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Agilent E4445A
Agilent E4445A スペクトラム・アナライザ オプションHA5 Product Overview ご注意 2002 年 6 月 13 日より、製品のオプション構 成が変更されています。 カタログの記載と異なりますので、ご発注の 前にご確認をお願いします。 Agilent PSAシリーズの高性能スペクトラム・アナラ イザは、ダイナミック・レンジ、確度、柔軟性、スピ ードが極めて優れたスペクトラム・アナライザです。 しかし、製造部門におけるアプリケーションでは、テ スト装置に、最高の性能や機能を必ずしも必要としな い場合もあります。Agilentでは、製造のお客様のニ ーズに最適化したソリューションを用意しました。 オプションHA5 E4445A(3Hz∼13.2GHz)にオプションHA5を付けると、 PSAをさらに低価格で、お客様のニーズに対応したミッ ド・パフォーマンスのアナライザとして提供することが できます。このカタログでは、E4445AにオプションHA5 を付けた場合の仕様と機能について説明します。 PSAにオプションHA5を付けた場合: ミッド・パフォーマンスの仕様 ● 機能のアップグレードに対する制限 ● プリアンプ・オプションの搭載不可 ● ノイズ・ニア・ノイズ補正 (NNC)機能なし ● 標準のPSAアナライザへのアップグレード不可 ● オプションHA5付きE4445Aについての機能説明と仕様に ついては、以降を参考にしてください。 表1. オプションのHA5が付いている場合と付いていない場合でのPSAの比較 3次相互変調歪み(TOI) (<3GHz) E4445A(オプションHA5付き) PSAシリーズ(HA5なし) ≧15dBm ≧17dBm 表示平均ノイズ・レベル(DANL)** ≦−152dBm ≦−155dBm W-CDMA ACLRダイナミック・レンジ 71dB(代表値) 74dB/78dB*(代表値) 絶対振幅確度(<3GHz) 1.0dB 0.65dB(0.24dB、95%) ステップ・アッテネータ 2dB 2dB * NNC(ノイズ補正)時 ** 1Hz分解能帯域幅に正規化 オプションHA5付きのモデルE4445Aの場合、PSAシリー ズのデータ・シートやPSAシリーズの仕様ガイドの仕様 ではなく、このカタログに記載されている仕様となります。 2 ダイナミック・レンジ 柔軟性 業界でもっとも便利なダイナミック・レンジによる微 調整測定 ● 標準2dBステップ・アッテネータ ● 1Hzから8MHzまで10%の分解能帯域幅 (RBW)ステッ プ(160通りのRBW設定) ● ダイレクトおよびオートレンジ機能を備えたディジ タルIFおよびADC ● マーカを画面外に出しても正確な結果を取得 ● 大きな対数レンジとディスプレイ上のどこでも正 確な測定値 ● 無視できる量子化誤差 優れた柔軟性を備えた測定セットアップの制御 ● 位相ノイズの最適化による搬送波の近傍または遠方 でのダイナミック・レンジの最大化 ● 従来の掃引モードおよびFFTモードにより高速化と測 定の多様性を実現 ● 完全な検波器スイートにより連続波、ノイズ、変調 信号の正確な測定を実現 ● オート・カップル制御により誰にでも容易になった 正確かつ信頼性のある測定結果の取得 確度 高速測定によるスループットの向上 ● 掃引モードでの1msの周波数掃引時間 ● ゼロ・スパンでの1µs掃引時間 ● 1秒当たり50回を超えるローカル測定更新レート ● 1秒当たり22回を超えるリモートでの測定更新レート ● 極めて高速な低レベル・スプリアス・サーチ 保証された確度での信頼性のあるテスト ● RBW不確かさ、ログ・アンプの忠実度、RBWフィル タ掃引効果、RBWスイッチングの不確かさおよびIF 利得の不確かさの誤差を低減または解消するディジ タルIFセクション ● 非常に正確な内蔵の50MHz基準信号 ● 自動調整アルゴリズムにより温度変化に対して確度 を保証 スピード 3 パワースイート:実現するパワー 広帯域信号測定を簡単に行うには、ユニークなスペクト ラム・アナライザ測定機能が必要となります。PSAシリー ズは、柔軟性の高いワンボタンRF/マイクロ波パワー測定 の包括的スイートを備え、フォーマットに基づいてセッ トアップできます。パワースイートはすべてのPSAシリー ズ・スペクトラム・アナライザに付属している標準ツー ル・セットです。 