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生ごみ堆肥化容器(コンポスター)使用状況アンケート調査結果 H26コン

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生ごみ堆肥化容器(コンポスター)使用状況アンケート調査結果 H26コン
生ごみ堆肥化容器(コンポスター)の使用状況および
家庭ごみ減量等に関するアンケート調査結果
平成27年度コンポスター購入者78人に使用状況アンケート調査を実施し、62人から回答
を得た。(回答率79.5%)
問1
コンポスターを購入した理由。(複数回答有)
アンケート項目
1 以前補助事業を活用し購入、古くなったため
2 自ら購入し古くなったため
3 堆肥づくりに興味があった 4 ごみの減量になると思った 5 その他 6 回答なし
合 計
問2
回答者数
構成率(%)
3
11
46
57
1
0
118
2.5
9.3
39.0
48.3
0.8
0.0
年間を通してコンポスターを使用しているか。
アンケート項目
回答者数
構成率(%)
31
50.0
31
50.0
0
62
1 はい
2 いいえ
3 回答なし
合 計
2 いいえの理由
1 冬期間、雪に埋もれ使用していない
2 日照不足のため適さない
3 降雪により、生ごみを入れるのが困難である
4 設置場所が離れている
5 屋根からの落雪により使用できない
6 冬期間は月に1回程度使用している
7 コンポスターの容量が小さく、すぐ、いっぱいになる
8 夏は、臭いと虫が発生した
9 冬期間の使用方法がわからない
合 計 -1 -
回答者数
構成率(%)
16
51.6
4
12.9
3
9.7
3
9.7
1
3.2
1
3.2
1
3.2
1
3.2
1
3.2
31
問3 現在使用しているコンポスターが破損や老朽化等により使えなくなった場合、
補助事業を活用し新たに購入しますか?
アンケート項目
1 補助の有無にかかわらず購入する 2 補助があれば購入する 3 購入しない 4 回答なし 合 計
問4
回答者数
16
42
2
2
62
構成率(%)
25.8
67.7
3.2
3.2
冬期間もコンポスターで生ごみ処理に取組むことができましたか。
アンケート項目
1 継続し取組むことができた 2 取組むことができなかった 3 回答なし 合 計
回答者数
28
33
1
62
構成率(%)
45.2
53.2
1.6
1 冬期間は自宅裏の土地に穴を掘り、そこに促進剤を振りかけている ※継続し取組むことが
(市民菜園1基、自宅裏1基設置)
できた(3人)
2 冬期間は発酵が遅いので米糠を混合した
3 時々使用(積雪がある時は、コンポスターを使用しなかった)
2 取組むことができなかった理由
1 雪に埋もれているため使用できなかった
2 自宅から離れている所に設置している
3 低温のため菌が活動していない
4 日照不足で生ごみの発酵が進まないため
5 EM菌バケツを使用している
6 冬期間休止しているが、生ごみが大量にでた時は使用している
7 ネズミが発生したため、冬期間は使用していない
8 冬期間の使用方法が分からない
合 計
問5
回答者数
16
8
3
3
2
1
1
1
35
構成率(%)
45.7
22.9
8.6
8.6
5.7
2.9
2.9
2.9
コンポスターの使用を契機に、家庭から排出されるごみ全体の量は減りましたか。
アンケート項目
1 かなり減った
2 少し減った
3 変わらない
4 回答なし
合 計
回答者数
構成率(%)
24
38.7
32
51.6
0
0.0
6
9.7
62
-2 -
問6
ご家庭から排出される家庭ごみ用袋の容量と使用枚数について。(一週間分)
コンポスターを使用する前
袋サイズ
枚数
10㍑
4
20㍑
7
30㍑
29
45㍑
63
合 計
103
コンポスターを使用した後
袋サイズ
枚数
10㍑
15
20㍑
18
30㍑
30
45㍑
17
合 計
80
回答者数
3
5
16
32
56
回答者数
8
14
16
10
48
構成率(%)
5.4
8.9
28.6
57.1
構成率(%)
16.7
29.2
33.3
20.8
※ごみの量で使い分けしていることから回答者の数値が一致しない。
問7
コンポスターの使用方法など堆肥化に関する情報はどのように得ていますか。
アンケート項目
1 広報あきたや環境部ホームページ
