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確実な事業推進と今後の充実に向けて

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確実な事業推進と今後の充実に向けて
第2回マネジメントを活用した事業推進検討会
確実な事業推進と今後の充実に向けて
~
具体的改善方策
~
第1回検討会の整理
【改善の方向性】
制度内容
・ マネジメント体制
・ 役割分担
より確実な業務推進
マネジメント効果の一層の発現
【改善1】
【改善2】
適正なマネジメント体制の維持
役割分担の柔軟な見直し
・ 情報共有
・ 業務処理
・ コストプラスフィー
・ オープンブック
・ 第三者機関監査
・ 情報開示
・ 原価低減
【改善3】
報告・指示・承諾事務の合理化
【改善4】
【改善5】
厳正な原価管理の実現
原価確認事務の合理化
【改善6】
監査内容統一による一層の透明性
【改善7】
【改善8】
情報開示による透明性確保
完成目標時期等の積極的公開
【改善9-Ⅰ】
【改善9-Ⅱ】
【改善9-Ⅲ】
発注者・受注者の連携強化
原価低減に向けた継続した取組み
インセンティブ認定事務の合理化
・ 専門業者の選定
・ 地元企業の活用
・ マネジメントフィー率
事務処理の合理化
【改善10】
選定・承諾事務の合理化
【改善11】
フィー率算定方法の統一
適正なマネジメント体制の維持
【改善1】
マネジメント体制に対する考え方を明確にすることで、常に適正なマネジメント体制を維持する。
マネジメント体制の現状
○
初期段階ではマネジメント業務が集中的に実施されているが、現時点では妥当なマネジメント体制が構築されている。
60人
18.0
契約済
全体(想定)
ゼネコン
50人
15.0
コンサル
40人
30人
9.0
23人
15人 20人
20人
10人
0人
12.0
33人
18人 22人
A
9人 14人
6.0
20人
9人 11人 8人
9人 8人
14人 13人 10人
9人 9人 10人 8人 9人 6人 5人
B
C
D
E
F
G
H
マネジメント体制 (H26.2.1時点)
I
J
K
L
3.0
0.0
A
B
C
D
E
F
G
H
I
J
K
L
業務費用10億円当たりの配員数(人)
※工事施工を除く。
・全体では、ゼネコン57%、コンサル43%の構成で、
マネジメント業務を実施中。
・次期工事の契約が進んでいるA~Dでは、契約済10億円
当たりの配員数(◆)が1.4~2.1人。
・E~Lは初期段階であり、次期工事の契約が進むにつれて
10億円当たりの配員数が低減(◆→■)される見通し。
マネジメント体制に対する考え方
①
当面の間、次期工事の契約が進んでいる業務(A~D)を参考に、標準的な配員数として運用を図る。
②
配員数の管理に当たっては、調整業務の集中対応やスピードアップのための業務集中等、契約済の業務費用のみでは評
価できない側面もあるため、標準的な配員数を上回る場合には、常に必要性等を検証する。
③
原価の視点からは、配員数のみならず配員期間との関係も大きいため、発注者、受注者で常に管理を行う。
適正体制維持の周知
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
2014/3 発注者・受注者に文書通知
役割分担の柔軟な見直し
【改善2】
1 より円滑な業務推進のために必要な場合は、基本協定書に定めた役割分担の見直し等を図ることができるものとする。
①
②
③
役割分担の線引きが困難なケースが生じた場合には、発注者及び受注者で協議のうえ役割を明確にする。
役割分担を見直す場合は、一体的業務の主旨を十分に理解し、より円滑な業務推進に必要なものに限定する。
同様に、より円滑な業務推進に必要な場合は、受注者に新たな業務を追加することができるものとする。
2 役割分担を見直す場合又は新たな業務を追加する場合には、発注者及び受注者のそれぞれの視点から十分に検討を行う。
発注者の視点
・ 新たな業務を受注者に行わせることの合理性(コストを含む。)
・ 受注者の役割の明確化と発注者における成果等のチェック体制
受注者の視点
・ 人員増を図る技術者の職歴、実績及び能力
・ 追加業務に係る企業の実績及び技術力活用の可能性
3 役割分担の明確化、見直しの手順を明確にする。
基本協定書の範囲で役割を明確にする場合
