認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本

WX330K 導入事例
低電磁波で「安心・安全」なPHSを評価
ボランティア活動のコミュニケーションをバックアップ
認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本 様
http://www.son.or.jp/
電 話での 連 絡は個 人ケー
タイを利用。電話料金は個
人 負 担 のため、充 分 なコ
ミュニケーションがしにく
かった。
SON・東京主催イベント会場でのスタッフ間連絡にも活用（写真中央上はSON理事長の有森裕子氏）。
スペシャルオリンピックスは故ケネディ大統領の妹ユニス・シュライバーが1968年に設立した、知的発
達障害のある人たちのための国際的なスポーツ組織だ。同組織ではトレーニングや競技会などさまざま
な活動を年間を通じて行っている。日本では1994年、スペシャルオリンピックス日本（以下、SON）と
して、設立された。現在、全国47都道府県の地区組織では、7,434人のアスリート※と14,281人の
ボランティアが活動している。運営には多くのボランティアの連絡体制の構築が欠かせない。コスト面
はもちろん健康面にも「安心・安全」なウィルコムの電話が、SONの組織運営から国際的なスポーツイ
電話料金を気にせず、コ
ミュニケーションが円滑
になった。地区組織との連
ベントに至るまで幅広くそのコミュニケーションを支援している。
絡用や、イベント会場での
※SONでは活動に参加する知的発達障害のある人たちを「アスリート」
と呼んでいます。
連絡用などにも活用。
■認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本における利用状況
SONオフィス内
無料通話
無料通話
PHS
SON・山形
PBX
（構内交換機）
ウィルコム網
Voice Way
SON・広島
固定電話とPHS間が無料
SON・大阪
SON・熊本
固定電話機
SON・香川
SON・愛知
SON
本部オフィス
Voice Wayを設置する事で固定電話から
PHS間、外線からPHSへの転送も無料
導入機種
導入プラン
導入サービス
WX330K
ウィルコム定額プラン
Voice Way
（NECマグナスコミュニケーションズ）
導入の背景
従来の連絡はすべて個人ケータイに依存していた
SON各地区組織の運営を支えているスタッフはほぼボランティアだ。ほとんどのスタッフが普段は別の仕
事に従事しているため、スタッフ間の連絡は仕事の合間を縫って個人ケータイを利用せざるを得ない。特に
スポーツイベントの運営時などは会場内での電話連絡の頻度も多く、電話料金は個人負担となっているの
が実情だった。
「アスリートの健康状態なども含めた緊急連絡用に個人ケータイを使用することは、いつでも
すぐに連絡が取れないという危機管理上の不安がありました」
（SON会長 三井嬉子氏）
導入のポイント
健康面、料金面でも安心・安全なPHSを評価
会長 三井 嬉子氏（中央） 事務局長 渡邊 浩美氏（右）
企画・マーケティングチーム 宍戸 咲季子氏（左）
「SONの活動はスポーツを通じて健康を促進するという側面もあるので、ケータイの電磁波が健康面に与
える影響について無関心ではいられません」
（SON事務局長 渡邊浩美氏） ウィルコムの電話機の電磁波
は非常に微弱で、全国の医療機関や福祉施設に多くの導入実績がある。
「PHSの電波は一般のケータイに
比べ電磁波の影響が少ないと聞くので、とても安心して使用しています」と渡邊氏。その安心感が導入の
大きなポイントとなった。さらにコスト面でも大きな安心感があるのが、ウィルコムの特長だ。
「国内での大
きな大会などでは、一時的ですが通信コストが膨大になります。
『定額プラン』で、いつでも、どこでも、いく
らでも通話ができて料金が一定というサービスは安心感があります」
（ SON企画 ・ マーケティングチーム
宍戸 咲季子氏）
導入の効果
名刺にもPHS導入の理由を記載している
安心感のある幅広いコミュニケーションを実現
「SONの電話連絡は2種類あります。1つが各地区組織への連絡業務で、
コーチ育成プログラムのサポート
や地区組織創設の認定などに関わるもの。もう1つはSON組織内の連絡業務で、役員への連絡、スタッフ
間の連絡です」
（渡邊事務局長） スタッフ間の通信料が無料となるだけでも大きなメリットだが、SON本部
オフィスでは内線用固定電話からもPHS電話機に無料で接続できる
『Voice Way』を導入している。「大
会運営や出張時でのパソコン通信用にもウィルコムのデータカードは欠かせない存在です」
（宍戸氏）
「SON、各地区組織ともに連絡業務用ケータイがウィルコムの電話機で統一された大きな安心感が、今回
の最大の成果だと思っています」
（三井会長） 低電磁波による「安全性」とウィルコム定額プランによる「安
心感」がSONの活動に欠かせないコミュニケーションをより豊かなものにしている。
今後の展望
ユーザープロフィール
認定NPO法人 スペシャルオリンピックス日本
事業内容 / 1968年にジョン・F・ケネディの妹ユニ
世界大会でも安心・安全なPHSを活用
ス・ケ ネ デ ィ・シ ュ ラ イ バ ー に よ り 創 設 さ れ た ス ペ
シャルオリ ンピ ックス の 活 動は 世界 約175の 国 と 地
2007年の上 海（夏季）、2009年のアイダホ（冬季）と海外での世界大 会に派 遣するスペシャルオリン
ピックス日本選手団には特別仕様のPHS電話機が貸与され、現地でのコーチ・役員間の連絡などに活
用された。2010年の大阪国内大会に続き、2011年のアテネで開催予定の夏季世界大会にもPHSが
活用される予定であり、ウィルコムの電話機が海外でも選手団の「安心・安全」をサポートしている。
域にひろがり、アスリート約310万人、ボ ランテ ィア
約75万 人 に ま で 普 及 し て い る。ス ペ シ ャ ル オ リ ン
ピ ッ ク ス 日 本 は1994年 に 創 設 さ れ、現 在 で は 全 国
47都 道 府 県 全 て にSON認 定 の 地 区 組 織 を 設 立 す る
までになった。
※掲載の情報は2009年12月取材に基づくものです。
SONからのお知らせ
スペシャルオリンピックス日本の活動に参加するアスリートの活躍を支え応援するための「エール募金」を呼び
かけています。
アスリートとの温かい「絆」をミサンガで結ぶ募金です。
ご協力宜しくお願いいたします！
詳しくはwww.son.or.jp/bokinまで
お問 合 わ せ 先
ワイモバイル法人ダイレクト
http://ymobile.jp/biz/
受 付 時 間 平日 9：00∼18：00