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リアルタイムシミュレータ AD5445/46/47シリーズ
AD-PROCYON リアルタイムシミュレータ AD5445/46/47シリーズ マルチコア・マルチCPUにより並列化処理が可能な リアルタイムシミュレータ[DSPシステム] AD5445/46/47シリーズの特長 AD5445/46/47シリーズは、 マルチコア・マルチCPUにより並列化処理が可能なリアルタイムシミュレータ (DSPシステム)です。 ■ 最大32コア 最適システムが構築可能 ローカルホストに最大32コアを持つことが可能で、ローエン ドの2コアモデル(AD5447Bシリーズ)からモデル規模、 制御サイクルに応じて最適なシステムをご提供できます。 ■ 6U CompactPCI 規格を採用 本シリーズは6U CompactPCITM規格をフォームファクタと し、I/OバスはCompactPCITM以外に、PCI ExpressTM、 HyperTransportTMを持つシリーズをご用意しました。 ■ 超低レイテンシーなシステムを実現 AD-PROCYON TMはAMD社製サーバ用高性能CPU “Opteron TM”ボードを搭載し、HyperTransportTMにて CPUボードの増設、拡張が可能です。 またHyperTransportTMにてI/Oボードとのインターフェー スが可能で、超低レイテンシーなシステムが実現可能とな りました。 ■ 豊富なI/Oボード 拡張 性、柔軟性、豊富なI/Oボードにより容易にシステム アップが可能です。 HyperTransportTMによる CPUへのI/Oの直接接続 TM HyperTransportTMによるCPU間接続 フルビークルHEV/EV HILS 構成例 SERIES HEV MODEL 車両、エンジン、モータ、バッテリなど 各コンポーネント毎にCOREを専有す るモデル 例 で す。車 両 運 動 モデル は CORE#1、ECUモデルはCORE#2、 エンジンモデルはCORE#3、モータ モデルはCORE#4、バッテリーモデ ル は C O R E # 5 、そ の 他 の モ デル は #6, #7で実行します。 CORE#1 CORE#3 CORE#2 CORE#4 CORE#6 サブシリーズ名 アプリケーション AD5445A AD5445B 2 フルビークルHEV/EV HILS CORE#5 CORE#7 ハードウエア構成例 AD7003-01/-02 AD5440-HA02 AD5440-02 AD5440-UA02 AD5440-UM01A AD5440-UM02 AD5440-UM03 AD5440-01 AD5440-02 AD5440-03 AD5440-06 AD5440-13 AD5440-17 AD5440-31 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series モータHILS 構成例 永久磁石同期モータなどをリアルタイムシミュレーションする構成です。モータモデルの高速部はFPGA、低速部はCPUで実現、また AD5440-HA02(FPGA HILSボード)のUserFPGAオプションモジュールを追加することで、モータモデルをFPGA上でモデルサイ クル10MHz∼100MHzで実行することができます。FPGAモデルでは3相の回路方程式を積分して、3相電流をD/A出力およびCPUに転送し ます。D/Aは、I/O unit内のI/O module slotに実装されます。CPUへのデータ転送は、超高速I/FのHypertTransportTMを経由し、CPUモデ ルはFPGAモデルで算出された電流値からトルクを計算、運動方程式を解き、回転子の角速度と角度を計算します。この角度からインダクタン ス行列、逆起電力、コギングトルクをテーブルから求め、FPGAに送信します。JMAG RTモータモデルもFPGA上で実行することができます。 SiCモーターRPT 構成例 RPT(Rapid Proto Typing)は、ECUのハードウエア開発を待たずにソフトウエアのロジック検証が行える装置です。次世代のパワーエレク トロニクス機器として期待されているSiC(シリコンカーバイド)素子を使ったものを専用のECUハードウエア開発なしに評価することが可 能です。従来のシリコン(Si)スイッチング素子を用いたパワーエレクトロニクス機器では、Siの物性的な限界からさらなる性能向上は困難と なりつつあります。