パワースイート測定: ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● チャネル・パワー 占有帯域幅 隣接チャネル漏洩電力(複数のオフセット使用) マルチキャリア・パワー パワー統計(CCDF) 高調波歪み バースト・パワー 3次インターセプト(TOI) スプリアス・エミッション スペクトラム・エミッション・マスク W-CDMA ACLR測定 対応フォーマット: ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● cdmaOne(IS-95) cdmaOne(J-STD-008) NADC GSM/EDGE W-CDMA 3GPP cdma2000 SR1 cdma2000 SR3-MC cdma2000 SR3-DS PDC BluetoothTM CCDF測定 TOI測定 BluetoothTM and BluetoothTM logos are trademarks owned by BluetoothTM SIG. Inc., and licensed to Agilent Technologies, Inc. 4 位相ノイズ測定パーソナリティ (オプション226) オプションの内蔵測定パーソナリティにより、スペクト ラム解析機能と位相ノイズ測定が1つの発振器をベースに 行えます。この柔軟性の高いツールによりdBc/Hz単位の 位相ノイズ対対数オフセット周波数のプロット、ジッタ またはスポット周波数の測定を迅速に行うことができます。 位相ノイズ対数プロット測定 5 ディジタル変調解析 無線通信業界では、標準への適合に対して厳しい要件が あります。Agilentは、ワンボタンでの測定により標準適 合テストを簡単にする測定パーソナリティを用意してい ます。これは、各種移動体通信の測定パーソナリティで、 お客様からのフィードバックを取り入れ、機能、性能お よび使いやすさが格段に向上しています。 ● 今日のスペクトラム・アナライザで可能な最も詳細な 標準に基づいた変調解析が可能。 ● ほとんどの測定パーソナリティで基地局と移動機の両 方のテストをサポート。 ● 複雑なアルゴリズムをボタンを1つ押すだけで実行。 ● オペレータに頼らず結果が得られる、読み取りやすい 合否インジケータ。 ディジタル復調ハードウェア (オプションB7J) このオプションは、各種移動体通信の測定パーソナリテ ィのすべてに必要です。これは、スピードおよびダイナ ミック・レンジの自動最適化のための1dB電子式ステッ プ・アッテネータと、GPIBまたはLANを使用してスペク トラム/波形解析とI/Qペア(10MHz、3dB帯域幅)を提供 する基本測定パーソナリティから構成されています。 6 ディジタル変調解析 ディジタル変調測定パーソナリティ ● ● ● ● ● ● W-CDMA(オプションBAF) GSM/EDGE(オプション202) cdma2000(オプションB78) 1xEV-DO(オプション204) cdmaOne(オプションBAC) NADCおよびPDC(オプションBAE) W-CDMAコード・ドメイン解析 cdma2000 QPSK EVM EDGEパワー対時間 1xEV-DOコード・ドメイン解析 7 外部機器との接続性 PSAシリーズには、PC、プリンタ、およびソフトウェ ア・プログラムとのネットワーク機能が内蔵されていま す。標準接続機能は、以下のとおりです。 ● Agilent VEE、National InstrumentのLabViewおよび LabWindows用のVXI plug&playドライバ。測定ルーチ ンの開発、新しい測定の作成、結果の収集に使用します。 ● IntuiLinkソフトウェア。Microsoft ® Excel ® およびWord ® への測定結果の転送を容易にします。 ● フロッピー・ドライブ。Windows®メタファイル (.wmf) またはビットマップ(.gif)フォーマットでディスプレイ 画面を保存する、あるいはトレース・データをカンマ 区切り変数(.csv)ファイルに保存してスプレッド・シー トにエクスポートします。 ● GPIBおよび10baseT LAN。自動制御およびリモート操 作に使用します。 ● プリンタ用パラレル・ポート ● AgilentのWebベース・リモート・ソフトウェア (オプシ ョン230)のBenchLink Web Remote。世界のどこからで もリモートでアナライザ機能を制御し、データの記録 と評価を行い、信号をリアルタイムで表示することが できます。 BenchLink Web Remote 8 サービスおよびサポート PSAシリーズ・スペクトラム・アナライザの性能と柔軟性 は、Agilentが提供するもののごく一部に過ぎません。