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IBM i - PACK CENTER|パックセンター
IBM Power System最新情報 2010年 年11月 月 日本アイ 日本アイ・ アイ・ビー・ ビー・エム株式会社 エム株式会社 PowerSystem事業部 事業部 IBMi営業推進 営業推進 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems AS/400 から Power Systems へ アプリケーション資産 アプリケーション資産を 資産を継承し 継承し ながら年率平均 で成長 ながら年率平均 69.0%で 2007年 POWER6 CPU能力 能力 102,826 倍 ムーアの法則(18~24 ヶ月で処理能力 2 倍) が示唆する年率 41~59% の成長率を凌ぐ 2001年 POWER4 2005年 イノベーション宣言 2002年搭載 POWER4 2000年 業界初の SOI テクノロジー 1995年 48 ビット CISC から 64 ビット RISC へ 2004年 POWER5 2006年 System i5 Systems Agenda 2004年 eServer i5 仮想化エンジン搭載 2000年 eServer iSeries eビジネス・オンデマンド対応 • • 2 2008年 Power Systems 新ブランド登場 1997年 AS/400e シリーズ インターネットをサポート 1994年 AS/400 アドバンスト・シリーズ クライアント・サーバー機 1988年 AS/400 オフコンとして登場 2008年 IBM i 宣言 2010年 POWER7 • • TIMI による仮想 による仮想マシン 仮想マシンの マシンの実現 単一レベル 単一レベル記憶 レベル記憶による 記憶によるディスク によるディスク・ ディスク・パフォーマ ンスの ンスの最適化と 最適化と管理の 管理の手間削減 オブジェクト指向 オブジェクト指向による 指向によるセキュリティー によるセキュリティー 高いお客様満足度 いお客様満足度 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems Power プロセッサーの プロセッサーの進化 お客様に 客様にコミットした コミットしたロードマップ したロードマップを ロードマップを着実に 着実に実現 スマートな スマートな世界を 世界を包むスケーラビリティ POWER8 POWER7 45nm POWER6 65nm POWER5 130nm POWER4 180nm 業界初の 業界初の デュアル・ デュアル・コア 共有L2 共有 キャッ シュ 16ソケット ソケット/サーハ ソケット サーバ サーバ 32スレット スレッド ゙ スレット 2001 3 5.0GHzクロック クロック 最大搭載64コア 最大搭載 コア 新演算ユニット 新演算ユニット 2-SMT (命令 命令リカバリ 命令リカバリ、 リカバリ、 0.1コア コアからの コアからの 十進浮動小数点、 十進浮動小数点、 仮想技術 ベクトル演算 ベクトル演算) 演算) 省エネルギー化 エネルギー化 32ソケット ソケット/サーハ ソケット サーバ サーバ 128スレット スレッド スレッド 2004 32ソケット ソケット/サーハ ソケット サーバ サーバ 128スレット スレッド スレッド 32ソケット ソケット/サーハ ソケット サーバ サーバ 1024スレット スレッド スレッド 8コア コア / 1チップ チップ eDRAM Intelligent Threads TurboCore EnergyScale強化 強化 2007 2010 将来 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems POWER7 プロセッサー単体 プロセッサー単体の 単体のパフォーマンス SMT4効果 効果( 効果(コアレベルの コアレベルの高速化) 高速化) SMT2に比べ 1 コアあたり 20-40% の高速化 高速チップ 高速チップ チップ間通信の高速化 メモリー使用効率の改善 (L3キャッシュのチップ搭載) 高速メモリー管理機構の二重化 メモリー帯域の拡張 チップ・レベルでは2~5倍高速に 上記パフォーマンス見積もりはプロセッサーのみ に関するものであり、サーバー全体のパフォーマ ンス見積もりに適用することはできません 4 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM Power アーキテクチャー™ アーキテクチャー 消費者向け 消費者向け電子デバイス 電子デバイスから デバイスからスーパーコンピュータ からスーパーコンピュータまで スーパーコンピュータまで 共通のアーキテクチャー . . . バラエティに富む製品への実装 Power Systems データ センター IBM Storage PS3 Wii OEM Storage OEM Routers XBOX ゲーム GameCube 電子 デバイス 5 Mobile Phones Cars Digital Cameras SatNavs / Trackers © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems Power プロセッサー ~Roadrunnerからゲーム機まで~ 2010 年に POWER7 搭載の DARPA(米国防総省)向けス パコン で 10 PFlop/s 達成へ * 2011 年にはローレンス・リバモア国立研究所向けに 20 PFlop/s 超の Sequoia を納入予定 ** POWER プロセッサ 搭載機 Roadrunner 順位 開発元 システム名 システム名 1 Cray Jaguar Cray XT5 1759.00 2 IBM Roadrunner 1042.00 3 Cray Kraken XT5 831.70 4 IBM Blue Gene/P 825.50 5 NUDT Tianhe-1 563.10 6 SGI Pleiades 544.30 7 IBM Blue Gene/L 478.20 8 IBM Blue Gene/P 458.61 9 Sun Ranger 433.20 10 Sun Red Sky 423.90 TFLOP/s Top500 におけるメーカー におけるメーカー別合計性能値 メーカー別合計性能値 その 他 D ell Su n IBM SGI 31 36 45 Cray 地球シミュレータ 地球シミュレータ 富士通 富士通 FX1 日立 T2K NEC 122.40 110.60 101.74 納入先 米 オークリッジ国立研究所 オークリッジ国立研究所 米 ロスアラモス国立研究所 ロスアラモス国立研究所 米 テネシー州立大学 テネシー州立大学 独 FZJ 中 スーパーコンピュータ センター 米 NASAエイムズ研究所 エイムズ研究所 米 ローレンス・ ローレンス・リバモア 国立研究所 米 アルゴンヌ国立研究所 アルゴンヌ国立研究所 米 テキサス州立大学 テキサス州立大学 米 サンディア国立研究所 サンディア国立研究所 日 地球シミュレータ 地球シミュレータ センター 日 JAXA 日 東京大学 HP 66 スーパーコンピュータ・ランキング http://www.top500.org/list/2009/11/100 (2009年11月)より * http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/20671.wss ** http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/26599.wss#release © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems Power 795 New POWER7 搭載モデル 搭載モデル ラインアップ 仮想化・ 仮想化・クラウド環境 クラウド環境で 圧倒的な競争力を 競争力を誇る 環境で圧倒的な Power Systems の価値を 価値を フルラインアップでご フルラインアップでご提供 でご提供 Power 595 Power 770 Power 570 Power 750 Power 550 4 コア ~ 256 コアの コアの拡張性 New Power 720/740 Power 520 New Power 710/730 PS Blades JS Blades Power 560 High Performance Computing i Editions Express for BladeCenter S New Power 575 7 © 2010 IBM Corporation Power 710 / 730 概要 IBM Power Systems Power 710 / 730 (8231-E2B) プロセッサー DDR3 メモリー Power 710 Power 730 4 コア @ 3.0 GHz 6 コア @ 3.7 GHz 8 コア @ 3.55 GHz 最大 8 コア 8 コア @ 3.0 GHz 8 コア @ 3.7 GHz 12 コア @ 3.7 GHz 16 コア @ 3.55 GHz 最大 16 コア 最大 64GB 最大 128GB SAS / SSD SFF ベイ 最大 6 PCIe スロット 2U ラックマウント GX++ スロット 4 (ロー・プロファイル) 1 2 統合 SAS / SATA コントローラー 統合イーサネット メディア・ベイ (スリム ライン) ハーフハイト・ベイ I/O ループ 冗長電源・冷却 電源 88 1 標準:Quad 10/100/1000 オプション:Dual 10Gbt (Fiber / Copper) 1 (オプション) 1 (オプション) サポートなし Yes ( 電源のみオプション) 100V / 200V Yes 200V のみ © 2010 IBM Corporation Power 720 / 740 概要 IBM Power Systems Power 720 / 740 (8202-E4B) Power 720 プロセッサー 4U ラックマウント プロセッサー・ プロセッサー・ソケット数 ソケット数 DDR3 メモリー 4 コア @ 3.0 GHz 6 コア @ 3.0 GHz 8 コア @ 3.0 GHz 最大 8コア コア 4 コア @ 3.3 GHz 4 コア @ 3.7 GHz 6 コア @ 3.7 GHz 8 コア @ 3.55GHz 最大16コア 最大 コア 1 2 (オプション: ) オプション:1) 最大128GB 最大 最大256GB 最大 SAS/SSD SFFベイ ベイ 最大8 最大 PCIeスロット スロット( スロット(本体) 本体) 標準: (フル・ 標準 4( フル・ハイト) ハイト) 追加オプション (ロー・ 追加オプション: オプション: 4( ロー・プロファイル) プロファイル) GX++スロット スロット 最大1 最大 (4コア コアはなし コアはなし) はなし) 統合 SAS/SATA