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事業年報 - 松山市

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事業年報 - 松山市
事業年報
平成25年度
(平成 25 年 4 月 1 日∼平成 26 年 3 月 31 日)
松山市公営企業局
目次
主な施設概要______2
水源状況________3
上水道事業
給水区域概要図____5
経営状況_______6
主な事業_______7
ガイドライン_____9
水質検査結果____14
簡易水道事業
給水区域概要図___15
経営状況______16
主な事業______16
水質検査結果____17
工業用水道事業
供給地域概要図___18
経営状況______19
主な事業______19
機構図________20
年
表________21
お問い合わせ電話番号_24
松山城
主な施設概要
いち の い
で
市之井手浄水場
市之井手浄水場
所在地 松山市溝辺町 65 番地
施設能力 97,000m3/日
完成年月日 昭和 49 年 6 月 30 日
た か い じんでん
高井神田浄水場
高井神田浄水場
所在地 松山市南高井町 1446 番地
施設能力 32,600m3/日
完成年月日 昭和 53 年 3 月 31 日
かきつばた浄水場 ※
所在地 松山市古川南三丁目 1458 番地 1
施設能力 40,200m3/日
完成年月日 昭和 55 年 5 月 31 日
かきつばた浄水場
たけわら
竹原浄水場
所在地 松山市竹原二丁目 7 番 30 号
完成年月日 昭和 54 年 3 月 31 日(改良)
は
ぶ
垣生浄水場
竹原浄水場
※
垣生浄水場
所在地 松山市東垣生町 15 番地 1
施設能力 20,000m3/日
完成年月日 昭和 58 年 3 月 31 日(改良)
いんない
院内浄水場
所在地 松山市院内甲 106 番地
施設能力 1,800m3/日
完成年月日 平成 4 年 3 月 31 日
院内浄水場
ほうじょう
北 条 送水ポンプ場
所在地 松山市庄甲 73 番地 1
施設能力 7,500m3/日
完成年月日 昭和 53 年 3 月 31 日
北条送水ポンプ場
なか の
中野浄水場
所在地 松山市中野町甲 622
施設能力 517m3/日
完成年月日 平成 19 年 2 月 28 日
※
中野浄水場
かきつばた浄水場及び垣生浄水場は、工業用水道の施設(ポンプ井など)を兼ね備えている。
2
水源状況
石手川ダムの貯水率の状況(平成25年4月1日∼平成26年3月31日)
雨量
(mm)
180
貯水率
(%)
120
ダム
貯水率
100
150
80
120
月
平年貯水率
60
90
ダム流域
平均雨量
40
60
平成6年度
ダム貯水率
20
30
0
0
7月
平成25年4月
10月
1月
平成26年3月
石手川ダム流域平均雨量
4月
平成25年度(mm)
平年値(mm)
平年比(%)
平成24年度(mm)
平成6年度(mm)
3
102
129
79
105
128
5月
64
153
42
43
65
6月
372
254
146
286
120
7月
184
226
81
246
61
8月
197
136
145
141
17
9月
259
203
128
160
130
10月
333
125
266
108
87
11月
118
78
151
101
50
12月
99
57
174
140
42
1月
41
54
76
72
50
2月
61
77
79
111
33
3月
計
167 1,997
114 1,606
146
124
140 1,653
61
844
水源状況
地下水の水位の状況(平成25年4月1日∼平成26年3月31日)
地下水
水位
(m)
※南高井観測井のデータ
地下水の水位は、地表からの距離を表しています
雨量
(mm)
1.5
2.0
180
地下水
水位
月
平年水位
150
2.5
3.0
120
3.5
4.0
90
平成6年度
地下水水位
4.5
60
5.0
市内雨量
5.5
30
6.0
6.5
平成25年4月
7月
10月
0
平成26年3月
1月
市内雨量
4月
平成25年度(mm)
平年値(mm)
平年比(%)
平成24年度(mm)
平成6年度(mm)
70
108
65
83
114
5月
54
142
38
39
66
6月
318
224
142
280
105
7月
150
192
78
200
22
8月
119
90
132
91
2
9月
220
130
169
101
60
10月
320
97
330
98
80
11月
64
68
94
90
41
12月
64
46
139
123
29
1月
34
52
65
48
48
2月
55
66
83
98
20
3月
計
139 1,607
102 1,317
136
122
100 1,351
49
636
4
上水道事業
上水道事業とは、計画給水人口が 5,000 人を超える水道により
水を供給する事業です。
現在給水している地域
(平成 25 年 4 月 1 日現在)
今治市
津和地島
ほうじょう
野忽那島
北 条 送水
ポンプ場
立岩川
中島
鹿島
怒和島
いんない
院内浄水場
睦月島
二神島
興居島
松山市
石手川ダム
松山観光港
釣島
50,535,550m3
年間給水量
道後温泉
♨
484,900 人
給水人口
松山城
96.1%
有収率
1 人 1 日平均給水量
石手川
いち の い
で
市之井手浄水場
松山空港
286ℓ
かきつばた浄水場
重信川
は
