思 わ ず 目 が い き ま す 。 そ
んな﹃ニライみらい﹄が来
います。
毎月発行 で 取 材 も 大 変 で る 三 月 に 三 〇 〇 号 の 発 行 を
しょうけれ ど 、 沖 縄 県 同 友 迎 え る と い う 報 に 接 し 嬉 し
会の全体の 取 り 組 み 、 各 支 く 思 い ま す 。
そして広報委員会と担当
部の情報発 信 は い ろ い ろ と
参考になり 、 刺 激 を 受 け る 事 務 局 の 皆 様 の ご 奮 闘 に 感
ことも多く 唸 る こ と も あ る 謝 で す 。 あ り が と う ご ざ い
ます。おそらく原稿締め切
ほどです。
紙面も変 遷 を 重 ね 写 真 も り 期 限 と の バ ト ル が 繰 り ひ
加わり、勉 強 会 の 開 催 の 雰 ろ げ ら れ て い る 事 で し ょ う
囲気が伝わ っ て き ま す 。 見 が 、 取 材 の 過 程 で 新 し い 人
やすく、読 み や す く な り ま と の 出 会 い 、 新 鮮 な 経 営 体
験、 経 営 戦 略 の 発 見 が モ
した。
記事の中 で は ﹁ わ が 社 の テ ィ ベ ー シ ョ ン U P に 繋
ポリシー﹂﹁だっからよ∼﹂
コーナーは ま だ 話 を し た こ
末永く続くことを願ってます
とがない会 員 さ ん の 会 社 の
南部支部長 宮城光秀
業 務 内 容 や 思 い が わ か り、
交流のある 会 員 さ ん も 次 の
ステップへ と 進 ん で い る 情
報を得るこ と が で き 大 切 な
位置づけに な っ て い ま す 。
専門分野の 記 事 は 自 社 の 課
題と重なり 再 認 識 さ せ ら れ
ニライみらい創刊三〇〇
ることも度 々 あ り ま す 。
これから も 、 会 社 、 経 営 号 お め で と う ご ざ い ま す 。
当社も何度か紙面に登場
者、社員が 主 役 に な れ る 紙
面、﹁ 経 営 者 が 気 づ き 学 べ さ せ て 頂 き ま し た が、 最
る新聞﹂を期待しています。 も 印 象 に 残 っ て い る の は、
二〇〇一年のフェイスフェ
届くのが楽しみです
イスに当社の事務員さんが
浦西支部長 赤嶺英仁
紹介されたことです。先日、
事務局でその号を探しても
らい、見てみました。今よ
り一〇歳以上若い事務員さ
ん達の笑顔が写っていまし
た。二人は現在も当社に勤
務しており、一〇年分年齢
﹃ ニ ラ イ か な い ﹄?﹃ ニ もスキルも貫録もアップし
で、毎回ワクワクしながら
拝読しています。
今年五月に二十周年を締
め く く る 宮 古 支 部 は 毎 月、
支部活動を欠かさず行って
き ま し た。 宮 古 支 部 で は、
それぞれの会員の経営課題
を聞いて、活動することを
意識しています。
中でも例会は、報告者と
参加者に利点と価値が引出
せるように、事前にグルー
プ討論のテーマ等を準備し
て取組んでいます。座長・
議員をされている島尻安伊
子さんでした。まさかその
人が国会議員になるなん
て、当時は想像もできませ
んでした。この記事で時の
流れを実感しました。
これからも、ニライみら
いが末永く続くことを願っ
ています。
がっているかなと想像して だと思います。
います。これからも素晴し
また、毎号掲載される経
い記事に期待します。
済情報や各地の活動状況や
本当におめでとうございま 会員の紹介記事・経営体験
す。感謝!