基本協定書を超えて役割分担を定める場合
UR本社協議(検討結果、発注者・受注者協議書を添付)
発注者、受注者で役割分担に関する確認書を取り交わす。
役割分担の見直し等
2014/3
2014/4
5
6
速やかに基本協定書を変更する。
7
8
9
2014/3 発注者・受注者に文書通知
厳正な原価管理の実現
【改善4】
原価管理ルールブックを作成・共有し、厳正な原価管理の実現及び原価確認事務の合理化を図る。
原価管理ルールブックの骨子
1 基本的認識
① コストプラスフィー契約における原価管理の重要性
② 一件審査等にチェック機能を組み込む、原価管理事務を厳格に遂行
③ 受注者に責のある瑕疵等の原価算入排除の明確化
2 原価算入の判断
価格交渉を経て共有している内訳明細書に計上されている項目である。
YES
復興支援事務所
NO
横並び一覧表※ に計上されている項目である。
YES
復興支援事務所
NO
一件審査により適切である。
YES
復興支援局 (必要に応じ本社協議)
NO
原価算入する
原価算入しない
※
契約を行ったすべての業務について、
価格交渉で決定した内訳明細書の計上
細目を横並びで整理した一覧表
3 原価算入の確認手順
① 内訳明細書に計上されている項目
・ 受注者の自主管理を充実し、計上額の範囲内にある場合には、不適切な項目が確認されない限り原価算入の判断迄とする。
・ 内訳明細書計上額を超過する場合には、原価管理会議において増額の必要性や低減方策を検討する。
②
横並び一覧表に計上されている項目
・ 内訳明細書の表示違い、類似項目又は上位階層で内訳明細書計上額の超過の有無を確認する。
超過する場合には、①と同様の対応を図る。
③
一件審査
・ 原価算入する場合には、②と同様な対応を図る。
ルールブック作成
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
判断方法は、2014/4から運用
第三者機関監査の内容統一による一層の透明性確保
【改善6】
1 第三者機関による監査は、
① 会計監査として、専門業者に対する支払い額及びマネジメントに必要な人件費等の経費に関する監査を標準とする。
② また、当面の間、プロセス監査として、基本協定書に基づく専門業者の選定から契約までの確認を行うものとする。
2 発注者は、
① 第三者機関からの監査結果を十分に確認する。
② 原価算入の確認及び判断を行う。
③ 監査結果の確認や原価算入の判断に高度な知見が必要な場合には、専門家又は予算管理部局等に協議を行う。
3 発注者自らが第三者機関に委託し、監査を行うことも検討する。
(参考)オープンブック方式
 業務費用を受注者に支払う過程において,支払い金額とその対価の公正さを明らかにするために,受注者が発注者
に全てのコストに関する情報を開示し,発注者又は第三者が監査を行う方式
(参考)現在実施されている第三者機関監査のパターン
パターン
パターン
パターン
1
2
3
専門業者等に対する支払い額
○
○
○
マネジメントに必要な人件費等の経費
○
○
-
原価算入の妥当性確認
△
-
-
会計期間に係る業務原価支払い明細書の監査
○
-
-
基本協定書の基づく専門業者の選定から契約までのプロセス確認
○
○
○
監査項目
監査内容
会 計 監 査
プロセス監査
第三者監査の標準化
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
標準化後、監査内容は引き続き検討
原価低減に向けた発注者・受注者の連携強化
【改善9-Ⅰ】
事業費執行管理
■ 市町、発注者(都市機構)で共有
① 工程管理 ・整備目標 ・地元合意形成等
② 予算管理 ・全体事業費の見通し ・事業計画書との整合
・受委託契約との整合
・年度事業費
・予算要求等
全体事業費(市町執行費を含む。)
・ 調査費
・ 基本設計費
・ 換地設計費、補償費等
・工事施工等に関する一体的業務
工程管理、予算管理の連携
コントロール情報
■ 市町、発注者(都市機構)、受注者(CMR)で共有
① 目標時期の明確化
・ 宅地の供用開始等
② マスタースケジュール
・ クリティカルパス
・ マイルストーン
③ 調整状況(用地買収、起工承諾状況を含む。)
④ 契約額
⑤ 専門業者等契約状況
⑥ 専門業者等支払い状況
⑦ インセンティブ基準価格
⑧ インセンティブフィー
⑨ 原価低減状況
⑩ リスク回避方策、リスク管理費
発注者
