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国家公務員の再任用制度 国家公務員の再任用制度

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国家公務員の再任用制度 国家公務員の再任用制度
国家公務員の再任用制度
平成28年
人事院 給与局生涯設計課
目 次
1 再任用制度の内容………………………………………
1
◆ 対象者……………………………………………………………………… 1
◆ 任用・任期………………………………………………………………… 2
[参考]定年退職年度と公的年金の支給開始年齢の関係
◆ 勤務時間・休暇…………………………………………………………… 3
◆ 俸給………………………………………………………………………… 4
◆ 諸手当……………………………………………………………………… 6
◆ その他の事項……………………………………………………………… 7
[参考]年度別再任用職員数(給与法適用職員)
・
再任用の希望状況と再任用職員として働きたいと思った理由………… 8
2 再任用制度に関するQ&A……………………………
[参考]
9
Contents
Q&A
平 成 25 年 度 に60 歳 定 年 退 職 と な る 職 員 か ら 公 的 年
金 の 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 が 段 階 的 に65 歳 へ と
引 き 上 げ ら れ た こと に伴 い 、 60 歳 で 定 年 退 職 した 職 員
につ いて 無 収 入 期 間 が 発 生しな いように雇 用と年 金 の 接
続 が 図ら れる 必 要 が 生じました 。
そのため、当面、任命 権 者は、定 年退 職する職 員が公
的 年金の報 酬 比例部分の支 給 開始 年齢に達するまでの
間、再任 用を希望する者については再任 用するものとす
る と の 方 針 が 閣 議 決 定( 平 成 2 5 年 3 月 。 P16 参 照 ) さ
れ 、 同 閣 議 決 定 の 下 で 定 年 退 職 す る 職 員 に つ い て、 再 任
用 制 度 に よ り 雇 用 と 年 金 の 接 続 が 図 ら れ て き て い ま す。
なお、同閣議 決 定では、年金支給開始年齢の段階的な
引 上 げ 時 期 ご と に 、 人 事 院 が 平 成 2 3 年 に 行 っ た「 定 年 を
段 階 的 に65 歳 に 引 き 上 げ るた め の 国 家 公 務 員 法 等 の 改
正 に つ い て の 意 見 の 申 出 」を 踏 ま え つ つ 、 段 階 的 な 定 年 の
引 上 げ も含め雇 用と年 金 の 接 続 の 在り方につ いて 改めて
検 討 を 行うとされ、 国 家 公 務 員 法 等 の 一 部 を 改 正 する法
律( 平 成 2 6 年 法 律 第 2 2 号 。 P18 参 照 )の 附 則 で も 、 政
府 は 、 平 成 28 年 度 ま で に、 人 事 院 の 意 見 の 申 出 を 踏 ま
えつ つ、 定 年 の 段 階 的 な 引 上 げ や 再 任 用 制 度 の 活 用 の 拡
大そ の 他 の雇 用と年 金 の 接 続 のための 措 置を講 ずること
に つ い て 検 討 す る も の と さ れ て い ま す。
Introduction
はじめに
Reference
閣議決定に基づく
再任用
ポイント
再任用制度の内容
再任用制度の内容は、以下のとおりです。
◆対象者 (いずれも再任用しようとする官職に係る定年に達している者に限ります。)
(1)定年退職者及び勤務延長後に退職した者
Introduction
1
(2)定年退職日以前に退職した者のうち次に掲げる者
①25年以上勤続して退職した者であって、当該退職の日の翌日か
ら起算して5年を経過する日までの間にあるもの
②上記①に該当する者として再任用されたことがある者
③25年以上勤続して退職した者であって、当該退職の日の翌日か
ら起算して5年を経過する日までの間に自衛隊法の規定により再
任用されたことがあるもの
Contents
なお、この再任用制度は行政執行法人の職員にも適用されますが、給与及び勤務
時間については、行政執行法人が定めることとされています。
○上記(1)の例
・定年退職者
定年前
(勤務年数は問わない)
・勤務延長期間終了後の退職者
定年前
(勤務年数は問わない)
62歳
65歳
62歳
65歳
Q&A
一般職の再任用のパターン
は閣議決定の対象期間(平成27年度及び平成28年度定年退職者は62歳に達するまで)
※ 定年退職した後又は勤務延長期間が終了し退職した後に、期間が空いた場合でも任命権者の裁量
において再任用されるケースもあります。
Reference
○上記(2)の例(人事院規則11-9第3条)
・
(2)①の例(同条第1号)
・
(2)②の例(同条第2号)
・
(2)③の例(同条第3号)
1
◆任用・任期
○任用の方法
従前の勤務実績等に基づく選考採用
○任期
1年以内
○任期の更新
更新直前の任期における勤務実績が良好である場合に、あらかじめ本
人の同意を得た上で1年以内で可能。更新された任期を再度更新する
