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PH202 2線式pH/ORP伝送器
General Specifications GS 12B07D02 PH202G [スタイル:S3], PH202SJ[スタイル:S2] 2線式pH/ORP伝送器 ■ 概 要 EXAシリーズPH202 2線式pH/ORP伝送器は,幅広 いアプリケーションに対応でき,メンテナンスおよび 設置コストの削減を実現したpH/ORP計です。現代の産 業環境でのpHおよびORP測定における厳しい要求条件 を満たすよう設計されており,多くの用途において正 確な測定が可能な機能を備えています。 PH202 2線式pH/ORP伝送器は,現場取付可能な防滴 規格IP65に適合の頑丈なアルミニウム合金鋳物を使用 している為、現場設置に適し、激しい環境条件下でも 使用可能です。 EXAシリーズの優れた電極自己診断機能を,さらに 充実し,従来のインピーダンスチェック機能が改良さ れています。ログブックによる診断等可。ディストリ ビュータPH201Gとの組み合わせにおいて,ホールド, 異常,洗浄信号を送信することが可能です。 自動校正では,内蔵のバッファ表を使い安定性の チェックも行いますので,簡単な操作で校正を行うこ とができます。温度の影響でプロセス中のpH値が変化 するアプリケーションではプロセス温度補正により任 意の温度に基準温度換算することができますので,よ り正確な測定を行うことができます。 ■ 特 長 ● 汎用pH/ORP測定に最適 ● 高インピーダンスの比較電極が使用可能 ● オンライン電極チェック ● プロセス温度補正 ● 等温交点,スロープ,不斉電位の任意設定 ● コントロールパネルで操作が簡単 ● ソフトウェア全レベルをパスワードで保護 GS 12B07D02 1999.11 初版 (YG) 2010.10 8版 (YK) 2 <<目次>> <<索引>> ■ システム構成 (PH202G, 非防爆形) 検出器,中継端子箱についてはGS12B07B02を,検出器FU20については,Bulletin 12B07K02をご参照ください。 ホルダおよび洗浄装置についてはGS12J05C02-00をご参照ください。 図1-a システム構成(一般用,非防爆形) 検出器類 ●KCI拡散形 PH8ERP/OR8ERG ホルダ,洗浄付ホルダ ●ガイドパイプ PH8HG ●キセロライト HA405/HA406/HA485 ディストリビュータ ●引き上げ形ホルダ HH350G 〈無洗浄〉 〈ジェット洗浄器付き〉 ●EXA PH専用 ディストリビュータ PH201G ●化学プロセス用複合 DPA405/DPA406/DPA485 ●ホールド接点出力 ●洗浄接点出力 ●異常時接点出力 ●潜漬形ホルダ PH8HS ●KCI補給形 PH8EFP/OR8EFG ●一般形 ディストリビュータ SDBT, SDBSなど ●傾斜形フロートホルダ PB350G ●耐フッ酸用 HF405 フロート ●垂直形フロートホルダ PB360G ●pH/ORP検出器 FU20 洗浄なし 超音波洗浄 ジェット洗浄 ブラシ洗浄 ●流通形ホルダ PH8HF アクセサリ 洗浄補器 PH8AX/OR8AX ●センサスタンド ●超音波発振器 PUS400G ●チェック用試薬 およびKCl pH/ORP伝送器 ●2線式pH/ORP伝送器 PH202G HOLD FAIL YES N O ENT MODE MEASURE CAL DISPLA Y HOLD MODE 洗浄なし 超音波洗浄 ジェット洗浄 ブラシ洗浄 図1-b システム構成(純水用) pH検出器 ホルダ アクセサリ PH8AX ●センサスタンド ●純水用 PH8EHP pH/ORP伝送器 バリア/ディストリビュータ ●2線式pH/ORP伝送器 PH202G ●純水用 PH8HH HOLD FAIL MODE 図 1-a 参照 MEASURE CAL DISPLA Y HOLD YES N O ENT MODE ●チェック用試薬 およびKCl 図1-c システム構成(小型培養槽用) pH, ORP検出器 ●小型培養槽用 DPAS405(pH検出器) DPAS485(ORP検出器) ホルダ アクセサリ pH/ORP伝送器 バリア/ディストリビュータ ●2線式pH/ORP伝送器 PH202G ●着脱式 797M ●チェック用試薬 およびKCl HOLD FAIL YES N O ENT MODE MEASURE CAL DISPLA Y HOLD MODE All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 一般用,非防爆形と同じ GS 12B07D02 8th Edition 2012.01.24-00 3 <<目次>> <<索引>> ■ システム構成 (PH202SJ, 防爆形) (i3aG4) 検出器についてはGS12B07B02を参照してください。検出器FU20は,Bulletin 12B07K02を参照してください。 ホルダおよび洗浄装置についてはGS12J05C02-00を参照してください。 