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水島コンビナート地区 共同防災組織の防災活動

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水島コンビナート地区 共同防災組織の防災活動
わが社の
防災体制
『水島コンビナート地区
共同防災組織の防災活動』
水島コンビナート地区
保安防災協議会
.はじめに
.共同防災組織について
水島臨海工業地帯は、中国地方有数の河川で
)概要
ある高梁川の河口に形成された三角州と沿岸一
水島コンビナート地区の共同防災組織は、水
体の遠浅海面の埋立てにより造成されたもので
島コンビナート地区に係る、事故・災害の発生
あり、その地域は倉敷市南部(旧倉敷市の水島
及び拡大の防止を図ることを目的として昭和52
地区、旧玉島市の南部地区及び旧児島市の塩生
年に設置されました。
水島コンビナート地区保安防災協議会(以下
地区)の特定重要港湾水島港の区域並びにその
防災協)の正会員事業所27社の共同防災を担当
背後地の一帯をいいます。
しており、水島港を挟んで東地区と西地区に分
昭和28年から開発が進められ、現在工業用地
かれています。
総面積は、24,573千㎡、石油精製、石油化学、
鉄鋼業、電力、自動車、造船業、食品工業の立
地があり、第
種事業所は14、第
.水島コンビナート地区保安防災協議会につ
種事業所は
13が存在するという、日本でも有数のコンビ
いて
ナートとなっています。
水島コンビナート地区の地域防災に関して、
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図
水島コンビナート位置
写真
59
水島コンビナート
全景
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3)
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図
水島コンビナート周辺図
図
協議、連絡、研究等により、災害の事前防止を
水島コンビナート地区共同防災組織
総会
図るとともに、
「石油コンビナート等災害防止
幹事会
法」第19条に基づいて組織された共同防災組織
専門委員会
の円滑な運営を行う組織として昭和43年に発足
地区連絡会議
高圧ガス部会
しました。
安全衛生部会
発足当初の加盟事業所は17事業所ですが、平
成24年
消防部会
月現在の加盟事業所は28社(賛助会員
共同防災部会
社含む)29事業所となっています。
共同防災組織運営委員会
水島コンビナート地区保安防災協議会の会議
体系を図
共同防災技術小委員会
します。共同防災組織の運用については、共同
防災連絡会議
防災部会が担当します。
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図
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水島地区コンビナート地区保安防災協議会の組織
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3) 60
会議体系
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共同防災担当者会議
保安防災合同研究会
に、防災協の組織を図 、図 に示
)水島コンビナート地区保安防災協議会構成事業所
(平成24年
月現在)
<構成>
正会員27社、賛助会員
社と特別会員で構成しています。
関係行政機関を顧問として指導をいただいています。
表
水島コンビナート地区保安防災協議会構成事業所
構成事業所
旭化成ケミカルズ株式会社水島製造所
荒川化学工業株式会社水島工場
岡山化成株式会社水島工場
オーシカケミテック株式会社水島工場
関東電化工業株式会社水島工場
株式会社クラレ倉敷事業所(玉島)
サノヤス造船株式会社水島製造所
JFE ケミカル株式会社西日本製造所倉敷工場
JFE スチール株式会社西日本製鉄所(倉敷地区)
JX 日鉱日石エネルギー株式会社水島製油所
中国精油株式会社水島工場
瀬戸内共同火力株式会社倉敷共同発電所
ダイソー株式会社水島工場
構成事業所
中国電力株式会社玉島発電所
中国電力株式会社水島発電所
東京製鐵株式会社岡山工場
日清オイリオグループ株式会社水島工場
日本曹達株式会社水島工場
日本合成化学工業株式会社生産技術本部水島工場
日本ゼオン株式会社水島工場
水島エコワークス株式会社
株式会社水島オキシトン水島工場
水島合金鉄株式会社
三菱化学株式会社水島事業所
三菱ガス化学株式会社水島工場
三菱自動車工業株式会社水島製作所
株式会社ユタカケミカル水島工場
株式会社クラレ岡山事業所 (賛助会員)
で管理されています。
.災害発生時における共同防災隊出動要請
連絡経路
災害発生時は、下記の連絡経路で共同防災隊
表
の出動が要請されます。
資機材
省力型甲種普通化学消防車
大型化学高所放水車
薬液車
搭載資機材①∼③に搭載のもの
薬液
薬液タンク
車庫
.保有資機材
共同防災組織は、以下の資機材を保有してい
ます。東地区は、JX − B 隊、菱化隊(三菱化