ことも可能。
○任期の末日
再任用職員が65歳に達する日以後の最初の3月31日以前
【参考】定年退職年度と公的年金の支給開始年齢の関係
無年金期間
誕生日後、部分年金受給
誕生日後、満額年金受給
再任用年度
26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度 33年度 34年度 35年度 36年度 37年度 38年度 39年度
定年退職年度
25年度
26年度
27年度
28年度
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
65歳
61歳
62歳
63歳
64歳
29年度
30年度
満62歳になるまで無年金。
31年度
【平成26年度以降】
満額年金の支給開始年齢は満65歳。
32年度
33年度
34年度
(注)
年齢は、その年度内に到達する年齢を示す。
2
【平成38年度以降】
満65歳になるまで無年金。
65歳
○勤務時間
フルタイム勤務(週38時間45分)又は短時間勤務(週15時間30分か
ら31時間までの範囲内の時間)
月
火
水
木
金
土
日
例① 7時間45分
週休日
7時間45分
週休日
7時間45分
週休日
週休日
例②
6時間
6時間
6時間
5時間15分
週休日
週休日
週休日
例③
5時間
5時間
5時間
5時間
3時間15分
週休日
週休日
Contents
短時間勤務職員の週休日・勤務時間の割振り(原則)
○週休日は、土日を含む2日以上 ○勤務時間は、1日7時間45分以内
短時間勤務職員の勤務時間の割振り例(勤務時間が1週間当たり23時間15分と定められた場合)
Introduction
◆勤務時間・休暇
Q&A
再任用された際の年次休暇は新規採用者として新たに付与されますので、例えば
定年退職日の翌日に再任用されたとしても、定年前との通算はありません。
なお、任期の更新の場合については、任期満了前の年次休暇が通算されます。
3
Reference
(注)年次休暇を1時間を単位として使用した場合の日への換算
斉 一 型 短 時 間 勤 務 職 員………勤務日1日ごとの勤務時間をもって1日
不斉一型短時間勤務職員………7時間45分をもって1日
◆俸給
フルタイム勤務職員の俸給月額(平成28年4月現在)
●行政職俸給表
(一)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 186,500円214,000円254,000円273,400円288,500円313,900円355,600円388,700円
職務の級
9級
10級
俸給月額 439,800円520,200円
●行政職俸給表
(二)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
俸給月額 192,400円203,500円222,000円 242,800円273,500円
●専門行政職俸給表
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 208,900円239,600円282,100円314,200円355,600円388,700円439,800円520,200円
●税務職俸給表
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 204,500円230,500円278,200円303,900円318,000円341,600円376,700円408,300円
職務の級
9級
10級
俸給月額 450,500円520,200円
●公安職俸給表
(一)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 240,300円252,000円256,100円287,400円303,900円318,000円341,600円376,700円
職務の級
9級
10級
11級
俸給月額 408,300円450,500円520,200円
●公安職俸給表
(二)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 211,500円238,700円281,100円303,900円318,000円341,600円376,700円408,300円
職務の級
9級
10級
俸給月額 450,500円520,200円
4
●海事職俸給表
(一)
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
Introduction
職務の級
俸給月額 219,100円249,100円278,500円319,200円348,000円394,500円462,500円
●海事職俸給表
(二)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
俸給月額 213,900円228,400円230,400円252,500円281,000円310,800円
●教育職俸給表
(一)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
俸給月額 281,600円292,600円314,500円398,500円532,900円
●教育職俸給表
(二)
職務の級
