...

契約候補者の技術提案書1

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

契約候補者の技術提案書1
技 術 提 案 書
(様式8)
1.コンサルティング及び設計作業等の手法
2.東松島市イントラネットとの接続
■当社は総務省「フューチャースクール推進事業」や当社独自実証「教育スクエア×ICT」をはじめ、先進事例の取り
組みで培った知見と多くの自治体様に対する教室ICT環境40校以上、校務支援システム導入640校以上の実
績を有しております。(いずれも直近5ヵ年の実績)
■当社はネットワークのデザインから運用保守まで一元的な対応を強みとしており、宮城県様や仙台市様、その他多く
の自治体様においても豊富な実績を有しております。
■東松島市様におけるICT環境整備計画の策定にあたっては、上記実績と強みを最大限活かし、教員に対するアン
ケートやヒアリングを通じ、現状の課題とあるべき姿を明らかにしたうえで効果的かつ効率的な整備計画を策定するこ
とにより確実なICT利活用の定着と将来的な拡張性を考慮したコンサルティング業務を実施できると考えております。
東松島市様において実現すべき課題
国内教育環境の動向
ICT活用教育による、児童の学習意欲向上
教職員の校務負荷軽減
教職員が児童と触れ合う時間の創出
■ 東松島市様イントラネットとの接続にあたっては、安全かつ効率的に接続するために、新たに教育イントラネットを設けて、
独立性が高く強固なセキュリティが求められるイントラ情報と教育情報をネットワーク的に分離することを提案いたします。
■ 東松島市様イントラネットとは業務用サーバで使用するポート等を自治体様に解放していただき、必要最小限の接続と
することで、安全性を確保いたします。
■ 東松島市様イントラネットおよび教育イントラネットとの接続には、堅牢なセキュリティとコストパフォーマンスに優れるIP-VPN
を利用し、アクセス回線は1回線の光回線をセッションを分けてそれぞれに接続することで効率的に活用します。
■ 将来的には、既存小中学校10校も教育イントラネットへ統合し、一元的な管理を実施することで安全かつ効率的に運用
することを提案いたします。
児童に対する情報端末(タブレットPC)の整備
教員に対する校務支援システムの推進
教員・児童の個人情報保護、漏洩対策に対する高まり
ご提案骨子
①児童の学力向上に資するICT環境整備 :国や宮城県、東松島市様の教育理念を実現する授業の環境づくり
②校務の効率化に資するICT環境整備
:校務の負担軽減により児童との触れ合い、教材研究の環境づくり
③安心・安全なネットワーク環境設備
:セキュリティ、BCP(事業継続性)や将来性を配慮した環境づくり
プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)体制
効果的な進め方
プロジェクトマネージメントオフィス(PMO)を組織することで本事業の円滑かつ確実な実施と関係者の意見共有を
推進します。PMOの定例会(月1回程度)を実施することで課題の早期発見・解決に努めます。
東松島市様 教育委員会
事務局(案)
(案)
相
(互
電連
話携
・ ・
メ 一
ー元
ル対
)応
当社
復興政策課
(案)
事業全体の評価及び平成28年度以降の計画策定
整備計画、指導方法の体系化及び検討
教育基盤の計画策定支援
機器・ソフトウェア導入検討支援
事業推進担当
(石巻拠点)
企業側の取りまとめ
事業全体の進捗管理
技術推進担当
(仙台拠点)
教育イントラネット負荷分析
導入環境の障害・回復対応
運営推進担当
(東京拠点)
授業構想支援及び運用支援体制の検討
校務処理の現状把握及び効果的な導入計画の検討
コンサルティングから計画策定までのプロセス
教 東
育基松
環本島
境的市
と な様
理 の
念
学
力
向
上
校
務
の
効
率
化
ネ
ッ
ト
ワ
|
ク
方本定
向業例
性務会
に に (
対て 月
す提 1
る 言回
議す 程
論る 度
・ 環開
課境催
題整)
共備
有内
容
や
効率的な進め方
当社は整備計画の策定にあたり、現場の声を収集・分析することが最もと重要と考えます。その上で
下記のフェーズに沿って計画策定を行うことで検討の漏れを防ぎ、計画立案の根拠を明確化します。
1.整備計画立案に
向けた基礎情報
収集フェーズ
1-1
①学校ヒアリング
