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大学機関別認証評価に関する 第2サイクルの中間検証結果報告書

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大学機関別認証評価に関する 第2サイクルの中間検証結果報告書
大学機関別認証評価に関する
第2サイクルの中間検証結果報告書
平成 28 年3月
独立行政法人 大学評価・学位授与機構
はじめに
独立行政法人大学評価・学位授与機構(以下「機構」という。)は、文部科学大臣か
ら認証された認証評価機関として、平成 23 年度に第1サイクルを終了し、平成 24 年度
から第2サイクルの大学機関別認証評価を実施しています。
第2サイクルにおいては、第1サイクルに関する検証結果、大学設置基準等関係法令の
改正、中央教育審議会答申(
『学士課程教育の構築に向けて』
(平成 20 年)
、
『新たな未来を
築くための大学教育の質的転換に向けて』
(平成 24 年)
)
、及び、大学評価の世界的な動向
などを勘案して、大学評価基準を改定するとともに、評価のコスト・パフォーマンスの向
上を目指して、評価マニュアルの充実等を行っています。また、第1サイクルにおいて認
証評価と同時に実施していた選択的評価事項を、認証評価とは独立した大学機関別選択
評価に変更し、実施しています。平成 24 年度から平成 26 年度までの3年間に、54 大
学が認証評価を、また、延べ 14 大学が選択評価を受けました。
平成 27 年度に、第2サイクルの中間点を迎えるにあたり、平成 24 年度から 26 年度
までに実施した大学機関別認証評価及び大学機関別選択評価について、評価対象校及び
評価担当者に対して毎年度実施してきたアンケート結果の分析及び大学機関別認証評
価の評価結果の分析等により、第2サイクルについての中間検証を実施いたしました。
本報告書においては、第2サイクルにおける大学機関別認証評価及び大学機関別選択評
価について概説するとともに、中間検証の結果について述べています。
機構の実施する大学機関別認証評価及び大学機関別選択評価は、『実施大綱』にもあ
るとおり、「大学等の教育研究水準の維持及び向上を図るとともに、その個性的で多様
な発展に資する」ために行うものです。本報告書の公表により、機構の実施している大
学評価について、その課題も含めて、社会のご理解が深まるだけでなく、大学評価を通
じて、日本の大学教育が着実に改善されていることがおわかりいただければ幸いです。
機構は平成 28 年4月1日に、独立行政法人国立大学財務・経営センターと統合し、
「独立行政法人大学改革支援・学位授与機構」となります。これからも、上述の目的の
もと、常に評価システムの改善に努めてまいりますので、皆さまの一層のご理解とご支
援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
平成 28 年3月
独立行政法人大学評価・学位授与機構
i
目
次
はじめに
Ⅰ
大学機関別認証評価(含:選択評価)の概要・・・・・・・・・・・・・・・1
1.第1サイクルについての自己点検評価/外部者による評価・・・・・・・1
2.大学機関別認証評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
3.大学機関別選択評価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅱ
アンケートによる検証・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
1.アンケートの実施方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
2.アンケート結果の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
(1)評価の効果・影響について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
(2)評価の作業量等について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
(3)評価基準及び観点について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
(4)説明会・研修会について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
(5)自己評価書について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
(6)書面調査・訪問調査について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
(7)評価結果(評価報告書)について・・・・・・・・・・・・・・・・・35
(8)前回の認証評価を受けたことによる効果・影響・・・・・・・・・・・39
(9)前回と比較した認証評価のプロセス等について・・・・・・・・・・・40
(10)評価についての全般的な意見・感想について・・・・・・・・・・・・42
3.まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
Ⅲ
大学機関別認証評価結果の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
1.
「優れた点」及び「改善を要する点」の概要・・・・・・・・・・・・・ 45
2.
「改善を要する点」等の分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 48
(1)基準4:学生の受入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(2)基準5:教育内容及び方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
(3)基準8:教育の内部質保証システム・・・・・・・・・・・・・・・・52
(4)基準7:施設・設備及び学生支援・・・・・・・・・・・・・・・・・53
(5)基準9:財務基盤及び管理運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
(6)基準3:教員及び教育支援者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
(7)基準6:学習成果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
(8)基準 10:教育情報等の公表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56
ii
(9)基準2:教育研究組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
(10)基準1:大学の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59
3. 第1サイクルにおいて指摘された「要改善事項」の改善状況・・・・・・60
4.まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
Ⅳ
第2サイクルにおける重点基準に関する考察・・・・・・・・・・・・・・・64
1.学習成果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64
(1)学習成果の評価(基準6)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
(2)成績評価の客観性・厳格性(基準5)
・・・・・・・・・・・・・・・ 66
(3)単位の実質化(基準5)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
2.教育の内部質保証システム(基準8) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
3.教育情報等の公表(基準 10)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76
4.まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
参考文献・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78
おわりに
参考資料
1
年度別対象校一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2
認証評価に関する検証のためのアンケート【対象校】・・・・・・・・・・・・3
3
認証評価に関する検証のためのアンケート【評価担当者】・・・・・・・・・・27
4
認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【対象校】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
5
認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【評価担当者】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
6
選択的評価に関する検証のためのアンケート【対象校】
・・・・・・・・・・・57
7
選択的評価に関する検証のためのアンケート【評価担当者】・・・・・・・・・72
8
選択的評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【対象校】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
9
選択的評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【評価担当者】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94
iii
Ⅰ
大学機関別認証評価(含:選択評価)の概要
第2サイクル(平成 24 年度から平成 26 年度)に実施した機関別認証評価(以下「認
証評価」という。)及び大学機関別選択評価(以下「選択評価」という。)の検証を行う
にあたり、まず、第1サイクルにおいて実施したこれらの評価に関する自己点検評価及
び外部者による評価について報告し、次いで、第2サイクルにおける概要について述べ
る。
1.第1サイクルについての自己点検評価/外部者による評価
認証評価及び選択評価は、機構の業務の一環として実施されている。機構は、中期目
標に基づく中期計画及び年度計画を作成し、その業務を遂行するに当たり、毎年度、自
己点検・評価を実施するとともに、独立行政法人の業務の実績に関する評価(主務大臣
の評価)を受けている。平成 25 年3月には、海外の大学評価関係者を加えた外部評価委
員会を設置し、外部評価を受け、その結果を『外部検証報告書』〔1〕としてまとめ、ウ
ェブサイト等で公表している。
平成 25 年3月には、第1サイクルの認証評価及び選択評価について自己点検・評価を
実施し、その結果を報告書『進化する大学機関別認証評価-第1サイクルの検証と第2
サイクルにおける改善-』
〔2〕としてまとめ、ウェブサイト等において公表している。
なお、この報告書の概要については英文版〔3〕を作成し、ウェブサイト等において公表
している。
これらの自己点検・評価/外部者による評価によって見出された問題点については、
できる限り、第2サイクルの認証評価及び選択評価において改善を図っている。
1
2.大学機関別認証評価
(1)目的
認証評価は、我が国の大学の教育研究水準の維持及び向上を図るとともに、その個性
的で多様な発展に資するよう、以下のことを目的として行った。
1.機構が定める大学評価基準に基づいて、大学を定期的に評価することにより、大
学の教育研究活動等の質を保証すること。
2.評価結果を各大学にフィードバックすることにより、各大学の教育研究活動等の
改善に役立てること。
3.大学の教育研究活動等の状況を明らかにし、それを社会に示すことにより、公共
的な機関として大学が設置・運営されていることについて、広く国民の理解と支
持が得られるよう支援・促進していくこと。
(2)基本的な方針
上記の目的を達成するため、大学機関別認証評価は、以下の基本的な方針の下に実施
した。
1.大学評価基準に基づく評価
2.教育活動を中心とした評価
3.各大学の個性の伸長に資する評価
4.自己評価に基づく評価
5.ピア・レビューを中心とした評価
6.透明性の高い開かれた評価
7.国際通用性のある評価
なお、「7.国際通用性のある評価」は第2サイクルにおいて新しく追加した項目で
ある。
(3)実施体制
評価を実施するに当たっては、国公私立大学の関係者及び社会、経済、文化等各方面
の有識者からなる大学機関別認証評価委員会(以下「評価委員会」という。)を設置し、
その下に、具体的な評価を実施するため、対象大学の状況に応じた評価部会等を編成し
た。
評価部会等には、各大学の教育分野やその状況が多様であること等を勘案し、対象大
学の学部等の状況に応じた各分野の専門家及び有識者を評価担当者として配置した。
2
(4)方法・プロセス
方法及びプロセスの概要は、下記のとおりである。
1)大学における自己評価
各大学は、
『自己評価実施要項』に従って自己評価を実施し、自己評価書を作成し、
機構に提出した。
2)機構における評価
機構における評価は、書面調査及び訪問調査により実施した。
①
書面調査は、
『評価実施手引書』に基づき、対象大学から提出された自己評価書
(大学の自己評価で根拠として提出された資料・データを含む。
)及び機構が独自
に調査・収集した資料・データ等に基づいて、対象大学の状況を調査・分析した。
②
訪問調査は、
『訪問調査実施要項』に基づき、書面調査では確認できない事項等
を中心に調査を実施した。
③
基準ごとに、自己評価の状況を踏まえ、大学全体として、その基準を満たして
いるかどうかの判断を行い、理由を明らかにした。
基準の多くは、いくつかの内容に分けて規定されており、これらを踏まえて基
本的な観点が設定されている。基準を満たしているかどうかの判断は、その基本
的な観点の分析状況を総合した上で、基準ごとに行った。基本的な観点の多くは
大学設置基準等関係法令に関連しており、原則として、設置基準に違反している
場合は、その基準を満たしていないと判断した。
④
大学全体として、すべての基準を満たしている場合に、機関としての大学が機
構の大学評価基準を満たしていると認め、その旨を公表した。
なお、一つでも満たしていない基準がある場合には、大学全体として大学評価
基準を満たしていないものとして、その旨を公表した。
また、基準ごとに、取組が優れていると判断される場合や、改善の必要が認め
られる場合、あるいは、改善が望まれる場合等には、その旨の指摘を行った。
表Ⅰ-1 に大学評価基準を示す。
3
表Ⅰ-1
評価基準の構成及び年度別の基本的な観点の数
基 準
内
容
観点数
(H24-H26)
基準1
大学の目的
2
基準2
教育研究組織
6
基準3
教員及び教育支援者
7
基準4
学生の受入
5
教育内容及び方法
基準5
○ 学士課程
26
○ 大学院課程(専門職学位課程を含む。)
基準6
学習成果
4
基準7
施設・設備及び学生支援
10
基準8
教育の内部質保証システム
5
基準9
財務基盤及び管理運営
13
基準 10
教育情報等の公表
3
計
81
(5)スケジュール
毎年度、下記のスケジュールで評価を実施した。
1)認証評価説明会、自己評価担当者等に対する研修会
評価実施の前年度の6月(26 年度実施は5月から6月)に、国・公・私立大学の関
係者に対し、機関別認証評価の仕組み、方法等について説明会を実施するととも
に、自己評価担当者等に対し、自己評価書の記載等について説明を行うなどの研
修を実施した。
2)申請の受付
以下の日程で、評価実施の前年度に申請の受付を行った。
平成 24 年度実施・・・・・・平成 23 年 10 月
平成 25 年度実施・・・・・・平成 24 年9月
平成 26 年度実施・・・・・・平成 25 年8月から9月
4
3)評価担当者に対する研修
評価実施年度の6月に、評価担当者が共通理解の下で公正、適切かつ円滑にその
職務が遂行できるよう、大学評価の目的、内容、方法等について評価担当者に対
する研修を実施した。
4)自己評価書の提出
評価実施年度の6月末に、対象大学から自己評価書の提出を受けた。
5)評価作業
対象大学からの自己評価書提出後の評価作業スケジュールは次のとおりであった。
(例:26 年度)
7月
8~9月
書面調査の実施
評価部会、財務専門部会の開催(書面調査による分析結果の整理、訪
問調査での確認事項及び訪問調査での役割分担の決定)
運営小委員会の開催(各評価部会間の横断的な事項の調整)
10~12 月
訪問調査の実施(書面調査では確認できなかった事項等を中心に対象
大学の状況を調査)
12 月~27 年1月
運営小委員会、評価部会、財務専門部会の開催(評価結果(原案)の
作成)
6)評価結果(案)の決定
調査結果を踏まえ、評価実施年度の1月に評価委員会で評価結果(案)を決定し
た。
7)評価結果の確定
評価結果(案)に対する意見の申立ての機会を設け、評価実施年度の3月の評価
委員会での審議を経て最終的な評価結果を確定した。
上記1から5の詳細は、参考文献4~8、13 に示す。
(6)第2サイクルにおける主要な変更点
第2サイクルの認証評価を開始するにあたって、第1サイクルに関する検証結果、中
央教育審議会答申(
『学士課程教育の構築に向けて』
、
『新たな未来を築くための大学教育
の質的転換に向けて』
)
、及び、大学評価の世界的な動向などを勘案して、以下のように、
大学評価基準を改定するとともに、評価のコスト・パフォーマンスの向上に努めた〔2〕
。
5
1)基準の改定
① 基準6:学習成果
大学における教育の評価において、
「教員の視点に立った教育:何を教えるか」から、
「学生の視点に立った教育:学生がどのような知識・能力を身につけたか」が重要視
されるようになってきている。このような視点の転換を明確に示すため、基準の名称
を「学習成果」と変更した。ただし、基準の下に設定される「基本的な観点」につい
ては大幅な変更はしておらず、第1サイクルにおける4項目- 卒業・修了等の状況、
学生からの意見聴取の結果、卒業・修了後の進路の状況、卒業生・修了生や就職先か
らの意見聴取の結果-を踏襲している。
学習成果の評価においては、卒業・修了率が重要な評価指標とされており、卒業・
修了率が学習成果の有効な指標たりうるためには、個々の授業の客観的で厳格な成績
評価が前提となる。そこで、基準5における成績評価に関わる観点の一部を修正し、
成績評価等の客観性、厳格性を担保するための組織的な措置が講じられているかを評
価することとした。また、学習時間の確保は重要な課題であり、基準5における「単
位の実質化」に係る観点において、学習時間の確保に向けた取組について確認するこ
ととした。
②
基準8:教育の内部質保証システム
大学の総合的な活動状況、とりわけ、教育活動における「内部質保証」の重要性に
鑑み、第2サイクルにおいては、第1サイクルにおける基準「教育の質の向上及び改
善のためのシステム」を基準「教育の内部質保証システム」と改定し、内部質保証体
制の整備・機能状況を評価することとした。それに伴い、当該基準の第1の観点にお
いて、教育活動に関するデータや資料を収集・蓄積し、それらを分析し、その結果を
改善・向上に結び付ける体制が整備・機能しているかを新たな視点として盛り込んで
いる。その体制が“認証評価対応(対策)
”としてではなく、恒常的に機能しているこ
とを求めている。
③
基準 10:教育情報等の公表
大学の社会に対する説明責任の重要性を明確にするため、基準 10「教育情報等の公
表」を新設した。この基準においては、学校教育法施行規則第 172 条の2(平成 23 年
4月施行)に示された教育についての基本情報(9項目)をはじめ、自己点検・評価
の結果及び財務諸表等、法令で義務付けられた情報の公表の状況について評価する。
その他、第2サイクルにおいては、第1サイクルにおいて「改善を要する点」と指
摘された事項への各大学の対応状況について確認することにしている。
2)評価のコスト・パフォーマンスの向上等
評価対象校及び評価担当者の双方にとって、認証評価における作業量は大きい。
6
そこで、評価の作業量(コスト)を低減するため、基準、観点等の整理・統合、及
び、削除・修正を行い、第1サイクルの最終年度である平成 23 年度に 11 あった基準
を 10 に、また、99 あった基本的な観点を 81 に削減した。なお、基準や観点の改定に
あたっては、
「変えずにすむところはできるだけ変えない」との方針で臨んだ。これは、
評価対象校及び評価担当者にとって、第1サイクルの経験が生かせ、また、新たな種
類の根拠資料・データを収集する手間を省くためである。その他、自己評価書の字数
制限を緩和(各基準での制限から全体での制限へ)し、また、
「基準の概要」を削除し
た。また、各観点と関係法令の明確化、留意点の充実など『自己評価実施要項』
」を改
訂した。さらに、第1サイクルにおいては大学設置基準など関係法令に対する理解が
不十分な大学が一部に見られたので、「法令チェックシート」を追加した。
評価の効果(パフォーマンス)の向上に関しては、明白な大学・大学院設置基準違
反については、評価のプロセスにおいて改善を強く促し、評価終了時点において設置
基準違反が解消されるように努めた。また、評価結果が対象大学の更なる発展に役立
つように、「改善を“要する”点」の指摘に加え、「改善が“望まれる”点」について
も指摘するなど、評価結果の記述方法の改良を行った。
その他、第2サイクルにおいては、認証評価概要の英訳版を作成することにした。
(7)評価結果
第2サイクルにおいて評価を受けた大学の数を表Ⅰ-2 に示す。この表に示すように、
平成 24 年度から平成 26 年度において、合計 54 校が評価を受けた。評価を受けた大学を
参考資料1に示す。
表Ⅰ-2
評価を受けた大学
国立
公立
私立
計
H24
3
1
0
4
H25
18
3
0
21
H26
28
0
1
29
計
49
4
1
54
平成 24 年度から平成 26 年度に認証評価を実施した 54 大学すべてが「機構の定める大
学評価基準を満たしている」との評価結果となった。
なお、取り上げられた「優れた点」の総数は 661 件(「主な優れた点」は 518 件)で、
1校あたり平均で 12.2 件(
「主な優れた点」は 9.6 件)、「改善を要する点」の総数は 98
件(
「主な改善を要する点」は 55 件)で、1校あたり平均で 1.8 件(「主な改善を要する
点」は 1.0 件)であった。
7
機構はこの評価結果を毎年3月下旬に、各対象機関及び設置者へ通知するとともに、
機構のウェブサイトにより公表し、かつ文部科学大臣へ報告した。
8
3.大学機関別選択評価
(1)目的等
第1サイクルにおいては、機関別認証評価とは別に、機構が独自に行う第三者評価とし
て、
「研究活動の状況」
、
「正規課程の学生以外に対する教育サービスの状況」の二つの事項
を選択的評価事項として定め、認証評価を受ける大学について、選択的評価事項を希望す
る大学には、これらを併せて、評価を行ってきた。第2サイクルにおいては、選択的評価
事項に関する評価を発展させ、認証評価とは独立した第三者評価-大学機関別選択評価-
として実施することとした。
評価の実施体制等については認証評価と同様である。
(2)第2サイクルにおける変更点
選択評価を認証評価とは独立した第三者評価として実施することにより、他の認証評価
機関において認証評価を受けた大学が当機構の選択評価のみを受けることや、また、ある
年度に当機構において認証評価を受け、別の年度に選択評価を受けることなど、多様な利
用を可能とした。選択評価事項としては、
A: 「研究活動の状況」
B: 「地域貢献活動の状況」
C: 「教育の国際化の状況」
を設けている。なお、選択評価事項C「教育の国際化の状況」については、平成 25 年度よ
り実施している。
選択評価においては、第1サイクルと同様、目的の達成状況について評価し、
・目的の達成状況が極めて良好である
・目的の達成状況が良好である
・目的の達成状況がおおむね良好である
・目的の達成状況が不十分である
の4段階で評価結果を示している。
なお、選択評価事項Cにおいては、これに加え、「国際的な教育環境の構築」、「外国
人学生の受入」、「国内学生の海外派遣」の3つの視点について、水準を以下の4段階で
評価している。
・一般的な水準から卓越している
・一般的な水準を上回っている
9
・一般的な水準にある
・一般的な水準を下回っている
水準評価の結果については、上位の2段階に該当する場合にのみ、結果を評価報告書
に示している。
選択評価の詳細については、参考文献9〜13 に示す。
(3)評価結果
評価を受けた大学の数を表Ⅰ-3 に示す。また、評価を受けた大学を参考資料1に示す。
表Ⅰ-3
選択評価事項A:研究活動
選択評価事項に係る評価を受けた大学
選択評価事項B:地域貢献活動
国立
公立
私立
計
H24
0
0
0
0
H25
0
2
0
H26
1
0
計
1
2
選択評価事項C:教育の国際化
国立
公立
私立
計
H24
-
-
-
-
3
H25
0
0
0
0
0
4
H26
3
0
0
3
0
8
計
3
0
0
3
国立
公立
私立
計
H24
0
1
0
1
2
H25
1
2
0
0
1
H26
4
0
0
3
計
5
3
評価結果は、次のとおりであった。
○
選択評価事項A
・目的の達成状況が良好である:
2大学
・目的の達成状況がおおむね良好である:
1大学
○
選択評価事項B
・目的の達成状況が極めて良好である:
1大学
・目的の達成状況が良好である:
7大学
○ 選択評価事項C
・ 目的の達成状況が良好である:
・ 目的の達成状況がおおむね良好である:
1大学
2大学
* 「国際的な教育環境の構築」について一般的な水準を上回っている:
1大学
* 「外国人学生の受入」について一般的な水準を上回っている:
1大学
10
Ⅱ
アンケートによる検証
機構においては、毎年度、評価の実施直後に、認証評価又は選択評価を受けた大学(以
下「対象校」という。
)及び評価担当者に対し、選択式回答(5段階・2段階)及び自由
記述からなるアンケートを実施し、その分析結果を公表している〔14〜16〕。本編では、
平成 24 年度から平成 26 年度におけるアンケート結果を総合して分析し、認証評価につ
いての有効性及び適切性についての検証を行う。
1.アンケートの実施方法
(1)アンケート項目
アンケート項目は、実施年度により多少の違いはあるが、概ね以下のとおりである。
アンケート用紙については、参考資料2、3に示す。
〔対象校〕
1.評価基準及び観点について
2.評価の方法及び内容について
(1)自己評価について
(2)訪問調査等について
(3)意見の申立てについて
3.評価の作業量、スケジュール等について
(1)評価に費やした作業量及び機構が設定した作業期間について
(2)評価作業に費やした労力について
(3)評価のスケジュールについて
4.説明会・研修会等について
5.評価結果(評価報告書)について
(1)評価報告書の内容等について
(2)自己評価書及び評価報告書の公表について
(3)評価結果に関するマスメディア等の報道について
6.評価を受けたことによる効果・影響について
7.評価結果の活用について
8.評価の実施体制について
9.その他
〔評価担当者〕
1.評価基準及び観点について
11
2.評価の方法及び内容・結果について
(1)自己評価書について
(2)書面調査について
(3)訪問調査について
(4)評価結果について
3.研修について
4.評価の作業量、スケジュール等について
(1)評価に費やした作業量及び機構の設定した作業期間について
(2)評価作業に費やした労力について
(3)評価作業にかかった時間数について
5.評価部会等の運営について
6.評価全般について
(2)実施及び回収状況
アンケート用紙は、対象校については、評価実施年度の3月末(評価結果確定後)
に、また、評価担当者については、評価実施年度の 12 月末に配布している。
アンケートの回収状況を表Ⅱ-1 に示す。
表Ⅱ-1
アンケート回収状況
回答数
回収率
対象校
59 校中 59 校
100%
評価担当者
151 名中 117 名
77%
12
2.アンケート結果の分析
対象校及び評価担当者に対するアンケート項目から、認証評価に係る主要な項目を
整理・分類し、項目別に分析を行い、評価の有効性、適切性を検証した。
分析項目は以下のとおりである。
(1)評価の効果・影響について
(2)評価の作業量等について
(3)評価基準及び観点について
