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PDF版 - 中部グラフィックコミュニケーションズ工業組合

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PDF版 - 中部グラフィックコミュニケーションズ工業組合
日午
分 よ り、 名 古
年1月
新年互礼会を開催
平成
後6時
屋・ 栄 の 東 急 ホ テ ル で
新年互礼会を開催いた
ンツという共通のベースで仲間をより
また、加藤理事長は、
「デジタルコンテ
と 題 し た 講 演 を し て い た だ き ま し た。
康の組織マネジメントの極意に迫る~』
に 招 き、 葵 の『 時 代 の 経 営 学 ~ 徳 川 家
記 念 講 演 と し て、 小 川 剛 史 氏 を 講 師
しました。
19
増やしていきたい」と会員増強を推し
互礼会に先立ち行なわれた小川産業㈱
小川剛史氏記念講演では、織田信長・豊
臣秀吉、徳川家康3武将の組織マネジメ
ントなどが紹介され、小川氏は、最後に
「組織の永続は不可能だが、長続はトッ
プの努力次第」と結んだ。
互礼会は、山田学副理事長の司会進行
で進められ、吉川健副理事長の開会の辞
に続き、加藤理事長が挨拶の中で、「昨日、
ニュースを見ていたら日銀の支店長会議
が取り上げられ、その中で、各地域の景
気の状況が纏められていた。東海地方は
全国で唯一、矢印が斜め上向きであった。
景気拡大局面に入ったということであ
る。他の地域は、ほぼ横ばいで、関西が
斜め下向きという判断が出ていた。我々
の仕事をしている東海地方は、昔から素
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吉川副理事長の開会宣言
30 28
進めるよう組合員に伝えた。
加藤理事長の新年のご挨拶
新春
Vol 155
■発行所/中部グラフィックコミュニケーションズ工業組合
名古屋市東区泉一丁目20番12号
MEDIAGE Aichi(メティアージュ愛知)1階
TEL.052-962-5771 FAX.052-951-0569
■編集人/中部GCブランディング広報委員会
元気がある。そして若い力が集結している
も、全国でいくつかあるGCの中で、一番
ラフィックコミュニケーションズ工業組合
いる。
変 わ っ て い け ば、 非 常 に 心 強 い と 考 え て
て い く か と い う 同 志、 一 緒 に 学 ぶ 仲 間 に
中 を ど う 切 り 開 い て い く の か、 ど う 戦 っ
周年を迎え
と感じているが、やはり仲間をもっと増や
最後に今年は当組合設立
植業というのは、すでに無くなって、デジ
の壁は非常に薄くなっている。製版業、写
るため、仲間つくりをしていきたい。業界
氏 ら 来 賓 の 紹 介 の 後、 代 表 し て 愛 印 工 細
細 井 俊 男 副 理 事 長、 小 川 産 業 ㈱ 小 川 剛 史
興 部 太 箸 俊 一 部 長、 愛 知 県 印 刷 工 業 組 合
続 い て、 愛 知 県 中 小 企 業 団 体 中 央 会 振
るので協力をいただきたい」と述べた。
タルコンテンツという共通のベースで仲間
井 副 理 事 長 か ら ご 挨 拶 を 頂 い た。 続 い て
ただくという関係だったが、今は、一緒に
との関係では、昔は物、設備を提供してい
もう一つは、我々組合員と、関連の業者
長の中締めで終了した。
祝 宴 が 始 ま り、 G C 中 部 伊 藤 公 一 副 理 事
支店岡村雅光支店長による乾杯の発声で
㈱メディアテクノロジージャパン名古屋
晴らしい方もでているし、今は非常に活力
知恵を出し合って、この変化の激しい世の
の抱負である。
をより増やしていきたいというのが、今年
である。今年は是非組合を、より発展させ
したいというのが、ここ一年二年の気持ち
㈱メディアテクノロジージャパン名古屋支店長 岡村雅光氏
50
愛知県印刷工業組合副理事長 細井俊男氏
伊藤副理事長の中締め
講演会場の様子
の 有 る 地 域 だ と 思 っ て い る。 我 々 中 部 グ
記念講演 講師の小川剛史氏
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東洋インキ株式会社 中部支社
052-218-7460
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クロスメディアカンファレンス報告
ソーシャルメディアはなにを変えたのか? ネットメディアの現在と動員の可能性
第3回
中部グラフィックコミュニケーションズ工業組合(加藤啓介理事長、GC中部)は、平成27年12月3日、午後6時30分