等々、読者に多くの夢と希
望を与えています。
運動をけん引してきた
私ども、那覇支部は県都
那覇支部長 仲地 治 を抱え、県経済の中心地で
活動しております。創設以
来から会の発展に尽力して
きた先輩方々や、起業して
まもない若い会員など多士
多彩なメンバーで、楽しく
充実した活動を展開してお
ります。
創立二五周年を迎え、会
員 数 一、〇 〇 〇 社 を こ え る
沖縄同友会。今後もその中
核としての自覚と使命と誇
りをもって、会と地域の発
展。会員ひとり一人の成長
と 良い会社づくり を目
“
”
指して頑張りますので、よ
ろしくお願いします。
﹃ニライみらい﹄創刊
三〇〇号達成、大変におめ
でとうございます。
いまや、沖縄県の経済団
体の中で最も光り輝き、中
小企業振興条例の制定や障
害者雇用等でも他をリード
している我が中小企業家同
友会。その運動をけん引し
てきたのが﹃ニライみらい﹄
ました︵笑︶。
当時入社一年目で独身を
満喫していたMさんは、今
は 結 婚 し て 名 前 が 変 わ り、
現在は三人目の育児休暇中
です。
また、その記事の取材に
広報委員として当社に来て
くれたのが、現在は参議院
砂川淳一
ワクワクしながら拝読
宮古支部長
毎月発行される﹃ニライ
みらい﹄は、各支部の活動
や会員企業の情報など、同
友会の積極的な活動がフル
カラーで掲載されているの
できることを取り組んでいく
八重山支部長 飯田実男
ニライみらい三〇〇号お
めでとうございます。
石垣新空港も三月七日に
開港しました。経済発展の
起爆剤としての期待を載せ
た発進です。
空港を作るという大型公
共事業に対する経済的期待
もさほど効果なく一段落し
た。航空運賃の低減による
観光客の増加や物流輸送コ
ストの削減など大きな期待
もかかっています。
当支部の重点課題であっ
た、石垣市における中小企
業振興条例も、行政との連
携により今年大きく前進し
ます。
東京同友会の二十余年に
亘る、八重山の三高校生へ
の就職ガイダンスの歴史を
学びながら、人材育成を取
り組む活動も広がっていま
す。
私たちのできることを、
取り組んでいきます。
室長・グループ長のそれぞ
れの役割と心得をしっかり
と認識して、原点を確認し
ながら﹁充実した﹂例会を
心がけています。
宮古支部の会員が、支部
活 動 に 参 加 し て﹁ 同 友 会 ﹂
に入会して良かったという
声 が 多 く 聞 こ え る よ う に、
深みのある支部運営を実施
していきますので、これか
らも宮古支部をよろしくお
願いします。
13.3.15 7:20:23 PM
No.300.indd 5
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
第1250号(付録)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
(5)2013年(平成25年)3月15日
祝
創
刊
3
0
0
号
提案から編集まで
行います
アスクル沖縄カタログ
① 事務用品と現場用品の経費節減!
② 豊富な品揃え!とインターネット価格
③ 安心のサービス
お問合せ 098-877-2135
㈱ユナイテッド システムアスクル事業部
上映時間
上映時間
上映時間
上映時間
13.3.15 7:20:49 PM
No.300.indd 6
上映時間
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-1-17
電 話 . 098-861-9145(代)
FAX . 098-861-9148(専)
e-mail : [email protected]
企画・デザイン・撮影・
パンフレット・ポスター・
自分史 等
てはとの意見もあり、来年
以降もますます多様な成果
発表が期待されます。
出展した学校からは、﹁出
展ブースを担当した生徒
は、 他 校 の 生 徒 と 交 流 で
き、刺激を受けたようでし
た。また、高校生IT津梁
サミットに参加した生徒か
らは、よい体験ができた
︵那
覇商業︶﹂などや、
﹁ITま
つりは私自身初参加でした
が、期待以上に大きなイベ
ントで生徒共々、とても勉
強になりました。中部地区
での開催であれば、参加し
やすいので次年度も継続を
考 え て お り ま す︵ 中 部 商
業 ︶﹂ な ど の 感 想 が あ り ま
した。また、二月八日に行
われた反省会にも多数の出
展関係者が参加し、次年度
の開催に向け積極的な意見
交換が行われた。
︵ITカレッジ沖縄
屋宜宣秀︶
沖縄の福祉と文化の向上に尽力しています
上映時間
①15:00 ②19:00
①13:00 ②16:00
①15:00 ②19:00
①11:00 ②14:00
①11:00 ②14:00
①11:00 ②14:00
①11:00 ②14:00
上映時間
3月23日(土)名護市民会館大ホール
4月14日(日)糸満市農改センター
4月20日(土)浦添市てだこホール
4月29日(祝)南風原町中央公民館
5月28日(日)与那原町社会福祉センター
5月29日(祝)南風原町中央公民館
7月14日(日)西原町中央公民館
創
刊
3
0
0
号
専 務
取締役
將嘉
代表取締役社長 古 謝
祝
あけぼの印刷株式会社
あ け ぼ の 出 版
商品やサービスの紹介、ま
たIT経営カンファレンス
として基調講演やIT活用
セミナーなどが行われまし
た。
表彰式では、①ポスター
&チラシ部門、②プログラ
ム 部 門、 ③ ロ ボ ッ ト 部 門、
④出展部門、⑤ETロボコ
ン 部 門、 ⑥ プ レ ゼ ン 部 門、
⑦マイコンカー部門の7部
門において多くの学生や学
校・団体が盾や賞状・副賞
を受賞しました。また、来
年はデザイン部門を増設し
健障者委員会が開催した
「障害者自立支援法学習会」
※製作協力券でも鑑賞できます。
前売/一般 1,200円
学割 1,000円(高・大学生)
子ども 600円(幼・小・中学生)
講師の澤浦彰治氏(左)と座長の砂川淳一
支部長 −宮古支部2月公開例会
楽しみを伝えること。教育
界、産業界、地域、行政の
4者が一体になって新たな
人材育成のモデル形成の
きっかけとすること。大勢
の方がITに触れることに
よって、IT関連の仕事に
対する理解を広げることな
どをねらいとしています。
今年も離島を含めて高等
学校から十一校、大学から
四 校、 専 門 学 校 四 校 お よ
び高等専門学校とIT
frogsやその他多くの支
援団体、そして企業・団体
六三ブースが出展し、それ
ぞれが成果発表や制作体
験、また企業製品や活動内
容の展示等でまつりを盛り
上げました。なかでも、初
日のIT津梁シンポジウム
には、約四〇〇名もの高校
生や学生が参加し、マイク
ロソフトの基調講演や職業
人講話などに、関心をもっ
て参加しておりました。
企業ブースでは、各社の
最終講が終わったあとの懇親会
−新人フォローアップ研修会
会場は大勢の来場者で埋め尽くされました
1年間の成長を発表
−新人フォローアップ研修会
関連部会﹁ e お き な わ ﹂ を
はじめ、N P O 法 人 フ ロ ム
沖縄推進機 構 、 社 団 法 人 沖
縄県情報産 業 協 会 の 三 団 体
が﹁IT産 業 人 材 確 保 支 援
コンソーシ ア ム ﹂ を 結 成 し
ました。沖 縄 県 と 共 同 主 催
し、昨年ま で 沖 縄 産 業 支 援
センターで 行 っ て い た 規 模
を拡大して 盛 大 に 執 り 行 わ
れました。
子供達の 自 然 ・ 科 学 へ の
興味・関心 を 引 き 出 し 、 も
のづくりの 喜 び 、 思 考 す る
共育塾第7講の受講者たち
自分たちの成果を一生懸命説明する学生
喜納朝勝氏による労使見解学習会
入
場
料
金
「農業経営」についての講演
−宮古支部2月公開例会
役員研修講座では、政策について学び
ました
新しい仲間が増えました!
