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日本語版(2016年7月発行) (PDF,9MB 126ページ)

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日本語版(2016年7月発行) (PDF,9MB 126ページ)
SUSTAINABILITY REPORT
エプソングループ サステナビリティレポート2016
2015 年 4月 - 2016年3月
、 客様
活動
構
●
●
社会
根底
込
「
「経営理念」
企業活動 行
。
社員
心
。
本
、
本
、Web(HTML 形式) 網羅的 開示
重要項目 厳選 紹介
会社」 目指
、「 Exceed Your Vision 」
CSR 活動 「経営理念」 沿
「活動
」 別途発行
情報
章立
報告
、年次報告
。
。
、
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
1
目次
001 編集方針
004 概要
006 007 経営
010 CSR
客様
大切
012 CS品質 考 方
014 客様満足
017 販売・
/
019 品質向上活動
022 製品安全
地球
友
024 環境
2050
028 2025年 目指 姿
031 034 新
視点
041 商品
052 生産
058 回収・
062 環境
065 環境
個性
尊重 、総合力
発揮
066 人材開発
070 推進
074 人権 尊重
075 働
職場環境
077 労働安全衛生
世界
人々
信頼
083 085 内部統制
087 内部統制 主 活動
090 092 CSR調達 考 方
エプソングループ サステナビリティレポート2016
2
093 調達
094 紛争鉱物
対応
096 紙製品 調達
097 CSR調達 啓発活動
社会
発展
098 社会貢献活動 考 方
099 青少年教育・育成活動
101 文化・芸術活動支援
102 地域活動参加・支援
104 環境保全活動
106 社会福祉活動
107 活動
考 方
108 客様、株主・投資家
109 行政、地域住民、NGO/NPO
110 調達先
111 社員
112 他
113 付属資料
対象期間
発行履歴
2015 年 4 月∼ 2016 年 3 月 * 一部、2016 年 4 月以降
1999 年 「
最新情報 含
会社 90 社(当社含
囲
)。
、環境活動
集計範
56 社。
」 表記
株式会社 指
報告期間中
」 名称 変更
以来、2003 年
毎年発行
。
対象範囲
* 本文中「
環境報告書」 発行
「
本
発行日
2016 年 7 月 29 日
場合
、
「当社」 表記
場合
次回発行予定
主
: 変動
●
連結子会社(増加 1 社、減少 3 社)
●
関連会社(増加 0 社、減少 2 社)
活動
2017 年 7 月
: 2017 年 8 月
本レポートのお問い合わせ先
加入団体
●
一般社団法人
・
●
一般財団法人 JBRC
●
一般社団法人電子情報技術産業協会
●
一般社団法人
●
一般社団法人情報通信
●
公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会
●
一般社団法人日本経済団体連合会
●
医療機器業公正取引協議会
機械・情報
・
セイコーエプソン株式会社
広報 IR 部
・
〒 392-8502
長野県諏訪市大和三丁目 3 番 5 号
TEL 0266-52-3131(代表)
産業協会
お問い合わせ先
産業協会
http://www.epson.jp/contact/
CSR 活動紹介 http://www.epson.jp/SR/
参考
免責事項
※1
・
・
(第4版)」
GRI 「
●
手引)
ISO26000:2010/JISZ 26000:2012(社会的責任 関
本レポートには、エプソングループの過去と現在の事実だけではなく、将来に関する予測・
※ 1 Global Reporting Initiative
世界的 使
なったものとなる可能性があります。
●
略 、環境面
作成
、社会・経済面 含
報告書
予想・計画なども記載しています。これらは記述した時点で入手できた情報に基づいた仮
定ないし判断であり、諸与件の変化によって、将来の事業活動の結果や事象が予想とは異
国際団体
エプソングループ サステナビリティレポート2016
3
概要
│ 会社概要
商
号
セイコーエプソン株式会社(SEIKO EPSON CORPORATION)
創
立
1942年5月18日
本
社
長野県諏訪市大和三丁目3番5号
資
本
金
532億400万円
売上収益(連結)
10,924 億円
(2015年度)
従業員数
エプソングループ会社数
67,605人
単体 11,850人
90 社(当社含む)
連結
(2016年3月31日現在)
■ 仕向地域別売上収益割合
アジア・
オセアニア
25.8%
国内
19 社、海外 71社
(2016年3月31日現在)
■ 所在地別連結従業員数割合
日本
日本
仕向地域別
売上収益割合
24.2%
アジア・
オセアニア
65.0%
(2015 年度)
欧州
27.7%
所在地別
連結従業員数
割合
(2016年3月31日現在)
欧州
米州
29.3%
20.7%
米州
4.2%
3.1%
■ エプソングループ会社内訳
生産・開発
23 社
生産・開発
8社
販売・
サービス
11社
国内
海外
19 社
71社
(2016年3月31日現在)
販売・
サービス
48 社
(2016年3月31日現在)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
4
│ 2015 年度事業
連結
別
売上収益
概況
10,924 億円
事業利益
849 億円
プリンティングソリューションズ
事業セグメント
独自の「マイクロピエゾ技術」などの強みを活かし、各商品
の開発、製造、販売およびこれらに付帯するサービスを提供し
ます。
売上収益
構成比
67.4 %
売上収益
セグメント利益
7,363 億円
1,047 億円
オフィス・ホーム向けプリンター
プロフェッショナル向けプリンター
ビジュアルコミュニケーション
事業セグメント
独自の「マイクロディスプレイ技術」や「プロジェクション技
術」などの強みを活かし、各商品の開発、製造、販売およびこれ
らに付帯するサービスを提供します。
売上収益
構成比
16.9 %
売上収益
セグメント利益
1,840 億円
155 億円
プロジェクター、
スマートヘッドセット他
ウエアラブル・産業プロダクツ
事業セグメント
創業から培ってきた超微細・超精密加工技術、高密度実装技
術、低消費電力技術や高精度のセンシング技術、高度な精密メ
カトロニクス技術などの強みを活かし、各商品の開発、製造、販
売およびこれらに付帯するサービスを提供します。
売上収益
構成比
15.6 %
売上収益
セグメント利益
1,704 億円
98 億円
ウエアラブル機器
ロボティクス
マイクロデバイス他
その他
売上収益
セグメント利益
14 億円
-5 億円
連結売上収益は事業セグメント間取引を相殺した外部売上収益
* 各事業セグメントの売上収益は、事業セグメント間取引を含めた売上収益
* 事業利益/セグメント利益とは、国際会計基準(IFRS)の適用にあたり、エプソンが独自に開
示する利益であり、日本基準の営業利益とほぼ同じ概念
エプソングループ サステナビリティレポート2016
5
■
客様
、社会
、
「
会社」 目指
、2016 年 3 月 、10 年後
方向
示
長期
事業基盤
「 Epson 25」 発表
生
新
今後、私
社会
時代 創造
」会社
情報通信技術
上
空間
結果、
接点
進展
技術
提供
実現
。具体的
、 客様
、 客様
幅 向上
。
実体
究極
無駄、手間、時間、
含
環境
大幅 削減
沿
。
紙
内
多量
会設置会社
捺染印刷機
新
水 削減
客様 社会
染色工程
必要
水使用量
製紙機「 PaperLab」 、機器内保湿用
、従来必要
。
、従来
・
紙再生施設
水
輸送 伴 CO 2
変 、新
価値 生
発生
出
独創
参加 宣言 、「人権、労働、環境、腐敗防止」 関
。2015 年 「
、透明
基本
「
。
。
行
上
、
廃棄物 削減
、従来
紙 再生
2004 年 国連
移行
。例
昇華転写
、2015 年末 発表
。
10 原則
基本方針」 制定・公表 、2016 年 6 月 監査等委員
公正
体制 機能
徹底、人権尊重、環境問題
( CSR) 果
低減 貢献
、消費電力 節減 、感光体
届
取 組
負荷 劇的 低減
提供 通 、環境負荷
。
、
徹底
大
取 組
方式
製品
価値」
生産性、正確 、創造性
、
溶解 必要
企業
、 客様
方式 置 換
紙
、
基 、「省・小・精
業務
手伝
使用済
、
製品
、製品
分野
増大
客様
世界
独創
情報
空間
重要
捉 、
、人
。
、
世界
製品
価値
築
変
、
。
的 省
。
飛躍 、「省・小・精
情報
、
姿 向
取 組
、
会社」 目指
、社員
、
充実・強化 積極的 取 組
多様性尊重
企業行動 、私
社会的課題 真摯 向
。今後
。企業倫理
支援
合
、
願
企業
姿
確立、
社会的責任
追求
、
。
株式会社
代表取締役社長
エプソングループ サステナビリティレポート2016
6
経営
│ 長期
「Epson 25」
2016 年 3 月、
今後
2025 年
姿
世
中 貢献 事業成長 実現
長期
、
「 Epson 25」 制定
。
■
情報通信技術
重要
進展
空間 拡大
。
」、
「環境」、
「
情報
新
創造
■
中、
世界
実体
究極
」
「省・小・精
世界
企業
価値」 提供 続
客様
、強
、4
、
接点
「省・小・精
製品
技術」 基 、「
起
、人
時代
。
提供
「省・小・精
価値」
スマート
いつでもどこでも簡単・便利で安心して製品を使える世界を創
造し、お客様の無駄、手間、時間、コストを徹底的に省きます。
環境
エプソン製品をご使用いただくことで、お客様の業務プロセス
も含めて環境負荷を低減し、お客様と社会の持続的な発展をもた
らします。
パフォーマンス
高性能な製品により、お客様の生産性、正確さ、創造性という
パフォーマンスを大幅に向上します。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
7
■
起
、
「省・小・精
事業領域
4
、
、
価値」 提供 続
業基盤
強化 取 組
、4
支
、
起
世界
、
変
事業 通
。
、各事業
横串
、
事
。
プリンティング領域
ビジュアルコミュニケーション領域
独自の「マイクロピエゾ技 術」を磨き上
独 自の「マイクロディスプレイ技 術」と
げ、より高生産性領域へ飛躍します。
「プロジェクション技術」を極め、ビジネス
また、高い環 境性 能と、循環 型の印刷
と生活のあらゆる場面で感動の映像体験
環境をお客様へ提供します。
と快適なビジュアルコミュニケーション環
境を創造し続けます。
ウエアラブル領域
ロボティクス領域
ウオッチの DNAを基盤に、正確な時間
「省・小・精の技術」に加え、センシング
とセンシングに磨きをかけ、個性あふれる
とスマートを融合させたコア技術を製造領
製品群を創り出し、さまざまなお客 様に
域で磨き上げ、それらの技術を広げて、あ
着ける・使う喜びを提供します。
らゆる領域でロボットが人々を支える未来
を実現します。
マイクロデバイス領域[4つのイノベーションを支える]
エプソン独自のデバイス技術をコアに、水晶の「精」を極めたタイミングソリューション・センシングソリュー
マイクロ
デバイス
ションと、半導体の「省」を極めた省電力ソリューションにより、通信、電力、交通、製造がスマート化する社会
をけん引するとともに、エプソン完成品の価値創造に貢献します。
、
報
新
高
時代 創造
掲 、目標 達成
、「世
中
会社」
、人
情
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
8
│ 中期経営計画
■ Epson 25 第1期中期経営計画
位置付
Epson 25 第 1 期中期経営計画 、
同時 、Epson 25
実現 向
積
戦略 基
重
、製品開発
戦略
取 組
、
「転換 開拓」 成果 継続
仕込
必要
投資 積極的 行
、強固
基盤 整備
。
2016 年 初年度
速 収益性
3 年間 、成長 向
向上 実現
重要
基盤
第一歩
上
考
、第 2 期中期経営計画以降
、売上収益
成長加
。
安定的な売 上収 益 成長
[億円]
基盤づくり
製品の仕込み
成果を出して
利益成長
高収益体質の
確立
20,000
第1期中期
第2期中期
第3期中期
15,000
10,924
CAGR
+3.2%
17,000
CAGR
+5.1%
12,000
10,000
5,000
ROS 7.8%
ROS 8%
2015年度実績
2018年度目標
売上収益
10,924億円
12,000億円
成長加速
17,000億円
事業利益
849億円
960億円
収益性向上
2,000億円
ROS
7.8%
8%
10%
12%
ROE
9.5%
継続的に10%以上
0
ROS 10%
ROS 12%
2025年度目標
15%
実績レート:¥120.14/USD、¥132.58/EUR 目標の前提レート:¥115.00/USD、¥125.00/EUR
* CAGR:年平均成長率 * ROS:売上収益事業利益率 * ROE:親会社所有者帰属持分当期利益率
■ Epson 25 第1期中期経営計画
●
基本方針
「転換と開拓」が遅
SE15 において「転換と開拓」を実現した事業領域は、その優位性をさらに強化し、成長を継続する。
れている事業領域は、すみやかに課題に対応し、成長軌道を確立する。
●
「スマート、環境、パフォーマンス」のお客様価値を、製品やサービスの形に創り上げ、成長を確実
Epson 25 で目指す、
なものとする。
●
Epson 25 を実現するために、短期的な利益成長を勘案しつつも、必要な経営資源はタイムリーかつ着実に投下する。
●
新しいビジネスモデルを早期に確立し、お客様にお届けする仕組みを充実する。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
9
CSR
│
CSR
、「経営理念」 企業経営
超
価値 創出
社会
企業
根幹 置
活動 通
創造 貢献
。法規制 企業倫理
、全
私
考
取 組
、 客様
皆様 信頼関係 培
使命
「経営理念」 実現 目指
遵守
社会
期待
発展 、
良
。
全
CSR 活動 考
。
「経営理念」(詳細は「付属資料」 P.113 参照)
■「企業行動原則」 「
社員行動規範」
「経営理念」 実現
。国内
「
行動原則 明確
原則 基
社員一人
社員行動規範」 社会環境
取
変化、法令
下図 、
「経営理念」 実現
●
、
全体 共有
行動 明確
動向
、2005 年 「企業行動原則」 制定
「
対応
社員行動規範」 2006 年 改定
随時改訂(最新
2016 年 4 月) 行
基盤 「企業行動原則」 9 分野 示
企業活動
。
。
。
エプソンのCSR 活動
お客様
地球環境
株主・投資家
行政
NGO/NPO
地域住民
社員
調達先
自然環境の尊重
コミュニティーとの発展
ステークホルダーとの
誠実な対話
ビジネスパートナー
との信頼構築
人材開発と組織力の向上
安全、
健康、
公正な職場
お客様満足の追求
人・資産・情報の
セキュリティー
倫理的な行動と遵法
経営理念の実現行動
「
読
社員行動規範」、
「企業行動原則」 「経営理念
解 」
企業行動原則
経営理念
■
向
、
贈収賄防止・独占禁止法遵守
「企業行動原則」 追補版
」 2016 年 7 月 制定
皆様
企業行動原則( 詳細は「付属資料」 P.114 参照)
理解
。
、
「
向 贈収賄防止・独占禁止法遵守
贈収賄防止・独占禁止法遵守 関
関
取引
、法令 禁止
価値観
行為
願
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
10
■ 国連
・
(GC)
2004 年 7 月、「国連
同 、世界的
●
取 組
作
参画
参画
・
」 掲
「人権、労働、環境、腐敗防止」 関
10
基本原則 賛
。
エプソンの行動規範と国連グローバル・コンパクトの関係
経営理念
国連グローバル・コンパクト
原則
10
企業行動原則
エプソン
社員行動規範
原則 1: 企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重すべきである
原則 2: 企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保すべきである
原則 3: 企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持すべきである
原則 4: 企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持すべきである
原則 5: 企業は、児童労働の実効的な廃止を支持すべきである
原則 6: 企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持すべきである
原則 7: 企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持すべきである
原則 8: 企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受けるべきである
原則 9: 企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励すべきである
原則 10: 企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗の防止に取り組むべきである
エプソングループ サステナビリティレポート2016
11
客様
客様満足
大切
追求
CS 品質 考 方
│ CS 品質
考 方
、「経営理念」 掲
満足 追求
「
客様 大切 」 考 方 実践
、CS 品質
方針、推進体制 構築 、 客様
。
■ 品質方針
次 掲
供 追求
品質方針 社員一人
共有 、実践
、 客様 満足
商品・
提
。
品質方針
1. 全てのプロセス、業務において三現主義に基づき行動する。
2. あらゆる場面でスピーディーに PDCA のサイクルを回す。
3. 失敗の原因を徹底分析し、失敗から学ぶルール、システムの構築により問題の再発を防止する。
4. お客様が EPSON 商品を安心して購入し、心から愛用できる " 先手の CS" を実現する。
5. 新たな商品を生み出す源泉のお客様の苦情、意見を無駄にしない。
6. 負の情報、悪い情報こそよどみなく報告する。
7. 当たり前の事をおろそかにしない風土を醸成する。
■ CS 品質中期活動方針
品質方針 基
、「
客様 喜
活動方針」内 定 、CS 品質活動 展開
目指
信頼
商品/
作
」
目指 姿 「 CS 品質中期
。
姿
商品・サービス、生産、販売すべてを通じ、お客様に信頼され、お客様の期待以上の品質を提供する。
1. お客様の期待を正面から受け止めてきちんと商品・サービスにつなぐお客様中心のプロセスが実現している。
2. 新たな価値をお客様に届け続けるために、自らの質を高め、チーム力を磨き続けている。
3. お客様が安心してエプソンを選んでいただける関係を築けている。
●
CS品質の目指す姿(お客様と私たちをつなぐ価値の連鎖)
評価を頂戴する
価値を創る
お客様情報・対価
お届けする
創って
お客様
商品・サービス
作って
お届けし使って頂く
価値情報
価値情報を正しく回す
エプソングループ サステナビリティレポート2016
12
■ 品質保証活動
推進体制
全体
題解決 図
。
定・実行
●
品質保証活動 推進
、施策実行状況
。共通・重要課題
品質状況 定期的 把握・
、品質保証活動
行
品質保証会議
結果 、社長 報告 、
課
改善方針 策
。
品質保証活動推進体制
セイコーエプソン(株)
社長
指示・報告
品質保証担当本部長
指示・報告
連携・指示・報告
品質保証主管部門長
把握・報告
品質保証主管部門
品質保証会議 / 委員会 /プロジェクト
重要・共通課題解決
事業部
グループ製造会社
グループ販売会社
事業部長
社長
社長
品質保証部門長
品質保証部門長
品質保証部門長
事業部連結管理製造会社
連携
連携
エプソングループ サステナビリティレポート2016
13
客様
大切
客様満足
追求
客様満足
│
客様満足
商品・
。
、生産、販売
代表的
全
活動事例 紹介
通 、 客様 期待以上
印刷
表示
客様
必要
美
高速
最初 、 客様
作成
印刷
、商品
最初 、会社
絵表示
複数種、外部
3点
困
多品種
薬品用
変更
●
伺
、
。
方 調査 、 客様
特有
GHS
世界調和
困 事 把握
)
。例
作成
、化学
、2
、表示 指定場所 印刷
。次 、 客様 自身
多種類
作成
印刷
用意
用
、
、次
必要
、外部印刷業者
最小依頼数
、
。
度 不要
印刷
要望
。
在庫管理 手間
●
客様
、商品情報、絵表示
分
、
。
形枠
、
文字
。
表示 関
印刷業者 依頼 準備
薬品
●
赤
作 方 使
作成
写真
求
GHS(化学品 分類
経
「TM − C7500」
活動 行
印刷環境 革新
「 TM − C7500」 開発
薬品容器
、
。
■ 高速・高画質
商品
満足
廃棄費用 発生
、
処理
時間
。
。
● TM-C7500によるGHSラベル印刷比較
導入前 印刷業者とお客様による2ステップ印刷
固定箇所
カラープリント
カラーラベル
プリンター
可変箇所
モノクロプリント
プレプリントラベル
ラベル印刷業者
モノクロサーマル
プリンター
お客様
2ステップ印刷によるデメリット
● 大量のプレプリントラベルの保有
● デザイン変更によるプレプリントラベルの廃棄
● 種類に合ったプレプリントラベルのセットが必要
導入後 お客様でのオンデマンドカラー印刷
TM-C7500
固定・可変部
カラープリント
ラベル台紙
(プレプリントラベル不要)
カラーラベル
プリンター
お客様
オンデマンドカラー印刷への変更によるメリット
● ラベル台紙在庫適正化
● デザイン変更によるラベル用紙廃棄ロスなし
● ラベル台紙の変更不要
エプソングループ サステナビリティレポート2016
14
客様
困 事 解消
印刷環境 生
、TM-C7500
、
商品企画 、特
印刷
・高速・高画質
環境
実現
客様
移行
、開発 進
。
・高 速・高 画 質
●
実現
情報
画像
蓄積 、
機能
TM-C7500/C7500G
画像情報
作成
白紙
送信
印刷情報
全てを
一度に印刷
お客様システム
(変更不要)
高速印刷 実現
内部
●
ZPL
搭載 、最大
PrecisionCore
毎秒 300mm
、● カラーラベル印刷例
合
文字
、
搭載
他
印刷
、
作
TM-C7500/C7500G のメモ
リーにプレプリント画像を登録
成
送信
縮小 、
待
送信・読
可能
印刷環境 生
、
使
高
、 客様
梱包業務
顔料
商品識別
実現
境負荷低減
高
■「
客様
製造工程
多
際、製品 構成
必要
評価
。
客様 、
合
印刷環境
