Shale gas – Armour Energy – Northern Australia Portfolio
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Shale gas – Armour Energy – Northern Australia Portfolio
北部オーストラリア随所の資源 プロジェクトの概要 ダーウィン キャサリン テナントクリーク アリス・ス プリングス 0 ガスパイプライン 主要町村 100 km 幹線道路 鉄道 会社概要 アーマー・エナジー社は、オーストラリア北部 で最近注目されている大規模資源地帯にお ける良質のガスおよび液状炭化水素の発見 および開発を目的とする上場オーストラリア企 業です。 ASX: AJQ 株式時価総額: 2016年5月18日現在 2,740豪ドル 発行済み株式数:322,858,077株 ウェブサイト:www.armourenergy.com.au 資源:在来型ならびにシェール石油ガス 連絡先 アーマー・エナジー社 ロバート・デ・ワイエル CEO 電話:+61 8 6210 7666 Eメール:[email protected] ノーザンテリトリー政府 鉱山エネルギー省投資誘致部 フィオナ・パーク 投資誘致部長 電話:+61 8 8999 1385 Eメール:[email protected] 当プロジェクトおよびノーザンテリトリーのそ の他のプロジェクトについての詳細は以下の ウェブサイトをご覧下さい。 www.core.nt.gov.au アーマー・エナジー社はノーザンテリトリーとクイーンズランドの随所に、の べ139,000km2以上に及ぶ堆積盆地を含む鉱区を100%所有しています。この 面積は、テキサス州のバーネット・シェール田の全てに匹敵する規模です。 ここには非常に高い確率で在来型・非在来型石油ガスが発見される可能性 があります。 第三者機関が認証した同社の推定資源量(最良推定値)は、ガス32兆立方 フィート、石油14億バレル、付随資源が355億立方フィート (1C)、1600億立 方フィート (2C)、 3740億立方フィート(3C)となっています。上記の資源 は、同社保有地のほんの一部の探査結果に過ぎません。このことは、同社 の広大な保有地の潜在的可能性を示しています。 ガス構成はメタン濃度が約90%で、CO2濃度は1~2%と非常に低くなってい ます。CO2濃度が他と比べて低い(たとえばクーパー盆地では15~40%)とい うことは、処理コストが安いということを意味します。 全有機炭素(TOC)も3%以上11%以下となっており、オーストラリア最高、世 界でも有数の高品質です。たとえば、アメリカ合衆国のマーセラス・シェー ルガス田ではTOCが5%以上となっています。 同地方における探査結果は、大規模な非在来型ガス(および石油)プロジ ェクトの可能性を示しており、それ以外の同社保有地も非常に有望と目さ れています。 地質学およびこれまでの探査活動 マッカーサー盆地は中期原生代の堆積岩が主で、北部オーストラリア大陸 塊東端に重なるように覆っています。アーマー・エナジー社の保有地は 同盆地の南部にあります。この堆積岩は、生成当時地球上唯一の生命体 だった藻類に由来する有機物が豊富であり、そのため大量の炭化水素を 含有しています。2012年以来、同社は保有地のほんの一部を対象に、6,000 万豪ドルを投入してきました。マッカーサー、ニコルソン、アイサ、ジョージ ーナの各盆地にまたがる保有地の随所で8カ所の試掘井を掘り、そのう ち7カ所で石油ないしガスを掘り当てました。2013年にはノーザンテリトリ ーのGlyde 1で試験流量3 mmscf/dを記録。Lamont Pass 3試掘井でも ガスと石油を発見しています。2014年9月にはクイーンズランド州北西部の Egilabria 2試掘井でオーストラリア初となるシェール層多段階水圧坑井 刺激技術の実用に成功、フローバック採取処理で連続的ガス産出を開始 しました。 インフラストラクチャー アーマー・エナジー社のプロジェクトはオーストラリア北部、ノーザンテリト リーとクイーンズランド州にまたがっています。この地方は土地所有が少な いのが特長で、同社は先住地権所有者との間に強い信頼関係を結ぶことに 尽力してきました。プロジェクト地域内をダリー・ウォーターズ=マッカーサ ー・ガスパイプラインが通っており、また、同社のクイーンズランド州内保有 地から約300kmのところを通ってカーペンタリア・ガスパイプラインがマウン ト・アイザまで延びています。プロジェクト地域周辺にはカーペンタリア・ハ イウェイ、飛行場、およびボロルーラ町があります。 プロジェクトの経済性 • ノーザンテリトリーのダーウィンとクイーンズランドのグラッドストーン では、既存のLNGプラントに加えて新たなプラントも建設されており、ガ ス需要はこの3年間で3倍になると予想されています。価格もこれから LNGネットバック価格に趨勢回帰するとみられています。アーマー・エナ ジー社では、既存のLNGプロジェクトないしカーペンタリア湾周辺の新 規LNGプロジェクトを通じて、国内外の市場に相当規模の新規ガス供給 を行うことができると考えています。 • 短期的なビジネスオプションとして、現地近隣の鉱山とのガススワップ 取引や、自動車・自家発電用のマイクロLNGなども考えられます。 • アーマー・エナジー社では、MMGセンチュリー社との間でガス年間販売 量7~9 PJ、イーオン・メタル社との間で同1~2 PJを評価する覚書を締 結、さらにAPAグループとの間では鉱区の発展に従い、最寄りのインフラ ストラクチャーまでガスパイプラインを敷設することに関する基本契約 を締結しました。 • ノーザンテリトリー政府は、ノーザンテリトリー内のガス・ネットワーク と、オーストラリア東海岸部のガス・ネットワークを繋ぐノースイースト・ ガス・インターコネクター・パイプライン建設に向けた入札手続を準備 中です。 • 最近サントス社、オリジン・エナジー社、 トータル社との間でファームイ ン契約が結ばれたことからも、同地域が業界大手の注目を集めている ことがうかがわれます。 投資機会 アーマー・エナジー社では、次期探査計画を支援し、開発段階まで進める ためのジョイントベンチャー・パートナーを募集しています。 資源量予測 アーマー・エナジー社は、ノーザンテリトリー内の保有地だけで、在来型ガ ス予備資源量24億立方フィート (1C)、60億立方フィート (2C)、103億立方 フィート(3C)を有しています。また、バーニークリーク地層におけるシェール ガス開発では、最良推定資源量13兆立方フィートのガスおよび12億5200万 バレルのコンデンセートを推算しています。 免責事項: この文書には第三者から提供された情報が含まれています。それらの情報は一般的性格のものであり、あくまで参考のためのものです。ノーザンテリトリ ー政府は第三者から提供された情報の真正性・正確性を保証しません。情報を利用するにあたっては独自に相当の注意を払う必要があります。独立した専 門家に相談することを推奨します。 © Northern Territory Government 2016