ぶ
垣生浄水場
松前町
たけわら
凡例
竹原浄水場
伊予市
東温市
なか の
た か い じんでん
◎主な施設
浄水場
ポンプ場
高井神田浄水場
砥部町
中野浄水場
くぼ の
窪野低区浄水場
くぼ の
窪野高区浄水場
配水池
◎現在給水している地域
市之井手浄水場系
高井神田浄水場系
かきつばた浄水場系
垣生浄水場系
院内浄水場・北条送水ポンプ場系
中野浄水場・窪野高区浄水場・窪野低区浄水場系
5
久万高原町
上水道事業
経営状況
事業収益81億5,755万1千円(前年度比99.7%)、事業費用64億8,434万1千円(同96.7%)、
差引16億7,321万円の純利益を計上し、資産維持費所要額14億7,422万5千円を加味した単年度の
実質収支も1億9,898万5千円で、平成18年度以降8年連続黒字を確保することができました。
税抜
199 百万円
平成25年度実質収支
収益的収支
(単位:百万円)
収入
その他
水道料金
収入
人件費
動力費
支払利息
その他
減価償却費等
支出
0
3,000
単年度実質収支
資産
維持費
6,000
9,000
平成25年度 平成24年度 平成23年度
水道料金
その他
計
7,859
298
8,157
7,898
280
8,178
8,004
323
8,327
支出
平成25年度 平成24年度 平成23年度
人件費
動力費
減価償却費等
支払利息
その他
資産維持費
計
892
232
3,660
313
1,387
1,474
7,958
992
209
3,700
372
1,435
1,461
8,169
1,129
210
3,570
412
1,461
1,463
8,245
(百万円)
資本的収支
収入
平成25年度 平成24年度 平成23年度
補助金
出資金
補助金
企業債
出資金
その他
補てん財源
計
補てん財源
(内部に留保された資金)
収入
企業債
その他
基金造成費
企業債償還金
114
516
635
323
5,038
6,626
424
378
548
418
4,860
6,628
135
87
223
250
4,250
4,945
支出
建設改良費
支出
0
3,000
平成25年度 平成24年度 平成23年度
その他
6,000
9,000
建設改良費
基金造成費
企業債償還金
その他
計
4,652
778
794
402
6,626
3,859
768
1,601
400
6,628
3,286
0
1,259
400
4,945
(百万円)
6
上水道事業
主な事業
平成 25 年度は、4 月以降の降水量が平年と比べ極端に少なかったことや、梅雨入り後も降雨に恵まれなかっ
たことにより、石手川ダムの貯水率と地下水の水位が平年値を下回りました。そのため、6 月 15 日に渇水対策
委員会を開催し、6 月 17 日から 6 月 20 日まで減圧給水の実施を余儀なくされました。その後は比較的降雨に恵
まれ、概ね良好な水源状況のもと、安定した給水を行うことができました。
また、震災対策として基幹管路・配水支管の耐震化や救急医療機関への給水ルートの確保等の整備を行うとと
もに、北条上水クリプトスポリジウム対策などの水質安全対策事業に取り組みました。
安全対策を進めています
震災対策事業
主要な土木構造物の耐震化
災害に強い施設の構築を目指して、主要な施設の
耐震化を進めています。
<平成 25 年度実施内容>
味生配水池の耐震化 平成 26 年度 完成予定
基幹管路、配水支管の耐震化
給水ルートの確保
地震災害(液状化など)が大きいと予想される地
域の管路耐震化や、救急医療機関への給水確保のた
めの管路整備を行っています。
<平成 25 年度実施内容>
基幹管路の耐震化
517m
配水支管の耐震化
8,019m
給水ルートの確保
1,004m
基幹管路耐震化工事
︵ 夜間工事 ︶
▲耐震補強工事(味生配水池)
水道GLP認定を更新しました
水質検査機関である浄水管理センターが、
平成 26 年 3 月 23 日に、厳しい審査基準を
クリアして水道GLP認定を更新しました。
水道GLP:
高い信頼性を有する水質検査を行うことが
できる機関であることを、第三者機関である
(公社)日本水道協会が証明する制度。
▲認定証(JWWA-GLP062)
7
上水道事業
主な事業
日本水道協会愛媛県支部合同防災訓練を実施しました
○訓練概要
平成 25 年 10 月 28 日・29 日の 2 日間の日程で県内
初の水道広域訓練を実施しました。
訓練は、伊予灘を震源とするマグニチュード 7.2 の
地震が発生、松山市で震度 6 強を観測し、市内を中心
に水道施設が大きな被害を受け、大規模な断水が発生
したという想定のもと実施。
県内の 20 事業体(約 50 名)が参加し、応援要請な
どの情報伝達訓練や、応急給水及び応急復旧訓練など
を行い、地震災害などに備えた相互応援体制の強化を
図りました。
▲子供たちも参加した応急給水訓練
(新玉小学校)
広報活動
公営企業局が取り組んでいる事業や、水道は安全で
安心して飲めることをお客様にご理解いただくため
に、イベントなどを通して広報を行いました。
●まつやま水道フェスタ 2013
水道週間(6 月 1 日∼7 日)にあわせて、水道をもっと
身近に感じてもらうため、親しみやすい参加・体験型
のイベントを行いました。
日時:6月2日(日)
場所:松山市総合コミュニティセンター こども館
来場者数:3,015人
1 日目
2 日目
松山市水道給水対策本部設置
作戦会議
↓
↓
被害情報収集、応援要請
応急復旧訓練
(仮設配管、漏水調査)
↓
応援隊受入式、作戦会議
↓
↓
解散式
応急給水訓練