∼海外製造工程
、仕様 基
客様
適正
部品 工程 対 、多数
海外現地法人
作業環境
品質
改善 一斉 進
、
印刷
世界 革新 続
。
品質管理力強化∼
要望 実際
品質 保証
製品
作 込
製品 製造
品質管理項目 定
製造品質
環境(塵埃度)
届
。
。現場
、国内・海外
製造現
。
Epson Engineering (Shenzhen) Ltd.( ESL/
中国) 製造
向上
関係 定量的 示 、各製造工程
結果、過去最良
、現地技術者 協働 、論理的
組
性
品質管理項目 適正 管理 、品質 保証
、
環境 実現
環
場 品質管理技術者 派遣 、品質向上活動 展開
例
3種
従来
役割 、企画・設計 反映
。製造工程
印刷
加 、
声」 実現
搭載
ESC/Label
表現豊
印刷
削減
主要
ZPLII
3 種 制作会社 協業 、TM-C7500Nativedriver
、耐水性、耐
印刷
容易化 、
包含
主流
変更
客様
高画質
今後
独自
印刷
込
医療関係
印刷環境
印刷 実現
客様
組
(テンプレート、背景画像など)
印刷
、
●
大幅
込
時間 大幅 短縮
客様
●
容量
品質
、作業
海外現地法人
姿 明確
実現
問題解決 進 、人材育成
協働改善
。以後、問題
見
化 技術改善、
。
世界各地
製造工場
品質向上 取
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
15
■「動画
」
商品
可能
年
始
操作説明
分
、
YouTube™
、
動画
公開
2013
。
、
操作 慣
見
操作方法
動画投稿
客様
種
分
商品
初
使用
、商品 変
、使
操作方法 戸惑
疑似体験
、他社
以前
機
場合、動画
操作
。
商品
方
。
、実機
内容 理解
場合
、
動画投稿
YouTube™
画面
エプソングループ サステナビリティレポート2016
16
客様
大切
客様満足
追求
販売・
/
│ 販売・
/
、商品・
分
通
商品情報
客様価値
提供
。 客様
提供 購入後
向上
合
取 組
商品
購入
、 客様 「安心」
、正
使
、
努
。
■
製
活動
(株)
次
方針 、「使
言
「
」
壊
極力抑
■
、万
、 客様
待
客様 同
。
。 客様
一「標準無償保証」期間内
修理
到着後 1 日 修理 終
、買
、
「
返
預
使
時間
修理」加入期間中
体制 整
。
従事者技能競技会
販売(株) 、 客様 直接訪問
会社
商品
修理 行
(以下 CE) 技能競技会 毎年開催
技能競技会
通
、CE
、修理技術力
行動指針
会社
方々
選抜
、多
感想
機会
向上 努
。
(株)広丘事業所
開催
対象商品「 PX-M7050FX」 題材
、全国
真摯
事業所 行
向
。見学者
合
開発者
実感
。丁寧
作業 心掛
語
。
、
」
「広丘
重要性 感
。2015 年度大会 、北関東
心掛
」 実践
8 人 全力 競技 臨
保守
。
CE
初
、
「 CE
「
客様対応品質
2015 年度 技能競技会
切
短
」状況 、
当然
場合 、土・日曜日 含
1秒
。
、仕事 待
、品質向上活動
故障
時間
」
従業者技能競技会 優勝
西 拓真(
)氏
西拓真氏 優勝 、競技会終了後 、「修理対応 振 返 貴重
結果
思
。 声援、
」 修理作業
大
■
※1
、 客様 写真
楽
、飾
開催
予約不要/無料
便利
使
基礎
広 学
界
手軽 受講
方
紹介
第一線
※1
、
高度
機材 使
、幅
、各業
学
楽
過
、
」
簡単
(予約制/有料)。
通
写真
。
「実技講座」 1 人 1 台
方々
用意
、
基礎知識
(予約制/有料)。
「
活躍
学 、充実
、
「 SC-PX5VⅡ」 体験講座
講座 設
伝
。
「聴講講座」
、
喜
備
知識 技術
思
。
運営
写真専門施設
受講者
作品
「SC-PX5VⅡ」
体験講座
エプソングループ サステナビリティレポート2016
17
■
、
正
方法、写真 作品 仕上
楽
伝
会場
●
展示
以外 、以下
。
役立
客様 持参
写真
用紙
●
写真家
博
、写真
、最新
写真作品
基礎知識
。
設
●
関
、 客様
展示
別
展示作品講評会
作品展示
参加型
人気
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
18
客様
大切
客様満足
追求
品質向上活動
│ 品質向上活動
、商品・
、生産、販売
品質向上活動 行
│ 社内
全
通 、 客様 信頼
、 客様
期待以上
制度」 運用
。
登録
品質 提供
、
。
制度
当社
、社員
家族
者 、使
商品
対象 「社内
改善 目的
評価 、社員
「
客様」 立場 参加
。
2015 年度
発売前
737 人
登録 、
、
商品 対象 、操作性・視認性
商品
、
取扱説明書
使
観点
改善 生
、開発時
24 件 評価 実施
。
機器
狙
結果 商品
。
評価
│
供給品
品質確保
主要部品
製造
、
皆様
部品 供給
動
。従
、
製品製造 必要
、
内部
皆様
上 、
品質向上活動 展開
活動例
、
品質保証
。
考
確認
方
実施事項
品質向上
、各事業
会議 開催 、
考 方
。
基本的
品質状況
多
品質保証活
品質 対
理解
品質保証基準書 定 、現場
社内
品質管理担当者
含
良
集
品質保証活動 目指
品質管理担当者 集 会議
。
│ 世界各地域
情報
客様 商品・
安心
世界各地域
利用
、
体制 構築
品質向上
統括会社
共有
向
取 組
一部
。
、年 1 回世界各地域
販売会社
海外販売地域
責任者 集
」 開催
、 客様
技術情報
施策
商品・
活動 反映
。
利用状況
共有 、中長期的
確認
「
戦略策定
。
活動
結果
向
議論
各地域
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
19
│ 社員
品質管理力
向上
■ 教育
社員一人
品質向上 貢献
項 製造系、技術系、
、全社員 対象 品質管理教育 実施
系別 受講 、
的 受講
後、各自
業務 必要
E-KAIZEN 活動 関
専門事項
基礎事
事項 体系
。
、海外生産拠点
社員
、国内 同様
認定 、海外拠点内 教育実施・受講
、 客様
改善
人材
期待 超
教育 受講
体制 整
商品・
育成 目指
、生産拠点
実現
届
、
初級
全社員共通
困難 課題 生
、本質 見極 、
2015年度全社員共通教育の受講実績(国内)
上級
中級
コース
養成・
。
●
QC 入門
品質管理教育
。
品質管理教育体系図
●
。品質管理 必要
研修名
受講者数
受講率
QC-A(製造系)コース
QC入門コース
247人
92%
QC-B(技術系)コース
QC-ABCコース
175人
82%
QC-C(スタッフ系)コース
問題解決型QCストーリー研修
小集団
・
チーム
●
品質管理教育のトレーナー認定状況
課題達成型QCストーリー研修
機能性評価コース
品質工学入門コース
認定者在籍拠点数
認定者数※1
東南アジア
7社
260人
中国
8社
78人
地域
なぜなぜ分析研修
パラメータ設計コース
※1 2016 年 3 月 31 日現在の認定済在籍者数
オンラインコース
専門コース
直交表を使ったソフト検査コース
因子解析コース
信頼性
専門コース
* QC-ABC コースは、1 コース以上選択受講
■ 改善活動
日々
課題・問題 対 、
「 E-KAIZEN 活動」 称
、
改善活動
選抜
経
、日本
優秀
活動 表彰
報
全体 展開
開催
「
、各
・欧米
事例発表大会
活動事例 掲載 水平展開 図
各
事例共有
他、社内
、相互研
活動 発表
。
結果、中国
品種混在型生産方式
確立」 最 優秀
「路路通」 所属
生産方式 、関連
上 貢献
向上
思
他
活動 認
社長賞 受賞
「路路通」
事例
事例「多
、社長賞 授与
水平展開 、
全体
社長賞受賞
。
、次年度 社長賞 目指
「2015 年度
。
P 要素技術製造部課長 梁偉国 、「今回評
生産拠点
。今回
日本 開催
発表大会」
生産拠点
Epson Engineering (Shenzhen) Ltd.( ESL/中国) 「路路通」
価
改
事例発表大会」 10 月 開催 、各
12
社長賞 受賞
、
。
2015 年度 、「
選抜
改善活動
事例発表大会」 発表・審査
。
高揚
解決
。
成果 、毎年日本・中国・東南
良
善意識
個人
、
成長
」 力強 今後
抱負 語
生産性向
一層
。
生産性
強化
エプソングループ サステナビリティレポート2016
20
■ 意識向上活動
社員
企画
CS 品質意識向上
販売
。
様 商品・
、毎年 11 月 「 CS・品質月間」 定 、全社活動 展開
至 商品化
、 客様
意見
中 、 客様
要望 聴 活動 行
意識
2015 年度 CS・品質月間
業務推進 努
客様
期待 応
、約 1,000 人
重要
社員
取 組
参加
。2015 年度
、e
。
学
活動 通 、 客
。
声 聴 活動
エプソングループ サステナビリティレポート2016
21
客様
大切
客様満足
追求
製品安全
│ 世界同一・高
安全・安心・ 客様満足
、世界中
世界同一
同 品質 提供
製品品質 実現
特 商品
安全性 環境法規制
世界各国・地域
向
国・地域
分野
■ 製品安全 関
適合性
、
要求
徹底
品質保証規程 製品安全性管理規程 定 、
以上
安全性
統一品質規格
EQS( Epson Quality Standard) 設 、
自主規制 幅広 実施
評価 行
、 客様
。
安全・安心
製品事故
未然防止、再発防止
提供 努
。
基本方針
製造・販売
様 大切 」
統一
。
安全規格 法規制
、
、
製品
安全 対
「経営理念」 基
客様
信頼 確保
、製品安全 関
経営上
基本方針 定 、製品安全
重要課題
認識
下、「
確保 積極的 取 組
客
。
製品安全に関する基本方針( 詳細は「付属資料」 P.119 参照)
■ 迅速
製品事故対応体制
客様
下
売会社
万
一、製品事故
各事業
発生
市場対応部門
場合
即座
●
エプソンにおける製品事故発生時の対応体制
用
内のみならず世界各地域
お問い合わせ
、第一報
大さに応じて経営トップ、
QCMシステムへの登録
各部門 連絡 受 、事業部/関係会社
QCM
経営
原因分析、対策
、本社部門
客様第一
考
方
含
基
報告・届出 実施
検討
迅速 行
関係部門
適切
消費生活用製品安全法
都度情報共有
情報公開
法規制
配信
。
市場対応
行
経営トップ
、
実施、
配信
配信
事業部/関係会社
品質保証担当部門
本社部門
国内/海外販社
品質保証部門
サービス・サポート
法務部門
法務部門
原因分析
各報告に対する
経営判断と承認
外部機関
。
対策検討
広報部門
広報部門
届出判断
その他 関係部門
その他 関係部門
報告・情報共有・対応を実施
外部機関
■ 製品事故防止
適切な情報公開や
市場対応の実施
新規調達電子部品
術
発生
活用 、徹底
全体
、通常
試験
因
原因究明
追及、燃
標準作成
行
、
、
共有財産
実験
構造・材料
取 組
蓄積
得
解析技
教訓
、再発防止 努
実施
用
部品
。
安全性事故 対
実験室
火
、特 安全上重要
実施 、品質(安全性)、信頼性
採用判断 行
、市場
お客様
解析技術
、信頼性評価、良品解析
観点
本社、事業部などに直接
速報するシステム。
QCMシステム
品
報告・届出
製品 搭載
の市場で発生した製品事
故などの情報を、その重
国内/海外販社および各事業の市場対応部門
。
質保証担当部門
QCM システムとは、国
製品事故の発生
共通
QCM( Quality Crisis Management)
連絡 行
、国内・海外販
。
発火・発煙・破裂
行
燃焼実験室
研究
設
通 、安全・安心
、製品事故
未然防止
恐
、事故原
製品作
燃焼試験室
燃焼性試験
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
22
■ 製品
発生
製品 使用
化学物質
際、製品
安全性評価
極
発生
(日本)、
労働省
(
示
室内濃度指針値※ 2
、
評価結果 製品
施
化学物質
))
※1
定
安全性評価
迅速
試験所認定 取得
、
主
対象
自主基準値 厚生労働省
設定 、自主基準値 適合
行
。
、国際規格
ISO/
。
、
独自 設
厚生
社内試験室 設 、試験 実
測定試験室
、
(
物質
物質
。2013 年 4 月 、
IEC17025 基
、各種環境
確認
、十分
安全性 確保
室内濃度指針値
、安全・安心
厳
製品
値
届
。
製品
※1
※2
環境
濃度
■ 製品
1978年 導入
空気
摂取
情報
対
普及 伴
IT
判断
規格 基
、組
製品
脆弱性評価 実施
・
脅威 懸念
情報
発生
防止
各種
情報
、第三者
悪用
、
攻撃
利
機密情報
漏
。
問題
安全性 確保
、家庭向
連携機能 搭載
脆弱性※ 3
込
※3
測定
値
)
機器
上
製品
化学物質
取 組
。一方
、
受
、無線 LAN
破壊
製品 関
制度
有害 影響
/
製品
一般的
│ 重要
世界初
、健康
向 (
他
用
一生涯
発生
、品質規格( EQS) 策定 、
、
品質
代表
。
乗
取
機密情報
漏
利用
上
欠陥
仕様上
問題点
知
重要
知
、以下
確認
。
http://www.epson.jp/info/
エプソングループ サステナビリティレポート2016
23
地球
友
環境活動
環境
2050
2008 年、
長期的
指針
姿「環境
2050」 策定 、
実現 向
環境活動 展開
。
環境
2050
、地球 環境負荷許容量※ 1
分 合
考 、2050 年
CO2 排出
10 分
地域社会
「環境
2050」
目指
実現
1. 商品
10 分
2.
商品 、再使用・再利用
資源循環
3. 生態系
一員
生物多様性
※1
※2
、地域社会
。
、生態系
修復 保全 行
姿 以下
CO 2 排出
許容量 等
商品
1
生物多様性※ 2
認識 、世界 誰
一員
、
。
設定
。
1
環※ 3
組
入
修復 保全 行
環境負荷許容量
環境容量
。環境負荷物質(環境 劣化
汚染
物質) 収容力 指 、環境 損
、受 入
人間
「環境
、代表的 環境負荷物質
2050」
CO2 取 上 、地球 自然環境 収容力 環境負荷許容量 想定
生物多様性
多様 生物 、
多様 関係 持
存在
。
生物多様性 関
条約
「
生物(陸上生態系、海洋
他 水界生態系、
複合
生態系
他生息又 生育 場
、種内 多様性、種間 多様性及 生態系 多様性 含 」 定義
※3 資源循環 環
商品
投入
資源 繰 返 、次 商品 再使用、再利用
、新
資源 投入 減
仕組
活動
環境負荷物質
問
) 間
量
表
。
変異性
エプソングループ サステナビリティレポート2016
24
│「環境
2050」 中期施策(
※1
)
グ
ィン
ステ
ャ
クキ
バッ
Epson
E
Epso
on
n 25
商品・サービスで
環境負荷を低減
お客様 の業務プロセス
SE15
15
Action
on
n
0
2010
エプソンのものづくり
Action07
ction07
1998
19
998
8
※1
姿、
2006
姿
地球環境保全
描
人類
重要
境課題 取 組
実
2010
2015
、次
課題
至
検討
。
着実
環境貢献、
│ CO2 排出 1/10
CO 2
排出量 、少
CO 2
世界
「環境
取 組
行
客様
業務
手法
、1980 年代
。現在 2050 年
埋
2025
。長期
生
全廃
取 組
行
2050」 実現
「 Epson 25」
環境負荷低減 貢献
、企業責任
環
、要所 中間目標 置 、現
、生産工程
商品・
環境負荷低減
商品
提供
。
考 方
自然界
人々 平等 排出
2050 年 予測人口比率 鑑
吸収能力
範囲内 抑
、同時 世界
、
目指
。
人々全員 排出量 削減
努力
CO 2 排出量 、約 1/10 考
。
。
※2
3
※※
年当時
2 2006
年当時
2 2006
※3 IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change/気候変動
関
政府間
)第4次評価報告書
※3 IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change
/気候変動に関する政府間パネル)
第4次評価報告書による
エプソングループ サステナビリティレポート2016
25
│
転換:事業形態
周囲 先
例
「環境」
、新
、
競争力 生
出
。
商業・産業分野 拡大 、従来
、大幅
現在
取 組
指向
環境負荷低減 見込
事業
発生
印刷 置 換
。
環境負荷 新規参入 目指
負荷低減 、 客様
印刷
環境負荷
領域
低減 進
岿峨峀峨峔୭୆଀෰
、2050 年
追求
CO 2 排出 10 分
商品
1
実現 目指
環境
。
岿峨峀峨峔౑ৡ峕峲峴
৉ૉ৸৬峘୭୆଀෰଩੖岶
੒୳岿島峵
ফ峨峑峕
崐崿崥嵛岶
ৗૠ૞ো峼৯੐峃
崻崠崵崡୩ୠ峘
୭୆଀෰
岣ৗ峉峔ଳਡ岤峒峁峐崐崿崥嵛峘
୓ৗ৓峔ૹષ峮崝嵤崻崡峼
ఁপ峃峵岽峒峑岝崐崿崥嵛峘崻崠崵崡
୩ୠ峘୭୆଀෰峼ী峘峕
崐崿崥嵛峘୭୆଀෰
ਠ૔
環境負荷 対 、
‫پ‬
ফ
環境ビジョン 2050: 商品・サービスのライフサイクルにわたる CO 2排出 10 分の 1 の概念図
※1 2006年当時
※1 2006年当時
│ 資源循環
環
現在※2
クローズド
新規原料
生産
再生原料
資源
エネルギー
大気中へ
GHGs※3
商品
エネルギー
排出物
使用
輸送
エネルギー
資源
オープン
埋立
廃棄物
GHGs 大気中へ
商品
オープン
クローズド
排出物
GHGs 大気中へ
生産、輸送、使用という商品のライフサイクルすべてにわたって、
エネルギーと資源の消費を極小化し、資源を循環させ、
廃棄物をなくす、新しい事業形態へ
将来
資源の循環
商品
大気中へ
GHGs
資源
エネルギー
商品
使用
エネルギー
生産
再生原料
資源
輸送
エネルギー
排出物
オープン
GHGs 大気中へ
GHGs 大気中へ
排出物
※2 2006年当時
※3 GHGs:greenhouse gases/温室効果
エプソングループ サステナビリティレポート2016
26
│ 生物多様性
私
考 方
、生物多様性
関
保
事業活動 社員
基本的
「事業 通
中
恩恵 受
生活 維持
生物多様性
上 重要
影響
考
与
。
意識 高
」、
健全
生物多様性
。
保全 行 」
「生物多様性 対
社員
二
考 方
。
● エプソンと生物多様性の関係
エプソン
事業活動
資源採掘・
原料化に
伴う影響
直接・間接的な影響
地下資源
社員の生活
生態系サービス※1
生物多様性
※1 生態系から得られる利益(自然からの恵み)
私
活動」
影響要因
生物多様性 影響 与
、
影響要因
五
要因 対 、地球温暖化防止、資源循環・省資源、化学物質管理 「環境負荷低減
低減化 着実 進
エプソンとの関係性
気候変動
温室効果ガスの排出
土地利用
地下資源採掘に伴う土地改変
外来種
原材料や部品などの輸送に伴う移入
過剰消費
森林資源の消費
汚染
管理不徹底による環境中への化学物質放出
。
活動テーマ
地球温暖化防止
主な取り組み
商品の省エネ設計
生産・輸送対策
商品の省資源・リサイクル
資源循環・省資源
投入資源削減
廃棄物再資源化
化学物質管理
製品含有・製造時使用の削減
エプソングループ サステナビリティレポート2016
27
地球
友
環境活動
2025 年 目指 姿
長期
「Epson 25」環境
革新的な「省・小・精の技術」で、
商品・サービスのライフサイクルにわたる環境負荷低減を
お客様価値として提供し、持続的な発展をもたらす
お客様の業務プロセス全体を含め
エプソン商品・サービスで環境負荷低減
お客様の
業務プロセス
エプソンの
ものづくり
省エネルギー・プロセス変革・最適化
省エネルギ
省・小・精の技術
、商品
、
環境性能
独創
向上 製造・輸送・販売活動
異
業務
、 客様 共 地球環境保全 貢献
。
│ 長期
商品 、従来
事業活動
、
環境負荷低減 進
客様 提案 、環境負荷 低減
。
経済発展
SE15 中期環境活動方針 振 返
〈総括〉
2010 年 制定
SE15 中期環境活動方針 基
環境負荷低減目標 達成
品・
市場投入
着実 実施 、
客様
全体
、 客様
快適
目標 達成
。
環境負荷
低減目標 達成
環境負荷低減活動 強化
事業活動 積極的 展開 、省
、生産
切 口
・省資源化
環境負荷低減
、省
。一方、環境
、新
水使用量
視点
削減
2050 達成
課題 明確
商品
商
施策
、製販一体
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
28
〈成果〉
新
客様
視点
行動
変革
搭載
商品
、
市場投入
商品
徹底的 小型化、省
実現
環境配慮型商品 提供
生産
全体 CO2 排出量 削減目標 達成
2006 年度比 43% 削減(目標値:35%)
商品・技術 生
環境
捺染機 大容量
長寿命化 実現
光源
環境地域貢献 環境教育 各地域 実施
〈課題〉
●
●
客様・社会
分析
新規領域 含
深化
環境価値創造 提供
2015
015年 目指 姿
新
環 境コミュニティ
環境コミ
環境
ティー
視点
商品自体
変
環境技術
環境教育
環境地域
環境
環
境 地域
地 域 貢献
献
環境コミ
環境
環
境コミ
ミュニ
ュニケー
ケーショ
ケー
ョン
ョ
お客様
環境負荷低減
「新
低減
、
商品」
「
」
「機能」
「使
客様
行動
方」 実現 、環境負荷
。
商品
「小型軽量」
「省
魅力
」
「循環・長寿命化」 通 、
商品
客様満足 実現
環境負荷 半減
。
新たな視点
生産
商品
生産
「総原価低減活動」
「品質向上活動」 連携 、商品
下支
高効率・低環境負荷
生産工程 実現
環境負荷低減
。
環境
商品・
済
「新
新
核
持続可能性
環境
活動
実現 挑戦
展開 、社会・経
。
視点」
私たちはお客様のもとで発生する環境負荷を劇的に低減する革新的な商品やサービスの創出・提供を「新たな視点」とし
て定義し活動しています。そして、この「新たな視点」の活動こそ、メーカーであるエプソンに求められていることであり、こ
れから強化していくべきであると考えています。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
29
│ 環境
環境
(2015年度)
2015 年度施策
2015 年度実績
客様 行動
新
視点 商品・
市場投入 訴求
紙
変革
変 、新
循環型社会 創
製紙機 PaperLab 開発
機展示)
2015
出
(
新
消耗品交換
視点
遠隔
業務
2016 年度目標
手間軽減 省資源 実現
大容量
搭載
投入(日本・米国)
現場作業支援 物流現場 作業効率化
負荷 軽減
環境負荷 低減
投入
(MOVERIO Pro BT-2000)
2015 年 目指 姿:商品自体 環境負荷低減
」
「機能」
「使
、
方」 実現 、環境負荷 低減
省
:
業界
(国際
基準適合
客様 業務
体 環境負荷
商品・
入 訴求
客様
行動
全
低減
市場投
、
変
「新
商品」
「
。
各商品
適合設計・登録実施
次期 Ver. 3.0 外部電源規制(米国連邦法・ErP Lot.