コントローラー USB 統合イーサネット ) 統合イーサネット( イーサネット(IVE) タワー型 メディア・ メディア・ベイ 冗長電源・ 冗長電源・冷却 電源 99 Power 740 最大2 最大 (1ソケット ソケットは ) ソケットは1) 2/1 3 標準: 標準:10/100/1000 オプション: オプション Dual 10Gbt 1 スリムライン & 1ハーフハイト ハーフハイト Yes (電源のみ 電源のみオプション のみオプション) オプション) Yes 100V / 200V 200Vのみ のみ © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 新しい最上位機 しい最上位機 Power 795 ✓24 ~ 256 コア搭載の新しいハイエンド機 ✓単体システムで推定 1,500,000 CPW 超 ✓最大 LPAR 区画数 1,000 (開発意向表明) ✓POWER7 3.7、4.0、4.25 GHz ✓TurboCore ✓最大メモリ容量 8 TB ✓Capacity on Demand ✓より強化された RAS (高信頼性機能) - メモリ内 ハイパーバイザー領域の二重化 SPECint_rate による比較 による比較 10 X4 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 大規模統合でコスト削減、簡素化の実現 - データセンターフロア統合の提案を 1 IBM Power 795 50 Sun T5220s 1 IBM Power 570 2 HP Superdomes 5 Sun M4000s 5 HP rx6600s 100 HP DL380 G5s 11 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 新しい SSD (Solid State Drive) )発表の 発表の背景 ~ ディスクとプロセッサー、メモリ間のパフォーマンス・ギャップが拡大 ~ SSD の位置付け 圧倒的に 圧倒的に遅いディスク・ ディスク・アクセス デバイス アクセス・ アクセス・スピード (ナノ秒 ナノ秒) プロセッサー 10 未満 メモリを 1秒とすると・・・ メモリー 100 未満 1秒 SSD 200,000 未満 33 分 ディスク 1,000,000~8,000,000 2 時間 40 分 ~ 22 時間 13 分 デバイス技術の進歩 プロセッサー メモリー ディスク Seagate 社 15K RPM, 3.5” ドライブ・スペック 12 高速化 (POWER5: 1.65GHz ~ POWER7: 4.0GHz) 並列度増強 (コア数増加、マルチ・スレッド化) キャッシュの大容量化 高速化 (DDR2: 553MHz ~ DDR3: 1066MHz) 大容量化 データ転送速度向上 (DDR2: 1.1GB/s ~ DDR3: 6.4GB/s) 2002 ~ 2008 年の変化 (年率平均 %) 進化の 進化のスピードに スピードに大きなギャップ きなギャップ 容量: 73GB から 450GB へ (+35%) データ読み出し速度: 75MB/s から 171MB/s へ (+15%) 読み出しシーク・タイム: 3.6 ミリ秒 から 3.4 ミリ秒へ (-1%) © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems SSD 特性を 特性を活かしたディスク かしたディスク・ ディスク・ワークロードの ワークロードの自動最適化 ~ 単一レベル記憶の拡張 ~ IBM i 7.1 では自動的にアクセス頻度の高いデータを SSD に配置 デバイスの特性を活かしたシステム構成が可能 – SSD は 従来のハードディスクに比べて、 • アクセス・タイムは短い • 消費電力は少ない • メガバイトあたり単価は高い – 両者を混在させた構成が一般的 バッチジョブ経過時間比較 バッチジョブ経過時間比較 SSD 分析ツール 5 – ダウンロード可能 – SSD 導入時の効果を推定 – IBM i 5.4, 6.1 or 7.1 をサポート - 40% 4 3 2 既存システムに追加しても アプリケーション書き換え不要 1 0 72ディス ディス ク 13 72ディスク ディスク+ ディスク + 8SSD 60ディスク ディスク+ ディスク + 4SSD http://www.ibmsystemsmagpowersystemsibmidigital.com/nxtbooks/ibmsystemsmag/ibmsystems_power_200909/index.php#/16 http://www.ibm.com/support/techdocs/atsmastr.nsf/WebIndex/PRS3780 © 2010 IBM Corporation ダウンロード・サイト IBM Power Systems IBM i 最新機能 IBM i 6.1の機能拡張 IBM i 7.1の機能拡張 DB2 Web Query IBM i Open Application Server 14 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 6.1の の新機能 仮想化機能 仮想IBM i 区画 セキュリティー強化 テープの暗号化サポート(BRMSライセンスPGMが前提) 高可用性の向上 ハイアベイラビリティー構成管理ツールの登場 管理ツールの充実 IBM Systems Director Navigator for IBM i