▲応急復旧訓練
(水道管路管理センター)
●夏休みのイベント
夏休みにあわせて、小学生の児童と保護者を対象に、
水道水がつくられるしくみの見学や、漏水調査や応急
給水を体験するイベントを行いました。
●出前水道教室
職員が小学校で、水道水がつくられるしくみや水の
大切さについて、実験やクイズなどを交えて児童に分
かりやすく説明する出前水道教室を行いました。
(実施:15 校 約 1,650 人)
●ブックレット「ていれぎ」(47 号・48 号)
水道や水に関する情報を掲載した冊子(フリーペー
パー)を発行し、市関係施設や、駅・小売店などのイ
エロースタンドで配布しました。
▲「ていれぎ」47・48 号の表紙
(松山市役所のホームページでご覧いただけます。)
8
水道事業
ガイドライン
水道事業ガイドラインは、水道事業の業務を業務指標を用いて定量化することによって、水道サー
ビスの向上と事業の効率化への取り組みなどを評価するため、2005 年 1 月に(社)日本水道協会の
規格として制定されたもので、業務指標を目標別に「安心」
「安定」
「持続」
「環境」
「管理」
「国際」の
6 項目に分類しています。
本市でも事業の効率的な運営に役立てるため、水道事業ガイドラインの平成 25 年度業務指標を算
出しました。ここでは、137 項目のうち 15 項目と本市が重視している水道事業ガイドライン以外の
経営指標 5 項目について、平成 23 年度から 3 ヵ年分を示しています。
水道事業ガイドライン
安心
安全で、おいしい水が供給されているか
水質管理に関する各指標の数値は「水質基準不適合率(1104)」をはじめ良好で、また「鉛製
給水管率(1117)」の数値は全国的にみても残存率が低くなっており、平成 25 年度も引き続き
安全でおいしい水の供給が行われています。
番号
業務指標
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
備考
1104
水質基準不適合率(%)
0
0
0
水道水の安全性を表
します。
1117
鉛製給水管率(%)
0.04
0.04
0.04
鉛製給水管を用いて
いる割合を表しま
す。
※水質基準不適合率(%)=(水質基準不適合回数/全検査回数)×100
※鉛製給水管率(%)=(鉛製給水管使用件数/給水件数)×100
9
水道事業
ガイドライン
水道事業ガイドライン
安定
いつでも使えるように供給されているか
リスクの管理に関する指標のうち、「配水池耐震化率」は、平成 25 年度に完了した耐震化
工事がなかったため、横ばいとなっています。また、「基幹管路の耐震適合率」は、若干向上
しているものの、低い水準となっています。今後、発生するおそれのある地震に備え、施設や
管路の耐震化を計画的に取り組みます。
番号
2002
2207
̶
̶
̶
業務指標
給水人口一人当たり
配水量(ℓ/日/人)
浄水施設耐震率(%)
職員一人当たり
給水人口(人)
基幹管路耐震適合率
(%)
配水池耐震化率(%)
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
備考
293
290
286
給水人口一人当たり
の水の消費量を表し
ます。
71.6
87.4
87.4
浄水施設の耐震化の
状況を表します。
3,230
3,388
3,367
職員一人当たりの生
産性を表します。
19.1
21.3
23.6
基幹管路の耐震適合
性のある管の状況を
表します。
50.3
50.7
50.7
配水池の耐震化の状
況を表します。
※給水人口一人当たり配水量(ℓ /日/人)=(一日平均配水量/給水人口)×1,000
※浄水施設耐震率(%)=(耐震対策の施されている浄水施設能力/全浄水施設能力)×100
※職員一人当たり給水人口(人)=給水人口/(損益勘定職員数+資本勘定職員数)
※基幹管路耐震適合率(%)=(耐震適合性のある基幹管路延長/基幹管路総延長)×100
※配水池耐震化率(%)=(耐震化済施設(配水池+浄水池)容量/施設(配水池+浄水池)容量)×100
10
水道事業
ガイドライン
水道事業ガイドライン
持続
将来にわたり安定した供給ができるようになっているか
水道水の供給に関する指標のうち、水を無駄なく大切に使った割合を示す「有収率(3018)」
は、前年度より 1.1 ポイント増の 96.1%に向上し、「第 6 次総合計画」及び「水道ビジョンま
つやま」の目標値 96%を達成することができました。
また、「自己資本構成比率(3023)」や「企業債元利償還金対料金収入比率」が向上するな
ど、運営基盤の強化に関する指標は、平成 25 年度も引き続き良好な数値を示しています。
番号
業務指標
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
備考
129.2
128.0
131.1
事業の収益性を表し
ます。
3001
営業収支比率(%)
3014
供給単価(円/m3)
163
162
162
有収水量1m 3 当た
りの売上高を表しま
す。
3018
有収率(%)
94.8
95.0
96.1
施設の効率性を表し
ます。
3022
流動比率(%)
3023
3024
̶
̶
1845.6
753.0
755.7
自己資本構成比率(%)
81.4
81.9
82.8
固定比率(%)
103.3
101.1
100.5
2.8
2.7
2.4
20.9
25.0
14.1
利子負担率(%)
企業債元利償還金対
料金収入比率(%)
短期的な支払能力か
ら見た財務状況の安
全性を表します。
資本構成から見た財
務状況の安全性を表
します。