設計着手
7) 見越
業界
水準
設計技術開発
小型軽量化 実現
POS 対応
投入(TM-m10/TM-m30)
新
技術
達成
省
Ver. 2.0)
省資源・長寿命化
商品
高光束 光源寿命 20,000 時間
(EB-L25000U、EB-L1000
低騒音:
環境
駆動音
基準
適合
低 VOC ※1:
開発
低 VOC
基準
適合
低減対策
盛 込 (対象機種
・中国環境
取得見込 )
低騒音設計
規格適合性確認済
環境
CeBIT 2016(
/ 国際 IT 見本市)
応
「小型軽量」
「省
2015 年 目指 姿:
低 VOC
場投入
開発 市
規格
省資源・省電力化:
商品拡販
ISO14644* 対
推進
測定結果 訴求
*
環境負荷 半減
光源
開発
実現
発表)
製品
既存
上回 環境性能
GPS
商品売上比率 75.5%(目標:70%)
電波、
時計 拡販促進
/
」
「循環・長寿命化」 通 、
客様満足 実現
商品
魅力
拡販
商品
。
生産
CO2 排出量削減
43.3% 削減(目標:2006 年度排出量比 35% 削減)
2006 年度比売上高
原単位 20% 削減
PRTR ※ 2 対象物質排出量削減
54.2% 削減(目標:2006 年度排出水準以下)
2006 年度排出水準以下
VOC 総排出量削減
52.0% 削減(目標:2006 年度排出水準以下)
2006 年度排出水準以下
排出物発生量削減
33.0% 削減(目標:2006 年度排出水準以下)
2006 年度排出水準以下
水使用量削減
55.4% 削減(目標:2006 年度使用量比 50% 削減)
2006 年度比
使用量 55% 削減
「総原価低減活動」
「品質向上活動」 連携 、商品 環境負荷低減 下支
2015 年 目指 姿:
荷
生産工程 実現
環境
・
各拠点
環境訴求活動
実施 、環境側面
力 ・社員
・次世代
向上 販売促進 図
・各地域
・展示会
2015 年 目指 姿:商品・
挑戦
高効率・低環境負
。
核
環境
思
示 動画製作 活用
環境教育・講演会参画(日本、中国)
育成
継続実施(台湾)
清掃活動 実施(日本、中国、米国)
環境訴求(日本、
)
環境
活動 展開 、社会・経済
各拠点
施策実施
新
持続可能性
基
実現
。
※1 VOC:揮発性有機化合物
※2 PRTR:化学物質排出移動量届出制度
エプソングループ サステナビリティレポート2016
30
地球
友
環境活動
考
、全
、環境配慮型商品
段階 環境 配慮
様
、
「
生
商品
。
皆様 共 環境負荷低減
、使命 終
環境配慮型商品
取 組
」
創出
拡大
、設計
、
製造、輸送、使用、
事業活動
。
環境配慮設計(P.32 参照)
製品含有化学物質管理(P.49 参照)
生産(P.52 参照)
物流(P.54 参照)
新
回収・
視点 (P.34 参照)
、 客
(P.58 参照)
商品 (P.41 参照)
商品
環境情報(P.48 参照)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
31
│ 環境配慮設計
「
生
、使命
企画・設計段階
終
」
決定
。
的
目標 商品
入
■ 主
基本性能
企画段階
定
環境 与
影響
有
、
、商品
、二
変
、( 2)商品
商品
、
(( 1) 客様
低減
全体
商品
環境性能
提供
向上
客様
)
達成度 設計段階以降
発生
、実現
評価
切 口
環境負荷
環境仕様
「環境配慮設計」
具体
仕組
ऊ॒ऋइॊ
取
。
環境性能
環境配慮設計
仕組
評価
省
省エネル
ギー性
要素技術
、
搭載
組
荷
機種
以下
開発
、具体的
小型化・軽量化 、資源消費
削減
大
寄与
。
、
両面
数値目標 設定
少化
商品設計
使用
注力
商品
、省
輸送効率
目標 設定
新
中期的
取 組
商品
具現化 向
取
印刷機能
倉庫
保管効率
取 組
、
。
客様
向上
、環境負
、消耗品
商品
商品使用時 発生
廃棄物 最
。具体的
設計図面
。
後
配慮
計算上
性 評価
取 組
低減
、具体的
最小化、不要印刷 最少化
※1 商品質量
含
化学物質
安全性
商品制御方法
梱包材
商品
リサイクル
容易性
代表的
。
商品
省資源性
環境性能
指標
設計
「
、商品
可能率※ 1」 定義 、75% 以上
実現 目標
。
占
含有禁止、
量産 至 全
可能
含有量
管理
判断
材料・部品質量
化学物質
活用
比率
、高炉還元材、助燃材
社内基準
定
(
、
安全性 確保
化 、設計
)
調達、
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
32
■ 環境配慮設計
仕組
社内規格・評価
整備 、運用
品化
(
)
定
業務基準 基
、最終的 商品
発売
商品化 進
。環境仕様
実現度 、各商
。
● 環境配慮型商品の商品化フロー(プリンティング事業の例)
ライフサイクルシンキング
環境配慮型商品
商品の環境性能情報
中期環境戦略
規格 ・EQS
・生産材グリーン購入基準 など
評価 ・製品安全性(環境)
評価
・製品アセスメント
・ライフサイクルアセスメント など
環境仕様目標の設定
環境仕様実現のための設計
環境仕様の最終実現性評価
環境仕様に対する評価(図面)
環境仕様に対する評価(試作)
規格
●
EQS( Epson Quality Standard)
設計・製造・調達
●
生産材
生産材
製品 部品
全
満
環境適合性、安全性 規定
全社規格
購入基準
調達 際
、製品含有化学物質保証 関
基本的
考 方 具体的
基準
運用
定
基準書
評価
●
製品安全性(環境)評価
遵法適合性 実現
●
製品
図面段階 試作段階 個別環境仕様
実現性 評価
、評価
( LCA)
●
商品
環境負荷(温暖化負荷) 定量化 、効率的
的確 設計改善
顕在化
エプソングループ サステナビリティレポート2016
33
地球
友
環境活動
新
視点
客様
的
快適
商品
商品
提供
「新
視点」
基本性能
低減
減 貢献
定義
取 組
独自
次世代技術
、 客様
発生
環境負荷 劇的 低減
革新
。
今後 継続
追求
商品・
。加
市場開拓
、
新
領域 広
視点
切 口 、環境負荷
、地球全体
環境負荷
低
。
│ 写真印刷
■
、
一新
、銀塩
率化 、維持
削減
比
。効率的
、
性 優 、 客様
資源
効
消費 抑 、環境負荷低減 実現
。
SureLab SL-D3000
印刷
効率化
銀塩
、始業時
理 洗浄
終業時
特別
不要 薬品臭
※1
調整
必要※ 1
、
必要
。薬剤 使
客様
、終業時
SureLab SL-D3000
廃液処理 不要、
作業環境 大幅 改善
廃液処
、始業・
部品
洗浄
。
調
eco 情報
●
薬剤 使
●
部品
●
、廃液処理 不要
洗浄工程
水道設備 不要
。
※2
本体
省
。
2.1m²。
設計 、狭
店舗
設置
自由度 向上
。
SureLab SL-D3000
※2
除
面積
エプソングループ サステナビリティレポート2016
34
│ 捺染・
■
、捺染
印刷
革新
、
環境負荷
低減 貢献
技術 、捺染印刷
分野
、高
客様価値 提供
、大幅
。
捺染印刷機
Monna Lisa ※ 1
効率的
生産
捺染印刷 、
化学薬品
消費量
大幅
(電気、水
※1
※2
方式
伝統的
削減 実現
、40% ∼ 75% 削減
社
共同開発
産業用
捺染印刷 比
、工程
短縮
版
不要
、
、水、
、
。
※2
)
捺染印刷機
調
エプソングループ サステナビリティレポート2016
35
適正
在庫管理
捺染印刷 、前加工処理
通・販売
後加工処理
材料、仕掛品、製品
在庫
工程
3日
最小化
生産
2 週間 短 、小
多品種生産 最適。生産
流
。
流通
販売
素材
仕掛品
製品
在庫
(廃棄在庫、在庫
)
適正在庫
捺染印刷
捺染印刷
eco 情報
捺染印刷 、従来
捺染印刷 比
● 印刷工程 短 、版 不要
、
● 小
廃棄
少
多品種生産 適 、生産
、
、
水
印刷
販売
消費
40%
最大 75% 程度減
。
在庫
最小化 実現
。
Monna Lisa
エプソングループ サステナビリティレポート2016
36
│
・官公庁
■
変
新発想
大容量
搭載。
消耗品
交換頻度 少
、
低消費電力 、 客様
負担 環境負荷 低減
。
大容量
搭載
※1
※1
2014年8月
環境負荷 低減
消耗品 交換
国内
開始
、機器・
・保守
込
大容量
75,000 枚 印刷 可能※ 2。省資源
CO 2 排出量 削減
、消耗品管理
負担 軽減
。
低温暖化負荷
CO2 排出量※3
約
95
%削減
(75,000枚印刷時)
大容量インク4パック
エプソンのスマートチャージ
(A3モデル)
CO2排出量
CO2排出量
3.81
80.39
kg-CO2
kg-CO2
トナー52本 感光体6本
機能同等の当社A3カラーページ複合機
LP-5300FZの消耗品消費量
※2 イールド枚数(各色での印刷可能枚数)算定については、国際標準規格であるISO/IEC24711(測定方法)、ISO/IEC24712(測定画像)に
基づき、エプソン独自に算出したシミュレーション値。イールド枚数はお客様の印刷イメージ、印刷原稿、印刷間隔、印刷環境によって変動
する
※3 エプソンの評価条件による値。機能同等の当社カラーページ複合機LP-M5300FZ(日本国内仕向け)との比較。ライフサイクルアセスメン
ト手法により、消耗品のライフサイクル(素材、素材加工、輸送および使用済み消耗品の廃棄・リサイクル)の全ての地球温暖化負荷を
CO2排出量として算出。CO2排出量はお客様のプリンターの使用状況により異なる
エプソングループ サステナビリティレポート2016
37
省
印刷時 熱 使
、
比
低消費電力
。
低消費電力
消費電力量
約
88
※1
%削減
(TEC準拠)
消費電力量
消費電力量
0.6
5.2
kWh/週
kWh/週
LP-M5300FZ
エプソンのスマートチャージ
(A3モデル)
当社A3カラーページ複合機
※1 国際エネルギースタープログラム測定方法のTEC基準に基づき、エプソン独自で算出。1日当たりの印刷枚数を288枚として、機能同等の
当社カラーページ複合機 LP-M5300FZ(日本国内仕向け)と比較。機器構成 A3複合機ベーシック/A3プリンターベーシック/A3プリ
ンターフルセットの場合。A3複合機フルセットは0.7kWh。消費電力量はお客様のプリンターの使用状況により異なる
基本機能「Eco
Eco
使用
」
、消費電力量 印刷用紙使用量
削減
設定画面
Eco
移行時間
●
画面
●
●
自動両面印刷設定
明
短縮
電力消費 抑
低 設定
。
。
、電力消費 抑
印刷用紙使用量 最大 50% 削減
。
。
eco 情報
●
大容量
、消耗品
感光体
95% 削減
●
交換
印刷
実現。同数印刷時
大量 使用
比較 、温暖化負荷 約
。
印刷時 熱 使
比 低消費電力
TEC 基準 1 週間当
大容量
75,000 枚
消費電力量 0.6kWh
実現
。国際
。
搭載
●
Eco
使用
、消費電力量 印刷用紙使用量
削減
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
38
│ 店舗
■
周辺機器 最適化
TM-T88V-DT
次世代 POS
、
一体化
次世代型
。
TM-T88V-DT
構成
大幅
簡素化 実現
内蔵 、周辺機器用各種
器
制御
、
構成 大幅 簡素化
軽減
常
使用可能。
* 上図
記載
上
種類
製品名、商品名、会社名
OS
、各社
店舗
登録商品。TM/®
稼働
、人
端末 利用可能
依存
、最新
利用可能
。
商標
端末
種類 依存
、
経由 印刷 周辺機
。
最新版
作業 不要
環境負荷 削減
。
移動
端末
力
搭載。OS
省電
周辺機器 最適化
繁閑 応
、POS 台数
変更
、無駄 機器
環境負荷 削減
。
省資源設計
印刷用紙削減機能
、従来機(TM-T88IV)
。
最大約 30 % 印刷用紙 削減
明記
エプソングループ サステナビリティレポート2016
39
eco 情報
●
店舗
繁閑 応
境負荷 低減
、POS
上
最新版
作業 不要
●
端末
●
印刷用紙削減機能
●
TM
TM-T88V-DT
種類
省資源 貢献
変更
、無駄
機器
稼働
環
。
常
●
台数
OS 依存
使用可能。
、人
、最新
移動
省電力
、従来機( TM-T88IV)
省
設計
環境負荷 低減
。
利用可能
最大約 30% 印刷用紙 削減
踏襲 、TM-T88V
同等
。
。
設置可能。
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
40
地球
友
環境活動
商品
│ 環境配慮型商品
紹介
「小型・軽量」
「省
以下、
使
」
「循環・長寿命」 通 、 客様満足 実現
商品
分
■ 置
段階
伝
環境負荷 半減
環境負荷低減 実現
。
、
多機能
EP-808AW/AB/AR( EP-808A
、使用
商品
。
場所 置
小型化
特 優
魅力
部材 減
) 、
個装箱 小
多機能 詰
輸送効率
込
徹底的 小型化
向上
商品
。商品
。
EP-808AW
商品、個装箱
小型化
輸送効率
向上
商品の小型・軽量化
150mm
141mm
小型化
約
458mm
容積:30,640cm3
質量:9.7kg
EP-803A※1
341mm
390mm
446mm
※1 自動両面印刷ユニット
装着時の比較
(2010年)
39%
軽量化
約
容積:18,752cm3
質量:6.9kg
29%
EP-808Aシリーズ(2015年)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
41
小型化
約
22%
コンテナ
積載率向上
約
省資源機能
用紙
・種類
登録内容
知
用紙
[今
。
確認
無駄
省
機能」 使
文書
確認 調整
、
検出
]
余白部分
発生
、登録内容
・用紙
「
用紙設定
設定 違
31%
。
、
、印刷前
、
↑ 用紙設定
防止
発生
[
削減
L判 、
用紙
KG
場合
]
。
登録
防止
画面
省
性能
自動電源
省電力 SOC( System-On-a-Chip) 搭載 、国際
( Ver.2.0) 適合
移行時間 短 設定
。自動電源
機能 活用
機能
、
省
実現
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
42
温暖化負荷削減
、過去機種
EP-808A
化
消費電力量
削減
比
大幅
ライフサイクル温暖化負荷の削減
小型
、商品
素材製造
。 EP-803A
(2010)
過去機種
地球温暖化負荷 約 20% 削減
製品製造
使用
廃棄/リサイクル
68
約
EP-808A
シリーズ
(2015)
輸送
20%
削減
55
サッカーボール約 1,380 個分の CO2 排出量に相当 (kg-CO2)
*
評価条件
値。
手法
、商品
〔素材、製品製造、輸送、 客様
使用(3 年間 使用 想定)
使用済
商品 廃棄・
〕 全
地球温暖化負荷 CO2 排出量
算出。A4
文書5 枚/ 日、1 日8 時間電源
、16 時間 電源
、月20 日
算出。船舶輸送
原単位 一般財団法人日本船舶技術研究協会 原単位 使用。EP-803A 自動両面印刷
(
) 評価 含
。CO2 排出量 削減効果 、1kg
体積約100 個分
換算。CO2 排出量
客様
使用状況
異
CO2
eco 情報
軽量
●
●
自動電源
●
用紙
削減
●
光源
本体 、 客様
機能 使
検出
設置自由度 向上
、消費電力量
削減
「失敗印刷防止機能」 使用 、用紙
環境負荷 低減
。
。
不一致
発生
。
LED 採用
水銀
省
貢献
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
43
■ 多様
節電機能 有
向
2015 年 発売
非投写時
電力消費 最適化
多様
EB-U32、EB-X36、EB-W31、EB-X31、EB-S31
機能 搭載 、 客様 使用
際
環境負荷低減 貢献
、投写時
。
EB-W31
「明
切替」
暗
部屋 、
明
多様
節電機能 提供
小
投写
過
。
能 「低」 設定
、投写中
、「
※1
、投写
費電力
時
。
映像 照度 下
、消
、投写
」 採用
中断
。節電
、一定時間後 自動的 電源 切
設定可能。削減
。
消費電力量(Wh) 投写
削減
待機時消費電力※ 2 0.2W
実現。
、投写終了後
接続
節電
」、
「 A/V
切替」「高」 設定
異
抜
切替」機
。
使用時
待機時消費電力
※2 主電源
、暗
」、
「
」機能
「明
照度 自動的 調整
「超低輝度
「
※1「明
映像
」機能 使
最大約 27% 低下
抑
、映像
消費電力 約 27% 削減
映像 応
電力消費
場合
、「
」 採用
待機時消費電力量 削減
、
再起動
、
使用後
電源
」機能
、投写時
。
状態
消費電力
eco 情報
●
多様
節電機能 省
「明
●
切替」機能 、投写
費電力 削減
「超低輝度
●
●
待機時
性能 、無駄
電力消費 無
映像 応
。
照度 自動調整
「
消
。
」 採用
消費電力 0.2W
、投写中断時
実現
消費電力 削減
。
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
44
■ 業界
初
「
」 認定
、指
EB-595WT
操作 対応
環境
「
」 厳
他、2 人同時 電子
作
※1
同等
学校向
書 込
超短焦点・壁掛
基準
高
※1
可能 、教育現場
対応
環境性能
利便性 高
商品
。指 使
、業界
初
直感的
操
。
「EB-595Wi」 認定
EB-595WT
「
」認定
「
」 1978 年
2008 年
音基準
制定
、世界的
厳
( RAL-UZ 127) 新設
壁
高 、
相当
認定
35dB(
基準 持
。
受
環境
要求項目
28dB
中
夜間
、EB-595WT
)、
制度 、
低騒音 実現 、2015 年
特 騒
住宅街
静
基準
。
〈要求項目〉
●
エネルギー消費
●
リサイクル配慮設計
●
騒音の発生
●
光源の寿命
筐体と筐体部品のプラスチックへの物質上の要求
●
消費者情報
●
長寿命化
EB-595WT
寿命
交換
、交換
頻度 減
※2
、前機種
6,000h
時間
大幅 長寿命化※ 2
削減
。
。
ランプ寿命
1.5倍
5,000
比較
6,000h
4,000h
EB-485WT
EB-595WT
0(h)
eco 情報
環境
●
、「
」 基準
動作 授業中 音 気
●
節電
使用
●
待機時
「明
消費電力 0.3W
環境性能
電子黒板機能内蔵
。静
。
切替」 、投写
、投写時
高
映像 応
消費電力 削減
実現
照度 自動調整
「
」
機能
。
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
45
■ 低
化 実現
地球上
GPS
場所
、
素早
「 Astron」 第二世代 8X
30%
小型化※ 1
※1 2012年発売
位置情報
、
時計全体 約 40%
第一世代7X
(
省
部
特 定 、現 在 時 刻
機能)
化 実現
取得
GPS
表示機能 新
搭載
、約
。
体積比較
SBXB003 ※ 2
※2 当商品
新開発
新開発
新構造
小型
GPS
搭載
低消費電力・小型・高精度
小型
組
(株) 販売
向
合
、衛星
GPS
、 客様
微弱
正確 「時」 届
高感度 受信
。
新開発GPS
感度
向上
、7X
約 50% 省電力化
超低消費電力
GPS
新構造小型
直径 約 2.5mm 小
7X
高感度
部 薄型化
大幅
GPS
低
外径 20.0mm、厚
部 組
込
部
重
小型化 、
7X
配置
(従来
内
)
8X
。
回路基板
7X
、
二次電池
1.6mm
構造 変更
2 枚構成
化
両面実装
1 枚構成
3.5mm 薄型化 、13.3mm
、
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
46
安定
電源供給
実現
受信時
、時計動作時
GPS
、
護 IC
新
約 1 万倍
電池
開発 、大幅
消費電力
消費電流
必要
充電・放電 制御
削減 実現
、電波受信
低消費電力
電池保
。
eco 情報
●
基幹部品( GPS
、電源
、
) 新規開発
、従来
省
化・小型化 実現
。
●
発電 電池交換 外部充電 不要
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
47
│ 商品
環境情報
世界各国・地域
■ 商品
環境
適合
商品 提供 、 客様 環境 配慮
取 組
。
環境情報
環境
/環境情報 対応
■ 世界各国・地域
環境
商品
環境
商品
環境 関
以下三
。ISO
標準化
Ⅰ
第三者機関 判定基準 定 、認証
●
Ⅱ
自己宣言型 呼
Ⅲ
「製品情報」
情報 開示
●
(当社
、
確認
。
対応
「環境宣言」
規定
●
商品 選択
、自社商品
、国際標準化機構
( ISO)
環境配慮情報 公開
製造、輸送、使用、廃棄、
世界各国・地域
示
該当
)手法 用
環境
定量的
適合
要件
。
制度
原料調達
必要
全
公開
商品 提供 、 客様
。)
環境 与
影響 、LCA(
示
環境 配慮
商品 選択
取 組
(表)。
●
取 組
世界各国・地域
環境
エプソングループ サステナビリティレポート2016
48
※1 国際
1月
、EFTA(European Free Trade Association:欧州自由貿易連合)、
北米
第三者認証
■
、
、
、
、台湾
実施。2011年
移行
消耗品
製品安全
消耗品(
、
、商品 含有
、
化学物質
) 関
内容、取扱方法、保管方法
記載
、商品 、安全
適切 取 扱
、「製品安全
」
提供 行
。
│ 製品含有化学物質管理
商品 構成
一
一
部品・原材料
■ 製品含有化学物質管理
国際的
েਓ
ল෰
※2 商品
定
優先的 調達
。
RoHS 指令、REACH 規則) 高
。
、商品 使用
化学物質規制 遵守
化学物質
、購入・生産・出荷
管理 適切
各段階 下記
。
●
භো
欧州
不可欠
取 組
少
仕組
化学物質規制(主
実施
環境負荷
取引先 「
生産材
●
法規制
制限
●
部品・部材 法規制 制限
(部品・部材
●
使用
基準書
商品 法規制
部品・部材
納入
化学物質
蛍光
排除、部品・部材
化学物質
線分析装置
制限
取引先
購入基準書※ 2」 遵守 依頼
含有物質情報
入手
確認 、商品 生産
検査 実施)
化学物質 使用
製品含有化学物質保証体制
部品・部材 作
構築・維持、法規制
制限
確認 出荷
化学物質
排除、部品・部材
含有物質情報
提供
エプソングループ サステナビリティレポート2016
49
、商品 含
基準 沿
化学物質
、
優先的 購入
) 参画
行
。
、「
使用
、専門的
OA 機器 文房具
客観的
立場
、独自
商品
公益財団法人世界自然保護基金
紙製品調達方針」 制定 、2007 年 4 月
( WWF
方針 適合
紙製品
有害性 関
情報
調達
。
■ 製品含有化学物質管理
法規制
対応事例
遵守
化学物質規制 、世界各国・地域 拡大
入手・分析 、規制 適合
【事例 1】
:欧州 RoHS 指令
欧州
RoHS 指令
2019 年 7 月
商品 提供
対
限
全世界 販売
追加
、鉛・水銀・
決
REACH
商品
酸
・PBB(
臭化
)
・PBDE(
対応
基本
。
( DEHP、BBP、DBP、DIBP)
一部
臭化
、
商品 除 代替 完了
) 6物質群
使用
制限
。
、欧州連合
実施
対応
。
、化学物質 製造・輸入
届出 代替 義務付
化学物質
※2
【事例 3】
:GHS 登録 、商品 有害物質(高懸念物質
業界標準 準拠
確実 対応
) 含有
場合
情報伝達
含有化学物質調査体系 活用 、法的要求・ 客様
要求・
。
情報 、 客様 閲覧
欧州 23
国語
安全
( SDS) 作成 公開
。
対応
消費者・販売業者 対
求
場合
。
社会的要求 効率的
化学品
危険有害性
適切
( 2003 年国連勧告)。
国
、対象
取 扱
地域
方法 対
異
、2020 年
100
国・地域 対
各種印刷物 対応
対
対応 必要
略称。化学品
、世界的 統一
時期 法規制
、
※2 Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals
調和
、世界的 統一
提供
予定
危険有害性(
対応
対応
義務化
、対応 進
、
。
。
)
分類基準
安全
表示方法
提供
技術 活用
提供
早
化学物質規制「 REACH」
( Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of Chemicals) 対 、
順次対応
GHS
化学物質
、2014 年 3 月時点 、産業向 商品 在庫品
・六価
【事例 2】
:欧州 REACH 規則
欧州
情報
。
、欧州向
代替活動 取 組
対象
法規制
対応
制限物質
2009 年
※1 電気・電子製品
有害物質規制
※1
。
作
商品(
・
・布地
) 求
化学物質
安全性能 満
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
50
【事例】
:安全性
※1
高
規格 100
提供
認証取得
SC-F2000
製品分類 Ⅰ
基準
心
取得
。乳幼児 触
使
※1 衣服、衣料
人体 安全
試験・認証
目的
。法律
、安全
中
最
保証
製品分類
内容
製品事例
製品分類Ⅰ
3歳以下の乳幼児用
繊維製品
ベビー衣類、ベッドリネン、
バスリネン、ぬいぐるみ など
製品分類Ⅱ
肌との接触が大きい 下着、シャツ、ストッキング、
繊維製品
ベッドリネン、タオル など
製品分類Ⅲ
肌に直接触れにくい
繊維製品
上着、コート、ネクタイ、アウ
トドア用品 など
製品分類Ⅳ 装飾用インテリア材
テーブルクロス、カーテン、
ソファーカバー、壁紙 など
厳
、安
材料
規制
切 替 (有害物質
活用
原料・半製品・最終製品 適用
物質
物質 試験
含有量 管理
排除
?