−新会員オリエンテーション
5000名を超える
2 月の活動
来場者
去る二月一日∼二日、﹁I
T津梁まつり2013﹂が、
今年は沖縄コンベンション
セ ン タ ー で 開 催 さ れ、 約
五〇〇〇名を超える来場が
ありました。今年は、情報
障がい者雇用に取り組んでいるワーク
映画「ふるさとがえり」を上映しました−
プラザ南風さんを視察にいきました
北部支部例会
−みらい21例会
IT津梁まつり 2013
フォトで見る
第1250号(付録)(6)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
2013年(平成25年)3月15日
映画「ひまわり」上映日程
碧の会と宮古支部、共に学び合いました
るとの事。そして、大切な
のは﹁ファミリーの為に会
社 が 存 続 す る の で は な く、
そこで働く人達の為にファ
ミリーが会社を存続する﹂
の言葉に深い愛情を感じま
した。
最後に座長の砂川かずえ
氏・宮古支部副支部長︵ア
イワ家具︶によるまとめで
は、涙する場面もありまし
たが、大成功に終わること
が出来たと思いました。
懇親会では、猪子氏の弟
さんの居酒屋 壱
( 番座 に
)
て砂川淳一・宮古支部長の
挨拶に始まり、おとーりで
洗礼を受け宮古の夜はメン
バーの交流と共に楽しく過
ごしました。
翌日は、㈲楽園の果実
砂川智子氏に帰省する時間
までの間、宮古島を案内し
て頂きました。
︵ミサキ工務店㈲ 宮城︶
二月五日から十三日にか
けて、沖縄県庁で、沖縄県
担当部局との意見交換会が
開催されました。
これは、毎年県に提出し
ている﹁沖縄県の産業振興
と中小企業政策に対する中
小企業家の要望と提言﹂の
内容に関して、県の考え方
や進捗状況を確認すること
を目的に、二〇〇九年度か
らはじまりました。
今回は、昨年十二月に提
出された要望・提言の内容
を①﹁金融問題・県単融資
制度﹂②﹁ 世紀ビジョン、
憲 章・ 条 例、 一 括 交 付 金 ﹂
③﹁観光産業﹂④﹁建設産業﹂
⑤﹁情報産業﹂⑥﹁環境問題﹂
⑦﹁女性の地位向上・社会
参画、教育、福祉﹂⑧﹁障
害者雇用﹂と、大きく八つ
の項目に分けて、県からは
関連する部局の課長など担
当者、同友会からは政策委
員会や正副代表理事、業種
部会の運営委員などが参加
して忌憚のない意見交換が
「観光」について意見交換
が あ が っ て い ま す。
﹁沖縄
県中小企業の振興に関する
条例﹂の制定により、中小
企業の声を行政に届ける環
境 が 確 立 さ れ て き ま し た。
今後は会員企業一社一社
が、
自社の課題だけでなく、
地域や業界の課題も意識し
ながら、会社経営や同友会
活動に取組むことが求めら
れています。
1∼4の対象業種につ
いて
1. 農業、林業
2. 漁業
3. 建設業 このうち、健康、環境、農林漁業分野に関する建築物等を建築しているもの
4. 製造業 このうち、健康、環境、農林漁業分野に関する製品を製造しているもの
5. 健康 環境、環境、農林漁業分野に関する事業を行う事業所との取引関係があるもの
6. 電気業
7. 情報通信業
8. 運輸業・郵便業
9. 健康 環境 農林漁業分野に関する技術開発を行っているもの
10. スポーツ施設提供業 例)フィットネスクラブ
11. スポーツ・健康教授業 例)スイミングスクール
12. 医療、福祉
※詳しくは、最寄りの都道府県労働局またはハローワークへお問い合わせください。
行われました。
﹁金融問題・
県単融資制度﹂の懇談会で
は、県単融資制度の利用率
向上に向けて、議論が白熱
する場面も場面もありまし
たが、初めて行なわれた
﹁障
害者雇用﹂で、これまで沖
縄労働局に開示を求めてき
た、法定雇用未満︵社員数
五十五名以下︶の障害者雇
用の現状について具体的な
数字が示されるなど、活気
的な成果もありました。そ
の他、多くの項目で同友会
と県が連携して課題解決に
向けて取組むことが確認さ
れました。
これまで同友会が県に行
な っ て き た 要 望・ 提 言 に
よって、主要なものだけで
も、﹁ 沖 縄 県 中 小 企 業 の 振
興に関する条制定﹂
、
﹁IT
津梁まつり継続のための予
算確保﹂など、十五の成果
4.海外進出支援
奨励金(送り出し)
一定の職業訓練を行った
場合に、訓練にかかる経
費相当分を支給
13.3.15 7:21:05 PM
No.300.indd 7
被災地復興に必要な建設
被災 3 県で就労する労働 被 災 3 県 に 所 在 す る 事 関係の人材を育成・確保
者
業所を有する事業主
するために必要な訓練を
(岩手・宮城・福島)
(岩手・宮城・福島)
行った場合に、訓練に要
