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音楽用語の真の意味とレトリック ̶チェンバロを弾きながら

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音楽用語の真の意味とレトリック ̶チェンバロを弾きながら
EDUCATION
〈特集〉第 28 回全国研究大会
SEMINAR
IANO
SERIESⅪ
ピアノ教育セミナーシリーズ Ⅺ
音楽用語の真の意味とレトリック
̶チェンバロを弾きながら
講師:ミケーレ・ベヌッツィ
通訳:浅野菜生子
作品の初めに書かれている標語には、基本
的なテンポ表示のほか、微妙なニュアンス、
表現を伝えるものがあります。言葉本来の意
味からの単純な速さだけではなく、精神状態
をも表しているということです。作曲家が、
楽曲をこのように弾いてほしいと表示した言
葉について、述べていきたいと思います。
(1)基本的なテンポ表示
Largo ラ テ ン 語 の largus か ら 来 て い て、
幅広い、豊かな、ゆったりした、という意味。
例えば、広い展望、幅広いパノラマという
とき、また、大き過ぎる服、ぶかぶかのセー
ターやズボンという意味でも使います。
Lento lenire という言葉から来ていて、窮
屈ではない、例えば柔らかいとか、ぐにゃ
すごくゆっくりと考えてしまいがちですが、
イタリア語では、ソファーの上でくつろぐ、
という表現で使います。
Andante andare(行く、歩く)という意味
で、散歩をする、ぶらぶらすることから来
ている言葉。
ピアノ教育セミナー
イタリア語で書かれている音楽用語について
Vivace いつでもぱっと反応できる、また、
かくせい
心や精神が活性化している、覚 醒してい
る と い う 意 味。 例 え ば 小 学 校 で bambino
vivace というと、勉強においても、遊び
や運動においても活発なお子さん、とい
う意味で使います。私は学校時代、troppo
vivaceで、活発過ぎるくらいの子どもでした。
Allegro ラテン語の、何かにすぐ対応でき
るという意味から来ています。
Presto イタリア語の意味では、前に行く、
先行するという語源があります。
びんしょう
ぐにゃしたという意味合い。敏捷や素早い
とは反対のタイプを指します。
Grave 肉体的、物理的、あるいは精神的、
道徳的の両方において、重さがある、とい
かか
う意味。頭を抱えていつも思い悩んでいる
人、重たい考え、という意味で使います。
Adagio ad agio「心地よさにおいて」という
ラテン語から来ています。Adagioと聞くと、
楽曲の最初に書かれている標語で、本当
に真の意味から速さを表しているのはとて
も少ないのです。Veloce など、一定の速さ
を持っている言葉もありますが、Veloce だけ
書いてあるものを探すのはいくらか難しく、
Allegro や Vivace と書かれているほうが多い
と思います。
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Allegro と Vivace については、心の状況、精
神状態の違いがあります。Vivaceは、
とても軽く、
その軽さは薄いのではなく弾むような、水面の
mezzo allegro は、Allegro の 半 分 で は な く、
ほうの意味合いです。Allegro は、陽気な、とい
Allegro よりも少し遅めという意味です。
う意味で出てきますが、下のほう、もっと深い所、
わ
底のほうから湧いてくるような感情です。
また、私が頭を抱えてしまう言葉で Tempo
giusto という表記があります。文字どおり訳す
と正しいテンポとなりますが、正確な速度によっ
てという意味です。
(2)語尾の表現(-issimo、-etto、-ino)
-issimo という語尾がつくものは、最上級の
形。Allegrissimo、Prestissimo、Adagissimo、
Larghissimo、Vivacissimo など、その意味を極
限まで上げたということです。
逆に、-etto、-ino という語尾は、愛情を持っ
てその量を減らす、あるいはかわいいという
意 味 合 い。
(Larghetto、Andantino な ど。
)イ
タ リ ア 語 の 理 論 か ら 考 え る と、Andante よ り
Andantino が遅いと考えることになりますが、
音楽において Andantino は Andante よりも速く
なります。また、Adagetto は Adagio よりも遅い
と誤解されがちですが、Adagio の縮小、減った
ものと考え、Adagio よりいくらか速めに弾くと
いうふうになります。
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(3)意味を弱める表現の例
mezzo 半分とか真ん中という意味。例えば
poco 100%ではないが、それよりはいくらか
少ないという意味です。
ma non troppo Allegro を 100 としたら、ma
non troppo がつくと 100%ではないという意
味になり、よって速さは少し遅くなります。
(4)Allegro に続く形容詞の例
