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「平成27年中 札幌市内の住宅用火災警報器の奏功事例」(PDF:87KB)
※ 朝(午前6時から午前10時まで)、昼(午前10時から午後2時まで) 平成27年 札幌市内における住宅用火災警報器の奏功事例 夕方(午後2時から午後6時まで)、夜(午後6時から午後10時まで)、 深夜(午後10時から翌午前2時まで)、早朝(午前2時から午前6時まで) 件数 月 時間 区分※ 建物種類 原因 出火場所 階段 居住者 一般住宅に住む男性が2階居室のストーブを点火した状態で1階に居たところ、 ストーブ前に置いていた椅子が輻射熱により着火した。発生した煙により階段室 の煙感知器が発報、警報音で気づき119番通報に至ったもの。水道水をかけた のちに椅子を台所に運び、更に水をかけて初期消火を実施。 就寝室 居住者 一般住宅に住む女性が、就寝室に置いていた洗濯物かご内の衣類に火を点け、母 親が同室に設置していた住宅用火災警報器の鳴動で気づき消火したもの。 1 1 昼 戸建住宅 ストーブ その他 (不明を 含む。) 2 2 早朝 アパート・ マンション等 放火(疑いを含 む。) 就寝室 早朝 アパート・ マンション等 3 4 5 2 2 4 早朝 夜 戸建住宅 こんろ 台所 その他 その他(調査中を含 (不明を む。) 含む。) 鳴動場所 鳴動覚知者 台所 就寝室 発見・消火・通報・避難状況等 市営住宅に住む女性が酒に酔った状態で帰宅し、片手鍋でハンバーグを温めよう 居住者以 としてこんろの火をつけたまま寝込んでしまい、充満した煙により台所に設置し 外 ていた住宅用警報器が発報。警報音とにおいに気付いた近隣住民が119番通報 し、到着した消防隊がこんろの火を消したものである。 居住者 一般住宅に住む男性は、就寝中に住宅用火災警報器の警報音で目が覚め、2階居 間から煙が出ていたことから居間を確認すると、ストーブ背面から炎が上がって いたのを発見したため、自宅のバケツに水を汲み水を掛け消火したものである が、完全に消火出来なかったものである。 隣室居住者が、自宅居間でテレビを見ていたところ、「ピーピー」という音を聞 その他 その他 き、玄関に向かったところ、煙の臭いがしたため、玄関を開けて確認すると、廊 アパート・ その他(調査中を含 居住者以 (不明を (不明を 下に煙が充満しており、火災だと思い一旦自宅に戻って家族を避難させたのち、 マンション等 む。) 外 含む。) 含む。) 119番通報したもの。なお、出火室居住者にあっては、白煙が充満していた室 内に倒れていたところを消防隊に発見され病院搬送。 こんろ 台所 台所 居住者 長屋住宅に住む少年は、居間でゲーム中に住宅用火災警報器の警報音で台所のガ ステーブルからの出火に気付き、兄に知らせた。自室に助けを求めてきた兄から 火災の発生を知らされた隣人が出火室に向かうと室内に煙が充満し、ガステーブ ルのグリルから炎が立ち上がっていたため、ボウルに水を汲み水を掛け消火した もの。 こんろ 台所 その他 (不明を 含む。) 居住者 共同住宅1階の一室で女性が、洗浄した鍋の水を蒸発させるため、ガスこんろに かけて火を付けたまま忘れてしまい、煙が発生し、住宅火災警報器の作動により 気が付き、119番通報したものである。(消防隊到着時、ガスこんろの火は安 全装置が作動し、自動的に消火されていた。) 6 4 夕方 アパート・ マンション等 7 5 朝 アパート・ マンション等 こんろ 台所 市営住宅に住む男性がガスこんろに鍋を置いて火をつけたまま外出し鍋がから炊 その他 居住者以 き状態になって発煙し居間に設置の住宅用警報器が発報。臭いと警報音に気付い (不明を た同棟の居住者が119番通報した。到着した消防隊がこんろの火を消したもの 外 含む。) である。 こんろ 台所 市営住宅に住む男性がガスこんろに鍋を置いて火をつけたままディサービス施設 その他 居住者以 利用のため外出し鍋がから炊き状態になって発煙し居間に設置の住宅用警報器が (不明を 外 発報。警報音と臭いに気付いた同棟の居住者が119番通報した。到着した消防 含む。) 隊がこんろの火を消したものである。 台所 居住者 アパート3階に住む女性が冷凍魚フライを揚げようと、卵焼き用の小さなフライ パンに油を入れ、過熱した後5分ほど目を離したところ住宅用火災警報器が発 報、過熱した油から炎が上がっていたもので、女性が119番通報し濡れタオル で初期消火したものである。(消防隊到着時、消火済み) 8 5 朝 アパート・ マンション等 9 5 朝 アパート・ マンション等 10 5 夕方 アパート・ マンション等 11 5 早朝 戸建住宅 その他 その他 その他(調査中を含 (不明を (不明を む。) 含む。) 含む。) 居住者 2階の寝室で就寝中、住宅用火災警報器の警報音で起き、階段を降りている途 中、煙の臭いがし、風呂場を確認したところ煙が噴き出していたことから、居間 にあった携帯電話を持ち、屋外へ避難した後、119番通報した。初期消火は避 難優先のため行われていない。 12 8 深夜 戸建住宅 その他 その他(調査中を含 (不明を む。) 含む。) 居住者 2階で就寝していて夜中にトイレに起きたところ、1階から住宅用火災警報器の 音が聞こえたことから、1階を確認すると義母が就寝している寝室が煙で充満し ているのを発見し、義母を寝室から救出し、自宅加入電話で119番通報したも の。消防隊が放水し、消火したものである。 こんろ 台所 就寝室