②教育委員会様
ヒアリング
1-2
学校ヒアリング
報告書作成・提示
1-3
教育委員会との情報化
整備の方向性に関する
お打合せ
2.整備計画案
作成支援
フェーズ
2-1
①NW・運用検討
②機器ソフト検討
③先生サポート体制
に関する検討
2-2
①整備の対象範囲
②整備スケジュール
③整備検討フロー
確認に関する検討
2-3
整備計画ご提案書提示
①整備スケジュール
②整備内容
③費用算出
3.整備計画展開
支援フェーズ
3-1
計画展開に向けた
ロードマップ検討
3-2
整備スケジュール
策定
3-3
整備スケジュールに
基づき実行
3.校舎内LANの構築
■ 校舎内LANは、ICT機器の学校運営や授業での活用度向上を考慮し、無線LANによる効率的な構築を提案いたします。
また、PC教室、職員室にはOSアップデート時の対応及び無線LAN故障時のバックアップとして有線LANも併設します。
■ 無線LAN接続時にはMACアドレス認証(端末固有の情報)を行い、許可された端末以外の接続を排除します。
■ タブレットPCは、PC教室ではキーボードと接続し、従来のPC教室用端末として兼用します。
■ 体育館は指定避難所としての利用を想定し、避難者へ情報提供手段として開放する無線LAN環境を整備します。
4.アプリケーションの提案
5.その他提案事項
■ICT環境の効果的な活用と着実な定着、将来的な水平展開を考慮の上、下記アプリケーションをご提案します。
■教育アプリケーションは「個と全体の学びの見取りと課題解決型学習を支援」をコンセプトにICTを活用した授業
の推進、「授業運営の効率化」と「指導の最適化」を実現します。
■校務の負担軽減により「児童と向き合う時間」、「教材研究の時間」を確保し、授業の質向上を実現します。
教育アプリケーション(おまかせ教室)
“21世紀にふさわしい学び”に求められる課題解決型の授業を実現する授業支援システムをはじめ、教育アプリ
ケーションは当社のクラウド環境を配信することで児童数やクラス編成、水平展開に対して柔軟な対応が可能です。
■
■
■
■
運用サポート
これまでに培った豊富な先進事例の取組みや教員研修の経験および現場の声を反映し、「授業設計」や「模擬授業」を行
うワークショップ型の研修を行うことで、確実な定着と授業のねらいや授業改善に資するICT活用を推進します。教員が「明
日から授業で使ってみよう!」と思える研修を第一のコンセプトとして実施します。
ICT活用授業の推進と定着には学習指導要領や授業のねらいに沿った「授業設計」がとても重要です。当社は多く
の自治体様で「教員が考え、学ぶ実践型」研修と「模擬授業」を実施しております。豊富な経験に基づいた研修を本
事業にて実施することで導入後の授業実践イメージを教員に持って頂くことが可能となります。
通常授業における“ICTを効果的に活用した分かりやすく理解が深まる授業”を実現するアプリケーション
授業の進度にあわせた「オリジナルデジタル教材」を簡単に作成・簡単に配付可能
児童生徒がタブレットで編集している内容を授業中に把握可能
児童生徒が回答した内容はクラウドに保存され、児童生徒単位・教科単位で振りかえり可能
教育スクウェア×ICT
実証成果により開発
ラインズeライブラリ
多数の小中学校に導
入実績有
●授業支援システム
・先生と児童のタブレット端末間の一斉配付および一覧表示・回収配付
・200種類以上のサンプル素材を使った教材作成
・ポートフォリオ機能を活用した個々の学習到達度合の確認 等
◆教職員の声を反映した校務支援システムです
◆全国4100校以上で利用されています
◆解約率ゼロの実績を有しています
通知表や指導要録等の帳票のカスタマイズが可能
◆帳票類のカスタマイズ実績を多数有しています
◆3000に上る通知表標準パターンに対応しています
サーバの導入・運用が不要なクラウド型サービス
◆導入時の設定・設置等、負担を大幅に軽減します
◆運用時の資産管理の負担を大幅に軽減します
児童生徒の学びを深めるために、
ICTをどう活用するか
行学
動校
の
説明会や研修を受講して「ICTを
授業で利用してみるのは「おもしろ
そうだ」と思う 動機付けが
操
作
説
明
会
◆大規模災害に耐える検討な建物、安定した電源
設備を有したデータセンタでお預かりします
自立的活用機
ICT機器を活用して、
いかに効果的な授業を実践するか
体験
一番重要な時期!