serioso 真面目な人間、物事に集中している
という意味で、giocoso、scherzoso の反対。ソ
ナタの第 1 楽章などに出てくる Allegro serioso
は、Allegro giocoso、Allegro scherzoso と 反
対側。
aperto 開いた、という意味。会話において、
persona aperta は心が開いた人という言い方
で、いろいろなことを知ったり、迎え入れた
り、心が閉じていない、という意味。微笑み
を表す sorriso に、aperto という形容詞をつけ
た sorriso aperto は、心地よくなって笑ったり、
それを見て心地よくなるという表現です。
〈特集〉第 28 回全国研究大会
(5)Allegro に続く表現
明晰となります。
(増える表現、分量の多い表現の例)
次は、増える表現で、100 だったものが 105 や
agitato tranquillo(穏やかな、落ち着いた)の
反対の意味。とても強い感情が起こったとき、
110 になるものがあります。
冷静に落ち着いてはいられない、例えば演奏
con moto motoとは英語のmovementで、動き、
会の直前に出番を待っているときの、とても
運動という意味。Allegro con moto は動きを
興奮している、ドキドキしているといった精
持った Allegro で、より速くなります。
神状態を表したりします。
risoluto 何かを解決したという意味。目的が
con fuoco fuoco は直訳では火、炎ですが、直
わかっている、解決したからそこへまっしぐ
接、炎そのものではなく、内側で何か燃えて
らという意味で、速度が速くなります。会話
いる、自分を熱くするものがあると置き換え
では、議論が横道に逸れずに、時間を最大限
て表現します。やる気に燃えているというと
短縮して結論を導き出したというときに、こ
き、自分の意見を最後まで守り抜くというとき、
の形容詞を使います。
名詞 fuoco、形容詞 focoso という言葉を使いま
そ
maestoso 名詞 maesta(威厳、権威)から来て
います。
す。Allegro に con fuoco や、focoso がつくと、
とてもエネルギー、
力に満ちたものになります。
spiritoso、con spirito spirito は精神で、Allegro
con spirito は心を持った Allegro という意味。
たましい
イタリア語で精神、魂 を表す単語は、spirito
と anima の 2 つあって、大きな意味では同じ
molto Allegro molto は、 た く さ ん Allegro を
してください、陽気にしてくださいという意味。
assai これは molto とほとんど同じ意味で、た
くさんという意味。
枠 の 中 に 入 って い ま す。spirito は、 光 り 輝
く太陽や、ポジティブで明るい意味で使った
ふうし
り、皮肉(プラスの意味で)や、
風刺をこめ
てとも解釈できます。それに対して anima は、
(6)Andante に続く表現
(内的、心の内側に入って来る表現の例)
cantabile 歌い手が歌っているように真似る
もっと心の内側、内的なものを表現したいと
がごとくの表現。cantabile は canto(歌)が語
きに使います。キリスト教では、身体と魂と
源です。
いう表現、あるいは聖なるものとして考えま
con dolcezza、dolce、soave、delicato す。Allegro con spirito あ る い は Allegro con
優しさ、甘さ、柔らかさを表す表現。dolce
anima と書かれている場合、意味合いはほと
は甘いケーキを食べるというときに使います。
んど同じですが、anima は、より内側、内的、
soave はワインの表記にもよくあり、甘いワ
内密なものを扱っています。
インに対して使います。delicato は、英語でも
energico とてもエネルギッシュに、力に満ち
デリケートと言うように、甘さもあるのです
てという形容詞。例えば、ミネストローネスー
が、もっとシンプルな中に存在している繊細
プを作るとき、高速回転で力を使ってかき回
さという意味を強く持っています。Andante
すという言い方もできます。
dolce、Andante delicato という曲を弾くとき、
brillante 輝かしいという意味で、ダイヤモ
差を出すのは難しいかもしれませんが、作曲
ンドが輝く、目が潰れそうなくらい眩しいと
家が楽曲の最初に挿入したという意味合いを
いうニュアンスです。精神、頭脳という名詞
考えなければならないし、何らかのことを表
mente と合体させると、mente brillante 頭脳
現しなければなりません。
つぶ
まぶ
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con affetto affetto とは感情、誰かに対する愛
たという意味で使います。
情、大切にしたいという気持ち。affettuoso と
languido 肉体的に弱っていく、衰える、やつ
形容詞化して、愛情的にと表現することがで
れる、しおれる、精神的にもやつれる、がっ
きます。このように、con +名詞(英語の with
くりするという意味。