このような背景から、ワイドギャップ半導体であるSiC(シリコンカーバイド)が、新たなパワーエレクトロニクス用半導体 材料として注目されています。SiCスイッチング素子では、導通時の電力損失(オン損失)が従来素子の100分の1、動作周波数が10倍に向上 し、動作温度は250℃を超え得ると理論的に予測されています。Simulinkで実装したモータ制御モデルをCPUで実行することができます。 サブシリーズ名 AD5446 アプリケーション モータHILS SiCモータRPT ハードウエア構成例 AD5440-HA02 AD5440-HA02-02 AD5440-UA02 AD5440-UM01A AD5440-UM02 AD5440-UM03 3 バッテリHILS 構成例 断線ボックス 電気自動車のバッテリパックを模擬したHILSの構成例 ● 実バッテリ無しでBCUの開発・ロジック検証が可能です。 ● 実バッテリでは困難な任意のセル電圧が作れます。 ● 各セル電圧を独立に制御可能 サブシリーズ名 AD5445B アプリケーション バッテリHILS ● MATLAB/Simulinkによるモデルベース開発環境 ● TestingPackによる自動テスト構築ツールの提供 ハードウエア構成例 AD5440-02 AD5440-03 AD5440-17 エンジンHILS 構成例 Windows PC VirtualDSPConsole 実エンジンやプロトタイプなしで、新しい実ECUの評価が実現できます。 エンジンHILSボードでサンプリングしたECUからの制御信号をエンジンモデル (SimulinkモデルやGT-SUITE/GT-Powerなどのサードパーティエンジンモデル) の入力データとし、各種センサの模擬信号(クランク角パルス、カム角パルス、 ノック信号など) を出力します。またクリティカルな領域の試験なども安全に実現 することが可能です。 サブシリーズ名 AD5447B 4 アプリケーション エンジンHILS ハードウエア構成例 AD5440-31 AD5440-06 AD5440-13 AD5440-17 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series ■ シリーズ一覧 サブシリーズ名 筐 体 SBC AD5445A AD5445-M AD5445-L AD5445B AD5446 AD5446-M AD5446-L AD5447A AD5447-M AD5447-L AD5447-S 最大Core数 AD7003-83VS Opteron 2.8GHz 4Core 16 AD7003-83QS Opteron 2.4GHz 4Core 32 AD7003-13QS Opteron 2.4GHz 4Core 4 AD7004A Core i7 2.53GHz 2Core 2 I/Oバス 主な用途(制御サイクル) HyperTransport + PCI Express + CompactPCI 高性能 HILS (100kHz) CompactPCI PCI Express + CompactPCI 汎用計測 コントローラ・ HILS (20kHz) ■ プラットフォームセレクションガイド モデル規模 中規模モデル CPU 4Core 大規模モデル CPU 4∼32Core CPU クロック周波数 高 モデルサイクル ベーシック AD5445A 小規模モデル CPU 2Core ∼100kHz AD5445B ∼20kHz AD5446 AD5447A AD5447B モデルサイクル 10M∼100MHz の場合 AD5440-HA02 UserFPGAモデル ■ 各筐体スロット数とサポートI/O数 筐 体 AD5445-M AD5445-L AD5446-M AD5446-L AD5447-M AD5447-L AD5447-S ペリフェラルスロット数 拡張CPU 8 19 8 19 8 19 4 最大7 最大7 ---------------- HT 最大3 最大3 最大2 最大2 ---------- I/O PCIe 最大7 最大7 最大7 最大7 ------最大4 cPCI 最大8 最大19 最大8 最大19 最大8 最大19 最大2 HT:HyperTransport、PCIe:PCI Express、cPCI:CompactPCI ■ I/Oボードリスト 種 類 A/D I/Oボード名 AD5440-01(32ch) AD5440-06(12ch) AD5440-UM01A(8ch) D/A AD5440-02(32ch) AD5440-06(12ch) AD5440-UM02(8ch) DI、DO