利
授ミ
活
業ニ
用
見模
研
学擬
修
最新の教育の情報化共有
探求
日常利用
授業で実際にICTの活用を重ねな
がら、「今までの授業にICT活用を
組み込むと分かりやすい授業になる
ぞ」「これならできそうだ」と実感する
日常的にICTを授業に組込み児
童・生徒への効果を実感する中で
「やってよかった」と思い、次の授業
への活用を自ら考え実践する
実
践
型
研
修
実践事例の展開支援
ICT支援員による支援による
相談・問い合わせ対応
校長先生からの動機付け
教員同士の
交流機会
推進者による利用促進の働きかけ
活用事例の授業参観(校内研)
教員同士の
交流機会
全30機能の中から自由に選択可能なメニュー体系
◆全30機能から利用する機能のみ選択可能です
◆段階的な機能追加による拡張も可能です
■ 災害発生時には体育館が避難所として利用されることが想定されるため、避難者が災害情報等を得るための手段として、
避難者所有の端末から無線APへの接続を開放し、インターネット利用環境を提供することを提案いたします。
■ 非常時には通信設備の非常用ポートにケーブルを接続するだけで、体育館内の非難者にインターネット接続用の無線
LAN環境を提供します。なお非常用ポートからはインターネットへの接続のみ許可し、生徒情報等の校内情報への
アクセスは不可とする措置を施します。
■ PC教室で使用している電子黒板は、体育館へ移動し災害対策室から避難者への情報連絡ツールとして活用できます。
6. スケジュール
H27年度
9月
10月
円滑な導入と確実な運用を実現する充実の体制
◆導入後の活用説明会やフリーコールのヘルプデスク
等、手厚い運用支援を実施します
校務の標準化や帳票等の統一化が可能
◆校務の標準化や帳票等の統一化を実現します
◆先生の事務処理の作業効率化・軽減します
ICT環境整備に向けた調査
本
事
業
通信キャリアならではの強固なセキュリティ
◆当社の通信キャリアとして有する技術と知見を活か
した柔軟かつ強固なセキュリティに対応します
11月
12月
整備計画案作成及び積算業務
補助事業必要資料の作成支援
その他本業務に必要な事項
一次調査
イニシャルコスト
23,200,000
8,601,900
43,600
31,845,500
2月
3月
3学期
★中間報告
二次調査
整備計画案の作成
必要資料の作成支援
その他 本業務に必要な事項への対応
7.概算費用
機器・工事費
小学校
ICT環境 アプリケーション費
構築費用
回線費
合計
1月
2学期
宮野森小学校
区分
児童情報や成績情報を堅牢なデータセンタでお預かり
定着期
被災時の避難場所としての活用
■ 当社の「Bizひかりクラウド 安心サーバホスティング」を活用し、導入実績が豊富な校務アプリケーションを安心・
安全にご利用頂ける校務支援システムです。
■ 堅牢なデータセンターで児童情報や成績情報等の情報資産を一元管理するため、大規模災害や危機管理
上の備えが可能となります。(データセンターは国内2箇所で二元バックアップしております)
導入実績が豊富なアプリケーション
目的
研当
修社
支に
援よ
る
●教材学習コンテンツ
・単元別学習(6.0万問)
・解説教材 ・家庭学習
・オプション(デジタルプリント、百科事典等) 等
校務アプリケーション(おまかせ校務)
導入期
教
員
の
行
動
主な提供機能
テックキャンバス
段階
ランニングコスト
区分
(年額)
1,900,000
機器・工事費
DC
1,559,400 設置設備
DC費
204,000 構築費用
回線費
3,663,400
合計
最
積算業務 終
報
告
(税別)
ランニングコスト
イニシャルコスト
(年額)
7,800,000 2,700,000
1,200,000
20,800
98,400
7,820,800 3,998,400
Fly UP