、全加工段階
禁止
健康 害 懸念
含有禁止、
排除
含
世界的 統一
確認
。
対
、
認証
他
科学的
。
)
化学物質 社内基準
安全性 確保
。
定 、
、環境
化 、設計
人体
影響 及
調達、量産 至 全
可能性
物質 商品
) 、安全
適切 取 扱
。
危険有害情報
提供
【事例】
:
用消耗品
使用
製品安全
消耗品(
、消耗品 含有
行
繊維製品 印刷
規格 100
指
繊維製品
安全
、
。
規格 100( Oeko-Tex Standard ® 100)
知見
印刷
UltraChrome DG
、
化学物質
内容、取 扱
、
方法、保管方法
記載
、「製品安全
」
提供
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
51
地球
友
環境活動
生産
、工場・
取 組
、
「地球温暖化防止」
「
」
「化学物質管理」 主軸 置 、環境負荷低減活動
。
│ 地球温暖化防止
、
「省
海外 含
CO 2
全
排出量削減」
「 CO 2 以外
関係会社 取 組
排出量削減」 活動
主軸 置 、国内事業所
。
2015 年度 、2006 年度比 地球温暖化物質全体
成
地球温暖化物質
35% 削減
目標 掲
活動 進 、
削減目標 達
。
● 地球温暖化物質排出量
(単位:千 t-CO2)
1,200
953
1,000
907
807
800
749
708
598 579
564 578 540
600
地球温暖化物質
(海外)
地球温暖化物質
(国内)
400
使用
(海外)
200
使用(国内)
0
2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
(年度)
* CO2排出量の算出に用いた電力のCO2換算係数は、
日本国内については2000年度の電気事業者連
合会公表の平均値、
海外については日本電機工業会
(JEMA)
報告書に基づく各国排出係数を使用
* 燃料のCO2換算係数は、
国内・海外共に「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver.2.4)
」
(環境省、
経済産業省)
の係数を使用
* CO2以外の地球温暖化物質排出量のCO2換算係数は、2001年IPCC公表の係数を使用
│ 化学物質管理
、化学物質
管理
「 E-Chem」 用
PRTR(化学物質排出移動量届出制度)対象物質
施
、情報
全世界
一元管理 、化学物質
VOC(揮発性有機化合物) 排出量 削減
使用量
削減
施策 継続的 実
。
2006 年度 排出実績
達成
信頼関係 築
。
管理指標
、
化学物質 関
用
、各事業部
公開 、地域
管理 削減
進
結果、2015 年度
皆様 意見交換会
通
目標
図 、
。
● PRTR 対象物質取扱量・排出量
(排出量:t)
30
1,441
25
(取扱量:t)
取扱量
15
1,045
1,002
20
14.4
12.3
6.8
2007
2008
1,500
1,108 1,073
1,250
1,000
803
12.3
5
2006
1,220
803
10
0
1,143
1,338
10.6
8.4
6.9
4.6
2009
750
10.4
500
6.6
海外排出量
国内排出量
2010
2011
2012
2013
2014
2015
(年度)
250
0
* 再集計の結果、一部の数値は「サステナビリティレポート 2015」の発表値と異なる
エプソングループ サステナビリティレポート2016
52
● VOC取扱量・排出量
(排出量:t)
500
400
4,808
4,817
387
408
(取扱量:t)
取扱量
4,249
5,000
350
4,000
300
2,966
280
200
266
263
1,978
1,330
1,444
100
240
3,000
192
1,216
186
184
1,255 1,167
2,000
海外排出量
1,000
国内排出量
0
2006
2007
2008
2009
2011
2010
2012
2013
2014
0
2015 (年度)
* 再集計の結果、一部の数値は「サステナビリティレポート 2015」の発表値と異なる
│
活動
2003 年
国内
会社
「省資源活動」
、排出物
100% 再資源化
海外生産拠点
全
目標
「再資源化活動」
再資源化目標 達成
。以降 生産工程
。
省資源化 図
。
2015 年度 、2006 年度 排出実績
管理指標 用
活動 進 、
削減目標 達成
。
● 排出物※1排出量
(単位:千 t)
50
42.4
40.9
40
35.4
32.5
32.4
30
28.9
30.3
26.1
26.1
28.4
廃棄量(海外)
廃棄量(国内)
20
量(海外)
10
量(国内)
0
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
(年度)
※1 事業所内で不要となり社外に排出するもの
●
ゼロエミッション活動
省資源活動
再資源化活動
排出物
投入資源
工場
循環
投入量削減
投入資源
非循環
循環
投入資源
工場
非循環
社内循環資源
社内循環資源
商品
社外循環資源
可燃
100% 再資源化
1人1日当
商品
「省資源活動」 定義
「再資源化活動」 定義
排出物
社外循環資源
50g 以下
投入資源
削減
資源循環活用
排出物排出量
削減
エプソングループ サステナビリティレポート2016
53
│ 水
、
水 汚
、消費
水質規制強化
負荷低減 図
管理
、使
対応
観点
「水」 「資源」 注目 、環境負荷
水
使
積極的 取 組
基本
低減 法規制
対応 推進
。生産工程
、水処理設備
、
。必要以上
、工場排水
省
率
導入
、総合的
環境
。
2015 年度 、2006 年度比 水使用量
50% 削減
目標 掲
活動 進 、
削減目標 達成
。
● 水使用量
(単位:千 m3)
20,000
17,319
16,484
13,981
15,000
12,768
10,492
10,000
8,456
7,700
7,577
7,360
7,717
海外使用量
5,000
0
国内使用量
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
(年度)
│ 物流
、商品・部品 排出物
送効率
向上 図
施策 継続的 実施
効率的
、物流拠点
輸送 通
見直 、積
、CO 2 排出量
方
削減 取 組
工夫
。商品
積載効率
小型化
向上、発着頻度
便数
輸
見直
。
2015 年度 、2006 年度 排出実績
管理指標 用
活動 進 、
削減目標 達成
。
● 国内および国際間物流におけるCO 2 排出量
(単位:千 t-CO2)
387
400
300
227
205
200
175
199
159
167
156
137
133
国内
100
国際(航空)
国際(海運)
0
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015 (年度)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
54
日本
世界各地 製造拠点 販売拠点 持
対応 輸出方法
※1
※1 高
9
(約2.6m) 、8
6
変更
導入
現在市場
輸送用
標準
標準
前提
積
企画部
手
販売会社
改善
協力
労
、環境負荷
、約 10%
積載
発生
輸送効率 上
語
取 決
全 標準
。
低減
積
、倉庫
必要
意識
、特
見直
。
共有
面
出荷
荷
導入
倉庫担当者
願
。
「商品
始
調整
活動 進
、積
大変苦
上
重要
」
)
製造拠点
米国・
東南
・
輸送
仕向
、
2011 年度
全域仕向
、全
置 換
完了
。
比較
40ft 標準
WF-2650
)
内藤 次
、社内
荷姿) 適正化
方
容積
。
本数 削減 、
高
受
寸法(LWH)
商品出荷時
。
(
導入
数(
、
台数 倉庫
2015 年度
工場
普及 伴 対応 順次進
対応 主導
、
高
向上
最適化
情報機器
、
。
。
、
低減 寄与
。
事例 紹介
(約30cm)背
、
高
企画部 内藤 越(
重要
約7割
。
環境負荷
輸送
取 組
1
輸送効率
採用
内寸
輸送
(約2.3m) 標準
6
■ 事例 1:
、
40ft
導入効果
12,033 x 2,352 x 2,393mm
12,033 x 2,352 x 2,698mm
30cm 高 向上
67.7 m³
76.4 m³
12.9% 向上
事例
梱包箱
488 x 434 x 301mm
荷姿
-
976 x 1,302 x 2,108mm
976 x 1,302 x 2,409mm
42 箱
48 箱
882 箱
1,008 箱
1 段増加
14.3% 向上
積載数
エプソングループ サステナビリティレポート2016
55
米国仕向
切 替 効果
* 米国仕向
計算。船舶輸送
約200本 削減
、東南
製造現法
米国 倉庫
原単位 一般財団法人日本船舶技術研究協会 原単位 使用
■ 事例 2:
輸出
変革
製造拠点
工場
港
山形県
東北
(株)
。
約 8km
、
運
輸出
発生
CO2排出量 削減
、日本国内
後、
環境負荷低減
好立地
酒田港
CO 2 排出量 大
削減
輸送 経
観点
成田空
、東北
海上輸送
確立
。
酒田港
海上輸送
際
環境負荷低減
(株) 集約
航空輸送
、貨物船・鉄道・
輸出
CO2削減効果(t-CO2)
改善前
CO2 排出量
距離
陸路
約 500km
空路
約 5,800km
海路
CO2 排出量
距離
約 8km
33.9
401.3
0.5
-
約 6,200km
-
合計
* 東北
(株)
舶技術研究協会 原単位
改善後
47.7
435.2
首都
48.2
20
運
際
発生
CO2排出量 算出(2015年度実績)。船舶輸送 原単位 一般財団法人日本船
使用
エプソングループ サステナビリティレポート2016
56
│ 環境
事業活動
環境 汚染
境汚染防止 関
ISO14001
場合、周辺住民
皆様 国・地域 多大
統一基準 定 、環境
活用 、基準値
対策 取 、継続的
逸脱、環境 関
低減
2015 年度 法規制超過
努
損失 悪影響 及
考 方
苦情 事故
。
法令遵守 徹底
洗
出 、評価
、環
。各推進組織
。
結果 基
。
苦情、事故
。
、罰金
支払
発生
。
■ 土壌・地下水浄化活動
地下水
。
塩素系有機溶剤対策
、浄化対策実施後
事業所別地下水
、本社事業所
下水道
各事業所
対策
放流水 、排除基準( 0.1mg/L) 1/1000
揚水浄化 継続的 実施
管理
。
浄化対策
地下水
濃度推移(各事業所
最高濃度井戸
年度平均値)
単位:mg/L
事業所
2013 年度
2014 年度
2015 年度
本社
34
10
15
対策、揚水浄化、
塩尻
0.25
0.26
0.22
対策、揚水浄化、
富士見
0.048
0.057
0.043
対策、揚水浄化、
諏訪南
0.075
0.087
0.050
対策、揚水浄化、
参考:
基準値
環境基本法 地下水環境基準:
水質汚濁防止法 地下水浄化基準:
土壌汚染対策法 地下水基準:
浄化対策
0.01 mg/L以下
0.01 mg/L以下
0.01 mg/L以下
│ 事業拠点関連情報
主要環境
事業所・関係会社
環境
、ISO14001 認証取得状況
確認
。
主要環境
http://www.epson.jp/SR/environment/production/global_data.htm
事業所・関係会社環境
http://www.epson.jp/SR/environment/production/individual_data.htm
条例
基
報告
http://www.epson.jp/SR/environment/production/reports.htm
事業所・関係会社環境方針
http://www.epson.jp/SR/environment/production/individual_policy.htm
ISO14001 認証取得一覧
http://www.epson.jp/SR/environment/production/iso14001.htm
エプソングループ サステナビリティレポート2016
57
地球
友
環境活動
回収・
資源循環
環 太 大
、 客様・業界・地域 連携 、世界各国・地域
使用済
商品
回収・
進
。
■
●
(世界各国・地域
取 組
)
グローバル回収・リサイクル推進体制
完成品本体のリサイクル実施地域
カートリッジのリサイクル実施地域
カナダ
中国
欧州
米国
モロッコ
メキシコ
インド
コロンビア
コスタリカ
タイ
ペルー
日本
韓国
台湾
香港
フィリピン
シンガポール
ブラジル
南アフリカ
チリ
アルゼンチン
オーストラリア
■ 回収量年度推移
● 完成品本体の回収量(累計)
(単位:千 t)
146.2
150
123.0
157.7
131.9
111.6
100
78.2
87.6
98.1
65.7
53.7
39.9
50
11.5
5.7
0
18.5
24.9
2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
(年度)
* 地域により、遵法/自主回収プログラムのいずれかを適用
* 実回収量と回収見込み量(費用負担済み)の総計
● カートリッジの回収量(累計)
(単位:千 t)
50
40
26.0
30
29.9
33.3
36.4
39.1
41.7
44.1
46.1
22.0
17.7
20
13.0
10
1.4
0
2.9
5.4
8.9
2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
(年度)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
58
■ 各地域
[商品
取 組
回収・
]
EU WEEE 指令(廃電気電子機器
仕組
構築
。
境配慮設計 継続的 進
進
指令) 2005 年 施行
、段階的
。
、EU 加盟各国
率向上 求
、EU 加盟国以外
国内法整備 基
2012 年 法改正 対
EMEA ※ 1 諸国
、同等
、
法案化 見込
回収
性
高
環
場合 先行対応
。
※1 Europe, the Middle East and Africa
[
回収・
客様
]
・各国
様
回収方法
主
回収
法律 従
提供
回収・
効率化 目指 、仕組
構築
再構築
。2013 年
、 客様
多
。
仕組
●郵便集荷(Postal collections)
封筒
方法:
返送用電子
(
) 請求 、
入
郵便局
投函
対象:
、
用
●
、
(10 本以下)
(Epson Express Center)
方法:修理・
拠点
対象:
回収
投函
、
●回収箱
、
用
集荷(Box collections)
方法:
登録
回収箱 請求 、箱
対象:LFP
、
集荷(無料) 依頼
(10 本以上)
米州
[商品
回収・
]
米国・
州法
対象 当社
使用済
使用済
商品
回収・
商品 回収・
生産者 求
「
[
人
、
使
回収・
米国
。米国
」 2002 年
、「 National Cristina Foundation」 活動 参画 、障
困難
動
寄付 呼
者
法人・個人
展開
。
経済的
。
]
、
回収(米国
郵送
)
仕組
展開
回収 、
請求
返送用電子
貼 付
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
59
[商品
回収・
]
、2012 年 5 月 施行
基
e-waste (Management and Handling) Rules
作成
告知
啓発活動
取 組
資源回収再利用法 基
適切 対応
。
台湾
、2002 年
韓国
、KERC( Korea Electronics Recycling Cooperative) 加入 資源
促進 関
律 遵守
法律
2008 年 1 月施行
。
電気・電子製品
節約
資源循環 関
法
。
[
回収・
台湾
]
、2001 年 開始 、 客様
使用場所
回収 目指 、
申 込
応
。
香港
2007 年
・
5本
回収 開始 、Epson Hong Kong Ltd.
回収 受 付
国立環境局
共同 主導
「 Project Homecoming」 推進
回収
[商品
設置 、
。
問
回収・
回収
他、
向
/
活動
、国立図書館
/
協力
回収活動
支館 21
所
回収
専用
。
]
、IT 産業界
、使用済
国立図書館委員会
国内
Epson Australia Pty. Ltd.( EAL /
制度
込
。
、2012 年
、
持
家電製品
) 、2012 年
一員
政府
始
家電
進
構築 参画
埋 立 量削減 取 組
。
、Australia and New Zealand Recycling Platform Limited( ANZRP) 役員
EAL
政府 定
無償
[
家電回収・
回収・
一
目的
上
。
]
、設立
活動
立
TechCollect
参画
Cartridges For Planet Ark
使用済
回収・
量 減
。
毎年 5,000
及
埋
立
。
日本
[商品
回収・
]
「資源有効利用促進法」 基
使用済
情報機器
[
自主的
使用済
回収・
回収・
回収・
進
行
。
、1999 年
法人向
。
]
客様 利便性 高
、
(株) 行
●
、家庭
回収 仕組
、障
者
提供
。
、
働 場 確保
仕分
、回収量増加
前処理 作業
雇用創出 目指
。
展開
。
引取回収
大量
使用
通
客様(法人/個人) 対 、指定業者
、公益財団法人
日本自然保護協会
引
寄付
取
伺
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
60
活動
●
2005 年
、
使用済
加校 、学校単位
、資源
●
使用済
参画 実現
国内拠点
減少
。
、一定
運動参
付与
地球環境保全 図
。
、教育支援
。
回収活動
運動
国内
回収
支援
拡大
目的
全拠点 回収
設置 、社員
再資源化
、回収量 応
教育助成財団
災害
被災
各拠点
学校
地元
、2011 年 10 月
取引先、地域
回収
皆様
。
回収
。
付与
学校、東日本大震災
寄付
。
地震・風水害
、学校支援 役立
。
里帰
●
2008 年 4 月
行
「
里帰
。全国約 3,600
回収
」 国内
郵便局 自治体施設
共同 日本郵便 協力
回収箱 設置 、各社
純正
。
国連環境計画( UNEP)
寄付 行
●
運動 参加
回収数量 応
有効活用 廃棄物
社会貢献活動
回収
、 客様
国際
SATOYAMA
通
( IPSI)
社会貢献活動 参加
。
回収箱
純正再生
2012 年 4 月 、
株式会社 共 、
生
供給 行 環境貢献活動 開始
発券用
、
以外
約 3 万台
全
。
使用済
部品 再使用 、
使用済
活動
店舗
再充填
、全国
回収
再生
回収 再
小売
店舗
。
新品 同様 品質管理
再 店舗 使用
式
。
環境効果
1 個当
●
●
*
取 組
評価条件
環境負荷:56% 削減
CO 2 排出削減量:39.5t /年
値。新品
使用後
客様
廃棄
場合
比較
エプソングループ サステナビリティレポート2016
61
地球
友
環境活動
環境
商品・
核
環境
活動 展開 、社会・経済
新
持続可能性
実現 挑戦
。
│ 環境地域貢献
環境保全活動( 詳細は「社会貢献」 P.104 ∼ 105 参照)
│ 環境技術
技術 生
■「
社会貢献
」
簡易計測方法
(株) 独自 開発
。
、PFC
( Perfluorocarbon)
。
CO 2 以外 地球温暖化物質 中
、2000 年 、FT-IR(
正確
紹介
削減支援
PFC
、
取 組
、PFC
計測
困難
変換赤外線分光光度計) 用
算出 可能
開発 、大幅
、
削減
PFC
簡便・
可能
Greenmethod
、
含
環境技術 関
。
当社 特許 取得
、一定
条件下
無償許諾 行
、企業
PFC
削減 活用
。
│ 環境教育
社員 日常的 環境 意識
一
位置付 、率先
啓発 通
、
、正
行動
解決 向
、一人
行動
理解 実践 促
培
会社
知識 経験 社外
家庭
重要
考
環境問題 自身
。
行動
判断材料
実践 向 、環境教育
。
広
、社会全体
環境保全 貢献
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
62
■ 社内
環境教育
環境教育体系(日本)
●
一般教育
研修名
●
経営層
中堅社員
eラーニング
社員
受講者(認定者数)※2
研修名
環境基礎教育Ⅱ(2015)
環境基礎教育Ⅱ
新任課長教育
階層別
2015年度環境教育実績(日本)
ISO14001環境監査人
新入社員
教育
海外赴任者研修
16,513人
0人(1,956人)
XRFマイスター
XRF測定・合否判定者
ISO14001環境監査人教育
専門教育
XRF※1マイスター
XRF測定・
認定者教育
合否判定者研修
0人
(28人)
14人
(74人)
※2 環境基礎教育は公開期間(2015 年 6 月∼ 2016 年 3 月末)の受講者
それ以外は 2016 年 3 月末時点での在籍認定者数
XRF マイスターは海外現法を含む
国際エネルギースタープログラム
測定技術者教育
専門技術
公害防止管理者教育
排出物管理者教育
危険有害物管理教育
啓発
社内報、環境月間、環境イベント(事例発表会)、
講習会、Webサイト、地域クリーン活動など
※1 蛍光エックス線元素分析法
■
全社必須教育
・
e
(台湾)
Epson Taiwan Technology & Trading Ltd.( ETT/台湾) 、持続可能 社会 形成
次世代
育成 目的 、大学生 大学院生 対象 、2011 年 11 月
教育
「
5 回目
・
」 実施
2015 年 「
2 日間 「台湾
環境
負荷低減 積極的 取 組
盛 込
、100 人
中
」
液晶
、当社
説明
市
講義
10 人 優秀 学生
他、捺染工場見学
台湾
、省
、現地
学
10 月 「日本
千歳事業所 札幌
受
。
取 組
担当者 、
企業経営者
製造
業務体験 行
環境負荷低減
政府経済省
選
」 参加。
実施 、7 月 台北
。
面接 筆記試験
着 着用
」
学生 参加
環境活動
。
製造
行
環境
・排水処理設備
家電
、日本
訪問
業者
環境活動 対
見学
、防塵
工場見学 札幌
見識 広
。
3 期生 千歳事業所 植樹
前 集
5 期生
│ 環境
環境 通
活動
■
紹介
。
展(日本)
日本最大級
1回
取 組
環境展示会「
継続的 出展
2015」 出展
、今回
17 回目
2015 年 、世界初※ 3、水 使
非常
※3 2015年11月時点、乾式
※4 機器内 湿度 保
、使用済
製紙機
少量 水
。
1回
、毎回
独自 「 Dry Fiber Technology(
客様 、水 使
)」
1999 年 第
製紙機「 PaperLab」 参考展示 、実機
※4
。1 時間
行
。
紙
世界初(当社調
使用
場 新
紙
瞬間
覧
。
2015
)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
63
■ 大学生
意見交換会(日本)
2015 年 5 月、東京都市大学 環境学部 枝廣淳子教授 研究室
環境
関
学科 3 年生
18 人 交流 図
初
関
意見交換
取 組
学生
基
社
、「企業
感
初
内容 発表
。続
思
状況
交
、「環境
、
2050」
策定
伝
。
、
後、学生
当
合流 、環境
学生
今回
取 組
環境
社員
環境
40 周年 紹介
環境負荷低減
込
、環境
、
事前 調査
、
設
。
分
、6
場
、企業
行
取 組
加速
」
「環境 関
消費者
活動
分
」
調査 通
、
変
難
感想
、学校 含
実態 分
、今後
情報
■ 地域住民
。
外出先
情報発信
」
「話
。
評価
際、自宅
実感
環境 関
親
当社
伝
。
、
、
方
考
良
見
見
東京都市大学
機器 使
機会
分
意見交換会
学生 半数以上
。
意見交換会(日本)
国内
事業所 立地
地域
会社 、地域
皆様 招
皆様 当社
環境活動
意見交換会 実施
管理体制
理解 深
目的 、
。
■ 環境
環境 関
方
分
情報発信 行
深
上 、情報発信 行
、
「
内
環境
共有 、企業活動
」 制定
中
環境
取 組
。正
理解
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
64
地球
友
環境活動
環境
、
「経営理念」 中 「地球環境
同 目標 基準 掲
今
社会
客様
尊重」 明確 示 、事業活動
環境活動 取 組
関心事
届
、
、世界各国・地域
基本姿勢 「企業行動原則」 「環境活動方針」 示
「低環境負荷」
、
。
、
独自 革新的
「 Exceed Your Vision」 込
技術 、驚
思
感動
。
、昨
客様価値
。
環境活動方針( 詳細は「付属資料」 P.124 参照)
│ 環境
各推進組織(各事業部門、本社部門、国内外関係会社) 、長期
「 Epson 25」
内部評価
策定 、環境
( EMS)
活動
。
点検 、不適合事項
是正
。 EMS
、国際標準規格
、継続的
環境計画
ISO14001
改善 図
製造系/販売系/
。
系
主要拠点
社長
遂行状況
活用 、PDCA
、
● 環境活動推進体制
運用
回
環境担当本部長
環境活動主管部長
国内外
環境活動主管部門
会議体
ISO14001 認証 取得
プロジェクト/分科会
。
推進体
事業部
関係会社
(国内・海外)
製造連結会社
エプソングループ サステナビリティレポート2016
65
個性
尊重 、総合力
発揮
人
人材開発
│ 人材開発
考 方
、企業 個人双方
支 、育
目的
自分
役割 果
役割
、
教育研修 実施
、自己実現
期待 理解
課題 挑戦 、仕事 通
質
新人事制度
、管理職
向上、
果
支援 、
人
結
、
。社員一人
成長
、
、一人
問題解決・課題達成
「
管理職層 必要
目的 正
戦略実現
社員
1996 年 制定 、人材開発 ・ 教育 実施
内
制度 実効
経営戦略
夢
思考力
期待
向上
。
2012 年度 導入
研修
前提
「人材開発方針」
一員
一
統合
理解 、社内外
果
役割 組織
環境
軸」
「行動軸」
二
役割・要件
修得 目指
変化 迅速、柔軟
適切 対応
個人 展開 、適材 配置
明確
。
研修 実施
。
研修
、所属
、
一
育成 成長 支援
。
、新入社員・若手社員( C 等級)
・主任
材
、連続性
内容
各階層別集合研修、
研修 実施
各種公募型研修
、将来管理職層
役割 担
人
。
人材開発方針( 詳細は「付属資料」 P.122 参照)
●
管理職層の新人事制度の全体イメージ
実現
経営理念
社員
行動軸
ビジネス軸
企業行動原則
Epson 25 の実現
経営理念の実現
求められる人材要件
最適フォーメーションの実現
組織管理
ライセンス制度
幹部候補育成
教育研修
人材情報
組織設計
役割定義
役割評価
配置・任用
■ Off-JT(Off the Job Training) 得
人材育成
特長
、
OJT
Win-Win
主事
、次期
。
関係 築
マネジメント
実践コース
F3
主任
目標 設
高
「目標管理」制度
C 等級
新人
主任
研修
C等級
現場育成支援
織・会社 発展
課長
、実
「目標管理」制度 運
、成果 振 返
繰 返
踏
。
合意 納得
部長
研修
F2
海外赴任者
能力・技能 高
F1
部長
職種別専門教育
挑戦
学
実践
OJT
30 年以上 長
定 、達成
研修
専門 グローバル 現場
支援
全社共通
ビジネスリテラシー
期間 位置付 、研修
他
事業部長
資格・
等級別
役員
研修
役員
。
1 年間、
。上司 職場
次世代
リーダー
問題解決力
用
教育研修体系(国内)
対人関係力
、
●
階層別集合研修 得
後、新入社員
行動計画 作成 、上司
仕事 活用
層 至
確実 修得
3 月間 実践
際
知識 、 OJT(On the Job Training) 実践 身
コンプライアンス
階層別集合研修
目標管理
グローバルリーダー
後
報酬制度
評価制度
、新入社員
節目 実施
知識 、
役割に
応じた
報酬
人材管理
必要スキルの展開
インセンティブ
モチベーション
研修
新人
研修
* F1・F2・F3:
「F」
はFuture Leaderの意。選抜型研修
目標
OJT
人材育成
、人材 成長
組
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
66
│ 主
教育活動
■ 国内外
層 対象
管理職層
受講
能力
研修
向上 図
機会 提供
割 臨
必要
、学
。本
・行動 習得
構成
・
「
共有 、各自
。1999 年
実践
開催
討議
今後
、経営層
新
目指
養 研修
参加
、継続的
、「
・
直接的
・
、常 有意義
、多様
( GIS)2015」 本社事業所
経営
意見 考 方 接
研修 継続的 実施
。
5 日間、海外現地法人 19 社、国
合計 25 人 参加
。参加者
143 人 受講
研修受講
。
、2016 年 2 月 22 日
2 事業部、1 関係会社
、単
育
力
研修
育成 取 組
内
。
役
層 対象 、
300 人 超
2015 年度
役割 期待 理解 、意志・意欲
( GIS)」
次世代
組織
海外赴任中
(GIS)
・
、世界各国・地域
」 実施 、国内
設計
。2015 年度
・
・
成 目的
実践
、受講生 管理職層 求
知識・
職場実践 含
■
、「
人材
深
理解
研修
能力 伸
、幅広
地域
挙
、各地域 次世代
。
支
原動力
。
GIS2015 参加者 感想
経営ビジョンをあらためてより深く理解しました。所属職場ではこうしたビジョンや方向性
を示し、メンバーが不安なく自信をもって働ける職場づくりを目指し、リーダーとして組織を
まとめ、自分の組織をなくてはならない拠点にすべく導いていきたいと思います。
P.T.Epson Indonesia Industry HR & GA Administrative Div.