学)、旭化成隊、 西地区は、JX − A 隊、JFE
隊、クラレ隊で編成され、資機材は、この
保有資機材一覧表
社
数量
台
台
台
一式
74,520L
基
式
<連絡経路>
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61
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3)
)防災相互無線局の運用・管理
)共同防災資機材の管理・点検整備
)発災事業所からの出動要請による防災活動
*共同防災隊の運営の為、共同防災組織運営
委員会を
∼数回/年開催し、上記の業務
について定期的に会合を行います。
.防災教育訓練について
各共同防災隊は、それぞれ年間教育訓練計画
写真
車庫
を「共同防災隊教育訓練基準」により立案し、
毎月の訓練実施状況を共同防災部会長会社に報
告します。その一例を表
教育訓練の内容は以下
に示します。
)∼
)の通りです。
)基本訓練
イ)規律訓練
整列・号令他
ロ)ホース等の操法訓練
ホース、筒先・吸管の各操法
空気呼吸器の取り扱い他
ハ)消防車等操法訓練
泡放射操法、各種消防水利の利用訓練
写真
大型化学高所放水車
ニ)走行訓練
会員事業所の走行訓練
ホ)その他訓練
)総合防災訓練
イ)共同訓練…他共同防災隊等との訓練
ロ)総合訓練…共同防災が一体で行う訓練
ハ)公設消防隊との合同訓練
水島コンビナート地区総合防災訓練等
)防災技術教育
イ)防災技術
危険物施設、高圧ガス施設等に対する
写真
薬液車
防災技術
ロ)防災活動上の心得
.共同防災隊の主な業務
共同防災隊の業務は、次の通りになっています。
)通報訓練
資機材管理事業所から防災要員拠出事業所
)共同防災組織の管理・運営
への出動要請
)共同防災要員に対する防災教育の計画・実施
)防災教育訓練の具体的事例
)共同防災訓練の計画・実施
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3) 62
以降に主な防災訓練をご紹介します。
表
平成23年度教育訓練実施計画
平成23年4月1日
月度
訓練項目
規律訓練
平成23年 走 行 訓 練
4月
甲種化学車操法
防災教育
5月
6月
7月
8月
9月
訓練内容
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
消火栓使用による省力化放水
隊員の心構えについて
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
消火栓使用による省力化放水
危険物施設の消火活動
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
貯水池吸液による水放射訓練
組織と任務について
規律訓練
走行訓練
呼集訓練
ホース取扱訓練
防災教育
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
連絡通報駆付け
延長、
接続、
収納
発災時の対応について
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
貯水池吸液による水放射訓練
タンク火災の消火活動の留意点
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
整列、
ADE地区防災道路
消火栓使用による省力化放水
防災活動の留意点
写真
写真
月度
規律訓練
走行訓練
防災教育
訓練内容
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
貯水池吸液による水放射訓練
タンク火災の消火活動
合同防災訓練
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
合同防災訓練 反省会
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
貯水池吸液による水放射訓練
爆発物火災について
規律訓練
平成24年 走 行 訓 練
1月 呼 集 訓 練
ホース取扱訓練
防災教育
規律訓練
走行訓練
2月 甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
連絡通報駆付け
延長、
接続、
収納
出動時の留意点
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
貯水池吸液による水放射訓練
コンビナートの防災活動
10月
11月
12月
3月
訓練項目
規律訓練
走行訓練
甲種化学車操法
防災教育
規律訓練
走行訓練
搭載資機材点検整備
甲種化学車操法
防災教育
整列、
点呼、
号令、
指揮、
点検報告
ADE地区防災道路
資機材の点検と整備
消火栓使用による省力化放水
場内の防災体制について
大型化学高所放水車による放水訓練
写真
工業用水池より吸水管での放水訓練
大型化学高所放水車による訓練
写真
工業用水池より吸水管での放水訓練
63
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3)