AD5440-03(64、64ch) AD5440-06(16、16ch) AD5440-UM03(32ch) 高速A/D AD5440-20(16ch) パルス入出力 AD5440-13 エンジンHILS AD5440-31 サイン波出力 AD5440-76 筐体間同期 AD5440-10A 通信 AD5440-17 Profibus SST-PB3-PCU FPGA HILS *1 AD5440-HA02 -UM01A(AD8ch) -UM02(DA8ch) -UM03(DIO32ch) SC・Relay制御 AD5440−32 *1 AD5445A/B、AD5446シリーズが必要です。 I/Oバス CompactPCI CompactPCI 光I/F CompactPCI CompactPCI 光I/F CompactPCI CompactPCI 光I/F CompactPCI CompactPCI CompactPCI CompactPCI CompactPCI CompactPCI PCI HyperTransport CompactPCI 備 考 その他D/A、DIO AD5440-UA02(外部I/Oユニット) に実装 その他A/D、DIO AD5440-UA02(外部I/Oユニット) に実装 DI 64ch、DO 64ch その他A/D、DIO AD5440-UA02(外部I/Oユニット) に実装 最大250kHz PWMin(16ch), PWMout(16ch),EncoderIn(3ch),PulseSqOut(4ch) D/A 17ch(クランク、カム、パターン出力)DigitalPulseIn16ch、DigitalPulseOut 8ch D/A 8ch、D/A更新レート:1MHz 最大8筐体 CAN(Max4ch),COM(4ch),LIN(Max4ch),K-LINE(1ch) PCIバス拡張筐体が必要 IOユニットAD5440-UA02を最大2つサポート 1つのIOユニットに最大4モジュール搭載可 Simulink + XSGでモデルを実装可 最大100MHzでモデルが実行可 AD7912(シグナルコンディショナ・リレー制御ユニット)、 AD7912-90(天絡地絡解放リレー制御用制御ユニット)、 CVC可変電源ユニット” GENESYS” をコントロール 5 ■モデルベース設計 AD-PROCYONの計測・制御・シミュレーションシステムはMATLAB、Simulink、Stateflowによるモデルベース 設計、コーディングレス環境をユーザにご提供します。モデルはブロック線図により構築するため手間がかかってい たプログラムのソースを 一 行ず つ目で 追う等 の 手 間も 省け、開 発 工 数の削 減 を図ることが 可能となります。 MATLAB、Simulinkを利用し、無駄が少ない快適なプログラムの環境をユーザにご提供します。 AD-XPRTS AD5445/46/47 Blockset AD-PROCYONのシステム機能や各種I/O機能をSimulink Library Blowser上のBlocksetに追加し、 S-Functionの形でユーザへご提供しています。MATLAB、Simulinkで作成したロジックとこれらを組み合わせる ことで自由度の高いモデルを容易に設計することが可能です。 ■GUI作成ツール MATLAB、Simulink、Stateflowにて作成したモデルとGUI作成、実行用アプリケーションであるVirtualDSPConsole とを組み合わせることで、容易に計測・制御用のアプリケーションを作成することができます。GUI作成はパネルにコント ロール部品をドラッグ&ドロップし、コントロール部品にシグナル・パラメータを設定するだけです。ボタンコントロール にコマンドを設定、シグナルをグラフ表示、パラメータをインクリメントさせる等、幅広い設定項目を用意しています。自 由度が高く、使い易い、GUI作成ツールをユーザにご提供します。 ■オプションソフトウエア 製 品 VCon ControlPack UDPPack CANPack VirtualAnalysisPack VirtualDSPTesting AD-XPRTS LocalStorePack ■対応サードパーティ製品 エンジン/車両のシミュレーション 6 コンポーネントのシミュレーション 車体のシミュレーション リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series ■FPGAモデル開発環境 AD5440-UM01A AD5440-HA02 AD5440-UM02 AD5440-UM03 AD5440-UA02 XSGで制作したUserFPGAモデルは、AD5440-HA02-02オプションモジュールのFPGA上で動作します。