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日本芝「みやこ」の吹付けが可能になりました

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日本芝「みやこ」の吹付けが可能になりました
苗吹付工
Ground Cover Plants by the Power Spray Method
ビオ・セル・ショット工法
グラウンドカバープランツの動力吹付緑化工法
日本芝の機械吹付けが可能になりました。
(特許第3088984号※)
吹付け可能な植物に
日本芝が加わりました
従来、人力による張芝に頼っていた日本芝の植栽が、ハイブリッド日本芝「みやこ」と
ビオ・セル・ショット工法との組み合わせにより、機械での吹付けが可能になりました。
「みやこ」の速い増殖力と、苗に優しいビオ・セル・ショット工法で画期的な緑化工法が実現しました。
工法と実現する植生の特徴
施工システム
●従来の人力による張芝に比べ、施工性や安全性
が向上し、急な法面や大規模緑化に適しています。
●「みやこ」は在来種(日本芝)であるため、日本
での環境適応性が高く、植生が安定しています。
施工状況(平面の場合)
ソッド芝(切芝)を裁断した芝と緑
化基盤材等を専用の吹付け機械で混合
撹拌し、表土に直接、または事前に吹
付け造成された植物生育基盤の上に吹
付けて緑化します。本工法によれば従
来の人力による張芝に比べ、
、コストダ
ウンと省力化、更には高い安全性が実
現できます。
ソッド芝(切芝)
(裁断)
●「みやこ」の自然草姿は低く、雑草の少ない良好
な植生が可能であるため、洋芝に比べ、草刈りに
要する労力が低減できます。
●機械吹付けの主流である洋芝に比べ、維持管理が
容易です。
●「みやこ」は耐塩性に優れているため、海浜隣接
地にも適しています。
●人力による張芝は施工直後に植生がほぼ完成する
のに対し、本工法の場合は完成までに一定期間を
要するため、植生の完成を急ぐときは不適当です。
裁断芝
植生事例
地盤や気象条件に左右されますが、概ね平面で数ヶ月∼1年、法面では1∼1.5年程度で全面被覆します。
■平面の場合(平成13年7月施工)
2ヶ月後:50%程度を被覆
■法面の場合(平成13年7月施工)
2ヶ月後:10%程度を被覆
10ヶ月後:全面被覆し、美しいターフを形成
14ヶ月後:ほぼ全面を被覆
グラウンドカバープランツ緑化研究会
事 務 局
テクノアシスト株式会社 ビオ・セル・ショット事業部内
〒700-0824 岡山市内山下一丁目1番13号 TEL 086-225-3715 FAX 086-227-5176
※「ビオ・セル・ショット工法」は兵庫県立農林水産技術総合センター北部農業技術センター、
(株)大本組、吉田建設(株)の3者による共同開発です。
『みやこ』の特徴
ハイブリッド日本芝『みやこ』
1.ノシバより緑葉期間が長い。
2.ランナーの増殖が速く、密なターフを形成する
3.ノシバよりも干ばつに強い。
4.ノシバよりも耐塩性に優れる
適用地域
「みやこ」はノシバとコウライシバの種間雑種ですが、望
ましい植栽地域はコウライシバが利用されている地域ま
でです。しかし、従来のノシバに比べると緑葉期間が長い
というコウライシバの特徴は備えています。
「みやこ」の専用利用権は(株)ジェイツーが保有しています。
増殖性
耐塩性
干ばつに強い
導入事例
ゴルフ場
大学キャンパス
サッカー場
※:事例は張芝によるものです。
●ビオ・セル・ショット工法についてのお問い合わせは下記、研究会会員までご連絡ください。
研究会会員
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