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横田地区活性化計画・横田地区活性化計画区域図
よ こ た ち く か つ せ い か け い か く 横 田 地 区 活 性 化 計 画 島根県奥出雲町 島 根 県 平成20年2月 1 活性化計画の目標及び計画期間 計画の名称 横田地区活性化計画 都道府県名 島根県 市町村名 奥出雲町 地区名(※1) 横田地区 計画期間(※2) 平成20年度~平成24年度 目 標 :(※3) 厳しい農業情勢の中、営農意欲の低下している国営農地開発地の営農者と、建設不況により減少傾向にある企業雇用者の問題の解決策として、農外企業の農 業参入を促進し、開発農地の高度利用を図りたい。 このためには、開発農地内の排水不良や石礫混在等の生産条件が悪い区域で、暗渠排水、土壌改良などの生産基盤整備を実施し、農外企業の農業参入条件 を改善させ、地域農業の新たな担い手として育成を図り、参入企業数を増加させることとする。 目標設定の考え方 地区の概要: 本地区は島根県の東南東に位置し、東は鳥取県、南は広島県に接し、中国山脈に抱かれた、標高300m~800mの高冷地に位置しており、昭和49年~ 平成8年にかけて国営横田地区農地開発事業により、山林原野を農地として開発し、規模拡大による農業の安定経営とこれを契機として町勢発展を図ろう としてきた。 開発地は375haの造成地であり、坂根ダムからの用水をパイプラインによってかんがいしており、主要作物は、飼料作物、葉たばこ、ぶどう、キャベツ、だ いこんなどである。 現状と課題 本地区は過疎化や農業従事者の高齢化による後継者不足により農業生産力の低下、遊休農地の増加などが懸念されており、大規模畑作経営を目指した 農地開発地においても、同様な課題に併せて、農地の急傾斜、排水不良、耕作土の不足、石レキの混在などにより著しく生産条件が悪く、入植者の営農意 欲も低下し、遊休農地の増加が懸念されている。 また、県、町の財政状況は著しく悪化しており、公共事業等が減少しているため地域の建設企業は雇用者を減らすなどと同時に、開発地で後継者の課題 に悩む農家の担い手として開発農地での営農に取り組み、生き残りをかけて努力しているところである。 今後の展開方向等(※4) 雇用環境の悪化や農業従事者の減少による地域内人口の減少を緩和するため、地域農業の主要な畑作基盤である開発農地における担い手として、農外 企業の参入を進め、開発農地の効率的な利用を図るとともに、今後とも地域の資本整備等に係わることが期待されている企業の経営体力の維持を図るた め、開発農地の基盤の整備を行い、企業の安定した農業経営を図ろうとするものである。この企業参入によって緑の開発農地を生かし、地域の雇用創出に つなげ、ひいては地域の活性化を図っていく。 2 目標を達成するために必要な事業及び他の地方公共団体との連携 (1)法第5条第2項第3号に規定する事業(※1) 市町村名 奥出雲町 奥出雲町 奥出雲町 奥出雲町 地区名 横田地区 横田地区 横田地区 横田地区 事業名(事業メニュー名)(※2) 基盤整備(暗渠排水) 基盤整備(客土) 基盤整備(農用地保全) 基盤整備(農業経営高度化支援) 事業実施主体 横田地区共同施行組合 横田地区共同施行組合 横田地区共同施行組合 奥出雲町 法第5条第2項第 交付金希望の有無 3号イ・ロ・ハ・ニ の別(※3) 有 有 有 有 イ イ イ イ (2)法第5条第2項第4号に規定する事業・事務(※4) 市町村名 地区名 事業名 事業実施主体 事業名 事業実施主体 備考 交付金希望の有無 該当なし (3)関連事業(施行規則第2条第3項)(※5) 市町村名 地区名 該当なし (4)他の地方公共団体との連携に関する事項(※6) 該当なし 備考 備考 3 活性化計画の区域(※1) 横田地区(島根県奥出雲町) 区域面積 (※2) 226ha 区域設定の考え方 (※3) ①法第3条第1号関係: 農業振興地域であり、当該地域の総面積に対する農林地の割合が100%(=農林地面積:226ha/226ha)である。 (単位:ha) 工区面積 備考 団地名 鳥上4団地 16 鳥上9団地 4.3 横田14団地 11.8 横田15団地 3.8 横田18団地 7.9 横田21団地 26.6 八川5団地 18.8 八川9団地 12.1 八川11団地 22.9 八川14団地 17.6 八川15団地 12.5 馬木6団地 14.7 馬木9団地 5.3 馬木10団地 14 馬木11団地 10.6 馬木17団地 26.8 225.7 計 ②法第3条第2号関係: 当該地域は、農業従事者の高齢化等により後継者不足や遊休農地の増加が深刻な問題であるため、町としても建設不況等の中で地域内への 農業参入等により生き残りをかける農外企業の畑作経営を推進する体制である。 以上のことから、当該地域の基盤整備を契機とした農業従事者の増加策は地域農業を発展させ当該地域を含む農山村の活性化にとって有効か つ適切である。 ③法第3条第3号関係: 区域の全てが国営農地開発地の受益地であり、農業以外の製造業も無く、市街地を形成している区域は含んでいない。 横田地区活性化区域図 活性化区域図 4 市民農園(活性化計画に市民農園を含む場合)に関する事項 (1)市民農園の用に供する土地(農林水産省令第2条第4号イ、ロ、ハ) 地目 土地の所在 地番 登記簿 新たに権利を取得するもの 土地所有者 現況 地積(㎡) 権利の 種類(※1) 氏名 既に有している権利に基づくもの 土地所有者 住所 権利の 種類(※1) 氏名 住所 土地の利用目的 農地(※2) 市民農園施設 市民農園整備 促進法法第2 種別(※3) 条第2項第1号 イ・ロの別 (2)市民農園施設の規模その他の整備に関する事項(農林水産省令第2条第4号ハ)(※4) 整備計画 種別(※5) 構造(※6) 建築物 工作物 計 (3)開設の時期 (農林水産省令第2条第4号二) 建築面積 所要面積 工事期間 備考 備考 5 農林地所有権移転等促進事業に関する事項 事 項 (1) 農林地所有権移転等促進事業の実施に関する基本方針(※1) 該当なし (2) 移転される所有権の移転の対価の算定基準及び支払の方法 (※2) (3) 権利の存続期間、権利の残存期間、地代又は借賃の算定基準等 ① 設定され、又は移転される地上権、賃借権又は使用貸借に よる権利の存続期間に関する基準(※3) ② 設定され、又は移転される地上権、賃借権又は使用貸借に よる権利の残存期間に関する基準(※4) ③ 設定され、又は移転を受ける権利が地上権又は賃借権であ る場合における地代又は借賃の算定基準及び支払の方法 (※5) (4) 農林地所有権移転等促進事業の実施により設定され、又は移 転される農用地に係る賃借権又は使用貸借による権利の条件 その他農用地の所有権の移転等に係る法律事項 ① 農林地所有権移転等促進事業の実施により設定され、又は 移転される農用地に係る貸借権又は使用貸借による権利 の条件(※6) ② その他農用地の所有権の移転等に係る法律関係に関する 事項(※7) 内 容 備 考 6 活性化計画の目標の達成状況の評価等(※1) 計画目標年度においての、参入企業数により評価する。