1級
2級
3級
俸給月額 246,400円292,000円309,500円
Contents
●研究職俸給表
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
俸給月額 216,300円257,500円282,300円324,700円383,200円521,900円
●医療職俸給表
(一)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
俸給月額 295,000円337,400円391,800円464,800円564,700円
●医療職俸給表
(二)
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
8級
俸給月額 187,500円214,100円242,300円255,700円280,900円321,600円363,800円425,300円
●医療職俸給表
(三)
1級
2級
3級
4級
5級
6級
7級
俸給月額 233,900円254,200円261,400円271,600円287,900円325,000円369,400円
●福祉職俸給表
職務の級
1級
2級
3級
4級
5級
6級
俸給月額 200,300円239,800円254,100円287,200円313,900円355,600円
Q&A
職務の級
●専門スタッフ職俸給表
職務の級
1級
2級
3級
俸給月額 323,200円424,400円479,200円
Reference
5
◆諸手当
支給される手当
・ 通勤手当
・ 地域手当
(特例的に支給されるものを除く。)
・ 超過勤務手当
・ 夜勤手当
・ 特殊勤務手当
・ 期末・勤勉手当
(平成28年4月現在)
・ 広域異動手当
・ 宿日直手当
・ 単身赴任手当
・ 休日給
・ 俸給の調整額 等
※ 単身赴任手当、広域異動手当及び新幹線鉄道等に係る通勤手当は、支給要件を満たしている職員及び再任用される際
に支給要件を満たすこととなった職員に対しても支給されます。
6月期
12月期
年間計
期末手当の支給割合
0.65月分
0.80月分
1.45月分
勤勉手当の支給割合
0.375月分
0.375月分
0.75月分
計
1.025月分
1.175月分
2.20月分
6
(平成28年4月現在)
再任用ポスト(例)
俸給月額
期末・勤勉手当
年 収
管区機関、府県単位機関の主任級(行政職(一)2級)
214,000円
約47万円
約300万円
〃 係長級(行政職(一)3級)
254,000円
約59万円
約360万円
管区機関の課長補佐級 (行政職(一)4級)
273,400円
約66万円
約390万円
Introduction
【参考】
一般行政職
(フルタイム勤務)
で再任用された場合の年収例
(俸給+期末・勤勉手当)
Contents
◆その他の事項
Q&A
※ 共済組合に加入すると、年金保険については第2号厚生年金被保険者となる。
Reference
7
【参考】
年度別再任用職員数(給与法適用職員)
「再任用実施状況報告」
(人事院・内閣人事局)
より
再任用の希望状況と再任用職員として働きたいと思った理由
(1)
再任用の希望の有無と希望勤務形態
再任用を希望した者は56%、うちフルタイム勤務の勤務形態を希望する者は約53%。
(2)
再任用職員として働きたいと思った理由
再任用職員として働きたいと思った理由は、「在職中の知識・経験等を活用したい」が
約77%で最多。次いで「慣れ親しんだ職場で働きたい」が約56%。
『退職公務員生活状況調査(平成27年3月、人事院 調査対象:平成25年度に60歳で定年退職した一般職国家公務員(回答者:3,500人)
)』
より。
8
再任用制度に関するQ&A
再任用制度の運用に関して、職員及び人事
担当者等から人事院にしばしば寄せられる質
問と、それに対する回答は、以下のとおりです。
なっているのですか?
A
Contents
Q1 職員への周知方法、意向の把握方法、聴取事項はどのように
Introduction
2
Q&A
Q2 定年退職する職員は、希望すれば再任用されるのですか?
平成 25 年度以降に 60 歳定年退職となる職員から公的年金の報酬比例部分の支給
開始年齢が段階的に 60 歳から 65 歳へと引き上げられることに伴い、当面、60 歳で
定年退職となる職員等が再任用を希望する場合、退職日の翌日から公的年金の報酬比
例部分の支給開始年齢に達するまでの間、再任用することにより雇用と年金の接続を図
ることが閣議決定(平成 25 年 3 月。P16 参照)されています。当該職員等が再任用
を希望する場合は、当該閣議決定により、原則として再任用されることになります。
ただし、勤務地や職務内容、勤務形態などについての希望は、人事管理上の事情も
あるため必ずしも希望どおりになるとは限りません。
9
Reference
A
Q3 再任用に当たっての能力の実証は、どのように行われるので
すか?
A
再任用に当たっての能力の実証は、「従前の勤務実績等に基づく選考による」
ものとされています。この「従前の勤務実績等」には、定年退職前の勤務実績の
ほか、健康状態、免許その他の資格等が含まれます。
Q4 短時間勤務職員として採用されると、医療保険や年金保険の
取扱いはどのようになるのですか?