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写真
写真10
実火災訓練での消火活動
写真11
実火災訓練での消火活動
実火災訓練位置
イ)基本訓練
ロ)総合防災訓練<共同防災
実火災訓練>
水島コンビナート地区 保安防災協議会が
所有する油燃焼訓練設備(タンク径
10m、
高さ m、灯油3,500L 使用)を用いて、共同
防災隊が泡放射消火訓練を行うとともに、公
設消防による泡放射模範実技を実施し、消火
技術の向上を図るもので、昭和62年にオイル
パンを設置以降毎年実施しています。
実際の火災を泡消火出来る貴重な訓練で
ありコンビナート各社は新入社員の輻射熱
の実体験等にも活用しています。
■実火災訓練参加車両及び参加人員
・訓練参加車両:
台
・訓練参加人員:合計
約220名
防災協28社から:約180名
岡山県・倉敷市消防局・消防署から約40名
・訓練に使用する灯油
・訓練に使用する
3,500L
泡消火薬剤
500L
ハ)水島コンビナ−ト地区総合防災訓練
水島コンビナート地区の事業所、共同防
災組織、岡山県及び倉敷市消防局等の防災
写真12
実火災訓練での輻射熱体験
造装置等を使って訓練を行います。
■参加機関
行政:岡山県知事、倉敷市長
関係機関が一体となって、火災・爆発、有
消防、警察他
害ガス、流出油、海上火災、地震、津波災
コンビナート事業所
害等の大規模災害を想定して訓練を実施す
防災隊員
:約140名
るものです。
見学者
:約160名
水島コンビナート各社の、タンク群・製
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3) 64
出動車両
:約190名
:27台(防災ヘリ含む)
写真13
水島コンビナート地区総合防災訓練
二)特異な訓練の実施例
■ H17年には、実火災訓練において、有機
アルミニウムの燃焼テストを実施
■ H18年には、実火災訓練において、大容
量泡消火砲の消火テストを実施
ホ)防災技術教育の例
■共同防災の防災活動から広域防災に繋ぐ
シミュレーションを実タンクを想定して
写真15
実施
写真14
有機アルミニウムへの散水による爆発
的な燃焼テスト
大容量泡消火テストの状況
写真16
県消防保安課・倉敷市消防局・消防署
と広域防災シミュレーション
65
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3)
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訓練内容の紹介及び防災技術に係る交
流、今後の共同防災の訓練内容・レベル
アップ等について議論を行っています。
又、共同防災に係る机上訓練、実地訓練
の指導を受けることで、各社の防災技術
レベルは確実に向上しています。
.今後の取り組みについて
写真17
今後予想される東南海・南海地震では、マグ
訓練大会の様子
ニチュード8.6の規模の地震が、今後 30年以内
■倉敷市消火技術訓練大会での女性消火器
の部で水島コンビナート保安防災協議会
に60%∼70%の確率で発生すると予想されてい
ます。
水島コンビナート地区でも、この地震による災
加盟会社の女性も出場し優勝
害を想定し、各種防災訓練を重ねているところ
ヘ)防災技術教育の続き
水島コンビナート地区保安防災協議会内
ですが、昨年からは、共同防災∼広域防災の連
に、防災専門委員会を立ち上げ、専門家よ
携のシミュレーションも開始したところです。
今後益々共同防災の役割が重要になっていく
り、防災技術に係る各種の指導を受けて、
技術レベルの向上を図っています。
中で、被害の未然防止への取り組みを行うとと
■防災専門委員会の活動
もに、地震発生時の確実な防災対応を、日頃か
水島コンビナート地区保安防災協議会幹
らの訓練を通じて会得し、地域の皆様に安心し
事会各社の防災管理者が集まり、各社の
て頂けるよう努めてまいります。
表
防災専門委員会の活動の例
活動件名
活動内容
活動のポイント
1.
出動放水訓練指導
1.
自衛消防車と2点セットを使用
2.
指示伝達訓練
1.
射程距離を考えた車輌と銃座の位置決め
2.
指示伝達基本訓練と復唱復命の意識付け
2.
基本操法訓練指導
1.
出動し現地で指示を受ける
2.
防火服着用で基本操法実施
1.
防火服を着用しての操法訓練と体力作り
2.
応用実践訓練での技量向上
3.
消火戦術・戦略教育
1.
建物火災と電気・危険物の消火戦
術の解説
1.
空気呼吸器の使用可能時間の把握
2.
建物火災の特徴と対策
4.
副防災管理者研修
講義資料教育
1.
コンビナート事故発生状況
2.
最近の危険物規制の動向
1.
コンビナート事故
(漏洩)
が年々増加傾向にあること
2.
異常現象は早く通報する
5.
泡実放射訓練指導
1.
出動し現地で指示を受ける
2.
全手動で泡実放水を実施
1.
指示者は当日の風向を確認し指示を出す
2.
基本動作を忘れない様に日頃から行動する
Safety & Tomorrow No.142 (2012.3) 66
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