+名詞と同じ)という使い方と、形容詞化す
る使い方があります。
triste、tristemente 悲しみを持ってという
意味。
con grazia、grazioso クラシックバレエのダ
ンサーが、優美さを持って踊るような表現で
piangendo 動詞piangereの泣くという意味で、
泣きながら、という意味。
morendo 元の動詞は morire(死ぬ)。endo は
使います。
con espressione、espressivo 自分が感じて
いる感情を最大の効果を持って表現するとい
何々しながら(英語の -ing の形に近い)という
意味。
うことです。
con anima (P.23 con spirito の箇所に記述)
<チェンバロ演奏>
con passione、appassionato ベートーヴェ
今から、フローベルガーというドイツの 1600
ンの熱情ソナタが一番有名だと思いますが、
年代の作曲家の曲を弾きます。
ある物事、ある人に対して、とても強く、濃
これまで挙げた形容詞や速度表示を耳から体
い情熱を持っているということです。
感 し て い た だ け る と 思 い ま す。malinconico、
con dolore、doloroso、con duolo 肉体はも
ちろん、心、精神が傷ついてしまったという、
否定的な意味合いを持っています。
patetico 悲しみを持った感情を表します。ベー
トーヴェンの悲愴ソナタがあります。
mesto、malinconico mesto はラテン語のmaestus
という言葉から来ていて、悲しみ、悲痛、悲
哀という意味。malinconico は、恋人や愛しい
人が離れてしまった、地理的に遠い所に行っ
せきりょうかん
てしまったときに芽生える、寂しさ、寂寥感、
哀愁、落ち込んでしまうという感情です。
(7)曲の途中に出てくる言葉
perdendosi 何かを失ってしまう、道に迷って
しまうという意味合い。行き先がわからなくなっ
てしまい、結果的に速度を遅くしていくとい
うことです。
mancando 動詞は mancare で、何かが欠ける、
不足する、なくなるという意味。コップが 1
つ足りないとき、または人が亡くなったとき、
私から欠けてしまった、何かが不足してしまっ
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perdendosi、languire(languido の動詞)などの
表現を織り込んでいきたいと思います。
〈特集〉第 28 回全国研究大会
レトリックについて
レトリック、日本語では修辞学というふうに
訳されますが、それと音楽の関連性についてお
話します。レトリックというのは、うまく話す、
人に伝わるように話す方法です。2500 年ほど前、
紀元前5世紀にギリシャで生まれた方法で、そ
れが紀元前1世紀にローマに到着します。
ローマには、キケロとクィンティリアヌスの二
大雄弁家がいました。クィンティリアヌスは、
「イ
スティトゥーティオ・オラトリア」という有名な
本を書き遺しました。この本は1416年に発見され、
様々な言語に訳され、16 世紀頃までいろいろな
所で印刷されました。
レトリックは元々弁護士のために生まれた方
法です。彼らは、自分が担当している被告人な
どを勝たせたり、裁判官などにこちらが正しい
というふうに持っていかなければなりません。
同じように、優秀な音楽家たちにとって、聴き
手にこの曲はこういうことを伝えているのだと
説得させる、そういう意味において、音楽でも
レトリックは大事です。
時 代 が 現 代 に 近 づ き 14 世 紀 か ら 16 世 紀 に
umanesimo(ウマネーズィモ 人文主義)、ある
いはルネサンスという文化運動が起きてきますが、
そういう時代を経てロマン主義になると、レトリッ
ク(修辞学)という分野が、estetica(エステーティ
カ 美学)に置き換わっていくのです。この時代
になるまでは、レトリックは重要な位置を占め
ていました。
例えば、J.S. バッハは、この「イスティトゥーティ
ささ
オ・オラトリア」をよく知っていて、
「音楽の捧
げもの」を演奏する場合、どのような順番で演
奏するかという議論において参考にしていまし
た。フェデリーコ 2 世に、この「音楽の捧げもの」
を献呈するとき、
(昔は簡単に印刷できないため、
印刷の材料を節約する意味で)どのような曲順
で演奏するかというのは省いてしまったのです。
のちにドイツの音楽学者が
「インスティトゥーティ
オ・オラトリア」を参考に、バッハがおそらくこ
の形での演奏を望んだのではないかという研究
に行きつき、現在ほとんどの演奏家がこの曲を
演奏する際におこなわれている曲順にたどり着
いたのです。
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○レトリック(修辞学)の5つの技法について
り、動作を使わせたりすることによって、芝居
次に、音楽ということではなく、会話、議論
の悲劇性を際立たせました。
においてということで考えたいと思います。
では、私たち音楽家にとってどれが一番重要
1.Inventio は、話題を見つける、どれが真実か、
かというと、5番目の Pronuntiatio だと私は思っ
正しいものに近いのかを見つける能力です。