UserFPGAモデルのデータは AD5440-HA02上のControlFPGAを介して、AD7003上のCPUまたはAD5440-UA02内のI/Oモジュールと接続します。 7 XSG(Xilinx System Generator) FPGAデバイスメーカであるXilinxTM社が提供している開発ツールです。 ■FPGA上で動作するSimulinkTM用ブロックセット(約90個のブロック)が含まれています。 ■ブロックセットには、信号処理 (例: FIR フィルタ、FFT)、演算、メモリ (例: FIFO) デジタルロジックなどがあります。 ■SimulinkTM上でのモデリング、シミュレーションおよびVelilog、VHDLコードの自動生成が可能。 モデルの中にはXSGブロックとSimulinkブロックが混 在します。XSGブロックで制作したモデルはFPGA上 で実行可能なオブジェクト(bitstream)ファイルに出 力されます。またSimulinkブロックはSimulink上での シミュレーション時に使用します。bitstream生成時、 Simulinkブロックのコードは出力されません。 System Generatorブロックの“Generate” ボタンを押すだけで、bitstreamファイルが 生成されます。 8 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series AD5440-01 チャンネル数 アナログ入力ボード シングルエンド 32ch A/D分解能 16bit 入力レンジ ±10V サンプリングレート モデルサイクルに同期又はMAX100kHz(FIFO機能搭載) 全チャンネル同時サンプリング AD5440-02 チャンネル数 アナログ出力ボード シングルエンド 32ch D/A分解能 16bit 出力レンジ ±10V サンプリングレート 全チャンネル同時サンプリング その他 インターロック機能 AD5440-03 デジタル入出力ボード 入力部 入力形式 フォトカプラ入力(電流シンク出力対応) チャンネル数 64ch(16ch単位で1コモン) 動作入力電源電圧レベル DC+5V∼+36V 最小応答時間 200μsec 出力部 出力形式 オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ) チャンネル数 64ch(16ch単位で1コモン) 出力レベル DC+6V∼+36V 最小応答時間 200μsec 9 I/O仕様-1 AD5440-06 Multi-Functionボード 共通 サンプリングレート モデルサイクルに同期 全チャンネル同時サンプリング その他 インターロック機能 A/D チャンネル数 シングルエンド 12ch A/D分解能 16bit 入力レンジ ±10V、 ±5V、 ±1V 6ch毎にソフト(S-Function)で設定 入力インピーダンス 1MΩ±5%以内 D/A チャンネル数 シングルエンド 12ch D/A分解能 16bit 出力レンジ ±10V、 ±2V 1ch毎にソフト(S-Function)で設定 出力インピーダンス 1.5Ω±5%以内 DI 入力形式 入力信号の分圧値をヒステリシス・コンパレーターにて論理判定 プルアップ/プルダウンの切り替え機能付き (100kΩ) 8ch毎にソフト(S-Function)で設定 チャンネル数 16ch(1コモン) 動作入力電源電圧レベル DC+5V∼+36V 最小応答時間 10μSec ( 5V入力時) 入力抵抗 70kΩ (プルアップ/プルダウン抵抗と分圧抵抗の合成抵抗値) DO 出力形式 絶縁型プッシュプル形式出力 (ソース / シンク両対応) チャンネル数 16ch(1コモン) 出力レベル DC+6V∼+36V 出力電流最大定格 50mA/Ch 出力設定 シンク / ソース / ハイインピーダンス / プッシュプル チャンネル毎にソフト(S-Function)で設定 最小応答時間 AD5440-10A 20μSec (無負荷時) 筐体間同期ボード モデル実行開始、 モデルステップ (サンプリング)の同期が可能。 最大8筐体の同期が可能。 AD5435(AD5430-21)との同期も可能。 