Senior General Manager
右:Emile Pattiwael
左:
株式会社 社長 碓井 稔
Emile Pattiwael
過去
参加者
感想
エプソンという会社をより強い企業にするために、世界中から管理職のメンバーが集まり、
お互いの連携を深め、目指す方向性を一致させるということは非常に有意義です。
この研修はエプソンのさまざまな地域、会社、職種のメンバーが集う価値あるプラットホー
ムだと思います。エプソンの歴史はもちろんのこと、自社の価値観やビジョン、将来像を学ぶ
ことができ、それらのあるべき姿に向けてエプソングループの一人のリーダーとして、どう考
え、行動すべきかを学ぶ機会になりました。また、ここで得たことを実践すべく、所属職場に
戻ってから、「 Epson Day」というイベントを全員参加で行い、会社の目指す方向や社員への期待を共有することができまし
た。これから参加するメンバーに対して、決して現状に満足することのないように広い視野で見聞を広げてほしいと思います。
Epson Singapore Pte. Ltd. Business & Marketing Support Division. Division Head
Alvin Tan(2013 年参加)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
67
■ 新入社員教育
、入社後
1 年間 仕事 対
入社後 3 週間 、以下
習得 目的 、国内
社員 期待
●
「省 ・ 小 ・ 精
協力
具体的
行動 理解 、実践
大切
社員
講義、「
行
集合研修終了後
、配属先
。育成
主
育成計画
育成
自身
「新入社員」 肩書 外
下、職場
■「
期待 超
具体的
。
仕事
、個々
進
方
新人 合
。
成長 期待
新
。
翌年 3 月
価値 創出
製造
創出
仕事
。具体的
実習 通
、「
研修」
「
」人材 育成
客様価値」
実践
再度集合研修 行
確実
、一層
「
塾」
以上 高
体感
、
客様満足
考
、 互
成長 貢献 向
自
高効率化 目指
必要
技術
労働力確保
、装置化・治具化
困難
繰 返
成長 確認 合
2 年目以降 行動計
構築 実現
残
取 組
塾
加速 対応
2014 年 12 月 立 上
起
。安価
強 推 進
簡単
必須
。国内
教育 行
育成
取 組
) 基礎 、
。
展開
、近年、急激
豊富
、
継承 加 、
部品加工技術(成形・
) 体得
研修
。
、圧空・電気制御
技術・技能
人材
生産性改善活動 進
環境変化
、生
作 上
技術(省人化・自動化
構築・維持・向上」 向
従来、製造現場
、基本的
、幅広 多面的 業務 遂行
、製品 構成
■「省人化
展開
選
学
通
OJT
基礎
塾 、
省人化
楽
。
客様
改善
社員
、研修期間 通
独 立
。1 年間 振 返
画 考
。
。
大切
入社 2、3 年目
直前
。
社員行動規範」 理解
行
働
作成 、1 年間、二人三脚
人
態度 学
実践訓練
育成
。
新入社員 本社事業所 集 集合研修 行
「
、
教育期間 位置付
。
行動
活動 通
学
実感
実践研修」
進 方 習得
。
心構
活動
、
仕事
会社
技術」 基礎
●
●
基本姿勢
労働力 頼
人手 頼
賃金上昇
前提
、安定的 生産
製造離
従来
製造
。
装置組立・調整
、除給材・
要素技術
盛 込
・画像処理・機構学
工機技術者、保全技術者 海外
「
取 入
製造・機械保全
基礎研修」 加 、
「
実践研修」
対象 教育
。
基礎研修
実践研修
エプソングループ サステナビリティレポート2016
68
■ 技能五輪 活用
若手技能者
企業
訓練 活用
育成
、製造 必要
。技能五輪 訓練生
。出場種目
実業務
知識・技能 早期 身
挑戦
「尖
1回 基本
応用可能 「精密機器組立
」
「抜
、短期集中訓練
型」
「
塾 配属
、各職種別 機械・電気
目標設定
行 合宿訓練 年 3 回行
、全国大会
「
新入社員 、
基礎知識 学
想定 、技能五輪
連帯感
参加
他企業
技能士」
「時計修理技能士」
基礎技能
商品作
先
得
、期待
国家資格取得
」
「IT
「
」 基本 体感
、40km
・座談会・
。
実施 「機械加工技能士」
「電子機器組立
盛
行
技能士」
。技能五輪訓練終了後、五輪訓練
培
技能
応用訓練 実施 、事業部
入
合同訓練会
」
「
。
職種別訓練 合
醸成 図
、技能五輪
技能習得 目指
出場
・鋸刃切断
。訓練 日常実施
、
全国
」
「電子機器組立
管理」
「時計修理」 7 職種 選択 、毎年 10 ∼ 15 人 全国大会
技能五輪訓練生
技能者※ 1」 育成
超
配転
。受
活躍
高
評価
。
、技能五輪 挑戦
、
底上
将来
図
限
支
若年層
、技能五輪訓練生以外
機械製図・部品測定研修
盤
汎用工作機械
教育・研修
対
技能訓練(
) 励
訓練生
朝会 通
訓練
、旋盤・
NC 加工機・研削盤
研修、金型製造
扱
全体的
安全
取
年間約 100 回開催
。
※1 前例 突
技能者
破
革新的
技術
生
出
能力
40km
挑
訓練生
全国大会
合同訓練(抜 型)
│ 2015 年度教育実績
●
主なeラーニング(国内)
●
公開日
受講者数※3
安全保障貿易管理教育基礎編(2015)
2015年 6月
14,406人
研修名※2
階層別研修受講実績
研修名
対象者
受講者数 受講率
新入社員入社時集合研修 新入社員
256人
100%
輸出入業務管理教育 輸出編(2015)
2015年 6月
13,985人
C 等級研修
新規C 等級格付者
133人
91.7%
エプソン社員行動規範(2014)
2014年 7月
16,828人
新任主任研修
新任主任
186人
96.3%
情報セキュリティー基本編(2015)
2015年 7月
18,786人
新任課長研修
新任課長
100人
98.0%
ハラスメント基礎教育(2014)
調達基礎(倫理・行動規範)
(2015)
2014年 9月
2015年10月
17,469人
14,759人
贈収賄規制の基礎(2014)
2014年11月
15,273人
J-SOX教育(2014)
2014年12月
15,645人
* 階層別研修受講データは、
セイコーエプソン
(株)2016 年 3 月末現在
* 未受講者は 2016 年度に受講予定
※2 コンプライアンス教育
※3 公開日から 2016 年 3 月末までの受講者人数
エプソングループ サステナビリティレポート2016
69
個性
尊重 、総合力
発揮
人
推進
│
考 方
、
「経営理念」
(多様性) 尊重 、人事施策 推進
、性別、国籍、文化、地域、学歴、
問
、人
真
解 、
個性
値
創造
、世界
応
。
人材
考
取 組
│
人材
、先天的
後天的 、目 見
部分
人々
。世界
人々
、私
、 互
個性 尊重 、何
感動
成果 生
出
生活 豊
、多様
自身
進
大切
考 、行動
、
客様 理
、 客様価
一層受
。
活躍
、時代
、地域
的確 把握 、誰
備
集
。 客様 驚
入
歴、
。
客様 、
。多様性 富
。
、
異
早 、柔軟 対応
。現在
客様
● 地域別連結従業員数 (2016年 3月31日現在)
、世界各国・地域 拠点 整
約 7 万人
社員 働
・
65.0%
日本 27.7%
。
合計
67,605 人
米州 4.2%
欧州 3.1%
■ 取 組
事例
若手社員
海外派遣
人材育成
●
、若手社員 積極的 海外拠点 派遣
(
制度)。
トレーニー制度による海外派遣者数推移
2011年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度
10 人
人数
海外
実習生受
海外拠点
右記
8人
20 人
34 人
32 人
入
実習生 積極的 受 入
、
。
技能実習生
、部品
作
金型
顕微鏡
確認
。
実施
海外拠点
境安全
代表者
集
、IT 推進
機能別
関
有 意見交換 行
各種
、
/
行
。法務、財務、環
国際会計基準( IFRS)導入
、
情報共
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
70
│ 女性活躍
当社
以前
。
女性
活躍
、国内
。今後、
環境
管理職
進
、
意思決定 行 地位
女性社員 活躍
会社
結果
高
登用
取 組
男女差
進
、当社
表
課題 認識
。
● 女性社員の育児休職取得率・復帰率
項 目
育児休職取得・復帰率、勤続年数
(年度)
2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015
取得率※1 100%
98%
100%
復帰率※2 100%
96%
100% 100% 100%
98% 100% 100%
98%
100%
98%
98%
98%
98% 100%
98%
91%
98%
98%
* データは、
セイコーエプソン
(株)2016 年 3 月末現在
※1 育児休職取得者数/制度対象者数
(制度対象者:本人に子供が生まれ、育児休職が取得可能になった者)
※2 復帰者数/育児休業を取得した女性社員数
■ 今後
取 組
採用・
形成支援
新卒採用
●
女性比率 25% 以上 目標
長期的
●
(社内
、採用活動 行
形成
女性間
、
。
施策
支援、管理職研修・
拡充 図
研修
。
女性社員
参加 促進
)
働 方改革
●
在宅勤務
、柔軟
●
長時間労働
是正 努
■
働 方
、検討 進
。
。
取 組
仕事 生活
両立
環境
世代育成支援対策推進法」 基
推進
。次世代育成支援対策 取 組
「基準適合一般事業主」 認定
企業
、「次
。
家族見学会
毎年 8 月 、家族見学会 実施
学、
使
作成、時計
会社 家族
託児
。社員
部品組
理解
子供
来社 、自社商品
立 、社員食堂
利用
展示見
、
。
、
事業所
頼
近接
、託児
社宅
託児
設営
。会社
費用負担
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
71
●
1980
年
・ 男女の賃金格差完全廃止(1983年)
・ 出産・育児に関する主な制度
年
育児休職
(1991年導入) 1990
短時間勤務(1992年導入)
年
在宅ケアサービス(2005年導入)
2000
医療休暇を利用した有給の育児休職を実現(2007年)
(2009年)
医療休暇を利用した参観日などの半日休暇取得を実現(健やか休暇に名称変更)
次世代育成支援対策推進法に基づく「基準適合一般事業主」に認定
長野県初
の次世代認定マーク(くるみんマーク)取得(2007年)
以降継続して認定取得(2009・2012年)
在宅ケアサービス無料化(2015年)
│ 障
者
雇用推進 活躍支援
、障
内研修
持
面接時
持
多
手話通訳
社員
個々
社員 活躍
用意、人工透析
能力 発揮
設立 、活躍
。
場
駐車場
特別早退制度
、働
拡大 進
、制度面
職場環境 整
配慮
2.0
2.13
2.11
2.14
2.24
(株)(有)
精神障
11 人(4%)
2.27
肢体障
知的障
90 人(36%)
2.00
1.95
69 人
合計
1.8
253 人
法定雇用率
1.6
身体障
152 人(60%)
1.4
1.2
、障
● 国内グループの障がい者構成(2015年6月1日現在の人数)
2.4
1.94
。
。
● 国内グループ会社の障がい者雇用率推移
1.99
工夫 加 、社
行
、特例子会社
(%)
2.2
設備面
他
身体障
2007
2008
2009
2010
2012
2011
2013
2014
(年度)
* 各年度の数値は、その年度の6月1日現在の数値
(株) 障
者 11 人、健常者(
年 操業 開始 、以降着実 事業 拡大
現在
、各種電子機器・精密機器
、
担当
業所
持
。事業所
明
雰囲気
仕分 ・分解
貢献
気持
視覚障
心臓障
(株) 特例子会社
35 人
6人
18 人
1983
・製本、
幅広
配送、文書電子化、防塵衣
業務 、九
拠点 、122 人( 2016 年
。
(事業所構内
全社員
合計 15 人
立 ・検査・洗浄・梱包、印刷・
社員 取 組
始
腎臓障
1人
14 人
。
、使用済
3 月末現在) 障
2008 年
組
)4 人
聴覚障
8人
内臓障
2015
働
清掃) 、2016 年 3 月現在七
、
清掃
事業所
、
元気
47 人 社員 、構内清掃
、事
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
72
基板実装
使用済
(有)
設立
、東北
(株) 特例子会社(山形県初認定、現在 、
、2002 年 3 月 操業 開始
東北
(株) 構内 拠点
、東北
仕分
(株) 特例子会社)
。
置 、16 人( 2016 年 4 月 1 日現在) 障
(株)内
業務 担当
、(有)
情報 掲載
、
発信( 4 回/年) 、社内外
持
社員
、防塵衣
。
広報誌「
図
」 社内
紙面
。2016 年 3 月発行分
累計 26 号
。
「
■ 障
者雇用支援月間
原画
2015 年 9 月、社員 横内庄一 「障
真募集 応募 、共 働 仲間
。作品 、配線
高度
業務 障
支援月間
終
持
真剣
映
写真
原画 使用
写
見事 厚生労働大臣賞
受賞
電子回路基板
社員 挑
原画
厚生労働大臣賞受賞
者雇用月間」
姿
」表紙
姿 高
様 切 取
評価 寄
、期間中、全国各地 掲示
、
。作品 、当
。
受賞作品「音 光
OK!」 横内 庄一
│ 社員構成・勤続年数
●
社員構成
●
社員男女比率
管理職の男女比率※1
係長相当の男女比率※2
女性
17%
女性
2%
女性
6%
男性
83%
男性
98%
男性
94%
勤続年数
全体
男性
女性
19.4年
18.9年
22.2年
* 勤続年数データは、
セイコーエプソン
(株)2016 年 3 月末現在
* 社員構成データは、
セイコーエプソン
(株)2016 年 3 月末現在
※1 管理職は課長以上(国内出向課長以上を含む)
※2 主任主務以上
エプソングループ サステナビリティレポート2016
73
個性
尊重 、総合力
発揮
人
人権
尊重
│ 差別
不当労働、不正
、
差別 不当労働 全世界 排除・撤廃
署名 、
排除、
化 、
撤廃
姿勢 明確
差別
。
排除、地域
内 公開・徹底
、
対応
2005 年 制定
文化・慣習
。2004 年 国連
「人権 労働 関
尊重、児童労働
強制労働
方針」
禁止、良好
、人権
労使関係
・
尊重、
維持
明文
各種相談窓口 設置 、従業員
相談
。
相談窓口、従業員相談室、
。
活動 積極的 取 組
、定期的
不正事案
全社開示
・
社内広報
注意喚起
、不正
未然予防・再発防止 努
。
人権と労働に関する方針( 詳細は「付属資料」 P.121 参照)
■
防止研修
当社 、
実施
相談窓口 設置 、相談対応 行
防止 根絶 目的
、
防止研修
2015 年度 、経営層(役員・事業責任者)
。2016 年度 、
。公平 働
層 対象 広
国内
会社
会社
含
職場環境
展開
実現 向 、
。
全管理職 対象 研修 実施、100%
受講率
。
● パワーハラスメント研修の展開計画(国内)
2014年度
2015年度
2016年度∼
ハラスメント基礎教育
●経営層向け
パワハラ防止研修
●管理職層向け
パワハラ防止研修
<管理職向けパワハラ防止研修実施状況>
受講人数
1,303名
(受講率100%)
研修回数
70回
研修拠点数 国内27拠点
●リーダー層向け
パワハラ防止研修
2016年3月末現在
一般層
エプソングループ サステナビリティレポート2016
74
個性
尊重 、総合力
発揮
人
働
職場環境
│ 男女雇用機会均等
当社 、男女
男女
男女
取 組
雇用機会均等施策 早
賃金格差 完全 廃止
取 組
。
格差無 働
、出産・育児
環境 目指
復職率
育児休職取得者の推移
育児休職取得者数
全体※1 女性 女性の取得率※2
年度
結果
高
男性※3
介護休職
取得者数
2015
52人
40人
98%
(11人)
12人
6人
、育児休職取得率
2014
67人
49人
100%
(13人)
18人
4人
。2015 年度
出産・育児休職後
2013
71人
66人
98%
( 4人)
5人
4人
2012
80人
66人
100%
(12人)
14人
1人
2011
66人
55人
98%
(10人)
11人
2人
98%(過去 10 年間 平均
2016 年 3 月末現在、女性 勤続年数
18.9 年 上回
、
際
●
表
育児休職取得・復帰率、勤続年数
100%
、1983 年
99%)
。
22.2 年 、男性 勤続年数
* 育児休職取得者データは、
セイコーエプソン
(株)2016 年 3 月末現在
※1 健やか休暇を含めた人数
※2 育児休職取得者数/制度対象者数
(制度対象者:本人に子供が生まれ、育児休職が取得可能になった者)
。
※3( )内は健やか休暇取得者数
健
休暇制度
前々年度からの年次有給休暇に残日数がある場合、60 日を限度に積み立てることができる休暇で、本人のけがや病気、
家族の介護・育児、中学 3 年生までの子供の学校行事への参加を目的として取得できる。
( 1998 年 3 月 21 日制定)
│ 労働時間管理
当社 長時間労働 防止
社時間管理
取 組
、労働時間管理 関
全社展開 重点管理者
行
促進
当社 、次世代育成
。週 1 回以上
観点 含
定時退社日
定着
、労働時間適正化
社員 安心
。特 、
、2005 年 10 月
方 多
当社 、働
生労働大臣
働 続
社員
、
、労働時間
、仕事 生活
事業所
男女関係
利用
全額会社 補助
。
結果
。
「
」
「
取 組
適正化 向
環境
、
活躍
開放
」
両立
推進
促進
環境 作
会社補助
取 組
目的 、育児支援
行
、不在中自宅 人 入
、2007 年以降「
実施 、
増加
、一定
社宅 託児
職場環境整備
子育 支援
認定
希望
、事業所 隣接
」 取得
社員
啓発活動
遵法対応 加 、在
取 組
徹底、子供参観日 開催
上 、現在 月 16 時間分
抗
作成 運用徹底 図
。
│
入
運用
力
。段階的 補助額
引
抵
。
」、2016 年
「
、次世代育成支援対策推進法 基
成果 認
企業 対
贈
厚
。
認定
「
」
エプソングループ サステナビリティレポート2016
75
│ 労使
当社
取 組
労使
一丸
、
次世代支援、福利厚生、賃金
員会 設置 、労使双方 課題
当社 、
良
職場環境
、
向
課題
解決 目指
制 採用
方
労使委
。
。
、働
●
主な福利厚生制度(国内)
分野
制度の内容
育児
育児休暇、育児短時間勤務、育児休職、在宅ケアサービス
介護
介護休暇、介護短時間勤務、介護休職
老後
退職金(確定拠出年金制度、確定給付企業年金制度(年金基金))、
財形年金貯蓄奨励金 など
健康
健やか休暇、私傷病休職、企業内理療(マッサージ)、脳ドック補助、
人間ドック補助、傷病手当付加金、出産育児手当付加金 など
教育
国家試験合格助成、業務上の通信教育受講 など
住宅
社宅・独身アパート貸与、財形住宅貯蓄、財形住宅融資 など
通勤
通勤費(定期券、ガソリン代、高速道路、有料道路 など)
保険
団体契約保険、企業団体扱い保険
その他 社員食堂、職場活性化補助金 など
エプソングループ サステナビリティレポート2016
76
個性
尊重 、総合力
発揮
人
労働安全衛生
│ 労働安全衛生
考 方
、安全衛生環境
協働者
維持向上 心身
安心
生 生
健康保持増進
働
独自
。以来「 NESP 基本方針」 則
根幹
成
、全世界 労働安全衛生活動 行
2000 年度 、国際労働機関( ILO) 指針 準拠
「安全」
「衛生」
「防火・防災」 3 本柱
企業体質
仕組
、
「自分
考 、世界
全
社員
。
労働安全衛生
( OSHMS)
、
「 NESP( New Epson Safety & Health Program)」 制定
職場 自分 守 」 念頭 現場管理 徹底
。
NESP 基本方針( 詳細は「付属資料」P.120 参照)
●
NESPの基本概念図
総括安全衛生管理者
独自性ある活動展開
安全衛生
委員会
水平展開による
類似・再発事故防止
組織活動
全社横串活動
方針・戦略・統制・検証
拠 点自走 活動
安全・衛生管理者
安全パトロールによる
安全状態の維持