図1-d システム構成(一般用,防爆形) 検出器類 ●KCI拡散形 PH8EPR/OR8ERG ホルダ,洗浄付ホルダ ●ガイドパイプ PH8HG ●キセロライト HA405/HA406/HA485 〈無洗浄〉 ディストリビュータ ●引き上げ形ホルダ HH350G 〈ジェット洗浄器付き〉 ●EXA PH専用 ディストリビュータ PH201G ●化学プロセス用複合 DPA405/DPA406/DPA485 ●ホールド接点出力 ●洗浄接点出力 ●異常時接点出力 ●潜漬形ホルダ PH8HS ●KCI補給形 PH8EFP/OR8EFG ●一般形 ディストリビュータ SDBT ●傾斜形フロートホルダ PB350G ●耐フッ酸用 HF405 フロート ●垂直形フロートホルダ PB360G 安全保持器 (バリア) ●BARD-800 ●pH/ORP検出器 FU20 洗浄なし アクセサリ 超音波洗浄付ホルダ pH/ORP伝送器 ●流通形ホルダ PH8HF ●2線式pH/ORP伝送器 PH202SJ ●防爆形 超音波洗浄付 潜漬形ホルダ PH8HSF PH8AX/OR8AX ●センサスタンド BARD -800 A B C 3 2 1 ジェット洗浄 ブラシ洗浄 ●チェック用試薬 およびKCl 洗浄なし ●防爆形 超音波洗浄付 流通形ホルダ PH8HFF ジェット洗浄 ブラシ洗浄 洗浄補器 ●防爆形超音波発振器 PH8USF ●アラームボックス PH8AL 超音波 図1-e システム構成(純水用) 図1-bでpH/ORP 伝送器を 右図の様にPH202SJ に 置き換えたものに同じ 図1-f システム構成(小型培養槽用) pH/ORP伝送器 ●2線式pH/ORP伝送器 PH202SJ です。 HOLD FAIL MODE 図1-cでpH/ORP 伝送器を 右図の様にPH202SJ に 置き換えたものに同じ です。 pH/ORP伝送器 ●2線式pH/ORP伝送器 PH202SJ HOLD FAIL YES N O YES N O ENT MEASURE CAL DISPLA Y HOLD ENT MODE MEASURE CAL DISPLA Y HOLD MODE MODE All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2012.01.24-00 4 防爆雰囲気用超音波洗浄システム 防爆構造: 測定系:i3aG4 洗浄系:d2G4 防爆形超音波洗浄器付ホルダ pH伝送器(本安) PH202SJ pH検出器は PH8ERP または PH8EFP HOLD FAIL YES N O ENT 安全保持器 BARD-800 ディストリビュータ PH201G MODE MEASURE CAL DISPLA Y HOLD BARD -800 A B C 3 2 1 MODE 信号ケーブル 検出器 ケーブル max. 700 m *1 max. 350 m *2 (参考値) ●1-5 V DC ●保守時接点出力 ●異常時接点出力 *1 CEV-Sケーブルの時 *2 CVV-Sケーブルの時 安全保持器 BARD-800 pH伝送器(本安) PH202SJ HOLD PH8HSF FAIL YES N O ENT 一般形 ディストリビュータ SDBT MODE BARD -800 A B C 3 2 1 MEASURE CAL DISPLA Y HOLD MODE 信号ケーブル 検出器 ケーブル max. 700 m *1 max. 350 m *2 (参考値) ●1-5 V DC 防爆形超音波発振器 PH8USF アラームボックス PH8AL 超音波ケーブル AC電源 PH8HFF 危険場所 非危険場所 防爆雰囲気用ジェット/ブラシ洗浄システム 防爆構造: 測定系:i3aG4 洗浄系:d2G4 一般用ホルダ pH伝送器(本安) PH202SJ pH検出器は PH8ERP または PH8EFP HOLD FAIL YES N O ENT 安全保持器 BARD-800 ディストリビュータ PH201G MODE MEASURE CAL DISPLA Y HOLD BARD -800 A B C 3 2 1 MODE 信号ケーブル 検出器 ケーブル max. 700 m *1 max. 350 m *2 (参考値) ●1-5 V DC ●保守時接点出力 ●異常時接点出力 *1 CEV-Sケーブルの時 *2 CVV-Sケーブルの時 防爆形電磁弁 PH8MVF PH8HS 水 or エア AC電源 PH8HF 電磁弁駆動ケーブル 危険場所 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 非危険場所 GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 5 <<目次>> <<索引>> ■ 機能仕様 ■ プロセス温度補正 1.検出器の選択 水溶液の解離定数が温度によって変化するためにpH は温度に強く影響されます(下図参照)。このため中心 正確なpH/ORP測定を行うためにはいくつかの必要条 件があります。特に重要となるのはプロセス液に適合 する検出器の選択です。また,スラリーの有無,流 量,プロセス温度も測定に影響を与える要因となりま す。検出器の選択についてはGS12B07B02をご参照くだ さい。 2.測定信号プロセス (pH/ORP) PH202は適応した検出器を使用することによりpHま たはORPを測定することができます。 pH/ORP同時測定の検出器,形名FU20を使用すると, pH,ORP同時表示が可能です。ただし,出力はpH,ORP のいずれかです。 