10 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series AD5440-31 エンジンHILSボード ● ピックアップコイル等、 センサシミュレーションが可能。 (アナログ信号出力) ● エンジンからの点火確認信号出力のシミュレーションが可能。 (デジタル信号出力) ● 出力するパターンに対して、 位相の設定が可能。 (可変バルブタイミング機構シミュレーション) ● 出力するパターンに対して、 オフセット及び係数の変更が可能。 ● 逆回転やエンジン停止時からのシミュレーションが可能。 ● 7種類まで作成、 登録したパターンの中から出力する事が可能。 ● 特定の角度 (最大32点) でのパターンの変更が可能。 (ノイズパターン挿入シミュレーション) ● 特定の角度 (最大32点) での回転数の変更が可能。 (回転変動シミュレーション) ● エンジンECUからの点火信号及び燃料噴射信号のパルス計測。 アナログパルス出力(クランク角・カム角センサ・パターン信号出力) 入力形式 アナログ信号出力(シングルエンド DC結合) 17ch クランク角センサ信号出力 × 1ch チャンネル数 カム角センサ信号出力(クランク信号と同期)× 8ch パターン信号出力(出力レートはクランク信号と独立)× 8ch 出力レベル ±10V D/A分解能 12bit クランク回転数 -30000∼30000RPM 相当まで指定可能(角度分解能が0.05deg)、 (パターン出力レート:最速3MHz) パターン長 3600∼72000点 角度範囲 360/720/1080/1440度 デジタルパルス出力(点火確認信号出力) 入力形式 プッシュプル形式出力(ソース/シンク両対応)、磁気アイソレータ、 フォトカプラで絶縁 チャンネル数 8ch ソース電源 内部, 外部切替(4ch毎) 出力レベル DC+5V(TTL) またはDC+6V∼+36V(外部電圧) デジタルパルス入力(点火信号及び燃料噴射信号入力) 入力形式 絶縁型入力(プルアップ/プルダウン両対応)、磁気アイソレータ、 フォトカプラで絶縁 チャンネル数 16ch ソース電源 外部, 内部切替(8ch毎) 動作入力電源電圧レベル DC+5V∼+36V 入力周波数範囲 0.1Hz∼100kHz 計測項目 (1モデルサイクルあたり) 入力パルスエッジ 16点(8パルス分) (時間情報及び角度情報) 位相計測分解能 時間分解能:10nsec 閾値 +1∼+20V(4ch毎) ヒステリシス +0.02∼+1.95V (4ch毎) (分解能8bit) 角度分解能:パターン長と角度範囲による AD5440-76 サイン波出力ボード 出力形式 アナログ信号出力 シングルエンド DC結合 チャンネル数 8ch 出力レベル ±10V D/A分解能 12bit D/A更新レート 1MHz 11 I/O仕様-2 AD5440-13A パルス入出力ボード PWMin 入力形式 絶縁型入力(プルアップ/プルダウン両対応) 磁気アイソレータ、 フォトカプラで絶縁 チャンネル数 16ch(1コモン) ソース電源 外部, 内部切替(コモン毎) 動作入力電源電圧レベル DC+5V∼+36V 応答速度 334us以内(Thigh,Tlow) 入力周波数範囲 0.1Hz∼100kHz 最小計測パルス幅 167(μs) PWMout 出力形式 プッシュプル形式出力(ソース/シンク両対応) 磁気アイソレータ、 フォトカプラで絶縁 チャンネル数 16ch(1コモン) 出力レベル DC+5V(TTL)またはDC+6V ∼ +36V (外部電圧) 出力電流最大定格 100 mA/ch (TTL時は5mA /ch) 出力設定 シンク / ソース / ハイインピーダンス 出力キャリア周波数範囲 0.1Hz∼100kHz 最小Duty設定 0.1%@300Hz(外部電源の場合)、0.1%@5kHz(DC+5Vの場合) Hブリッジ機能(外部電源使用時) 2組(1,2chペア及び、9,10chペア) ドライブ回路なし。 