管理監督者の責務
全員参加の行動
■ 労働災害
発生状況
労働災害度数率、強度率 全国平均 大
下回 水準 推移
● 労働災害度数率推移(国内)
製造業平均
1.2
1.0
1.06
0.98
1.05
1.00
0.8
0.6
0.49
0
0.94
0.54
0.44
0.13
2010
0.41
0.41
0.24
0.25
2011
2012
労働災害
0.12
0.10
0.09
0.08
製造業平均
0.06
0.06
0.04
セイコーエプソン
(株)
* 労働災害度数率:100 万延 労働時間当
労働災害度数率
0.39
● 労働災害強度率推移(国内)
0.10
電気機械器具製造業平均
0.4
0.2
1.06
。
0.18
0.17
2013
2014
2015 年度
休業 1 日以上 死傷者数
休業災害死傷者数
延べ労働時間
0.30
表
1,000,000
電気機械器具製造業平均 0.03
0.02
0.01
0.002
0
2013
* 労働災害強度率:1,000 延
労働災害強度率
0.01
0.001
2014
労働時間当
労働損失日数
延べ労働損失日数
延べ労働時間
エプソングループ
0.002
2015 年度
表
1,000
エプソングループ サステナビリティレポート2016
77
│ 労働安全衛生
取 組
■ 総括安全衛生管理者会議
、半期
、国内拠点・海外拠点 分 、各事業所・関係会社・製造現地法人
安全衛生活動
総括
安全衛生管理者 集 、「総括安全衛生管理者会議」 開催 、NESP( New Epson Safety & Health Program)活動
共有 、責務 再確認
。
、優秀活動事例 紹介 合
、各拠点
自走活動
現状
役立
。
■ 地域別情報共有会議
、世界各地
在
中国圏
共通課題
応
計5
、各拠点
認識合
、
生産拠点
有
管理
、中国圏 並
多
国内
拠点間
点在
関
同等
生産拠点
多 点
重要施策
開催 、
討議 行
、国情
安全衛生活動 展開
置
連携強化
。会議
大規模
情報共有会議 半期
法令対応
生産拠点
議」 年 1 回開催
中
安全衛生
、中国特有
各拠点
、
東南
図
各拠点
。
圏
、「東南
同様 、圏内
圏安全衛生情報共有会
活動事例 発表 合
、会議会場
2016 年 2 月
「東南
工場 見学
■ 調達先
安全
議論
、相互研
圏安全衛生情報共有会議」 会場
工場視察 通
情報共有
安全管理
、調達先
安全管理
労働災害 火災
」 従
部材調達遅延・不能
、調達先管理 行
協議 行
、独自
、所定
取引契約
、改善可能 判断
低減
。
結果 審査 、基準
向
。
、
何
用
問題
上 取引契約 結
「調達先
調達先 自己
、調達先 出向
化
、全世界全
現場確認 改善
新規調達先
協力
。
■「安全
」 用
、
社内啓発
内 発生
止 、再発防止策 立案
。
全
労働災害 事故
内容 「安全
」
掲載 、同種・類似災害再発防止
分析」 手法 究明
真因
綿密
日・英・中
活用
防止策、
分析 行
、発生原因 突
3 言語 発行
。安全
社内
、「
今後管理監督者 作業者 留意
事項 記載
。
■ 安全衛生教育 通
、社員
。
特徴
人材育成
命
、社員
守 安全衛生教育
階層
般社員層
役割 応
最
重要
習得
、
、各事業体・関係会社 、
主眼 置
一
充実
。一
実用技法、管理監督者層
職場
教育
違
独自 教育 展開
安全
位置付
点
、全社共通
事業 有 、
業容 適
教育
教育
危険予知訓練
統率
。
社内
掲載
運用
特色
。
一般社員 対象
(本社事業所)
「安全衛生技法教育」
エプソングループ サステナビリティレポート2016
78
│ 心 体
健康
、NESP( New Epson Safety & Health Program)活動
重要項目
一
社員
健康保持増進活動 行
。
国内
、2001 年度
5年
Action2020」 制定
主体性・自律性
組
関
中期計画
。健康 Action2020
醸成」 基本的
進
考 方
策定
、
「安全配慮
、「職場
。2016 年 4 月、新
徹底 職場環境
健康」
「
健康」
「
改善 重視
健康」 三
中期計画
「健康
」 同時 、
「社員・職場
重点分野 対 、取
。
海外
社
健康
、国 地域
実態 合
継続的
労働衛生法令
改善 図
異
、
現地法人 現地法令 基
健康管理 推進 、各
。
●「健康 Action2020」三つの重点分野と取り組みの概念図
安全配慮
快適職場づくり
過重労働防止
ハラスメントのない職場
職場の一体感・活力
個々の能力発揮
職場の健康
からだの健康
W
体重
管理
E
E
P
食事
こころの健康
運動
予防/
増進
ウィー・ステップ
セルフケア
WE STEP 活動
T
S
受診・
治療
卒煙
踏み出そう1歩
予防・啓発
早期発見 / 治療
再発予防
W:weight control 体重を測ろう
E:exercise 今より動こう
S:VPRNHIUHHHijRUWVたばこは吸わない
T:treatment/checkup 受診・治療を忘れずに
E:eating smart バランスよく食べよう
P:prevention/promotion 予防と健康増進のために
■ 健康管理支援
当社
手段
員自身
役立
国内
、2011 年度
過去履歴 含
声かけ
早めの対応
適正配置・
職場復帰支援
教育・相談
運用
会社 、社員
健康管理 効果的
「健康管理支援
健康情報
、健康管理部門
効率的 支援
」 運用
。当
上 随時閲覧
業務効率化・標準化
大
一
、自
寄与
、社
健康管理
。
健康管理支援
エプソングループ サステナビリティレポート2016
79
■
取 組
当社
国内
働
会社 、
「
職場風土
醸成
健康(
予防・再発防止
)」 重点分野
重点的 取 組
一
挙 、豊
人間関係
中 生 生
。
教育・研修
2000 年
研修
以来、新入社員、中堅社員、主任、課長
対象層別
集合研修 、全社員対象
活動
教育・研修 力
内
役割
象
入
変化
、「
e
、継続的 推進
増加
「 Around35 働
。
。研修
上
理解 深 、
読本」 読
起
一例
研修 、300 人余
。研修
健康 保持
対象 毎年 9 月
、会社
35 歳前後 社員 対
教育」 実施
対処 、自分自身 心
合
、自己
力 高
2月
目指
Around35 働
約 20 回 開催
教育
。
相談体制
当社
各事業所「健康管理室」
。
「従業員相談室」
医療専門職(産業医・看護職・臨床心理士) 社員
、産業
形成 自己実現 支援
相談対応
心 体
健康 関
他、
相談 対応
行
、社員
。
診断
当社 、社員
対
診断 実施 、高
判断
不調
2015 年 12 月
主目的
、2004 年度
社員 対 、医療専門職 産業
早期発見 早期対応
各社・各事業所
2016 年度
制度 施行
受 、法律
安全衛生委員会審議 経 、
基準 則
活用
実施
。
結果、
。
労働安全衛生法 基
見直 、国内
定期健康診断時 全社員 対象 職業性
要求事項 追加
実施 関
実施 、社員
形 内容
基準 制定
対
、職場環境
。
改善
。
再燃再発防止
不調
職
休職
運用
。
■ 社員食堂
。個々
状況 合
、医療専門職 産業
密
、集団食中毒事故
一緒
。国内
厨房施設
、特 中国・東南
合、事業継続 大
支障
出
、
活動展開
管理上
職場復帰 支援 、再燃再発 防止
、2007 年度
一堂 会 、
連携 取 、支援
充実 図
復
対応 検討
。
衛生管理活動
責任者 関係
管理担当者
社員
、主治医・職場管理者・人事労務部門
2011 年 当社社員食堂
、
復帰
、本社
出向 、食堂
課題 拾
。
地域
大規模
海外製造拠点
、衛生管理
海外製造拠点
継続的
衛生状況
上 、計画的 改善 進
契機 、国内事業所
各社員食堂
衛生管理状態 定期的 点検 、衛生管理状態 施設
想定
、
発生
支援 行
、
、万
危機管理
活動 展開
、2015 年度
行
中国
。
、食堂衛生管理
一社員食堂
観点
、厨房衛生
不具合
改善
集団食中毒
、2012 年度
発生
場
中国、
。
無錫
福建
現地法人 本社
衛生
取 組
結果、国内外各社 自 衛生
向上
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
80
■ 防火・防災
取 組
、
災害 出
防災組織
日」 定 、広域的
使用
編成 、初期消火班
強化 社員
自衛消防団
当社
家族
企画
組織
。毎年 8 月
計画 基
安否確認 衛星電話
意識高揚 図
、1955 年
61 年 歴史 数
社
下、無災害企業 宣言 、「自分
会社 自分
。現在
規模
最終稼働日 「
防災
。IT 機器
、防火・防災訓練 実施
非常用通信機器 使
情報伝達訓練
通
。
工場自衛消防団
、会社
、
財産、人命 守
15 人 編成
成長
拠点
国内・海外
含
活動 行
日々研
2015 年
自衛消防団員
。自衛消防団 、会
。
初代自衛消防団
自衛消防団活動
●
守 」
結成
自衛消防団
約 900 人
統一
社員
決意
自衛消防団
災害発生 備 、
安否情報
、防災体制
強
(1955 年)
目的・意義
有事の際に、迅速・的確な行動が取れるように、定期的な訓練により消防技術・技能、安全知識を習得させ、会社の安全
教育の一環とする。
●
火災、天災の有事に際し、社員の先頭に立ち、人身の安全
(救護活動)
および諸施設、設備などの被害を最小限に食い止
める(初期消火活動)
。
●
習得した消防技術・技能・安全知識を、職場の核となり指導・徹底するとともに、安全・防火・防災について全社員の模範
となる行動を取り、災害の未然防止、安全意識・防火などの意識の高揚を図る。
●
消防活動を通してコミュニケーションを深め、部門を越えた団員相互の親睦を図り、会社生活における良き人間形成およ
び人材育成の場とする。
自衛消防団操法大会
実施
自衛消防団操法大会 、日頃
、2015 年
29 回目
訓練
成果 披露
。競技 、小型
出場
果 披露
。
多数
社長
。
高揚 図
毎年 8 月実施
防災関係役員 列席 、総勢 600 人 参加
)、屋内消火栓
中 、海外
、2016 年以降
碓井
役員
部(男女、19
中国圏、東南
活動 見据 、中国圏
。海外製造拠点 多数入賞 、海外
操法大会
活性化・連帯感
。
2015 年第 29 回大会 、社長 碓井
計 35
、組織
規律、動作、速
技術・意識
競 小型
部
部(女子、8
圏
)
、
7 製造拠点
2 製造拠点、東南
圏
)
訓練
成
3 製造拠点 担当者 視察 訪
実感
部 準優勝
Epson Engineering (Shenzhen) Ltd.
(ESL /中国)
部(男女混合 8
参加 、日頃
9
向上 着実 進
屋内消火栓
吹奏
大会
大会
吹奏
東北
。
部 三連覇
(株)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
81
当社
大
、主要
影響 与
社員
海外 移管
。
。
後 、
生産
、海外製造拠点
大会 、国内・海外含
防火・防災力強化 向
家族 対象
、海外製造拠点
防火教育
防火・防災意識
継続
火災
発生
初期消火技術、防災意識
向上、会社
進
脱出訓練、安全映画
避難方法 身 付
子供
消火器
事業活動
必要不可欠
良
機会
。今
。
実施(中国)
上映
、防火意識
使用方法 教
供給
向上
姿勢 理解
Epson Precision (Shenzhen) Ltd.( EPSL/中国) 、2015 年 6 月、社宅 入居
火災現場
、商品
防火教育 実施
向上 図
。
教育 通
社員
家族 対象 消火器
、火災発生時
使用、
緊急措置 正
。
火災現場
脱出訓練
エプソングループ サステナビリティレポート2016
82
世界
人々
信頼
組織統治
│
当社 、持続的
任意
成長 中長期的
諮問委員会
設置
取 組
企業価値向上 図
、透明・公正
、社外取締役
迅速・果断
複数
選任
役員
指名・報酬
意思決定 実現
関
充実・強化 継続的
。
今般、取締役会
実効性
監督機能
高
向上、審議
一層
充実
、2016 年 6 月 株主総会
■
関
●
株主
●
株主、 客様、地域社会、
基本的
権利 尊重 、平等性 確保
適切 協働
経営
承認
意思決定
迅速化 図 、
監査等委員会設置会社 移行
。
考 方
。
、従業員 含
利益 考慮 、
。
●
会社情報 適切 開示 、透明性 確保
●
取締役、執行役員
●
株主
。
監査等特命役員 、
間 建設的
受託者責任 認識 、求
役割・責務 果
。
対話 行 。
■
体制
当社
機関設計
分離
主
迅速
監査等委員会設置会社 採用 、経営
意思決定
経営会議体
体制 構築
設置目的 、次
監督・監視機能
強化 図
、経営
監督 業務執行
。
通
。
取締役会
取締役会 、株主
果
持続的
委託 受 、効率的
成長 中長期的
、経営全般 対
一定金額以上
企業価値
監督機能 発揮
重要
、経営
督
事項以外
業務
原則
業務執行
事項
決定
通
社内規程 定
決定
下、経営判断
委任範囲 拡大 、取締役会
1 以上
公正性・透明性 確保
執行
。当社 、監査等委員会設置会社
業務執行側
責任 負
12 人 取締役 構成 、原則
基本方針、重要 業務執行 関
取締役会 決定
実現 、
最大化 図
経営
投資案件
取締役会 、社外取締役 5 人 含
実効的
、意思決定 行
毎月 1 回
旨
委任 行
。
。取締役会
事項
意思決定 行
、
職務執行状況 監
機動性 高
議案 限定
策定
。
取締役会 決定
基本方針 定 、取締役会
事業計画
必要 応 随時開催
迅速化 図 、事業推進
高
、当社 社会的使命
。取締役会 、当該責任 果
、経営計画
、業務執行側
審議事項 重要性
通
、取締役会
、社外取締役
監督機能
、
構成比率
3分
向上 図
。
監査等委員会
監査等委員会 、株主
持続的
成長 確保
評価
委託 受 、独立
責任 負
基準 策定
会計監査人
連携
監査等委員会 、社外取締役
毎月 1 回
必要 応
客観的
。
独立性 専門性 確認
職務
。
執行 監査・監督 、当社
選任 当
健全
候補者 適切
、監査等委員会 、内部監査部門
。
監査等委員 3 人 含
随時開催
、取締役
、監査等委員会 、外部会計監査人
、選任後
監査 実施
立場
監査等委員 4 人 構成 、委員長 常勤
監査等委員 務 、原則
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
83
経営戦略会議
経営戦略会議 、業務執行側
全体 関
議 尽
場
多様
意見 踏
重要経営
設置
適切
意思決定 行
取締役会上程事項
目的
社長
関 、取締役、執行役員
諮問機関
。
監査等特命役員 十分 審
。
委員会
委員会 、
活動
重要事項
活動 業務執行
報告 受 審議 、
委員会 、取締役会
監査等委員 務 、半期
、取締役会
体制
、CCO
結果 取締役会
諮問機関
必要 応
、
適切 執行
社外取締役
随時開催
監督
報告・意見具申
監査等委員
機能
取締役
委員会 対
。
構成 、委員長
常勤
。
担当役員( CCO) 選任 、
、
、
業務執行全般 監督・監視
、
業務執行
状況 定期的 報告
。
取締役選考審議会・取締役報酬審議会
取締役会
確保
●
、取締役、執行役員
目的
。
常勤
諮問機関
、社外取締役 主要
審議会
監査等委員
、社外取締役
取締役
体制
監査等特命役員
構成員
選考
取締役選考審議会
過半数 占 、他 代表取締役社長
出席
可能
報酬 関
、
透明性
取締役報酬審議会
人事担当取締役
構成
客観性
設置
。
、
。
模式図
内部監査部門
エプソングループ サステナビリティレポート2016
84
世界
人々
信頼
組織統治
内部統制
│ 内部統制
、「経営理念」 経営上
有
。内部統制
最上位概念
、以下
捉 、
通 、
実現
全体
「企業行動原則」 定 、
着実 向上
全体 共
内部統制
整備
努
。
事業部長
世界連結責任体制 、本社主管機能
■
当社 、
基本 「商品別事業部制
責任体制」
、事業
共通
機能 担 子会社
機能
業務
本社
適正化 努
■
業務執行体制
各主管部門
整備 関
責任者
責任 各事業部門
責任 負
責任者 負
、
、子会社 含
。
・
当社
、2016 年 6 月
株主総会
、監査等委員会設置会社
担当役員( CCO) 役割
新体制
活動
、取締役会
重要事項
諮問機関
見直
・
是正・調整 行
経営戦略会議
多面的 審議
社長
・
内部
外部
管理
指揮下 全社的 速
執行状況
通報制度
、活動
、
。
管理 関
通報窓口 有
整備・運用 努
網羅性 実効性 高 、
低減 努
推進・徹底
、
従
会
状況 定期的 報告
管理活動全般 統括 、
諮問機関
危機管理
。CCO
管理統括部門 、
常時
一方、社長
委員会
業務執行 監督
委員会
推進全般
( 2)
委員長 務
審議 、取締役会 報告・提案
、
委員会構成
。
常勤監査等委員
業務執行全般 監督・監視 、
( 1)
行
移行 決議 、
実効性
体制
重要事項 報告
・
重要事項
確保 努
初動対応
。
管理
。重要
。
他
発現時
、所定
社長 、定期的 取締役
、必要 応 対策 講
、
重要事項
。
各種相談窓口 設 、実効性
高
内部
。
各種相談窓口
エプソン・ヘルプライン(コンプライアンス室)
ハラスメント相談窓口(人事部)
長時間労働相談窓口(人事部)
従業員相談室(総務部)
労働組合相談窓口(労働組合)
インサイダー取引相談窓口(法務部)
独占禁止法相談窓口(法務部)
腐敗(賄賂)規制に関する相談窓口(法務部・総務部)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
85
■ 内部監査
内部監査部門 、
社、国内 15 社
管理、内部統制
子会社
監査
観点
行
問題点 対
、内部統制
監査対象外
部門・事業体
改善状況 確認
有効性、効率性
対象
遵法
監査
、経営
極小化
各地域統括会社
監査部門
観点
、事業部
実施 、顕在化
役割 担
海外 60
問題点
。
、
監査結果報告 受 、
全体
内部
。
選定
、
「中期監査基本計画」
。2015 年度 、35
具体的
■ 財務報告 関
財務報告
合計 108
、欧州、米州、中国、東南
監査 統括
監査対象先
含
経営管理方法
信頼性
各部門、事業体 対 、3 年
監査対象先 業務監査 、26
改善助言 行
監査対象先 情報
1 度 定期監査 実施
監査 実施 、検出
280 件
。
内部統制
確保
内部統制( J-SOX) 監査
毎年実施
整備・運用 自己評価 、J-SOX 主管部門 評価結果
当社事業部・子会社・関連会社 、内部統制
有効性 担保
自己点検 実施 改善 行
。監査対象
当社事業部
子会社
「自律分散型」 評価 実施
。
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
86
世界
人々
信頼
組織統治
内部統制
主 活動
│ 内部統制
主
活動
■ 貿易管理
取 組
、世界各国・地域 生産拠点・販売拠点 設 、
。 客様
一方、国際社会
遵守
商品
踏
係当局 設
−
平和 安全 維持
求
−
事業 展開
届
、
貿易管理
、 客様・ 取引先
、貿易 円滑 行
条約 枠組
全世界 広
不可欠
、国際社会
。
一員
。
、
貿易管理
貿易管理 関
体制 整 、円滑
制度
貿易
企業
実施 総合的 取 組
、
。
世界各地 以下
結果、国内外
関
認証 受
。
認証一覧
会社名
制度(認証官庁)
(株)
特別一般包括許可
(経済産業省)
制度
概要
輸出管理体制 整
仕向地・品目 組合
特定輸出者
(株)
(財務省 東京税関)
輸出
認
受
特例輸入者
(株)
(財務省 東京税関)
輸入
認
物 引 取
認
場合 、個別申請
輸出(役務提供) 包括的 許可
管理
場合 、保税地域
可能
制度
体制
貨物 搬入
管理
場合 、輸入申告 納税申告
可能
制度
、一定
制度
整備
輸出許可
体制 整備
分離 、納税申告前
貨
Epson America Inc.
Epson Portland Inc.
C-TPAT
米国
輸入貨物
輸入経路
強化 目的 定
(米国税関)
Epson El Paso Inc.