点がpH7からシフトします。溶液のpHを正確に制御す るためには温度変化に対する補正が必要となります。 PH202伝送器は基準温度換算機能を装備しています。ア ルカリ性ボイラ給水におけるpH測定のアプリケーショ ン等,この機能が有効です。 プロセス温度でのpH 25℃でpH11.00 80℃でpH9.80になる 3.高性能伝送器 PH202では,高度なノイズ除去機能により,プロセス においてpH測定に影響を与えるノイズ信号を最小限に 抑えています。PH202は通常のネルンスト式温度補正に 基準温度でのpH 加え,簡単に設定できる基準温度換算機能を装備して います。 ■ 3レベル操作機能 4.保守 用する3 レベル操作システム(メンテナンスレベル, セッティングレベル,サービスレベル)を導入していま pH/ORPを正しく,安定に測定するためには,検出器 を洗浄して定期的に校正を行うなど,測定システムを 適切に保守することが重要です。検出器に汚れが付着 するアプリケーションには,自動洗浄システムのご使 用を推奨します。ホルダ類は保守し易いように設計さ れており,必要な定期保守を簡単に行うことができま PH202伝送器は,従来の2線式伝送器が持つ簡便さを そのまま保持しつつ,マイクロプロセッサを十分に活 す。通常,変更しない機能は,操作ミスを避けるため 日常の操作とは別になっており,それぞれの機能に応 じて操作することができます。 メンテナンス す。ホルダ類には,流通形,潜漬形,引き上げ形およ びフロート形があります。 セッティング サービス All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 6 <<目次>> <<索引>> メンテナンスレベル 日常の保守機能にはタッチ方式の画面でキーを押し てアクセスできます。 用途: 日常の操作とチェック 操作: フロントカバーを閉じたまま,画面のボタンの 例: 簡単対話式操作 標準液による校正 セッティングレベル 計器のプロセス運転パラメータを設定するために必 要な機能は,安易な変更を防止するためカバーの内側 に隠してあります。フロントカバーを外すとパラメー タ設定メニューとセッティングレベル切換えキー(*で 記されたボタン) が現れます。 用途: 通常のプロセス運転パラメータの設定 操作: フロントカバーを取り外して,アクセスキーと 第2メニューでの設定 例: これらの故障が発生した場合,出力信号はバーンアッ プ (21mA) またはバーンダウン (ディストリビュータ通信 OFFの場合3.6mA,ONの場合3.9mA)の電流出力が伝送 され(機能を有効にした場合のみ),液晶表示部にFAIL 表示で通知,メッセージ画面にエラーコードが表示さ れます。 3.オフラインチェック pH測定システムの校正中に,電極の応答を測定し, 感度およびドリフトを計算し,チェックします。ORP測 定システムの校正中には,電極のドリフトを計算し, チェックします。上記のいずれかがリミット値を超え ていたら,エラーとして通知されます。 オンラインチェックとオフラインチェックの組合せ により,測定の全ての状態をモニタして,測定内容に 異常があった場合,早急に警告を発します。 出力レンジの設定 サービスレベル “サービス“メニューで選択でき,“サービスコード” でアクセスします。 用途: 特別な機能の設定専用 ガラス膜破損(pH計のみ) 操作: サービスコードの入力後、設定 例 : 基準温度換算 液絡部目づまり 3レベルの設定は各レベルごとにそれぞれ,3桁のパ スワードにより保護できますので,担当者以外のアク セスを個々に防止することも可能です。 ■ 電極チェック 液面低下 センサ部断線 1.オンラインチェック 2線式伝送器におけるリアルタイムな検出器チェック はEXA PH202伝送器の最も重要な機能の一つです。 内蔵された特殊な回路により,液体アース極と各電 極間に交流電圧を印加し,センサに異常がないか監視 できます。測定電極(pH ガラス電極またはORP 金属電 極)と比較電極のインピーダンスをそれぞれ別々に測定 し,測定値を設定値と比較しチェックします。 2.故障検知 pH電極のインピーダンスをチェックしてガラス膜の 破損の有無やセンサケーブルの断線の有無を検知しま す。 O R P 電極のインピーダンスをチェックしてセンサ ケーブルの断線を検知します。 また,比較電極のインピーダンスもチェックして液 絡部の汚れ,比較溶液の汚染,電極の浸漬の有無やセ ンサケーブル断線を検知します。 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 7 <<目次>> <<索引>> ■ 標準仕様 電 源:標準24V DCループ電源システム 17∼40V DC 1.伝送器 電源電圧と負荷抵抗の関係は下図参照 入力仕様:液体アース極用端子付高インピーダンス 1150 1000 負荷抵抗(Ω) アンプ (測定極,比較極入力ともに入力イ ンピーダンス1012Ω以上) ガラス製pH電極および比較電極,ORP金 属電極からの入力に適応 入力レンジ:pH -2∼16 pH ORP -1500∼1500 mV 温度 -30∼140℃ (測温素子が8.55kΩNTCの場合は -10∼ ・PH201G使用時,175Ω ・SDBT使用時,25Ω “FAIL” 信号としてバーンアップ (21mA) , バーンダウン (ディストリビュータ通信OFFの 場合3.6mA,ONの場合3.9mA) ,またはパル ス(21mA)出力設定可能 温度補償:レンジ-30∼140℃ 0 17 18 20 25 30 35 40 許容負荷抵抗(Ω)= 許容負荷抵抗(Ω)= V-19 0.022 -R (注)標準組合せ電源による負荷抵抗は下記の 値以下でお願いします。 (SDBT)+(BARD-800): 25Ω (PH201G)+(BARD-800): 175Ω 性 能: (伝送器に模擬入力を入力した場合の性能) pH 直線性 ≦±0.02 pH 繰返し性 <0.02 pH 精度 ≦±0.02 pH ORP 直線性 ≦±1 mV 繰返し性 <1 mV 精度 ≦±1 mV 温度 (Pt1000,3kΩPTC,5.1kΩPTC, 8.55kΩNTC,350ΩPTC,6.8kΩPTC, 10kΩPTC) ネルンストの式に対応した自動温度補償 または手動温度補償 直線性 ≦±0.3℃ 繰返し性 <0.1℃ 任意の係数によるプロセス温度補正 ITP(等温交点) の設定が可能 精度 温度 (Pt100) 校 正:入力済みのJIS(NIST)標準液(4,7,9) テーブルもしくはユーザ指定バッファ ≦±0.3 直線性 ≦±0.4℃ 繰返し性 <0.1℃ テーブルによる半自動校正(自動安定性 チェック機能付き) 精度 ≦±0.4℃ (注)上記値に伝送出力精度として±0.02 mA サンプルに合わせる手動校正 スロープおよび不斉電位の設定 が加算されます。 通 信 :ディストリビュータPH201Gの接点出力を 制御するための信号を通信(送信)しま 性能 (pH検出器と組み合わせた場合) 繰返し性 0.05 pH す。 表 示:液晶表示,メイン画面 (3 1/2桁,高さ12.5 応答性 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation - R V:電源(ディストリビュータ)の最小出力電圧 R:電源(ディストリビュータ)の内部抵抗 8.55kΩNTC,350ΩPTC,6.8kΩPTC, 10kΩPTCから選択できます。 警告表示および単位 (pHおよびmV) V-18.5 0.022 BARD-400と組合せる場合; (8.55kΩNTC電極では-10∼120℃) 測温素子 : Pt1000,Pt100,3kΩPTC,5.1kΩPTC, mm), メッセージ画面 (6文字,高さ7 mm) PH202SJ の場合,以下の計算式で許容負 0∼14 pH (/Kオプション:検量法検定付き の場合) ・SDBT使用時,50Ω PH202SJの場合; 動作可能範囲 荷抵抗を決定してください。 BARD-800と組合せる場合; ンジは制限されます。) 出力レンジ:pH 最小1 pH 最大20 pH PH202Gの場合; ・PH201G使用時,200Ω 400 200 180 0 電源電圧 (V) 120℃) (ただし,使用する電極により,測定レ ORP 最小幅100 mV 最大幅3000 mV 出力信号:4−20mADC,2線式,入出力絶縁 (ディストリビュータ通信を重畳可) 最大負荷抵抗: 800 600 精 度 10秒(90%応答時間,20℃に温度平衡した pH検出器および標準液を使用し,十分に攪 拌した場合) ±0.1pH (PH8EFP, PH8EHPを使用した場合) ±0.15pH (上記以外の標準検出器を使用した 場合) GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 8 <<目次>> <<索引>> 計量法付pH計仕様 KCl 補給形pH検出器のガラス電極単体および PH202G pH伝送器に対してのみ適用できます。 精 度: 下記の検定公差を満足しています。 検出部:起電力の理論値からの差0.05 pH / 1pH 指示部:0.05 pH 検定の有効期限: 検出部:検定合格の翌月1日から2年間 指示部:検定合格の翌月1日から6年間 周囲動作温度: PH202SJは以下の本質安全防爆構造になっています。 安全保持器 BARD-800との 組合せ BARD-400との 組合せ 防爆構造,爆発等級 および発火度 i3aG4 i3aG4 安全保持定格 Vm=DC 31.5 V Im=DC 29.2 mA Pm=0.92 W Vm=DC 31.5 V Im=DC 35 mA Pm=1.1 W T5.eps 防爆電気設備の環境条件は以下の通りです。 標高:1000m以下 周囲温度:-10∼+55℃(変換器,検出器ともこの範 -10∼+55℃ 保管温度: 湿 度: 囲でご使用ください。) 相対湿度:45∼85% 10∼90% RH(結露しないこと) ハウジング: 設置場所:0種場所,1種場所,2種場所の危険場所 に設置することができますが,その場合に -30∼+70℃ ケース ポリウレタン焼き付け塗装 アルミニウム 合金鋳物 は安全保持器(バリア)と組み合わせて使用 する必要があります。 カバー ポリカーボネート製ウィンドウ ケースの色 フロスティホワイト 安全保持器とPH202SJを接続する配線は, 下記の許容インダクタンス,許容キャパシ (マンセル2.5Y8.4/1.2相当) カバーの色 ディープシーモスグリーン タンス以下とする必要があります。組み合 わせ可能な安全保持器を下表 に示します。 (マンセル0.6GY3.1/2.0相当) ケーブル導入口 :DIN-Pg13.5相当ケーブルグランド 2箇所 適用ケーブル外径:φ6∼12mm 安全保持器 BARD-800 BARD-400 構 造: JIS C0920耐水形,IP65,NEMA 4X 防塵防 雨構造 配線の許容 配線の許容 インダクタンス キャパシタンス 2.2 mH以下 35 nF以下 2.2 mH以下 35 nF以下 T6.eps 測定液の酸化還元電位:±2V以内 取 付: パイプ,壁またはパネル取付可 (オプション) 質 量: 約1.6kg 安全保持器(バリア)のコモン(3番端子)とディストリ ビュータ(電源)のコモン間は,必ず接続してください。 データ保護: データ設定用EEPROM この接続がない場合,安全保持器の特性上,4-20mAの 伝送信号に誤差が含まれる可能性があります。 自動安全機能: 10分間キー操作がないと測定モードに戻ります 安全保持器BARD-800/BARD-400をご使用になる場 合,万が一にも安全保持器内部のヒューズを切ること 操作保護: 3桁の設定可能パスワード使用 がないように,安全保持器に大きな電流が流れないよ うにする必要があります。 電極インピーダンスチェック: インピーダンスチェック (測定電極,比較電極) ,温 弊社製ディストリビュータPH201G,SDBTは出力電 流制限機能がついており,組み合わせるディストリ 度補償付 画面上メッセージ欄に電極インピーダンス表示 ビュータ(電源)として最適です. インピーダンス異常時のFAIL表示,21 mAまたは3.6 mAエラー信号 測定信号 (pH/ORP) : PH202はpHまたはORPを測定することができます, またFU20検出器を使用することによりpHとORPを同 時に測定表示することができます。 EMC適合規格 (PH202Gのみ) : 電極ケーブル用 , EN 61326-1 Class A, Table 2 (For use in industrial locations) EN 61326-2-3 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 電源/出力ケーブル用 接地 端子 PH202Gの場合 PH202SJ の場合 GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 9 <<目次>> <<索引>> 2.5mm以下 8.3mm以下 8.3mm以下 ケーブルと端子: PH202には,外径6∼12mmのケーブルを使用してください。 F3.1.EPS ピン端子 丸形端子 フォーク端子 外部接続方法 ピン端子形端子台 電線接続方式 絶縁スリーブ付きピン形圧着端子 適合形状 最大 2.5mm 締め付けトルク 0.5N・m以下 圧着端子例 ワイドミュラー:H0.34/10, ネジ端子形端子台(オプション/TB) 丸形またはフォーク形圧着端子 上図形状でM3ネジに適合する端子 推奨トルク:1.35N・m 日本圧着端子:VD1.25-3(丸形), (注) VD1.25-S3A(フォーク形) H0.5/12,H1/12,H1.5/12S 注:ご使用になる配線の線径によっては,圧着端子例以外の圧着端子を使用する必要があります 2.専用ディストリビュータ:PH201G (スタイルB) 専用ディストリビュータは,2線式伝送器へ駆動用電 電源端子と接地端子間:100 MΩ/500 V DC 源を供給し,同時に伝送器からの電流信号(4 −2 0 m A DC)を受けて,電圧信号(1−5V DC)に変換し出力する <動作仕様> 周囲温度:0∼50℃ と同時に2線伝送器からの電流信号に重畳されたディジ タル信号を受けて,ホールド接点,異常接点,および 周囲湿度:5∼90%RH (結露しないこと) 電源電圧:直流交流両用 洗浄接点を出力します。 また,伝送器側で短絡があった場合にも過大電流が 100V仕様:直流駆動 20∼130 V,極性なし 交流駆動 80∼138 V,47∼63 Hz 220V仕様:直流駆動 120∼340 V,極性なし 流れないように電流リミッタ機能を内蔵しています。 <入力信号・出力信号仕様> 入力点数 (変換器接続台数):1点 出力信号:1−5V DC(2点) 出力抵抗:2kΩ以下 (1−5V DC出力) 絶縁形式:ループ絶縁形 <取付・形状> 取付方式:屋内設置のラック取付 接続方式:外部信号接続:M4ネジ端子接続 電源・接地接続: 100V仕様:JIS C8303接地形2極差込プラグ接続 またはM4ネジ端子接続 (/TB) 220V仕様:CEE 7V II (欧州電気機器規格) プラグ接続 ケーブル長:300 mm 外形寸法:180H×48W×300D mm 質 量:約 1.7 kg (ラックケース含む) <基本仕様> 精 度:スパンの±0.2% 伝送器供給電圧:26.5±1.5 V DC 最大仕様電流,消費電力 24V DC:約4.8 W 100V AC:約7 VA 220V AC:約11 VA 絶縁抵抗 入出力端子と接地端子間:100 MΩ/500 V DC All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 交流駆動 138∼264 V,47∼63 Hz <接点出力> 接点容量: 250 V AC,最大100 VA 220V DC,最大50VA ホールド接点出力:1接点,常時励磁 接点は電源オフ時または保守時および洗 浄・緩和時に閉 異常時接点出力:1接点,常時励磁 接点は電源オフ時または異常時に閉 洗浄接点出力:洗浄時のみ,接点は閉 洗浄用電磁弁等の駆動用接点として使用 3.