(4)説明会・研修会について
(5)自己評価書について
(6)書面調査・訪問調査について
(7)評価結果(評価報告書)について
(8)前回の認証評価を受けたことによる効果・影響
(9)前回と比較した認証評価のプロセス等について
(10)評価についての全般的な意見・感想について
全アンケート項目についての選択式回答の結果を、第1サイクルにおける回答結果
とともに参考資料4、5に示す。同資料には、第1-第2サイクル間の有意差検定の
結果を併せて示す。同資料に示すように、5%水準で有意差がみられ、かつ、効果量
が 0.3 以上である項目は3項目のみであり、多くの項目において、第1サイクルとの
有効有意差は認められなかった。なお、選択評価については、対象校が少なかったた
め、今回の中間まとめでは、詳細な分析は行わなかった。
認証評価の分析結果を、項目ごとに、以下に示す。
(1)評価の効果・影響について
今回の評価のために自己評価を実施したことや評価結果を受けたことにより、機構
の掲げる3つの目的、すなわち、大学等の教育研究活動等に関する「質の保証」
「改善
の促進」
「社会からの理解と支持」が達成できたか、どのような効果・影響を与えたか、
また、評価結果をどのように活用しているかについて検証を行った。
①
評価の目的の達成状況について
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、
「教育研究活動等の質が保証さ
れる(と思う)
」か(機関6-(2)-⑫、評6-①1)、「教育研究活動等の改善を促進す
1 「機関○-○」…参考資料「認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【対象校】」における設問番号に対応
「評○-○」…参考資料「認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)
【評価担当者】
」における設問番号に対応
13
る(と思う)」か(機関6-(2)-⑤、評6-②)及び「教育研究活動等について広く
社会から理解と支持を得られる(と思う)」か(機関6-(2)-⑭、評6-③)につい
て質問した結果を図Ⅱ-1 に示す。
これらの図に示すように、
「質の保証」及び「改善の促進」に対しては、対象校・評
価担当者ともに、肯定的な回答(
「強くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。
)
が約 80%と高かった。一方、
「社会からの理解と支持」についての肯定的な回答につい
ては、対象校においては約 40%、評価者においては約 60%と、両者間に差が認められ
るとともに、前の二つに比べれば低い値であった。認証評価制度そのものについての
社会的な認知度は高いとは言えず、また、大学関係者にとっても、“何をもってこの目
的が達成されたと判断すればよいか”についての共通理解が必ずしも充分でないため、
9%
質の保証
74%
11%
改善の促進
17%
67%
20%
2%
社会からの
理解と支持
39%
2%
0%
48%
20%
強くそう思う
そう思う
40%
どちらともいえない
(a)
11%
60%
80%
そう思わない
全くそう思わない
100%
対象校
質の保証
17%
64%
18%
改善の促進
18%
63%
18%
社会からの
理解と支持
46%
13%
0%
20%
強くそう思う
そう思う
40%
どちらともいえない
(b)
図Ⅱ-1
34%
60%
そう思わない
80%
1%
7%
100%
全くそう思わない
評価担当者
評価の目的の達成状況
「社会からの理解と支持」について、相対的に低い結果になっているものと思われる。
上記の結果から、認証評価について機構の掲げる評価の3つの目的のうち、
「質の保
証」及び「改善の促進」については概ね達成できたものと考えられるが、
「社会からの
理解と支持」については、認証評価制度についての社会的認知度や大学関係者の共通
理解を高めるなど、引き続き努力が必要であろう。これについては、更に(7)②節
において考察する。
14
②
自己評価を行ったことによる効果・影響/評価結果を受けたことによる効果・影
響について
<自己評価を行ったことによる効果・影響>
対象校に対するアンケートにおいて、「認証評価を受けるに当たって“自己評価”を
行ったことによる効果・影響」について、また、「“評価結果”を受けたことによる効
果・影響」について、10 項目の質問を行った。回答結果を図Ⅱ-2 に示す。この図には、
“自己評価”を行ったことによる効果・影響について肯定的な回答が高かった項目順
に示す。
図Ⅱ-2 に示すように、
“自己評価を行った”効果・影響については、
「貴校の教育研
究活動等について全般的に把握することができた」
(機関6-(1)-①)、
「貴校の教育
研究活動等の今後の課題を把握することができた」
(機関6-(1)-②)、
「貴校の教育
研究活動等の改善を促進した」(機関6-(1)-⑤)についての肯定的な回答(「強く
そう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。)は、それぞれ、約 95%、約 90%、約
80%と高い値を示している。特に前2問に対する肯定的な回答は極めて高く、対象校
は、機構の設定した評価基準・観点のもとで自己評価を行うことによって、自校の教
育研究活動全般の把握及び今後の課題を把握することができたと考えられる。
また、
「評価の考え方や評価方法に関する教職員の知識や技術が向上した」
(機関6(1)-⑩)、
「貴校のマネジメントの改善を促進した」(機関6-(1)-⑦)、「自己評
価を行うことの重要性が教職員に浸透した」
(機関6-(1)-⑨)
、「貴校の将来計画の
策定に役立った」
(機関6-(1)-⑥)
、についての肯定的な回答は約 55%から約 45%
と、ある程度の効果が得られたという結果にとどまっている。
さらに、
「貴校の個性的な取組を促進した」(機関6-(1)-⑧)、「各教員の教育研
究活動等に取り組む意識が向上した」(機関6-(1)-④)、
「教育研究活動等を組織的
に運営することの重要性が教職員に浸透した」
(機関6-(1)-③)については 40%未
満となっている。
<評価結果を受けたことによる効果・影響>
同じく図Ⅱ-2 に、
“評価結果を受けて”今後どのような効果・影響があるかについて
質問した結果を示す。
15
教育研究活動等について
全般的に把握
教育研究活動等の
今後の課題を把握
教育研究活動等の
改善を促進
評価の考え方や
評価方法に関する
教職員の知識や技術が向上
学校全体のマネジメントの
改善を促進
自己評価を行うことの
重要性が
教職員に浸透
19%
(評価結果)
17%
(自己評価)
(自己評価)
(評価結果)
91%
76%
93%
85%
85%
81%
4%
11%
78%
67%
(自己評価)
2%
(評価結果) 6%
52%
54%
46%
52%
52%
50%
(自己評価)
2%
(評価結果)
(評価結果)
54%
52%
2%
46%
44%
(自己評価)
2%
4%
(自己評価)
39%
43%
41%
43%
2%
将来計画の策定に役立つ
(評価結果)
2%
教育研究活動等を
組織的に運営することの
重要性が教職員に浸透
72%
65%
20%
(評価結果)
96%
76%
20%
(自己評価)
(評価結果)
37%
35%
(自己評価)
44%
43%
2%
52%
48%
4%
(自己評価)
2%
個性的な取組を促進
35%
(自己評価)
2%
(評価結果) 6%
0%
31%
30%
44%
39%
20%
40%
60%
そう思う
強くそう思う
図Ⅱ-2
50%
50%
(評価結果)
各教員の教育研究活動等に
取り組む意識が向上
37%
自己評価と評価結果の効果・影響(対象校)
16
80%
100%
この図に示すように、
「貴校の教育研究活動等について全般的に把握することができ
る」
(機関6-(2)-①)
、
「貴校の教育研究活動等の今後の課題を把握することができ
る」(機関6-(2)-②)、
「貴校の教育研究活動等の改善を促進した」(機関6-(1)
-⑤)についての肯定的な回答は、ともに約 80~90%と高かったが、わずかながら“自
己評価”の効果・影響に比べて低い。
また、「評価の考え方や評価方法に関する教職員の知識や技術が向上する」(機関6
(2)-⑪)、
「貴校のマネジメントの改善を促進する」(機関6-(2)-⑦)、「自己評
価を行うことの重要性が教職員に浸透する」
(機関6-(2)-⑨)
、「貴校の将来計画の
策定に役立つ」
(機関6-(2)-⑥)については、自己評価と同程度の 45~55%程度が
肯定的な回答を寄せている。
一方、「貴校の個性的な取組を促進する」(機関6-(2)-⑧)、「各教員の教育研究
活動等に取り組む意識が向上する」
(機関6-(2)-④)、「教育研究活動等を組織的に
運営することの重要性が教職員に浸透する」
(機関6-(2)-③)についての肯定的な
回答は、
“評価結果を受けて”の効果・影響が“自己評価”に比べて約 10%以上高い結
果となっている。
<認証評価による大学の改善効果の創出構造>
上述の結果は、既に第1サイクルの検証において示されたように、
「実態の把握」、
「課
題の把握」には“自己評価”過程が極めて重要であること、一方、「改善の促進」、
「組
織の運営改善に向けての教職員の意識変化」、「個性的な取組の促進」には、学内の取
組に加えて、
“外部からの指摘”が一つの圧力やインセンティブとして機能しているこ
とを改めて示している。自己評価を促した意味も含めて、認証評価は大学の「質の保
証」
、
「改善の促進」に有効であると言えよう。
③
評価結果の活用について
対象校に対するアンケートにおいて、
「今回の評価を契機として、課題として認識し、
何らかの変更・改善を予定している事項(または実施済みの事項)がありましたら、
その主要な事項について、簡潔にご記述ください。また、その変更・改善の際に今回
の評価はどの程度参考になったかを5段階でお答えください。」(機関7-(1))と質
問した。回答結果を図Ⅱ-3(a)、(b)に示す。なお、評価結果において「改善を要する
点」が指摘されたのは 98 件であった。「改善を要する点」を含む「評価結果」の大学へ
の正式通知は評価年度末の3月であるが、意見聴取のため「評価結果(案)
」を1月に
通知している。
17
0%
1%
32%
34%
1%
1%
5:とても参考になった
実施済み
4
26%
3:参考になった
33%
2
72%
改善予定
検討中
その他
1:参考にならなかった
(a) 参考度
(b) 変更・改善の取組状況
図Ⅱ-3
評価結果の活用(対象校)
図Ⅱ-3(a)に示すように、評価結果の参考度については肯定的な回答(「5:非常に
参考になった」~「3:参考になった」の合計)はほぼ 100%と極めて高かった。
また、図Ⅱ-3(b)に示すように、アンケート回答時点において、指摘された「改善を
要する点」の変更・改善の取組状況について、既に実施済み:約 25%、改善予定:約
70%で、両者を合わせると約 95%であった。実施済みの例としては、
「学位規程を改正
し、学位授与方針を明文化した」、「成績評価に関する異議申立ての窓口を担当教員か
ら担当事務に変更した」などの規程の改正等が多く挙げられている。改善予定の例と
しては、「入学定員充足率を高めるため、入試広報の積極的展開、経済支援策の充実な
ど、改善に向けた取組を行う」、「学生の自主学習時間の増加・確保のため、シラバス
に予・復習について記載することを検討している」などが挙げられている。
ここに例を示したように、規程の改正など、比較的短時間で対応できる事項につい
ては、評価結果の通知又はアンケートの回答までに改善を図っている大学が多い。改
善予定として挙げられている取組については、その効果を確認するには一定の期間を
必要であり、大学における今後の努力を期待したい。
18
(2)評価の作業量等について
今回の評価の実施に係る作業量やコスト・パフォーマンス等がどうであったかを対
象校、評価担当者の双方について検証を行った。
① 評価のコスト・パフォーマンス
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、評価作業に費やした労力が、
評価の3つの目的、すなわち、
「教育研究活動等の質の保証という目的に見合うもので
あった」か(機関3-(3)-①、評4-(3)-①)、「教育研究活動等の改善を進める
という目的に見合うものであった」か(機関3-(3)-②、評4-(3)-②)、「教育
研究活動等について社会から理解と支持を得るという目的に見合うものであった」か
(機関3-(3)-③、評4-(3)-③)質問した結果を図Ⅱ-4に示す。
この図に示すように、
「質の保証」及び「改善の促進」については、肯定的な回答(「強
くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。
)は、それぞれ、対象校及び評価担当
者から約 80%、約 70%とおおむね高い評価を受けている。一方、「社会からの理解と
支持」については、対象校が約 40%、評価担当者では約 65%であった。評価担当者に
おける自由記述回答において目立ったのが「労力が見合うものであったかどうかは、
当該大学が評価結果を受けて改善を図っていくか、また、認証評価という制度を社会
がいかに受け止めているかにかかっている」という意見である。評価担当者は、期待
を込めて、肯定的な回答をしたものと考えられる。
次節で述べるように、評価の作業量(コスト)は、対象校及び評価担当者ともに大
きいが、これらの作業は、
「質の保証」及び「改善の促進」におおむね見合うものと考
えられていることに留意すべきである。世上、“評価疲れ”との言葉も聞かれ、作業量
(コスト)の低減を望む声も聞かれるが、作業量の低減を図るあまり、認証評価の効
果(パフォーマンス)を下げることにならないよう注意が必要であろう。
19
19%
74%
6%
質の保証
2%
改善の促進
4%
社会からの理解と支持
4%
0%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
どちらとも言えない
(a)
14%
質の保証
15%
44%
37%
4%
20%
72%
60%
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
対象校
57%
28%
2%
15%
改善の促進
57%
27%
1%
11%
社会からの理解と支持
0%
強くそう思う
53%
20%
そう思う
40%
どちらとも言えない
(b)
図Ⅱ-4
31%
60%
そう思わない
80%
5%
100%
全くそう思わない
評価担当者
評価のコスト・パフォーマンス
② 評価に費やした作業量及び機構が設定した作業期間
対象校に対するアンケートにおいて、作業量について、「自己評価書の作成」(機関
3-(1)-①)
、
「訪問調査の前に提示された「訪問調査時の確認事項」への対応」(機
関3-(1)-②)
、
「訪問調査のための事前準備」
(機関3-(1)-③)
、「訪問調査当日
の対応」
(機関3-(1)-④)に関して質問した結果を図Ⅱ-5 示す。
この図に示すように、作業量が「大きい」(「とても大きい」と「大きい」の合計)
とする回答は、それぞれ、約 95%、約 70%、約 65%、約 40%であった。
特に、
「自己評価書の作成」に関する作業量については、ほとんど全ての対象校が「大
きい」としている。第2サイクルにおいては、第Ⅰ編6章で述べたように、対象校の
負担を軽減すべく努めたが、第1サイクルとの有意差は見られず、依然として大学の
負担感は大きい。自由記述の回答をみると、
「根拠資料・データの収集」について作業
量が多かったというコメントが最も多い。(5)②節で後述するように、既に蓄積して
20
いた資料で対応が可能であったとする大学は約 35%にとどまっており、残りの 65%の
大学は、認証評価を受けるに際し、新たに資料・データを収集している。また、自由
記述において「どのような資料をどの程度まで用意すべきか迷った」との意見もみら
れた。現行の認証評価では、一部の提出必須データを除き、根拠資料・データについ
ては、各観点に例を示すにとどめ、各大学の判断に任せているが、これらについて標
準化を図るなど、作業量低減の工夫が望まれる。
作業量の大きさに関する自由記述の回答においては、その理由として「各部局等か
らの提出された資料の取り纏め」が資料・データ収集に続き、また、
「7年に 1 度とい
う評価の特性上、ノウハウが蓄積されず作業量が大きくなった」という声もあった。
これらは、大学のガバナンスに係る問題であり、大学の今後の改善努力に期待したい。
「訪問調査の前に提示された「訪問調査時の確認事項」への対応」に関する作業量
については「大きい」とする大学が、第1サイクルより有意に増加している。「訪問調
査時の確認事項」においては、根拠資料・データの追加を求めることが多く、これら
の標準化により、
「訪問調査時の確認事項」も低減することが期待できよう。
自己評価書作成
4%
「訪問調査時の確認事項」
への対応
46%
50%
28%
52%
20%
35%
訪問調査の事前準備
54%
59%
訪問調査当日の対応
11%
31%
7%
2%
0%
20%
とても小さい
少し小さい
図Ⅱ-5
40%
適当
60%
少し大きい
80%
100%
とても大きい
評価に費やした作業量(対象校)
作業期間について、
「訪問調査の前に提示された「訪問調査時の確認事項」への対応」
(機関3-(2)-①)
、
「訪問調査のための事前準備」(機関3-(2)-②)、
「訪問調査
当日の対応」
(機関3-(2)-③)に関して、質問した結果を図Ⅱ-6 に示す。
「「訪問調
査時の確認事項」への対応」
、
「訪問調査のための事前準備」の期間は、それぞれ、3、
4週間を設定している。また、訪問調査については1校あたり2日間の日程としてい
る。図Ⅱ-6 に示すように、
「適当」が、それぞれ、約 40%、約 55%、約 75%であった。
「訪問調査当日の対応」についてはおおむね適切と考えられる。
「訪問調査のための事
21
前準備」、
「訪問調査時の確認事項への対応」については短いという回答も多いが、評
価全体のスケジュールを考えると大幅な延長は難しい。自由記述によれば「訪問調査
のための事前準備」において対象校が多くの時間を要しているのは、卒業(修了)生
面談者の手配であり、説明会において早めの準備を進めるよう伝えるなどの工夫も有
効であろう。また、
「訪問調査時の確認事項への対応」については、前節で述べたよう
に、根拠資料・データの標準化による作業の軽減を図ることにより、限られた時間内
での対応が可能となろう。
訪問調査時の
確認事項への対応
6%
41%
7%
44%
2%
6%
訪問調査の事前準備
55%
36%
2%
2%
6%
訪問調査当日の対応
74%
17%
2%
2%
0%
20%
とても長い
図Ⅱ-6
40%
少し長い
適当
60%
少し短い
80%
100%
とても短い
評価に費やした作業期間(対象校)
そのほか、「意見の申立て」(機関3-(2)-④)に関して質問した結果、作業量に
ついては「適当」が約 80%であった。また、作業期間については、4週間程度の期間
を設けているが、
「適当」が約 90%であった。これらのことから、
「意見の申立て」に
ついては、作業量・作業期間ともに適切であったと考えられる。
評価担当者に対するアンケートにおいて、作業量について「自己評価書の書面調査」
(評4-(1)-①)
、
「訪問調査への参加」(評4-(1)-②)、「評価結果(原案)の作
成」
(評4-(1)-③)に関して質問した結果を図Ⅱ-7 に示す。この図に示すように、
作業量が「大きい」
(
「とても大きい」と「大きい」の合計)とする回答は、それぞれ、
約 65%、約 35%、約 30%であった。アンケート結果から、
「書面調査」
、とりわけ、
「書
面調査による分析状況」及び「訪問調査時の確認事項」を作成する主査の作業量が大
きいことがうかがえる。自由記述においては、「自己評価書の出来具合によって大幅に
作業量が異なる」との意見が少なからず見られた。
22
訪問調査
41%
34%
書面調査
3%
25%
32%
61%
3%
1%
評価原案の作成
7%
1%
25%
61%
0%
20%
とても小さい
図Ⅱ-7
40%
少し小さい
適当
60%
少し大きい
80%
6%
100%
とても大きい
評価に費やした作業量(評価担当者)
作業期間については、
「自己評価書の書面調査」(評4-(2)-①)には1か月程度
の期間を設定しているが、
「適当」が約 70%、
「訪問調査への参加」
(評4-(2)-②)、
「評価結果(原案)の作成」
(評4-(2)-③)に関しても「適当」が約 80%であった。
これらの結果から、評価担当者における作業量や作業期間については、書面調査の
作業量を除き、概ね適切と判断できる。書面調査の作業量は、対象校の自己評価書の
出来具合によって大きく左右されるとの意見があり、機構としても、第2サイクルに
おいては『自己評価実施要項』の充実を図るなど、対象校の自己評価書の完成度を高
めるために努めているが、引き続き努力していく必要があろう。
③ 評価のスケジュール
対象校に対するアンケートにおいて、「自己評価書の提出時期(6月末)は適切であ
った」か(機関3-(4)-①)との質問については、
「適当」が約 80%との回答であっ
た。また、
「訪問調査の実施時期(10 月上旬~12 月中旬)は適当であった」か(機関
3-(4)-②)との質問については、「適当」がほぼ 100%であった。
これらのことから、評価のスケジュールは概ね適切であると考えられる。
23
(3)評価基準及び観点について
機構が定める評価基準及び観点の構成や内容が、大学等の教育研究活動等に関する
「質の保証」「改善の促進」「社会からの理解と支持」という評価の目的に照らして適
切であったか、また、評価基準及び観点の中で対象校が自己評価を行う際に評価しに
くいもの、評価担当者が評価しにくいものがあったかどうかなどについて検証を行っ
た。
① 評価の目的等との関係について
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、評価基準及び観点の構成や内
容が「教育研究活動等の質を保証するために適切であった」か(機関1-①、評1-①)、
「教育研究活動等の改善を促進するために適切であった」か(機関1-②、評1-②)、
及び、
「教育研究活動等について社会から理解と支持を得るために適切であった」か(機
関1-③、評1-③)について質問した結果を図Ⅱ-8 に示す。
11%
質の保証
19%
改善の促進
社会からの
理解と支持
80%
9%
74%
7%
56%
2%
0%
10%
強くそう思う
20%
41%
30%
そう思う
40%
50%
どちらともいえない
(a)
社会からの
理解と支持
10%
強くそう思う
20%
30%
そう思う
2%
100%
全くそう思わない
4%
5%
2%
62%
(b)
図Ⅱ-8
90%
72%
15%
0%
そう思わない
80%
74%
21%
改善の促進
70%
対象校
23%
質の保証
60%
40%
50%
どちらともいえない
23%
60%
70%
そう思わない
80%
90%
100%
全くそう思わない
評価担当者
評価の目的に対する基準・観点の適切性
この図に示すように、
「質の保証」及び「改善の促進」に対しては、対象校・評価担
24
当者ともに、肯定的な回答(「強くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。)が
約 90~95%と高かった。
「社会からの理解と支持」についての肯定的な回答は、評価者
においては約 80%とおおむね高かったが、対象校においては約 60%と他の二つに比べ
れば低い値であった。評価基準や観点は、質保証や改善を目指して作成されており、
例えば、大学の自己点検・評価体制や教員の業績評価等、大学の内部組織に係る観点
を含んでいる。これらは、必ずしも学生(今後入学する学生を含む。)や卒業(修了)
生を採用する企業等の大学内外の関係者が関心を抱くものではないことから、
「社会か
らの理解と支持」については、このように相対的に低い結果になっているものと考え
られる。
上記の結果から、評価基準及び観点の構成や内容は、機構の掲げる評価の主要な目
的である「質の保証」及び「改善の促進」については適切なものであったと考えられ
る。なお、
「社会からの理解と支持」に関しては、基準や観点の変更を図るよりは、評
価結果の社会への公表方法などの工夫によって、改善を図るべきであろう。
このほか、評価基準及び観点の構成や内容を「教育活動を中心に設定していること
は適切であった」か(機関1-④、評1-④)との質問に対しては、対象校・評価担当
者ともに、肯定的な回答が約 85%、90%と高く、適切であったと考えられる。
② 評価基準及び観点について
対象校に対するアンケートにおいて、
「自己評価しにくい評価基準又は観点があった」
か(機関1-⑤)
、また、評価担当者に対するアンケートにおいて、「評価しにくい評価
基準又は観点があった」か(評1-⑤)について質問した結果を図Ⅱ-9 に示す。この図
に示すように、対象校・評価担当者ともに「ある」が約 40%であった。
「どの基準・観
点が評価しにくかったか」との質問に対する自由記述の回答を見ると、若干の比重の
違いはあるものの、対象校・評価担当者の双方において、基準5の「単位の実質化」、
基準6の「学習成果」
、基準8の「内部質保証」に係る項目が挙げられた。これらは、
いずれも、第2サイクルで新たに追加、あるいは、評価する視点が変更された項目で
ある。機構においては、アンケートに示された意見を参考に、説明会や研修会におい
て、対象大学及び評価担当者間の共通理解を深めていく必要があろう。なお、これら
の項目については、第Ⅳ編において、更に考察する。
25
63%
0%
20%
37%
40%
60%
ない
(a)
20%
対象校
38%
40%
60%
ない
(b)
図Ⅱ-9
100%
ある
62%
0%
80%
80%
100%
ある
評価担当者
評価基準及び観点の評価のしにくさ
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、「内容が重複する評価基準又は
観点があった」か(機関1-⑥、評1-⑥)と質問した結果、対象校では、
「ある」が約
20%、評価担当者では、
「ある」が約 15%と少なく、第1サイクルと比較すると、前者
は有意に低下していた。これは、第1サイクルから第2サイクルに移行するに当たり
行った基準・観点の整理による効果と考えられる。
26
(4)説明会・研修会について
大学等の関係者を対象に実施している説明会や、機構の評価を希望する大学等の自
己評価担当者等を対象に実施している研修会について、その有効性等の検証を行った。
また、評価担当者を対象に実施している研修の内容の適切性等について検証を行った。
① 認証評価説明会・自己評価担当者等に対する研修会について
対象校に対するアンケートにおいて、認証評価説明会及び自己評価担当者等に対す
る研修会に関して、
「(説明会・研修会の)内容は役立った」か(機関4-③、機関4⑥)について質問した結果を図Ⅱ-10 に示す。この図に示すように、両者ともに肯定的
な回答(
「強くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。
)が約 75~80%となって
おり、おおむね適切であると考えられる。
26%
説明会の内容は役立った
50%
22%
2%
20%
研修会の内容は役立った
57%
20%
2%
0%
強くそう思う
図Ⅱ-10
20%
そう思う
40%
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
認証評価説明会・自己評価担当者等に対する研修会(対象校)
② 評価担当者に対する研修について
評価担当者に対するアンケートにおいて、「研修の内容は役立った」か(評3-③)
質問した結果を図Ⅱ-11 に示す。この図に示すように、肯定的な回答が約 90%と高く、
適切であると考えられる。
30%
0%
57%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
図Ⅱ-11
13%
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
評価担当者に対する研修(評価担当者)
ただし、前節で述べたように、対象校・評価担当者から評価しにくいとされた基準・
観点については、更に丁寧な説明を行うなどして、対象校及び評価担当者の理解を深
める必要があろう。
27
(5)自己評価書について
評価の実施に当たり対象校が作成した自己評価書が、機構の定める評価基準及び観
点に基づき、評価を行う上で適切なものとなっていたか、また、添付資料が適切であ
ったかなどについて検証を行った。
① 自己評価書の記述について