「特定輸出者」承認書
「特例輸入者」承認書
エプソングループ サステナビリティレポート2016
87
■ 遵法意識
浸透活動
、社内 遵法意識 浸透
社内講師
絞
遵法研修
個別
研修
、各地
、企業人 必須
行
経営層 対
、
。
、社外
、新入社員研修
作
。
法律知識 網羅的 紹介
専門家 講師
状況 踏
活動 展開
他、著作権法 独占禁止法
新任主任研修・課長研修
招 、独占禁止法 関
遵法教育
研修
遵法 関
研修会
諸活動 展開
行
、
課目 設
。
。海外現地法人
。
ECC 社内必須研修
中国
地域統括/販売会社
修 実施
Epson (China) Co., Ltd.( ECC/中国) 、2015 年 3 月
。以前 「知識」
(駄目
研修
、
「分
、解決策 示 )、面白 (親
研修 、社長 含
説明
冊子
全社員 受講
独自 作成
上、活発
結果、ECC 全社員約 800 人
研修
2016 年度
■
方針
討論
人数
、
)」
。開始 当
1 回当
受講 完了
、内容 製造会社向
(法律用語 極力使
、興味 持
新
異
絞
、
、ECC
遵法研
視覚的 示 )、親切
役立 「知恵」
実際 起
実施
漫画
。2015 年度
50 回 及
。
改変
上、中国国内
関係会社
展開
。
月間
毎年 10 月 「
月間」 定 、社員一人
、組織
含
「経営理念」 実現
方針 周知徹底
統一活動 拡大 、
「経営理念
重要性 確認
機会
。2015 年度
実現 向 、職場
意識 高
海外
関係会社
」 定
推進
。
具体的
活動内容
発信、( 2)各責任者
国内
図
、
( 1)
各社
担当取締役、
内部統制状況
、各職場
関
各事業体・子会社
責任者
再確認、( 3)社内報
身近
特集記事
掲載 実施
意見交換 実施 、
意識
。
向上
。
、翌年
活動 生
気
、活動終了後
、活動 対
意見・提案
調査 実施 、各組織・職場
集計・分析
取 組
、社員 公開
内容、
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
88
■ 事業継続
取 組
、長年
事業(当時)
防災
取 組
、2006 年
事業継続計画( BCP)策定 皮切
( BCM) 推進 取 組
災害
基本的
生産拠点 被害 生
客様
方針
晶
、事業継続
。
当
確保 図 、次
場合、
迷惑
、製品
。水晶・半導体
基幹要素部品
消耗品
確保、代替生産
確立
進
手順
、訓練 通
集約 、
輸送手段
数
途絶 対
物流
確保
BCP
一方、多数
取引先
BCP
切 替
、
定着状況
場合
今後 、各事業・各拠点
図
行
机上訓練
、複
、主要
。
強化
、各
願
化 進 、複数
。
調達
、 取引先 万 一
努
BCP
地震 想定
、国際間
関
、
場合 在庫 確保
生産継続体制
確認 努
構成
調達品目 精査 、重要調達品 対
先 確保
遅滞
継続 図
情報
供給
対応、復旧手順
。
財務・経理・広報
策定 、非常時
安定
堅牢
災害 備
代替
機能
社
重要
確保
、小型液
有効性
基幹 IT
安全
供給継続 図
中心 各製品
、被害軽減対策、修理部品
継続 不可欠
社員
製品、
続
。業務
液晶
。
継続的
改善 含 、事業継続力
内 、製造装置
復旧手順 確認
強化
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
89
世界
人々
信頼
組織統治
│
「企業行動原則」
報管理
厳重
注意 払
体制 整 、全
報漏
、人・資産・情報
行動
「人 企業資産
」
。社員
資産 適切 管理
防止
、他者 有
、社員一人
、来社中
資産 尊重
立場
安全
確保 、
安全
確保
皆様
情
、個人情報・機密情報 厳重 管理 情
重要性 認識 、実践
推進体制 構築
。
■ 情報
、情報
構成
基本姿勢 遵守
一人
企業風土
情報
構築 進
内容 、「情報
重要性 認識 、
基本方針」
考 方 実務 反映
定
。
情報
。
情報セキュリティー基本方針( 詳細は「付属資料」 P.117 参照)
、
仕組
同一
基準
情報
●
構築 維持管理 各事業体 行 体制
断
事業体
体制
報
管理策
整備・運用状況
関
確認
、活動
情報
催
本社体制
内部監査部門
水平展開 進捗管理
推進責任者
推進連絡会
情報セキュリティー
主管部門
開
(株)
事業部
準拠
IT 推 進 本 部、
啓発活動 実施
員 受講
情報
情報
。2015 年度
情報セキュリティー
事業体推進部門
。
、e
、昨今
訓練 実施 、情報
活動
教育
各部門
重要性
。社員向
義務付
強化月間
」
「防 」
「守 」
情報
機会
型攻撃
推進責任者
会社 、毎年 7 月 強化月間 定 、情報
、社員一人
CISO
。
2014 年度 引 続 、「続
識
事業体責任者
事業体体制
情報
向上 取 組
国内
(株) 、
ISMS 認証(情報
認証) 取得 、組織的
関
IT システム主管部門
情報セキュリティー推進連絡会
、
継続的
グループ CISO※1
目的 、
。
ISO27001
社長
評価、情
有効 機能
。
各事業体
、内部診
情報セキュリティー体制図
再認
部課長教育 行
企業 対
意識
、特
標的型攻撃事例
向上 図
、国内
展開
実施
※&KLHI,QIRUPDWLRQ6HFXULW\2ĴFHU:情報セキュリティー統括責任者
、活動
、役員 含
e
増
受
e
全
社
加 、標的
。
、2015 年度
図
東南
、中国
現地法人
対象
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
90
■ 個人情報保護
、2005 年 「個人情報保護法」全面施行当初
客様個人情報
扱 「 PULSENSE」
「 M-Tracer」
情報 適切 管理
、
制度 基
確認
客様・社員
商品 共 提供
個人情報保護 取 組
。
、業務
IT
、
確認 個人
。
販売(株)、
運用 行
、全社
(株) 、
「
制度」
2年
更新 続
、
。
■ 知的財産保護
、独自
発展
技術 知的財産権
、新規事業
開拓 育成 知的財産
、結果的 知的財産 企業収益 貢献
利 十分 尊重 、
保護 、既存事業 円滑
権利 侵害
側面
永続的
強力
活動 進
。
未然防止 図
、第三者
権
事業運営 進
。
2015 年 年間出願人別特許取得件数 、日本
。
、当社 開発
目指 、前機種 EP-804
特許 、科学技術
賞
向上 産業
7 位、米国
16 位
EP-805
対
認
当社受賞者
( 2012 年発売) 、
「置
設置面積 約 38%、体積 約 40%
発展 寄与
関東地方発明表彰
小型化 達成
場所 置
。
」
小型化 実現
、2015 年 11 月 関東地方発明表彰「長野県知事賞」 受
。
5 年連続「Top 100
・
」 受賞
2015 年 11 月、当社は世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター社主催の「 Top 100 グローバル・イノベー
ター 2015」アワードにおいて、世界の革新企業および機関のトップ 100 社に 5 年連続で選出されました。この授与式が
2016 年 2 月に当社広丘事業所にて行われました。
この賞は、特許の出願件数や成功率、グローバル性、影響力をもとに、世界で最もイノベーティブな企業や機関を選出す
るものです。5 年連続受賞した企業は、世界で 40 社、そのうち日本企業は 15 社です。
授与式では、トムソン・ロイター社(日本法人)取締役統括部長の日野博文氏から、
「世界のトップ 100 に入ることはとても
素晴らしいことです。開発や知的財産に携わった方々の努力の結晶です。これからも、引き続き世界をリードしていただくこ
とを期待しています」とのコメントをいただきました。また、当社執行役員知的財産本部長の髙畑俊哉は、「開発者と知財関
係者が協力して取り組んできたものが認められた証しであり、とても感謝しています。この成果を、皆で喜びたいと思いま
す」と語りました。
記念
・
記念
社(日本法人)取締役統括部長 日野 博文氏
、
授与
当社執行役員知的財産本部長 髙畑 俊哉
(左)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
91
世界
人々
信頼
CSR 調達
CSR 調達 考 方
│ CSR 調達
考 方
、公平公正・共存共栄 基本 、世界各国・地域
目指
調達活動 展開
市場 届
商品
商品・
信頼
調達先
。
品質
対
認識
。
、
責任
一部
存在 不可欠
全体
考
品質・価格・環境配慮
、全
、調達先 透明、公正
、
考
相互信頼関係 築 、共 発展
初
、
面 優
取引 通
、国際社会・地域社会
、人権・労働・環境側面
調達先 共
CSR 活動 推進
商品・
信頼関係
中
適切
客様
共感 裏付
重要
届
構築 努
水準
続
、
。
「調和
発展」 可能
。
調達基本方針( 詳細は「付属資料」 P.123 参照)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
92
世界
人々
信頼
CSR 調達
調達
│ 調達
客様 商品・
取引先
皆様
欠 考
提供
当社 「経営理念」
、当社
理解
調達
調達活動
、CSR 活動
」 制定 、
行動規範」 制定
「
調達
環境・倫理・安全衛生
社外
支援
調達
。
、
「経営理念」 実現
不可
」 国際社会
調達
訂内容 沿
)行動規範 準拠
「
事業活動 、 取引先
狙
皆様 「
」
一緒
推進 、
。
)行動規範
改定
表現 一部見直 、2016 年 7 月 「
伴
調達
、EICC
改
」
。
取引先
皆様
、「世界
人々 信頼
会的責任( CSR) 果
、社会
事業活動
携
関係 、
目的 、2005 年 4 月 「
要請 反映 、品質( Q)、価格( C)、納期( D) 基本 、人権・労働・
」 、EICC(電子業界 CSR
具体化、詳細化
3.3 改訂
協力
。
商品 持続的 供給 続
「
推進
2008 年 4 月 EICC(電子業界 CSR
CSR 要求項目 遵守
社会 喜
上、 協力
発展
基本
協力
方
願
社会的責任 果
申 上
開
会社
」 「経営理念」 掲 、企業
社
。
、全
考
全体
理解
理解
物品・
。
調達活動
│
、多種多様
社会的責任 果
、
価値観 共有 、共存
。
、 取引先
皆様
「
調達
」 内容
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
93
世界
人々
信頼
CSR 調達
紛争鉱物
対応
│ 紛争鉱物
■
対応
紛争鉱物対応方針
調達方針 、公平公正・共存共栄 基本 、世界各国・地域
目指
。
令 国際
、事業 展開
全
調達活動
推進 掲
精神 遵守
調達方針 受
、紛争鉱物問題 対
、人権侵害、環境破壊
上記
引 起
対応方針 沿
、「
1.
地域
高
倫理観 社会的良識
、武装勢力
、
製品
資金源
民主共和国
紛争鉱物 使用
紛争鉱物 排除
次
」「
皆様 本件
、各国・地域
法
。
CSR 調達上 主要課題 位置付 、
調達
、
相互信頼関係 築 、共 発展
取 組
周辺国
。
続
。
行動規範」 案内
対応
理解
機会
努 、
従
取引
願
。
、米国『金融規制改革法』1502 条 関
2.
引委員会 提出
義務 負
、企業 連携
Free Sourcing Initiative) 提供
調査方法
、
取 組
調達 実現
■
主
●
調達
理解
2013 年度 、全事業
●
2014 年度 、調査対象 調達
協力 要請
各事業
●
。
製錬業者
要請
鉱物
。
行動規範」 、「責任
全
2015 年度 、前年度調査
製錬業者 到達
2016 年 4 月 開催
回答
。
判定
会社
紛争鉱物調査
主体的
、CFSI
調達部門
紛争鉱物調査
帳票 用
対応方針 変
紛争鉱物調査 行
生産材 拡大 、国内外約 950 社
皆様
鉱物調達」 追加
。
主要製品
査 実施 、96%
請
認証 受
」「
回答
●
認証
、本社 CSR 調達主管部門 事務局 、全事業部
●
非関与
。今後、紛争鉱物 排除
皆様 共 積極的 採用
、製錬業者 対
横断 「紛争鉱物検討委員会」 設置 、受動的
●
CFSI( Conflict-
取 組
2012 年 9 月、「
2013 年 9 月
米国証券取
団体
調査
場合
通
使用 関
鉱物調達 促進
CFS( Conflict-Free Smelter)認証
、
皆様
●
責任
紛争鉱物
用
効果的 方法 確立
、CFSI
3.
最終規則 規定
。
。
皆様 対
紛争鉱物調
。
537 社 加 、新規 187 社
724 社 調査 依頼 、99%
、回答 分析 、
実施
結果
、紛争
理解
協力 要
。
「調達方針説明会」
、前年度 引 続 「責任
鉱物調達」
。
サプライチェーンの概要とエプソンの調査項目
サプライチェーン
調査特定化項目
エプソン
部品製造業者
対象鉱物の含有有無
紛争鉱物の該非判定
金属取引業者
製錬業者
採掘業者
製錬業者・鉱山の特定
エプソングループ サステナビリティレポート2016
94
■ 2016 年度以降
調査結果
向 、回答内容
取 組
分析
、当社 掲
機能 強化
目標( 2018 年 3 月
、
答内容 精度向上 製錬業者到達率 向上 目指 、
鉱物 含 全
部品
皆様
製錬業者 特定
連携 従来 増
透明性 上
取 組
続
) 達成
密 行 、回
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
95
世界
人々
信頼
CSR 調達
紙製品
調達
│ 紙製品
木材
調達
調達
協力
違法伐採 、地球規模
環境保全 持続可能
合法性、持続可能性 確保
、森林
調達
願
取 組
社会的、経済的、環境的
方針 定 、以下
方針
森林経営
推進
極
国際的 強化
課題
、木材製品
主要
木材製品
紙製品
。
持続可能性 配慮 、
適合 確認
重要
調達 行
調達
。
1. 古紙などリサイクルパルプの有効活用
2. バージンパルプが原料として使用される場合にあっては、
● 合法性
● 持続可能性
● 化学物質安全性
● 環境管理
の確認できる調達
■ 対象範囲
用専用紙
■ 適合調達管理
「
達方針
調達 適用
。
内容
紙製品
適合性証明書」 提出
調達方針」
適合 確認
品目
、「
紙製品
調
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
96
世界
人々
信頼
CSR 調達
CSR 調達 啓発活動
│
CSR 展開活動
「調達基本方針」 基
新規
取引 開始
準 社内規程
場合
定
、適正
。
実施 、社内基準 満
継続的
、公正
基準 適正
価格 品質
規程
管理」
「品質管理」
「
、調達先 選定
場合
提出
、再評価 行
年続
社内 設定
、1 年
、
共有
。
定期評価 「
起点
。評価
」
「環境
低
場合 、改善計
関係 築 基盤
調達先 対
、取引中止
。加
皆様 信頼関係 培
方
。
良
2015 年度 前年 継続 約 900 社、1,300 窓口 定期評価 実施
考
基
新規調達先審査
、安定供給 実現
、結果
」 提示 、全
事業慣行
1 回総合的 評価 実施
評価水準 満
CSR
公正
、調達先選定
。
管理」
「納期管理」 総合的 評価
画書
。
部品・原材料 安定的 供給
、環境、労働慣行、人権
会社 取引 開始
取引 行
手続
。
措置 基準 定
調達先 対
取 組
。
「
社会 共 発展 、
、CSR 調達
、2
良
調達
社会
創造 貢献
、取引先 協力
推進
。
│ 遵法管理
取 組
、世界各国・地域
達活動 推進
国内
。
高
倫理観 社会的良識
、遵法・社会規範
習得 遵法意識
日本
e
、全社員 対象
調達決裁業務 含
、5 年経過
用
法令 国際
社員教育研修 重要
会社 、下請代金支払遅延等防止法(下請法) 関税法
教育 実施 、専門知識
、
現地
徹底 努
調
。
世界各国・地域
関係法令
社会規範
。
「調達基礎(倫理・行動規範)」
「調達基礎(下請法)」 教育 行
調達業務従事者 、「調達・遵法管理研修」受講
「調達・遵法更新研修」 再受講
精神 遵守
、最新
社内認定制
情報 知識 習得
。
認定継続
認定制度
仕組
。
今後 継続的 実施
●
社員
遵法意識 高 、遵法管理
一層
向上 向
体制強化 努
。
調達業務に関する遵法管理研修体系
管理者
調達・遵法管理研修
調達・遵法更新研修
調達業務
従事者
e ラーニング
一般社員
調達基礎(倫理・行動規範)
調達基礎(下請法)
エプソングループ サステナビリティレポート2016
97
社会
発展
社会貢献
社会貢献活動
│ 社会貢献活動
考 方
考 方
、「経営理念」
界各地
地域社会 根
企業 対
高
、共 発展
関係
像
「世界
人々 信頼
活動 通
社会性 求
作
技術力・
、社会
、社会
共生 進
社員一人
。
、単 寄付
社会 還元
含 、今後 継続的 社会貢献活動 実践
発展
開
会社
。
自覚 、良 企業市民
支援 終
、本業 通
貢献 重視
」 言葉 受 、世
、
今後 積極的 社会 貢献
事業
。社員
支
人的貢献
画像・映
支援
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
98
社会
発展
社会貢献
青少年教育・育成活動
│ 青少年教育・育成活動
■「青少年
科学
祭典」 出展(日本)
2015 年 11 月、当社千歳事業所
「青少年
科学
1992 年
、子供
科学
全国各地 開催
千歳大会
7年
開催
祭典 千歳大会」 出展
始
目的
千歳市民文化
。
魅力 体験
。
開催
。当社 、光
技術紹介、
3LCD
動画投影
三原色(赤・緑・青) 利用
( MOVERIO BT-200)
3D 迷路体験 行
。小学生
場者 、当社技術
AR(拡張現実)
家族 中心
臨場感
映像
約 300 人
、「驚
来
子供
会場
感動」 体験
。
■「
国際奨学財団」奨学生
、世界各国・地域
地域社会
発展
留学生 18 人
教育・学術・文化
寄与
2015 年 8 月、「
神林事業所訪問(日本)
目的
振興、環境活動、
財団活動
展開
国際奨学財団」 奨学生
、工場見学
長野県松本市
。
諸国
当社神林事業所
来社
。
神林事業所
奨学生
、
回収・
2班 分
法・
質問
環境問題
今後
見学
高
回収方
行
展開
関心、意識
。質疑応答
期待
活発 出
伺
■ 課外授業「星空観察会※ 1」
体験学習館 、理科学習
、当社
一環
、子供
満天
星空
映像。星
皆
、奨学生
36 人 、諏訪市森林
課外授業「星空観察会」 参加
MOVERIO「 BT-200」
貸 出 、若手技術者 4 人 派遣 、
「星空観察会」
雨
奨学生
(日本)
機器
当日
神林事業所 訪問
。
2015 年 7 月、長野県諏訪市立高島小学校 5 年生
。当社
。
、交互 工場見学
展示物
事業
行
。
、
「星空観察会」 屋内 行
、MOVERIO
疑似体験 、周囲
(透過型)映像
見回
「
」 歓声 上
※1 本機 使用対象年齢 中学生以上。本件
時間制限 設 実施
当社技術者立
、今
見
。
会
十分
MOVERIO「BT-200」 使
安全
確保
上
、疑似体験
子供
、
エプソングループ サステナビリティレポート2016
99
■
情報科学専門学校(日本)
当社
貢献
、高度情報化社会
到来
技術者 育成
受
、地域社会
目的
信頼
、1989 年 「
。2016 年 3 月現在、卒業生
学専門学校」 開校
広 社会
情報科
2,500 人 超
。
講師陣
多
当社社員 本校
務 活
確
、企業
最前線 活躍
企業人・技術者 構成
出向 学生 対 授業 行
技術」 身
果、開学以来 27 年連続
就職内定率 95% 以上
情報技術・機械・電気電子・経理会計分野 活躍
、
。講義・演習 、
「実
展開
、
維持 続
結
情報科学専門学校
、
人材 多数輩出
。
授業 受
学生
エプソングループ サステナビリティレポート2016
100
社会
発展
社会貢献
文化・芸術活動支援
│ 文化・芸術活動支援
■「
当社
季
約1
・
松本
、音楽 ・ 芸術
・
支援
開催
特別支援学校
演奏会
音楽会」
子供
着
「
・
・
毎年夏
松本
松本)」 特別協賛会社
一環
若手演奏家
。生
、地元
目的 、1992 年
。
目的 開催
小学生
発展 寄与
月間長野県松本市
(旧名:
当初
」 支援(日本)
「子供
児童
青少年教育・育成
音楽会」 、長野県内
10 年以上
聴 機会
少
招待 続
児童
、「子供
演奏 興味
吹奏楽
。
合同演奏会
行
、地域 密
・
松本
。
合同演奏会
子供
音楽会
吹奏楽
エプソングループ サステナビリティレポート2016
101
社会
発展
社会貢献
地域活動参加・支援
│ 地域活動参加・支援
■ 衣類
回収・再利用(中国)
Epson Wuxi Co., Ltd.( EWL /中国) 、2015 年
不要
衣類 回収 、再利用
最初
回収箱
地域
EWL
設置
合
無錫市
「衣類愛心回収活動」 参加
心衣類回収箱」 設置 、社員 衣類
無錫市
労使共同
提供
呼
企業
掛
連携
。社内 「愛
。2016 年 4 月時点
、約 1,500 枚
支援活動 続
、
衣類
、EWL
集
。今後
。
社内 設置
■ 映画鑑賞会
絵画
「愛心衣類回収箱」
開催(台湾)
Epson Taiwan Technology & Trading Ltd.( ETT /台湾) 、2009 年
台湾各地
小学校
映画鑑賞会
使
、2015 年
開催
、子供
約 1,100
所
。
映画鑑賞会
映画 楽
開催 、延
目的
約 110,000 人
参加
。
、ETT
映画
毎年、子供
画家
題材
絵画
2010 年
1,300∼1,500 点 作品 集
審査 選
■ 社員
優秀
作品
献血活動(
、賞 授与
。
合
良
献血
月
家族
朝 10 時
時間 献血
関
口頭説明
社員
献血
赤十字社
高
、
継続
表彰
赤
、2000 年
夜7時
社員
間、
導入
参加
子供
。
一度、社員
意欲
) 、
関係 結
献血活動 行
EPPI
映画 楽
)
支部
協力
。
、著名
Epson Precision (Philippines) Inc.( EPPI /
十字社
開催
都
。
赤十字社 協力 健康診断
実施
。2015 年度
。
活動
受
他、献血
「 Blood Galloner Award」 受賞
認
多大
、EPPI
協力
延
社員
血液
1,347 人
2015 年
「Blood Galloner Award」 受賞式
19 人 社員
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
102
■ 中学生 対象
教育
実施(日本)
2015 年 10 月、長野県富士見町立富士見中学校 1年生 115 人 対象 、当社
、「働
」
学1年生
考
教育 実施
2014 年
機器事業部部長
企業
「創
、作
始
取 組
池本泰修(
、 届
社員 6 人
活動 、富士見中学校 「将来
要請 受 、2 年連続
講師派遣
。
)
「
)
」
、「働 」
各部門
・管理
(他者) 楽(
役割分担 連携
分
、仕事
・楽
行
苦労
説明
楽
講師
自分」 中
、当社 学校側
」 、会社
開発設計・企画設計・生産技術・
。
機器事業部
、
。
活発
後、
質疑応答
行
。
講師
■ 台風
話 聞 生徒
被災小学校
質疑応答風景
教室 寄贈(
)
2015 年 6 月、Epson Precision (Philippines) Inc.( EPPI /
、台風
被害 受 、使
市長、市教育委員会
関係者、EPPI 社長
2013 年 11 月 8 日、上陸
中心 大
EPPI
台風
被害
中
、約 1,200
高潮
、今後 現地
総人口
被害
、高潮時
災害支援活動 継続
被災後使用
仮設教室
島出身
観測史上最
学校
島
建物 建設 、学習机 合
羽片
。
島付近
近
教室 代
) 、同国
強力
台風「
1割
受
社員
、約 19 万人
避難
寄贈
出席
生徒 影響
、新
建物
Bislig 小学校
。引 渡 式
、
。
」 、
約 1,000 万人
市
中部
被災
出
言
。
屋上部
広
島
島
、特 被害
台風被害
大
多
高
確保
2
。
。
完成
新
校舎
エプソングループ サステナビリティレポート2016
103
社会
発展
社会貢献
環境保全活動
│ 環境保全活動
■ 第 15 回
開催(米国)
Epson Portland Inc.( EPI /米国) 、4 月 「省
考
月間」
回目
、社員
実施
2016 年
、不要
古紙
230kg
、地域
持
込
自治体 協力
運
込
約 280kg
。15
電子機器
約
。