固定資産投資から見
た財務状況の安全性
を表します。
有利子負債に対する
支払利息の割合を表
します。
料金収入に占める企
業債元利償還金の割
合を表します。
※営業収支比率(%)=(営業収益/営業費用)×100
※供給単価(円/m3)=給水収益/有収水量
※有収率(%)=(年間総有収水量/年間総配水量)×100
※流動比率(%)=(流動資産/流動負債)×100
※自己資本構成比率(%)=[(自己資本金+剰余金)/負債・資本合計]×100
※固定比率(%)=[固定資産/(自己資本金+剰余金)]×100
※利子負担率(%)=[(支払利息+企業債取扱諸費)/平均✳(借入金+借入資本金)]×100
✳平均=(期首+期末)/2
※企業債元利償還金対料金収入比率(%)=(企業債元利償還金/給水収益)×100
11
水道事業
ガイドライン
水道事業ガイドライン
環境
環境への配慮がなされているか
「建設副産物のリサイクル率(4005)」は、昨年度と比べ若干低下しており、「配水量 1m3
当たり二酸化炭素排出量(4006)」は、昨年度と比べ若干増加しています。今後においては、
環境に与える負荷を低減するよう資源の有効利用対策などに努めます。
番号
4005
業務指標
平成 23 年度
建設副産物の
リサイクル率(%)
平成 24 年度
平成 25 年度
備考
57.6
58.4
56.1
建設副産物のリサイ
クル状況から見た環
境負荷低減に対する
取組状況を表しま
す。
148
242
256
事業活動が環境に与
える影響を表しま
す。
配水量 1m3 当たり
4006
二酸化炭素排出量
(g・CO2/m3)
※建設副産物のリサイクル率(%)=(リサイクルされた建設副産物量/建設副産物排出量)×100
※配水量 1m3 当たり二酸化炭素排出量(g・CO2/m3)=(総二酸化炭素排出量/年間配水量)×106
水道事業ガイドライン
管理
業務の運営や維持管理が適正になされているか
「ダクタイル鋳鉄管・鋼管率(5102)」は、平成 25 年度「久谷地区簡易水道統合整備事業」
において、老朽化管路の更新を行ったことで若干増加し、「管路の事故割合(5103)」は、平
成 25 年度も低い値となっています。また、「漏水率(5107)」は、平成 24 年度から漏水調査
のサイクルを早めて、1年間で市内全域の漏水調査(戸別音聴)を実施したことにより、多数
の給水管漏水箇所等を発見し、早期に修繕することができた結果、低い水準となっています。
今後も管路の計画的な更新と適正な維持管理に努めていきます。
番号
5102
5103
5107
業務指標
ダクタイル鋳鉄管・
鋼管率(%)
管路の事故割合
(件/100km)
漏水率(%)
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
備考
78.5
80.1
81.0
信頼性の高い鋳鉄管路
の割合を表します。
3.6
3.0
3.1
2.9
2.9
1.9
管路の維持管理が適正
に行われているかを表
します。
漏水の発生状況から見
た施設の健全性を表し
ます。
※ダクタイル鋳鉄管・鋼管率(%)=[(ダクタイル鋳鉄管延長+鋼管延長)/管路総延長]×100
※管路の事故割合(件/100km)=(管路の事故件数/管路総延長)×100
※漏水率(%)=(年間漏水量/年間配水量)×100
12
水道事業
ガイドライン
業務に関する指標
松山市
中核市の平均
料金水
供給単価
準
100円
配水池耐震化率
効率性
100%
職員一人当たり
給水人口
安全性
6000人
170円
3000人
50%
50%
50%
基幹管路
コスト
耐震適合率 100%
350リットル
有収率
生産性
100%
250リットル
生産性
給水人口一人当たり配水量
財務に関する指標
松山市自己資中核市の平均
本構成
自己資本構成比率
比率
100%
企業債
企業債元利償還金
元利償
対料金収入比率
還金対
料金収
0%
入比率
固定比率
50% 固定比
率
50%
160%
50%
500%
6%
利子負
利子負担率
担率 0%
100%
1000%
150%
営業収
営業収支比率
支比率
13
流動比
率流動比率
水道事業
水質検査結果
松山市上水道給水栓水 平成 25 年度年間平均値
水質検査計画に基づき、市内 34 か所で水質基準項目について水質検査を行った結果、すべての給
水栓で水質基準 50 項目をクリアすることができました。
残留塩素及び基準項目 50 項目
検査項目
残留塩素
一般細菌
大腸菌
カドミウム及びその化合物
水銀及びその化合物
セレン及びその化合物
鉛及びその化合物
ヒ素及びその化合物
六価クロム化合物
シアン化物イオン及び塩化シアン
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素
フッ素及びその化合物
ホウ素及びその化合物
四塩化炭素
1,4−ジオキサン
シス及びトランス−1,2−ジクロロエチレン
ジクロロメタン
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
ベンゼン
塩素酸
クロロ酢酸
クロロホルム
ジクロロ酢酸
ジブロモクロロメタン
臭素酸
総トリハロメタン
トリクロロ酢酸
ブロモジクロロメタン
ブロモホルム
ホルムアルデヒド
亜鉛及びその化合物
アルミニウム及びその化合物
鉄及びその化合物
銅及びその化合物
ナトリウム及びその化合物
マンガン及びその化合物
塩化物イオン
カルシウム、マグネシウム等(硬度)
蒸発残留物
陰イオン界面活性剤
ジェオスミン
2−メチルイソボルネオール
非イオン界面活性剤
フェノール類
