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CATIAで実現する構造-熱流体連携とは - SVP

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CATIAで実現する構造-熱流体連携とは - SVP
CATIAで実現する構造-熱流体連携とは
Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
アジェンダ
1.
2.
3.
4.
5.
会社紹介
市場動向
構造解析-熱流体連携について
双方向連成解析
まとめ
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大塚商会 会社概要
●名称
:株式会社大塚商会
●URL
:http://www.otsuka-shokai.co.jp
●本社
:〒102-8573 東京都千代田区飯田橋2-18-4
●創業
:昭和36年7月(設立:昭和36年12月)
●代表者
:大塚 裕司
●上場
:東証一部(平成12年7月上場)
:情報・通信業(証券コード 4768)
●資本金
:10,374百万円
●売上高
:連結 515,771百万円(2012年12月期実績)
●従業員数 :8,103名(連結:2012年12月末)
●顧客数
:約81万社
●事業内容 :コンピュータ、複写機、通信機器、ソフトウェア
の販売および受託ソフトの開発等を行う
システムインテグレーションと、サプライ供給、
保守、教育支援等のサービス&サポートを提供
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
大塚商会の解析ビジネス ~取り組み~
1995年 3次元CADプロジェクト内に解析Gを配置
日本MSC社と販売代理店契約を締結
MSC/NASTRAN-DESIGNER国内総代理店となる
1996年 CAE専門会社「DYNUS」社に3000万円投資し、子会社化
1997年 CAD部門に解析課発足
COSMOS/Works、COSMOS/M、MSC/NASTRAN-DESIGNER、
DesignWorks、DesignSpace、MSC/InCheckの販売を開始
2000年 大塚商会(40%)と米国SRAC社(55%)との合弁会社
「COSMOS Japan」社を設立
2001年 SRAC社がDassault Systemesの傘下に
2005年 PLMソリューション営業部発足
2006年 「CAEソリューションズ」社設立
2010年 SIMULIA製品「Abaqus」のファインダー契約締結
(CAEソリューションズ)
2011年 「Abaqus」の代理店契約締結(CAEソリューションズ)
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CAEソリューションズについて