常 に変化する環境において、Agilentはお客様のビジネスニ ーズを理解し、迅速に最新のエンドツーエンド・サービ スとサポート・ソリューションを提供しています。これ により、競争力の源泉となる最新のテクノロジーの開発 と導入を顧客のためにすばやく行うことが可能になります。 サポート・ソリューション PSAやその他のテスト機器を最大限に活用するために、 Agilentのサポート・ソリューションをご利用ください。 Agilentの革新的なサポート・ソリューションはお客様の ビジネス・ゴールの達成を支援します。お持ちのAgilent 製品の種類や数にはかかわらず、ご利用いただけます。 コストとレスポンス・タイムのバランスに関してサポー ト・レベルを選択することにより、お客様のニーズに合 わせた形でサポート・ソリューションを提供しています。 現在のニーズに合わせてソリューション・パッケージを 構成していただき、必要なときにいつでも変更や追加を 行うことができます。 修理サービスでは、測定器をできる限り速く稼働させるこ とができます。PSAには、3年間の引き取り保証が付属し ています。追加修理オプションも、購入時点でご利用い ただけます。 校正サービス では、PSAの測定の信頼性が保証されます。 引き取り校正またはオンサイト校正をご選択いただき、 必要に応じて、または定期的にサービスをご注文ください。 ボリューム・オンサイト校正(VOSCAL)サービスでは、製 造スケジュールを妨げることなく現場で質の高い校正を 行うことにより、機器のダウンタイムと関連コストが最 小限に抑えられます。VOSCALは、高仕様システムおよ びオートメーションにより構成されたフル稼働可能な高 品質移動校正ラボラトリです。 システム・アップタイム・サービス では、Agilentの世界的 なリソースとノウハウを提供して、システム障害を防ぐ とともに、問題に対するソリューションを短期間で開発 します。当社のアップタイム・チームは、システムを稼 働させるための最高のサービス・スペシャリストにより 構成されています。 機器管理サービスでは、テストおよび測定資産の管理の補 助を行います。Agilentのグローバル機器管理ソリューシ ョンは、テスト機器の使用率を最大限にし、保有コスト を低減します。 Agilentサポート・ソリューションの詳細については、以 下のサイトをご覧ください。 www.agilent.com/find/tm_services 9 ナレッジ・サービス テスト装置業界の世界のリーダーである当社には、直接体験に よって得た知識があります。すべてのAgilent機器について、ナ レッジ・サービスにより、設計、テストおよび製造アプリケー ションでの収益性と稼働効率を最大限にするための支援を行う ことができます。 プロフェッショナル・エンジニアリング・サービス 当社の包括的な方法論は、お客様のビジネス・ゴール、重要な 成功要因、障害とその影響を明確に理解することです。これは、 テスト戦略、方法、プロセス、ツールに関して適切なアドバイ スを行うための基本です。 ● ● ● ● ● ● ● ● 製造稼働アセスメント テスト診断サービス R&Dプロセス・アセスメント 新製品導入(NPI)移行サービス 小規模のインテグレーション・サービス システム・エンジニアリング・サービス アプリケーション・エンジニアリング・サービス テスト機器エンジニアリング・サービス トレーニングと教育では、お客様が当社の製品ノウハウを利用す ることができ、最新テクノロジーを理解するために役立ちます。 当社の研修には、技術トレーニング、製品トレーニング、測定 の基礎およびアプリケーション・トレーニングが含まれ、オン サイトまたはAgilentトレーニング・センタで受講することがで きます。 Agilentの教育およびトレーニングの詳細については、以下のサ イトをご覧ください。 www.agilent.com/find/education 10 仕様概要 仕様は、別に記載していない限り、0∼55℃に適用し ます。本アナライザは、動作温度範囲内で2時間保管 した後、電源をオンにしてから30分間、さらにAUTO ALIGN(ALL)を実行した後に仕様を満たします。 