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豪州観光プロモーション(2012年8月)
豪州観光プロモーションを実施しました! ○ 8 月 4 日(土)から 10 日(金)の 7 日間にわたり、豪州ゴールドコースト・メルボル ン・シドニーにおいて、主に訪日教育旅行を取り扱う旅行会社と日系旅行会社を中心に 18 社を訪問し、民間事業者とともに京都観光の魅力をPRしました。 ○ 豪州は、普段から休暇を取りやすい国柄であり、毎年 10 人に 3 人以上が海外旅行に行 くといわれている有望な市場です。訪日旅行については、特にスキーが人気を集め、長期 間にわたって滞在する傾向が見られます。また、日本語教育が盛んなこともあり、毎年多 くの学校が日本へ教育旅行に訪れており、東京・京都・広島などをまわるいわゆるゴール デンルートが主流を占めています。 ○ しかし、最近の豪ドル強を受けて、旅行者が比較的安価になった他のデスティネーシ ョンに流れる傾向も少なからずあり、教育旅行について言えば、学校側は常に新しいアク ティビティや他の魅力的なデスティネーションを探しています。こうした中、京都、そし て日本として豪州の旅行者を惹きつけるためには、価格だけにとらわれない魅力の発信と、 絶えず新しいコンテンツを提案していくことが必要だと感じました。 ○ 今回は、教育旅行で特にニーズの高い旅館の情報もPRしました。京都においては、 移動のしやすさから京都駅付近の旅館を利用する場合が多いようですが、比較的安価な料 金で宿泊できる旅館の情報は、大変喜ばれました。 ○ 昨年 3 月の震災や原発の影響も心配していましたが、多くの旅行会社からは、皆すで に忘れてしまっており訪日客も戻ってきているという声を聞くことができました。また、 京都については、豪州の旅行者にとって、引き続き人気のデスティネーションであるとい う声をたくさんいただきました。本財団としても、引き続き豪州を重要市場のひとつとし て位置づけ、より多くの豪州旅行者に京都を訪れていただけるよう、現地の情報拠点と密 に連携しながら、継続してプロモーションを行っていきます。 (旅行会社訪問の様子)