家庭有害
、地域住民 200 人以上
持
地球環境
収集
参加 、使
。回収
廃棄物
、全 適切 処理
古
EPI
合
行
塗料
使用済
缶
外部
廃棄物処理工場
。
塗料 仕分
参加者
■ 環境美化活動(中国)
Epson Precision Suzhou Co., Ltd( EPSZ /中国) 、地域環境
献 子供
環境教育 目的 、2009 年
2015 年 11 月、蘇州市近郊 景勝地
族約 50 人
観光客
袋
手 、草
分別
拾
感謝
境保護
、遊歩道沿
「
・
植
。
活動 通
学
、社員
家
、側溝
落
姿 見
、子供
環
。
最終土曜日 20:30 ∼ 21:30
( Earth Hour)」
■ 水源保護地域
込
。
熱心 取 組
言葉
自 行動
、毎年 3 月
環境美化活動 行
「天平山」
。
貢
1 時間 電気 使
活動
参加
環境美化活動 参加
。
植林活動(中国)
Epson Engineering (Shenzhen) Ltd.( ESL /中国) 、2015 年 4 月 深
植林活動 実施
。
家族約 90 人 、2 時間
行
、
延
活動 行
植林活動 参加
皆
活動 、公明
200 本余
785 人 参加
土砂
苗木 植
。次世代
子供
流出 防 、貴重
。ESL
、
水源保護地域
水源 保護
、2001 年
良
市
目的
事業所 所在
地球環境 残
公明
湖畔
、社員
周辺地域 植林活動
、今後
ESL
環境保全
。
皆
苗木 植
参加者
エプソングループ サステナビリティレポート2016
104
■
・
(高速道路清掃活動)
(米国)
Epson Portland Inc.( EPI/米国) 、1992 年
。2015 年 、社員 延
清掃 行
高速道路
清掃活動 行
122 時間、U.S. Route 26( Sunset Highway)
。
■
回収
、
寄付活動(日本)
/
回収
環境機関 環境団体
寄付 行
行
。
●
ベルマーク活動
●
引取回収サービス
●
インクカートリッジ里帰りプロジェクト
エプソングループ サステナビリティレポート2016
105
社会
発展
社会貢献
社会福祉活動
│ 社会福祉活動
■
映像表現 生
当社
2015 年 7 月∼ 12 月、全国 16
所
映像表現 生
。
社内公募 応
「
活動
問
病院
特別支援学校
映像空間「
120 人余
、各施設 訪問
水族園」 実施(日本)
社員
方々 、
水族園」
届
6 ∼ 8人
。会社
社員
分
勤務時間内 訪
。
訪問
子供
施設
、
「
魚 目 追
」
「
感
身
方
世界
、普段見
水族園
」
楽
夢
重
姿
表情
障
、
」
「
視線 動
反応
持
見
方
新
感想
、心
生活支援
。
温
会場
、全
柔
布
広
水中
世界 楽
来場者
生
。
、当社
2016 年度 引 続 、全国 「
水族園」
届
。
■「希望
家
子供
」
支援(英国)
Epson Telford Ltd.( ETL /英国) 社員 、2015 年 4 月 復活祭 、復
活祭用
装飾
卵型
菓子 「希望
Children's Hospices)」 贈
患
子供
対
終末期医療
7月
。
「希望
家
子供
家
行 施設
子供
支援
寄付
9 人 社員 参加 、集
一人
一市民
、
金 施設 寄付
( Hope House
」 、末期
団体
。
、
。ETL
、社員
募
活動 自主的 参加
。
装飾
■ 学校
社会福祉
、学校 福祉施設
卵型
菓子
寄贈(英国)
2015 年、Epson Telford Ltd.( ETL/英 国) 、Telford & Wrekin
政 通
復活祭用
14 台寄贈
行
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
106
社会
発展
活動
│
活動
考 方
考 方
活動 、 客様、株主・投資家、行政、地域、NGO/NPO、報道関係者、調達先、学生 社員
皆様
、全
結
皆様 対
重要
架 橋
、正確
、世界
、
価値
伝
訴求) 二
、
規程」 基
提供
差別的
信頼
・
(会社
適時適切
人々
、「
情報 偏
性別、年齢、国籍、民族、人種、宗教、社会的立場
多様性 尊重
。
。公序良俗
言動
・商品・
視点
、
「開
通
、
遵守 中立性
維持
表現 排除 、常 個人 尊重
活動 行
(
、
、
、文化
。
価値
訴求) 、
会社」
・
情報 含
皆様 直接、
取 組
行
エプソングループ サステナビリティレポート2016
。
107
社会
発展
客様、株主・投資家
│
客様
■
客様
声
報
掲載
報 Harmony
訪問
生
、直接声
聞
、毎回
商品
、社員 紹介
声 届 、 客様価値創造 対
使用
客様
。日頃、 客様
社員
、
取引先様 接
意識向上 図
。2015 年度 、
複合機
使用
客様 販売代理店
機会
少
関
社外
方
社員 向
、 客様
印刷向 大判
&
―、GPS 機能付
、
客様
声 紹介
。
│ 株主・投資家
■ 定時株主総会
当社 、株主総会 株主
皆様 直接
2016 年 第 74 回定時株主総会
社長 直接株主
、
対
株主
界
幅広
意見
、株主総会
中
」
努
説明
製品展示
」 目指
独創
当社
「
世
行
。
「
姿 、
、製品
、英 国 FTSE Russell
紹介
社 会 的 責 任 投 資( SRI)指 標
12 年連続 選定
活動 通
企業
。
、SRI
投資家
良 企業市民
良
社会
主要
選定
FTSE4Good Index
社会的責任投資
指標
投資先
一
。
、企業
選択基準
社会的責務 真摯 向 合
実現 貢献
第 74 回定時株主総会
、環境・社会・
投資 促進
。
持続可能性 重視
当社 、今後
。FTSE4Good Index
満
( SRI)
、
。
■ 社会的責任投資(SRI)指標「FTSE4Good Index」 12 年連続
・
方向性
」
「
」
「
Series
事業
質問
社長
」
「
当社
。
「 Epson 25」 実現 向
皆様 、「 Epson 25」 実現 向
4
製品 実現
報告 、長期
役員 真摯 回答
実感
起
皆様
株主
機会 捉
。
社長
、来場
取 組
、2015 年度
皆様 説明
毎年、株主総会
貴重
社会的責任
。
、環境保全
FTSE4Good Index Series
2016 年 6 月
エプソングループ サステナビリティレポート2016
108
社会
発展
行政、地域住民、NGO/NPO
│ 行政
■ 化学物質
当社
普及活動
、2016 年 2 月 長野県諏訪市文化
研修会」 、行政
、化学物質
受講者
指導 行
「
開催
要請
受
講師 8 人
趣旨
手法
説明、
企業
普及・定着 貢献
。研修会
、
、地域内
」 当社 対
義務化
矢島一男氏 、
労働安全衛生諸活動
期待 寄
研修会 、2016 年 6 月 労働安全衛生法改正
。
、化学物質
講師
受 、岡谷労働基準監督署 諏訪労働基準協会
、諏訪地域
67 社
指針
実績 認
各地域
派遣
。岡谷労働基準監督署安全衛生課長
諏訪地域
実施
「化学物質
85 人 参加
初
公表
、行政
。当社
直後
共催
2006 年 化学物質
積極的 社内普及 取 組
講師派遣要請
行政機関
直接指導
。今後 、
大切
。
他社社員
■ 一般社団法人
当社
2016 年 5 月 JBMIA
就任)
的
発展
目的
機械・情報
図
機械
、日本経済
業界団体
、
付随
発展
環境
、複写機・複合機、
公表、各種機器
環境規制
環境整備 取 組
産業
、
関
印刷機、
対応、海外団体
、業界
発展
。
政策提言・規制緩和要望
標準化対応
総合
向上 寄与
扱
国内外政府・機関 対 環境 通商
多様化
JBMIA 会長
情報
、
事務機出荷統計
講師
産業協会(JBMIA) 会長会社 就任
会長会社 就任(当社社長 碓井稔
。JBMIA
質問 受
行
実施、
。今後
連携強化
社会 貢献
。
前会長(左) 新会長(右)
│ 地域住民
■ 地域住民
当社
立地
意見交換会
国内
地域
会社
皆様 招
実施
。地域
境活動
管理体制
、友好
築 努
事業所
意見交換会
皆様
当社
環
理解
深
信頼関係
構
。2015 年度
実施
。
、事業所
、国内
8
地域住民
意見交換会
地域住民
会社説明会
エプソングループ サステナビリティレポート2016
109
社会
発展
調達先
│ 調達先
■ 調達方針説明会
、 客様
適切
水準
調達先
催
組
届
商品
商品・
対
皆様 調達方針 理解
。2016 年 4 月 開催
内容、調達方針
納期厳守、CSR
対応 要請
説明 、
取 組
、事業継続
、
責任
全体
一部
考 、調達先
、人権・労働・環境側面
皆様 重要
位置付
。
、毎年「調達方針説明会」 開
説明会
事業概況
理解 品質
方針、取
向上、
( BCM) 推進
削減、
責任
。
携
期待 応
品質
、
、全
協力
価値観 共有 、共存 合 関係 、
方
。
客様
考
2016 年度「調達方針説明会」
エプソングループ サステナビリティレポート2016
110
社会
発展
社員
│ 社員
■ 職場
向上
、個人 組織 、「自 進
状態
」
、協力 合
目指
目標 対 、現在
目標 挑戦 続 、自由 建設的
活発 行
。
状況 把握
長、事業部長・本部長
高
報告 行
、2005 年
、職場
態」 確認・分析 、問題・課題 対
打
「自律活性度調査」
単位
毎年実施
実施 、職場
。調査結果
管理職 中心
、社
時々 「組織
手(対策) 、「組織風土改革・組織力強化」 観点 新年度
状
活動計画 反映
。
活動 年間通
、
●
実施 、次
組織
調査
活動結果(成果) 確認 、良
確実 回
取 組
状態
維持・好
状態
改善策 実施
。
自律活性度調査サイクル(調査のPDCA)
調査
●
調査実施(11月)
結果(現状)把握
●結果フィードバック
分析
●
全社傾向分析
●
事業部・本部結果分析
(11月∼3月)
問題・課題⇒打ち手
●
各組織の年度計画
「組織風土改革目標」および
計画・実施
「組織力強化目標」との連鎖
(4月∼11月)
■ 労働組合
会社 社員
機会
、各事業 職場単位
思
声 直接伝
各種委員会 開催
、労使協議会 労使懇談会 実施
懇談会 対話会
場
中 、労使
活用
開催
。
相互理解 深
、経営
考
、安全衛生委員会
思
。
社員 伝
多
社員 情報 共有
場
働 方労使委員会、全社一丸
、社員 経営 対
活動
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
111
社会
発展
他
│ 学生・教育関係者
■
開催
当社
、
志
。第一線
学生
対象 、毎年
活躍
実施
指導 受
独創性
創出 学
場
、課題 達成
。
2016 年 3 月、当社日野事業所
皆
開催 、参加
会社生活 体験
。他校
指導 下、会社
期間
、当社
勉強
。
、「下調
、
、
│
学生
行
形
取 組
業務 取 組 方 学
参加
短
学生 同
学生
」
、
管理
大変
感想
課題
検討 行 参加者
、講師
方々
。
他
■
歴史館
本社事業所内
「
料 展示
歴史館」 、創業以来
代表的
商品 貴重
歴史関連資
」
「
」
。
館内 、
歴史 振 返 「歴史
」 、「
領域」 商品展示
「歴史
」
「体験
世界初
体験
左:各地 競技大会
右:世界初
」
「
」
「
」 構成
商品
展示
、「体験
「4
。
、宇宙船搭載用
歴史 示
像
開発・製造・販売
認定
」
3D 映
。
公式計時装置
活躍
宇宙船搭載用
認定
■ 写真
、世界各国・地域
写真家
客様
創作活動 支援
、
●
エプソンフォトグランプリ2015:エプソン販売(株)
●
国際パノラマ写真コンテスト 2015:Epson Australia Pty. Ltd.(EAL /オーストラリア)
開催
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
112
付属資料
経営理念
エプソングループ サステナビリティレポート2016
113
付属資料
企業行動原則
2005 年 9 月制定
2012 年 4 月改定
、経営理念
根底 流
将来
※
原則
信頼
主語 、
私
役員・社員一人
※
:全
続
、以下
(=
心
関係者(
「信頼経営」 思想 基
)
、行動
、 客様価値 創造
行動原則 則
。
、
自主的 行動 、社会的責任 果
原則 企業
内容
意志
示
客様、株主・投資家、地域住民、
、
進
示
。
共 、
。
、NGO/NPO、社員 等)
1. 倫理的 行動 遵法
私
、法規制 守 、高
実効
企業統治
●
● 各国
倫理観
仕組
、
整 、経営
原則 尊重
● 贈収賄、不正入札等
適切
● 政治、行政
関係 保
健全
正常
団体
取引 禁止
●
体制 確立 、実践
。
。
不正取引 排除 、公正・透明・自由
● 財務、環境、社会面 包含
● 反社会的勢力
。
責任 内外 明確 示 。
法律・規制、社内規則(規程、基準) 守
● 国連
活動
競争
適正
取引 実践
。
管理 行 。
。
一切関
。
。
2. 人・資産・情報
私
、人 企業資産
安全 確保 、
情報管理
厳重
●
社員
●
資産(財務資産、有形資産、知的資産、
資産 尊重
資産 、私的用途 流用
客様満足
私
、常
徹 、
安全 確保
。
体制 整
。
資産、情報資産等) 適切 管理
、他者 有
情報漏洩 防止
等不正使用
。
、正当
業務目的
使用
。
追求
客様
客様 喜
視点 商品 /
信頼
品質
、
品質 最優先 考 、仕事 取 組
商品 /
客様 正直 接 、一人
● 商品
人々
機密情報 厳重 管理 、
●
●
外部
行動
。
● 個人情報 始
3.
来社
注意 払
創
感動
質
会社
質 至
品質第一
品質向上 努
、親切 対応
。
声 謙虚 耳 傾
客様 喜
心
。
与
、常
客様
心
。
。
● 商品
安全・環境基準 遵守
●
配慮 、誰
● 適切
価格 商品 提供
● 社会的 有用
●
。
客様
商品/
価値 高
、
提供
使
商品
意識 高 持
。
。
革新的 商品・
創 続
、研究開発
先行的 投資
エプソングループ サステナビリティレポート2016
。
114
4. 安全、健康、公正 職場
私
、基本的人権 尊重 、差別
、明
● 社員 安心
働
● 社員
健康維持・増進 目指
心 体
職場
企業活動
●
安全衛生環境 確保 、維持向上
、人権侵害
● 児童労働 強制労働 絶対 行
支援制度 展開
加担
、人権尊重 徹底
差別 徹底的 排除
、
●
・
、誰
。
。
。
、暴力等、人格 無視 、信頼 損
適正 評価
・
。
。
性別、国籍、宗教、人種、障害
● 機会均等 重
職場
。
効果的
●
●
、安全・健康 公正
、楽
、明
働
(仕事 家庭・私生活
行動 積極的 是正
風土 職場環境 整
)
働 方 実現
風土 整
。
。
。
5. 人材開発 組織力 向上
私
、多様
● 自己実現
●
客様
人々
価値 最大限活
夢 持
社員 自信 誇
価値創造 向
● 会社 社員
対話 通
● 一人一人 自分
● 個性 大切
、個人 組織
、
、自律
、
・
信頼関係
構築 努力
能力 組織
相乗効果 高
働
実践
。
環境・制度 整
教育 展開
。
。
。
中 最大限発揮
組織力 最大限発揮
教育・支援 実施
適切
風土・制度 整
。
。
信頼構築
6.
私
、
、高
共栄 目指
、常 正直
●
対
要 応
取 組
誠実
、正直
● 世界各地
● 適切
透明
関係 保
同時 、
自主自立 尊重
共存
贈 物 接待 受
情報 伝
文化 習慣 尊重 、良識、
情報公開 積極的 行
手段 使
信頼関係 築 。
、
同 基本姿勢 期待 、必
、行
。
対話
積極的
情報 含
、互
。
禁止 、法令 社会倫理 反
7.
● 負
倫理行動 期待
、遵法、倫理、品質、環境、人権、労働環境 関
改善 求
● 収賄・癒着 厳
私
水準
。
●
、
高
、
●
意見 経営
重要
。
。
情報伝達 行 。
役立
意見 聞 場 機会 設
意見 謙虚 耳 傾
努
、常 正直・正確
●
実現 努
。
。
情報源
活用
。
発展
8.
私
間
、活動
地域社会
●
企業活動 行 地域
●
(地域社会 世界
● 社員 社会
一員
世界
、
国々)
開
国々 対
、積極的 貢献 、
文化 習慣 尊重
発展
。
。
対話 続 、積極的 社会貢献活動 実施
自主的、積極的 様々 社会貢献活動 参加
関係
風土 醸成 、
。
支援
制度 整
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
115
9. 自然環境 尊重
私
、企業活動 地球環境
調和
● 自然環境
持続可能性 最優先課題
● 環境負荷
最小化 向
● 可能
限 、自然環境
● 環境問題 関
、一人
商品
、高
一
革新 絶 間
保全・修復活動 参加
社員 必要
目標
環境保全 積極的 取 組
、次
世代 考
追求
貢献
。
企業活動 行 。
。
。
啓発活動 教育 行 。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
116
付属資料
情報
基本方針
、「経営理念」 基
基本方針」
「企業行動原則」 下、情報
定 、
構成
企業風土 造 上 、社会・ 客様・
、企業活動 活用
1.
活動
一
(*) 客様
始
2.
、
位置付
全
情報
様
情報(*) 重要
、
共通
等
営業秘密情報
情報
5.
続
。
取 組
。
、
情報
定 、情報
客様 始
経営
重要
皆様
継続性確保 努
保管、活用
責任体制
情報
含
。
推進体制 明確
、
。
信頼 応
、企業活動
情報
。
従業員 対 、継続的
教育・啓発 行
、情報
全員 定
。
、情報
徹底 図
6.
企業
対象
構築
、役員 始
着
信頼
。
個人情報、営業・製品・技術・生産・
的確 把握・管理 、事業
4.
内容 「情報
重要性 認識 、実践
経営資源 認識 、情報
情報資産 適正 保護・管理
3.
基本姿勢 遵守
一人
、経営
関
法令、契約、
他関連法規遵守
、
整備 、
。
責任
、情報
、継続的 維持 、改善
。
制定日 2007 年 4 月 1 日
エプソングループ サステナビリティレポート2016
117
付属資料
品質方針
1. 全
、業務
場面
2.
三現主義 基
客様
5. 新
EPSON 商品 安心
商品 生
出 源泉
6. 負 情報、悪 情報
7. 当
前
事
学
、
購入 、心
客様
。
回 。
PDCA
3. 失敗 原因 徹底分析 、失敗
4.
行動
愛用
苦情、意見 無駄
報告
風土 醸成
構築
問題
再発 防止
”
先手
CS” 実現
。
。
。
。
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
118
付属資料
製品安全 関
株式会社
客様
信頼 確保
製品安全 関
1.法令
(以下「当社」
経営上
重要課題
基本方針 定 、製品安全
活動
) 、当社 製造・販売
、
「
客様 大切 」
確保 積極的 取 組
製品
安全 対
経営理念 基
、以下
。
諸法令 定
義務
基本方針 遵守 、倫理観 持
製品安全 関
。
2.自主行動計画
当社 、
確立
基本方針 基
視」、
「製品安全
、製品安全 関
● 当社 、
品質管理
、関連
実施 通
、
「
客様重
。
諸法令・安全規格
、常
客様 当社製品 安全
注意喚起 警告表示 行
向上 努
使用
安全基準 加 、独自 安全基準・規格 整備、遵守
。
、取扱説明書、製品本体等 誤使用 不注意
事故
防止
。
● 当社 、社員及 関係者 対 製品安全
4.製品事故
改善 行
品質管理
● 当社 、製品安全 確保
、適正
自主行動計画 策定・推進 、継続的
確保」 企業文化 確立・維持
3.製品安全確保
確保 向
教育 推進
。
対応
● 当社 、当社製品 係 事故
適切
認識
遵守
当社 、製品安全 関
役立
基本方針
情報提供 行
● 当社 、当社製品
、
情報
、必要 認
客様等
、製品
重大製品事故 発生
回収
速
積極的 収集
他
、法令 基
危害
発生・拡大
、
客様等 対
防止措置 講
、迅速 所轄官庁 報告 行
。
。
2008 年 5 月 14 日 制定
※
「製品安全
関
基本方針」 、2008年5月14日
取締役会
決議
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
119
付属資料
NESP 基本方針
、安全衛生環境
全
社員及
展開
維持向上 心身
協働者
安心
健康保持増進 企業体質
活 活
働
根幹 成
、
考 、世界
NESP 基本方針 定 活動
。
NESP:New Epson Safety & Health Program
(労働安全衛生
1. 社員及
考 方・仕組
協働者
2. 危険性
全員参加
有害性
、NESP 活動
調査(
発展
PDCA
)
確実 回 、継続的改善 図 。
等) 、労働災害・事故
真因 徹底分析 、労働災害・事故
未然防止及 再
発防止 図 。
3. 労働 起因
醸成
健康障害
予防 社員
支援
、「働
」 「健康」 調和
活力
組織風土
。
4. 火災・震災・風水害・感染症等
継続的
自律的健康管理
訓練 実施 、実効性
備
及
検証 更
発生時
人命救護・被害拡大防止・復旧
各対策
、定期的
見直
向上 図 。
5. 社員 教育 計画的 実施 、安全衛生 意識・管理水準 向上 図 。
6. 各国・地域
7. 活動
労働安全衛生関係諸法令及 社内規程・基準 遵守
適切
経営資源 投入 、効果的
改善 継続的 実施
。
。
制定日 2001 年 4 月 1 日
改訂日 2014 年 6 月 1 日
エプソングループ サステナビリティレポート2016
120
付属資料
人権 労働 関
A.人権 関
方針
1. 人権 尊重 、
侵害
。人権侵害 加担
2.
、
3. 個人
尊重 、
B.差別 関
方針
。
等
侵害
排除
。
。
方針
1. 人種、国籍、民族、性別、社会的身分、年齢、宗教、信条、思想、教育、障害等 関
2. 雇用 際 、業務遂行上直接関係
3. 事業活動 行 各国・地域
C.雇用・労働条件 関
機会均等 損
尊重 、配慮
行動
差別 行
。
。
。
方針
。事業活動 行 各国・地域
法令 定
雇用最低年齢 満
児童 仕事
。
2. 雇用・労働
健全性 確保 、事業活動 行 各国・地域
3. 業務遂行上直接関係
非合理
4. 良好
。
5. 健康
理由 基
文化、慣習、歴史 理解
1. 児童労働 強制労働 絶対 行
就
非合理
、
労使関係 維持
安全 関
理由 基
社員
法令 準拠
社員 取 扱 。
解雇 行
。
法令、社内規則、方針 遵守 、安全・衛生 働
職場環境 維持
。
制定 2005 年 9 月 26 日
エプソングループ サステナビリティレポート2016
121
付属資料
人材開発方針
「企業
目的 個人
」 基本
目的
、次
統合 前提
方針 制定
1. 会社 「人材」
、自己実現
経営資源 位置付 、自 伸
各階層 次
(2)人材育成
推進者
重要
、
手段
企業活動
管理者 、O .J.T 明確
育成 個別支援 基本
、
「後継者」 育成 行
結 、支 、育
社員
向上心 企業目的 高次元 統合
、経営 「好循環
」 実現
鍵
。
。
(4)教育担当部門 、OFF.J.T
基本方針
、推進
細
、率先垂範 方針
意図 持
実現
、計画的、継続的 行
。
。
目標設定、評価 繰 返 「成功体験」 積
、徹底的 行 。
。
(3)社員 、主体的 自己革新 継続
以上 人材開発
人
役割 担 。
(1)経営者 人材開発
部下
社員 支援 、
。
2. 人材開発 、経営理念、事業計画 達成
3.
夢 持
。
、人材開発
施策 推進
、O .J.T 実施 支援
。
。
制定 1996 年
改訂 2006 年 10 月 1 日
エプソングループ サステナビリティレポート2016
122
付属資料
調達基本方針
1. 調達先
「公平公正・共存共栄」 基本
2. 事業 展開
達活動 推進
全
地域
高
、相互信頼
倫理観 社会的良識
「良
各国
」 関係
法令
国際
。
精神 遵守
調
。
3. 環境負荷低減 意識
調達 努 、常 品質、価格、納期
安定 適正化
。
エプソングループ サステナビリティレポート2016
123
付属資料
環境活動方針
1. 環境 調和
商品
創出・提供
2. 環境負荷低減
全
3. 使用済 商品 回収・
革新・構築
推進
4. 地域社会・国際社会 、情報 公開 貢献
5. 環境管理
継続的改善
エプソングループ サステナビリティレポート2016
124
〒392-8502 長野県諏訪市大和 3-3-5
TEL: 0266-52-3131(代表)
http://www.epson.jp
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