2 インターネットを活用している
3 環境部作成の「生ごみ堆肥づくり資料」
4 農業雑誌等
5 環境部で実施の「生ごみ堆肥づくり講座」の受講
6 その他
7 回答なし
合 計
問8
回答者数 構成率(%)
24
27.3
9
10.2
23
26.1
7
8.0
17
19.3
3
3.4
5
5.7
88
コンポスターを使用した際のトラブルがありましたら事例をお書きください。(複数回答有)
トラブルの事例
1 虫が発生した
2 悪臭が発生した
3 小動物がコンポスターの中にいた
4 風が強い時、コンポスターの蓋の破損(使用可能)
5 虫(蚊)が発生した(気温が下がる11月、12月)
6 コンポの大きさによるえひめの使用量が判断できない
7 冬期間は低温となっており、コンポスターの蓋の留め具が破損した
8 冬期間は低温となっており、うまく発酵しない
9 カビが発生した
合 計
-3 -
回答者数 構成率(%)
18
42.9
13
31.0
4
9.5
2
4.8
1
2.4
1
2.4
1
2.4
1
2.4
1
2.4
42
問9
コンポスターの使用以外に、ごみを減らす取組をしているかたは、具体的にお書きくださ
い。(複数回答有)
ごみを減らす取組み
回答者数 構成率(%)
1 雑紙を古紙に分別している 26
38.2
2 食品トレイ、牛乳パック等はスパーの店頭回収へ出している 23
33.8
3 ごみの分別をしっかりやっている 5
7.4
4 ごみ箱の横に紙袋を置いて雑紙を分別している 3
4.4
5 作ったものは、残さず食べている 3
4.4
6 町内会の集団回収時に出している 3
4.4
7 広告やチラシの白紙の裏面をメモ用紙として使用している
1
1.5
8 余分なものは買わない
1
1.5
9 茶殻、コーヒー殻を干してから捨てている
1
1.5
10 ペットボトル、空き缶、空きびんをスパーの店頭回収へ出している
1
1.5
11 生ごみを自宅敷地内に埋めている
1
1.5
合 計
68
問10
その他、意見要望等
関係項目
【コンポスター関係】
意見、要望等
東成瀬村では、EM菌を利用したごみ減量を実施している
えひめの使用期間
生ごみ堆肥づくり講座を受講したい
コンポスター2台あれば効果的だと思う
冬期間は、コンポスターの設置場所まで行けないので、自宅内でダンボール箱で堆肥化している
コンポスターの補助事業は良い制度だと思う
コンポには、生ごみ以外の生花や野菜等入れている
コンポスター購入したが、未使用である
気温が低いので利用していない
生ごみ堆肥づくりの情報をもっと多く発信してほしい
【家庭ごみ関係】
品物の過剰包装でナイロンやプラスチックのごみが多い
生ごみは、水切りをしてから出している
家庭用ごみ袋の手数料の値下げ
今後も、ごみの減量に努めたい
-4 -
アンケート調査結果から
本事業利用者の87.3%の方が、ごみの減量や堆肥づくりに興味があると回答しておりま
す。
また、コンポスターを利用したことで、自ら作った堆肥で家庭菜園やガーデニングに利用する
ほか、90.3%の方ごみの量が減ったと回答しています。
これは、コンポスターを購入した理由とその結果が現れた回答となりました。
今回のアンケート調査で回答をいただいたデータから、コンポスターを使用する前は、1人
1日当たり平均で472.1㌘で、使用後は、273.5㌘で、家庭ごみが、198.6㌘減ったことに
なりました。
コンポスターを利用するうえで、トラブルを経験した方が、53.2%で、そのトラブルの中で、
「虫の発生」「悪臭の発生」で73.9%の回答結果となりました。
コンポスター以外に家庭ごみを減量するための取組みとして、「雑紙を古紙に分別している」
「食品トレイ等スパーの店頭回収を利用している」「ごみの分別をしっかりやる」等、コンポスター
以外にも家庭ごみの減量に努めている結果となりました。
コンポスター購入費補助事業を利用することで、家庭ごみ減量に一定の成果を上げている結
果になりました。
1人1日当たり家庭ごみの量(㌘):推定
単位(㌘)
合計
平均
コンポスター-使用前 コンポスター-使用後
16994.8
472.1
9844.4
273.5
差引
7150.3
198.6
注)数値は、コンポスター使用前、使用後の一週間使用している家庭ごみ用袋から算出したものです。
-5 -
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