対象校に対するアンケートにおいて、「評価基準及び観点に基づき、適切に自己評価
を行うことができた」か(機関2-(1)-①)、また、評価担当者に対するアンケート
において、
「自己評価書には評価基準及び観点の内容が適切に記述されていた」か(評
2-(1)-②)について質問した結果を図Ⅱ-12 に示す。
図Ⅱ-12(a)に示すように、対象校においては約 90%が肯定的な回答(「強くそう思う」
と「そう思う」の合計。以下同じ。
)をしているのに対し、評価担当者における肯定的
な回答は約 45%にとどまっており、
「どちらとも言えない」との回答も多く、両者にお
いて大きな差が認められる。評価担当者からの自由記述においては、
「ともかく分量が
多いため、何が重要で何がそれほどではないかという、優先順位についての判断がし
にくかった」、「多くの観点について、学部や研究科単位の事例記述が多く、全学的視
点での評価が極めて不十分であった。
(評価が学部や研究科に丸投げされているような
傾向が顕著であった)
」などの意見が見られた。評価担当者はそれぞれ複数校を担当し
ており、担当校の中でも自己評価書の出来具合に差があることから、このような回答
結果になったものと思われる。
17%
76%
6%
2%
0%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
(a)
5%
0%
80%
そう思わない
対象校
41%
43%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
(b)
図Ⅱ-12
100%
全くそう思わない
そう思わない
評価担当者
自己評価の適切性
28
11%
80%
100%
全くそう思わない
対象校に対するアンケートにおいて、「自己評価書には文字数制限を設けているが、
文字数は自己評価書を作成する上で十分な量であった」か(機関2-(1)-⑥)質問
したところ、第1サイクルでは肯定的な回答は 50%程度であったが、第2サイクルで
は、約 70%となっており、有意に改善されていた。第1サイクルにおいては基準ごと
に文字数制限を設けていたが、第2サイクルにおいて、自己評価書全体の文字数の制
限とするなど、文字数制限の緩和を行った効果と考えられる。
② 自己評価書の添付資料について
対象校に対するアンケートにおいて、「自己評価書に添付する資料は、既に蓄積して
いたもので十分対応することができた」か(機関2-(1)-②)について質問した結
果を図Ⅱ-13 に示す。
この図に示すように、肯定的な回答(「強くそう思う」と「そう思う」の合計。以下
同じ。
)は約 25%と少なく、否定的な回答が約 35%と肯定的な回答を上回っており、
「ど
ちらともいえない」との回答も約 45%ある。第2サイクルにおいても、少なからぬ対
象校が、自己評価書を作成するにあたり、新たに資料・データを収集している。
また、
「自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用意すべきか迷った」
か(機関2-(1)-③)質問したところ、
「迷った」との回答が約 30%あった。自由記
述においては、どのような資料を添付すべきか迷ったとの意見のほか、「どの程度まで
詳しい資料を添付すべきか迷った」との意見も多く寄せられている。
24%
0%
43%
20%
強くそう思う
30%
40%
そう思う
図Ⅱ-13
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
4%
100%
全くそう思わない
蓄積していた資料での対応(対象校)
評価担当者に対するアンケートにおいて、「自己評価書には必要な根拠資料が引用・
添付されていた」か(評2-(1)-③)質問した結果を図Ⅱ-14 に示す。この図に示す
ように、肯定的な回答が約 50%あったものの、「どちらともいえない」との回答も約
40%あった。
29
8%
41%
40%
10%
1%
0%
20%
強くそう思う
図Ⅱ-14
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
自己評価書における根拠資料の適切性(評価担当者)
(2)②節で分析したように、評価対象校において作業量をが「大きい」とする最
大の要因は、根拠資料・データの収集にあり、また、評価担当者も、その確認作業に
手間を掛けている。根拠資料・データの標準化等により、両者の作業の軽減が期待で
きよう。
30
(6)書面調査・訪問調査について
対象校から提出された自己評価書等に基づき、評価部会において評価担当者が対象
校の状況を分析する書面調査について、分析の方法、事実誤認の有無を確認するため
に通知する「書面調査による分析状況」の内容が適切であったかについて検証した。
また、書面調査の後、対象校を訪問して書面調査では確認できない事項等を中心に調
査する訪問調査について、その内容や方法をあらかじめ通知する「訪問調査時の確認
事項」の内容が適切であったかなどについて検証を行った。
① 書面調査による分析について
対象校に対するアンケートにおいて、「訪問調査の前に提示された、「書面調査によ
る分析状況」の内容は適切であった」か(機関2-(2)-①)質問した結果を図Ⅱ-15
に示す。この図に示すように、肯定的な回答(「強くそう思う」と「そう思う」の合計。
以下同じ。
)は約 90%と高く、対象校のほとんどが書面調査結果に納得している。
9%
0%
78%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
13%
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
図Ⅱ-15「書面調査による分析状況」の適切性(対象校)
評価担当者に対して「書面調査を行うために、対象校の提出物以外の参考となる情
報(全国平均値等の客観的データ)があればよかった」か(評2-(2)-②)質問し
た結果を図Ⅱ-16 に示す。この図に示すように、否定的な回答(「そう思わない」と「全
くそう思わない」の合計。以下同じ。
)が約 50%であり、第1サイクルに比べると、
「あ
ればよかった」という回答が減る傾向が認められた。第2サイクルにおいては、評価
担当者に、標準修業年限内卒業(修了)率、耐震化率、男女教員比率、外国人教員比
率について全国平均値2を提供しており、その効果と考えられる。機構としては、評価
の客観性を高めるため、今後とも提供する客観的データの充実を検討している。
2
標準修業年限内卒業(修了)率、耐震化率については国立大学平均値。
31
7%
45%
0%
20%
強くそう思う
図Ⅱ-16
35%
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
そう思わない
12%
80%
100%
全くそう思わない
提出物以外の参考となる情報について(評価担当者)
② 訪問調査時の確認事項について
評価担当者に対するアンケートにおいて、「「訪問調査時の確認事項」に対する対象
校の回答内容は適切であった」か(評2-(3)-①)質問した結果を図Ⅱ-17 に示す。
自己評価書における記述や根拠資料の不足に対して、訪問調査に先立って、あらかじ
め補足説明や追加資料の提出を求めるのが「訪問調査時の確認事項」である。図Ⅱ-13
に示したように、評価担当者の約 75%が、
「「訪問調査時の確認事項」に対する対象校
の回答内容は適切であった」と回答しており、「訪問調査時の確認事項」が対象校の状
況に関して理解を深める上でおおむね有効であったことを示している。
13%
63%
23%
1%
0%
20%
強くそう思う
図Ⅱ-17
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
「訪問調査時の確認事項」の回答内容の適切性(評価担当者)
なお、対象校に対するアンケートにおいて、「訪問調査の前に提示された、「訪問調
査時の確認事項」の内容は適切であった」か(機関2-(2)-②)質問したところ、
肯定的な回答(
「強くそう思う」と「そう思う」の合計)が約 90%であり、対象校にお
いても「訪問調査時の確認事項」の内容には納得していると言える。
③ 訪問調査の実施内容について
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、
「実施内容として面談等を設け
たことは適切であった」か(機関2-(2)-④、評2-(3)-③)、「実施内容の方法
は適切であった」か(機関2-(2)-⑤、評2-(3)-④)、「実施内容に係る時間配
分は適切であった」か(機関2-(2)-⑥、評2-(3)-⑤)について質問した結果
を図Ⅱ-18 に示す。この図に示すように、肯定的な回答(「強くそう思う」と「そう思
32
う」の合計。以下同じ。
)が、約 80~90%と高く、訪問調査の実施内容は適切であった
と考えられる。
39%
実施内容として面談等を設けた
52%
22%
実施内容の方法
59%
11%
実施内容に係る時間配分
0%
強くそう思う
9%
70%
20%
そう思う
9%
40%
どちらともいえない
(a)
13%
60%
そう思わない
80%
30%
52%
22%
実施内容に係る時間配分
0%
強くそう思う
どちらともいえない
(b)
図Ⅱ-18
40%
13%
60%
そう思わない
3%
8% 6%
56%
20%
そう思う
100%
対象校
35%
実施内容の方法
6%
全くそう思わない
67%
実施内容として面談等を設けた
9%
80%
9%
100%
全くそう思わない
評価担当者
訪問調査の実施内容の適切性
評価担当者に対するアンケートにおいて、
「訪問調査によって不明な点を十分に確認
することができた」か(評2-(3)-②)について質問した結果、肯定的な回答が約
95%と高く、評価担当者は対象校の状況について十分に理解した上で評価を実施して
いると言える。
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、「訪問調査では、機構の評価担
当者と対象校の間で、教育研究活動等の状況に関する共通理解を得ることができた」
か(機関2-(2)-⑦、評2-(3)-⑥)について質問した結果を図Ⅱ-19 に示す。評
価を有効なものとするためには、評価担当者と対象校の間の共通理解が極めて重要で
ある。図Ⅱ-19 に示すように、対象校、評価担当者ともに、肯定的な回答は約 80%と
高く、両者の共通理解の上で評価が実施されていたことがうかがえる。
33
2%
19%
0%
60%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
19%
60%
どちらともいえない
(a)
80%
そう思わない
100%
全くそう思わない
対象校
1%
12%
0%
71%
20%
40%
強くそう思う
そう思わない
60%
そう思う
全くそう思わない
(b)
図Ⅱ-19
16%
80%
100%
どちらともいえない
評価担当者
教育研究活動等の状況に関する共通理解
④訪問調査時の人数・構成等について
対象校及び評価担当者に対するアンケートにおいて、
「訪問調査時の機構の評価担当
者(事務担当者を除く。
)の人数や構成は適切であった」か(機関2-(2)-⑧、評2
-(3)-⑦)質問したところ、肯定的な回答は、それぞれ、約 80%、約 90%と高く、
適切であると考えられる。
34
(7)評価結果(評価報告書)について
機構の作成した評価報告書の内容や意見申立ての実施方法等が適切なものであった
かについて検証を行った。
① 評価報告書の内容について
対象校に対するアンケートにおいて、「総じて、機構による評価報告書の内容は適切
であった」か(機関5-(1)-⑨)質問した結果を図Ⅱ-20 に示す。この図に示すよう
に、肯定的な回答(
「強くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。)は約 90%と
極めて高かった。
9%
0%
83%
20%
強くそう思う
40%
そう思う
図Ⅱ-20
8%
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
評価報告書の内容の適切性(対象校)
次に、
「評価報告書の内容は、貴校の目的に照らし適切なものであった」か(機関5
-(1)-④)
、
「評価報告書の内容は、貴校の実態に即したものであった」か(機関5(1)-⑤)
、
「評価報告書の内容は、貴校の規模等(資源・制度など)を考慮したもの
であった」か(機関5-(1)-⑥)、さらに、「評価報告書の内容から、教育研究活動
等に関して新たな視点が得られた」か(機関5-(1)-⑦)質問した結果を図Ⅱ-21 に
示す。
この図に示すように、前3問に対する肯定的な回答は、それぞれ、約 80%、約 90%、
約 75%と高かった。機構において評価を受けた大学は、様々な設置形態(国公私立)
、
10 学部 10 研究科以上と多数の部局を有する総合大学から単科大学という規模の違い、
立地条件等、多様である。機構における認証評価においては、基本方針に示すように
「大学の個性の伸長に資する評価」を心がけて実施してきたところである。図Ⅱ-21 に
示す高い値は、機構の評価が、対象校の目的、実態、規模等の違いに配慮したものと
なっていることを示していると言えよう。
一方、
「評価報告書の内容から、教育研究活動等に関して新たな視点が得られた」か
については、肯定的な回答は約 60%と必ずしも高くなかった。機構の評価は、基本方
針に示すように「ピア・レビューを中心とした評価」であり、評価担当者も大学関係
者-同業者-であり、その意味では新たな視点が得られたとする対象校が必ずしも多
くなかったことは頷ける結果である。それでも、半数以上程度の対象校が「新たな視
点が得られた」と回答しているのは、認証評価-第三者評価-の有効性を示している
35
ものと言えよう。
0%
20%
強くそう思う
33%
56%
6%
新たな視点
22%
61%
13%
規模等を考慮したもの
7%
78%
15%
実態に即したもの
20%
69%
11%
目的に照らし適切
そう思う
図Ⅱ-21
40%
どちらともいえない
60%
80%
そう思わない
4%
6%
100%
全くそう思わない
評価報告書の内容の適切性(対象校)
評価担当者に対するアンケートにおいて、「自らが担当した書面調査、訪問調査の内
容は、評価結果に十分反映された」か(評2-(4)-①)、「基準1から基準 10 の評価
で、基準を満たしているかどうかの判断を示すという方法は適切であった」か(評2(4)-②)
、
「評価報告書の最初に、全体の評価結果と併せて対象校の「主な優れた点」
「主な改善を要する点」を記述するという形式は適切であった」か(評2-(4)-④)
質問した結果を図Ⅱ-22 に示す。この図に示すように、肯定的な回答は、それぞれ、約
95%、約 95%、約 90%と高く、評価担当者の書面調査、訪問調査の内容が評価結果に
十分反映されており、また、評価方法及び評価報告書の形式は適切であったことを示
している。
42%
書面調査等の反映
39%
評価の示し方
52%
6%
55%
5%
1%
40%
形式は適切であった
0%
20%
強くそう思う
そう思う
図Ⅱ-22
51%
40%
どちらともいえない
60%
そう思わない
評価結果の妥当性(評価担当者)
36
9%
80%
全くそう思わない
100%
② 評価報告書等の公表・反響について
対象校に対するアンケートにおいて、
「今回の評価のために作成した自己評価書をウ
ェブサイトなどで公表している」か(機関5-(2)-①)、「評価報告書をウェブサイ
トなどで公表している」か(機関5-(2)-②)質問したところ、「公表している」が
前者、後者ともに約 95%と、ほぼすべての大学が双方を公表している。
「評価結果に関して、マスメディア等から適切な報道がなされた」か(機関5-(3)
-①)質問した結果を図Ⅱ-23 に示す。この図に示すように、肯定的な回答(「強くそう
思う」と「そう思う」の合計)、否定的な回答(「そう思わない」と「全くそう思わな
い」の合計)ともに約 10%程度となっており、「どちらでもない」との回答が約 75%
と多い。自由記述からは、
「そもそも報道が十分に行われていないと思われる」、
「評価
結果公表後も、特にマスメディア等からの反応はなかった」との意見が多く見られた。
12%
74%
10%
2%
2%
0%
20%
強くそう思う
図Ⅱ-23
40%
そう思う
60%
どちらともいえない
そう思わない
80%
100%
全くそう思わない
評価結果に対するマスメディア報道の適切性(対象校)
<大学関係者以外からの意見>
平成 23 年1月に、我が国の高等教育における質の保証と認証評価の充実に向けた関
係者間の意識の醸成を図るとともに、認証評価機関間の連携及び情報の共有を促進す
るため、各認証評価機関の協力のもと、認証評価機関連絡協議会(以下「協議会」と
いう。
)が設立された。協議会ではホームページ〔17〕を開設し、従来は個々の認証評
価機関ごとに発表していた認証評価結果を一括して見られるようにしている。
協議会が主催して平成 25 年度に開催した報道関係者及び高等学校関係者(受験産業
関係者を含む。
)との「認証評価に対する意見交換会」においては、報道関係者からは
「適合(基準を満たしている)が当たり前」であり、報道が「不適合」を中心とした
ものになるのは致し方ないとの意見が聞かれた。「適合(基準を満たしている)」はニ
ュースにならないということは、我が国の大学が、社会から一定の支持を得ているこ
との証左とも言えよう。その他、「大学のステークホルダーとしては、高校生(保護者
を含む。)
、就職先関係者、設置者(国・地方自治体)など様々な者があるが、認証評
価結果を誰に向けて発信しているかが明確でなく、報道のしようがない」との意見も
聞かれた。
37
また、高等学校関係者からは、
「認証評価は進路選択のために高校生・保護者や高校
の教員が利用するものというよりも、評価結果を受け取った大学が改善するためにあ
るものと思っている」
、
「学生が受ける教育の質を保証するために認証評価を行ってい
ることが重要で、このことを伝えていくべき。高校生や保護者に伝わっていないのが
もったいない」との声が聞かれ、認証評価制度についての理解が進みつつあることが
うかがえた。また、
「評価報告書には大学が作成したパンフレット等では得られない情
報が書かれており、
(
「この大学へは行かない方がよい」という判断もでき、
)進路指導
の際に利用している。
」との意見も聞かれた。
その他、報道関係者、高等学校関係者から、様々な意見や提案をうかがえた。
機構としては、これらの大学関係者以外からの意見も参考に、文部科学省や他の認
証評価機関とも連携し、認証評価制度に対する社会の理解を深めるべく、今後とも、
努力を続けていく必要があろう。
③ 意見の申立てについて
対象校に対するアンケートにおいて、
「意見の申立ての実施方法及びスケジュールは
適切であった」か(機関2-(3)-①)質問したところ、肯定的な回答(「強くそう思
う」と「そう思う」の合計。以下同じ。
)が約 80%であった。また、
「「意見の申立ての
内容及びその対応」を評価報告書に掲載したことは適切であった」か(機関2-(3)
-②)との質問については、肯定的な回答が約 80%であった。次に、「貴校からの意見
の申立てに対する機構の対応は適切であった」か(機関2-(3)-③)との質問につ
いては、肯定的な回答が約 80%であった。
これらのことから、意見の申立てについて、実施方法やスケジュール、申立ての内
容及びその対応を評価報告書に掲載したこと並びに意見の申立てに対する機構の対応
は、概ね適切であると考えられる。
38
(8)前回の認証評価を受けたことによる効果・影響
対象校に対するアンケートにおいて、前回の認証評価を受けたことにより、対象校の「教
育研究活動等の質の保証に効果・影響があった」か(機関9-①)、「教育研究活動等の改善
の促進に効果・影響があった」か(機関 9-②)
、「教育研究活動等に対し社会からの理解と
支持に効果・影響があった」か(機関 9-③)について質問した結果を図Ⅱ-24 に示す。
この図に示すように、「質の保証」
、「改善の促進」についての肯定的な回答(「強くそう
思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。)は、それぞれ、約 35%、約 55%となっており、
高いとは言えない。また、
「社会からの理解と支持」については、肯定的な回答が約 5%、
否定的な回答(
「全くそう思わない」と「そう思わない」の合計。以下同じ。
)は 10%とな
っており、否定的な回答の方が多い。
前回の認証評価においても、今回と同様、評価実施直後にアンケートを実施しており、
そこでは「質の保証」
、
「改善の促進」についての目的の達成度は、双方とも約 80%と高か
った〔2〕。また、本報告書の第Ⅲ編3章で後述するように、第2サイクルにおいては、第
1サイクルにおいて指摘した「改善を要する点」について、その後の改善状況を確認して
おり、指摘した改善点の約 70%程度が改善されていることを確認している。これらは、認
証評価が「質の保証」
、
「改善の促進」において効果があったことを示しており、図Ⅱ-24 に
示した回答結果との整合性は高いとは言えない。ただし、図Ⅱ-24 に示したように、
「質の
保証」
、
「改善の促進」については、
「どちらともいえない」との回答が、それぞれ、約 60%、
約 40%と多い。対象大学においては、例えば、国立大学法人評価など、認証評価以外の評
価を受けていることから、認証評価としての効果・影響がわかりにくくなっていることや、
「前回と比較した」という点で、対象校の評価担当者が替わっており、前回の状況が必ず
しも今回のアンケート回答者に明確に伝わっていないことから、このような結果になった
ということも考えられる。
質の保証
2%
改善の促進
2%
社会からの理解と支持
35%
62%
54%
42%
4%
87%
0%
強くそう思う
2%
20%
そう思う
図Ⅱ-24
40%
どちらともいえない
10%
60%
そう思わない
80%
全くそう思わない
前回の認証評価を受けたことによる効果・影響
39
2%
100%
(9)前回と比較した認証評価のプロセス等について
対象校に対するアンケートにおいて、前回の認証評価と比較して、認証評価のプロセ
ス等が改善されたかについて質問した。質問事項は、
「評価基準及び観点の構成や内容は、
認証評価の目的を達成するためにより適切なものとなった」か(機関 10-①)、
「評価基準
及び観点に基づき、より適切な自己評価書を作成できるようになった」か(機関 10-②)、
「訪問調査は、より適切な実施内容・実施体制で行われるようになった」か(機関 10③)
、
「評価に費やした作業量及び機構が設定した作業期間は、より適当なものとなった」
か(機関 10-④)
、
「評価作業に費やした労力は、認証評価の目的により見合うものとなっ
た」か(機関 10-⑤)
、
「説明会・研修会等は、より理解しやすいもの、役立つものとなっ
た」か(機関 10-⑥)
、
「評価報告書の内容等は、認証評価の目的により見合うものとなっ
た」か(機関 10-⑦)
、
「対象校が自己評価書及び評価報告書を積極的に公表するようにな
った」か(機関 10-⑧)
、
「評価結果に関するマスメディア等の報道は、より適切なものと
なった」か(機関 10-⑨)
、
「自己評価を行ったことによる効果・影響は、より大きなもの
となった」か(機関 10-⑩)
「機構の評価結果を受けたことによる効果・影響は、より大
きなものとなった」か(機関 10-⑪)の 11 項目である。回答結果を、肯定的な評価(「強
くそう思う」と「そう思う」の合計。以下同じ。
)が高かった順に、図Ⅱ-25 に示す。
この図に示すように、
「評価基準及び観点の構成や内容は、認証評価の目的を達成する
ためにより適切なものとなった」かについては、肯定的な評価が約 70%と高く、第2サ
イクルに向けての評価基準や観点の改定が、評価対象校からも一定の評価を受けている
ことを示している。また、
「評価基準及び観点に基づき、より適切な自己評価書を作成で
きるようになった」かについても、肯定的な評価は約 65%と半数を上回っており、対象
校が2サイクル目を迎え、自己評価に慣れてきた結果を示しているものと思われる。
一方、
「評価結果に関するマスメディア等の報道は、より適切なものとなった」につい
ては、肯定的な評価は約5%にとどまっており、ほとんどの対象校(約 90%)が「どち
らともいえない」と回答している。今回のアンケートに回答したすべての対象校が「基
準を満たしている」との評価を受けている。
(8)②節で述べたように、マスメディアは、
「適合(基準を満たしている)が当たり前」と考えており、特に目立った報道がされて
いないことから、このような結果になったものと思われる。
その他の事項については、肯定的な回答が約 50%から約 25%と、一定程度みられ、否
定的な回答はほとんど見られないものの、「どちらともいえない」との回答が多い。本章
の冒頭で述べ、また、各節で分析してきたように、認証評価のプロセス等についての対
象校及び評価担当者の回答において、第1サイクルにおける回答と大きな差はなく、こ
のような結果になったものと考えられる。また、対象校の評価担当者が前回から替わっ
ていて、前回の状況が必ずしも今回のアンケート回答者に明確に伝わっていないことか
ら「どちらともいえない」との回答が多くなっていることも考えられる。
40
図Ⅱ-25
前回と比較した当機構の認証評価のプロセスについて
41
(10)評価についての全般的な意見・感想について
(1)~(9)に挙げたもののほか、評価全般について、対象校及び評価担当者から、
主に次のような意見・感想があった。
・対象校からの意見・感想について
対象校から寄せられた意見・感想においては、認証評価機関として機構を選択した理
由について、「国立大学法人中期目標評価に備えるため」、「(第1サイクルにて機構
の評価を受けており)同一の認証評価機関による認証評価を継続して受け、その評価結
果を比較・検討することにより、教育の質の向上、改善の状況が明確となり、教育の質
を保証することが可能であること」、
「評価基準及び各観点が、適切に設定されている」
が概ね共通して挙げられた。
機構の評価を受けた感想としては、「教育研究活動の改善に有意義であった」、「改
善点を指摘してもらえた」、「評価活動に対する認識が深まった」、「適正な評価であ
った」等、期待どおりであったとする感想が多く寄せられた。
一方、今後の機構の評価に関して、「評価手数料の見直し」、「(国立大学の場合、
法人評価との重複があるので、)法人評価に係る項目の代用等、自己評価の簡略化」、
「評価方法と評価結果報告の方法に工夫を重ねてほしい」との意見も寄せられた。
・評価担当者からの意見・感想について
評価担当者から寄せられた意見・感想においては、
「よい機会となった」、「今後の本
務校での活動に役立つ」等があり、貴重な経験ができたとするものが多かった。
一方で、
「内部質保証システムの有効性の重視という観点から言うと、機構の評価に
は少し弱い点がある」
、
「先導的評価機関として、評価がたんなる作業にならないよう、
他の評価機関をリードしてほしい」との意見も寄せられた。
42
3.まとめ
本編では、対象校及び評価担当者に対して実施したアンケートについて、第1サイク
ルとの比較を含め、分析した。多くのアンケート項目において、第1サイクルとの有効
な有意差は認められなかった。主要な分析結果は以下のとおりである。
<認証評価の目的の達成度/評価の効果・影響について>
機構の掲げる評価の3つの目的、すなわち、
「質の保証」、
「改善の促進」及び「社会か
らの理解と支持」に関して、前2者については、概ね達成できたものと考えられる。た
だし、
「社会からの理解と支持」については、充分に達成できたとは言えず、認証評価制
度そのものについての社会における認知度を高める等、更なる工夫・努力が必要である。
評価の効果・影響に関しては、自校の教育研究活動等についての「実態の把握」、「今後
の課題の把握」、「改善の促進」については、“自己評価”過程が極めて重要である一方、
「改善の促進」
、
「組織の運営改善に向けての教職員の意識変化」、
「個性的な取組の促進」
については、学内の取組に加えて、
“評価結果-外部からの指摘-”が一つの圧力やイン
センティブとして機能しており、第三者評価(認証評価)の有効性を示しているものと
考えられる。
<評価のコスト・パフォーマンス等について>
対象校、評価担当者ともに、評価作業に要した労力は大きいとしているが、コスト・
パフォーマンス-労力が評価の目的に見合うものであったか-については、双方ともに
肯定的な回答が得られており、
「質の保証」、
「改善の促進」という主要な目的については
概ね見合うものであったと考えられる。
対象校が評価に費やした作業量については、自己評価書の作成に係る作業量について、
ほとんどすべての対象校が「大きい」としている。約 1/3 の対象校が、自己評価書を作