有機物(TOC)
pH 値
味
臭気
色度
濁度
(年間)
基準値
0.1mg/L 以上
1mL 中 100 以下
検出されないこと
0.003mg/L 以下
0.0005mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.05mg/L 以下
0.01mg/L 以下
10mg/L 以下
0.8mg/L 以下
1mg/L 以下
0.002mg/L 以下
0.05mg/L 以下
0.04mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.6mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.06mg/L 以下
0.04mg/L 以下
0.1mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.1mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.03mg/L 以下
0.09mg/L 以下
0.08mg/L 以下
1mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.3mg/L 以下
1mg/L 以下
200mg/L 以下
0.05mg/L 以下
200mg/L 以下
300mg/L 以下
500mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.00001mg/L 以下
0.00001mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.005mg/L 以下
5mg/L 以下
5.8 以上 8.6 以下
異常でないこと
異常でないこと
5 度以下
2 度以下
平均値
0.4mg/L
0
(−)
〈0.001mg/L
〈0.00005mg/L※
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.005mg/L
〈0.001mg/L
1.6mg/L
0.19mg/L
0.03mg/L
〈0.0002mg/L
〈0.005mg/L※
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.06mg/L
〈0.002mg/L
0.006mg/L
〈0.002mg/L
0.002mg/L
〈0.001mg/L
0.011mg/L
0.003mg/L
0.003mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.01mg/L
0.02mg/L
〈0.01mg/L
〈0.01mg/L
11.7mg/L
〈0.001mg/L
9.1mg/L
65mg/L
121mg/L
〈0.02mg/L※
〈0.000001mg/L
〈0.000001mg/L
〈0.005mg/L※
〈0.0005mg/L※
0.5mg/L
7.5
異常なし
異常なし
〈1 度
〈0.1 度
備考
消毒
病原生物
重金属・無機物質
一般有機化学物質
消毒副生成物
重金属
無機物質
有機物質
臭気原因物質
有機物質
基礎的性状
(注)※の項目については、配水過程で水質が変化しないため、浄水場で検査した値です。
14
簡易水道事業
簡易水道事業とは、計画給水人口が 101 人以上 5,000
人以下の水道により水を供給する事業です。
現在給水している地域
(平成 25 年 4 月 1 日現在)
ぬ
わ
怒和地区
西中島地区
あわ い
津和地島
今治市
はぎわら
中島粟井地区
萩原
野忽那島
たていわ こ め の の
立岩米之野
立岩川
の ぐ つ な
野忽那地区
中島
つ
わ
怒和島
じ
鹿島
いんない
津和地地区
院内
むつ き
睦月地区
ふたがみ
二神地区
よこたに
睦月島
横谷
東中島地区
神 浦地区
こうの うら
二神島
きゃく
興居島
客
松山市
石手川ダム
松山観光港
釣島
道後温泉
♨
松山城
石手川
松山空港
重信川
松前町
伊予市
中島地区
津和地地区
年間給水量
給水人口
16,310m3
二神地区
9,220m3
怒和地区
27,270m3
西中島地区
26,290m3
神浦地区
17,650m3
東中島地区
東温市
砥部町
3,029 人
久万高原町
138,960m3
中島粟井地区
7,390m3
睦月地区
8,500m3
北条地区
野忽那地区
9,700m3
萩原
8,300m3
立岩米之野
5,600m3
院内
2,860m3
横谷
3,900m3
客
3,930m3
有収率
1 人 1 日平均給水量
15
80.0%
241ℓ
年間給水量
給水人口
219 人
簡易水道事業
経営状況
経営状況
税抜
▲ 1 百万円
平成25年度実質収支
収益的収支
(単位:百万円)
収入
その他
水道料金
収入
補助金
人件費 動力費
支払利息
単年度実質収支
水道料金
補助金
その他
計
平成25年度 平成24年度 平成23年度
76
76
79
196
200
198
1
1
0
273
277
277
支出
減価償却費等
支出
0
50
その他
100 150 200 250 300 350 400
(百万円)
人件費
動力費
減価償却費等
支払利息
その他
計
平成25年度 平成24年度 平成23年度
28
28
34
12
12
12
123
118
121
11
11
11
100
110
100
274
279
278
資本的収支
補助金
出資金
補てん財源
(内部に留保された資金)
収入
企業債
建設改良費