した費用や宿泊費を支給
5. 育成支援奨励金
79-0889
72-8677
72-8205
社会保険労務士 國場経営事務所
國場浩明(098−857−6661)
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
ハート鍼灸
(株)伊山産業・(有)介護センター・
整骨院
〒906-0007 沖縄県宮古島市平良字東仲宗根894-3
創
刊
3
0
0
号
正規雇用の労働者
正規雇用労働者を国外に
留学させた場合に留学に
要した費用や住居費・交
健康、環境、農林漁業分 通費の一部を支給
野等の事業を行い海外未 既に海外進出している企
進出であって、国内雇用 業の海外子会社等に、一
を維持しつつ海外展開を 定期間、正規雇用労働者
図る事業主
を出向させて、実地訓練
を行う場合に、訓練に要
した費用や住居費・交通
費の一部を支給
3. 海外進出支援
奨励金(留学)
概要
対象事業主
対象労働者
奨励金名
一定の職業訓練を行った
場合に、訓練にかかる賃
金および経費相当分を支
給
①有期契約労働者
1. 非正規雇用労働者 ②正規雇用の労働者以外
育成支援奨励金
の無期契約労働者(短時
間労働者・派遣労働者等) 健康、環境、農林漁業分
野等の事業を行う事業主
2. 正規雇用労働者 育成支援奨励金
「条例・21 世紀ビジョン」について
意見交換
(ハートフル サポート)
祝
日本再生人材育成支援事業
従業員の能力開発や
人材育成に関する助成
金制度が新設されまし
た。これは、健康、環
境、農林漁業分野等に
おいて、雇用する労働
者(非正規雇用の労働
者を含む) に対して、
一定の職業訓練を実施
した事業主や、被災地
の復興のために必要な
建設関係の人材育成を
行った事業主は、以下
の奨励金が利用できま
す。
中小企業が使える助成金
報
告
者
㈱
七
和
代
表
取
締
役
会
長
与
那
覇
依
子
氏
与那覇氏の 生 い 立 ち か ら 話
が始まりま し た 。 小 学 六 年
生の時に母 親 が 他 界 、 寂 し
さと多感な 時 期 を 父 親 の 大
きな愛情で 乗 り 切 り 、 大 学
へと進学の 道 を 進 む が 、 創
業者である 父 親 の 波 乱 万 丈
な生き方に 巻 き 込 ま れ 、 会
社経営に携わるようにな
り、大変な ご 苦 労 も あ っ た
ようです。
父親の死 後 、 引 き 継 ぎ も
二月七∼八日、一泊二日
の日程で、碧の会と宮古支 なく事務をやりながら社長
部合同移動例会が宮古島に 代 理 を し て い た 与 那 覇 氏
は、平成一 二 年 に 社 長 就 任
て開催されました。
今回、日帰り参加も可能 の際に経営指針、企業理念
になり、沖縄本島からの参 を 作 成 し 環 境 整 備︵ 社 内、
加 人 数 は 日 帰 り コ ー ス も 含 現場︶に取 り 組 み 長 期 計 画
めて二一名となり、宮古支 を立て、現在の㈱七和に成
部 か ら の 参 加 者 一 五 名 の 合 長していま す 。
計三六名で開催されました。 与那覇氏ファミリーの大
例会での報告者は、宮古 切 な 合 言 葉・ 教 育 方 針 は、
島が生まれ故郷の与那覇依 ﹁ 逆 境 を 乗 り 越 え て、 人 格
子・ 碧 の 会 部 長︵ ㈱ 七 和・ を 形 成 し、 未 来 を 切 り 開
代表取締役会長︶という事 く﹂が基本!行動指針も作
もあり、宮古支部との交流 成 し、 財 務 内 容 等 の 向 上、
一〇〇年企 業 を 目 指 し 後 継
が実現しました。
開 会 挨 拶 で は、 猪 子 立 者へのバト ン を ︵ 銅 ↓ 銀 ↓
子・宮古支部グリーン光部 金︶へ繋げて行くのに、与
長︵がじゅまる観光㈱代表 那覇氏自身常に勉強してい
取締役︶がグリーン光︵フ
ラッシュ︶名前の由来︲す
み切った大気の日、太陽が
水平線に沈む直前に緑色の
光が強く輝く現象がおきる
︲その﹁強く輝く﹂に想い
を込めて名づけたと説明が
ありました。
﹁ あ な た が 今、 手 に し て
いる経営の﹁バトン﹂は何
色?∼一〇年後・三〇年後
の未来の後継者・社員に伝
えたいこと∼﹂をテーマに
21
県
の
意担
見当
交部
換局
・と
懇
談
会
逆 碧
境 の
会
を ・
宮
乗 古
り 支
部
未越 合
来え 同
例
をて 会
切、
り
開
く
最後に記念撮影して締めくくりました
第1250号(付録)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
(7)2013年(平成25年)3月15日
人々を幸せにする
会員ホット情報
だっからよ∼
今おすすめだよ!