安全保持器:BARD-800 BARD-800 安全保持器は,本質安全防爆システムを 構成するために必要な安全保持器 (バリア)です。 BARD-800 は爆発危険場所に設置される本質安全防 爆構造の機器と接続され,本安回路から発生するエネ ルギーにより,対象とする爆発性ガスに点火し得ない ように電流および電圧を制限します。 <基本仕様> タイプ:ツェナータイプ 用 途:4∼20 mA DC用 本安等級と合格番号: 構造規格;i3aG5〈第55577号〉 GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 10 <<目次>> <<索引>> <BARD-800基本仕様続き> 本安定格: Vmax (Uo);31.5 V Icc (Io);29.2 mA Pmax (Po);0.92 W Cext (Co);42 nF Lext (Lo);4.2 mH VM (Um);250 V AC/DC 漏れ電流:10 μA at 28 V 内部電圧降下:139 Ω⫻Io + 0.9 V,4.16 V at 23.6 mA 最大印加電圧:31.0 V 内部ヒューズ定格:50 mA 動作温度範囲:-10∼50℃ 保管温度範囲:-40∼90℃ 湿度範囲:5∼95% RH (結露なきこと) 設置場所:非危険場所 (屋内取付用) 接地工事:A種接地 取付方法:パネル取付 (付属ブラケット使用) または35 mm 標準DINレール(DIN EN 50 022,材質;鉄 系) 取付 接続方法:M4ねじ端子,最大適合電線:2.5 mm 2 (14AWG) ハウジング材質:ポリカーボネート ハウジング塗色:ライトグリーン 質 量:160 g 原理回路図 A CL B 1 2 C 3 F01_6.EPS ■ 形名およびコード一覧 1. 2線式pH/ORP伝送器(非防爆形) 基本コード 付加コード 形 名 PH202G タイプ -E -J 言語 -E オプション 取付金具 /U /PM フード /H /H2 タグプレート /SCT 工事用コンジット /AFTG /ANSI /K /TB /X1 [スタイル:S3] 仕 様 2線式pH/ORP伝送器 ( 1) * 一般 日本語 英語 パイプ、壁取付金具(ステンレス) パネル取付金具(ステンレス) 日除けフード(炭素鋼板) 日除けフード(ステンレス) ステンレスタグプレート付き G 1/2 1/2 NPT 計量法検定付 ネジ端子 エポキシ樹脂塗装( 2) * ( *1) pHあるいはORP伝送器としても使用できます。(工場出荷時は,pH伝送器に設定) ( 2) ケース塗装がエポキシ樹脂となります。 * (注) 伝送器カバーおよびカバーの四隅の取付ネジは,塩害防止対策が施されています。 MS code1.eps PH202Gは,2010年5月29日で受注停止となりました。 代替品はFLXA21です。FLXA21の詳細はGS 12A01A02-01を参照してください。 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 11 <<目次>> <<索引>> 2. 2線式pH/ORP伝送器(防爆形) 形 名 PH202SJ タイプ 基本コード [スタイル:S2] 付加コード -1 -J -E 取付金具 言語 オプション フード タグプレート 工事用コンジット /U /PM /H /H2 /SCT /AFTG /ANSI /TB /SPS /X1 /PAC 仕 様 2線式pH/ORP伝送器 ( *1) TIIS防爆 ( *5) 日本語 英語 パイプ、壁取付金具(ステンレス) パネル取付金具(ステンレス) 日除けフード(炭素鋼板) 日除けフード(ステンレス) ステンレスタグプレート付き G 1/2 1/2 NPT ネジ端子 塩害防止対策ネジ付き (* 2) エポキシ樹脂塗装(* 3) 電極分離タイプ用ケーブルグランド(* 4) (*1)pHあるいはORP伝送器としても使用できます。(工場出荷時は,pH伝送器に設定) (*2)カバーの四隅の取付ネジはステンレス製で、その表面をテフロンコーティングしています。 (*3)ケース塗装がエポキシ樹脂となります。 (*4)pH検出器がガラス電極、比較電極、測温抵抗体に分離されている場合に使用する検出器用 ケーブルグランドです。以下のものが付属されます。 名 称 数量 用途 1) 4つ穴パッキン 1 一体型でない検出器(ガラス電極,比較電極, 2) 栓(黒色) 2 4つ穴パッキンの未使用箇所を塞ぐために使用 3) 栓(半透明) 1 4つ穴パッキンの未使用箇所を塞ぐために使用 測温抵抗が別々のもの)の場合に使用 一体でない検出器(ガラス電極,比較電極,測温素子が別々のもの)をご使 用される場合は,付属の「4つ穴パッキン」をご使用ください。このとき, パッキンを使用しない穴は,「栓(黒色)」で塞いでください。また,この パッキンを使用する場合には防水性についてご注意ください。 (*5)TIIS防爆は労検防爆のことで従来通称としてJIS防爆と称していたものです。 