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青葉区における個人情報の流出について

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青葉区における個人情報の流出について
横浜市政記者、横浜ラジオ・テレビ記者各位
記
者
発
表
資
料
平成18年2月23日
公立大学法人横浜市立大学附属
市民総合医療センター運営推進担当課長
尾池
正
253−5311
神奈川区福祉保健センターサービス課
保護担当課長
上野
幸三
411−7100
青葉区福祉保健センターサービス課長
宮口
廣隆
978−2442
横浜市立大学附属市民総合医療センターの担当者電話番号の
誤記による神奈川区、青葉区における個人情報の流出について
平成 18 年 2 月 16 日、公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センターが区役所等
に発送した受診者に関する依頼文書において担当者電話番号を誤って表記してしまいまし
た。
依頼文書を受け取った神奈川区、青葉区の担当者が、後日その電話番号に電話したとこ
ろ留守番電話(留守電)になっていたため、受診者の氏名及び依頼に関する連絡事項をそ
の留守電に伝言しました。その結果、病院と関係のない個人宅の電話機に個人情報等が録
音されるという事態が発生したことが判明しました。
1
経過
平成 18 年 2 月 16 日(木) 市民総合医療センターが、受診者に関する依頼文書を本市
17区及び市外9自治体に送付した。その際、担当者電話番
号を誤って表記した。
2 月 17 日(金) 依頼文書を受け取った青葉区担当者が当該電話番号に電話
したところ留守電になっていたため、1名の受診者氏名及び
依頼に関する連絡事項をその留守電に伝言した。
2 月 21 日(火) 同じく神奈川区担当者が留守電に1名の受診者氏名及び依
頼に関する連絡事項を伝言した。
同
市民総合医療センターの電話が留守電になっていることを
疑問に思った神奈川区担当者が同病院に連絡したところ、依
頼文書の担当者電話番号が誤っていたことが判明した。
また、この結果、無関係の第三者の留守電に受診者情報が
収録されたことが判明した。
2 月 21 日(火) 市民総合医療センターが送付した他の区役所等に対し、依
頼文書の電話番号の誤表記を連絡するとともに留守電への
伝言登録の有無を問い合わせたところ、神奈川区、青葉区以
外では電話をしていないことが確認できた。
同
市民総合医療センターは青葉区所管の受診者の方に電話
で謝罪し、了承が得られた。
また留守電に伝言された市民の方に対しては電話で謝罪
し、了承が得られた。
なお神奈川区所管の受診者の方は現時点で、連絡がとれて
いない状況であり、所在が分かりしだい対応していく。
2
誤って流出した個人情報
氏名、市民総合医療センターカルテ番号・受診資格の有無(各区1名、計2名分)
3
原因
(1) 市民総合医療センターが区役所等への依頼文書に問い合わせ先の電話番号を誤っ
て表記したため。
(2) 区の職員が、個人情報を留守電に伝言したため。
4
再発防止について
(1) 横浜市立大学としては、文書への誤記防止をはじめ、口頭伝達、メモ書き等を含
め、電話番号の伝達については正確を期すよう学内に徹底します。
(2) 神奈川区、青葉区としては、留守電は相手の確認が不十分となるため、個人情報
を始めとする重要な情報は伝言登録しないよう庁内に徹底します。
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