成するにあたり、新たに根拠資料・データを収集しており、これが作業量を大きくして
いる主要な原因の一つと考えられる。根拠資料・データの標準化を図るなど、作業軽減
の工夫が望まれる。評価担当者の作業量については、書面調査に係る作業量について「大
きい」との回答が寄せられている。自由記述から、書面調査の作業量は、対象校の自己
評価書の出来によって大きく左右されることがうかがえる。機構としても、
『自己評価実
施要項』や説明会・研修会の更なる充実に努める必要があろう。
そのほか、
「評価基準及び観点」
、
「説明会・研修会」
、「自己評価書」、「書面調査・訪問
調査」
、
「評価結果(評価報告書)
」については、概ね適切であったと考えられる。
43
<前回の認証評価を受けたことによる効果・影響/前回と比較した認証評価のプロセス等
について>
対象校からは、前回の認証評価を受けたことによる効果・影響について、
「改善の促進」
、
「質の保証」については、一定の効果があったとの肯定的な回答を得ている。また、認
証評価のプロセス等については、前回と比較して「評価基準及び観点の構成や内容がよ
り適切になった」
、
「より適切な自己評価書を作成できるようになった」との意見を得て
いる。
44
Ⅲ
大学機関別認証評価結果の分析
機構の機関別認証評価においては、認証評価の第2の目的、すなわち、評価結果をフィ
ードバックすることにより、各大学等の教育研究活動等の改善に役立てるため、評価結果
において「優れた点」、「改善を要する点」等を指摘している。本編では、第1章におい
て、これらについての概要を述べる。また、第2章においては、「改善を要する点」等に
ついて、第1サイクルと比較しながら分析し、第2サイクルにおける認証評価の特徴を明
らかにする。さらに、第3章においては、第1サイクルにおいて指摘された「改善を要す
る点」が第2サイクルを受けた時点において、どのように改善されていたかを分析する。
なお、本編で分析の対象としたのは、第1、2章においては第2サイクルにおいて大学
機関別認証評価を受けた 54 校、第3章では、そのうち第1サイクルにおいても同機構に
おいて認証評価を受けた 53 校である。
1.「優れた点」及び「改善を要する点」の概要
図Ⅲ-1 及び図Ⅲ-2 に、平成 24 年度から平成 26 年度)において指摘された、基準ごと
の「優れた点」及び「改善を要する点」の件数を示す。なお、第2サイクルにおいて指摘
された「優れた点」及び「改善を要する点」については、各大学の評価報告書として公表
済みであるが、これらを基準ごとに整理したものを機構のウェブサイト〔18〕において公
表している。
図Ⅲ-1 に示すように、「優れた点」の総数は 661 件(「主な優れた点」は 518 件)で、
1校あたり平均で 12.2 件である。基準ごとに見ると、基準5「教育内容及び方法」が 306
件(46%)(「主な優れた点」は 271 件)と突出して多い。文部科学省の競争的資金を獲
得したプロジェクトの他、教育課程編成・実施上の多くの取組が取り上げられている。つ
いで、基準7「施設・設備及び学生支援」が 100 件(15%)(「主な優れた点」は 67 件)
で、生活支援(含:就職支援)、学習相談・助言・支援、経済支援、学習支援環境の整備
等について、多くの取組が評価されている。3番目に多かったのは、基準3「教員及び教
育支援者」が 76 件(11%)(「主な優れた点」は 57 件)で、教員の定期的な業績評価と
その処遇への反映等が取り上げられている。
なお、基準5においては、第1サイクルと同様、文部科学省の競争的資金に採択された
取組については、原則として、「優れた点」にあげており、306 件のうち、188 件である。
第2サイクルにおいては、前回の認証評価を受けた後に採択された取組については、優れ
た点に取り上げており、採択数は 299 件と多いため、評価報告書にはいくつかの取組をま
とめて1件としている。個々の取組を1件としてカウントすると、基準5における「優れ
た点」は 417 件、総数 772 件となり、1校当たりの平均は 14.3 件となる。
45
「優れた点」として取り上げられた事項は、ほぼ第1サイクルと同様であるが、基準5
「教育内容及び方法」において、3つの教育基本方針(3ポリシー)の一体的策定、カリ
キュラム・マップ/カリキュラム・ツリーの充実、アクティブ・ラーニングなど、また、
基準7「施設・設備及び学生支援」において、ラーニング・コモンズ、イングリッシュ・
カフェなど、新たな取組も取り上げられている。
一方、図Ⅲ-2 に示すように、「改善を要する点」の総数は 98 件(「主な改善を要する
点」は 55 件)で、1校あたり平均で 1.8 件(「主な改善を要する点」は 1.0 件)であっ
た。基準ごとに見ると、基準4「学生の受入」が 33 件(34%)と多く、ついで、基準5
「教育内容及び方法」が 22 件(22%)、基準8「教育の内部質保証システム」が 15 件(15%)
となっている。1校あたり平均で 1.8 件(「主な改善を要する点」は 1.0 件)となってい
る。
「改善を要する点」の詳細は、次章において分析する。
なお、第 1 サイクル(対象校:132 校)においては、取り上げられた「優れた点」の総
数は 1,964 件(
「主な優れた点」は 1,181 件)で、1校あたり平均で 14.9 件(「主な優れ
た点」は 8.9 件)
、
「改善を要する点」の総数は 296 件(
「主な改善を要する点」は 198 件)
で、1校あたり平均 2.2 件(
「主な改善を要する点」は 1.5 件)であった。第2サイクル
における1校当たりの件数は、
「優れた点」及び「改善を要する点」ともに、やや減少傾
向にあるものの、大きな変化はない。
46
指摘件数
図Ⅲ-1
基準ごとの「優れた点」
指摘件数
(基準 1「大学の目的」、基準2「教育研究組織」、基準3「教員及び教育支援者」、基準4「学生の受入」、
基準5「教育内容及び方法」、基準6「学習成果」、基準7「施設設備及び学習支援」、
基準8「教育の内部質保証システム」、基準9「財務基盤及び管理運営、基準 10「教育情報等の公表」)
図Ⅲ-2
基準ごとの「改善を要する点」
(基準 1「大学の目的」、基準2「教育研究組織」、基準3「教員及び教育支援者」、基準4「学生の受入」、
基準5「教育内容及び方法」、基準6「学習成果」、基準7「施設設備及び学習支援」、
基準8「教育の内部質保証システム」、基準9「財務基盤及び管理運営、基準 10「教育情報等の公表」)
47
2.「改善を要する点」等の分析
本章では、「改善を要する点」、「評価プロセスにおける改善事項」及び「改善が望まれ
る点」について分析する。図Ⅲ-3 に「改善を要する点」の指摘件数を、基準ごとの指摘件
数が多い順に示す。なお、この図には、比較のため、対象大学が第1サイクルにおいて指
摘された件数1も同時に示す。
第1サイクルにおいて、本章において分析の対象としている大学が、指摘された件数は
121 件であり、前章で述べたように、第2サイクルで指摘されたのは 98 件と、総指摘件数
はわずかながら減少している。また、図Ⅲ-3 に示すように、基準4、7,3,6及び2に
おいて減少しており、逆に、基準5、8及び9では増加しており、指摘傾向の変化がみら
れる。
図Ⅲ-3
基準ごとの「改善を要する点」(第1サイクルとの比較)
(基準 1「大学の目的」、基準2「教育研究組織」、基準3「教員及び教育支援者」、基準4「学生の受入」、
基準5「教育内容及び方法」、基準6「学習成果」、基準7「施設設備及び学習支援」、
基準8「教育の内部質保証システム」、基準9「財務基盤及び管理運営、基準 10「教育情報等の公表」)
以下、指摘された件数の多い順に、基準ごとに分析する。
1
本章で分析対象とする 54 大学のうち、1校は新設校であり、第1サイクルにおける認証評価は受けていない。第1サ
イクルにおける指摘件数は、53 大学についての件数である。また、第1サイクルと第2サイクルにおいては、基準番号
が異なっており、第1サイクルにおける指摘は、指摘内容から、第2サイクルの基準番号に合わせて示している。
48
(1)基準4:学生の受入
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのは 33 件(指摘件数の約 35%)と、基準ごとに
みた場合、最も多い。そのすべてが、入学定員管理(定員超過・不足)についてのもの
である。
入学定員管理については、学部又は研究科単位で分析を行うほか、学部その他の組織単
位で学生募集を行っている場合には、その組織を単位として分析を行っている。分析の結
果、過去5年間の入学定員に対する実入学者の割合の平均が「1.3 倍以上」の学部や研究
科がある場合は「入学定員超過率が高い」、「0.7 倍未満」の学部や研究科がある場合は
「入学定員充足率が低い」として、「改善を要する点」として指摘している。なお、さら
に細かく学科及び専攻単位でみて、著しく超過又は不足している場合も「改善を要する点」
として指摘している2。
<考察>
表Ⅲ-1 に、指摘の状況を、学士課程と大学院課程に分けて示す。
表Ⅲ-1
入学定員に関する指摘状況
学士課程
3
学部初年次生で超過、又は不足
0
学部初年次生で超過及び不足
0
学部初年次生で超過
0
学部初年次生で不足
0
編入生で超過、又は不足
3
編入生で超過及び不足
0
編入生で超過
0
編入生で不足
3
大学院課程(含:専門職学位課程)
大学院で超過、又は不足
33
33
大学院で超過及び不足
11
大学院で超過
9
大学院で不足
13
この表に示すように、学士課程については、学部初年次生において定員超過・不足が
指摘された大学は無かった。編入生については、一部の学科において著しく不足してい
2
複数の部局において定員超過・不足があっても1件として指摘している。
49
る大学が3校(約5%)あった。なお、第1サイクルにおいては、編入生についても、
「1.3 倍以上/0.7 倍未満」の場合は定員超過・不足の指摘を行っていたが、大部分の
大学において、もともと編入定員数が少なく、わずかな実入学者数の変化で「1.3 倍以
上/0.7 倍未満」となってしまうので、第2サイクルにおいては、その数値のみをみて
改善を要する点として指摘することはしていない。近年、少子化の影響が大学に及びつ
つあり、定員不足が深刻となっているが、機構で認証評価を受けた大学においてはその
ような状況はみられなかった。総じて、機構で評価を受けた大学の学士課程における定
員管理は良好といってよかろう。
一方、大学院課程においては「1.3 倍以上/0.7 倍未満」となっていて、定員超過・
不足の指摘を受けた研究科を有する大学は 33 校(約 60%)と多い。このうち、定員超
過の研究科のある大学は 20 校(約 35%)、定員未充足の研究科のある大学は 24 校(約
45%)、両者が混在しているのは 11 校(約 20%)と、定員管理は良好とは言えない。
多くの大学院では、定員数も学士課程に比べて少なく、また、専門職大学院を除き、研
究室配属で修士論文・博士論文作成を中心とした教育が行われており、スクーリングの
負担も少なく、定員超過の場合、大学自身は教育上の障害は少ないと考えていることか
ら、少なからぬ大学において定員超過が生じているものと思われる。機構の評価におい
ては、定員の超過・不足の場合は、改善のための取組について確認することとしている
が、定員充足率が低い大学院の場合は、学内外における広報、奨学金制度の充実、改組
による定員の変更など、様々な努力を行っているにもかかわらず、十分な効果を上げて
いるとは言い難いのが現状である。
第1サイクルにおいて、入学定員管理において「改善を要する点」として指摘された
のは 44 件(対象校の約 85%)であり、第2サイクルにおいては 33 件(対象校の約 65%)
と、若干、減少しているものの、依然として多くの指摘がなされている。対象校におけ
る更なる努力が望まれる。
(2)基準5:教育内容及び方法
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのは 22 件で、指摘された内容は以下のとおり
である。
1) 成績評価の客観性・厳格性:
11
2) シラバス:
7
3) 単位の実質化:
2
4) その他:
2
50
1) については、「成績評価に対する異議申し立て制度の未整備(9件)」、「複数
の教員が担当する同一科目における成績評価基準の不統一」、「成績評価結果の分布に
ついての継続的調査と検証が必要」との指摘がなされている。なお、異議申し立て制度
については、申立先が担当教員のみとなっており、教員と学生の個人的対応のみとなっ
ていて、教務課や教務委員会等の第三者が関わる制度が整備されていない場合は、改善
を要する点として指摘されている。
2) については、「シラバスの記載内容の精粗」に関して指摘されている。
3) については、「学生の授業外学習時間の把握がなされていない」、「キャップの
値が単位数に見合った(授業外)学習時間が確保されるものとなっていない」との指摘
がなされている。
4) については、「教育課程の編成・実施方針の内容が不十分」、「(大学院の)履
修規定の未整備」が指摘されている。
<改善が望まれる点>
第Ⅰ編2(6)で述べたように、第2サイクルにおいては、「改善を要する点」の他
に、「改善が望まれる点」を指摘することにしており、この基準において、最も多くの
指摘がなされている。指摘された内容は以下のとおりである。
1) 成績評価の客観性・厳格性:
15
2) 単位の実質化:
33
1) については、「成績評価結果の分布についての調査と検証が望まれる」、「(一
部の学部において、)80~100 点の割合が高く、成績分布の妥当性に関する議論が望
まれる」等の指摘がなされている。
2) については、「授業外学習時間の増加・確保が望まれる」、「授業外学習時間の
把握状況が不十分」との指摘がなされている。また、関連して、キャップについて「高
めの設定がなされている」との指摘がなされている。
<評価プロセスにおける改善>
第2サイクルにおいては、「評価のプロセスにおける改善」を徹底した。この視点
から、最も多くの指摘がなされたのが基準5であり、
学位(博士・修士)論文の評価基準:
20
に関したものである。平成 19 年度から施行された大学院設置基準第 14 条の2第2項
において、「大学院は、(中略)
学位論文に係る評価
51
(中略)
に当たっては、客観
性及び厳格性を確保するため、学生に対してその基準をあらかじめ明示するとともに、
当該基準にしたがって適切に行うものとする。」と定められている。各大学において
は、学位論文の審査について、審査の手続きや論文提出要件(博士論文の場合は発表
済み査読付学術論文数等)については定めている。しかしながら、学位論文の評価基
準-どのような内容、体裁を備えた論文を可とするか-については、かつては、日常
の論文指導を通して学生に伝えられ、必ずしも明文化されていなかったのが実情であ
る。大学院教育における学位(修士・博士)論文の重要性に鑑み、また、上記の大学
院設置基準の改正を受けて、第2サイクルにおいては、書面調査において学位論文の
評価基準の明文化と学生への周知を確認し、明文化がなされていなかった場合は、評
価年度内での明文化と学生への周知を求めている。
<考察>
第1サイクルにおいては基準5において「改善を要する点」と指摘されたのは、8件
で、その多くがシラバス記載の精粗についてであった。これに対し、第2サイクルでは、
「改善を要する点」として 22 件が指摘され、更に、「改善が望まれる点」:48 件、「評
価プロセスにおける改善」事項:20 件を加えると、合計 90 件と、多くの指摘がされて
いる。この増加は、第1サイクルに比べ、大学教育が悪化したことを意味するのではな
く、「成績評価の客観性・厳格性」や「単位の実質化」等について、より踏み込んだ評
価を実施した結果と考えられる。
なお、「成績評価の客観性・厳格性」や「単位の実質化」については、第Ⅳ編1章に
おいて更に考察する。
(3)基準8:教育の内部質保証システム
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのは 15 件で、指摘された内容は以下のとおり
である。
1) 学生による授業評価:
7
2) 教育の内部質保証体制:
5
3) FD:
2
4) その他:
1
1) については、「授業評価アンケートの結果、あるいは、アンケートによる改善状
況の学生への公表が不十分」(6)、「研究科における授業評価アンケートの実施が不
十分」などの指摘がなされている。授業評価アンケートについては、第1サイクルにお
52
いては特に判定基準を設けず、評価者の判断に任せていたが、第2サイクルにおいては、
原則として、① 全授業における実施、② アンケート結果の教員へのフィードバック、
③ アンケート結果の概要、あるいは、アンケートによる改善状況の学生への公表、を
必須とし、いずれか一つが欠けていれば改善を要する点として指摘することとされてい
る。
2) については、第2サイクルにおいて新たに導入された教育の内部質保証体制の構
築に関わる指摘で、「教育の質の改善・向上を図るための体制が不明確、ないしは、未
整備」(4)、「教育関連のデータの継続的収集が必要」(1)、との指摘がなされている。
3) については、「FD活動の強化の必要性」、「参加教員の少なさ」が指摘されて
いる。
<考察>
当該基準(第1サイクルでは、基準9:教育の質の向上及び改善のためのシステム)
における改善を要する点の指摘は第1サイクルでは6件で、学生による「授業評価アン
ケートの実施が不十分」(3)、「FD活動の不活発さ」などが指摘されていた。一方、
第2サイクルでは 15 件と増加している。この増加の原因は、学生の授業評価アンケー
トについて、より厳しい判定基準を導入したことや、また、教育の内部質保証の体制に
ついて、新たな観点を追加したことによるものと思われる。教育の内部質保証の体制に
ついては、第Ⅳ編2章で更に検討を行う。
(4)基準7:施設設備及び学生支援等
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのは9件で、指摘されたものの内容は以下のと
おりである。
1) 施設・設備:
6
2) 学生支援体制:
3
1) については、「ICT環境の未整備」(2)、「自主学習環境の整備不足」(1)、
「図書館における蔵書数不足」(1)、「図書館の開館時間の短さ」(1)、「耐震化の
遅れ」(1)等が指摘されている。
2) については、「ハラスメントの予防と対処法の整備」(2)、「学生のニーズの把
握が不十分」(1)との指摘がなされている。
53
<考察>
この基準(第1サイクルでは、基準7:学生支援等、基準8:施設・設備)について
は、第1サイクルでは 29 件と多くが指摘されていた。指摘の内訳は、1) 施設・設備に
ついては、図書館の蔵書不足・開館時間の短さ(9)、施設の老朽化・狭隘化(6)、
バリアフリー化への対応不足(6)、ICT環境の不十分さ(3)、耐震化の遅れ(2)
等、2) 学生支援体制については、学生相談室の実績不足、経済的支援の更なる充実の
必要等である。一方、第2サイクルにおいては「改善を要する点」の指摘は9件と大き
く減少している。この減少は、第1サイクルにおける指摘により、大幅に改善が進んだ
結果と考えられる。認証評価による改善効果については、次章で検討する。
(5)基準 9:財務基盤及び管理運営
<改善を要する点>
「改善を要する点」として挙げられたのは9件で、指摘されたものの内容は以下のと
おりである。
1) 自己点検評価書:
5
2) 財務・監査:
4
1) については、「大学機関別認証評価のために作成、提出された自己評価書は、大
学の総合的な状況を社会に対して分かりやすく説明するものとはなっていない」(4)、
「学部、研究科における教育研究活動の状況が、大学全体として必ずしも共有されてい
るとはいえない。」(1)、との指摘がなされている。
2) については、「監事監査と内部監査の共同実施」、「監査報告書の記載内容不十
分」等の指摘がなされている。
<考察>
この基準に関しては、第1サイクルにおいては「法人組織と大学組織の関係が明確に
なっていない」、「重要事項決定に関する評議会、全学委員会及び各学部教授会の関係
が必ずしも明かではない」等、管理運営組織に関して、4件の指摘がなされていたが、
本章で分析対象とした大学においては自己評価書についての指摘はなかった。第Ⅱ編で
分析したように、機構が定める認証評価の第3の目的「社会の理解と支持」についての
達成度は必ずしも高いとは言えず、大学に対し、
「社会に対するより分かりやすい説明」
を求めた結果と言えよう。
54
(6)基準3:教員及び教育支援者
<改善を要する点>
「改善を要する点」として挙げられたものは4件で、指摘されたものの内容は以下の
とおりである。
1) 教員の配置:
2
2) その他:
2
1) については、「講師の定数が(設置者:地方自治体によって)定められているこ
とは、学校教育法第 92 条の趣旨に照らして適切でない」、「評価実施年度においては
解消されたものの、一部の学科において法令に定められた必要教員数を下回る状況が
続いていた」との指摘がなされている。
2) については、「教員の教育研究活動に関する評価が継続的に行われていない」、
「男女共同参画における取組が計画どおり進んでいない」との指摘がなされている。
<評価プロセスにおける改善>
書面調査の段階で、一部の学科・専攻において、設置基準によって必要とされる教
員数が不足しているケースが5校あった。このようなケースについては、欠員を埋め
ることを強く促し、年度内に教員数不足が解消されることが確認できた場合は、その
経緯を報告書本文に記載した上で、「改善を要する点」としては指摘しなかった。
なお、このようなケースについては、訪問調査時に、欠員の程度、欠員が生じた理
由、生じている期間等について確認し、年度内に欠員が解消した場合でも、欠員が長
期間にわたっていた場合には、「改善を要する点」として指摘している。
<考察>
この基準においては、第1サイクルにおいて 13 件の指摘がなされており、そのうち
最も指摘が多かったのは教員の配置に関するもので、11 件の指摘がなされていた。こ
のうち、9件が教育学研究科における“おお括り化”3に関するもので、「専修」をそ
の運用の実態から「専攻」と見做すと、設置基準において必要とされる教員数を下回っ
ているケースである。これらの大学においては、教員補充(含:特任教員)や組織変更
(含:コース化)等により、第2サイクルでは教員不足は解消され、その結果、基準4
における「改善を要する点」の指摘件数は大きく減少している。
3
平成 28 年度には、教育学研究科における“おお括り化”について、改正大学院設置基準が施行される予定である。
55
(7)基準6:学習成果
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのは 4 件で、指摘の内容は以下のとおりである。
1)学習成果の検証:
3
2)卒業(修了)率:
1
1) については、「卒業(修了)生への組織的な意見聴取が不十分」との指摘がなさ
れている。
2) については、「一部の学部における標準修業年限内卒業率が低い」との指摘がな
されている。
<考察>
この基準(第1サイクルでは、基準6:教育の成果)においては、第1サイクルでは
9件の指摘がなされており、そのうち、5件が「英語の実践的能力の不足/コミュニケ
ーション能力の不足」(卒業(修了)生・進路先からの意見聴取による。)についてで
あった。今回、分析の対象としているのは、第1サイクル前半で評価を受けた大学であ
るが、その後、年度が進むにつれ、卒業(修了)生・進路先の意見聴取を組織的に実施
していた大学のほとんどで、「英語の実践的能力の不足/コミュニケーション能力の不
足」が指摘されていた。一方で、意見聴取が不十分な大学においては、それらの能力不
足に気付くこともなく、その結果、評価報告書において指摘されることもなかった。そ
こで、評価の公平性を考え、第1サイクル後半と第2サイクルにおいては、評価報告書
本文中に意見聴取の結果を記載はするものの、「改善を要する点」として指摘すること
は少なくなっている。ただし、このことは、上記の能力不足が解消されたわけではない
ことに注意すべきであろう。
学習成果の評価については、更に第Ⅳ編1章で考察する。
(8)基準10:教育情報等の公表
<改善を要する点>
「改善を要する点」として指摘されたのが2件で、「教員の保有する学位について
記載していない例が多数見受けられる」、「教育情報がウェブサイト上に分散してお
り、大学全体としてわかりやすく公表しているとはいいがたい」との指摘がなされて
いる。
56
<評価プロセスにおける改善>
この基準の評価にあたっては、機構の評価支援課において、書面調査時に教育情報
等の公表状況についてウェブ等において確認している。確認結果を図Ⅲ-4 に示す。
この図に示すように、法令において情報の公表が義務付けられているにもかかわら
ず公表が確認できなかった大学(自己点検・評価の結果、教員の年齢構成等)や、機
構の定めた評価基準において公表を必須としていながら公表が確認できなかった大学
(教育課程の編成・実施方針、学位授与方針)が散見される。また、公表は確認でき
たが内容が不十分(教員の保有する学位)であったり、データが古い(入学者数、在
学者数等)大学も少なからずあった。これらの大学については、「訪問調査時の確認
事項」において、公表が確認できなかった旨を伝え、改善を促した。その結果、多く
の大学において改善がなされ、評価報告書において「改善を要する点」として指摘さ
れたのは2大学にとどまっていた。
<考察>
公表が義務付けられている情報は多岐にわたっており、評価担当者(含:評価支援
課)が公表状況を確認するには多くの作業を要する。各大学が、自主的・自律的に公表
に努めることが、評価作業の軽減の観点からも望まれる。
なお、この基準は、学校教育法施行規則第 17 条の2(平成 23 年4月施行)等に伴い、
第2サイクルになって新たに導入され基準である。
この章で分析対象としている大学が
第1サイクルにおいて認証評価を受けたのは、同規則の施行以前(平成 17〜19 年度)
であり、第1サイクルで、この基準、すなわち、教育情報等の公表に関連して「改善を
要する点」として指摘されたのは1件のみであった。
57
〔 管理運営 〕
〔 教育に関する基本情報(必須) 〕
① 大学の教育研究上の目的に関すること
② 教育研究上の基本組織に関すること
③ 教員組織、教員の数並びに各教員が保有する学位及び業績に関すること
④ 入学に関する受入方針及び入学者の数等に関すること。
⑤ 授業科目、授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること。
⑥ 学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準に関すること。
⑦ 校地、校舎等の施設及び設備その他の学生の教育研究環境に関すること。
⑧ 授業料、入学料その他の大学が徴収する費用に関すること。
⑨ 大学が行う学生の修学、進路選択及び心身の健康等に係る支援に関すること。
〔 教育の基本方針 〕
■
公表を確認
■
公表を確認したがデータが不十分
■
公表を確認できず
図Ⅲ‐4 教育情報等の公表状況(書面調査時)
58
(9)基準2:教育研究組織
<改善を要する点>
「改善を要する点」として挙げられたものはなかった。
<考察>
この基準において、第1サイクルにおいて「改善を要する点」として指摘されたのは
7件であり、そのうち4件が教養教育の体制に関するもので、「複数キャンパス間、複
数学部間で独立して教養教育が実施され、大学としての共通教育のあり方の検討、担当
者間の連携が不十分」などの指摘がなされている。これらの指摘を受けた大学において
は、担当者間の連携体制の整備や教養教育の統一により、改善が図られている。
(10)基準1:大学の目的
<改善を要する点>
「改善を要する点」として挙げられたものはなかった。
<考察>
この基準に関しては、
平成 19 年7月に、大学設置基準及び大学院設置基準が改正され、
大学においては「学部、学科又は課程」ごとに、また、大学院においては「研究科又は
専攻」ごとに、人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的を学則等に定めるこ
とが必要になった。この章で分析対象としている大学が第1サイクルにおいて認証評価
を受けたのは、設置基準の改正以前であり、この基準において「改善を要する点」とし
て指摘された大学はなかった。しかし、平成 20 年度以降の第1サイクルにおいて、書面
調査の段階で、一部の学部・研究科等において、その目的が学則等に定められていない
ケースが数例あった。このようなケースについては、評価のプロセスにおいてその旨の
指摘を行い、改善を促した。
第2サイクルにおいては、書面調査の段階において、全ての大学が設置基準に沿って
