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2014.December 第109期 営業の中間ご報告
What’s 2014.December 第109期 営業の中間ご報告 第12次中期経営計画 Top Message 明日への扉を開くために 私たちを取り巻く社会環境は、 あらゆる領域で 一例をあげると、 まず法人部門では、 地域経済 26年度上半期の主な取り組みは、 本誌でご紹介 私たち地域金融機関の使命とは、 こうした未 これまで経験したことのない大きな構造変化が の活性化に貢献するため、引き続き地域企業の させていただきましたが、預金・貸出金ともに堅 来を明確に見通すことのできない難しい時代に 急ピッチで進もうとしています。静岡銀行グルー 成長分野への進出サポートに取り組むとともに、 調に推移し、26年度の一株当たり配当金につき あっても、 地域社会の発展に貢献することにあり プが本年4月にスタートさせた第12次中期経営 グループ企業をあげて地域の起業家を支援する ましては、 日ごろの皆さまのご支援に対する感謝 ます。静岡銀行グループでは、何より皆さまとの 計画「TOBIRA ~明日への扉を開くために」 は、 「しずぎん起業家大賞」 の継続実施、企業の新た を込めて、 50銭増配の年間16円とさせていただ 対話を大切にし、 変化を読み解く洞察力、 可能性 こうした激しい変化の時代にあって、 地域社会の く予定です。 を切り拓く創造性、 試練やリスクを恐れぬ勇気を 発展に貢献するという、 私たち地域金融機関の責 金」の申請支援数では邦銀トップ水準を誇るな 務を着実に果たしてゆくために、 どのように行動 ど、 これからの地域経済を担う新たな活力を育て さて、国内景気は緩やかな回復基調にあると て全力でその解決に取り組んでまいります。 皆さ すべきかを明確に示したものです。同時に、グ る努力を重ねています。 くわえて、マネックスグ はいえ、 ここにきて急激な円安にともなう物価の まにおかれては、 変わらぬご理解とご支援を賜り ループで働く者すべてが 「Breakthrough」 を合 ループとの資本業務提携や、 各地の地方銀行が 上昇、財政再建の遅れ、 あるいは、消費税率引き ますようお願い申しあげます。 ブ レ イ ク ス ル ー もって、地域社会が直面する困難や課題に対し 言葉に、過去の経験則や成功体験に依拠しない 協働して行うプロジェクトファイナンスでは主導 上げの延期など、先行きに対する不確実性が高 大胆な発想や方法論をもって、新しい可能性に 的な役割を果たすなど、事業領域の拡大をはか まっています。 さらに、 「地方創生」 「女性の活躍支 挑戦しようという決意を示したものです。 り、 新たな成長を可能にするビジネスのありかた 援」 というキーワードが新聞紙上を賑わせている を追求してまいりました。 ように、 少子高齢化が世界最速のスピードで進む 新中期経営計画のスタートとなる26年度上半期 個人部門では、 マイホームの取得を応援し、 大 日本にあっては、 都市と地方の格差是正、 社会の は、 4つの基本戦略「地域密着型金融のさらなる きな病気など万一の場合の返済不安を取り除く 新たな担い手の創出をはじめ、成熟社会が直面 深化」 「新たな事業領域・収益機会への挑戦」 「柔 「8つの疾病保障つき住宅ローン」 の保障内容の 軟かつ強固な経営基盤の構築」 「『しずぎんブラ 充実をはかり、 多くの支持を得ました。 また、 機能 ンド』 の一層の価値向上」 のもと、 新時代にふさわ を充実させたインターネット支店は、 日本全国か しい地域金融機関の創造に向けた挑戦を開始し ら取引を集め、 この7月には、10万口座、預金残 ました。 高4,000億円を達成いたしました。 企業理念 頭取 する多くの課題に対し世界に先駆けて対処する ことが求められています。 地域とともに夢と豊かさを広げます。 Contents Top Message ……………………………………………… 1 コーポレート・フィランソロピー …………………… 14 第12次中期経営計画「TOBIRA ~明日への扉を開くために」… 3 第109期 営業の中間ご報告 ……………………… 15 静岡銀行の概要/格付/株式情報 株主還元の状況/自己資本比率 業務粗利益・業務純益等の推移 有価証券評価損益の状況/リスク管理債権等の状況 TOPICS ……………………………………………………… 5 法人取引 …………………………………………………… 7 貸出金/法人預金/ビジネスマッチング 次世代経営者塾 Shizuginship 経営改善・事業再生支援/コンサルティング 個人取引 ………………………………………………… 11 個人預金/年金・給与のお受け取り/預り資産/ローン 1 な製品やサービスの創出を促す 「ものづくり補助 決算情報 …………………………………………… 19 連結/単体 2 第12次中期経営計画 4 基本戦略 4つの基本戦略をバランスよく推進し、 ビジョンの実現を目指します。 営業戦略 「TOBIRA 」 に込めた意味 基本戦略1 基本戦略2 地域密着型金融のさらなる深化 新たな事業領域・収益機会への挑戦 経営基盤戦略 ブランド戦略 基本戦略3 基本戦略4 柔軟かつ強固な経営基盤の構築 「しずぎんブランド」 の一層の価値向上 従来の考えかたや方法にとらわれない大胆な創造性をもって 「明日への扉」 を開き、 「地域金融機関の新しい姿」 を実現するという決意を込めました。 1 計画期間:平成26~28年度(3年間) 2 基本コンセプト 3 一層の競争力・プレゼンスの向上 収益機会の創造・ 新たなビジネスモデルの構築 第11次中期経営計画の 継承・深化 ステークホルダーの満足度向上 5 目標とする指標 収益目標 ビジョン(目指すべきグループ像) 新しい可能性に挑戦する 「しずぎん」 ブ レ イ ク ス ル ー 〈行動指針〉 『Breakthrough』を合言葉に、世界一の地方銀行を目指します。 IR活動 [ 主な活動内容] ●インフォメーション・ミーティング 国内外の証券会社・機関投資家・アナリスト などを対象に年4回 〔東京2回、静岡2回〕 開催 ●地域のお客さま向け企業説明会 静 岡 県 内 の5会 場で静 岡 県 経 済 の 展 望や 各種施策等について説明 3 ビジョンの実現 連結経常利益 連結当期純利益 連結ROE(連結普通株式等TierⅠベース) 効率性指標 連結OHR 健全性指標 連結普通株式等TierⅠ比率 投資家向け指標 株主還元率 28年度目標 800億円以上 500億円以上 6%台 55%程度 14%程度 中期的に50%以上 25年度実績 747億円 467億円 6.51% 54.71% 15.43% 75.73% 株主・投資家の皆さまに、決算や経営戦略など、投資判断に必要な経営情報をご説明しています。 ●海外投資家訪問 米国・ヨーロッパ・アジアの投資家に、経営戦略や業績に ついて説明 ●投資家・アナリストとの面談 スモールミーティング 複数の投資家・アナリストとの小規模なミーティング ワンオンワンミーティング 個別訪問による面談 4 TO PI C S セミナーを通じてソリューションを提供 ~しずぎん成長分野応援プロジェクト~ プロジェクトファイナンスへの取り組み シンジケートローンなどを活用し、発電・送電、資源開発、石油精製などの大規模プロジェクトに対する融資 [プロジェクトファイナンス]に積極的に取り組んでいます。 〈 プロジェクトファイナンスの特徴〉 国内では、大規模な太陽光発電、風力発電事業が、海外では、発展途上国のインフラ整備や日本企業の参画 する資源開発プロジェクトなどが融資対象となり、事業のキャッシュフローをもとに元利金の返済が行われ ます。また、大型の融資となるため、複数の金融機関が共同で対応するシンジケートローンが利用される ケースが多くなっています。 山形県内最大のメガソーラー事業 売電契約 設計建設業務 業務委託 シンジケートローン メガソーラー事業 (20.6MW) プロジェクト ファイナンス アレンジャー 七十七銀行 コ・アレンジャー 静岡銀行・山形銀行 青森銀行、秋田銀行、岩手銀行 東北銀行、東邦銀行、常陽銀行 八十二銀行、山口銀行 保守運転業務 匿名組合出資 19年9月の開設以来、お取引先数は順調に増加し、26年7月には、口座数が 10万件、 総預金残高では4,000億円を突破しました。 また、 26年9月末現在、 ご契約者 のうち約65%が静岡県外にお住まいの方となっています。 3,750 76,255 3,000 750 0 5 83,808 95,450 104,614 29,687 ② 1,894 1,891 2,602 80,000 3,084 3,473 4,065 24 年 3月末 24 年 9月末 20,000 25年 3月末 25年 9月末 26年 3月末 26年 9月末 インターネット支店専用キャッシュカード 写真や絵などを使いお好みのデザインに カスタマイズします。 ご契約者の内訳 60,000 40,000 ① 423 23 年 9月末 120,000 100,000 57,125 58,943 2,250 1,500 (件) 0 内容 医療機関経営 9月20日 診療報酬改定に伴う増収対策 海外での販路開拓 医療機関経営 10月1日、 9日 日本食材の現地事情、海外展開に関するアドバイス 10月 5日 歯科医院開業に向けた事業計画、資金調達等 医療機関経営 10月20日、21日 新たな事業展開、経営改善に活用できる補助金・助成金 10月26日 開業医の親子間継承、第三者継承 「公的支援策の活用」 セミナー グローバル・ファイナンス誌「世界で最も安全な商業銀行 50 行・2014」にランクイン! 米国の金融情報誌 「グローバル・ファイナンス」 が毎年公表する 「世界で最も安全な商業銀行50行」 ランキング の2014年版で41位にランクインしました(邦銀では三菱東京UFJ銀行に次いで2位)。 これは、静岡銀行の 高い自己資本比率や良好な資産内容、邦銀トップ水準の格付など、高い健全性が評価されたものです。 連結子会社 10 社を 100%子会社化 静銀経営コンサルティング(株)が 全国金融 M&A研究会 「バンクオブザイヤー特別賞」を受賞 26年6月、静銀経営コンサルティング(株) は、多くの地方銀行が加盟する 「全国金融 M&A研究会」から、25年度に高い実績を あげた銀行に贈られる 「バンクオブザイヤ ー特別賞」 を受賞しました。 「しずぎんアジア留学生奨学金制度」の奨学生数がのべ 30 名に 総預金残高(末残)と口座数の推移 ② 口座数 開催日 26年8月31日 医院開業に向けた事業計画、資金調達、設計デザイン等 連結子会社に対する持分比率を段階的に引き上 げ、26年7月までに10社が銀行の100%子会社 (完全子会社) となりました。 これにより、ガバナンス機能を強化するとともに、 事業再編などグループ経営の機動性を高めること で、経営環境の変化に柔軟に対応し、連結純利益の 拡大をはかります。 投資家 インターネット支店で 10 万口座を突破 (億円) ① 総預金残高(末残) 4,500 テーマ 医療機関経営 公的支援策の活用 26年9月、地方銀行11行の広域連携によるプロジェクトファイナンスに 「コ・アレンジャー」 (契約条件の 調整や金融機関の招聘などを担当) として参画しました。 東北電力 地域企業や事業主の皆さまの経営課題への対応、経営革新や事業の再構築を支援するため、各種セミナー を開催しています。 静岡県外 65% 静岡県とアジア各国との架け橋となる人材の育成を目的として実 施している 「しずぎんアジア留学生奨学金制度」 では、26年4月に第 3期生への支給を開始しました。 支給方法 静岡県内 35% (返還義務なし) 金 額 等:1人あたり月額10万円を2年間支給 支 給 時 期:毎年4月に支給開始 支給対象者:10名 ●これまでの実績 奨学生数 国籍別内訳 大学別内訳 第1期生~第3期生 (24~26年度) 実績 [ のべ人数] 3期生 認定証授与式 30名 (男性12名、女性18名) 中国12名、ベトナム8名、 インドネシア3名、 ミャンマー3名、韓国3名、 インド1名 静岡大学11名、静岡県立大学10名、静岡英和学院大学2名、常葉大学3名※、 浜松医科大学2名、静岡産業大学1名、静岡文化芸術大学1名 ※統合前の常葉学園大学、浜松大学、富士常葉大学を含む 6 法人取引 お取引先のビジネスパートナーとして、それぞれの経営課題に応じた適切な 貸出金 中小企業向け貸出金 26年度中間期の貸出金の残高 (平残) は前年同期比2,672億円増加し、7兆1,767億円となり、 このうち静岡 県内向け残高は1,371億円増加し、4兆6,757億円となりました。中小企業向け貸出金の残高は前年同期比 51億円増加し、2兆7,077億円となり、 このうち静岡県内向け残高は2兆127億円となりました。 貸出金残高 (平残) の推移 (億円)① 銀行全体 75,000 70,000 65,000 中小企業向け貸出金残高 (平残) の推移 ② うち静岡県内 71,767 69,095 65,599 (億円) ① 銀行全体 30,000 28,000 50,000 44,264 45,000 22,000 46,757 45,386 0 ① 18,000 ② 24年度中間期 25年度中間期 貸出金 (平残) のうち 静岡県内向け貸出金の割合 20,501 20,000 40,000 0 26年度中間期 ① 20,386 25年度中間期 法人預金残高 (平残) の推移 法人預金 26年度中間期の法人預金の残高 (平残) は前年同期 比514億円増加し、1兆8,769億円となり、 このうち 静岡県内の残高は688億円増加し、1兆5,531億円 となりました。 (億円) 19,000 17,000 0 20,127 14,323 26年度中間期 74.3% ① 国内店 ② うち静岡県内 18,769 18,255 17,615 15,000 13,000 ~農林水産業者・食品加工業者と仕入れ企業との商談会 食品を商材にもつ農林水産業者 や加工業者など66社が出展し、 スーパー・百貨店や食品卸売業者 の仕入れ担当者など約500名と のあいだで活発な商談が行われ ました。 ② 24年度中間期 中小企業向け貸出金 (平残) のうち 静岡県内向け貸出金の割合 65.2% 充実した店舗ネットワークと情報網を活用した販売先・仕入先の紹介、各種商談会への出展支援など、 お客さまの事業の可能性を広げるお手伝いを行っています。 [開催日]26年7月3日 (木) [開催場所]ホテルセンチュリー静岡 (静岡市駿河区) 24,000 55,000 ビジネスマッチング しずぎん@gricom 27,077 27,026 26,726 26,000 60,000 35,000 ② うち静岡県内 ※公社を含まず ソリューションの提供を通じて、地域経済の持続的な成長に貢献しています。 14,843 マッチング件数 (件) 2,500 2,000 15,531 2,136 1,817 地方銀行フードセレクション2014 2,136 2,224 2,220 ② 24年度中間期 1,000 0 25年度中間期 26年度中間期 24年度 24年度 25年度 25年度 26年度 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 創業支援への取り組み 取引深耕・相談対応 カンパニー 静岡銀行 営業店 事業計画相談 補助金相談 地域支援機関連携 セミナー・起業家大賞 グループ会社 7 「中小企業経営力強化支援法」 の支援機関として、地域のお客さまの 「ものづくり補助金」 の申請を 支援しました。 ものづくり補助金 創業予備軍 学生、主婦、社会人 法人部 京都、群馬、七十七、常陽、千葉、八十二など、地方銀行38行と 共同開催。お取引先23社が合同で 「静岡夢街道」 を出展しました。 「ものづくり補助金」の申請支援 地域経済の新しい発展を担う新規創業に貢献するため、営業店・カンパニー・本部・グループ会社が 一体となり、県内の商工会議所などとも連携して、起業を企図されるお客さまをサポートしています。 創業支援デスク ~地方から全国へ販路拡大を目指す 「食」の関連企業551社が出展 [開催日] 26年11月11日 (火)12日 (水) [開催場所] 幕張メッセ (千葉県千葉市) 1,500 500 ① Best Selection 仕入れ担当者が、出展された魅力ある商品に 投票するBest Selectionでは、 菓子製造の 「ふる里」 ( 浜 松 市 北 区 )が 「キュービックシュー」 で最優秀賞を獲得しま した。 県内の 商工会議所等 (地域支援機関) 支援体制 ものづくり・商業・サービスの分野で環境等の成長分野へ 参入するなど、革新的な取り組みにチャレンジする中小 企業・小規模事業者に対して最大1,500万円を補助し、 試作品・新サービス開発、 設備投資等を支援する制度です。 25年度の補正予算により26年8月まで2回にわたり公募 された 「新ものづくり補助金」 では、静岡銀行が申請を 支援したお客さまの採択件数は、地域金融機関として 全国1位となりました。 新ものづくり補助金採択結果 1次公募 140 2次公募 73 (件) 合計 213 経済産業省 相談 法人部 制度相談事項対応 西部 カンパニー 中部 カンパニー 東部 カンパニー 首都圏 カンパニー 申請支援・確認書発行 事業計画相談 お客さま 採択 補助金申請 静岡県中小企業団体中央会等 8 法人取引 1,259名 会員数 834社(26 年 9 月末現在) 次世代経営者塾 次世代を担う経営者・後継者・実務担当者の方々に、 研鑽と交流の「場」 を提供する会員制のサービスです。 26年度上半期の活動実績 参加人数 のべ 内 容 セミナー 669人 開催実績 セミナー (著名な経営者や専門家の講演会) ゼミナール(テーマを定め深く学ぶ講座) 8回 合計:7講座22回 エグゼクティブプログラム 1講座6回 ミドルマネジメントプログラム 1講座1回 コンサルティング業務の内容 ● 株式公開 ● ISO認証取得 5月と7月にのべ6日間、早稲田大学ビジネス スクールの教授陣を迎えて開催。 経営理論を集中的に学び、グループワークでは 各々が 「静岡県経済活性化への提言」 を取りまとめ、 静岡県経済産業部 部長 土屋優行氏の前 でプレゼンテーション を行いました。 15 15 ① 10 13 13 ② 7 0 16 ISO14001など環境コンサルティング実績 (件) 15 15 14 13 8 6 24 年度 24 年度 25 年度 25 年度 26 年度 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 ① コンサルティング ② 成約件数 契約受託件数 ※成約件数は一つの案件について譲渡企業・譲 受企業双方と契約がある場合、2 件とカウント ● 401k 導入 ● 人事賃金 など 早稲田大学ビジネススクール MBAエグゼクティブプログラム M&Aコンサルティング実績 (件) 20 5 ● M&A ● 経営相談 ● 事業承継 ゼミナール キリンビール(株)マーケティング部 主査 門田邦彦 氏 静岡銀行グループでは、静銀経営 コンサルティング (株) など、 グループ の総合金融機能を活用し、 お取引先 の経営課題の解決に向けた情報 提供や相談業務を行っています。 5講座15回 ベーシックプログラム キリン 『一番搾り』のブランドマーケティング コンサルティング(M&A、経営相談、事業承継、環境等) このほか、 静岡キャピタル (株) では、 26年度上半期に、株式公開支援 および、事業承継支援投資等を 6件/1億1千7百万円実施しま した。 ① 5 ② 15 10 5 0 14 7 5 5 4 3 3 24 年度 24 年度 25 年度 25 年度 26 年度 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 ① コンサルティング ② 認証取得件数 契約受託件数 ※コンサルティング契約受託件数は契約を締結 した件数(保守契約を含む)でカウント (件) 20 15 15 7 8 事業承継コンサルティング実績 21 8 11 5 0 経営相談コンサルティング実績 (件) 20 13 10 16 19 17 19 10 6 5 24 年度 24 年度 25 年度 25 年度 26 年度 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 0 24 年度 24 年度 25 年度 25 年度 26 年度 上半期 下半期 上半期 下半期 上半期 〈例〉経営相談のテーマ/契約企業の「経営計画の策定」支援など ※26年度上半期実績のうち11件は経営改善計画策定支援業務 宗次流 独断と偏見の経営哲学 オフィスのパソコンがしずぎんの窓口に カレーハウスCoCo壱番屋 創業者 宗次德二 氏 ~しずぎんEBサービス~ しずぎんEBサービスをご利用いただくと、 パソコンやファクシミリなどを使って、 などを使って、 オフィスにいながら銀行取引を行うことができます。 