■ 工程短縮、原価低減に向けた前捌き
・ マイルストーンの達成
・ 都市機構が行うべきリスクの低減
・ 大括り基本設計、契約手続きの促進
工期短縮、原価低減に向けた更なる連携
受注者
■ 実行予算、原価低減検討
・専門業者等契約、支払い管理
・原価低減に寄与する施工計画の立案等
■ 実施工程、工期短縮検討
・出来高等の進捗管理、リアルタイム工程見通し
・工程短縮に寄与する施工計画の立案等
原価低減に向けた継続した取組み
【改善9-Ⅱ】
1
発注者において、マネジメント方式に対応した事業費執行管理システムを構築する。
2
発注者及び受注者が連携して、原価低減ツールとして有効なコントロール情報の充実を図る。
コントロール情報の充実
■ マスタースケジュール(全ての業務で作成済)の更なる充実
 既に決定されている事業毎の整備目標時期について、UR及びCMRで再度検討を行う。
 マスタースケジュールの充実にあたっては、以下の内容を踏まえたものとする。
・ 次期整備工事等における必要な許認可やその時期
・ 方針決定や他事業等との調整を完了させる必要時期
・ URが行う基本設計の完了が必要な時期
・ クリティカルパスの明示
・ マイルストーンの明示
■ 事業執行管理システムと連動させるため、契約状況等の管理帳票の統一
 専門業者等契約状況
 専門業者等支払い状況
 インセンティブ基準価格
 インセンティブフィー
 原価低減状況
 リスク回避方策、リスク管理費
3
充実を図ったコントロール情報を最大限に活用し、発注者、受注者の相互連携のもと原価低減を本格化させる。
4
原価低減の本格化に向けて、インセンティブを認める判断基準を明確にする。(次ページ参照)
原価低減に向けた継続した取り組み
【改善9-Ⅱ】
インセンティブを認める判断基準(案)
原価低減内容
大項目
A 物価の変動
B 工期の短縮
C 工法の変更
D 現場の工夫
E 設計の工夫
Z 瑕疵責任等
インセンティブ
の認定
具体的取り組みの例
契約額の対応
・ 直近労務、資材価格の採用
×
単価変更に伴って契約額を変更する。
・ 施工機械の選定・組み合わせの工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 工程の工夫(仮設材、現場経費、機械損料等)
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 地質・地下水条件等の変更に伴う工法変更
×
経済比較等、最適な工法で契約額を変更する。
・ 同等の品質が確保される新工法・新技術の採用
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 同等の品質が確保される施工機械の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 切土及び盛土施工方法の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 地盤改良施工方法の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 掘削土の現場内再利用等、土量低減の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 資材の広域流用等の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 施工段取り等の工夫による廉価発注
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 造成計画等の工夫
○
インセンティブ付与後に契約額を減ずる。
・ 不良施工の補修等に係る工事
×
契約額を変更しない。
・ 段取り不足等による工期回復の工夫
×
契約額を変更しない。
・ 受注者の責による事故処理費用
×
契約額を変更しない。
事業費執行管理構築
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
2014/3年度管理システム構築・実施
コントロール情報充実
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
業務の本格化に併せて速やかに実施
原価低減の本格検討
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
常に継続した取り組みを実施