大学の目的を定めており、設置基準の改正は大学に十分に浸透していることがうかがえ
る。
59
3.第1サイクルにおいて指摘された「要改善事項」の改善状況
本章では、第1サイクルにおいて「改善を要する点」として指摘された事項について、そ
の改善状況を分析する。
機構の評価基準においては、基準9に「評価結果がフィードバックされ改善のための取
組がおこなわれているか。」との観点(9-3-③)を設けており、自己評価の際の留意事項
として、「以前に受けた大学機関別認証評価において「改善を要する点」として指摘され
ている場合は、改善に向けた取組や改善状況を分析すること。」を挙げている。
当機構の高橋ら〔19〕は、評価報告書におけるこの観点についての記載(必要な場合は
自己評価書の記載)、及び、第2サイクルにおける「改善を要する点」の内容を分析した。
ここでは、観点 9-3-③の記述から改善の取組(及び成果)が見られ、かつ、第2サイクル
において、該当する事項について「改善を要する点」と指摘されていない場合は、改善さ
れたと判断している。分析結果を図Ⅲ-5 に示す。なお、この図においては、第1サイクル
における指摘件数の多い基準の順に示している。
基準4
学生の受入:第1サイクルにおいて、「定員超過・不足」について 44 件が指摘
を受けている。観点 9-3-③の分析によれば、このうち 32 校において、一部の学部・研究科
において、定員超過・不足が解消されている。ただし、図Ⅲ-5 においては、全ての部局に
おいて解消された場合にのみ、改善されたものとしており、それは 15 校であった。残りの
29 校においては、依然として一部の学部・研究科で定員超過・不足が生じている。なお、
第1サイクルにおいては指摘がなかったものの、第2サイクルにおいて新たに指摘された
大学もあり、第2サイクルにおいて「定員超過・不足」の指摘を受けたのは 33 校であった
のは前章で述べたとおりである。
基準7
施設・設備及び学生支援:第1サイクルにおいて、施設・設備の老朽化・狭隘
化、バリアフリー化への対応不足、図書館の蔵書不足・開館時間の短さなどについて 29 件
の指摘がなされていた。施設の老朽化・狭隘化については新・改・増築、バリアフリー化
についてはマスタープランに改善計画を設け順次進展、また、図書館については予算手当
や開館時間の延長等、改善のための取組が行われ、成果を上げている。
基準3
教育及び教育支援者:第1サイクルにおいては 13 件の指摘がなされていた。こ
のうち 11 件が「教員不足」の指摘であった。教育学研究科における指摘(9件)について
は、教員の増員(含:特任教員)や研究科の改組(含:コース化)により解消されたのは、
前章で述べたとおりである。また、他の2件についても、教員不足は解消されていた。た
だし、これらの大学のうちの2校においては、第2サイクルにおける書面調査時点で、他
部局において教員不足となっており、大学全体の教員確保という観点からは改善がなされ
たとは言い難い。
基準6
学習成果:第1サイクルにおいて9件の指摘がなされており、そのうち、5件
60
が「実践的英語能力の不足/コミュニケ-ション能力の不足」についての指摘であった。指
摘を受けた大学においては、その効果は確認できないものの、カリキュラムの改編、海外
留学機会の増大等の改善に向けた取組が行われている。
他の基準においても改善の取組が行われており、一定の成果を上げている。
図Ⅲ-5:第1サイクルにおいて指摘された「要改善事項」の改善状況(n=53)
(基準 1「大学の目的」、基準2「教育研究組織」、基準3「教員及び教育支援者」、基準4「学生の受入」、
基準5「教育内容及び方法」、基準6「学習成果」、基準7「施設設備及び学習支援」、
基準8「教育の内部質保証システム」、基準9「財務基盤及び管理運営、基準 10「教育情報等の公表」)
上述したように、第1サイクルにおいて「改善を要する点」として指摘された 121 件の
うち、83 件(約 70%)については改善の取組がなされ、一定の成果を上げている。なお、
学生の「定員超過・不足」を除けば、指摘を受けた 77 件中 68 件(約 90%)について改善
の取組がなされ、一定の成果を上げている。認証評価における「改善を要する点」の指摘
は、対象大学の改善を促す効果があると言えよう。
61
4.まとめ
本編では、第2サイクルにおける認証評価(対象校:54 校)において指摘された「優
れた点」及び「改善を要する点」等について分析した。なお、後者においては、第2サイ
クルにおいて新たに指摘することとした「改善が望まれる点」及び「評価プロセスにおけ
る改善」についても併せて分析した。また、第1サイクルにおいて指摘された「改善を要
する点」についての改善状況について分析した。主要な結果は以下のとおりである。
<「優れた点」及び「改善を要する点」等>
・「優れた点」として指摘されたのは総数 661 件で、1校あたり平均で 12.2 件、一方、「改
善を要する点」として指摘されたのは総数 98 件で、1校あたり平均で 1.8 件であった。
第 1 サイクル(対象校:132 校)においては、「優れた点」として指摘されたのは1校
あたり平均で 14.9 件、
「改善を要する点」については1校あたり平均で 2.2 件であり、
第2サイクルにおける1校当たりの指摘件数は、「優れた点」及び「改善を要する点」
ともに、やや減少傾向にあるものの、大きな変化はない。機構の認証評価においては、
第1サイクル同様、
「優れた点」を積極的に評価していることがうかがえる。
・「優れた点」について、基準ごとに見ると、基準5「教育内容及び方法」が 306 件(46%)
と最も多く、教育課程編成・実施上の多くの取組が取り上げられている。ついで、基準
7「施設・設備及び学生支援」が 100 件(15%)で、生活支援(含:就職支援)、学習
相談・助言・支援、経済支援、学習支援環境の整備等について、多くの取組が評価され
ている。3番目に多かったのは、基準3「教員及び教育支援者」76 件(11%)で、教
員の定期的な業績評価とその処遇への反映等が取り上げられている。「優れた点」とし
て取り上げられた事項は、第1サイクルとほぼ同様であるが、3つの教育基本方針(3
ポリシー)の一体的策定、カリキュラム・マップ/カリキュラム・ツリーの充実、アク
ティブ・ラーニングなど、教育課程編成・実施に関わる新たな取組も取り上げられてい
る。
・「改善を要する点」について、基準ごとに見ると、基準4「学生の受入」が 33 件(34%)
と最も多く、大学院課程における定員超過・不足が指摘されている。ついで、基準5
「教育内容及び方法」が 22 件(22%)と多い。「改善が望まれる点」、「評価プロセ
スにおける改善」が最も多く見られたのがこの基準であり、成績評価の客観性・厳格
性を担保するための組織的措置、単位の実質化(授業外学習時間の確保)、学位論文
評価基準の明文化について多くの指摘や評価プロセスによる改善がなされており、第
1サイクルに比べ、より踏み込んだ評価がなされていることがうかがえる。3番目に
多かったのは、基準8「教育の内部質保証システム」15 件(15%)で、授業評価アン
ケート結果の学生への公表、内部質保証体制の未整備等が指摘されている。
62
<第1サイクルにおいて指摘された「改善を要する点」についての改善状況>
第2サイクルにおいて認証評価を受けた 53 大学については、第1サイクルにおける認
証評価において、「改善を要する点」として 121 件の指摘がなされていた。このうち 83
件(約 70%)については改善の取組がなされ、一定の成果を上げている。なお、学生の
「定員超過・不足」を除けば、指摘を受けた 77 件中 68 件(約 90%)について改善の取
組がなされ、一定の成果を上げている。認証評価における「改善を要する点」の指摘は、
対象大学の改善を促す効果があると言えよう。
63
Ⅳ
第2サイクルにおける重点基準に関する考察
本編では、第2サイクルにおいて改定し、あるいは、新設した基準、すなわち、「基準
6:学習成果」、「基準8:教育の内部質保証システム」及び「基準 10:教育情報等の公
表」について、関連事項を含めて考察する。
1.学習成果
(1)
学習成果の評価(基準6)
大学における教育の評価において、「教員の視点に立った教育:何を教えるか」から、
「学生の視点に立った教育:学生がどのような知識・能力を身につけたか」が重要視さ
れるようになってきている。このような視点の転換を明確に示すため、基準6の名称を、
第1サイクルの「教育成果」から「学習成果」と変更した。ただし、基準の下に設定さ
れる「基本的な観点」については大幅な変更はしておらず、第1サイクルにおける4項
目- ①卒業(修了)率/資格取得、②卒業後の進路、③学生の意見聴取、④卒業(修了)
生・進路先の意見聴取、の4つの評価指標を用いて評価を行っている。
① 卒業(修了)率/資格取得
図Ⅳ-1 に、
「大学情報データベース」1から算出した標準修業年限内卒業率を横軸に、
進学・就職者割合を縦軸に置き、各系をプロットした結果を示す。なお、赤丸は分野を
示している。また、そのうち社会科学系、教育系、農学系、保健系については、さらに
その内部を学科の種類で分けた値を青丸で示している。この図に示すように、標準修業
年限内卒業率は分野によって大きく異なっている。
そこで、第2サイクルにおいては、対象校には、部局ごとの「標準修業年限内卒業(修
了)率」及び「標準修業年限×1.5 年内卒業(修了)率」を提出必須データとし、また、
評価担当者には、
「大学情報データベース」から算出した「標準修業年限内卒業(修了)
率」及び「標準修業年限×1.5 年内卒業(修了)率」の「平均値±標準偏差」を提供し、
これから外れた学部・研究科については、注意して評価にあたるように依頼した。
このようなベンチマークによる評価を行った結果、1大学の2学部において「標準修
業年限内卒業率が低い」との要改善の指摘を行ったのは第Ⅲ編で述べとおりである。1
大学を除き、ほぼすべての大学の学部・研究科において、
「標準修業年限内卒業(修了)
率」及び「標準修業年限×1.5 年内卒業(修了)率」は「平均値±標準偏差」に収まっ
ており、おおむね良好と言ってよかろう。
1
第1期における国立大学法人評価における教育研究に関する評価の際に国立大学法人及び評価者が資料として活用
することなどを目的に機構により構築されたデータベース〔20〕。
64
標準修業年限内卒業率
図Ⅳ-1
標準修業年限内卒業率と卒業者のうち進学・就職した者の割合〔20〕
② 卒業後の進路
第2サイクルにおいては、対象校には、部局ごとの「進学率」及び「就職率」を提出
必須データとした。今後、①と同様、評価者には全国平均値等を提供し、ベンチマーク
による評価を検討している。
③ 学生の意見聴取
評価結果報告書の観点 6-1-③「学生の意見聴取」の記述をもとに、どのような方法
を用いて学生の意見を聴取しているかを分析したところ、抽出された取組の総数は 98
件で、平均 1.8 件/校と複数の取組が行われている。各授業において実施した「授業評
価アンケート」が最も多く(45 件/約 85%)、第1サイクルと同様、ほとんど全ての
大学において採用されている。また、「学問的知識、論理的に考える力、自分の知識や
考えを表現する力、他者と討論する力、問題を発見し解決する力」等について、カリキ
ュラム全般における「達成度/満足度調査」を実施している大学が、第1サイクル(17
件/約 15%))に比べ大幅に増加している(42 件/約 75%)。
65
カリキュラム全般に関する「達成度/満足度調査」を実施することにより、経年変化
を分析してカリキュラム改革等の影響を調べる、学生調査と成績等の教学データをリン
クさせて分析する、また、自学の調査の結果と他大学の結果の比較(ベンチマーキング)
を通じて自学の特徴を探るなど、教育改善への利用が考えられ〔21〕、今後の展開が望
まれる。
④ 卒業(修了)生・進路先の意見聴取
評価結果報告書の観点 6-1-④「卒業(修了)生・進路先の意見聴取」の記述をもと
に、どのような方法を用いて卒業(修了)生や進路先(就職先)等の意見を聴取してい
るかを分析した。卒業(修了)生の意見調査としてはアンケート(46 件/約 85%)、
インタビュー調査(10 件/約 20%)であった。また、就職先等については、アンケー
ト(45 件/約 85%)、インタビュー調査(12 件/約 20%)であった。多数の就職先等
を対象に実施可能なアンケートが定着しつつあると言えよう。
卒業(修了)生への意見聴取が実施されていない大学が3校(6%)、進路先への意
見聴取が実施されていない大学が5校(9%)みられたが、これらは、比較的、業界と
の連携が密接な医療系・教育系の単科大学に多い。総合大学においては、ほぼすべての
大学において、卒業(修了)生及び進路先の意見聴取が実施されており、いずれかが不
十分な場合は、「改善を要する点」として指摘してされている(3校)。
これらの意見聴取において、卒業(修了)生の実践的英語能力やコミュニケーション
能力の不足が指摘されることが多く、その対応に取り組んでいる大学も見られる。
上述したように、第2サイクルにおいては、対象校に、部局ごとの「標準修業年限内
卒業(修了)率」、「標準修業年限×1.5 年内卒業(修了)率」の提出を必須とし、全国
平均値との比較による評価を実施した。「進学率」及び「就職率」についても、同様な
評価を検討している。学生からの意見聴取については、カリキュラム全体の「達成度・
満足度」調査を実施する大学が増加しており、また、「卒業(修了)生・進路先の意見
聴取」についてもアンケートによるが定着しつつある。後者からは、卒業(修了)生の
実践的英語能力やコミュニケーション能力の不足が指摘されることが多く、その対応に
取り組んでいる大学も見られる。
(2)成績評価の客観性・厳格性(基準5)
学習成果の評価においては、卒業(修了)率が最も重要な評価指標とされている。我
が国の大学においては、単位制度が用いられており、この制度では、個々の授業の単位
を積み上げて、卒業・修了の認定を行っている。従って、卒業・修了率が学習成果の有
効な指標たりうるためには、個々の授業の客観的で厳格な成績評価が前提となる。
日本の大学における成績評価は、個々の教員の裁量のみに委ねられていることが多く、
66
従来、“単位の安売り(グレード・インフレーション)”や“教員間の成績評価の偏り
(鬼・仏)”等の問題点が指摘されてきた。平成 20 年の中央教育審議会答申『学士課程
教育の構築に向けて』においても、各科目の到達目標や成績評価基準の明確化や、教員
間の共通理解、成績評価結果の組織的事後チェック、成績分布の情報共有などが提言さ
れている。さらに、客観的評価を推進するにあたって、GPAの運用、アドバイザー制、F
D、単位の実質化、資格や検定などの外部試験の活用などが推奨されている。また、学士課
程の評価に関し、多様な活動の評価を実施する必要性から、学生の学修履歴記録と自己管理
システムを充実させていくとともに、卒業論文などの工夫改善、導入、学部/学科/全学に
おける卒業認定試験の検討・研究など大学教育の集大成を評価する取組の工夫についても提
唱されている。
そこで、第2サイクルにおいては、基準5における成績評価に関わる観点(観点 5-3③)の一部を修正し、成績評価等の客観性・厳格性を担保するための組織的な措置が講
じられているかを評価している。
当機構の渋井ら〔22〕は、第2サイクルで評価を受けた大学のうち、学士課程を有す
る 51 校について、当該観点に係る評価結果報告書のテキスト分析を実施し、どのような
記述がみられるかを分析した。結果を図Ⅳ-2 に示す。
記述件数
Ⅳ-2
成績評価の客観性・厳格性(n=51)
この図に示すように、成績評価の客観性・厳格性を担保するための組織的措置について、
様々な記述がみられる。
67
最も多く見られたのが成績評価に関する「異議申立て」制度の整備についてで、ほとん
どすべての評価結果報告書に記載が見られる(48 校:約 95%)。異議申立ての制度が明文
化されてない場合や、異議申立てが学生と教員の個別対応となっている場合などは、「改
善を要する点」として指摘がなされており、組織的体制の整備の一層の強化が図られてい
る。
次いで多いのが「成績分布の調査・検証」(19 校:約 35%)に関する記述で、科目ごと
の成績評価比率資料を作成し、教員間で共有する取組等が見られる。続いて、A(優)評
価を単位取得者の 1/3 程度とするなどの成績評価に関する「組織的ガイドラインの策定」
(17 校:約 35%)や「教員間の成績評価基準の共有・調整」(17 校:約 35%)といった記
述がみられる。ただし、これらに関する取組は全学共通教育に関するものが多く、専門教
育における成績分布の検証等については、第Ⅲ編2(2)で述べたように、「改善が望ま
れる」旨の指摘も少なからずみられ、十分とは言えないのが現状である。
上述したように、成績評価の客観性・厳格性を担保するための組織的取組については、
成績評価に関する異議申立制度の整備は進んでいるものの、
「成績評価結果の検証」や「組
織的ガイドライン」の策定等、更なる取組が望まれよう。
(3)単位の実質化(基準5)
卒業率を指標として、学習成果を評価する際に、個々の授業の成績評価における客観
性・厳格性が重要であるのは前節で述べたとおりである。ここで問題となるのは、授業
科目の成績評価基準、とりわけ、その科目を「合格と判定する知識・能力の“水準”を
如何に設定すべきか」であろう。大学教育の質保証という観点からは、その水準が一定
程度担保されることが必要である。しかしながら、多様な大学が存在する今日、その水
準を、全大学一律に定めるのは実際的ではなかろう。我が国においては、大学設置基準
第 21 条に「単位数を定めるにあたっては、1単位の授業科目を 45 時間の学修を必要と
する内容をもって構成することを標準とする」、すなわち、学修(学習)時間-どれだ
け勉強するか-を基に単位を構成することが定められている。
学習時間については、平成 24 年の中央教育審議会答申『新たな未来を築くための大学
教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~』にお
いて、学士課程における卒業の要件は4年以上の在学と 124 単位以上の単位修得である
ことを踏まえると、学期中の1日あたりの総学習時間は8時間程度であることが前提と
されていると説明している。同答申においては、我が国の学生の学習時間はその約半分
の 4.6 時間/日(授業・実験:2.9 時間、授業に関する学習:1.0 時間、卒論:0.7 時間)
とのデータもあり、学習時間、とりわけ、講義に対する準備学習(予習)・発展学習(復
習)等の自主的学習時間の増加・確保を喫緊の課題として指摘している。
機構における認証評価においては、第1サイクルより、「単位の実質化」の観点を設
68
け、「学生の主体的な学習を促し、十分な学習時間を確保するような配慮がなされてい
るか」を評価してきた。当機構の野田・渋井〔23〕は、第1サイクルにおける評価結果
報告書についてテキスト分析を実施し、学習時間の把握や授業方法の工夫の不足等の問
題点を指摘している。渋井ら〔22〕は、第2サイクルについても同様な分析を実施して
いる。分析結果の一部を図Ⅳ-3 に示す。
記述件数
図Ⅳ-3
単位の実質化 (n=51)
授業を行う期間については、大学設置基準第 23 条により、セメスター制の場合は、原
則として、試験週を除いて 15 週とすることが定められている。機構の評価においては、
学年歴により、授業を行う期間について確認しており、図Ⅳ-3 に示すように、全ての大
学において 15 週が確保されている。
学習時間調査については、第 1 サイクルでは機構で評価を受けた 126 大学中、僅か7
大学(約 5%)のみにその記述がみられたのに対し、第2サイクルでは、ほぼ全ての大学
(49 大学/約 95%)に記述がみられる。授業外学習時間に関する指摘状況について図Ⅳ
-4 に示す。この図に示すように、授業期間中の平日1日あたりに換算して「1 時間程度
(2時間未満)」の大学は 33 校(約 65%)と半数以上を占めており、第Ⅲ編2(2)で
述べたように、これらの大学の多くについて、「授業外学習時間の更なる増加・確保が
望まれる」との指摘がなされている。大学設置基準第 21 条において必要とされる授業外
69
学習時間に比べるとはるかに少ないものの、日本の大学の現状に鑑み、「大学設置基準
違反」/「改善を要する点」との指摘は行わず、上記の指摘にとどめているものと思わ
れる。なお、1 日「2時間以上」の大学が7校(約 15%)あり、これらの大学について
は上記の指摘はなされていない。その他、「学習時間の把握状況が不十分」と指摘され
た大学が9校(約 20%)みられた。
なお、第Ⅱ編2(8)②で述べたように、評価担当者から「評価しにくかった観点」
として多く挙げられたものの一つがこの観点であり、「どこの大学も学生の授業時間の
確保に対応しきれていないので、評価される側も評価する側も困る」との意見が多くみ
られた。また、「“単位の実質化”の意味をもっと詰めるべき。学習成果を問うのが究
極であるとすれば、学習時間の確保は手段にすぎないことも配慮すべきであろう」との
意見もみられた。評価担当者に対する研修会における意見交換等を通して、評価担当者
間の共通理解を深めていく必要があろう。
図Ⅳ-4
授業外学習時間についての指摘状況 (n=49)
「授業方法の工夫」については、当該観点における記述が第 1 サイクルでは約半数(126
大学中 69 大学)にとどまっていたのに対し、37 校(約 75%)とその割合が増えている。
記述述内容を細分類した結果を図Ⅳ-5 に示す。この図に示すように、「課題やテスト」
の実施に関する記述が最も多く、26 校(約 50%)の大学が言及している。次いで多いの
が、Web活用で、CALLシステム、予習資料・課題の提供、及び、課題提出への利
用等に関する記述がみられる。また、PBL(問題解決学習)等のアクティブ・ラーニ
記述件数
図Ⅳ-5
授業方法の工夫 (n=51)
70
ングについての記述も、12 校(約 25%)と第1サイクルに比べて増加している。
キャップ制については、70%以上の大学が挙げており、その上限単位数の平均は年間
50.4 単位であった。年間 50 単位の取得に必要な学習時間を大学設置基準の定める1単位
45 時間から単純計算すると、平日1日あたり約 15 時間となり、前述した授業外学習時間
の現状からみると、キャップ制による各授業当たりの自主学習時間の確保についての有
効性には疑問が残る。機構における評価では、56 単位(半期 28 単位)以上の場合に「高
めに設定している」との指摘をしているが、キャップ制の評価については更に検討する
必要があろう。
シラバスの利用については、「準備学習の指示」2を中心に、36 大学(約 70%)と、第
1サイクルにおける約 35%(126 大学中 45 大学)から大幅に記述が増えている。しかし、
これらの大学について、オンラインシラバスと照らし合わせてみると、準備学習の欄は
設けられているものの空欄であったり、具体的とは言い難い記載も少なからずみられる。
シラバスの利用に関して、観点 5-2-②の分析に加え、観点 5-2-③ 「適切なシラバスが
作成され、活用されているか」について、学生の利用状況について分析を行った。結果
を図Ⅳ-6 に示す。この図に示すように、シラバスの利用は「履修科目の選択の際に利用
する」ケース(35 校:約 70%)が最も多く、「授業外学習の確認」に利用されているケ
ース(9校:約 20%)は多いとは言えない。
記述件数
図Ⅳ-6
シラバスの利用状況について(n=51)
上述したように、単位の実質化に関連しては、「授業内容の工夫」、「キャップ制の
導入」、シラバスへの「準備学習の指示」等の取組が行われているが、授業外学習時間
の確保に十分な効果を挙げているとは言えず、更なる取組の強化が望まれる。
2
文部科学省『大学における教育内容等の改革状況について(平成 25 年度)』によれば、シラバスに「準
備学習に関する具体的指示」の項目を設定している大学は 486 大学(約 65%)。
71
2.教育の内部質保証システム(基準8)
そもそも、我が国における認証評価は、学校教育法第 109 条の施行により開始された
ものであるが、認証評価は同条第2項において規定されており、それに先立つ第1項に
おいて、大学が教育研究等の状況を自ら点検・評価し、質を向上することが規定されて
いる。平成 20 年度の中央教育審議会答申『学士課程教育の構築に向けて』においては、
「大学教育の質の維持・向上、学位の水準の保証については、一義的には、それらを提
供・授与する大学の責任においてなされる必要がある。」と述べ、大学が「自己点検・
評価のための自主的な評価基準や評価項目を適切に定めて運用するなど、内部質保証体
制を構築する。」ことを提言している。同答申ではこれに続いて、「これを担保するた
め、認証評価に当たって、評価機関は、対象大学に対し、自己点検・評価の基準等の策
定を求め、恒常的な内部質保証体制が構築されているか否かのチェックに努める。」と
しており、大学が自ら内部質保証体制を構築するとともに、認証評価機関が認証評価に
おいて内部質保証体制の整備・機能状況を確認することを求めている。
同答申を受け、第2サイクルにおいては、基準9「教育の質の向上及び改善のための
システム」を基準8「教育の内部質保証システム」と改定し、それに伴い、当該基準の
第1の観点を変更し、
「教育の取組状況や大学の教育を通じて学生が身に付けた学習成果について自己点
検・評価し、教育の質を保証するとともに、教育の質の改善・向上を図るための体制が
整備され、機能しているか。」
として、内部質保証体制の“整備状況”を評価することとしている。大学教育におい
て保証されるべき質の対象としては、中央教育審議会大学分科会『中長期的な大学教育
の在り方に関する第一次報告』(平成 21 年 6 月)において、「学生、教育課程の内容・
水準、教員、研究者、教育・研究環境の整備状況、管理運営方式など様々な要素がある。
その上で、最終的に保証されるべきは、学生の学びの質と水準である。」とされている。
機構の定める大学評価基準はこれらの諸要素を網羅しており、内部質保証体制の“機能
状況”については、認証評価に向けて作成された自己評価書全体が根拠資料となってい
るものと考えられる。
当機構の渋井ら〔22〕は、「教育の内部質保証体制」に関する指標・エビデンスを探
索的に検討するため、平成 24 年度から平成 26 年度に大学機関別認証評価を受けた大学
54 校の評価結果報告書の観点 8-1-①について内容分析を行った。コード化するカテゴリ
の作成においては、自己評価実施要項に書かれている「留意点」および「根拠となる資
料・データ等例」を参考とし、大別して2つのカテゴリを作成し集計を行った。一つは、
組織・体制に関するカテゴリ、もう一つは、機能状況に関するカテゴリである。第1の
72
カテゴリには、データや資料を収集・蓄積する組織・体制、自己点検・評価及び検証す
るための組織・体制、評価結果を向上や改善に結びつける取組を実施する組織・体制の
サブ・カテゴリを設定した。第2のカテゴリは、これらの組織・体制の機能状況に関連
するカテゴリである。集計結果を図Ⅳ-7 に示す。
記述件数
図Ⅳ-7 「教育の内部質保証体制」に関する指標・エビデンスの出現頻度(n=54)
データや資料を収集・蓄積する組織・体制としては、「データベースやシステム等」の用
語に代表されるICT技術の応用について集計を行った結果、24 校と 40%以上の大学に
見られた。ここでは、ポートフォリオ、授業アンケート、シラバス、GPA等の成績や、
多くの教学情報の管理の一元化とその共有などの取組が見られた。なお、ここにカウント
されなかった大学においては、教育に関するデータや資料は、学内の各種組織において分
散して収集・蓄積されているものと思われる。第Ⅱ編において述べたように、対象校にお
いて「作業が大変だった」理由として、データの収集が挙げられている。教育に関連する
データは多岐にわたっており、必ずしも一元的に管理する必要はないが、継続的な収集・
蓄積が必要である。
「自己点検・評価及び検証の実施体制」についての言及は、43 大学について見られた。
ここでは、名称は様々であるが、評価担当理事が所掌する「大学評価委員会」や、認証評
価や法人評価等、様々な評価に対応するための自己評価書の取りまとめ体制についての記
述が見られた。なお、ここでカウントされなかった 11 大学についても、認証評価を受け
た対象校向けアンケートの項目8「評価の実施体制について」の設問(自己点検・評価、
認証評価、国立大学法人評価等を行うための実施体制(組織名称、役割、設置形態(常設・
臨時)、人数構成等))において体制図の記述を求めており、そこからは、上記 11 大学
のうち一部を除いて、評価委員会等の委員会と、評価書の取りまとめの事務組織が存在す
73
ることが確認できた。
上述の体制図から見られた典型的な自己点検・評価の実施体制を図Ⅳ-8 に示す。
大学評価委員会
(常設)
認証評価対応WG
(臨時)
(評価項目指示)
(評価結果報告)
....
