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⑨MTST-AL取付手順12,13 DA-15-1
懸垂幕装置 メディアタワー(MTST-AL型)下手巻式 組立説明書 ■お問い合わせ先 株式会社 ダイケン 岡山工場 TEL.086(297)2301 DA-15-1 ■下手巻式 組立部品図 ⑦ フレーム蓋 ② 上桟(フレーム) シーブ車 ⑬ シャックルセット ⑧ アンカーブラケット ③ 上化粧板 ⑥ 誘導バトン (アイナット付き) ⑬ シャックルセット ① フレーム 誘導バトン 中間バトン キャップ ⑪ ロープ 6 ⑥ 中間バトン ⑨ ⑩ フレームジョイント ジョイントピン ⑫ バトンストッパー ボルトゲージ ⑮ ウインチ ⑭ アイボルト ④ 下化粧板 ⑤ 1 下桟(フレーム) メディアタワー下手巻式(MTST-AL型)部品明細 図 品 名 材 質 1 フレーム A6063S - T5 2 上桟(フレーム) シーブ車付き A6063S - T5 3 上化粧板 A1100P - H14 4 下化粧板 A1100P - H14 下桟(フレーム) A6063S - T5 誘導バトン (アイナット付き) A6063S - T5 下桟ブラケット 5 下桟(フレーム) 誘導バトン 6 中間バトン 中間バトン 7 フレーム蓋 A1100P - H14 8 アンカーブラケット SUS304 9 フレームジョイント SUS304 10 ジョイントピン SUS304 11 ロープ テトロン (φ6) 12 バトンストッパー A1100P - H14 13 シャックルセット SUS304 14 アイボルト SUS304 15 ウインチ スチール製 塗装仕上げ 2 取付け手順 装置幅 1・アンカー位置の決め方 ●図面のアンカー図をもとにし「下げ振り」 又は「墨打ち」を行ってください。 下げ振り アンカーブラケット 100 長穴 25 150 25 ●アンカーブラケットの内面より31mm 内側がアンカー穴になります。 31 アンカー幅 31 2・アンカーブラケットの取付け ●アンカーブラケットは、B図を参考にして取付てください。 (ステンレス製コンクリートアンカーM10又はW3/8で コンクリートへの打ち込み深さ40mm以上のものを使用 してください。) 75cm以内 ※端部ハネ出し長さは75cm以内に してください。 ※ブラケットピッチは3m以内に してください。 3m以内 10mmアンカーボルト (別途) A部 アンカーブラケット スプリングワッシャー ※ゆるみ防止の為 必ず入れてください。 B図 1 30 30 1 30 30 深さ40mm以上 左側 A部拡大図 31 注意:左右どちらか片側(上から下まで同じ側)の アンカーブラケットはしっかり固定し、反対 側のアンカーブラケットの取付けナットは手 で締める程度にしておいてください。 (フレーム、下桟、上桟取付け後に固定します) ▲装置外面 3 右側 アンカーブラケット 10mmアンカーボルト (別途) 31 装置外面▲ A部 3・左右フレームの取付け ①フレームの溝にアンカーブラケット取付用の 六角ボルトの頭を差し込み、ボルトゲージを 使ってアンカーブラケット取付け位置まで スライドさせます。 (このときボルトゲージをテープでフレームに 固定しておくと便利です) ②アンカーブラケットの長穴にボルトゲージご と差し込み、平ワッシャー、スプリングワッ シャーと袋ナットで仮止めします。 ③ボルトゲージをスライドさせて抜き取ります。 ④袋ナットを締め付け、フレームを完全に固定 してください。(ジョイント部の袋ナットは ジョイントするフレームをジョイントさせた 後に締め付けてください) アンカーブラケット M8六角 袋ナット フレーム上部 B部 ① M8×15 六角ボルト フレーム 溝 ボルトゲージ ※ジョイント部にはジョイントピン を入れてください。 7mm ③ スプリング ワッシャー ジョイント部 ジョイントピンは下側の フレームに軽くたたいて 7mmほど出るように 取り付けてください ② M8平ワッシャー くらい 7mm くらい B部拡大図 A部拡大図 ※フレーム上部、下部に取り付けるアンカーブラケットは 上下2本のボルトで固定します。 ジョイント部にくるアンカーブラケットはボルト4本で 固定します。 フレーム下部 ※ジョイント部にアンカーブラケットを取付けできない場合は、 フレームジョイントを使用してください。 ① ② ③ フレームジョイント M8六角袋ナット M8×15 六角ボルト スプリングワッシャー M8平ワッシャー ①フレームジョイントに六角ボルト、平ワッシャー、 スプリングワッシャー、袋ナットを取り付けます。 (このとき袋ナットは2回転程回した程度の仮止め 状態にしておいてください。) ② ①をアンカーブラケットに取り付けられた フレームの下側にスライドさせ、フレームに 軽く締め付けます。 ③ジョイントするフレームにジョイントピンをさし、 上側のフレームに密着させ、フレームジョイントを 下側のフレームにスライドさせます。 上2本の袋ナットを上側のフレームに、下2本の 袋ナットを下側のフレームに固定してください。 4 ジョイント部 4・誘導バトン,中間バトン,バトンストッパーの取付 ●左右フレームの下部から誘導バトンと 中間バトンをスライドさせ、下端から 約1mくらいの所にバトンストッパー を取付けてください。 (M8×15ボルト、平ワッシャー、袋 ナットを仮付けし、レールにスライド させて入れてください。) フレーム 誘導バトン ●ナットの付いたアイボルトを下部から スライドさせ、下端から約30cmの 所に取付けてください。 フレーム 中間バトン 中間バトン バトンストッパー アイボルト 1m バトンストッパー 30cm アイボルト ウインチ 5・ウインチ,下化粧板,下桟の組立 ●ウインチを2本のM8ボルトとM8セ レイト付フランジナットで下化粧板に 取付けます。(※部) 下化粧板 ●下桟(フレーム)にセットされている ボルト4本を印の位置に合せます。 ●ウインチ付下化粧板を下桟(フレーム) にセットし、M8セレイト付フランジ ナットで固定します。 M8ボルト M8セレイト付 フランジナット ※ ※ 下化粧板 下桟(フレーム) M8セレイト付フランジナット 下桟(フレーム) 5 6・下桟の取付け ●下桟ブラケットについているボルトを フレームの溝に入る程度にゆるめ、 スライドさせて下端に合せて固定して ください。 フレーム フレーム 下桟ブラケット ウインチ 下桟ブラケット 下桟 7・上桟(フレーム)の取付け 上桟(フレーム) ●上桟ブラケットについているボルト をゆるめてスライドさせて、上端を 合わせて固定してください。 上桟(フレーム) フレーム フレーム 8・アンカーブラケットの固定 ●ゆるめているアンカーブラケット(取付手順2 参照)を固定してください。 6 シーブ車 9・ロープの取付け ①ロープを両シーブ車に通し、誘導バトンに シャックルで取付けてください。 ロープ(φ6) ※シーブ車を回しながらロープ先端を通すと 通しやすいです。 カラー W1/4×35 六角ボルト ばね座金 タグがある方を ウインチ側に 取付けてください。 ナット フックピンに引っ掛けて下さい。 ※ 取付けるときに タグははずして ください。 シャックルセットのボルト は確実に締めてください。 ロープがバトンよりはずれて 危険です。 ビニールテープ(赤)が目印です ①ゆるめる ②ウインチのφ5m/mフックピンに ロープの先の輪を引っ掛けてください。 ロープ(φ6) ②調整 φ5m/m フックピン ※ロープは、右図のように 取付けてください。 降りる ウインチ タグ 誘導バトン テープ 昇る ③ 結び目を 締め直す バトンが傾く場合は、テープ をはずし、誘導バトンが水平 になるようにロープ結び目で 左右ロープ長さを調整して ください。 10・上化粧板の取付け 化粧カバー固定ボルト ●上桟(フレーム)にセットされている 化粧カバー固定ボルトを印の位置に移 動させ、上化粧板を図のようにM8セ レイト付フランジナットで取付けてく ださい。 上化粧板 M8セレイト付 フランジナット 11・フレーム蓋の取付け ●上下4ヶ所のフレーム端部に付属の ビスで蓋を取付けてください。 フレーム蓋 ビス フレーム蓋 7 12・ボルト類の本締め ●すべてのボルト類の増し締めをして ください。 13・誘導バトンの動きの確認 ●ウインチにハンドルを差し込んで取付けて ください。 ●ウインチのハンドルを回して誘導バトンが スムーズに昇降するか確認してください。 (誘導バトンがスムーズに昇降しないときは ロープが強くはられているか、フレーム 幅寸法がきちんと出ているか、シーブ車の 回転等チェックしてください。) ●誘導バトンが左右水平になっているか 確認してください。 (水平になっていない場合は、ロープ結び目を 調整して左右ロープ長さを揃えてください。 9.ロープの取付け 参照) 全部のネジの増し締めをして ください。長期間くり返し荷重 がかかり、ゆるむ可能性があ りますので確実にネジを締め ないと危険です。 ※同封の取り扱い説明書と ウインチハンドルを使用 される方に渡してください。 ハンドル 8