A
(参考)再任用時の社会保険制度
※1 共済組合に加入すると、年金保険については第2号厚生年金被保険者となります。
※2 現行の短時間労働者の社会保険加入基準
(いわゆる4分の3基準)については、平成28年10月以降は、①週所定労働時間20時間以上、
②賃金月額8.8万円以上(年収106万円以上)、③勤務期間1年以上(見込み)をいずれも満たす場合と改められます。
10
給されるのですか?
A
Introduction
Q5 再任用された場合、年金支給開始年齢に達すれば、年金は支
Contents
(万円)
週31時間勤務
(第1号厚生年金被保険者)
52
合計
415
俸給及び期末・勤勉手当
291
年金(一部支給停止)
123
合計
414
俸給及び期末・勤勉手当
182
年金(支給停止なし)
148
合計
330
(注)
上記は一例であり、大まかな目安を示すために簡易に試算したものですので、実際の額と
誤差があります。なお、加給年金はないものと仮定して計算しています。
※ 被用者年金制度の一元化により、職域加算額は廃止されましたが、平成27年9月30日までの共済組合員期間を有する者については、
老齢厚生年金と併せて、上記組合員期間に応じた「経過的職域加算額」が退職共済年金として支給されます。
11
Reference
週19時間22分30秒勤務
(年金保険加入なし)
年金(一部支給停止)
363
Q&A
フルタイム勤務
(第2号厚生年金被保険者)
俸給及び期末・勤勉手当
Q6 再任用職員は、雇用保険に加入することになるのですか?
A
Q7 再任用について悩みや苦情がある場合はどうしたらよいで
すか?
A
Q8 実際に再任用職員として勤務するに当たっての心構えとして
は、どのようなものがありますか?
A
再任用職員の業務は、定年前職員の業務と同質のものですが、実際に就任す
るポストは、退職時点のものから変わることが一般的です。多くの場合、退職
時に管理職であった職員でも再任用時には一般職員となり、退職時と上下関係
が逆転することもありますので、意識の切替えが重要になります。自らに期待
される役割等について、人事担当者や実際に配属された部署の責任者と、共通
認識を持つことが大切です。
Q9 定年退職職員等への周知の内容として、どのようなものがあ
りますか?
A
12
A
再任用職員と定員との関係は、どのようになっているので
すか?
フルタイム勤務職員は、定年前の常勤職員と同様、
「恒常的に置く必要があ
る職に充てるべき常勤の職員」として、総定員法の定員規制の対象とされてい
ます。
他方、短時間勤務職員については、定員規制の対象ではありませんが、別途
定数を管理するとされ、その導入により軽減される常勤職員の業務量に見合う
定員を削減することが基本とされています。
再任用の機会を拡充するために、どのようなことが必要
ですか?
A
Contents
Q11
Introduction
Q10
Q&A
Q12
再任用短時間勤務職員についても、兼業規制が適用される
のですか。
Reference
A
13
Q13
交替制勤務官署において短時間勤務を行うために、どのよ
うな工夫がありますか?
A
Q14
A
再任用職員の受入れに当たって、どのようなことに配慮す
る必要がありますか?
再任用制度を円滑に運用し、再任用職員の知識・経験を十分活用するために
は、再任用職員のみならず再任用職員を受け入れる職場もまた、再任用制度の
趣旨を正しく理解する必要があります。再任用職員に求められる役割を明確に
する、再任用職員には意識の切替えを促す、受け入れる職場でも必要以上に遠
慮することのないよう徹底するなど、職場全体の能率が向上するような配慮が
必要です。
Q15
短時間勤務職員の勤務時間は、週15時間30分から31時
間の範囲内であれば、1週間ごとに勤務時間数が異なるよ
うな割振りとすることも可能ですか?
A
14
A
再任用職員についても、フレックスタイム制が適用される
のですか?
平成28年4月1日から、再任用職員を含む原則として全ての職員にフレック
スタイム制が適用されます。コアタイム時間帯等、具体的な割振りの基準につ
いては各省各庁の長が定めることとされています。
なお、再任用短時間勤務職員に7時間45分未満の勤務時間を割り振る日につ
いては、公務の運営に必要と認められる範囲内において、割振り基準のうち、
1日の最短勤務時間数及びコアタイムの基準にはよらないことができるとされ
Introduction
Q16
ています(詳細については、各府省の勤務時間担当にご相談ください。
)
。
再任用の任期の更新は、どのように行えばよいのですか?