名称 : 株式会社CAEソリューションズ

創立 : 1997年 設立 2006年1月1日

所在地: 本社 千代田区飯田橋2-1-10

資本金: 6000万円

代表取締役社長 今木敏雄

PLM事業部、技術サポート事業部、フルイド事業部




サポート・コンサルティング
受託解析・受託開発
セミナー、トレーニング
CAEソフトウェア販売
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CAEソリューションズ 業務内容
PLM事業部
・CAEソフト販売
・コンサルテーション
関西拠点
FOCUSテクニカルセンター
・CAEソフト販売
・セミナー、コンサルティング
・HPCクラウドサービス提案
技術サポート事業部
・サポート
・スクール、ハンズオン
・受託解析
フルイド事業部
・受託開発
・受託解析
・スクール、ハンズオン
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大塚商会&CAEソリューションズ
• CATIA/SIMULIA/V6の販売代理店・パートナー
販売代理店数
大塚商会
CATIA
SIMULIA
V5
ANL/ATH
SIMULIA
Abaqus
V6 PLM
Express
20社
15社
4社
13社
〇
〇
CAEソリューションズ
〇
〇
ダッソー・システムズ様ホームページより
(2013年2月現在)
手前みそですが・・・
• 上記4製品全て網羅しているパートナーは国内
では大塚商会&CAEソリューションズのみ!
• CAD、解析からデータ管理までワンストップでサ
ポートさせていただきます!
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市場動向
小型化、短納期
• 熱対策
• 設計検証
• 新分野
• 早期投入
設計同期解析
• コンカレント
• 操作性
• 習得期間
• 運用コスト
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設計最適化
• 設計意図
• 市場直結
• 需要即答
• 安全安心
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FloEFDについて
 開発元:Mentor Graphics社
 1981年設立
 EDA'Electronic Design Automation(のテクノロジ・リーダー
 高性能な電子機器を短期間で効率よく開発するためのハード
ウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供
 年間売上:$800M
 EDA全体でシェア20%
 収益の35%を研究開発に投資
 設計者向けの熱流体解析ツール
 使いやすい3次元モデラーが組み込みまれており、幾何形
状モデルとの対話型のアクセスが可能
 設計者が直感的に操作することができるGUI
 流体解析のノウハウや知識が組み込まれており、流体解析
の深い知識は不要
 解析結果は様々な角度からデザインレビューができるよう
に設計者が表現したい結果出力が可能
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FloEFD for CATIA V5を使った熱流体解析
CATIA V5で
解析モデルをモデリング
CATIA V5と同じGUIで解析条件を設定
メッシュ分割は、7段階の粗密指
定を行うだけで最適なメッシュを
自動で生成
設計者向けの流体計算機能
- 層流-乱流の自動判定
- レイヤーメッシュ不要で壁面近
傍流れを正確に計算
パラメータスタディ機能で
結果比較を迅速に行える
CATIA V5のGUIで
解析結果評価
収束性の良い
安定したソルバー
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
FloEFD for CATIA V5のアドバンテージ機能
 カットセルテクノロジー
–
–
–
–
–
セル内部の曲面形状を認識し、形状に沿ってセルを分割
流体領域と固体領域を自動で判定
CAD形状の修復、複雑形状も簡単に精度良くメッシュ分割
自動的なメッシュ細分化、統合化
専門的な流体解析メッシングの知識不要
カットセル 従来の直行格子
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FloEFD for CATIA V5のアドバンテージ機能
 層流、遷移、乱流の自動判定
– 流れに関する条件設定を行うことなく、層流、遷移
、乱流を自動で計算
– 短時間で解析セットアップが可能
a)
b)
c)
d)
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FloEFD for CATIA V5のアドバンテージ機能
 自動修正壁関数
 カットセル技術を用いた格子依存の壁面近傍モデル
 壁付近にレイヤーメッシュ不要で境界層の表現が可能
 壁面近傍の流れや熱の計算において正確なシミュレーションが可能
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FloEFD for CATIA V5のアドバンテージ機能
 「What If」解析
– 解析条件や寸法等をパラメータとして設
定し、解析を実行する
– パラメータスタディを簡単な設定で行う
ことが可能
 複数結果比較
– 複数の解析結果を同じ画面で並べて比
較することが可能
– どちらの設計案が優れているかのディシ
ジョンが素早く行える
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適用事例
エンジンマニホールド
ターボチャージャー
ICパッケージ & 半導体
外部の空気力学
車内快適性評価
PCB デザイン
ビル周りの流れ
オフィス空調
機体周りの空気力学
燃料タンク
翼の空気力学
室内空調
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CATIAアナリシスの紹介
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GPS'Generative Part Structural Analysis 2(:パーツモデルの静解析、固有値解析
GAS'Generative Assembly Structural Analysis 2 (:アセンブリモデル、接触条件定義
GDY' Generative Dynamic Response Analysis 2(:動的な応答問題
EST'ELFINI Structural Analysis 2(:座屈、熱応力、特殊要素、大規模問題など
FMS'FEM Surface 2(:高度なシェル要素作成機能
FMD 'FEM Solid 2( :高度なソリッド要素作成機能
RBM' Rule Based Meshing(:メッシュ作成時のユーザールールの作成、保存
ANL'Analysis Non Linear(:非線形解析
