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(3)女性と仕事(P24~26)(PDF文書)
3 女性と仕事について 問 18.女性が仕事を持つことについて、あなたはどう思われますか。(1つだけ) 1.結婚や出産後も、仕事を持ち継続できることがよい 2.出産・育児期間は一時的に仕事を離れ、子育てを終えてから再就職するのがよい 3.結婚または出産で仕事をやめ、あとは家事・育児に専念するのがよい 4.女性は仕事を持たないほうがよい 5.その他[具体的に]( ) <男 女 別> 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 男性 女性 結婚や出産後も仕事を継続 結婚・出産で仕事をやめ家事・育児に専念 その他 出産・育児で仕事を離れ子育て後再就職 女性は仕事を持たないほうがよい 無回答 <年 代 別> 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳代以上 結婚や出産後も仕事を継続 結婚・出産で仕事をやめ家事・育児に専念 その他 出産・育児で仕事を離れ子育て後再就職 女性は仕事を持たないほうがよい 無回答 男性では、「結婚や出産後も、仕事を持ち継続できることがよい」と回答した割合 (45.4%)が最も高いが、女性では、「出産・育児期間は一時的に仕事を離れ、子育 てを終えてから再就職するのがよい」と回答した割合が最も高い(53.1%)。 また、「結婚または出産で仕事をやめ、あとは家事・育児に専念するのがよい」と 回答した割合は、男性の 7.7%に対し、女性では 2.8%となっている。 年代別では、30歳代から50歳代で「結婚や出産後も、仕事を持ち継続できる - 24 - ことがよい」と回答した割合が最も高くなっていることに対し、20歳代と60歳 代以上で「出産・育児期間は一時的に仕事を離れ、子育てを終えてから再就職する のがよい」と回答したが、最も高くなっている。 また、「結婚または出産で仕事をやめ、あとは家事・育児に専念するのがよい」と 回答した割合は、40歳代が最も低く、年代の上昇とともに高くなっている。 問 19.女性がもっと働きやすくなるために、あなたはどのようなことが必要だと思 いますか。(3つ以内) 1.性別役割分担意識をなくす 2.家庭における夫や家族の理解や協力 3.職場における理解や協力 4.労働時間の短縮 5.賃金や仕事内容、昇進・昇格など労働条件面での男女差の是正 6.老親などを介護するための介護休業制度の充実 7.高齢者介護のための公的サービスや福祉施設などの整備・充実 8.出産・育児休暇制度の充実と男性の育児休業制度の利用促進 9.学童保育や乳幼児保育などの育児環境の整備・充実 10.いったん仕事をやめた後、再び同じ会社に復帰できる再雇用制度の導入・普及 11.女性自身の能力と仕事への意欲・責任感の向上 12.特に必要なことはない 13.その他[具体的に]( ) <男 女 別> 80% 60% 40% 20% 再雇用制度の 導入・普及 女性の能力 意欲の向上 必要なし その他 無回答 再雇用制度の 導入・普及 女性の能力 意欲の向上 必要なし その他 無回答 男性 育児環境の整備 全体 休業制度の充実 男性の利用促進 介護サービス や施設の充実 介護休暇制度 の充実 労働条件の 男女差是正 労働時間の短縮 職場の理解 家族の理解 意識の解消 0% 女性 <年 代 別> 80% 60% 40% 20% 50歳代 - 25 - 育児環境の整備 40歳代 休業制度の充実 男性の利用促進 介護サービス や施設の充実 30歳代 介護休暇制度 の充実 労働条件の 男女差是正 20歳代 労働時間の短縮 職場の理解 家族の理解 意識の解消 0% 60歳代 70歳代以上 「家庭における夫や家族の理解や協力」と回答した割合が最も高く(男性 53.0%、女 性 60.2%)、次いで、「職場における理解や協力」(男性 38.1%、女性 41.6%)、「学 童保育や乳幼児保育などの育児環境の整備・充実」(男性 29.6%、女性 38.8%)となっ ている。 年代別では、40歳代以上は「家庭における夫や家族の理解や協力」と回答した割合 が最も高く、特に50歳代(62.6%)や60歳代(61.1%)では6割を超えている。 また、20歳代では、「いったん仕事をやめた後、再び同じ会社に復帰できる再雇 用制度の導入・普及」と回答した割合(48.9%)が、30歳代では、「職場における理解 や協力」と回答した割合(58.8%)がそれぞれ最も高い。 - 26 -