3. ディストリビュータ(EXA202シリーズ専用) 形 名 PH201G 基本コード 電源 -A1 -A2 付加コード *B オプション /TB 仕 様 ディストリビュータ 100V系電源 220V系電源 スタイルB 電源端子 *検出器,中継端子箱,アクセサリ等の形名については,GS12B07B02を参照してください。 MS code2.eps 4.安全保持器BARD-800 形名 基本コード BARD 用途 -8 タイプ 00 スタイルコード *A 仕 様 安全保持器 4∼20mA DC用 ツェナータイプ スタイルA T01.EPS All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 12 <<目次>> <<索引>> ■ 外形図 単位:mm pH/ORP伝送器 202 162 155 50 130 180 30 77 115 42 68 96 9 *1 接地端子(M4ねじ)*2 フード(オプション) 付加コード:/H□ 電極ケーブル引込み口 ケーブルグランドPg13.5相当 34 *1 PH202SJの場合 *2 PH202Gの場合 56⫾0.2 伝送信号用ケーブル引込み口 ケーブルグランドPg13.5相当 パイプ・壁取付(付加コード:/U) M6 用めねじ(×2) パイプ取付 (垂直) パイプ取付 (水平) 56 2-⭋6.5 200 4-⭋10 77 115 70 JIS 50A パイプ パネル取付(付加コード:/PM) コンジット工事用アダプタ (付加コード:/AFTG,/ANSI) 1 to 10 パネル取付け用金具 (パネル厚) 30 38 80 60 185 205 3.9 156 121 49 約 55 アダプタ ⫹1.1 0 G1/2めねじ(/AFTG) NPT1/2めねじ(/ANSI) 173 ⫹1.1 138 0 138 121 p7.eps パネルカット寸法 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 13 <<目次>> <<索引>> 専用ディストリビュータ PH201G (スタイルB) 単位:mm 48 136 180 2-φ5.8取付穴 303 79 端子配置図 “/TB” 電源端子の場合 端子配置図 安全保持器BARD-800 10.1 5 接地端子(M4ねじ) 3 2 1 115 A B C 3 2 1 91.5 A B C BARD -700 安全側端子 (M4ねじ) 2-ø4.5 81.3 危険側端子 (M4ねじ) ブラケット 接地端子(M4ねじ) 12.5 125.5 12.75 139 F02.EPS All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 14 <<目次>> <<索引>> ■ 結線図 ●電源供給接続配線図 (1) 非防爆システムの例 pH/ORP 検出器 PH8EFP PH8ERP PH8EHP WTB10 中継端子箱 PH201G ディストリビュータの場合 PH202G pH/ORP伝送器 15 15 + A(+) C 16 16 - B(-) (CMN)D 13 13 G 12 12 11 11 14 14 *1 (+)F (-)H b a d c SDBT ディストリビュータの場合 出力信号 (1−5V DC) 1(+) (+)A 出力信号 (1−5V DC) (+)F 2(-) 出力信号 (1−5V DC) (-)B 出力信号 (1−5V DC) (-)H e f HOLD FAIL WASH *2 (異常) (洗浄) (接地抵抗100Ω以下) (ホールド) (2) 防爆システムの例 BARD-800 安全保持器の場合 PH202SJ pH/ORP伝送器 pH/ORP 検出器 PH8EFP PH8ERP PH8EHP PH201G ディストリビュータの場合 15 + A(+) 1 A(+) C 16 - B(-) 2 B(-) (CMN)D 13 G 3 J *1 b 14 *2 (接地抵抗100Ω以下) a 出力信号 (1−5V DC) 1(+) (+)A 2(-) (-)B 出力信号 (1−5V DC) 7 (+)F 12 11 SDBT ディストリビュータの場合 d c (-)H f 出力信号 (1−5V DC) e (+)F (-)H 出力信号 (1−5V DC) HOLD FAIL WASH *2 (洗浄) (異常) (接地抵抗10Ω以下)(ホールド) *1:外径6∼12mmの2芯シールドケーブルを必ず使用してください。シールドは伝送器の内部G端子に接続し,反対側は接続 しないでください。 *2:伝送器外部端子を使用して必ず接地してください。非防爆システムのPH202GはD種(接地抵抗100Ω以下),防爆システムの PH202SJはD種(接地抵抗100Ω以下)接地以上とし,安全保持器BARD-800はA種(接地抵抗10Ω以下)接地としてください。 ご注意 ●PH200SからPH202SJへリプレースする場合,接地線の配線方法が異なり ますので,必ず上記のように接地線を配線し直してください。 