周波数仕様 周波数範囲 E4445A 3Hz∼13.2GHz 10MHz∼13.2GHz Band0 Band1 Band2 3Hz∼3.0GHz 2.85GHz∼6.7GHz 6.2GHz∼13.2GHz (DC結合) (AC結合) 高調波ミキシング・モード(N) 112- 周波数基準 エージング・レート 温度安定度 ±1×10−7/年 ±1×10−8(20℃∼30℃) 周波数読み取り確度 (スタート、ストップ、センタ、マーカ) ±(マーカ周波数×周波数基準誤差+スパンの0.25%+RBWの5%+2Hz+0.5×水平分解能*) *水平分解能はスパン/600 マーカ周波数カウンタ 確度 カウンタ分解能 デルタ・カウンタ確度 ±(マーカ周波数×周波数基準誤差+0.100Hz) 0.001Hz ±(デルタ周波数×周波数基準確度+0.141Hz) 周波数スパン(FFTおよび掃引モード) 0Hz(ゼロ・スパン)、10Hz∼13.2GHz 分解能 確度 2Hz ±(スパンの0.2%+スパン/600) 11 周波数掃引時間 範囲 ゼロ・スパン範囲 トリガ 遅延トリガ 1ms∼2000s 1µs∼6000s フリー・ラン、ライン、ビデオ、外部(フロントおよびリア・パネ ル)、RFバースト 1µs∼500ms 分解能帯域幅 分解能帯域幅設定 確度(パワー帯域幅) 1Hz∼200kHz 選択度 1Hz∼3MHz(10%ステップ)、4、5、6、8MHz ±0.5% 4.1:1(公称値) ビデオ帯域幅範囲 範囲 1Hz∼3MHz(10%ステップ)、4、5、6、8MHzおよびワイド・オー プン 安定度 12 ノイズ側波帯(20℃∼30℃) オフセット(1GHz中心周波数) 100Hz 1kHz 10kHz 30kHz 100kHz 1MHz 6MHz 10MHz −91dBc/Hz −103dBc/Hz −114dBc/Hz −114dBc/Hz −120dBc/Hz −144dBc/Hz −148dBc/Hz −148dBc/Hz 残留FM <1Hz×高調波モード(1秒間) 振幅仕様 振幅範囲 測定範囲:表示平均ノイズ・レベル(DANL)から最大入力レベル 入力アッテネータ範囲 2dBステップで0∼70dB(13.2GHz) 最大安全入力レベル 平均連続パワー (10dB減衰) DC電圧: DC結合 AC結合 +30dBm(1W) <±0.2Vdc ±100Vdc 1dB利得圧縮(ミキサ入力における全パワー、2トーン) 10MHz∼200MHz 200MHz∼3GHz 3 GHz∼6.6GHz 6.6GHz∼13.2GHz 入力ミキサにおける最大パワー 0dBm、公称値は+3dBm +3dBm、公称値は+7dBm −2dBm、公称値は+4dBm −2dBm、公称値は0dBm 代表的な圧縮 <0.5dB(0dBmミキサ・レベル) <0.5dB(+3dBmミキサ・レベル) <0.4dB(−2dBmミキサ・レベル) <0.4dB(−2dBmミキサ・レベル) 表示平均ノイズ・レベル(DANL) (入力は終端、0dB減衰、サンプル検波器、100Hz RBWに正規化、20℃∼30℃) 10kHz∼10MHz 10MHz∼3GHz 3GHz∼6.6GHz 6.6GHz∼13.2GHz ≦−110dBm、公称値 ≦−131dBm ≦−129dBm ≦−126dBm 表示範囲 対数スケール リニア・スケール スケール単位 0.1dBステップで0.1∼1dB/div 1dBステップで1∼20dB/div (10div表示) 10div dBm、dBmV、dBuV、V、W 周波数応答 (10dB減衰、20℃∼30℃) 3Hz∼3GHz 3GHz∼6.6GHz 6.6GHz∼13.2GHz <±0.70dB <±1.50dB <±2.00dB 13 絶対振幅確度 (10dB減衰、20℃∼30℃、RBW≦1MHz、信号パワー−10∼−50dBm、任意の基準レベル、任意のスケール、オー ト・カップル、自動掃引時間=accy、スパン<5MHz) 50MHzにおいて すべての周波数において ±0.27dB <±(0.27+周波数応答の絶対値) 入力の電圧定在波比 (VSWR) (10dB入力減衰) 50MHz∼3GHz 3GHz∼13.2GHz 電子アッテネータ(オプションB7J) <1.2:1、公称値 <1.6:1、公称値 <1.2:1、公称値 分解能帯域幅のスイッチング不確かさ (30kHzRBWを基準) 1Hz∼1MHz RBW 1.1MHz∼3MHz RBW 4、5、6、8MHz RBW ±0.03dB ±0.05dB ±1.00dB 基準レベル レンジ 対数スケール リニア・スケール 0.01dBステップで−170∼+30dB 0.1%ステップで707pV∼7.07V 表示スケール忠実度 (−35dBmミキサ・レベルを基準) ≦−20dBm ≦−10dBm ≦−70dBm ±0.07dB(合計) ±0.13dB(合計) ±0.08dB(合計) リニアから対数へのスイッチング、基準レベル・スイッチング 対数とリニア間のスイッチング 基準レベルのスイッチング ±0dB ±0dB スプリアス応答 (ミキサ・レベル−40dBm) 汎用スプリアスFFTおよび掃引モード Nは、LOミキシング番号 14 <(−73+20logN)dBc 2次高調波インターセプト(SHI) 10MHz∼400MHz 400MHz∼1.25GHz 1.25GHz∼1.5GHz 1.5GHz∼2.0GHz 2.0GHz∼13.2GHz +42dBm +52dBm +42dBm +80dBm +90dBm 2トーン、3次相互変調 10MHz∼400MHz 400MHz∼3GHz 3GHz∼6.0GHz 6GHz∼13.2GHz 1GHzにおけるW-CDMA ACPR ダイナミック・レンジ 歪み <−86dBc <−90dBc <−88dBc <−76dBc 71dB、代表値 TOI ≧+13dBm ≧+15dBm ≧+14dBm ≧+8dBm 残留応答 入力は終端、0dB減衰 200kHz∼6.6GHz 6.6GHz∼13.2GHz <−100dBm <−115dBm 隣接チャネル漏洩電力(ACP) 無線標準=3GPP W-CDMA(ACPR;ACLR) 無線 オフセット周波数 MS(UE) 5MHz MS(UE) 10MHz BTS 5MHz BTS 10MHz ACPR確度(公称) ±0.12dB ±0.17dB ±0.22dB ±0.22dB スプリアス・エミッション 無線標準=cdma2000または3GPP W-CDMA ダイナミック・レンジ、相対値 −80.6dB(公称値) 1980MHz領域 ダイナミック・レンジ、絶対値 −89.7dBm(公称値) 1980MHz領域 スペクトラム・エミッション・マスク 無線標準=cdma2000(@750kHzオフセット) 、3GPP W-CDMA(@2.515MHzオフセット) ダイナミック・レンジ、相対値 −85.3dB 感度、絶対値 −105.7dBm 15 入力と出力 トリガ トリガ・ソース RFバースト(広帯域)、ビデオ、外部フロント、外部リア トリガ遅延 範囲 −500∼+500ms 再現性 ±33ns 分解能 33ns 外部トリガ入力 レベル TTL(公称) インピーダンス >10kΩ(公称値) バースト同期 ソース トレーニング・シーケンス・コード バースト・タイプ 同期(SCH) 16 トレーニング・シーケンス、RFアンプ(選択は測定による) 0∼7に定義されたGSM ノーマル(TCH&CCH) 一般仕様 温度範囲 動作時 保存時 0℃∼+55℃ −40℃∼75℃ EMI適合性 伝導性および放射性の干渉は、CISPR、Pub 11/1990 Group 1 Class Aに適合。 可聴ノイズ ISO 7779 ミリタリー仕様 環境仕様MIL-PRF-28800F Class 3に対して型式テスト済み。 電源要件 オン スタンバイ <260Wベース(負荷時は<450W) <20W 質量 23kg 寸法 高さ 幅 長さ 177mm 426mm 483mm 保証 E4445Aは3年保証付きです。 校正サイクル 推奨校正サイクルは1年で、Agilentサービス・センタが行います。 17 オーダ情報 PSAシリーズ・スペクトラム・アナライザ E4445A 3Hz∼13.2GHz オプション 必要なオプション オプションHA5 E4445A用低価格オプション ディジタル復調ハードウェア オプションB7J ディジタル復調ハードウェア (ディジタル復調測定パーソナリティに必要) ディジタル復調測定 オプションBAF オプション202 オプションB78 オプション204 オプションBAC オプションBAE W-CDMA測定パーソナリティ GSM w/EDGE測定パーソナリティ cdma2000測定パーソナリティ 1xEV-DO測定パーソナリティ cdmaOne測定パーソナリティ NADC、PDC測定パーソナリティ 接続用ソフトウェア オプション230 BenchLink Web Remote Controlソフトウェア 入力と出力 オプション1CM オプション1CN オプション1CP オプション1CR ラック・マウント・キット フロント・ハンドル・キット ハンドル付きラック・マウント ラック・スライド・キット ドキュメント オプション0B1 CD ROMを含む追加のマニュアル・セット 校正ドキュメント オプションUK6 テスト・データ付き校正証明書 保証 オプションW50 18 標準の3年保証を5年保証に延長。 