デッドバンド時間:1us以上 エンコーダ入力 入力形式 差動ラインレシーバ チャンネル数 9ch(3相 x 3軸) 最大カウント数 計測周波数範囲 ‐2,147,483,648∼2,147,483,647 0.1Hz∼1.25MHz(MAX) 1逓倍における周波数 (4逓倍の場合 5MHz) 計測時間分解能 20nSec パルス検出 1逓倍/2逓倍/4逓倍 の選択可能 パルス列出力 出力形式 出力形式 差動ラインドライバ チャンネル数 8ch(2相 x 4軸) 出力レベル 差動2V以上 出力パルスモード A:パルス/CW出力/A相 B:符号/CCW出力/B相 時間分解能 20nSec 速度範囲 0∼2MHz 正転逆転切替時間 1∼20971.5 μsec (分解能:0.02) パターン出力機能 データ長:Max 4kbit/ch パターンデータは、csvテキストファイルフォーマット 12 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series AD5440-17 Automotive Networkボード 共通 ソケット WeidMuller社製 B2L 3.5/14F、B2L 3.5/16F(別売) COM チャンネル数 4ch 伝送方式 調歩同期式 トランシーバ LTC1387 RS-232C、RS-422、RS-485、TTL チャンネル毎にソフト(S-Function)で設定 双方向通信 双方向通信 全二重、半二重 RS422、RS485の場合、 チャンネル毎にソフト(S-Function)で設定 コントローラ ボーレート ST16C654相当 5Baud∼1Mbaud チャンネル毎にソフト(S-Function)で設定 トランシーバにより範囲が異なります CAN チャンネル数 最大4ch(標準2) メッセージ数 送信128 + 受信128 (送受信 各1chあたり) トランシーバ TJA1041 (CAN2.0B) タイムスタンプ分解能 10μSec以下 コントローラ Philips SJA1000 ボーレート 1M/500k/250k/125k/100k/66.67k/50k/33.33k/20k/10k baud LIN チャンネル数 最大4ch(標準2) トランシーバ MCZ33661 または相当品 マスタ/スレーブ マスタ/スレーブともに対応 ボーレート 2400baud、9600baud、19,200baud K-Line チャンネル数 1ch トランシーバ E-L9637 VB入力電圧範囲 +6∼+36V コントローラ UART(16550互換) ボーレート 5Baud∼10.4kBaud プロトコル KWP2000などのプロトコルはモデルで実装 AD5440-17-01/-02/-03/-11 CAN Automotive Networkボード トランシーバオプション AD5440-17-01 High Speed CAN , AD5440-17-02 Low Speed CAN オプションモジュール数 最大2 トランシーバ TJA1054 ボーレート 最大125 kbaud 終端抵抗 Single Wire 510Ω搭載 AD5440-17-03 トランシーバ AU5790 ボーレート 33.33 kbaud 負荷抵抗 LIN オプションモジュール数 9.1 kΩ搭載 AD5440-17-11 最大2 13 I/O仕様-3 AD5440-20 チャンネル数 高速アナログ入力ボード シングルエンド 16ch A/D分解能 16bit 入力レンジ ±10V、 ±5V、 ±2V 1ch毎にソフト(S-Function)で設定 サンプリングレート 最大250kHz 全チャンネル同時サンプリング(FIFO) AD5440-HA02 FPGA HILS ボード (1)AD5440-UA02(外部I/Oユニット) とのインターフェース (2)UserFPGAモジュールオプションにより、FPGA上でモデルを実行することが可能 AD5440-UA02接続数 最大2ユニット 最大実装枚数 1∼3 SBCおよび増設CPUボード枚数により異なる AD7003-83VSの場合 2 (CPU数1) 1 (CPU数2∼4) AD7003-83QSの場合 2 (CPU数1、7) 3 (CPU数2∼6) 1 (CPU数8) AD7003-13QSの場合 2 (CPU数1) ただし、AD5446シリーズの場合 AD5440-HA02-02 FPGAデバイス AD5440-UA02 UserFPGAモジュール Xilinx社製XC6VLX240T 外部I/Oユニット AD5440-HA02(FPGA HILSボード)用I/Oユニット I/Oモジュール最大実装枚数 4 対応I/Oモジュール AD5440-UM01A / -UM02 / -UM03 筐体サイズ 1U (EIA) 437(W)×43.7(H)×361(L)mm(突起部除く) AD5440-UM01A チャンネル数 A/Dモジュール シングルエンド 8ch A/D分解能 16bit 入力レンジ ±10V、 ±1V モジュール毎にソフト(S-Function)で設定 サンプリングレート 最大1MHz(UserFPGAモデルの場合) 全チャンネル同時サンプリング 14 