部局
部局
図Ⅳ-8
自己点検・評価の実施体制
この図に示すように、評価担当理事等が所掌する常設の「大学評価委員会」を設け、
認証評価を受ける際には臨時の「認証評価対応WG」を設置し、各部局に自己点検・評
価を求め、これをWGで取りまとめるといった体制が一般的である。
「教育改善のための組織体制」についての言及は、54 全ての大学に見られた。組織体
制については、大学により、いくつかの形態の違いが見られ、いくつかの組み合わせに
よる記述も見られた。最も多く見られたのが大学教育センター等の改善組織を設置して
いる例で、29 件見られた。教養教育の実施組織を引き継いでいる全学的な教育センター
等で、成績の分析からカリキュラムの検証、FDの実施等を通して改善へ結びつけてい
るという記述が多く見られる。教務委員会等の部局長等をメンバーとして理事が所掌す
る全学的な委員会も、18 件と多く見られた。また、部局代表者により構成される委員会
よりも機動性が高いと思われる、「教育改革室」や、案件ごとによる改善の委員会等に
よる多様な取組も 17 件見られた。また、FD委員会等での改善取組に言及している例も
10 件見られた。その他、日常的なデータベース等による学内の各部門の連携システムを
とっている例等も見られた。
第2のカテゴリに分類した取組を、同じく図Ⅳ-7 に示す。出現頻度順に述べると、「授
業評価アンケート」(28 件)、「教学IR、成績分析、EM(エンロールメント・マネ
ジメント)」(24 件)、「学生調査(アンケート)」(18 件)、「カリキュラムへの反
映」(15 件)、「外部評価による質の担保」、「FD研修会・セミナー・フォーラム」、
「教員評価」(5件)などとなっており、これらの取組が、教育の内部質保証において、
重要視されていることがうかがえる。
第Ⅱ編2(8)②で述べたように、対象校及び評価担当者から「評価しにくかった観点」
として最も多く挙げられたのがこの観点であり、対象校からは「(この観点において、)
74
具体的にどのようなことを記述すればよいのか分かりにくかった」、評価担当者から「何
をどう書いてあれば教育の内部質保証体制が整備され、機能していると評価できるのか
判断しにくかった」との意見が寄せられている。また、上述したように「自己点検・評
価及び検証の実施体制」について、11 大学と少なからぬ大学において明確な記載・分析
が見られなかった。教育の内部質保証体制について、大学関係者の間に必ずしも共通理
解が得られていないのが現状であろう。機構としては、本章の冒頭で述べたように、機
構の認証評価に向けて作成した自己評価書の全体が教育の内部質保証の機能状況を示す
根拠資料と考えており、平成 27 年度からは、『自己評価実施要項』〔6〕の観点 8—1-①
における留意点、及び、『大学機関別認証評価に関するQ&A(No.51)』〔13〕に、こ
の観点においては「認証評価に向けて実施した自己点検・評価の“実施体制”について
分析すること」との一文を追加し、説明会・研修会での説明に努めているところである。
渋井ら〔22〕は、前述した組織・体制間の連携についても分析を試み、多くの大学にお
いて、自己点検・評価の結果を改善に向けて結び付けた取組事例(カテゴリ:2)の記
述はみられるものの、自己点検・評価の結果見出された問題点を改善に結びつけていく
全学的体制が明確に示されている大学は少ないとしている。また、報告書の分析からは、
個々の教育プログラムについての自主的な評価・改善体制の整備・機能状況を確認する
ことは難しかったとしている。大学におけるこのような体制の整備、また、認証評価に
おけるその整備状況の確認については、今後の課題と言えよう。
75
3.教育情報等の公表(基準 10)
大学の社会に対する説明責任の重要性を明確にするため、基準 10「教育情報等の公表」
を新設した。この基準においては、学校教育法施行規則第1 7 2条の2(平成 23 年4月施
行)に示された教育についての基本情報(9項目)をはじめ、自己点検・評価の結果及
び財務諸表等、法令で義務付けられた情報の公表の状況を中心に評価した。
既に、第Ⅲ編2(8)で分析したように、書面調査の時点においては、法令において
公表が義務付けられている情報の確認ができなかった大学や、公表されているものの内
容が不十分であったり、あるいは、公表されているデータが古いものも少なからずみら
れた。しかし、評価のプロセスによって改善され、多くの大学においては、評価終了時
における教育情報等公表状況は良好であった。認証評価等、外部者から指摘を待つので
はなく、自主的・自律的に必要な情報を公表することが必要である。
76
4.まとめ
本編では、第2サイクルにおいて変更又は新設した基準、すなわち、「基準6:学習
成果」、「基準8:教育の内部質保証システム」及び「基準 10:教育情報等の公表」に
ついて、関連事項を含めて考察した。
<学習成果>
・第2サイクルにおいては、「標準修業年限内卒業(修了)率」、「標準修業年限×1.5
年内卒業(修了)率」について、ベンチマーク(全国平均値との比較)による評価を
実施した。今後、「進学率」及び「就職率」についても、同様にベンチマークによる
評価を検討している。学生からの意見聴取については、「カリキュラム全体の達成度・
満足度」調査を実施する大学が増加しており、また、「卒業(修了)生・進路先の意
見聴取」についてもアンケートによる調査が定着しつつある。後者からは、卒業(修
了)生の実践的英語能力やコミュニケーション能力の不足が指摘されることが多く、
その強化に向けて取り組んでいる大学も見られる。
・成績評価の客観性・厳格性を担保するための組織的取組については、「成績評価に関す
る異議申立制度」の整備は進んでいるものの、「成績評価結果の検証」や「組織的ガイ
ドライン」の策定等、更なる取組の強化が望まれる。また、単位の実質化に関連しては、
課題やテストの実施、キャップ制の導入、シラバスへの「準備学習の指示」等の取組が
行われているが、授業外学習時間の確保に十分な効果を挙げているとは言えず、更なる
取組の強化が望まれる。
<教育の内部質保証システム>
・多くの大学において、常設の「大学評価委員会」が設置され、同委員会の下に臨時の
「認証評価WG」を設け、認証評価に向けた自己点検・評価を実施する体制が整備さ
れている。自己点検・評価の結果見出された問題点を改善に結びつけていく全学的体
制、及び、個々の教育プログラムの自己点検・評価体制の整備、また、認証評価にお
けるその整備状況の確認については、今後の課題と言えよう。
<教育情報等の公表>
・書面調査の時点においては、学校教育法施行規則第1 7 2条の2等の法令において公表が
義務付けられている情報の公表が確認できなかった大学や、公表されているものの内
容が不十分だったり、あるいは、公表されているデータが古いものも少なからずみら
れた。しかし、評価のプロセスによって改善され、評価終了時においては、教育情報
等の公表状況は良好であった。認証評価等、外部者からの指摘を待つまでもなく、必
要な情報を公表することが必要である。
77
参考文献
1) 大学評価・学位授与機構(平成 25 年)『外部検証報告書』:
http://www.niad.ac.jp/media/001/201603/no5_gaibukensyou_h25.pdf
2) 大学評価・学位授与機構(平成 25 年)
『進化する大学機関別認証評価-第1サイクル
の検証と第2サイクルにおける改善-』:
http://www.niad.ac.jp/n_hyouka/jouhou/1220651_989.html
3) Evolving Institutional Certified Evaluation Accreditation - Verification
Report on the First Cycle (2005-2011) and Improvements for the Second Cycle
(2012-2018) of NIAD-UE's Institutional Certified Evaluation Accreditation
(CEA) (2013):
http://www.niad.ac.jp/english/unive/activities/eng_univ_evolving2.pdf
4) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価 実施大綱』
5) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価 大学評価基準(機関別
認証評価)
』
6) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価 自己評価実施要項』
7) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価 評価実施手引書』
8) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価 訪問調査実施要項』
9) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別選択評価 実施大綱・選択評価事
項』
10) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別選択評価 自己評価実施要項』
11) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別選択評価 評価実施手引書』
12) 大学評価・学位授与機構 (平成 28 年)
『選択評価事項C水準判定のガイドライン(案)
』
:
http://www.niad.ac.jp/n_hyouka/daigaku/__icsFiles/afieldfile/2012/06/22/no6_1
_1_daigaku9sentakucsuijin25.pdf
13) 大学評価・学位授与機構(平成 28 年度)
『大学機関別認証評価等に関するQ&A』
14) 大学評価・学位授与機構(平成 25 年)『平成 24 年度に実施した大学機関別認証評価に
関する検証結果報告書』
15) 大学評価・学位授与機構(平成 26 年)『平成 25 年度に実施した大学機関別認証評価に
関する検証結果報告書』
16) 大学評価・学位授与機構(平成 27 年)『平成 26 年度に実施した大学機関別認証評価に
関する検証結果報告書』
17) 認証評価機関連絡協議会:https://jnceaa.jp/
18) 第2サイクル(平成 24 年度~)における「優れた点」「改善を要する点」等一覧:
http://www.niad.ac.jp/n_hyouka/jouhou/1246001_989.html
19) 高橋望、渋井進、野田文香 (平成 28 年) 『認証評価を通じた教育改善の取組状況の分
78
析 - 第2サイクルにおける改善機能に着目して - 』、大学教育改革フォ−ラム in 東海
2016(愛知大学).
20) 大学評価・学位授与機構評価研究部(平成 21 年)
『国立大学の教育・研究活動に関する
定量的データ・指標に関する基盤的調査』:
http://www.niad.ac.jp/ICSFiles/afieldfile/2009/06/15/shihyo2009.pdf
21) 大学IRコンソーシアム JCIRP(学生調査)
: http://www.irnw.jp
22) 渋井進、高橋望、野田文香(平成 27 年)
『大学評価支援に向けた評価指標・エビデンス
の可視化』 電子情報通信学会HCGシンポジウム 2015 論文集,pp.248-254.
23) 野田文香、渋井進(平成 28 年)
『
「単位制度の実質化」と大学機関別認証評価』 大学
評価・学位研究 第 17 号、pp.21-33.
79
おわりに
本報告書では、平成 24 年度から平成 26 年度までに実施した大学機関別認証評価及び大
学機関別選択評価について、評価結果を含めてその概要について述べるとともに、評価対
象校及び評価担当者に対して毎年度実施してきたアンケート結果の分析及び大学機関別認
証評価の評価結果の分析により、第2サイクルの中間検証を行った。
アンケート結果の分析から、機構の掲げる認証評価の3つの目的、すなわち、
「質の保証」
、
「改善の促進」及び「社会からの理解と支持」に関して、前2者については、概ねその目
的を達成できているものと考えられる。一方、第3の目的-「社会からの理解と支持」-
については、必ずしも達成できたとは言えず、認証評価制度そのものについての社会にお
ける認知度を高めるなど、更なる工夫・努力が必要である。また、評価のコスト・パフォ
ーマンスについては肯定的な評価を受けているものの、評価対象校及び評価担当者の作業
負担は大きく、根拠資料・データの標準化を図るなど、更なる作業軽減の工夫が望まれる。
「優れた点」、
「改善を要する点」等についての分析によれば、「優れた点」として指摘さ
れたのは 12.2 件/校で、第1サイクルと同様、多くの大学が教育の質の向上のため様々な
取組を行っており、評価担当者もこれを積極的に評価している。一方、
「改善を要する点」
として指摘されたのは 1.8 件/校と多くはなかったが、
「改善が望まれる点」としての指摘
や「評価プロセスによる改善」が図られており、第1サイクルに比べ、より踏み込んだ評
価がなされていることがうかがえる。また、第1サイクルにおいて指摘された「改善を要
する点」の多く(約 70%)について改善の取組がなされ、一定の成果を上げており、認証
評価が対象大学の改善を促す効果があることを示している。
第2サイクルにおいて変更し、又は新設した基準、すなわち、「基準6:学習成果」、
「基準8:教育の内部質保証システム」、及び、「基準10:教育情報等の公表」につい
て、関連事項を含めて、評価報告書のテキスト分析により考察した。その結果、
「学習成果」
に関連して、成績評価の客観性・厳格性を担保するための組織的取組や単位の実質化(授
業外学習時間の確保)に向けての取組の強化、「教育の内部質保証システム」に関連して、
自己点検・評価の結果見出された問題点を改善に結びつけていく全学的体制、及び、個々
の教育プログラムの自己点検・評価体制の確立、並びに、認証評価におけるその確認の必
要性など、今後の課題が見出された。
機構としては、中間検証の結果を今後の認証評価の改善に活かすとともに、他の認証評
価機関とも協力して、我が国における認証評価、ひいては、我が国における大学教育の発
展に寄与していく所存である。
本報告書をまとめるにあたり、認証評価にご参加いただき、有益なご意見をお寄せいた
だいた評価対象大学の関係者、評価担当者、認証評価委員会等各種委員会の諸先生方、及
び、認証評価機関連絡協議会が主催した認証評価に対する意見交換会において、貴重なご
意見を頂いた報道関係者、高等学校関係者の方々に感謝を申し上げ、結びの言葉としたい。
参
考
資
料
年度別対象校一覧
(認証評価)
平成 24 年度
○国立大学(3大学)
長岡技術科学大学、豊橋技術科学大学、京都教育大学
○ 公立大学(1大学)
産業技術大学院大学
平成 25 年度
○ 国立大学(18 大学)
室蘭工業大学、北見工業大学、弘前大学、岩手大学、秋田大学、山形大学、
東京外国語大学、東京農工大学、信州大学、岐阜大学、京都大学、大阪教育大学、
奈良女子大学、和歌山大学、徳島大学、鳴門教育大学、総合研究大学院大学、
北陸先端科学技術大学院大学
○ 公立大学(3大学)
奈良県立医科大学、沖縄県立看護大学、沖縄県立芸術大学
平成 26 年度
○ 国立大学(28 大学)
旭川医科大学、東北大学、福島大学、千葉大学、東京工業大学、東京海洋大学、一橋大学、
横浜国立大学、新潟大学、上越教育大学、金沢大学、山梨大学、浜松医科大学、
名古屋大学、愛知教育大学、三重大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、神戸大学、
鳥取大学、岡山大学、愛媛大学、高知大学、九州大学、長崎大学、宮崎大学、鹿児島大学、
鹿屋体育大学
○ 私立大学(1大学)
大妻女子大学
1
年度別対象校一覧
(選択評価)
平成 24 年度
○ 公立大学(1大学)
産業技術大学院大学(B)
平成 25 年度
○ 国立大学(1大学)
秋田大学(B)
○ 公立大学(2大学)
沖縄県立看護大学(A・B)
、沖縄県立芸術大学(A・B)
平成 26 年度
○ 国立大学(6大学)
福島大学(B)
、愛知教育大学(B)
、
三重大学(B・C)
、京都工芸繊維大学(B・C)
、
神戸大学(A)
、九州工業大学(C)
2
対
象
(大
校
学
用)
平成26年度実施認証評価に関する検証のためのアンケート
貴校名
今回、当機構の評価を受けられて、どのように感じられたか、1~11 の項目について、それぞれの
質問にご回答くださるようお願いいたします。
回答様式には、選択式のものと記述式のものがあります。選択式の回答については、該当する番号
に○を付けるか、右端の空欄に数字をご記入ください。なお、質問事項に該当する事例がなかった場
合等、回答できない場合については、回答欄に「-」とご記入ください(下記参照)。また、記述式
の回答について、枠内に書ききれない場合には、枠を広げたり、別の紙を使用したりするなどしてご
記入ください。特にご意見・ご感想がない場合には空欄のままで結構です。
いただいた回答は、選択式のものについては、原則として統計的に処理した上で、また、記述式の
ものについては、学校名を伏せた上で、公表することといたします。
【回答例】
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
回答例① ・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
5
4
3
2
1
回答例② ・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
5
4
③
2
1
3
(回答できない場合)
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
3
5
4
3
2
1
-
1.評価基準及び観点について
当機構が設定した評価基準及び観点についてどのように思われましたか。評価の目的である教
育研究活動等の「質の保証」、「改善の促進」、
「社会からの理解と支持」という目的に照らして、
またそれ以外の特徴について、以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価基準及び観点の構成や内容は、貴校の教育研究活動等の質を保証するた
めに適切であった -----------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
評価基準及び観点の構成や内容は、貴校の教育研究活動等の改善を促進する
ために適切であった --------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
評価基準及び観点の構成や内容は、貴校の教育研究活動等について社会から
理解と支持を得るために適切であった -----------------------------------------------
5
4
3
2
1
④
評価基準及び観点の構成や内容を、教育活動を中心に設定していることは適
切であった -------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑤
自己評価しにくい評価基準又は観点があった ------------------------------------
ある
ない
2
1
→※⑤について、2とご回答いただいた場合、どの評価基準又は観点が自己評価しにくかったかをご記入くださ
い。
⑥ 内容が重複する評価基準又は観点があった----------------------------------------
ある
ない
2
1
→※⑥について、2とご回答いただいた場合、重複していると思われる評価基準又は観点についてご記入くださ
い。
4
・評価基準及び観点についてご意見、ご感想等をご記入ください。
5
2.評価の方法及び内容について
評価の方法及び内容について、
(1)自己評価、
(2)訪問調査等、
(3)意見の申立ての3項目
に分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(1)自己評価について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価基準及び観点に基づき、適切に自己評価を行うことができた ------------
5
4
3
2
1
②
自己評価書に添付する資料は、既に蓄積していたもので十分対応することが
できた -------------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
迷った
迷って
いない
2
1
自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用意すべきか迷った
→※③について、2とご回答いただいた場合、どのような点で迷ったのかをご記入ください。
④
貴校の総合的な状況が広く社会等の理解を得るために、わかりやすい自己評
価書を作成することができた ----------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑤
自己評価書の完成度は満足できるものであった ---------------------------------
5
4
3
2
1
⑥
自己評価書には文字数制限を設けているが、文字数は自己評価書を作成する
上で十分な量であった ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※⑥について、2又は1とご回答いただいた場合、どのくらいの文字数であればよいと思うかをご記入くださ
い。
参考にした
⑦
自己評価書の作成に当たって、既に機構の認証評価を受けた他大学の自己評
価書を参考にした -----------------------------------------------------------------------
6
2
参考にしな
かった
1
・自己評価についてご意見、ご感想等をご記入ください。
7
(2)訪問調査等について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
訪問調査の前に提示された、
「書面調査による分析状況」の内容は適切であっ
た ------------------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
②
訪問調査の前に提示された、
「訪問調査時の確認事項」の内容は適切であった
5
4
3
2
1
→※②について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
③
訪問調査時に機構の評価担当者(事務担当者を除く。以下同様。)が質問した
内容は適切であった --------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
④ 訪問調査の実施内容として、大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面
談、教育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談を設け
たことは適切であった ------------------------------------------------------------------
→※④について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容を設けたことがどういう理由で適切でなかっ
たかをご記入ください。
8
⑤
訪問調査の実施内容(大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面談、教
育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談)の方法は適
切であった -------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※⑤について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容の方法がどういう理由で適切でなかったか
をご記入ください。
⑥
訪問調査の実施内容(大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面談、教
育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談)に係る時間
配分は適切であった ---------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※⑥について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容の時間配分がどういう理由で適切でなかった
かをご記入ください。
⑦
訪問調査では、機構の評価担当者との間で、教育研究活動等の状況に関する
共通理解を得ることができた -------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑧
訪問調査時の機構の評価担当者の人数や構成は適切であった -----------------
5
4
3
2
1
→※⑧について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような人数や構成が適切であると思うかをご記入くだ
さい。
⑨
訪問調査時の機構の評価担当者は十分に研修を受けていたと思う ------------
9
5
4
3
2
1
・訪問調査等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
10
(3)意見の申立てについて
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
意見の申立ての実施方法及びスケジュールは適切であった -------------------
5
4
3
2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
②
「意見の申立ての内容及びその対応」を評価報告書に掲載するとしたことは
適切であった ---------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
以下は、意見の申立てを行った対象校のみお答えください。
③
貴校からの意見の申立てに対する機構の対応は適切であった -----------------
→※③について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
11
3.評価の作業量、スケジュール等について
評価の作業に関して、
(1)評価に費やした作業量、
(2)機構が設定した作業期間、
(3)評価
作業に費やした労力、
(4)評価のスケジュールの4項目に分けて質問しますので、それぞれお答
えください。
(1)評価に費やした作業量について
<作業量>
とても
とても
大きい ← 適当 →小さい
(5)
(3)
(1)
①
自己評価書の作成 ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
訪問調査の前に提示された「訪問調査時の確認事項」への対応 ------------
5
4
3
2
1
③ 訪問調査のための事前準備 -------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
④ 訪問調査当日の対応 ----------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑤ 意見の申立て ------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
・評価に費やした作業量についてご意見、ご感想等をご記入ください。
①~⑤について、5とご回答いただいた場合、具体的にどのような作業において作業量が大きかった
かをご記入ください。
(2)機構が設定した作業期間は作業量に対して適当であったかについて
12
<作業期間>
とても
長い ← 適当
(5)
(3)
とても
→ 短い
(1)
訪問調査の前に提示された「訪問調査時の確認事項」への対応 --------------
5
4
3
2
1
② 訪問調査のための事前準備 ----------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③ 訪問調査当日の対応 ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
④ 意見の申立て --------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
①
・機構が設定した作業期間についてご意見、ご感想等をご記入ください。
13
(3)評価に費やした労力が評価の目的に見合うものであったかについて
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価作業に費やした労力は、貴校の教育研究活動等の質の保証という目的に
見合うものであった --------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
評価作業に費やした労力は、貴校の教育研究活動等の改善を進めるという目
的に見合うものであった ---------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
評価作業に費やした労力は、貴校の教育研究活動等について社会から理解と
支持を得るという目的に見合うものであった ---------------------------------------
5
4
3
2
1
・評価作業に費やした労力についてご意見、ご感想等をご記入ください。
14
(4)評価のスケジュールについて
①
自己評価書の提出時期(6月末)は適当であった
(適当でないと回答された場合、どの時期が適当か自由記述欄にお書きください。
)----
②
訪問調査の実施時期(10月上旬~12月中旬)は適当であった
(適当でないと回答された場合、どの時期が適当か自由記述欄にお書きください。
)----
・評価のスケジュールについてご意見、ご感想等をご記入ください。
15
適当
適当でない
2
1
2
1
4.説明会・研修会等について
認証評価に関する説明会、自己評価担当者等に対する研修会、その他機構が実施する各種説明
等について以下の質問にお答えください。
(⑧について、訪問説明を受けなかった対象校は回答欄
に「-」をご記入ください。)
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
説明会の配付資料は理解しやすかった --------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
説明会の内容は理解しやすかった -------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
説明会の内容は役立った ------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
④
自己評価担当者等に対する研修会の配付資料は理解しやすかった -----------
5
4
3
2
1
⑤
自己評価担当者等に対する研修会の内容は理解しやすかった -----------------
5
4
3
2
1
⑥
自己評価担当者等に対する研修会の内容は役立った ---------------------------
5
4
3
2
1
⑦
機構が配付している自己評価実施要項等の冊子は役立った -------------------