インセンティブ基準等
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
2014/3試行開始後適宜バージョンアップ
情報開示
【改善7】【改善8】
透明性を確保するために、情報開示を進める。
コントロール情報
発注者
■ 工程短縮、原価低減に向けた前捌き
・ マイルストーンの達成
・ 都市機構が行うべきリスク回避
・ 大括り基本設計、契約手続きの促進
■ 市町,発注者(都市機構)、受注者(CMR)で共有
① 目標時期の明確化
・ 宅地の供用開始等
② マスタースケジュール
・ クリティカルパス
・ マイルストーン
③ 調整状況(用地買収、起工承諾状況を含む。)
④ 契約額
⑤ 専門業者等契約状況
⑥ 専門業者等支払い状況
⑦ インセンティブ基準価格
⑧ インセンティブフィー
⑨ 原価低減状況
⑩ リスク回避方策、リスク管理費
■ 情報開示による透明性確保
第三者への開示
工期短縮、原価低減に向けた更なる連携
受注者
■ 実行予算、原価低減検討
・専門業者等契約、支払い管理
・原価低減に寄与する施工計画の立案等
■ 実施工程、工期短縮検討
・出来高等の進捗管理、リアルタイム工程見通し
・工程短縮に寄与する施工計画の立案等
---------------------- 順次現地事務所で閲覧開始
① 契約、支払い実績の詳細
② 第三者機関による監査状況
■ 完成目標等の積極的な公開
広く国民に公開
PR館
-------------------------
① 契約、支払い実績の大要
② 地元企業の活用状況の大要
③ リアルタイム現地写真、ライブカメラ等
・ 女川復興まちづくり情報発信・交流施設
(まちづくりビジョンの情報発信、ビルドアップの誘導・促進)
・ その他多くで、設置又は設置準備中
開示情報の整備
等
---------------------- 順次ホームページを開設中
① 完成目標時期
② 事業の進捗状況
③ 原価低減実績
--------------------------
2014/3
2014/4
5
6
http://nobiru-fukkou.jp/
http://yamada-cmjv.jp/
HP
7
8
9
http://www.rt-shimzjv.com
http://otsuchi-marpcmr.com/
業務の本格化に併せて速やかに実施
事務処理の合理化
【改善3】 【改善5】 【改善9-Ⅲ】 【改善10】
1
事務処理の合理化を図るために、ASP等の導入を促進する。
① 報告・指示・承諾事務の合理化
② 原価確認事務の合理化
③ インセンティブ認定事務の合理化
④ 専門業者等選定・承諾事務の合理化
2
導入に当たっては、事業進捗等を十分に踏まえ、システム化を図る範囲を判断する。
導入に際しては、発注者、受注者間のリアルタイムな情報共有が必要なコントロール情報を含むものとする。
(参考)現在導入を進めている地区
大槌町町方地区
山田町大沢地区
3
・
企業会計システムを使用しつつ、各種データとの連携・加工が容易なツール
・
報告、指示、承諾のプロセスをWeb上で実施可能にするツール
・
クラウド型出来形管理/工程管理システム【CMR統合管理システム】
(工事進捗状況マネジメント、コラボレーション・文書管理、オープンブック対応)
更なる事務処理の合理化を図るために、判断ツールの統一や事務処理の軽量化を図る。
① 判断ツールの合理化
・ 専門業者選定における発注者承諾チェックシートの統一等による簡素化、時間短縮
・ 原価管理におけるルールブックの作成(再掲)
② 事務処理の軽量化
・ 専門業者選定の承諾に係るUR復興支援事務所及び復興支援局間の事務処理時間の短縮
・ 原価管理におけるUR復興支援局上申を一件審査を要する項目に限定
・ 施工承諾等に係るUR復興支援局上申を設計変更及び予算額を超過するものに限定
ASP等の導入促進
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
事業進捗等を踏まえ適宜導入
事務処理の軽量化
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
2014/4から実施
事務処理の合理化
【改善3】 【改善5】 【改善9-Ⅲ】 【改善10】
発注者
本社技術調査室
現場フォローアップ、現場と一体となった工期短縮・原価低減の検討
ASPの導入