その他
企業債償還金
収入
補助金
企業債
出資金
その他
補てん財源
計
平成25年度 平成24年度 平成23年度
36
19
0
29
15
0
39
25
7
2
8
0
61
67
68
167
134
75
支出
支出
0
50
100
150 200 250
300 350
建設改良費
企業債償還金
その他
計
400
平成25年度 平成24年度 平成23年度
143
117
61
24
17
14
0
0
0
167
134
75
(百万円)
事業収益2億7,383万2千円(うち一般会計補助金1億9,644万円)、事業費用2億7,453万
5千円で、差引70万3千円の純損失となりました。
簡易水道事業
主な事業
より安全な水をお届けします
怒和島
簡易水道施設整備事業
怒和地区簡易水道生活基盤近代化事業
(平成23∼27年度)
怒和地区簡易水道は、創設(昭和35年)以
来、一部の施設については更新されているもの
の、主要な施設については創設時のままで、老
朽化が進んでいます。また、水源の窒素問題や
石綿管の残存等の問題を抱えているため、早急
な改善が必要となっています。
当該地区住民の公衆衛生の向上と生活環境の
改善とに寄与するため、本事業では水源の開
発、浄水方法の変更及び老朽施設の更新など、
水道施設の整備を行うこととしています。
上怒和地区
元怒和地区
▲松山市全図
16
簡易水道事業
水質検査結果
松山市簡易水道給水栓水 平成 25 年度年間平均値
水質検査計画に基づき、北条地区(5 簡易水道)
・中島地区(9 簡易水道)で水質基準項目について
水質検査を行った結果、すべての簡易水道で水質基準 50 項目をクリアすることができました。
残留塩素及び基準項目 50 項目
検査項目
残留塩素
一般細菌
大腸菌
カドミウム及びその化合物
水銀及びその化合物
セレン及びその化合物
鉛及びその化合物
ヒ素及びその化合物
六価クロム化合物
シアン化物イオン及び塩化シアン
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素
フッ素及びその化合物
ホウ素及びその化合物
四塩化炭素
1,4−ジオキサン
シス及びトランス−1,2−ジクロロエチレン
ジクロロメタン
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
ベンゼン
塩素酸
クロロ酢酸
クロロホルム
ジクロロ酢酸
ジブロモクロロメタン
臭素酸
総トリハロメタン
トリクロロ酢酸
ブロモジクロロメタン
ブロモホルム
ホルムアルデヒド
亜鉛及びその化合物
アルミニウム及びその化合物
鉄及びその化合物
銅及びその化合物
ナトリウム及びその化合物
マンガン及びその化合物
塩化物イオン
カルシウム、マグネシウム等(硬度)
蒸発残留物
陰イオン界面活性剤
ジェオスミン
2−メチルイソボルネオール
非イオン界面活性剤
フェノール類
有機物(TOC)
pH 値
味
臭気
色度
濁度
17
(年間)
基準値
0.1mg/L 以上
1mL 中 100 以下
検出されないこと
0.003mg/L 以下
0.0005mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.05mg/L 以下
0.01mg/L 以下
10mg/L 以下
0.8mg/L 以下
1mg/L 以下
0.002mg/L 以下
0.05mg/L 以下
0.04mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.6mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.06mg/L 以下
0.04mg/L 以下
0.1mg/L 以下
0.01mg/L 以下
0.1mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.03mg/L 以下
0.09mg/L 以下
0.08mg/L 以下
1mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.3mg/L 以下
1mg/L 以下
200mg/L 以下
0.05mg/L 以下
200mg/L 以下
300mg/L 以下
500mg/L 以下
0.2mg/L 以下
0.00001mg/L 以下
0.00001mg/L 以下
0.02mg/L 以下
0.005mg/L 以下
5mg/L 以下
5.8 以上 8.6 以下
異常でないこと
異常でないこと
5 度以下
2 度以下
北条地区平均値
0.4mg/L
0
不検出
〈0.001mg/L
〈0.00005mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.005mg/L
〈0.001mg/L
3.0mg/L
0.25mg/L
〈0.02mg/L
〈0.0002mg/L
〈0.005mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.0003mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.06mg/L
〈0.002mg/L
0.009mg/L
〈0.004mg/L
0.002mg/L
〈0.001mg/L
0.014mg/L
〈0.02mg/L
0.003mg/L
〈0.001mg/L
〈0.008mg/L
0.005mg/L
〈0.02mg/L
〈0.03mg/L
0.02mg/L
10.9mg/L
〈0.005mg/L
6.8mg/L
68mg/L