5
4
3
2
1
⑧
機構が行った訪問説明は役立った--------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑨
説明会、研修会等における機構の事務担当者の対応(質問等に対する対応)
は適切であった --------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
・説明会・研修会等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
16
5.評価結果(評価報告書)について
評価結果(評価報告書)について、(1)評価報告書の内容等、(2)自己評価書及び評価報告
書の公表、
(3)評価結果に関するマスメディア等の報道の3項目に分けて質問しますので、それ
ぞれお答えください。
(1)評価報告書の内容等について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価報告書の内容は、貴校の教育研究活動等の質の保証をするために十分な
ものであった ----------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
評価報告書の内容は、貴校の教育研究活動等の改善に役立つものであった
5
4
3
2
1
③
評価報告書の内容は、貴校の教育研究活動等について社会の理解と支持を得
ることを支援・促進するものであった -----------------------------------------------
5
4
3
2
1
④
評価報告書の内容は、貴校の目的に照らし適切なものであった --------------
5
4
3
2
1
⑤
評価報告書の内容は、貴校の実態に即したものであった ----------------------
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
⑥
評価報告書の内容は、貴校の規模等(資源・制度等)を考慮したものであっ
た ------------------------------------------------------------------------------------------
⑦
評価報告書の内容から、教育研究活動等に関して新たな視点が得られた ---
5
4
3
2
1
⑧
評価報告書の構成及び内容はわかりやすいものであった ----------------------
5
4
3
2
1
→※⑧について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点がわかりにくかったかをご記入ください。
⑨
総じて、機構による評価報告書の内容は適切であった -------------------------
17
5
4
3
2
1
(2)自己評価書及び評価報告書の公表について
している
していない
①
今回の評価のために作成した自己評価書をウェブサイト等で公表している
2
1
②
評価報告書をウェブサイト等で公表している-------------------------------------
2
1
(3)評価結果に関するマスメディア等の報道について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価結果に関して、マスメディア等から適切な報道がなされた --------------
・評価結果(評価報告書)についてご意見、ご感想等をご記入ください。
18
5
4
3
2
1
6.評価を受けたことによる効果・影響について
評価を受けたことによる効果・影響について、自己評価実施時点での効果・影響と機構の評価
結果を受けての効果・影響とに分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(具体の活用例、
改善例については、別途「7.評価結果の活用について」で質問します。)
(1)自己評価を行ったことによる効果・影響について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
貴校の教育研究活動等について全般的に把握することができた --------------
5
4
3
2
1
②
貴校の教育研究活動等の今後の課題を把握することができた -----------------
5
4
3
2
1
③
教育研究活動等を組織的に運営することの重要性が教職員に浸透した ------
5
4
3
2
1
④
各教員の教育研究活動等に取り組む意識が向上した ----------------------------
5
4
3
2
1
⑤
貴校の教育研究活動等の改善を促進した -----------------------------------------
5
4
3
2
1
⑥
貴校の将来計画の策定に役立った -------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑦
貴校のマネジメントの改善を促進した --------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑧
貴校の個性的な取組を促進した ----------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑨
自己評価を行うことの重要性が教職員に浸透した -------------------------------
5
4
3
2
1
⑩
評価の考え方や評価方法に関する教職員の知識や技術が向上した ------------
5
4
3
2
1
・自己評価を行ったことによる効果・影響に関連して、ご意見、ご感想等がありましたらご記入くだ
さい。
19
(2)機構の評価結果を受けたことによる効果・影響について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
貴校の教育研究活動等について全般的に把握することができる --------------
5
4
3
2
1
②
貴校の教育研究活動等の今後の課題を把握することができる -----------------
5
4
3
2
1
③
教育研究活動等を組織的に運営することの重要性が教職員に浸透する ------
5
4
3
2
1
④
各教員の教育研究活動等に取り組む意識が向上する ----------------------------
5
4
3
2
1
⑤
貴校の教育研究活動等の改善を促進する -----------------------------------------
5
4
3
2
1
⑥
貴校の将来計画の策定に役立つ ----------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑦
貴校のマネジメントの改善を促進する --------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑧
貴校の個性的な取組を促進する ----------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑨
自己評価を行うことの重要性が教職員に浸透する ------------------------------
5
4
3
2
1
⑩
教職員に評価結果の内容が浸透する -----------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑪
評価の考え方や評価方法に関する教職員の知識や技術が向上する ------------
5
4
3
2
1
⑫
貴校の教育研究活動等の質が保証される -----------------------------------------
5
4
3
2
1
⑬
学生(今後入学する学生を含む)の理解と支持が得られる --------------------
5
4
3
2
1
⑭
広く社会の理解と支持が得られる -------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑮
他大学の評価結果から優れた取組を参考にする ---------------------------------
5
4
3
2
1
・機構の評価結果を受けたことによる効果・影響に関連して、ご意見、ご感想等がありましたらご記
入ください。
20
7.評価結果の活用について
①
今回の評価(機構の評価結果だけでなく、貴校における自己評価及びその後の評価の過程で得
られた知見を含む。)を契機として、課題として認識し、何らかの変更・改善を予定している事項
(または実施済みの事項)がありましたら、その主要な事項について、簡潔にご記述ください。
また、その変更・改善の際に、今回の評価はどの程度参考になったかを5段階でお答えくださ
い。
特に、評価結果において「改善を要する点」として指摘を受けた事項について、変更・改善を
予定しているもの(または実施済みのもの)がありましたら、必ずご記述ください。
注:本質問は、機構の評価がどの程度対象校の改善に活用されているかを把握することにより、評
価方法の改善を図ろうとするものです。貴校の変更・改善の取組状況自体を評価することを目
的とするものではありません。
非常に
参考に あまり参考に
参考になった ←なった→ ならなかった
(5)
(3)
(1)
課題
変更・改善
(記入例)
【基準6】卒業生のアンケート結果からみて、
「外国語の能力」
の達成度が十分ではない。
5
「外国語の能力」の達成度を向上させるため、来年度から、
カリキュラムの充実、学習環境の整備を行うこととしている。
4
3
2
1
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
3
課題
変更・改善
課題
変更・改善
課題
変更・改善
※必要に応じて、枠の数を増やしたり、縦幅を大きくしてください。
② 貴校では、今後、次のような事柄に評価結果を用いる予定がありますか。以下の該当する番号に○
を付けるか、下の回答欄に番号を記入してください。
(複数回答可)
1
貴校の広報誌に評価結果を掲載する。
2
貴校のウェブサイトで評価結果を公表する。
3
資金獲得のための申請書に記載する。
4
学生募集の際に用いる。
5
共同研究等の相手先企業を募集するパンフレット等に用いる。
6
その他(具体的に)
回答欄
21
8.評価の実施体制について
貴校の評価の実施体制についてお教えください。今後の当機構の評価を、より効果的なものとする
ために参考とさせていただきます。
・評価(自己点検・評価、認証評価、国立大学法人評価等)を行うための実施体制について、その
組織名称、役割、設置形態(常設・臨時)、人数構成等をお教えください。「例」を適宜参考にし、
わかりやすくご記入ください。(以下の「例」は削除して結構です。)既存の資料がありましたら、
それを添付していただいて結構です。
(記入例)
自己点検・評価委員会
(役割):評価結果についての最終決定
(形態):常設
(構成):学長、理事、・・・
(人数):○人
評価推進室
ワーキンググループ
(役割):評価結果の審議
(形態):常設
(構成):理事、各学部長・・・
(人数):○人
○○学部作業チーム
(役割):評価に関する事務
(形態):常設
(構成):室長、係長・・・
(人数):○人
○○○○
(役割)
:データ等の収集・整理
(形態):臨時
(構成):○○学部長、・・・
(人数):○人
他に具体的な説明等がありましたら以下にご記入ください。
・評価の実施体制について、貴校が行っている方策・工夫等がありましたらお教えください。また、
その方策・工夫等について良かった点、悪かった点等、その他ご感想についても併せてお教えくだ
さい。
22
9.前回の認証評価を受けたことによる効果・影響について
前回の認証評価を受けたことによる効果・影響について、評価の目的である、教育研究活動等
の「質の保証」、「改善の促進」、「社会からの理解と支持」という目的に照らして、以下の質問に
お答えください。(今回以前にも機構の認証評価を受けた対象校のみお答えください。)
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
前回の認証評価を受けたことにより、貴校の教育研究活動等の質の保証に効
果・影響があった -------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※①について、5又は4とご回答いただいた場合、質の保証にどのような効果・影響があったか、具体的な内
容をご記入ください。
②
前回の認証評価を受けたことにより、貴校の教育研究活動等の改善の促進に
効果・影響があった ----------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※②について、5又は4とご回答いただいた場合、改善の促進にどのような効果・影響があったか、具体的な
内容をご記入ください。
③
前回の認証評価を受けたことにより、貴校の教育研究活動等に対する社会か
らの理解と支持に効果・影響があった ------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※③について、5又は4とご回答いただいた場合、社会からの理解と支持にどのような効果・影響があったか、
具体的な内容をご記入ください。
23
10.前回と比較した当機構の認証評価プロセスについて
前回の認証評価を受けた時と比較して、当機構の認証評価プロセスが改善されたかどうかにつ
いて、以下の質問に可能な範囲でお答えください。
(今回以前にも機構の認証評価を受けた対象校
のみお答えください。)
非常に良く どちらとも 非常に悪く
なっている ← 言えない → なっている
(5)
(3)
(1)
① 評価基準及び観点の構成や内容は、認証評価の目的を達成するためにより適
5
切なものとなった -----------------------------------------------------------------------
4
3
2
1
② 評価基準及び観点に基づき、より適切な自己評価書を作成できるようになっ
5
た--------------------------------------------------------------------------------------------
4
3
2
1
③ 訪問調査は、より適切な実施内容・実施体制で行われるようになった --------- 5
4
3
2
1
④ 評価に費やした作業量及び機構が設定した作業期間は、より適当なものとな
5
った ---------------------------------------------------------------------------------------
4
3
2
1
⑤ 評価作業に費やした労力は、認証評価の目的により見合うものとなった ----
5
4
3
2
1
⑥ 説明会・研修会等は、より理解しやすいもの、役立つものとなった ---------
5
4
3
2
1
⑦ 評価報告書の内容等は、認証評価の目的により見合うものとなった ---------- 5
4
3
2
1
⑧ 貴校が自己評価書及び評価報告書を積極的に公表するようになった ---------
5
4
3
2
1
⑨ 評価結果に関するマスメディア等の報道は、より適切なものとなった -------
5
4
3
2
1
⑩ 自己評価を行ったことによる効果・影響は、より大きなものとなった--------
5
4
3
2
1
⑪ 機構の評価結果を受けたことによる効果・影響は、より大きなものとなった
5
4
3
2
1
24
・前頁の項目以外で良くなっていると思う事項がありましたら、ご記入ください。
・前頁の項目以外で悪くなっていると思う事項がありましたら、ご記入ください。
25
11.その他
・認証評価機関として当機構をお選びいただいた理由や、実際に評価を受けて期待どおりであった
かについてご記入ください。
・その他、当機構の行う評価についてご意見等がありましたら、ご記入ください。
次の質問は選択評価を受けなかった対象校のみご回答ください。
・選択評価を受けなかった理由、選択評価に対する要望(「研究活動の状況」、
「地域貢献活動の状況」、
「教育の国際化の状況」以外に新たに設けることが望ましい選択評価事項、評価方法、評価手数料
等)等についてご記入ください。
ご協力ありがとうございました。
26
評 価 担 当 者
(大
学
用)
平成26年度実施認証評価に関する検証のためのアンケート
ご氏名
今回、当機構の評価に携わっていただいて、どのように感じられたか、以下の1~8の項目につい
て、それぞれの質問にご回答くださるようお願いいたします。
回答様式には、選択式のものと記述式のものがあります。選択式の回答については、該当する番号
に○を付けるか、右端の空欄に数字をご記入ください。なお、質問事項に該当する事例がなかった場
合等、回答できない場合については、回答欄に「-」とご記入ください(下記参照)。また、記述式
の回答について、枠内に書ききれない場合には、枠を広げたり、別の紙を使用したりするなどしてご
記入ください。特にご意見・ご感想がない場合には空欄のままで結構です。
いただいた回答は、選択式のものについては、原則として統計的に処理した上で、また記述式のも
のについては、ご氏名を伏せた上で、公表することといたします。
【回答例】
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
回答例① ・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
5
4
3
2
1
回答例② ・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
5
4
③
2
1
3
(回答できない場合)
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
・・・・・・・・は、適切であった ----------------------------------------
27
5
4
3
2
1
-
1.評価基準及び観点について
当機構が設定した評価基準及び観点についてどのように思われましたか。評価の目的である教
育研究活動等の「質の保証」、「改善の促進」、
「社会からの理解と支持」という目的に照らして、
またそれ以外の特徴について、以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価基準及び観点の構成や内容は、対象校の教育研究活動等の質を保証する
ために適切であった ---------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
評価基準及び観点の構成や内容は、対象校の教育研究活動等の改善を促進す
るために適切であった ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
評価基準及び観点の構成や内容は、対象校の教育研究活動等について社会か
ら理解と支持を得るために適切であった --------------------------------------------
5
4
3
2
1
④
評価基準及び観点の構成や内容を、教育活動を中心に設定していることは適
切であった -------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑤
評価しにくい評価基準又は観点があった -----------------------------------------
ある
ない
2
1
→※⑤について、2とご回答いただいた場合、どの評価基準又は観点が評価しにくかったかをご記入ください。
⑥ 内容が重複する評価基準又は観点があった ---------------------------------------
ある
ない
2
1
→※⑥について、2とご回答いただいた場合、重複していると思われる評価基準又は観点についてご記入くださ
い。
28
・評価基準及び観点についてご意見、ご感想等をご記入ください。
29
2.評価の方法及び内容・結果について
評価の方法及び内容・結果について(1)自己評価書、(2)書面調査、(3)訪問調査、(4)
評価結果の4項目に分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(1)自己評価書について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
対象校の自己評価書は理解しやすかった -----------------------------------------
5
4
3
2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が理解しにくかったかをご記入ください。
②
自己評価書には評価基準及び観点の内容が適切に記述されていた ------------
5
4
3
2
1
③
自己評価書には必要な根拠資料が引用・添付されていた -----------------------
5
4
3
2
1
→※③について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような根拠資料が引用・添付されていなかったかをご
記入ください。
・自己評価書の様式についてご意見、ご感想等をご記入ください(特に対象校に事前に伝えたい点、
様式上の事項として不足のあった点等があればお聞かせください)。
30
(2)書面調査について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
機構が示した書面調査票等の様式は記入しやすかった -------------------------
5
4
3
2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が記入しにくかったかをご記入ください。
②
書面調査を行うために、対象校の提出物以外の参考となる情報(客観的デー
タ等)があればよかった ----------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※②について、5又は4とご回答いただいた場合、どのような情報(客観的データ等)があればよかったかを
ご記入ください。
・書面調査についてご意見、ご感想等をご記入ください。
31
(3)訪問調査について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
① 「訪問調査時の確認事項」に対する対象校の回答内容は適切であった --------
5
4
3
2
1
訪問調査によって不明な点を十分に確認することができた --------------------
5
4
3
2
1
②
→※②について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が確認できなかったかをご記入ください。
③
訪問調査の実施内容として、大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面
談、教育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談を設け
たことは適切であった ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※③について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容を設けたことがどういう理由で適切でなかっ
たかをご記入ください。
④
訪問調査の実施内容(大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面談、教
育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談)の方法は適
切であった -------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※④について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容の方法がどういう理由で適切でなかったか
をご記入ください。
32
⑤
訪問調査の実施内容(大学関係者(責任者)面談や一般教員等との面談、教
育現場の視察及び学習環境の状況調査、学生・卒業生等との面談)に係る時間
配分は適切であった ---------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※⑤について、2又は1とご回答いただいた場合、どの実施内容の時間配分がどういう理由で適切でなかった
かをご記入ください。
⑥
訪問調査では、対象校と、教育研究活動等の状況に関する共通理解を得るこ
とができた -------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
⑦ 訪問調査時の機構の評価担当者(事務担当者を除く)の人数や構成は適切で
あった ------------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
→※⑦について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような人数や構成が適切であるかをご記入ください。
⑧
訪問調査における機構の事務担当者の対応は適切であった --------------------
・訪問調査についてご意見、ご感想等をご記入ください。
33
5
4
3
2
1
(4)評価結果について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
自らが担当した書面調査、訪問調査の内容は、評価結果に十分反映された -
5
4
3
2
1
②
基準1から基準 10 の評価で、基準を満たしているかどうかの判断を示すとい
う方法は適切であった ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
評価結果全体としての分量は適切であった ---------------------------------------
5
4
3
2
1
④
評価報告書の最初に、全体の評価結果と併せて対象校の「主な優れた点」、
「主な改善を要する点」を記述するという形式は適切であった ------------------
5
4
3
2
1
・評価結果についてご意見、ご感想等をご記入ください。
34
3.研修について
機構が実施する研修について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
研修の配付資料は理解しやすかった -----------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
研修の説明内容は理解しやすかった -----------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
研修の内容は役立った ---------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
④
自己評価書のサンプルの提示は役立った -----------------------------------------
5
4
3
2
1
⑤
研修に費やした時間の長さは適切であった ---------------------------------------
5
4
3
2
1
・研修についてご意見、ご感想等をご記入ください。
35
4.評価の作業量、スケジュール等について
評価の作業に関して、
(1)評価に費やした作業量、
(2)機構が設定した作業期間、
(3)評価
作業に費やした労力、
(4)評価作業にかかった時間数の4項目に分けて質問しますのでそれぞれ
お答えください。
(1)評価に費やした作業量について
<作業量>
とても
とても
大きい ← 適当 →小さい
(5)
(3)
(1)
自己評価書の書面調査 ---------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
② 訪問調査への参加 --------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
評価結果(原案)の作成 ------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
①
③
・評価に費やした作業量についてご意見、ご感想等をご記入ください。
①~③について、5とご回答いただいた場合、具体的にどのような作業において作業量が大きかった
かをご記入ください。
36
(2)機構が設定した作業期間は作業量に対して適当であったかについて
<作業期間>
とても
長い ← 適当
(5)
(3)
とても
→ 短い
(1)
自己評価書の書面調査 ---------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
② 訪問調査への参加 --------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
評価結果(原案)の作成 ------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
①
③
・機構が設定した作業期間についてご意見、ご感想等をご記入ください。
37
(3)評価に費やした労力が評価の目的に見合うものであったかについて
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価作業に費やした労力は、対象校の教育研究活動等の質の保証という目的
に見合うものであった ------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
②
評価作業に費やした労力は、対象校の教育研究活動等の改善を促進するとい
う目的に見合うものであった ----------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
③
評価作業に費やした労力は、対象校の教育研究活動等について社会から理解
と支持を得るという目的に見合うものであった ------------------------------------
5
4
3
2
1
・評価作業に費やした労力についてご意見、ご感想等をご記入ください。
38
(4)評価作業にかかった時間数について
評価作業にかかったのべ時間数(部会、訪問調査への出席を除く)について、以下の項目ごとに
概数でお答えください。
※1校あたりではなく、全体でかかった時間をご回答ください。
① 自己評価書の書面調査
およそ
時間
②
訪問調査の準備
およそ
時間
③
評価結果(原案)の作成
およそ
時間
・評価作業にかかった時間数についてご意見、ご感想等をご記入ください。
39
5.評価部会等の運営について
評価部会、専門部会の人数や構成、運営について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価部会、あるいは専門部会の委員の人数や構成は適切であった -------------
5
4
3
2
1
②
部会運営は円滑であった ------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
・評価部会等の運営についてご意見、ご感想等をご記入ください。
40
6.評価全般について
評価を行ったことによる効果・影響等、評価全般について以下の質問にお答えください。
強く どちらとも 全くそう
そう思う ←言えない →思わない
(5)
(3)
(1)
①
今回の評価によって対象校の教育研究活動等の質が保証されると思う ------
5
4
3
2
1
②