セミナー講師と会員企業のコラボレーション 会員企業の老舗寝具メーカー小栗(株) 〈浜松市中区〉 では、 セミナーへの参加を きっかけに、講師を務めた「攻めの睡眠」を提唱する菅原洋平氏〈ユークロニア (株)代表取締役社長〉 とのコラボレーションにより、快眠をサポートする新商品 を開発・発売しました。 しずぎん WEB-PC バンキングサービス インターネットを通じて振込・振替や入出金照会はもちろん、総合振込・給与 振込などが行えるサービスです。振込手数料は窓口扱いよりもお得です。 経営改善・事業再生支援 お取引先の「経営改善・事業再生支援」 をはじめ、 「地域一体再生」 に営業店・本部・グループ会社・外部の専門 機関が相互に連携して取り組んでいます。 また、地域企業が産業構造の変化に対応するため、事業の再構築や縮小・ 事業再生支援取り組み件数 清算などを円滑にサポートする 「転・廃業支援」 にも取り組んでいます。 ① 取り組み件数 ② 支援完了件数 9 経営改善支援 事業再生支援 地域一体再生 営業店の担当者が、 お取引先 の経営改善への取り組みを サポート 企業サポート部が、グルー プ企業や外部専門機関等と 連携し、地域経済への影響 が大きい企業の再生を支援 一つの地域全体の活性化と 個別企業の再生をあわせて 推進 (件) 70 60 50 40 30 20 10 0 69 62 62 でんさいのメリット ① 15 14 ② 24年度 25年度 でんさい WEB サービス 手形にかわる新たな決済手段「でん さい(電子記録債権)」 を使った決済 業務の効率化を支援するサービス です。 でんさいの発生、受取、譲渡、分割などをインター ネットを通じて行います。 8 ●印紙が不要で、 手形に比べ低コストです。 ●電子データのため、 保管・管理・発送などの負担が軽減されます。 でんさいの普及状況 大手企業で手形からでんさいへの切替えが 進むにつれて、 日本全国で利用が広がって います。 でんさい発生件数の推移 (件) ① 静岡県内 ② うち静岡銀行 20,000 10,000 5,000 0 19,177 12,883 15,000 ②1,953 2,667 ① 25 年度上半期 10,548 25 年度下半期 15,562 26 年度上半期 26年度上半期 10 個人取引 しずぎんを利用されている 年金・給与のお受け取り 個人預金 26年度中間期の個人預金の残高(平残) は前年同期 比1,798億円増加し、5兆8,223億円となり、 このうち 静岡県内の残高は1,830億円増加し、5兆3,954億円 となりました。 個人預金残高 (平残) の推移 (億円) 60,000 55,000 ① 国内店 50,000 240,705 0 58,223 0 25年3月末 26年3月末 外貨預金 投資信託 52,124 個人年金保険等 静銀ティーエム証券 73,814 26年 3月末 給与振込先数 680,902 (先) 660,000 公共債 (国債等) 円貨預金 666,985 75,238 26年 9月末 656,834 650,000 25年度中間期 26年度中間期 0 0 25年3月末 26年3月末 45,000 50,000 しずぎんダイレクトライト 60,000 65,000 75,000 (億円) 70,000 お客さまの資産形成と運用をお手伝いします ~静岡銀行、静銀ティーエム証券のNI SA~ ご存知ですか? 「NI SA(少額投資非課税制度)」 ~もっと身近に、そして手軽に~ キャッシュカードをお持ちの方なら、 スマートフォンなどで、 ご自身の口座の残高や入出金明細が 手軽にご照会いただける無料のインターネットバンキングサービスです。 スマートフォン 〈提供サービス〉 残高・入出金の照会 パソコン 〈提供サービス〉 残高・入出金の照会 住所・電話番号変更 ●手続きはスマホやパソコンからメールアドレスをご登録いただくだけで完了します。 ●振込等の資金移動はできないので、インターネット取引に不安がある方も安心 してご利用いただけます。 しずぎんダイレクト 55,000 26年9月末 インターネットバンキング NI SA4つのポイント ポイント1 対象は日本に住む2 0歳以上 ポイント3 ポイント4 2014年から2023年まで 毎年100万円の非課税投資枠 ●ご利用には、事前に静岡銀行のホームページからのお申込みが必要となります。 NISA口座開設数の推移 ① 静銀ティーエム証券 ② 静岡銀行 38,882 36,469 32,698 28,449 30,000 (件) 40,000 ポイント2 投資信託・株式 等の 譲渡所得・配当所得が非課税 ① 20,000 それぞれ投資をはじめた年から 10,000 最長5年間の非課税期間 ※静岡銀行では主に「しずぎん積立投信」(「公募株式投資信託」)を、静銀ティーエム証券では「公募株式 投資信託」および「上場株式等」をご紹介しています。 NISAに関する詳しい内容はホームページをご覧ください ▶ 0 ② 26 年 1月末 26 年 3月末 26 年 6月末 26 年 9月末 ●26年9月末の静岡銀行、静銀ティーエム証券の 「NI SA」口座開設件数は、 38,882件となりました。 http://www.shizuokabank.co.jp/ 外貨プリペイドカード NEO MONEY ~どこでも銀行取引が可能に~ 窓口の営業時間中のご来店が難しいお客さまには、 しずぎんダイレクト が便利です。インターネット経由で、お振込みや定期預金の作成など各 種お取引にご利用いただけます。 さらに、 しずぎん宛なら振込手数料は無料です。 11 ※個人年金保険等は残存する契約の時価ベースで記載しています。 譲渡性預金 26年9月末 53,954 ② 24年度中間期 個人預り資産 (末残) の推移 71,899 680,000 ① 244,649 25年 3月末 670,000 45,000 242,229 220,000 56,425 50,804 240,000 26年9月末の静銀ティーエム証券㈱を含む個人預り資産の残高は、7兆5,238億円、 うち円貨預金および譲渡 性預金を除いた資産運用商品の合計残高は、 1兆6,851億円となりました。 230,000 ② うち静岡県内 55,161 年金受給先数 (先) 250,000 預り資産 ~海外のATMで現地通貨が引き出せます~ 海外にお出かけになる前に、このカードに 「円」を入金しておけば、世界の約200カ国・ 200万台のVISAまたはPLUSマークのあるATMで現地通貨でのお引き出しが可能に なります。