129mg/L
〈0.02mg/L
〈0.000001mg/L
〈0.000001mg/L
〈0.005mg/L
〈0.0005mg/L
0.5mg/L
7.2
異常なし
異常なし
〈1 度
〈0.1 度
中島地区平均値
0.3mg/L
1
不検出
〈0.001mg/L
〈0.00005mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.005mg/L
〈0.001mg/L
2.7mg/L
0.31mg/L
0.10mg/L
〈0.0002mg/L
〈0.005mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
〈0.0003mg/L
〈0.001mg/L
〈0.001mg/L
0.17mg/L
〈0.002mg/L
0.007mg/L
〈0.004mg/L
0.010mg/L
〈0.001mg/L
0.031mg/L
〈0.02mg/L
0.007mg/L
0.008mg/L
〈0.008mg/L
0.010mg/L
〈0.02mg/L
〈0.03mg/L
〈0.01mg/L
31.4mg/L
〈0.005mg/L
48.8mg/L
114mg/L
261mg/L
〈0.02mg/L
〈0.000001mg/L
〈0.000001mg/L
〈0.005mg/L
〈0.0005mg/L
0.8mg/L
7.4
異常なし
異常なし
〈1 度
〈0.1 度
工業用水道事業
工業用水道事業とは、工業用水道事業法
に基づいて設置、運営している工業用水
供給事業です。
供給地域概要図
(平成 25 年 4 月 1 日現在)
石手川ダム
松山観光港
釣島
興居島
松山市全図
松山港
道後温泉
コスモ松山石油
東レ・ファインケミカル
ダイソー
北吉田配水池
石手川
松山城
松山駅
レンゴー
帝人
松山空港
ながいずみ
長泉水源地
重信川
は
ぶ
垣生水源地
かきつばた水源地
供給地域
工業用水道事業は昭和 27 年 8 月に重信川の伏流水を水源
ユーザー(工場)
として給水を開始して以来、産業経済の発展に伴い増加する
配水池
水需要を賄うため 4 次にわたる拡張事業を行い、現在 1 日当
たり最大 130,000m3 の給水体制を整えています。これに伴
水源地(集水管)
い、市の西部地域に広がる臨海工業地帯の工場 5 社と 1 日当
年間給水量
20,906,900m3
ユーザー数
5社
有収率
1 日平均給水量
99.0%
57,279m3
たり最大 118,610m3 の給水量で契約しています。
しかしながら、平成 6 年の大渇水以降も毎年のように石手
川ダムからの取水制限を受けていることなどから、渇水時だ
けでなく年間を通して、工業用水ユーザーから多大なる節水
協力を得ているため、平成 25 年度の 1 日当たり平均給水量
は 57,279m3 となっています。
18
工業用水道事業
経営状況
経営状況
税抜
平成25年度実質収支
収益的収支
(単位:百万円)
その他
動力費
人件費
動力費
減価償却費等
支払利息
その他
資産維持費
計
単年度
実質収支
減価償却費等
0
平成25年度 平成24年度 平成23年度
692
692
695
5
5
5
697
697
700
支出
その他 資産維持費
人件費
収入
水道料金
その他
計
水道料金
収入
支出
138 百万円
100 200 300 400 500 600 700 800
平成25年度 平成24年度 平成23年度
190
170
172
34
32
48
148
151
141
0
0
1
120
104
110
67
67
23
559
524
495
(百万円)
資本的収支
補てん財源
(内部に留保された資金)
収入
企業債
工事負担金
その他
補てん財源
計
収入
建設改良費
基金造成費
平成25年度 平成24年度 平成23年度
0
0
0
0
0
6
0
100
0
150
292
286
150
392
292
支出
支出
建設改良費
基金造成費
企業債償還金
その他
計
企業債償還金
0
100 200 300 400 500 600 700 800
平成25年度 平成24年度 平成23年度
83
325
277
62
63
0
5
4
15
0
0
0
150
392
292
(百万円)
事業収益6億9,740万7千円(前年度比100.0%)、事業費用4億9,218万4千円(同107.8%)、差引2億522万3千円の純利益を計上
し、資産維持費所要額6,758万円を加味した単年度の実質収支も1億3,764万3千円の黒字を確保することができました。
工業用水道事業
主な事業
安定給水を行うために
施設更新・改良事業
遠隔監視制御装置の更新、改良
受配電設備の更新、改良
取水ポンプ設備の更新、改良ほか
老朽化した施設の取替工事を実施しました。
震災対策事業
工業用水管の耐震化
管路の耐震化を行っています。
19
瀬戸内海に臨む工業地帯
機構図
平成 25 年 4 月 1 日現在
企画総務課
(16)
経営管理課
(12)
契約管理課
(11)
水道サービス課
(12)
管理者
管理部
(部長 1 企画官 3)
建設整備課
(32)
水道管路管理センター
※一般職員 158 人
(39)
浄水管理センター
(30)
中島分室
(2)
20
年表
年号
大正
昭和
年月
15 年 11 月
上水道事務の取り扱い開始
3年
6月
水源調査開始
6年
4月
三津浜上水道で給水開始
11 年
1月
道後湯之町の上水道で給水開始
15 年
8月
三津浜町を合併、同町の上水道を引き継ぐ
18 年
3月
水源地を垣生地区に決定