㈲ OSG 沖縄ステンドグラス
代表取締役
所在地/ 宜野湾市字大山2-15-1
TEL/ 098-897-7401
事業内容/ 製造業(ステンドグラ
スの製造・舗装・ガラ
ス工事、その他)
URL/ http://www.osg.ne.jp/
松本哲治 浦添新市長
同友会で学んだ経営の本質が
今、私の大きな支え
浦西支部の役員であっ
た松本哲治氏が今年二
月、浦添市長になりまし
た。 稲 嶺 広 報 委 員 長 が
市 役 所 を 訪 問 し、イ ン タ
ビューしました。
私が公約に掲げた給食費
の無料化、
待機児童の解消な
どの重点施策はしっかり取
り 組 ん で い き ま す。ま た、那
覇軍港の移設の問題や西海
岸の開発の見直しも同時に
取り組んでいきますので、
す
べ て こ れ か ら。こ の 施 策 を
具現化するためには、
すべて
いっしょに、
走らせていく厳
しい状況ですが、
市民のため
にしっかり足元を見ながら
この大きなテーマに挑戦し
ていきます。
ー同友会で学んだことを行政
にどう活かしていくのか?
私は、市長になる前、経営
者になり同友会に出会いま
し た。そ こ で 教 え て も ら っ
た の が 経 営 の 本 質。そ の こ
とが非常に役に立っていま
す。基 本 的 に 市 政 も 経 営 だ
と 思 っ て い ま す の で、こ の
大きな市役所という組織を
経 営 し て、市 民 と い う お 客
様 を ハ ッ ピ ー に す る。そ う
いう基本的な構図でとらえ
ています。一時的、
短期的な
成 功 よ り も 職 員 の 幸 福、幸
せを願う基本理念が政治に
も市役所の運営にもつなが
ることだと思っています。
今回の就任で上司の顔を
見ずに、市民を見なさいと
伝えたのも、これは、同友
会で学んだことです。市長
になれば、社員が市役所の
職員に、お客様が市民に変
わっただけのことですか
ら。
ー同友会活動で印象に残っ
ていることは?
同友会の先輩経営者の
方々が﹁会社の規模や業績
での上下関係は無いよ。経
営者はみんな同じ、悩みも
一緒。社員が何名だろうが、
個人経営だろうが関係ない
んだよと﹂といつも言って
いました。その環境で学べ
たことは大きな財産です。
例会や社長社員共育塾で
の 学 び も 深 か っ た で す ね。
経営者はこんなにも勉強し
ているんだなと。経営者こ
そ、学びを必要としている
んだな、ということが非常
に新鮮でした。そういう意
味では、市長が一番学び続
けなければいけないと思っ
ています。
ー同友会・浦西支部への要
望・期待は?