また、海外のVISA加盟店ではショッピングカードとしてもご利用いただけます。 たとえば… 例1:海外留学中のご子息への仕送り ご 父 兄 が日本 の 指 定 口 座に日本 円を振 込 み 、 お子さまがNEO MONEYで引き出す 例2:海外旅行・出張 日本円を入金すれば、 両替は不要 入会金・年会費は無料 13歳以上ならどなたでも お申し込みいただけます。 ※NEO MONEYは クレディセゾンの商品です。 12 Corporate Philanthropy 個人取引 コーポレート・フィランソロピー ローン 26年9月末の個人のお客さま向け ローンの残高は、住宅ローンを中心 に26年3月末より625億円増加し、 2兆5,526億円となりました。 ●ローンの内訳 住宅ローン ●うち静岡県内 住宅ローン 無担保ローン その他のローン 無担保ローン その他のローン ローン残高 (末残) の推移 (上段:全体 下段:うち静岡県内) 無担保ローン 住宅ローン 25年 3月末 住宅ローン その他のローン その他のローン しずぎんユーフォニア・コンサート 国内外の一流アー ティストの演奏を地 域の皆さまにお楽し みいただいています。 19,057 無担保ローン 24,901 26年 3月末 ※ 「住宅ローン」 はアパートローンを含む ※ 「無担保ローン」 は、自動車ローン・教育ローン・趣味と 暮らしのローン・フリーローン・カードローン (セレカ・ ミープラス・ネクストワン・アップグレード・ハイカード ローン・サポートマックス) の合計額 「その他のローン」 はキャピタルローンなど 23,555 19,935 第58回 小松亮太with ラスト・タンゴ・ センセーションズ (26年7月 静岡市) 25,526 26年 9月末 スポーツ大会の支援 300を超える少年サッカーチームが、11歳以下の 静岡県チャンピオンを目指して熱戦を繰り広げる 「しずぎんカップ」や、日本全国から子どもたちが 清水に集う 「全国少年少女草サッカー大会」 に協賛 しています。 20,304 0 14,000 16,000 18,000 20,000 22,000 24,000 26,000(億円) 住宅ローンの注目商品 しずぎん新8疾病プラス ~ローンを利用される皆さまに安心を提供~ ガンと診断されたときローンが完済になるなどの8疾病保障にくわえ、引受保険会社 が認める8疾病以外の病気やケガの保障も充実しています。たとえばインフルエンザで一時的に 会社を休む場合でも、 条件を満たせば毎月のローン返済額分の保険金が支払われます。 住宅ローン残高および住宅ローン実行額の推移 1,600 1,400 1,200 14,422 13,310 ③ 1,237 1,000 400 200 0 809 ① 685 ② 24年度上半期 746 78 25年度上半期 16,000 14,000 12,000 1,238 800 600 (億円) 15,883 26年度上半期 住宅ローン ご利用者のうち 6割を超える方が 選ばれて います。 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 ① 住宅ローン実行額 と ② うち「新8疾病プラス」 「8つの疾病保障 (+2つの特約) 付き 住宅ローン」 ③ 住宅ローン残高(末残) ※住宅ローンには、 リフォームローンを含む。 金融経済教育 静岡県経済の現況や地域金融機関が 地域経済に果たす役割などについて解 説する静岡産業大学情報学部の「金融 講座」をはじめ、地域の大学等で金融に 関する講義を行っています。 あ わ せ て 、全 店 で 小・中・高 等 学 校 の 児童・生徒を対象に銀行見学会なども 開催しています。 しずぎんカルチャー・フォーラム 『しずぎん寄席』 日本の伝統話芸である落語会の開催を通じて、地域の皆さ まに、 ゆとりあるひとときをお過ごしいただいています。 ※各商品の詳細は店頭にて お問い合わせください。 第19回 柳亭市馬・瀧川鯉昇 二人会 (26年9月 静岡市) 住宅ローンカスタマーズプラン【根抵当権方式】~多様化する将来の資金ニーズに対応~ 住宅ローンお借り入れの際に根抵当権を設定していただくことで、 ご自宅の資産価値を活用し、 新規に担保設定を行うことなく、 リフォーム資金や自宅建替資金など新たなお借り入れをご検討 いただけます。 クーポン券・割引券をご利用ください 車のローン、教育ローンなどのクーポン券・割引券を窓口などでお配りしています。 クーポンにしたがって静岡銀行のホームページからローンをお申し込みいただいた 方には、金利割引の特典や、金券のプレゼントなどがあります。 13 環境への取り組み ●公益信託 「しずぎんふるさと環境保全基金」 ● 「小さな親切」 運動への協力 これまでに、静岡県内で環境保全活動に取り 組む団体や個人のべ470先に対して、総額 6,020万円の活動資金を助成しました。 グループ企業内に静岡県本部を設置し、環境 保全・美化活動、植樹など、自然豊かな潤い のある地域社会づくりに取り組んでいます。 14 しずぎんレポート 第109期 記載金額等は原則として単位未満を四捨五入して表示しています。 しずぎんレポート 静岡銀行の概要 第109期 第 109期 営業の中間ご報告 設 26年9月30日現在 立 昭和18年3月1日 資 本 金 908億円 貸 出 金 7兆2,666億円 金 8兆3,666億円 産 10兆6,946億円 預 総 資 従 員 3,111人 店 静岡市葵区呉服町1丁目10番地 TEL (054) 261-3131 店 舗 数 204店舗 静岡県内 174(本支店152・出張所22) 静岡県外 27(支店23・出張所4) 海 外 3(支店3) (注) 記載金額は億円未満を切り捨てて表示しています。 地域とともに夢と豊かさを広げます。 邦銀トップ水準の格付 ム ー デ ィ ー 26年11月1日現在 ズ 長期格付 短期格付 財務格付 Aa3 P-1 C+ ス タ ン ダ ード & プ ア ー ズ A+ A-1 a+ 格 付 投 資 情 報 セ ン タ ー AA ─ ─ 株式の状況 株 主 数 発行済株式の総数 665,129,069株 保有自己株式数 46,497,021株 株式の分布状況(単元未満株式を含む) 金融商品取引業者 2.49 % 外国法人等 18.10 0% 政府・地方公共団体 0.01% 1千株以上 3.10% 1千株未満 0.18% 金融機関 その他国内法人 19.55% 個人・その他 15 22.15% 所有者別 37.70% 所有株式 数別 24年度 25年度 26年度予想 1 株 当 た り 配 当 額( 年 間 ) 13.50円 15.00円※ 15.50円 16.00円 (8.0円) 配 当 利 回 り( 配 当 / 期 末 株 価 ) 1.58% 1.42% 1.53% ー ※創立70周年の記念配当1円を含みます。 