パフォーマンス向上 新IBM JVMによるパフォーマンス向上 Webサービス、SOA対応強化 RPG、COBOL等のWebサービス化・連携が容易に その他の新機能 開発機能の拡張:RDi(Rational Developer for i) 15 15 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 7.1 の新機能 Rational Open Access RPG エディション RPGアプリケーションから5250端末以外のオープン系インターフェイス を直接操作可能に Zend サーバーコミュニティエディション 最新のPHP実行環境/FastCGIによるパフォーマンスの大幅向上 DB2 for i XMLのサポート ロック起こしにくいオプション・Oracle対応SQLサポート拡張 PowerHA AIX/LINUX/IBMiで統合化されたHA環境 仮想化 IBMi 6.1と7.1の混在&外部ストレージサポートの強化 SSD(ソリッドステート・ディスク) アクセス頻度の高いデータを自動的にSSDに配置 16 16 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems 高機能BIソリューション IBM DB2 Web Query for i 追加オプション 多次元分析(OLAP) パラメーター付レポートの作成・閲覧 機能 オフライン環境での分析 +デベロッパー・ワークベンチ OLAP アクティブ・レポート ユーザー インターフェース ブラウザ ダッシュボード 既存Query定義の読込 メール W!! E N グラフの作成・閲覧 インフォ・アシスト デベロッパー・ワークベンチ レポート・ブローカー ポータルサイト SDK Excel スプレッドシート・ クライアント レポート 出力形式 HTML PDF形式 Excel形式 物理ファイル - DB2 for i 対象 -SQLサーバー システム DB2 Web Query NEW !! 構成例DB -JDEサーバー サーバー/JDEアダプター SQL IBM Power Systems 17 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i Open Application Server 登場の背景 25% の企業が 企業が OSS を検討中 アプリケーションは アプリケーションは OSS でも 盤石な 盤石なプラットフォームが プラットフォームが必要 具体的に検討中 = 7.1% IBM i 上での OSS サポート OSS 検討状況 これから検討予定 = 17.9% Apache による Web サイトの開発が 23.5% と最多 適用範囲は拡大の方向 懸念事項は 懸念事項はサポート体制 サポート体制 http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20091015Apr.html OSS のメリットは メリットは低価格と 低価格と選択の 選択の幅の広さ • 1999 年出荷開始の OS/400 V4R4 上で PASE (OSS 環 境の基盤)登場 • 2006 年: PHP 用に Zend Core サポート • 2007 年: MySQL サポート • 2010 年: PHP 用に Zend Server サポート IBM i 上の OSS の優位点 • 安定性・信頼性 • ディスク管理不要 • TCO の低さ http://ossipedia.ipa.go.jp/doc/201 18 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i Open Application Server 登場 発表内容 オープンソース・ オープンソース・アプリケーションの アプリケーションのメリット 低価格で 低価格で展開が 展開が可能 圧倒的な 圧倒的な品揃え 品揃え Zend Server サポート体制強化 IBM i のメリット 安定性と 安定性と信頼性 運用の 運用の手間がかからない 手間がかからない 低い TCO 初期コスト低減 パワーシステムの パワーシステムのメリット パフォーマンス 省エネルギー 信頼性 仮想化機能 19 © 2010 IBM Corporation IBM Power Systems IBM i 宣言 ~ Power of i IBM i のロードマップ提示、 そして確実な実現 2010年 POWER7搭載Power Systems発表 IBM i 7.1発表 http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/history/rossmauri/index3.html 2009年 POWER6+、IBM i 6.1の発表 POWER7搭載Power Systems開発意向表明 IBM i 7.1開発意向表明 http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/history/rossmauri/index2.html 2008年 POWER6、IBM i 6.1、更に次期バージョンへの投資お約束 IBM i でのアプリケーション品揃え充実宣言 IBM i の人材育成への取り組み宣言~アカデミック・イニシアティブ~ http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/history/rossmauri/index.html 20 © 2010 IBM Corporation