A
Contents
Q17
Q&A
●インフォメーション
www.jinji.go.jp/shougai-so-go-joho/)では、
上記の冊子やセミナーの開催案内のほか、
再任用体験談も含め、職員の生活設計のために必要な情報を総合的に提供しています。
15
Reference
人事院ホームページの「国家公務員生涯設計総合情報提供システム」
(アドレス http://
[参考]国家公務員の雇用と年金の接続について
平成25年3月26日 閣議決定
16
Introduction
Contents
Q&A
Reference
17
[参考]国家公務員法等の一部を改正する法律(抄)
(平成26年法律第22号)
平成26年4月18日 公布
18
基礎年金部分及び加給年金額部分の支給開始年齢は65歳です。また、報酬比例部分
の支給開始年齢については段階的に引き上げられることとされています。
公的年金の支給開始年齢の引上げ
昭和30年4月2日〜32年4月1日生まれの者(平成27〜28年度に60歳に達する者)
62歳
65歳
配偶者65歳
加 給 年 金 額
経過的職域加算額
経過的職域加算額
老 齢 厚 生 年 金
老 齢 厚 生 年 金
老 齢 基 礎 年 金( 本 人 分 )
老齢基礎年金(配偶者分)
本
来
支
給
特 別 支 給
昭和34年4月2日〜36年4月1日生まれの者(平成31〜32年度に60歳に達する者)
64歳
65歳
配偶者65歳
加 給 年 金 額
経過的職域加算額 経 過 的 職 域 加 算 額
老齢厚生年金 老 齢 厚 生 年 金
老 齢 基 礎 年 金( 本 人 分 )
老齢基礎年金(配偶者分)
特別支給
本
来
支
給
19
Reference
昭和36年4月2日以後生まれの者
(平成33年度以後に60歳に達する者)
65歳
配偶者65歳
加 給 年 金 額
経過的職域加算額
老 齢 厚 生 年 金
老 齢 基 礎 年 金( 本 人 分 )
老齢基礎年金(配偶者分)
本
来
支
給
Q&A
昭和32年4月2日〜34年4月1日生まれの者(平成29〜30年度に60歳に達する者)
63歳
65歳
配偶者65歳
加 給 年 金 額
経過的職域加算額 経 過 的 職 域 加 算 額
老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金
老 齢 基 礎 年 金( 本 人 分 )
老齢基礎年金(配偶者分)
特別支給
本
来
支
給
Contents
昭和28年4月2日〜30年4月1日生まれの者(平成25〜26年度に60歳に達する者)
61歳
65歳
配偶者65歳
加 給 年 金 額
職 域 加 算 額( 注1)
経過的職域加算額
老 齢 厚 生 年 金
厚 生 年 金 相 当 額( 注2)
老 齢 基 礎 年 金( 本 人 分 )
老齢基礎年金(配偶者分)
特
別
支
給
本
来
支
給
Introduction
[参考]国家公務員に支給される公的年金の支給開始年齢
(照会連絡先)
人 事 院 〒100-8913 東京都千代田区霞が関1-2-3 ☎03-3581-5311
(代表)
給与局生涯設計課(制度照会)
☎03-3581-3996(直通) (内線:2224)
http://www.jinji.go.jp/shougai-so-go-joho/
E-mail : [email protected]
公平審査局職員相談課(苦情相談) ☎03-3581-3486(直通) (内線:2741)
北海道事務局
〒060-0042 札幌市中央区大通西12丁目 ☎011-241-1249
東北事務局
〒980-0014 仙台市青葉区本町3-2-23
関東事務局
〒330-9712 さいたま市中央区新都心1-1 ☎048-740-2005
中部事務局
〒460-0001 名古屋市中区三の丸2-5-1
☎052-961-6839
近畿事務局
〒553-8513 大阪市福島区福島1-1-60
☎06-4796-2181
中国事務局
〒730-0012 広島市中区上八丁堀6-30
☎082-228-1182
四国事務局
〒760-0068 高松市松島町1-17-33
☎087-831-4869
九州事務局
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2-11-1 ☎092-431-7732
沖縄事務所
〒900-0022 那覇市樋川1-15-15
☎022-221-2002
☎098-834-8401
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本冊子は再生紙を利用しています
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