株主への利益配分の状況 23年度 24年度 25年度 年 間 配 当 額 ① (億円) 89 97 97 自己株式取得額 ② (億円) 146 82 株 主 還 元 額 ③ = ① + ②(億円) 235 当 期 純 利 益 ④ (億円) 347 配 当 性 向 ①/④×100 (%) 25.54 株 主 還 元 率 ③/④×100 (%) 67.60 26年度予想 5千株以上 3.00% 1万株以上 8.15% 5万株以上 2.72% 10万株以上 8.85% 50万株以上 6.82% 100万株以上 21~25年度実績 (5年間) 99 462(累計) 227 113※ 644(累計) 180 324 212 1,106(累計) 409 428 410 1,858(累計) 23.78 22.78 24.14 24.85(平均) 75.73 51.74 43.93 59.53(平均) ※上期実施分を記載しています。 26年9月30日現在 21,736名 (26年3月末比 792名減) ( ) は中間配当額 23年度 ※ 静岡銀行は 「ムーディーズ社」 など国内外の3つの格付機関から、日本の大手銀行・地方銀行等の中でトップ水準の格付を ※スタンドアローン評価 取得しています。 株式情報 DATA. 配当額の推移 16.59% (うち普通株式等TierⅠ比率 15.01%) 業 01 株主還元の状況 第12次中期経営計画期間における株主還元の目標 「中期的に株主還元率50%以上」 に則り、業績などを 総合的に勘案し、26年度の1株当たり配当額 (年間) は、16円を予定しています。 連結自己資本比率 本 企業理念 営業の中間ご報告 02 健全性を示す「自己資本比率」 〈国際統一基準〉 DATA. 自己資本比率<国際統一基準>は、バーゼル銀行監督委員会が定めた基準により、 リスクに応じて 計算した 「資産 (リスク・アセット) 」 に対する 「自己資本」 の割合を示す国際的な指標です。 バーゼルⅢ基準によるBIS自己 資 本 比 率( 連 結 ベ ー ス )は 16.59%、 また、 普通株式に係る 株主資本等を中心とした普通 株式等Tier1比率は15.01% となりました。 BIS自己資本比率 (連結ベース) 18 (%) 17.46 ① 17 16.85 16.59 16 ① BIS自己資本比率 ② 普通株式等Tier 1 比率 ② 15 15.55 15.43 15.01 14 13 25年3月末 26年3月末 26年9月末 67.18% 16 しずぎんレポート しずぎんレポート 第109期 第108期 営業の中間ご報告 第109期 03 業務粗利益・業務純益・経常利益の推移(単体ベース) DATA. 26年度中間期の業務粗利益は、国債等債券関係損益を中心にその他業務利益が増加しましたが、資金 利益の減少により減益。業務純益も業務粗利益の減少に加え経費の増加により減益となりました。 経常利益は貸倒引当金戻入益が減少したものの、株式等関係損益の改善により2期連続の増益となり ました。 ① 業務粗利益 ② 業務純益 ③ 経常利益 (億円) 800 764 805 757 792 営業の中間ご報告 04 有価証券評価損益の状況 DATA. 26年9月末の株式・債券等の有価証券評価損益は +2,164億円と26年3月末に比べ358億円増加、 うち株式評価損益は+1,909億円と26年3月末に比 べ372億円増加しました。 有価証券評価損益(単体ベース) (億円) 2,100 1,805 1,800 1,276 1,500 1,200 日経平均株価 2,164 1,806 900 24年3月末 25年3月末 26年3月末 26年9月末 10,083.56円 12,397.91円 14,827.83円 16,173.52円 600 300 0 24年3月末 25年3月末 26年3月末 26年9月末 600 05 リスク管理債権等の状況 400 356 374 356 419 397 381 328 リスク管理債権の状況(単体ベース) 422 26年9月末のリスク管理債権の総額は1,502億円、貸出金残高に占める割合は2.06%と26年3月末に 比べ減少しました。また、 「担保・保証等」 や 「貸倒引当金」 による保全率は88.50%となっています。 なお、 リスク管理債権から部分直接償却額60億円、信用保証協会の保証付貸出金829億円、担保・引当金 等440億円を控除した実質的なリスク管理債権は173億円で、貸出金残高に占める割合は0.23%です。 200 ① 0 ② ③ 23年度中間期 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 2.06% 務 粗 利 23年度中間期 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 益 764 757 805 792 業 務 純 益 356 356 397 381 経 常 利 益 374 328 419 422 リスク管理債権の内訳 (%) 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 前年同期比 R O E( 中 間 純 利 益 ) 6.99 6.57 8.45 5.93 △ 2.52 R O A( 中 間 純 利 益 ) 0.47 0.45 0.55 0.38 △ 0.17 O H R(経費/業務粗利益) 53.41 52.91 50.62 51.89 1.27 1株当たり中間純利益 (円) 32.36 31.81 42.92 31.70 △11.22 リスク管理債権合計 26年9月末 7,266,625 150,158 (2.06%) 26年3月末 7,240,754 165,457 (2.28%) (注) 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 2. ( ) 内は貸出金残高に占める割合を示しています。 綻 延 23年度中間期 貸出金残高に占める リスク管理債権の割合 貸出金残高 破 主な経営指標 (単体ベース) (百万円) 貸出金残高 (26年9月末) (億円) 業 DATA. 滞 先 債 債 (百万円) 権 権 額 4,724 (0.06%) 額 129,907 (1.78%) 3 カ 月 以 上 延 滞 債 権 額 624 (0.00%) 貸 出 条 件 緩 和 債 権 額 14,902 (0.20%) 担保・保証等 貸倒引当金による保全率 88.50% 保全率 (26年9月末) 金融再生法開示債権の状況(単体ベース) 26年9月末の 「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律 (金融再生法) 」 施行規則に基づく開示債権 の総額は1,508億円、総与信残高に占める割合は2.04%、 「担保・保証等」 や 「貸倒引当金」 による保全率 は88.47%となっています。 (注) 前年同期比は、表上で算出しています。 与信関係費用の状況(単体ベース) ROE 17 ROA OHR [ Return on Equity・株主資本利益率 ] [ Return on Assets・総資産利益率 ] [ Over Head Ratio・経費率 ] 株主資本を使ってどれだけ利益をあげた か (資本の効率性) を示す指標です。この値 が高いほど効率性が高いことを示します。 総資産を使ってどれだけ利益をあげたか (資産の効率性) を示す指標です。この値 が高いほど効率性が高いことを示します。 一定の業務粗利益を得るためにどれだけ 経費をかけたかを示す指標です。この値が 低いほど効率性が高いことを示します。 26年度中間期の与信関係費用は前年同期比 10億円増加し△11億円、与信関係費用比率は △0.03%となりました。 ① ② 与 信 関 係 費 用 = 不良債権処理額 + 一般貸倒引当金繰入額 - 貸倒引当金戻入益 - 償却債権取立益 与信関係費用比率 = 与信関係費用 / 貸出金平残 (年間ベース) 与信関係費用・与信関係費用比率の推移 (億円) 0 ① -35 -70 △7 △0.02% △73 ② △0.22% 23年度 中間期 24年度 中間期 △21 △0.06% 25年度 中間期 △11 △0.03% 26年度 中間期 18 決算情報 決算情報 しずぎんの連結決算をお知らせします。 しずぎんの連結決算をお知らせしま 中間貸借対照表(連結) 科 目 (単位 : 百万円) 平成26年度中間期末 [ 資 産 の 部 ] 574,047 コー ル ロ ーン及 び 買 入 手 形 219,426 買 特 金 入 定 預 金 け 銭 取 引 債 資 権 産 41,663 34,273 45,775 15,330 性 預 債券貸借取引受入担保金 256,239 役 務 運 取 用 引 収 等 益 収 益 27,213 債 21,152 特 益 993 164,235 そ の 他 業 務 収 益 13,569 替 220 そ の 他 経 常 収 益 8,134 債 10,000 47,622 新 株 予 約 権 付 社 債 54,725 替 7,648 社 リース債権及びリース投資資産 そ 定 取 引 負 用 国 為 定 取 引 収 75,604 経 常 費 用 資 金 調 達 (億円) 500 費 用 4,352 2,391 400 ① 連結経常利益 ② 連結中間純利益 460 405 370 354 351 293 300 242 223 200 100 0 ① ② 23年度中間期 連結経常利益 連結中間純利益 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 23年度中間期 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 405 223 354 351 460 293 370 242 産 69,397 そ 債 145,161 有 形 固 定 資 産 69,079 退 職 給 付 に 係 る 負 債 22,227 役 務 取 引 等 費 用 13,322 無 形 固 定 資 産 17,590 睡眠預金払戻損失引当金 592 そ の 他 業 務 費 用 496 退 職 給 付 に 係 る 資 産 1,738 偶 発 損 失 引 当 金 2,473 営 費 45,687 繰 延 税 金 資 産 1,657 ポ イ ン ト 引 当 金 320 そ 用 11,745 ● 静銀経営コンサルティング(株) ● 静岡キャピタル (株) 支 払 承 諾 見 返 83,022 特 別 法 上 の 引 当 金 11 36,989 金 △54,192 繰 ● 静銀リース (株) 金 △60 支 の 貸 投 他 倒 資 資 引 損 失 当 引 当 負 の 延 他 税 金 払 債 負 負 承 の 部 合 資 本 83,022 特 別 損 失 145 計 9,901,591 税金等調整前中間純利益 39,127 法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税 13,592 708,714 その他有価証券評価差額金 144,111 益 40 為 替 換 算 調 整 勘 定 1,384 退 職 給 付に係る調 整 累 計 額 △8,150 その他の包括利益累計額合計 137,386 部 合 計 10,748,836 281 分 862 847,244 負債及び純資産の部合計 10,748,836 純 の 権 計 少 産 約 数 資 株 産 主 の 部 持 合 1,291 24,243 △47,475 予 額 少数株主損益調整前中間純利益 式 株 整 14,883 計 新 調 計 610,459 損 等 法 金 ヘ ッ ジ 税 90,845 余 延 人 金 剰 繰 資 法 益 合 経 常 利 益 諾 利 株 費 2,283 54,884 本 常 益 金 資 経 利 余 己 他 別 剰 主 の 経 特 本 株 業 43,441 資 自 ( う ち 預 金 利 息 ) 債 [純資産の部] 19 金 金 外 為 62,682 (うち 有 価 証 券 利 息 配 当 金 ) 渡 資 連結経常利益・連結中間純利益の推移 112,593 経 常 収 益 ( う ち 貸 出 金 利 息 ) 7,246,056 国 平成26年度中間期 264,879 金 外 489,565 借 出 目 金 譲 特 貸 科 コー ル マネ ー 及 び 売 渡 手 形 3,100 信 証 8,343,323 2,386,764 の 価 平成26年度中間期末 (単位 : 百万円) 金 託 銭 有 預 券 金 目 [ 負 債 の 部 ] 金 現 科 中間損益計算書(連結) (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 少 人 数 税 株 等 主 合 利 益 中 間 純 利 益 8 24,235 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 連結決算 (注) 記載金額は億円未満を四捨五入して表示しています。 