ています。演奏家にとっては、あるフレーズ、楽
2.Dispositio は、どういう順番で話をしていく
か、その順番付けです。
曲の一部分をどのように演奏したら良いか、そ
してどのように演奏すれば、これまで挙げてき
3.Elocutio は、弁護士が自分の抱えている被
た楽語の微妙なニュアンス、表現を訴えかけら
告人をどうやったら弁護できるか、どの言
れるかということにつながっていくと思います。
葉を使ってどう訴えかけていけば良いか、
これまで列挙してきた様々な音楽用語(特に楽
というふうに言葉を選ぶ方法です。
曲の最初に書かれているもの)は、単純にメト
4.Memoria は、聴き手に対して覚えて話すと
ロノームでいくつという速さではなく、曲の内
きの記憶力です(弁護士が法律をすべて記憶
容(内側)や性格を表したり、修辞学的(どうやっ
していくように)
。
たら訴えかけられるか)という面において必要
5.Pronuntiatio は、 ど の よ う に 声 を 使 う か、
だと思っています。このようなことから1つの
あるいは身振り、手振りをどう使ったらう
和として、演奏することとレトリックがおさま
まく訴えかけていけるかという方法です。
るのではないかと思います。
今日お話ししたことはレトリックのほんの序
キケロは、これらの面において、最も素晴ら
文に過ぎないのですが、作曲家がレトリックを
しい雄弁家でした。また、古代ギリシャなど、
踏まえたうえで楽曲を作ってきた、ということ
古代の時代において悲劇作家は、上手い俳優た
を覚えておいていただきたいと思います。
ちに深い声や低い声を使わせたり、上手く身振
<チェンバロ演奏>
J.W.Hassler(1747 ~ 1822)作曲 Sonata a-moll 第 1 楽章
(編 広報部 相馬泉美)
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〈特集〉第 28 回全国研究大会
講演資料より
《 レトリック(修辞学)の5つの技法 》
1.Inventio(インヴェンツィオ):真の、あるいは真と思われるテーマを見つける能力。
2.Dispositio(ディスポズィーツィオ):各要因の整理と配置。
a . Exordium,Proemium,Principium・・・序論、前文、出だし
b . Narratio・・・叙述。物語ること。各要因の提示
digressio,egressus・・・本題からの逸脱
probatio,exposition・・・主題の提示
partitio,enumeration・・・分割、細分化
c . Argumentatio・・・論証、証明
confirmatio,probation・・・確認、証明
refutatio,confutatio,reprehension・・・反証
d . Epilogus,Peroratio,Conclusio・・・結び、締めくくり、結論
3.Elocutio(エロクーツィオ):注意を惹き付ける様に、適切な言葉、文章を使う事。
4.Memoria(メモーリア):記憶力を使う事。
5.Pronuntiatio(プロヌンツィアーツィオ)
:声の抑揚、身振り、動作などを使う事。
ピアノ・フレッシュコンサート
第 12 回
ピアニストの育成を目指し、ピアノ・オーディション地区優秀賞受賞者及び全国優秀者演奏会出演者によるコンサート
です。今年も北海道・関東・関西の 3 地区で開催。全国から選ばれた次代を担う出演者たちの熱演にご期待ください。
北海道地区
日 時:2012 年 6 月 16 日(土)18:00 開演〈予定〉
会 場:ヤマハ・アベニューホール 〒 064-0810 札幌市中央区南十条西1丁目 (地下鉄南北線「中島公園」下車、徒歩2分)
入場料:会員=無料 学生= 500 円 一般= 1,000 円
お問合せ:☎ 011-530-6636(北海道支部幹事〈佐藤〉)
関東地区
日 時:2012 年 7 月 29 日(日)13:00 開演〈予定〉
会 場:品川区立五反田文化センター 〒 141-0031 品川区西五反田 6-5-1
(JR 山手線「五反田駅」徒歩 15 分、東急池上線「大崎広小路駅」徒歩 10 分、東急目黒線「不動前駅」徒歩 7 分)
入場料:会員=無料 学生= 1,000 円 一般= 2,000 円
お問合せ:☎ 090-3434-6195(関東甲信越支部)
関西地区
日 時:2012 年 6 月 17 日(日)13:00 開演〈予定〉
会 場:あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール 〒 530-0047 大阪市北区西天満 4-15-10(梅田新道・東南角 ニッセイ同和損保フェニックスタワー内)
入場料:会員=無料 学生= 1,000 円 一般= 2,000 円
お問合せ:☎ 06-6831-6945(㈱ヤマハミュージック大阪 千里店)
主催:
公益財団法人
日本ピアノ教育連盟
〒 102-0072 東京都千代田区飯田橋 4-4-8 東京中央ビル 403 号 ☎ 03-3237-1441 E-mail:[email protected] http://www.jpta.jp
協賛:㈱音楽之友社 /㈱河合楽器製作所 /㈱全音楽譜出版社 /ヤマハ㈱
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