より、名古屋駅前のウインクあいち小ホールで、「第3回クロスメディアカンファレンス」を開催。
カンファレンスは、メディア・アクティビスト・「ポリタス」編集長の津田大介氏をお迎えし参加者120にて行われた。
催することができた。
ザイン団体協議会に後援をお願いし、開
一般社団法人中部広告制作協会、中部デ
理事長から「今回、
愛知県印刷工業組合、
カンファレンス開催にあたって、加藤
アを定義つけている。そうした中で、我々
型を目指すということで、クロスメディ
アをミックスするクロスメディアという
していこうと考えている。これがメディ
うしたノウハウを合わせてお客様に提供
がやらなくてはいけないのが、いい作品
を作ることと、アイデアを創出すること
年少し
前の会社の風景は、
パソコンは当然無い、
であるので、こうしたところを目指して
メディアの変遷を考えると、
携帯電話も無い、机の上には紙と鉛筆の
いかなければならない。」と述べ、
ロボッ
30
~ 年の間に物凄
時代であった。この
30
スをしていく者にとって、やはりメディ
とご挨拶をした。
ロ ス メ デ ィ ア カ ン フ ァ レ ン ス で あ る。」
ではあるが、名古屋ではなかなか聞けな
いとつくづく思う。そのために年に1回
良く学んで活用していかなければならな
た講演が行なわれた。最初に中部GCに
スメディアについて考えよう!」と題し
ディア委員会の川原正隆委員長の「クロ
講 演 の 第 1 部 は、 G C 中 部 ク ロ ス メ
制作、開発などを行なっているので、そ
きにくい。GC中部では、企画・デザイン、
いきれない。また、大企業は小回りがき
ニーズに対して。1社で請け負っても賄
やっていかなければならない。お客様の
適なメディアで配信するということを
れに対して最適なコンテンツを作る。最
Web、看板、SNSとかがあるが、そ
「 今 は メ デ ィ ア と し て、 印 刷、
仕事をわかりやすく紹介した。
現在の印刷物の工程を合わせて、業界の
ついて紹介した後、浮世絵などの版画と
い人を呼んで開催しているのが、このク
り、あるいは影響力であったり、我々も
アの持つ意味であったり、変化であった
おいて、メディアを活用する側のビジネ
わるであろうと思う。我々はこの地域に
終わるのではなく、これからも大きく変
ディアの変化を考えるときには、これで
い 大 き な 変 化 を 経 験 し て い る。 こ の メ
20
4
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いて紹介した。
どう活用するかを具体的な事例にもとづ
した上で、情報環境の変化、メディアを
ディアへの関心が大きく高まったと紹介
Tw it te r を 使 う 事 で、 人 々 の メ
遂げ、特に2010年元旦・首相自らが
ディアは2009年頃から大幅に成長を
の 情 報 源 を 確 保 す る 事 が 大 切。
『ネット
場 か ら の 質 問 に 応 え る 形 と し て、「3つ
津 田 氏 は 述 べ る。 そ の 上 で、 最 後 に 会
ニケーション手段になってきている」と
はソーシャルメディアによって、コミュ
を利用する場』であったが、今では主に
に代表される『膨大な情報データベース
%』( パ ー セ ン テ ー
ジは人によって異なるが)など、何か一
%、 人
た事は『動員の革命』であり、今までは
つの情報だけを鵜呑みにせず、それぞれ
%、 紙
繋がらなかった人々がソーシャルメディ
から情報を得る事が必要である」と述べ、
津田氏は「ソーシャルメディアが変え
アを使う事で繋がり、結果としてムーブ
40
講義を締めくくった。
30
メントが起きる」と述べた。
まざまな形で実践。
『ウェブで政治を動かす!』( 朝日新書 )、
『Twitter
ネットで話題になる事は『共感・リア
Founder。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさ
ルタイム性・新規性』であり、テレビメ
ネットユーザー協会(MIAU)代表理事。株式会社ナターシャ Co-
ディアとインターネットメディアのリア
大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。一般社団法人インター
ルタイム正の大きな違いとして、東日本
ン デ マ ン ド で の ニ ュ ー ス の 配 信 を 開 始。
1973 年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済
大震災の時の出来事を一つの事例として
受 け た NHK は、 そ の 行 為 の 重 要 性 を
第 2 部 は、 ジ ャ ー ナ リ ス ト / メ デ ィ
地域を限定せず全世界に同じタイミング
●ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。
紹介した。
当時、NHKで震災のニュースを見て
いた中学生の1人が、テレビが見られな
い地域の人々にもネットを通じて情報が
届くよう、テレビ番組の画面を撮影し続
ける内容のオンデマンド動画を配信サイ
ト、AR、VRなどの最新の技術を紹介
理解し違法動画を許可した上で、数時間
ア ア ク テ ィ ビ ス ト、
「ポリタス」編集長
で情報を得る手段として広まったこの事
社会論』(洋泉社新書)など著書多数。
トで公開した。その違法動画の知らせを
した。
の津田大介氏による「ソーシャルメディ
高まった事例の一つとして紹介された。
後自社の公式WEBサイトでも同じくオ
アはなにを変えたのか? ネットメディ
アの現在と動員の可能性」と題した講演
「 か つ て の イ ン タ ー ネ ッ ト は『 検 索 』
例も、人々のメディアへの関心が大きく
が行なわれた。インターネットというメ
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プロフィール
津田大介氏
30
広
告
募
集
中
GCC では本誌面に掲載する
広告を募集しております。
詳しい詳細は事務局まで
お問い合わせ下さい。
アルミ ・ 伸銅品
ステンレス ・ 亜鉛版
兼岩株式会社
ノースセンター
本社
清須市阿原鴨池188 電話:
(052)401-0555
名古屋市中区伊勢山二丁目5番9号
電話:
(052)332-0555(代)
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今後開催予定のイベント・セミナー情報
各種お知らせ等をお届けします。
中部GC50周年事業を開催します
本年当組合は創立 50 周年を迎えます。
これを記念しまして、講演会及び式典の開催が決定致しま
した。50 年の歴史の思い出を会員の皆様と振り返ると共に、
宴会ではバイオリン演奏や歌唱等のショーも開催致します。
皆様ふるってご参加下さい。
○ 日時: 平成 27 年 4 月 23 日(土)
受付:17 時・開会:17 時 30 分
○ 会場: 名古屋観光ホテル
○ 講演会:「この業界の 50 年を振り返って」
○ 講師: 株式会社モリサワ代表取締役
森澤彰彦
氏
○ 会費: お一人様 15,000 円
問い合わせは組合事務局(勝野まで)
電話 052-962-5771
Email [email protected]
編集後記
いつも GCC をご愛読くださいまして、誠にありがとうございま
す。今回 Vol155 ということでこの組合の歴史を改めて感じており
ます。
先人達が築き上げてきたこの組合も今年で設立50周年を迎えます。
川本特別委員長のもと、組合員が一丸となって盛り上げていきま
すので皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
また、50周年の事業をご報告致したいと思います。
委員長 石川雅之
PPG事業統括部 PPG営業統括部 中部営業部
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〒460-0008 名古屋市中区栄2-9-15
三井住友海上名古屋しらかわビル11F TEL.052-229-4624㈹
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◎キヤノンお客様相談センター
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受付
(土・日・祝日および年末年始弊社休業日は
時 間 休ませていただきます。)
※海外からご利用の方、または050からはじまるIP電話番号をご利用
いただけない方は043-211-9626をご利用ください。※受付時間は
予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
カタログは、canon.jp/catalogからダウンロードしていただくか、ハガキの場合は、住所、氏名、電話番号を明記の上、〒261-8711 千葉県千葉市美浜区中瀬1-7-2 キヤノンマーケティングジャパン(株)
カタログ請求「imagePRESS」係までお送りください。※カタログ請求を通じてお客様より任意でご提供いただいた個人情報は、カタログ送付の目的のみに使用いたします。
今号は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様のご厚意により印刷していただきました。 
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