SHIZUOKA BANK GROUP 総合金融サービスを提供する会社 経営コンサルティング業務 代金回収業務 リース業務 株式公開支援業務 中小企業再生支援業務 ● 静銀ティーエム証券 (株) 金融商品取引業務 ● 静岡コンピューターサービス(株) ● 欧州静岡銀行 コンピューター関連業務/計算受託業務 ● 静銀信用保証 (株) 信用保証業務 銀行業務/金融商品取引業務 ● 静銀セゾンカード (株) ● 静銀ディーシーカード (株) クレジットカード業務/信用保証業務 (持分法適用関連会社) クレジットカード業務 信用保証業務 静岡銀行グループの業務を代行する会社 ● 静銀総合サービス (株) 人事・総務・財務関連業務/有料職業紹介業務 ● 静銀モーゲージサービス (株) 銀行担保不動産の評価・調査業務/貸出に関する集中事務業務 ● 静銀ビジネスクリエイト (株) 為替送信・代金取立等の集中処理業務/特定労働者派遣業務 海外特別目的子会社 ● Shizuoka Liquidity Reserve Limited 金銭債権の取得 ※26年9月30日現在 マネックスグループ(株) との資本業務提携 26年4月2日の資本業務提携契約締結後、静岡銀行は マネックスグループ(株)の発行済み株式数の20% (57,536,100株) を取得し、同社は26年度から静岡銀 行の持分法適用関連会社となりました。 この提携により、両者の経営資源を相互に活用し、主に個人のお客さまのライフスタイルを改善する、 未来志向のオンライン金融サービスの提供を目指しています。 20 決算情報 決算情報 しずぎんの単体決算をお知らせします。 しずぎんの単体決算をお知らせしま 中間貸借対照表(単体) 科 目 (単位 : 百万円) 平成26年度中間期末 金 567,029 預 [ 資 産 の 部 ] 現 金 預 け 科 目 平成26年度中間期末 金 8,366,651 資 科 目 平成26年度中間期 95,421 経 常 収 益 [ 負 債 の 部 ] 金 運 用 (単位 : 百万円) 収 62,531 益 コ ー ル ロ ー ン 219,426 譲 金 499,765 ( う ち 貸 出 金 利 息 ) 45,787 買 入 金 銭 債 権 41,663 コ ー 264,879 (うち 有 価 証 券 利 息 配 当 金 ) 15,169 特 定 取 引 資 産 34,035 債券貸借取引受入担保金 232,426 役 金 銭 有 の 価 貸 信 証 出 外 国 為 託 3,100 特 券 2,376,922 借 金 7,266,625 外 替 7,578 社 益 210 益 13,539 替 220 そ の 他 経 常 収 益 6,177 債 10,000 新 株 予 約 権 付 社 債 54,725 形 固 定 資 産 17,013 退 前 払 年 金 費 用 支 払 承 諾 見 失 引 当 定 取 引 負 用 国 為 53,226 経 常 費 用 資 金 調 達 費 2,350 務 取 引 等 費 用 5,285 12,318 睡眠預金払戻損失引当金 592 そ の 他 業 務 費 用 496 返 86,878 偶 発 損 失 引 当 金 2,473 営 費 42,048 金 △51,783 ポ イ ン ト 引 当 金 267 そ 用 1,088 金 △60 繰 債 47,548 延 付 税 引 金 払 債 当 負 承 の 部 合 別 利 益 28 特 別 損 失 8,831 税 引 前 中 間 純 利 益 33,391 法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税 12,217 金 54,884 法 54,884 余 金 576,601 備 金 90,845 そ の 他 利 益 剰 余 金 485,755 益 利 益 自 準 税 等 調 等 整 合 中 間 純 利 益 額 1,351 計 13,568 374 328 300 271 215 200 208 0 ① ② 23年度中間期 24年度中間期 374 328 419 422 中間純利益 215 208 271 198 (注) 記載金額は億円未満を四捨五入して表示しています。 決算情報の開示について 静岡銀行では、経営内容や業績などをお知らせするため、決算 情報をホームページに掲載しています。 静岡銀行では、 経営内容や業績などをお知らせするため、決算情 報をホームページに掲載しています。 http://www.shizuokabank.co.jp/ http://www.shizuokabank.co.jp/ ir/financial/index.html ir/financial/index.html 19,822 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 新しい店舗をご紹介します 下島支店(静岡市駿河区) 稲取支店(賀茂郡東伊豆町) 26年10月16日(木)グランドオープン 26年10月22日(水) グランドオープン その他有価証券評価差額金 143,539 延 益 33 評 価・換 算 差 額 等 合 計 143,572 新 純 ヘ ッ ジ 株 資 予 産 の 損 約 部 合 権 281 計 818,710 負債及び純資産の部合計 10,694,677 (注) 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しています。 26年度中間期 経 常 利 益 橋本支店(神奈川県相模原市) 合 25年度中間期 23年度中間期 24年度中間期 25年度中間期 26年度中間期 26年9月9日 (火)新設オープン 本 198 100 674,856 資 422 419 400 計 主 株 人 税 ① 経常利益 ② 中間純利益 500 △47,475 繰 己 人 (億円) 式 株 10,694,677 剰 42,194 特 金 利 費 86,878 備 準 常 9,875,967 余 剰 経 計 法 本 他 諾 90,845 本 の 経 経 常 利 益 金 本 資 計 ( う ち 預 金 利 息 ) 業 経常利益・中間純利益の推移(単体ベース) 4,306 用 役 資 合 収 19,262 給 負 [純資産の部] 部 引 金 職 他 資 の 取 119,866 負 産 定 債 の 支 資 12,963 収 無 損 益 務 そ 資 収 業 65,517 投 等 他 48,412 当 引 の 産 引 取 そ 産 倒 務 特 資 貸 ネ 21,154 定 資 預 マ 149,253 固 他 性 ル 債 形 の 渡 ー 金 有 そ 21 中間損益計算書(単体) 単体決算 神奈川県内16番目の店舗として、JR・ 京王相模原線 「橋本駅」 の西方、 緑区役所 の東隣にオープン。 敷 地 内 の 整 備 が 完 了した2店 舗 が グ ランドオ ー プ ン 。い ず れも 「 津 波 避 難ビ ル 」に 指 定 さ れ て い ます 。 店舗の津波対策 津波による浸水が想定される 地 域 で 店 舗 を 建 て 替 える 場合、 津波で倒壊しない構造 とするとともに、想定津波高 より屋上を高くしています。 また、地域の皆さまに避難 場所としてご利用いただける よう、店 舗 の 外 側から直 接 屋上へつながる外部階段を 設置しています。 22 この印刷物には、環境に配慮した 植物油インクを使用しています。 本誌は、静岡県が制定した 「カラーユニバーサルデザインのための指針」 を参考に編集しています。