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series AD5440-UM02 D/Aモジュール チャンネル数 シングルエンド 8ch D/A分解能 16bit 入力レンジ ±10V、 ±1V モジュール毎にソフト(S-Function)で設定 サンプリングレート 最大1MHz(UserFPGAモデルの場合) 100k∼1MHz *1 AD5440-UM03 DIOモジュール チャンネル数 最大32ch 入出力形式 TTL AD5440-32 シグナルコンディショナ・リレー制御ボード AD7912(シグナルコンディショナ・リレー制御用ユニット)内のシグナルコンディショナやリレー制御、 AD7912-90(天絡地絡開放リレー制御用ユニット)内のリレー制御、TDK Lambda製CVCC可変電源 ユニットGENESYSをRS485にてリモートコントロールするボードです。AD7912やAD7912-90の ステータス用DI、AD7912のDC電源外部供給リレーを制御するためのDOを搭載しています。 ▼対象機器 ▼ サポート数 AD7912 AD7912-90 GENESYS 最大2 最大8 最大4 AD7912 シグナルコンディショナ・リレー制御用ユニット AD-PROCYONとECU間のI/Fをするユニットです。AD5440-32(シグナルコンディショナ・リレー制御 ボード) とRS485でI/Fします。AD7912は1ユニットあたり最大19スロットを持ちます。各スロットには、 例えばAD5440-01用LPFおよびその切替リレーを搭載しているI/Fボードを実装し、AD5440-01と ケーブル接続することでシグナルコンディショニングすることができます。またAD7912本体にはDC電源 外部供給リレーや本体のステータスをAD-PROCYONに出力するDOを搭載しています。 AD7912-90 天絡地絡開放リレー制御用ユニット AD-PROCYONとECU間のI/FをするHILSテスト用AD7912サブユニットです。天絡・地絡・解放・信号 接続切替用リレーやソレノイドなど実負荷や疑似負荷を搭載することが可能です。AD5440-32と RS485でI/Fします。1ユニット当たり最大160ch、最大8ユニットを接続できます。 AD7004A-01 Statusout・SATA I/F・PMC I/Fボード (モデルが動作している)DSPの状態を外部に出力するStatusout機能、AD7004A-02を搭載するた めのSATA I/F、 (Profibusボードなど対応のための)PMC I/F を搭載しているAD7004Aオプション ボードです。 AD7004A-02 高速データ保存デバイス AD7004A用2.5inch SSDオプションです。Simulinkモデルから高速にデータ保存が可能です。 AD7004A-01とLocalStorePack[ソフト]が別途必要です。 アクセサリー ■DSCN0207コネクタ AD5440-17用シリアル通信ソケット 型番:AX-B2L3.5/14F-1 AD5440-17用CAN通信用ソケット 型番:AX-B2L3.5/16F-1 AD5440-17用LIN/K-LINE用ソケット 型番:AX-B2l3.5/16F-2 ■ラックマウントブラケット 型番:AX-5445-M-BRK ラックマウントブラケット 15 リアルタイムシミュレータ AD-PROCYON AD5445/46/47series ■ AD-PROCYON 筐体仕様 ▼分類 ▼項目 ▼仕様 AD5445-M/46-M/47-M AD5445-L/46-L/47-L AD5447-S システムスロット システムスロット システムスロット (右端) 性 能 スロット構成 (AD5446-M/47-M : 右端 / AD5445-M : 左端) (AD5445-L:左端 /AD5446-L/47-L:右端) ペリフェラルスロット × 8 電 源 入 力 消 費 電 流 AD5445-M Max. ペリフェラルスロット × 19 ペリフェラルスロット × 4 AC90 ∼ 264V 入力周波数範囲:47Hz ∼ 63Hz AD5446-M/47-M Max. Max. 15A(AC100V), 3.5A(AC115V), 7A(AC200V) 7A(AC230V) Max. 15A(AC100V), 12.2A(AC100V), 8.7A(AC200V) 6.1A(AC200V) V I O 3.3V スロット I / F ADPCX × 8 ADPCX × 19 ADPCX:Slot 2-5 32bit/33MHz (64bits/33MHz:Slot3-9, 64bits/66MHz:Slot2) (64bits/33MHz:Slot3-20, 64bits/66MHz:Slot2) ADPCIe × 7(2.5Gbps) Slot2を除く (AD5445-M、AD5446-M、AD5445-L、AD5446-Mのみ) ADPCIe Slot 2-5 2.5Gbps CompactHTX ×2 (3.2Gbps/単方向 : 8bit*400MHz)(AD5446-M、AD5446-Lのみ) CompactHTX ×7(16Gbps/単方向 : 16bit*1GHz)(AD5445-M、AD5445-Lのみ) 構成により3.2Gbpsとなります。 一般仕様 筐 体 冷 却 筐体サイズ 380(W) × 425.5(H) × 213.48(D) mm 冷却ファン付 441(W) × 398.5(H) × 405(D) mm 315.5(W) × 364.0(H) × 132.5(D) mm 質 量 約12.5kg 約20kg 約5kg 動 作 環 境 温度範囲:0 ∼ 40℃ 湿度範囲:5 ∼ 90%RH以下(結露なきこと) 高度 2000m以下 汚染度 2 過電圧カテゴリ Ⅱ 屋内使用 保 存 環 境 温度範囲:-20 ∼ 70℃ 付 属 品 電源ケーブル、接地アダプタ MATLAB/Simulink/StateflowはThe MathWorks, Inc.の登録商標です。 AMD、AMD Arrowロゴ、AMD Opteron、ならびにその組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。 インテル、Intel、Intel ロゴ、Core は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。 HyperTransportは HyperTransport Technology Consortiumの許諾商標です。 PCI Express、PCI Express ロゴは、PCI-SIG の登録商標です。 CompactPCI、CompactPCIロゴは、PCI Industrial Computers Manufacturers Groupの登録商標です。 CarSimは、米国Mechanical Simulation Corporationの商標登録です。 JMAGは株式会社JSOLの登録商標です。 Xilinx、Xilinxのロゴ、およびXilinxが所有する製品名等は、米国Xilinx Inc.の登録商標です。 AD-PROCYON は株式会社エー・アンド・デイの登録商標です。 その他の会社名、商品名、 ロゴは一般に各社の登録商標または商標です。 安全上のご注意 ●ご使用の際は、取扱説明書をよく お読みの上、正しくお使いください。 本 社 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目23番14号 TEL.03-5391-6126 (代) FAX.03-5391-6129 ■札 ■仙 ■宇 ■東 ■東 ■東 ■静 ■名 ■大 ■広 ■福 幌 台 都 京 京 京 岡 古 阪 島 岡 出 出 宮 営 営 北 営 南 営 出 屋 営 営 営 営 張 張 業 業 業 業 張 業 業 業 業 所 TEL.011-251-2753 (代) FAX.011-251-2759 所 TEL.022-211-8051 (代) FAX.022-211-8052 所 TEL.028-610-0377 (代) FAX.028-633-2166 課 TEL.03-5391-6128 (直) FAX.03-5391-6129 所 TEL.048-592-3111 (代) FAX.048-592-3117 所 TEL.045-476-5231 (代) FAX.045-476-5232 所 TEL.054-286-2880 (代) FAX.054-286-2955 所 TEL.052-726-8760 (代) FAX.052-726-8769 所 TEL.06-4805-1200 (代) FAX.06-4805-1201 所 TEL.082-233-0611 (代) FAX.082-233-7058 所 TEL.092-441-6715 (代) FAX.092-411-2815 http://www.aandd.co.jp ●外観及び仕様は改良の為、 お断りなく変更する場合があります。 ●本カタログの内容は2014年5月現在のものです。 *ADPROCYON-ADJC-04-BP4-14502