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 15 <<目次>> <<索引>> ●検出器接続配線図 一般用pH検出器接続の場合 WTB10-PH1*1 中継端子箱 15 PH8EFP PH8ERP PH8EHP 特殊pH検出器接続の場合 WTB10-PH2*1 中継端子箱 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 *2 15 16 16 13 13 12 12 11 11 14 14 *2 15 HA405 HF405 DPA405 DPAS405 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 15 16 SA405 16 13 13 12 12 11 11 14 14 温度素子内蔵型特殊pH検出器の場合 pH 検出器ケーブル芯線の記号 伝送端子の記号 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 (16) HA406 DPA406 (14) pH 検出器ケーブル芯線の記号 伝送端子の記号 FU20 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 (11) (11) (15) (15) (12) (12) (13) (13) (13) (13) (12) (12) (14) (14) (11) (11) (15) (15) (14) (14) (16) (16) (注) pH検出器ケーブル記号 SE (14) の2本のケーブル 芯線は,いずれも伝送器の端子 SE (14)に接続します。 (伝送器端子の記号端子 S (16)への結線はありません。) 一般用ORP検出器接続の場合 WTB10-PH1*1 中継端子箱 15 OR8EFG OR8ERG 特殊ORP検出器接続の場合 WTB10-PH1*1 中継端子箱 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 *2 15 16 16 13 13 12 15 HA485 DPA485 DPAS485 PH202G,SJ pH/ORP伝送器 *2 15 16 16 13 13 12 12 12 11 11 11 11 14 14 14 14 結線図-2.eps *1:中継端子箱は、pH/ORP伝送器をpH検出器もしくはORP検出器から 離して設置する場合のみ使用されます。 (一般的には不要です。) *2:このケーブルは中継端子箱の付加コードにより指定されます。 ご注意 /TB(ネジ端子)の接続用として,フォーク端子の検出器 (PH200/PH400用もしくはOR200/OR400用)を選定した場合は, 次の点に注意してください。 ・水防栓は伝送器に付属したものを使用します。 ・検出器に付属されている水防栓は邪魔にならない場所へ 移動してください。 ・検出器のマークバンドは記号で表されています。 右図の数字に置き換えて接続してください。 All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 端子対応 pH検出器 GE 15(赤) RE 13(茶) T1 11(黒) T2 12(白) SE 14(緑) S 16(黄) ORP検出器 GE 15(赤) RE 13(茶) SE 14(黒) G 16(緑) GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00 16 <<目次>> <<索引>> 2線式pH/ORP伝送器システム 御引合仕様書 横河電機のpH計/ORP計のお引合いをいただき誠に有難うございます。 該当する□内にチェック (∨)を入れ,___ 指定部分は記入して御照会くださいますようお願い致します。 1. 一般事項 御社名 : 御担当者 : プラント名 : 測定箇所 : 使用目的 : 電源 : 御所属 : (TEL. ) □ 指示,□ 記録,□ 警報,□ 制御 V AC Hz 2. 測定条件 (1) 液 温 : ∼ ,通常 [℃] (2) 液 圧 : ∼ ,通常 [kPa] (3) 流 量 : ∼ ,通常 [l/min] (4) 流 速 : ∼ ,通常 [m/s] (5) スラリーまたは汚れ成分:□なし □あり (6) 測定液名称 : (7) 測定液成分 : (8) その他 : 3. 設置場所 (1) 周囲温度 : [℃] (2) 設置場所 : □ 屋外 □ 屋内 (3) その他 : 4. 御要求仕様 (1) 測定対象 : □ pH 0∼14 □ ORP -1500∼1500mV □ (2) 伝送出力 : □ 4−20 mA DC □その他 (3) 構成機器の選択 : □ 検出器 □ ホルダ □ pH/ORP伝送器 □洗浄補器 □中継端子箱 □アクセサリ □安全保持器 (4) 検出器ケーブル長: □3m □5m □7m □10m □15m □20m □ m (5) 検出器の使用圧力: □10kPa以下 □10kPa以上 (6) ホルダの種類 : □投込み形 □潜漬形 □流通形 □引き上げ形 □傾斜形フロート □垂直形フロート (7) 洗浄方式 : □なし □超音波洗浄 □ジェット洗浄 □ブラシ洗浄 (8) 測定液温度 : □-5∼105℃ □-5∼100℃ □-5∼80℃ (9) その他 : All Rights Reserved. Copyright © 1999, Yokogawa Electric Corporation 記載内容はお断りなく変更することがありますのでご了承ください。 GS 12B07D02 8th Edition 2010.10.04-00