※ 導入する範囲は、適宜判断
コントロール情報
岩手、宮城・福島震災復興支援局
専門業者承諾
上申
① 目標時期の明確化
② マスタースケジュール
③ 調整状況
④ 契約額
⑤ 専門業者等契約状況
⑥ 専門業者等支払い状況
⑦インセンティブ基準価格
⑧インセンティブフィー
⑨ 原価低減状況
⑩ リスク回避方策、リスク管理費
決裁
承諾
時間の短縮化
原価算入確認
上申
上申
承諾
報告
一件審査項目
設計変更等
選定内容確認
原価算入確認
施工承諾等
通知
確認
通知
震災復興支援事務所
チェックシート
ルールブック
承諾願
報告
専門業者選定
コスト&フィー
受注者
企業会計システム
施工監理
承諾
指示等
報告
通知
品質管理補助
承諾願
報告等
報告
品質管理
工事施工
・ 設計変更
・ 材料承認
クラウド、データー連動
さらに企業会計システムとの連動
IT技術を活用したシステム構築
確認
検査
施工承諾
等
フィー率算定方法の統一
【改善11】
1 これまでフィー率算定方法の改善を図ってきたが、契約時期によって不統一が生じており、必要な是正を図る。
変遷
発注者から目安として10%を提示(公募時)、10%を基本に価格交渉において決定
【初期契約】
・ 技術資料においてフィー率を提案
・ 技術提案の考え方となった根拠
算定方法の違いによる不公平
【中期契約】
【後期契約】
・ 技術資料においてフィー率を提案
・ 【調査・測量・設計】及び【工事施工】
の各々で算出
・ 業務想定比率で合算フィー率を算出
・ 技術資料においてフィー率を提案
・ 【調査・測量・設計】及び【工事施工】
の各々で算出
・ 目安10%を確認するために、業務想
定比率で合算フィー率を算出
業務想定の曖昧さ(過大、過小)
課題を解消
必要な是正を図る。
2 フィー率に関して、受注者から協議要請があった場合には、初期及び中期契約の次期工事を対象に協議を開始する。
手順
【初期契約】(女川、東松島、陸前高田、山田・織笠)
① 受注者がマネジメントフィー率の変更を必要とする場合は、基本協定書に基づく協議の要請を行うものとし、発注者は協議を受諾する。
② 受注者において、過去3ヵ年の決算書等に基づいて「調査・測量・設計」及び「工事施工」毎にフィー率の算定を行う。
③ 発注者は、「調査・測量・設計」、「工事施工」の割合を想定し、合算フィー率の目安を10%に価格交渉を実施する。
④ 交渉が成立した場合は、マネジメントフィー率を「調査・測量・設計」及び「工事施工」毎に設定する。
【中期契約】(宮古、大槌、気仙沼)
① 受注者がマネジメントフィー率の変更を必要とする場合は、基本協定書に基づく協議の要請を行うものとし、発注者は協議を受諾する。
② 「調査・測量・設計」及び「工事施工」のフィー率は、技術提案時に受注者から提案された率を採用する。
③ 発注者は、「調査・測量・設計」、「工事施工」の割合を想定し、合算フィー率の目安を10%に価格交渉を実施する。
④ 交渉が成立した場合は、マネジメントフィー率を「調査・測量・設計」及び「工事施工」毎に設定する。
価格交渉は期間を定めて実施するものとし、期間内に交渉が成立した場合は、基本協定の変更を行う。
フィー率に関する協議
2014/3
2014/4
5
6
7
8
9
速やかに開始
今後の充実化方策(案)
1
1
確実な業務推進やマネジメント効果の一層の発現に向けたフォローアップを実施する。
 業務実施方法等の理解・共有、具体的推進
 工期短縮、原価低減に向けた発注者及び受注者一体となった検討の推進
フォローアップ計画
・
・
・
・
第1回現場フォローアップ会議(H25.12.18)仙台、盛岡
第2回現場フォローアップ会議(H26.01.14)盛岡
第3回現場フォローアップ会議(H26.4月から適宜開催)
原価低減等に向けた検討会議 (H26.4月から適宜開催)
UR本社(組織拡充)が主体となり、フォローアップを戦略的に実施
2
各々のツールをカスタマイズし、今後の現場ニーズに対応できる契約枠組みとして充実を図る。
充実内容のイメージ
・
・
・
・
・
施工に係るマネジメント契約書(基本協定書)
施工に係るマネジメント要領書
コストプラスフィー契約の実務
オープンブック方式の実務
その他
『マネジメントを活用した事業推進検討会』のH26年度継続
3
URにおける人材育成を進める。
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