ATH'Analysis Thermal(:熱伝導解析
CATIA ATH
CATIA ANL
CATIA RBM
CATIA FMD
CATIA FMS
CATIA EST
CATIA GDY
CATIA GAS
CATIA GPS
CATIA-Object Manager 2
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構造-流体連携 ~解析モデル作成~
流体解析に用いた形状から、強度解析に
必要のない形状を簡略化する
(ファン、発熱・剛性に影響の少ない部品など)
※マッピングを使用するため、流体-構造モデ
ルがすべて一致している必要はありません
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
構造-流体連携 ~温度条件の転送~
① FloEFDのの機能から
上記EXCELシートを作成
② EXCELを編集し、CATIA V5で読めるフォーマットに変換
(ex.[m]→(mm)に変換する など)
③ 温度場の設定で「データマッピング」にチェックを入れ、
編集したExcelファイルを指定する
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構造-流体連携 ~計算実行・解析結果~
材料物性、拘束条件、要素サイ
ズの指定、などについては通常
の構造解析と同様の設定を行う
右図のような解析結果を得るこ
とができる
変位分布図
たわみによる金線、銅線の断線
など構造上問題がないか、設計
上流での確認が可能に!
Von Mises応力分布図
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
構造-流体解析連携 ~サマリー~
構造解析用モデルの作成
温度データのフォーマット変換
解析結果表示
温度荷重の設定
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
Abaqus 製品構成
Abaqus
Co-Simulation
インターフェース
MpCCI
MADYMO
インターフェース
プロダクト
ADAMS
MOLDFLOW
Abaqus/Standard
陰解法ソルバ
陽解法ソルバ
/Foundation
/Standardの一部解析機能
/Aqua
海洋などの考慮
AMS
/Design
感度
CADトランスレータ/
インターフェース
AI CATIA V5
AI SolidWorks
AI Pro/E
CATIA V4
Parasolid
Abaqus/Explicit
大規模
問題用
固有値
ソルバ
CEL
オイラーとラグランジュの
流体構造連成
Abaqus/CFD
流体力学ソルバ
Abaqus/CAE
Abaqus/Viewer
プリ・ポスト処理
/CAEのポスト処理のみの機能
ATOM
fe-safe
形状最適化
疲労寿命予測
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Copyright©2013 OTSUKA CORPORATION & CAE Solutions All Rights Reserved.
Associative Interface for CATIA V5
• Associative Interfaceとは?
– 通常のインターフェースでは生データを読み込めるだけとなります。
– アソシアティブインターフェースではCATIAとAbaqusがつながっている状態に
なります。
• メリット
– CATIA V5 での形状変更をクリックひとつでAbaqusモデルに反映できます
– GPS、ANLなどの統合型同様、設定された解析条件は可能な限り追従します
– Abaqus/CAE側でもCADのパラメータを変更することができます
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Coupled Euler Lagrange (CEL)
• オイラーメッシュとラグランジュメッシュを、同一モデル内に組み込み
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自己接触を含む極端な接触問題
大規模な構造変形と変位
高速な動的現象
損傷、破壊、または界面の腐食
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Abaqus/CFD
• 独自のCFDソルバーを内蔵し、緊密な統合を可能に・・・
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時刻歴あるいは定常の非圧縮流れ
乱流あるいは層流
共役伝熱
流体-構造相互作用
CFD専任者ではなくても操作可能
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FloEFD-CATIA V5 とAbaqusの構造、流体連携
• FloEFDとCATIA V5を用いた構造、熱流体連携とAbaqusの中で行う
構造流体連携には大きな違いがあります。
FloEFD
熱流体解析
CATIA V5 Analysis
Abaqus
解析結果
構造解析
解析結果
FloEFD-CATIA V5
連携イメージ
Abaqusでの構造-熱流体連携イメージ
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まとめ
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FloEFD体験セミナー
■日程
:5/30(木)、6/20(木)、7/26(金)
8/29(木)、9/26(木)
■時間
:14:00~17:00
■参加費 :無料
■定員
:6名
■開催場所:株式会社CAEソリューションズ
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解析力ステップアップ講座 ~構造解析入門編~
■日程
:6/25(火)
■時間
:9:30~15:30
■参加費 :10,500円(税込)
■開催場所:αラーニングセンター水道橋
(千代田ファーストビル東館8F)
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お問い合わせ先
株式会社大塚商会
〒102-8573東京都千代田区飯田橋2-18-4
TEL : 03-3514-7828/FAX : 03-3514-7818
Email : [email protected]
株式会社CAEソリューショズ
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-1-10 TUGビル8F
TEL : 03-3514-1506/FAX : 03-3514-1507
Email : [email protected]
URL : http://www.cae-sc.com
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