19 年
8月
創設事業に着手
27 年
8月
工業用水道が完成
28 年
3月
松山市内の給水開始
4月
公営企業体として水道局が発足
3月
上水道創設事業が完了
9月
公営企業局として発足
上水道、工業用水道、ガスの 3 事業を運営
37 年
4月
上水道第 1 次拡張事業に着手
41 年
1月
重信川の 1 級河川昇格
36 年
42 年
21
できごと
12 月
上水道第 1 次拡張事業を完了
3月
上水道第 2 次拡張事業に着手
43 年 12 月
石手川ダムの起工式
44 年
4月
市之井手浄水場建設工事に着手
47 年
5月
市之井手浄水場の一部が完成
47 年
9月
市之井手浄水場、給水開始
▲水道管工事の様子
(昭和 22 年頃)
▲工事中の市之井手浄水場
年表
年号
年月
できごと
48 年
3月
石手川ダムが完成
49 年
6月
市之井手浄水場が完成
51 年
1月
上水道第 3 次拡張事業に着手
52 年
3月
上水道第 2 次拡張事業を完了
53 年
3月
高井神田浄水場が完成
55 年
5月
かきつばた浄水場が完成
57 年
4月
漏水防止総合対策事業(5 カ年計画)が始動
58 年
3月
上水道第 3 次拡張事業を完了
59 年
4月
「水を大切にする日」を制定(毎月第 1 水曜日)
5月
節水コマの全戸取り付けを促進(∼61 年度)
61 年
4月
上水道第 4 次拡張事業に着手
62 年
3月
興居島海底送水管が完成
漏水防止総合対策事業を完了(有収率 89.6%達成)
62 年
4月
水道資料館が開館
元年
9月
松山総合公園配水池が完成
3年
1月
溝辺配水池が完成(ステンレス製としては日本初)
9月
台風 19 号で被害
(興居島の泊町御手洗地区、由良町鷲ヶ巣地区、
高浜一丁目・梅津寺町地区)
3月
上水道第 4 次拡張事業を完了
4月
湯山簡易水道を統合
4月
水源かん養林整備事業を開始
平成
4年
5年
ご ご し ま
▲興居島への海底送水管工事
(昭和 62 年)
▲溝辺配水池
(平成 3 年)
22
年表
年号
年月
6年
できごと
7月
異常渇水で時間給水開始(11 月 26 日まで)
8月
石手川ダムの貯水率が 0%「底水」の利用を開始
9月
面河ダム工業用水を上水道に転用し、取水を開始
7 年 10 月
8 年 10 月
「松山市石手川流域に係る水道水源の水質の保全に関
する条例」施行
9年
家庭用バスポンプ等の補助制度を開始※
10 年
6月
10 月
検針用ハンディターミナル導入
3月
松山総合公園第 2 配水池が完成
10 月
平成
「節水型都市づくり大綱」を策定
ガス事業を四国ガス株式会社に譲渡
3月
溝辺配水池 2 号池が完成
4月
「松山市水源の森基金」を設置
7月
雨水貯留施設の助成制度を開始※
9月
市之井手浄水場汚泥処理施設更新工事が完成
13 年
3月
東野配水池が完成
14 年
2月
市之井手浄水場電算機更新工事が完成
4月
市長部局に水資源担当部長付を設置
11 年
12 年
10 月
15 年
4月
食器洗い乾燥機への補助制度を開始※
9 課 2 室から 6 課 1 センターへ組織を再編
6 課 1 センターから 5 課 1 センターへ組織を再編
上水道料金徴収業務(検針・収納・電算処理等)を民間委託
16 年 4 月
垣生浄水場運転保守管理業務を民間委託
鷹子第 2 配水池増設工事が完成
※平成 17 年 4 月から水資源担当部長付が事務を実施
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▲貯水率が 0%となった
石手川ダム(平成 6 年)
年表
年号
年月
17 年
できごと
1月
松山市・北条市・中島町が合併
4月
市之井手浄水場運転管理業務を民間委託
上水道料金徴収業務(窓口収納業務の追加)を民間委託
12 月
かきつばた浄水場・高井神田浄水場膜ろ過施設等の整備
事業にDBO方式を採用
18 年
4月
北条地区上水道第 9 次拡張事業(一部)が完成
西中島地区再編推進事業(西中島浄水場)が完成
中野簡易水道新設事業(中野浄水場)が完成
20 年
4月
かきつばた浄水場・高井神田浄水場膜ろ過施設が完成
北条分室を廃止
21 年
3月
▲膜ろ過施設
(かきつばた浄水場)
水質管理棟が完成
21 年 12 月
北条第 1 配水池増設・更新工事が完成
22 年
3月
浄水管理センターが、水道GLP認定検査機関となる
22 年
7月
水道資料館がリニューアル
23 年
2月
県内の水道事業体等 5 団体で「震災時等における水質検
査機器の相互利用に関する協定」を締結
23 年
4月
久谷地区簡易水道を上水道へ統合
23 年
8月
水道管路管理センターが完成
24 年
4月
「松山市水道事業建設改良基金」を設置
「松山市工業用水道事業建設改良基金」を設置
25 年
2月
「災害時等支援協力員制度」の創設
平成
▲水質管理棟
▲水道管路管理センター
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●水道を使い始めるとき
●道路で水漏れをみつけたとき
●引っ越し精算する時
公営企業局 水道管路管理センター
●水道料金について知りたいとき
089−989−8473
(株)ジェネッツ 松山営業所
089−915−0311
●水道を新設・改造するとき
公営企業局
水道管路管理センター
089−989−8479
●水道を修理するとき
松山市指定給水装置工事事業者
または松山市管工事業協同組合
089−925−2021
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