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豊中市社会福祉協議会の介護予防

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豊中市社会福祉協議会の介護予防
豊中市社会福祉協議会の介護予防
支援から参加へ
豊中市社会福祉協議会
勝部麗子
豊中における見守りの方法
行政サービス
CSW
安心協力員
小地域福祉
ネットワーク
自治会
民生委員
・児童委員
安心コール
豊中市域
生活圏域
小学校区
近 隣
介護保険
地域包括
支援センター
配食
Vセンター
話し相手
友愛電話
安否確認
本人・家族
あいさつ
見守り
サロン
会食
老人会
事業所による
見守り
豊中の住民参加型の活動紹介
・民家を使ったサロン活動
マージャン、 カラオケ、 喫茶、 ミニディ、サロン
遊雄塾
・福祉便利屋さん 大工仕事、包丁研ぎ、ゴミ出し等
・朝市
・移送サービス
・配食サービス
・地域食堂
豊中ライフセーフティネットの仕組み
市
福祉なんでも
相談窓口
民
コミュニティソーシャルワーカー
(CSW)
★地域福祉ネットワーク会議★
CSWが主催する、分野を超えた専門職による連
携。行政の福祉関連部局、地域包括支援センター、
福祉施設、保健師、保育士などが参加。
★ライフセーフティネット総合調整会議★
関係行政機関などが集まり、地域課題やその解決に向けて協議。子ど
も家庭センター、保健所、行政機関の代表などが参加。
コミュニティソーシャルワーカーの
取り組み
本人・地域住民・民生委員など
関係機関職員
行政担当課、保育所・施設など
福祉なんでも相談窓口
公民による支援のコーディネート
行政制度でサポート
ボランティアによる支援
校区活動による支援
困難事例についてはケース検討会
大阪府の定めるCSW
養成講座を修了しています
コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の役割は?
●福祉なんでも相談窓口のバックアップ
・社会的援護を要する人々への対応
・複数機関の連携による支援が必要なケース
・公民協働でのサポートが必要なケース
・地域との関係調整が必要なケース
●地域福祉ネットワーク会議の運営
●地域福祉計画の支援
●セーフティネットの体制づくり
●要援護者に対する見守り・相談
3,コミュニティソーシャルワーカーの
取り組み 個別支援から仕組みづくり
協働プロジェクト
・福祉ゴミ処理プロジェクト
大量ごみの処理についてのルール化を図る
・徘徊SOSメールプロジェクト
携帯電話を使ってのまちぐるみのネットワーク
・各種交流会の開催 同じ立場の介護者をつなぐ
・高次脳機能障害者家族交流会&自主グループ化
・広汎性発達障害者の家族交流会&自主グループ化
・男性家族介護者交流の集い
・若い家族介護者の交流会
・8カ国語の地域福祉ガイドの作成
介護予防の範囲
介護予防+社会参加
総合事業の介護予防
*要支援1,2、
生活支援・介護予防サービスの分類
と活用例
生活支援・介護予防サービスの分類と活用例
サービスの分類
サービス事業
一般介護予防
任意事業
市町村実施
民間市場
地域の
助け合い
備 考
総合事業の対象外であり、任意事業、市町村の独自事業での実施を想定。
介護者の集い、介護教室等。
①介護者支援
②家事援助
訪問型サービス
で実施。NPO・ボ
ランティアを主に
活用
③交流サロン
要支援者を中心に定期的な利用が可能な形態は総合事業の通所型サービス、その他の地域住民の通いの場は一般
介護予防事業を主に想定。住民、ボランティア等を中心に実施。
④外出支援
訪問型サービスD
で実施。担い手は
NPO、ボランティア
⑤配食+見守り
その他の生活支
援サービスを活用
可。担い手はNPO、
民間事業者等
左記以外は、任意事業又は市町村・民間事業者が独自に実施
⑥見守り・安否
確認
その他の生活支
援サービスを活用。
担い手は住民、ボ
ランティア等
左記以外は、地域の地縁組織・民間事業者等による緩やかな見守り
要介護者の生活支援は任意事業で実施可能。
一般財源化された軽度生活支援は市町村独自で実施
可能。
左記以外は、市町村・民間事業者が独自に実施
※1 任意事業は再整理も有り得る。
※2 上表中、地縁組織は地区社会福祉協議会、自治会、町内会、地域協議会等を意味する。
8
サービス事業
では、民間市
場で提供され
ないサービス
を提供
新地域支援事業におけるCB類型
事業型
継続性
専門性
広域性
介護保険事業
事業所
家事援助
移送
生活支援サービス
コミュニティカフェ
毎日型居場所
生活支援サービス
配食事業
見守り ちょぼら
趣味活動
電話
ボランティアグループ
会食 ごみだし
校区福祉委員
会
ラジオ体操
まつり
交流
行事
挨拶 カフェ
自治会
参加性・網羅性・双方向性
(中村順子氏作を編集)
地域全体の介護予防のコンセプト
 高齢者が高齢者を支える
 ひきこもりなどの生活困難者が高齢者を支える
 高齢者が若者に伝授する
介護予防のイメージ
一層目
高齢者コミュニティカレッジ
二層目
高齢者カンパニー
*福祉人材バンク(福祉便利屋事業)
三層目
*小地域福祉ネットワーク活動
見守り、声かけ、サロン、会食会、ミニデイ
マンションサロン
コミュニティカレッジ構想
高齢者バンクから派遣された講師が地域人材育成を行う
経験を伝授







豊中の知識経験がある高齢者市民
ひきこもりなど社会参加ができなかった若者
介護予防
社会参加
労働力として再生
生活困窮者自立支援
支援される人が支援する人に
高齢化社会の支え手に
内容
アロマ、ヨガ、歴史、音楽、民謡、介護福祉、包丁研ぎ、 初任者研修、ガイドヘルプ等
費用
参加費+寄付金
財源
社会福祉法人の社会貢献事業
高齢者カンパニー
老人クラブなどを中心に高齢者を主体にした高齢者カンパ
ニーの結成により(介護予防事業)地域食堂・農業ボランティ
ア・町の駅などの高齢者主体のコミュニティビジネスを生み出し
ていく
地域食堂
…子どもの貧困を支えるための朝食及び
高齢者への昼食及び配食
農業ボランティア …農地を通じて 朝市事業
町の駅
…高齢者手作り品バザー
福祉人材バンク(福祉便利屋事業)
A型
高齢者が高齢者を支える事業
高齢者ガイドヘルパー
電球交換、話し相手、買い物同行、通院介助
B型
等
ひきこもりなどの若者が高齢者を支える事業
大型ごみの搬出、草ひき、ごみの運搬など
C型
高齢者に知識や技能、経験を講師として登録
ただく(コミュニティカレッジ)
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