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ファイルの共有化に伴うデータの一括管理について
ファイルの共有化に伴うデータの一括管理について 教職員の大半がコンピュータを利用するようになった今、文書等の ファイルの共有化が進んできました。市内での共通の共有フォルダ を作成することにより、異動等による混乱を防ぎ、西予市全体の取り 組みにしていきたいと思います。 西予市事務職員部情報部 http://www.h-uwa.jp/jimuya/ (2) 既に作成した複数のファイルをまとめて保存する場合 ① [スタート]を右クリックしてエクスプローラをクリック 1 なぜ、共有化させるのか? (1) 複数の職員が必要とするデータなど、1人が作成すれば皆が それを利用することができる。 (2) 担当者不在でも、共有フォルダで管理していれば、迷うことな く必要なファイルが取り出せる。 (3) 市内での所属異動であれば、移動後の校務処理もスムーズ に行うことができる。 ② まず、保存したいファイルを左側のフォルダツリーを選択して 右側に表示させる 2 共有フォルダへの保存の仕方 ドラッグ& ドロップを 正確に! (1) 作業中の文書等を保存する場合(一太郎) 3 フォルダ構成について 000総括 100学務 200人事管理 300経理 400管財 900渉外 999その他 学校事務の手引きを参考に、学校でのスムーズな利用を考 えて構成を考えました。慣れるまで面倒かもしれませんが、慣 れれば便利です。 注 細部のフォルダの構成については、学校の実情に応じて多 少違いがあります。(できれば、すべて同じにしたいのです が・・・。) 4 一括ファイル管理に関する取り決め(案) (1) ファイル名の付け方 誰が見ても分かるようなファイル名にする。番号等で安易な ファイル名にしない。年度等により複数の様式ができる場合 は、ファイル名の後にカッコ書きで年度等を付ける。 【参考例】 ・上書き保存で済むもの ここをクリック して、保存場 所を探してく ださい。 ファイル名:勤務状況報告書 ・年度等により複数のファイルにする場合 [+]のところで、 ドラッグしたま ま数秒待て ば、下層の フォルダが表 示されます。 先に全て[+]を クリックしてお くと保存先が 分かりやすい です。 ③ 右側のファイルをドラッグして、左側のフォルダツリーに移動 させ、保存したいフォルダの上まで持っていく。 作業終了後、[名前を付けて保存]を選択し、[場所]を保存したい 場所にしてファイル名を付ける。例は、修学旅行申請書なので、 [000総括][11学校行事][02修学旅行]に保存。 注1 校内LANを利用して、他のパソコンから保存する場合は、 ネットワーク全体から保存場所を探すようにする。 注2 共有フォルダを管理しているパソコンで直接保存する場合 は、ローカルディスクのどこかに保存場所があります。(学校 で決めた場所なので特定はできません。) 注1 [Ctrl]キーを押したままファイルをクリックすれば、複数のファ イルをまとめて移動させることができます。(横並びや縦並び のものを移動させる時は[Shift]キーを押したまま[→]又は [↓]) 注2 この作業でファイルを動かすと、同じディスク内であればファ イルは移動することになりますが、別のディスクに動かすと ファイルはコピーされることになります。 ファイル名:市予算要求書(H17) (2) ファイルの内容 個人的なファイルは、共有ファイルにしない。あくまで、学校 で必要なものだけに限定する。一時的に作成したファイル、 今後利用する可能性がないものも同様である。 秘密事項に当たるファイルは、取り扱いに注意する。パス ワードを付けて管理するのが望ましい。フォルダ単位又は、 ファイル単位でパスワード管理ができる。(一太郎、Excel) (3) 大容量の共有ファイルの定期的なバックファイル 予期せぬ事態に備え、定期的にバックアップを取る。 大容量のデータのバックアップをとることになるので、CD-R やMO等を利用するとよい。 バックアップをとる間隔は、1ヶ月に1回、最低でも学期に1 回はとる。バックアップのディスク等は、金庫等で管理するの が望ましい。安易に机の中に入れたままにしない。 (4) 年度末のファイル整理 職員全員の者が利用するようになれば、年々データが蓄積さ れていく。データを有効に利用するために、必要でなくなった データを整理して削除する。それぞれ関係職員が責任を 持って整理する。個人情報の取り扱いについては、特に注意 すること。 校内LANが整備されている学校の方は、自分のパソコンのデスクトップ上に、共有フォルダのショートカットを作成すると良いでしょう。