今 回、選 挙 戦 を 通 し て あ
ら た め て 気 づ い た こ と が、
同 友 会 で 学 ぶ、経 営 の 本 質
とは何なのか。
それは、
社員
の 幸 せ、地 域 の 発 展 を し っ
かり取り組んでいることで
す。
また、
同友会が政治的に
中立的な立場を守っている
ことはとても大事なことだ
と 思 い ま す。政 治 的 な パ イ
プをつくることが経営だと
は思わないので、
今、
同友会
が取り組んでいる﹁よい経
営 環 境 づ く り ﹂に し っ か り
取り組んで欲しい。
同友会の支部の中でも浦
西支部は組織率が一〇%を
超えていると聞いていま
す。その意味では大いに期
待していますし、浦西支部
の皆さんが積極的に動い
て、浦添市の発展、市民の
幸せのために連携をとって
いきましょう。
と、当 た り 前 の こ と を 当
たり前にすることを常に
心がけているそうです。
お子様は、八才、六才、
三才の男の子が三人。日
曜日もお仕事、自治会な
どで忙しく、一緒に遊ぶ
時間がなかなか取れない
とのことでした。
取材を通して、美彦専
務の誠実さがひしひしと
伝わってきました。住宅
リフォーム、塗装工事な
どございましたら、当社
に御相談、御用命くださ
い。
︵城間隆弘︶
13.3.15 7:21:18 PM
No.300.indd 8
№300
おきなわ同友会しんぶん 「ニライ みらい」
3月号
松本哲治 氏
ー新市長としての抱負を
お聞かせください。
公約で、
選挙中にお話し
ていた、
市民に近い市長を
目指して、
できるだけ市民
の皆さんにフレンドリー
に、
距離感の近い市長とし
て あ り 続 け た い。ま ず は、
市役所の職員からという
ことで、
コミュニケーショ
ンをできるだけはかるよ
うにしています。
ー公約に掲げた重点施策
への取り組みは?
所在地/ 豊見城市高安 319-1
TEL/ 098-850-7418
事業内容/ 建設業
URL/ http://www.toume.
co.jp/
気さくな金城社長
敵 で す ね。﹁ わ か な ー﹂ と
か名前で呼ばれるとついう
れしくなってしまいます!
夢は、ステンドグラスの
テーマパークです。笑わな
いでくださいね︵笑︶
︵聞き手 新井良直︶
専務取締役 当銘
美彦
さん
へ。社長の息子さんである
美彦専務を訪ねました。
今年で四〇歳の専務、
主に
営業と現場管理に従事され
ており、
経営への参加は目下
準備中とのこと。
お仕事への
こだわりについてお伺いし
た と こ ろ、ち ゃ ん と す る こ
㈲当銘ペイント商会
263
昭和四九年に自動車の
板金塗装工場向けの塗料
を調合、販売をする会社
と し て 創 業 さ れ、 十 六
年ほど前からは住宅リ
フォームも手掛ける当社
(会員:代表取締役 当銘 優)
金城 若奈
氏
ン ド は、 無 色 系 の 中 に ポ イ
ントで色を取り込むおしゃ
れなものが好まれています。
先日、応 接 間 の 欄 間 に ス
テンドグラ ス の 注 文 が あ り
ま し た。 何 に 使 う の か と
思ったら、 ク ー ラ ー の 冷 気
が逃げな い よ う に ス テ ン
ドグラス で お し ゃ れ に カ
バーした い と の 要 望 で し
た。へー 、 こ ん な 使 い 方
もあるん だ な と 感 心 し ま
した。
私自身 も 営 業 も 制 作 も
やります 。 営 業 は 好 き で
す。いろ ん な 人 と 出 会 え
て、知り 合 え る の っ て 素
差し込む光できれいな色を楽しめ
るステンドグラス
今回は、宜野湾市にあり
ます沖縄ステンドグラスの
金城社長にお話を聞きに行
きました。
今伸びているのが個人住
宅でのステンドグラスの利
用 で す。 特 に 三 〇 代 く ら い
の若い世代では教会のイ
メ ー ジ は 払 拭 さ れ て お り、
自由な発想でステンドグラ
スを求めてくる方が増えて
います。ネット︵ホームペー
ジ な ど ︶ で 見 て、 と い う 方
も 多 く な っ て い ま す。 ス テ
ンドグラスは自由に加工で
き る の で、 流 行 に も 敏 感 に
対 応 で き ま す。 最 近 の ト レ
№84
第1250号(付録)(8)
中 小 企 業 家 し ん ぶ ん 沖 縄 版
2013年(平成25年)3月15日
祝
創
刊
3
0
0
号
Fly UP