関連文書 『PSAシリーズ・スペクトラム・アナライザ, brochure』カタログ番号5980-1283J 『位相雑音測定パーソナリティ, product overview』カタログ番号5988-3698JA 『W-CDMA測定パーソナリティ, product overview』カタログ番号5988-2388JA 『GSM with EDGE Measurement Personality, product overview』カタログ番号5988-2389EN 『cdma2000測定パーソナリティ, product overview』カタログ番号5988-3694JA 『1xEV-DO Measurement Personality, product overview』カタログ番号5988-4828EN 『NADC/PDC Measurement Personality, product overview』カタログ番号5988-3697EN 『Self-Guided Demonstration for Spectrum Analysis, product note』カタログ番号5988-0735EN 『Self-Guided Demonstration for Phase Noise Measurements product note』カタログ番号5988-3704EN 『Self-Guided Demonstration for W-CDMA Measurements, product note』カタログ番号5988-3699EN 『Self-Guided Demonstration for GSM and EDGE Measurements, product note』カタログ番号5988-3700EN 『Self-Guided Demonstration for cdma2000 Measurements, product note』カタログ番号5988-3701EN 『Self-Guided Demonstration for cdmaOne Measurements, product note』カタログ番号5988-3702EN 『Self-Guided Demonstration for NADC and PDC Measurements, product note』カタログ番号5988-3703EN 19 サポート、サービス、およびアシスタンス アジレント・テクノロジーが、サービスおよびサポートにおいてお約束できることは明確です。 リスクを最小限に抑え、さまざまな問題の解決を図りながら、お客様の利益を最大限に高める ことにあります。アジレント・テクノロジーは、お客様が納得できる計測機能の提供、お客様 のニーズに応じたサポート体制の確立に努めています。アジレント・テクノロジーの多種多様 なサポート・リソースとサービスを利用すれば、用途に合ったアジレント・テクノロジーの製 品を選択し、製品を十分に活用することができます。アジレント・テクノロジーのすべての測 定器およびシステムには、グローバル保証が付いています。製品の製造終了後、最低5年間はサ ポートを提供します。アジレント・テクノロジーのサポート政策全体を貫く2つの理念が、「ア ジレント・テクノロジーのプロミス」と「お客様のアドバンテージ」です。 アジレント・テクノロジーのプロミス お客様が新たに製品の購入をお考えの時、アジレント・テクノロジーの経験豊富なテスト・エ ンジニアが現実的な性能や実用的な製品の推奨を含む製品情報をお届けします。お客様がアジ レント・テクノロジーの製品をお使いになる時、アジレント・テクノロジーは製品が約束どお りの性能を発揮することを保証します。それらは以下のようなことです。 ● 機器が正しく動作するか動作確認を行います。 ● 機器操作のサポートを行います。 ● データシートに載っている基本的な測定に係わるアシストを提供します。 ● セルフヘルプ・ツールの提供。 ● 世界中のアジレント・テクノロジー・サービス・センタでサービスが受けられるグローバル 保証。 お客様のアドバンテージ お客様は、アジレント・テクノロジーが提供する多様な専門的テストおよび測定サービスを利 用することができます。こうしたサービスは、お客様それぞれの技術的ニーズおよびビジネ ス・ニーズに応じて購入することが可能です。お客様は、設計、システム統合、プロジェクト 管理、その他の専門的なサービスのほか、校正、追加料金によるアップグレード、保証期間終 了後の修理、オンサイトの教育およびトレーニングなどのサービスを購入することにより、問 題を効率良く解決して、市場のきびしい競争に勝ち抜くことができます。世界各地の経験豊富 なアジレント・テクノロジーのエンジニアが、お客様の生産性の向上、設備投資の回収率の最 大化、製品の測定確度の維持をお手伝いします。 Copyright 2002 アジレント・テクノロジー株式会社 March 26, 2002 5988-5633JA 0000-00DEP