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記者会見資料 №4 長岡市 平成28年4月22日 教育委員会科学博物館 長岡の縄文文化をアジアに発信! 重文「火焔土器」を九州国立博物館に初展示 このたび、馬高縄文館が所蔵する重要文化財の「火焔土器」を九州国立博物館で展示しま す。同博物館から依頼を受けたもので、九州では初めての展示となります。 「火焔土器」発見 80周年の節目の年に、日本の誇る縄文土器の代表として、アジアの玄関口・福岡の地から 国内外に向けて長岡の縄文文化を発信します。 1 展示の概要 (1)展示場所 九州国立博物館の文化交流展示室内【テーマ1「縄文人、海へ」】 (福岡県太宰府市石坂4-7-2) (2)展示資料 長岡市馬高遺跡(関原町1)出土の火焔土器(国指定重要文化財)1点 (3)展示期間 平成28年4月26日(火)~5月29日(日) 2 展示の意義 ○ 展示場所では、国宝・重要文化財などが展示され、 日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を解 説。その中で、縄文文化を紹介するコーナーで「火 焔土器」が展示されます。 ○ 韓国などアジア各地から多くの観光客が訪れる九 州国立博物館での展示で、長岡の縄文文化を国内外 に向けて発信します。 ○ 本年は「火焔土器」が発見されてから80周年にあ たり、そのPR大使としての役割も期待されます。 火焔土器(高さ約 30cm) ※火焔土器 「火焔土器」は1個の深鉢につけられた愛称で、関原町の近藤篤三郎が昭和11年に発見したと 伝えられている。口縁部の装飾的な突起が燃えあがる炎をイメージさせることから、その名前が生 まれた。類似したその他の仲間は「火焔型土器」と呼んで区別されている。 ※九州国立博物館 平成17年、福岡県太宰府市に開館した日本有数規模の歴史系博物館。愛称は九博(きゅーはく) 。 展示コンセプトは「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」 。 裏面に続く 3 そ の 他 馬高縄文館では「火焔土器」発見80周年を記念したさまざまな企画を予定しています。 その第一弾として4月29日(祝・金)から入場者に記念缶バッチを、第二弾として7月 16日(土)からの特別展にて土偶チケットをプレゼント(先着)します。 問い合わせ:教育委員会科学博物館 電話32-0546 「火焔土器」発見80周年記念キャンペーン 第一弾 記念缶バッチ 第二弾 土偶チケット