今回の評価によって対象校の教育研究活動等の改善が促進されると思う ----
5
4
3
2
1
③
今回の評価によって社会の理解と支持が支援・促進されると思う ------------
5
4
3
2
1
④
自己の専門知識・能力を評価作業・評価結果に活かすことができた -----------
5
4
3
2
1
⑤
今回の評価作業で得た知識を自身の所属組織の運営等に活かすことができた
5
4
3
2
1
⑥
総じて機構の認証評価を経験できてよかった ------------------------------------
5
4
3
2
1
・評価全般(評価に携わっていただいて感じたことも含め)についてご意見、ご感想等をご記入く
ださい。
41
7.前回の認証評価を実施したことによる効果・影響について
前回の認証評価を実施したことによる効果・影響について、評価の目的である、教育研究活動
等の「質の保証」、「改善の促進」、
「社会からの理解と支持」という目的に照らして、以下の質問
に可能な範囲でお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
今回評価をご担当された対象校について、前回の認証評価の実施により、対
象校の教育研究活動等の質の保証に効果・影響があった --------------------------
5
4
3
2
1
→※①について、5又は4とご回答いただいた場合、質の保証にどのような効果・影響があったか、具体的な内
容をご記入ください。
②
今回評価をご担当された対象校について、前回の認証評価の実施により、対
象校の教育研究活動等の改善の促進に効果・影響があった -----------------------
5
4
3
2
1
→※②について、5又は4とご回答いただいた場合、改善の促進にどのような効果・影響があったか、具体的な
内容をご記入ください。
③
今回評価をご担当された対象校について、前回の認証評価の実施により、対
象校の教育研究活動等に対する社会からの理解と支持に効果・影響があった --
5
4
3
2
1
→※③について、5又は4とご回答いただいた場合、社会からの理解と支持にどのような効果・影響があったか、
具体的な内容をご記入ください。
42
8.その他
・その他、当機構の行う評価についてご意見等がありましたら、ご記入ください。
次の質問は選択評価を担当されなかった方のみご回答ください。
・選択評価に対する要望(「研究活動の状況」、
「地域貢献活動の状況」
、
「教育の国際化の状況」以外
に新たに設けることが望ましい選択評価事項、対象校が有する目的の達成状況の判断を示す以外に
実施することが望ましい評価方法等)等について可能な範囲でご記入ください。
ご協力ありがとうございました。
43
認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)【対象校】
1.評価基準及び観点について
検定結果について:第一サイクルと第二サイクルの回答を点数化し対応のないt検定を
行った結果の統計値を示す。オレンジ:5%水準で有意差がみられかつ効果量が0.3以上
の項目、黄色:5%水準で有意差がみられ効果量が0.3以下の項目、白:有意差がみられな
かった項目
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
機関1-
機関1-
機関1-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
19
13%
109
76%
14
10%
1
1%
0
0%
143
4.02
第2
6
11%
43
80%
5
9%
0
0%
0
0%
54
4.02
第1
20
14%
108
76%
14
10%
1
1%
0
0%
143
4.03
第2
10
19%
40
74%
4
7%
0
0%
0
0%
54
4.11
第1
13
9%
78
55%
49
34%
3
2%
0
0%
143
3.71
第2
1
2%
30
56%
22
41%
1
2%
0
0%
54
3.57
第1
32
22%
95
66%
15
10%
0
0%
1
1%
143
4.10
第2
14
26%
32
59%
8
15%
0
0%
0
0%
54
4.11
①教育研究活動等の質を保証する
ために適切であった
②教育研究活動等の改善を促進
するために適切であった
③教育研究活動等について社会か
ら理解と支持を得るために適切で
あった
④教育活動を中心に設定している
ことは適切であった
t(195)=0.03,
p=.98
t(195)=-1.02,
p=.31
t(195)=1.30,
p=.19
t(195)=-0.13,
p=.89
2:ある 1:ない
サイクル
第1
⑤自己評価しにくい評価基準又は観点があった
2
1
計
平均 検定結果
55
43%
72
57%
127
1.43
第2
20
37%
34
63%
54
1.37
第1
64
46%
74
54%
138
1.46
10
19%
44
81%
54
1.19
機関1※平成17~18年度は5段階評価でなっているため、除外して合計を算出
⑥内容が重複する評価基準又は観点があった
機関1※平成18年度から新設された設問
第2
t(179)=0.78,
p=.44
t(123)=.4.08,
r=0.35, p<.05
【2.評価の方法及び内容について】
【(1)自己評価について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関2-(1)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
30
21%
101
71%
11
8%
1
1%
0
0%
143
4.12
第2
9
17%
41
76%
3
6%
1
2%
0
0%
54
4.07
第1
2
1%
53
37%
31
22%
52
36%
5
3%
143
2.97
第2
0
0%
13
24%
23
43%
16
30%
2
4%
54
2.87
①評価基準及び観点に基づき、適
切に自己評価を行うことができた
②自己評価書の添付資料は既に
機関2-(1)- 蓄積していたもので十分対応する
ことができた
t(195)=0.51,
p=.61
t(111)=0.68,
p=.50
【H20~】2:迷った~1:迷っていない
サイクル
③自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用意すべきか
機関2-(1)- 迷った
※平成17~19年度は5段階評価でなっているため、除外して合計を算出
第1
第2
44
2
1
計
平均 検定結果
27
31%
59
69%
86
1.31
19
35%
35
65%
54
1.35
t(138)=-0.46,
p=.64
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
④総合的な状況が広く社会等の理
機関2-(1)- 解を得るために、わかりやすい自
己評価書にすることができた
機関2-(1)-
機関2-(1)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
23
16%
84
59%
33
23%
3
2%
0
0%
143
3.89
第2
5
9%
25
46%
20
37%
4
7%
0
0%
54
3.57
第1
20
14%
97
68%
23
16%
3
2%
0
0%
143
3.94
第2
6
11%
31
57%
15
28%
2
4%
0
0%
54
3.76
第1
22
15%
47
33%
45
31%
25
17%
4
3%
143
3.41
第2
13
25%
25
47%
12
23%
3
6%
0
0%
53
3.91
⑤自己評価書の完成度は満足でき
るものであった
⑥文字数は自己評価書を作成する
上で十分な量であった
t(87)=2.64,
r=0.28, p<.05
t(86)=1.64,
p=.10
t(114)=-3.47,
r=0.31, p<.05
【H18から新設】2:参考にした~1:参考にしなかった
サイクル
第1
2
1
計
平均 検定結果
124
91%
12
9%
136
1.91
45
83%
9
17%
54
1.83
機関2-(1)- ⑦すでに機構の認証評価を受けた他大学の自己評価書を参考にした
第2
t(78)=1.38,
p=.17
【(2)訪問調査等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関2-(2)-
機関2-(2)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
22
15%
105
73%
13
9%
3
2%
0
0%
143
4.02
第2
5
9%
42
78%
7
13%
0
0%
0
0%
54
3.96
第1
27
19%
97
68%
15
10%
4
3%
0
0%
143
4.03
第2
2
4%
47
87%
4
7%
1
2%
0
0%
54
3.93
第1
32
23%
89
63%
18
13%
3
2%
0
0%
142
4.06
第2
8
15%
36
67%
9
17%
1
2%
0
0%
54
3.94
第1
28
21%
81
60%
25
18%
2
1%
0
0%
136
3.99
①「書面調査による分析状況」の内
容は適切であった
②「訪問調査時の確認事項」の内
容は適切であった
③訪問調査時に機構の評価担当
機関2-(2)者が質問した内容は適切であった
④訪問調査時の実施内容は適切
機関2-(2)- であった
t(195)=0.66,
p=.51
t(142)=1.29,
p=.20
t(194)=1.07,
p=.28
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
④実施内容として面談等を設けた
機関2-(2)- ことは適切であった(第一サイクル
はH23のみ)
機関2-(2)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
3
43%
4
57%
0
0%
0
0%
0
0%
7
4.43
第2
21
39%
28
52%
5
9%
0
0%
0
0%
54
4.30
第1
3
43%
3
43%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.29
第2
12
22%
32
59%
5
9%
5
9%
0
0%
54
3.94
第1
1
14%
6
86%
0
0%
0
0%
0
0%
7
4.14
第2
6
11%
37
70%
7
13%
3
6%
0
0%
53
3.87
⑤実施内容の方法は適切であった
(第一サイクルはH23のみ)
⑥実施内容に係る時間配分は適
機関2-(2)- 切であった(第一サイクルはH23の
み)
45
t(59)=0.53,
p=.60
t(59)=1.03,
p=.31
t(58)=1.04,
p=.30
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関2-(2)-
機関2-(2)-
⑦訪問調査では、機構の評価担当
者との間で、教育研究活動等の状
況に関する共通理解を得ることが
できた
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
34
24%
87
61%
18
13%
4
3%
0
0%
143
4.06
第2
10
19%
32
60%
10
19%
1
2%
0
0%
53
3.96
第1
33
23%
80
56%
29
20%
1
1%
0
0%
143
4.01
第2
15
28%
32
60%
5
9%
1
2%
0
0%
53
4.15
第1
31
22%
76
54%
32
23%
2
1%
0
0%
141
3.96
第2
9
17%
30
57%
13
25%
1
2%
0
0%
53
3.89
⑧訪問調査時の機構の評価担当
者の人数や構成は適切であった
⑨訪問調査時の機構の評価担当
機関2-(2)- 者は十分に研修を受けていたと思
う
t(194)=0.85,
p=.40
t(194)=-1.26,
p=.21
t(192)=0.68,
p=.50
【(3)意見の申立てについて】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
36
25%
91
64%
12
8%
3
2%
0
0%
142
4.13
第2
8
15%
37
70%
6
11%
2
4%
0
0%
53
3.96
②「意見の申立ての内容及びその
機関2-(3)- 対応」を評価報告書に掲載するとし
たことは適切であった
第1
36
27%
69
51%
29
21%
1
1%
0
0%
135
4.04
第2
13
25%
28
55%
8
16%
2
4%
0
0%
51
4.02
③意見の申立てに対する機構の対
機関2-(3)- 応は適切であった(意見の申立て
を行った対象校のみ)
第1
9
28%
15
47%
7
22%
1
3%
0
0%
32
4.00
第2
5
63%
2
25%
1
13%
0
0%
0
0%
8
4.50
機関2-(3)-
①意見の申立ての実施方法及び
スケジュールは適切であった
t(193)=1.59,
p=.11
t(184)=0.15,
p=.88
t(38)=-1.59,
p=.12
【3.評価の作業量、スケジュール等について】
【(1)評価に費やした作業量について】
5
サイクル
4
5:とても大きい~3:適当~1:とても小さい
2
1
計 平均 検定結果
3
第1
88
62%
44
31%
9
6%
1
1%
0
0%
142
4.54
第2
27
50%
25
46%
2
4%
0
0%
0
0%
54
4.46
第1
5
4%
62
44%
72
51%
3
2%
0
0%
142
3.49
第2
11
20%
28
52%
15
28%
0
0%
0
0%
54
3.93
第1
7
5%
58
41%
74
52%
3
2%
0
0%
142
3.49
第2
6
11%
29
54%
19
35%
0
0%
0
0%
54
3.76
第1
2
1%
37
26%
99
70%
4
3%
0
0%
142
3.26
第2
4
7%
17
31%
32
59%
1
2%
0
0%
54
3.44
第1
0
0%
10
7%
105
77%
13
9%
9
7%
137
2.85
第2
0
0%
4
8%
40
82%
3
6%
2
4%
49
2.94
機関3-(1)- ①自己評価書の作成(作業量)
機関3-(1)-
②「訪問調査時の確認事項」への
対応(作業量)
③訪問調査のための事前準備(作
機関3-(1)業量)
機関3-(1)- ④訪問調査当日の対応(作業量)
機関3-(1)- ⑤意見の申立て(作業量)
46
t(194)=-0.79,
p=.43
t(194)=-4.36,
r=0.30, p<.05
t(194)=-2.71,
r=0.20, p<.05
t(80)=-1.83,
p=.07
t(97)=-0.95,
p=.34
【(2)機構が設定した作業期間について】
5
サイクル
機関3-(1)-
旧設問①自己評価書の作成(作業期 第1
H24からは、自己評価書の作成(作
業期間)の設問を削除している。
33
機関3-(2)-
機関3-(2)-
機関3-(2)-
23%
17
5:とても長い~3:適当~1:とても短い
2
1
計 平均
3
12%
69
49%
22
15%
1
1%
142
3.42
第2
5
サイクル
機関3-(2)-
4
4
5:とても長い~3:適当~1:とても短い
2
1
計 平均 検定結果
3
第1
0
0%
11
8%
81
57%
46
32%
4
3%
142
2.70
第2
1
2%
3
6%
22
41%
24
44%
4
7%
54
2.50
第1
1
1%
15
11%
89
63%
33
23%
4
3%
142
2.83
第2
1
2%
3
6%
29
55%
19
36%
1
2%
53
2.70
第1
0
0%
10
7%
125
88%
6
4%
1
1%
142
3.01
第2
1
2%
3
6%
39
74%
9
17%
1
2%
53
2.89
第1
0
0%
5
4%
119
87%
9
7%
4
3%
137
2.91
第2
1
2%
3
6%
42
89%
1
2%
0
0%
47
3.09
①※旧設問3-(1)-②「訪問調査時
の確認事項」への対応(作業期間)
②※旧設問3-(1)-③訪問調査のた
めの事前準備(作業期間)
③※旧設問3-(1)-④訪問調査当
日の対応(作業期間)
④※旧設問3-(1)-⑤意見の申立て
(作業期間)
t(82)=1.63,
p=.11
t(193)=1.21,
p=.23
t(67)=1.42,
p=.16
t(182)=-2.28,
r=0.17, p<.05
【(3)評価に費やした労力が評価の目的に見合うものであったかについて】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関3-(3)-
機関3-(3)-
機関3-(3)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
①※旧設問3-(2)-①評価作業に費
やした労力は、教育研究活動等の
質保証という目的に見合うもので
あった
第1
14
10%
81
57%
38
27%
8
6%
0
0%
141
3.72
第2
3
6%
40
74%
10
19%
1
2%
0
0%
54
3.83
②※旧設問3-(2)-②評価作業に費
やした労力は、教育研究活動等の
改善を進めるという目的に見合うも
のであった
第1
21
15%
83
59%
30
21%
7
5%
0
0%
141
3.84
第2
2
4%
39
72%
11
20%
2
4%
0
0%
54
3.76
③※旧設問3-(2)-③評価作業に費
やした労力は、教育研究活動等の
社会から理解と支持を得るという目
的に見合うものであった
第1
9
6%
70
50%
51
36%
10
7%
0
0%
140
3.56
第2
2
4%
20
37%
24
44%
8
15%
0
0%
54
3.30
t(127)=-1.23,
p=.22
t(193)=0.70,
p=.49
t(192)=2.21,
r=0.16, p<.05
【(4)評価のスケジュールについて】
第1
2:適当~1:適当でない
1
計 平均 検定結果
2
サイクル
102
71%
41
29%
143
1.71
第2
42
79%
11
21%
53
1.79
第1
137
96%
6
4%
143
1.96
52
98%
1
2%
53
1.98
機関3-(4)- ①※旧設問3-(3)-①自己評価書の提出時期は適当であった
機関3-(4)- ②※旧設問3-(3)-②訪問調査の実施時期は適当であった
第2
47
t(102)=-1.17,
p=.25
t(194)=-0.77,
p=.44
【4.説明会・研修会等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
機関4-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
13
9%
105
74%
22
16%
1
1%
0
0%
141
3.92
第2
7
13%
32
59%
15
28%
0
0%
0
0%
54
3.85
第1
15
11%
105
74%
21
15%
0
0%
0
0%
141
3.96
第2
6
11%
32
59%
16
30%
0
0%
0
0%
54
3.81
第1
29
21%
100
71%
11
8%
0
0%
1
1%
141
4.11
第2
14
26%
27
50%
12
22%
1
2%
0
0%
54
4.00
第1
18
13%
99
70%
25
18%
0
0%
0
0%
142
3.95
第2
6
11%
30
56%
18
33%
0
0%
0
0%
54
3.78
第1
18
13%
104
73%
19
13%
1
1%
0
0%
142
3.98
第2
5
9%
32
59%
17
31%
0
0%
0
0%
54
3.78
第1
32
23%
95
67%
14
10%
1
1%
0
0%
142
4.11
第2
11
20%
31
57%
11
20%
1
2%
0
0%
54
3.96
第1
37
26%
95
67%
10
7%
0
0%
0
0%
142
4.19
第2
17
31%
34
63%
3
6%
0
0%
0
0%
54
4.26
第1
49
40%
53
44%
18
15%
1
1%
0
0%
121
4.24
第2
9
39%
10
43%
4
17%
0
0%
0
0%
23
4.22
第1
43
30%
86
61%
11
8%
1
1%
0
0%
141
4.21
第2
10
19%
35
65%
9
17%
0
0%
0
0%
54
4.02
①説明会の配付資料は理解しやすかった
②説明会の内容は理解しやすかっ
た
③説明会の内容は役立った
④自己評価担当者等に対する研
修会の配付資料は理解しやすかっ
た
⑤自己評価担当者等に対する研
修会の内容は理解しやすかった
⑥自己評価担当者等に対する研
修会の内容は役立った
⑦機構が配付している自己評価実
施要項等の冊子は役立った
⑧機構が行った訪問説明は役立った
⑨説明会、研修会等における機構
の事務担当者の対応(質問等に対
する対応)は適切であった
48
t(83)=0.73,
p=.47
t(82)=1.52,
p=.13
t(79)=0.94,
p=.35
t(85)=1.77,
p=.08
t(87)=2.14,
r=0.23, p<.05
t(194)=1.51,
p=.13
t(194)=-0.79,
p=.43
t(142)=0.13,
p=.89
t(193)=2.01,
r=0.15, p<.05
【5.評価結果(評価報告書)について】
【(1)評価報告書の内容等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-(1)-
機関5-(1)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
30
21%
99
69%
14
10%
0
0%
0
0%
143
4.11
第2
7
13%
40
74%
7
13%
0
0%
0
0%
54
4.00
第1
27
19%
99
69%
17
12%
0
0%
0
0%
143
4.07
第2
9
17%
38
70%
5
9%
2
4%
0
0%
54
4.00
第1
23
16%
78
55%
39
27%
3
2%
0
0%
143
3.85
第2
2
4%
26
48%
25
46%
1
2%
0
0%
54
3.54
第1
33
23%
98
69%
10
7%
1
1%
0
0%
142
4.15
第2
6
11%
37
69%
11
20%
0
0%
0
0%
54
3.91
第1
40
28%
94
66%
9
6%
0
0%
0
0%
143
4.22
第2
8
15%
42
78%
4
7%
0
0%
0
0%
54
4.07
第1
32
22%
77
54%
29
20%
5
3%
0
0%
143
3.95
第2
7
13%
33
61%
12
22%
2
4%
0
0%
54
3.83
第1
17
12%
62
43%
61
43%
3
2%
0
0%
143
3.65
第2
3
6%
30
56%
18
33%
3
6%
0
0%
54
3.61
第1
32
22%
93
65%
17
12%
1
1%
0
0%
143
4.09
第2
9
17%
37
69%
7
13%
1
2%
0
0%
54
4.00
第1
39
27%
98
69%
6
4%
0
0%
0
0%
143
4.23
第2
5
9%
44
83%
4
8%
0
0%
0
0%
53
4.02
①教育研究活動等の質の保証を
するために十分なものであった
②教育研究活動等の改善に役立
つものであった
③教育研究活動等について社会の
機関5-(1)- 理解と支持を得ることを支援・促進
するものであった
機関5-(1)- ④目的に照らし適切なものであった
機関5-(1)- ⑤実態に即したものであった
機関5-(1)- ⑥規模等を考慮したものであった
機関5-(1)-
機関5-(1)-
機関5-(1)-
⑦教育研究活動等に関して新たな
視点が得られた
⑧構成及び内容は分かりやすいも
のであった
⑨総じて、機構による評価報告書
の内容は適切であった
t(195)=1.30,
p=.19
t(195)=0.76,
p=.45
t(195)=2.85,
r=0.20, p<.05
t(194)=2.70,
r=0.19, p<.05
t(110)=1.82,
p=.07
t(103)=1.04,
p=.30
t(195)=0.35,
p=.73
t(195)=0.94,
p=.35
t(114)=2.97,
r=0.27, p<.05
【(2)自己評価書及び評価報告書の公表について】
【H17~18】5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
【H19~22】2:ある~1:ない
サイクル
①今回の評価のために作成した自己評価書をウェブサイトなどで公表し
機関5-(2)- ている
※平成17~18年度は5段階評価でなっているため、除外して合計を算出
②評価報告書をウェブサイトなどで公表している
第1
2
1
計
平均 検定結果
120
94%
7
6%
127
1.94
第2
53
98%
1
2%
54
1.98
第1
120
95%
6
5%
126
1.95
53
98%
1
2%
54
1.98
機関5-(2)※平成17~18年度は5段階評価でなっているため、除外して合計を算出
第2
49
t(160)=-1.33,
p=.19
t(178)=-0.92,
p=.36
【(3)評価結果に関するマスメディア等の報道について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-(3)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
5
4%
27
21%
75
57%
15
11%
9
7%
131
3.03
第2
1
2%
5
12%
31
74%
4
10%
1
2%
42
3.02
①マスメディア等から適切な報道
がなされた
t(171)=0.05,
p=.96
【6.評価を受けたことによる効果・影響について】
【(1)自己評価を行ったことによる効果・影響について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関6-(1)-
3
4
2
1
計
平均 検定結果
第1
58
41%
79
55%
5
3%
1
1%
0
0%
143
4.36
第2
11
20%
41
76%
2
4%
0
0%
0
0%
54
4.17
第1
39
27%
95
66%
9
6%
0
0%
0
0%
143
4.21
第2
9
17%
41
76%
4
7%
0
0%
0
0%
54
4.09
第1
6
4%
56
39%
72
50%
8
6%
1
1%
143
3.41
第2
1
2%
19
35%
30
56%
4
7%
0
0%
54
3.31
第1
3
2%
60
42%
70
49%
9
6%
1
1%
143
3.38
第2
1
2%
16
30%
31
57%
6
11%
0
0%
54
3.22
第1
15
10%
89
62%
35
24%
4
3%
0
0%
143
3.80
第2
2
4%
44
81%
8
15%
0
0%
0
0%
54
3.89
第1
5
4%
61
48%
58
46%
3
2%
0
0%
127
3.54
第2
1
2%
22
41%
29
54%
2
4%
0
0%
54
3.41
第1
5
3%
83
58%
50
35%
5
3%
0
0%
143
3.62
第2
1
2%
27
50%
26
48%
0
0%
0
0%
54
3.54
第1
10
7%
59
41%
68
48%
6
4%
0
0%
143
3.51
第2
1
2%
19
35%
30
56%
4
7%
0
0%
54
3.31
第1
8
6%
63
44%
63
44%
8
6%
1
1%
143
3.48
第2
1
2%
24
44%
23
43%
6
11%
0
0%
54
3.37
第1
7
6%
71
56%
45
35%
4
3%
0
0%
127
3.64
第2
1
2%
28
52%
22
41%
3
6%
0
0%
54
3.50
①教育研究活動等について全般的
に把握することができた
②教育研究活動等の今後の課題
機関6-(1)を把握することができた
③教育研究活動等を組織的に運
機関6-(1)- 営することの重要性が教職員に浸
透した
機関6-(1)-
機関6-(1)-
④各教員の教育研究活動等に取り
組む意識が向上した
⑤教育研究活動等の改善を促進し
た
機関6-(1)- ⑥将来計画の策定に役立った
機関6-(1)-
⑦学校全体のマネジメントの改善
を促進した
機関6-(1)- ⑧個性的な取組を促進した
機関6-(1)-
⑨自己評価を行うことの重要性が
教職員に浸透した
⑩評価の考え方や評価方法に関
機関6-(1)- する教職員の知識や技術が向上し
た
50
t(119)=2.37,
r=0.22, p<.05
t(106)=1.46,
p=.15
t(195)=0.84,
p=.40
t(195)=1.52,
p=.13
t(148)=-1.07,
p=.29
t(179)=1.29,
p=.20
t(195)=0.82,
p=.41
t(195)=1.81,
p=.07
t(195)=0.98,
p=.33
t(179)=1.33,
p=.19
【(2)機構の評価結果を受けたことによる効果・影響について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関6-(2)-
機関6-(2)-
機関6-(2)-
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
41
29%
86
60%
16
11%
0
0%
0
0%
143
4.17
第2
10
19%
39
72%
5
9%
0
0%
0
0%
54
4.09
第1
34
24%
97
68%
12
8%
0
0%
0
0%
143
4.15
第2
11
20%
35
65%
8
15%
0
0%
0
0%
54
4.06
第1
9
6%
69
48%
62
43%
3
2%
0
0%
143
3.59
第2
2
4%
26
48%
24
44%
2
4%
0
0%
54
3.52
第1
8
6%
70
49%
61
43%
4
3%
0
0%
143
3.57
第2
3
6%
21
39%
26
48%
4
7%
0
0%
54
3.43
第1
15
10%
100
70%
24
17%
4
3%
0
0%
143
3.88
第2
6
11%
36
67%
11
20%
1
2%
0
0%
54
3.87
①教育研究活動等について全般的
に把握することができる
②教育研究活動等の今後の課題
を把握することができる
③教育研究活動等を組織的に運
機関6-(2)- 営することの重要性が教職員に浸
透する
機関6-(2)-
4
④各教員の教育研究活動等に取り
組む意識が向上する
⑤教育研究活動等の改善を促進
する
t(110)=0.94,
p=.35
t(195)=1.10,
p=.27
t(195)=0.67,
p=.50
t(195)=1.39,
p=.17
t(195)=0.11,
p=.91
【H19から新設】5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
10
8%
70
55%
43
34%
4
3%
0
0%
127
3.68
第2
1
2%
23
43%
28
52%
2
4%
0
0%
54
3.43
機関6-(2)- ⑥将来計画の策定に役立つ
t(179)=2.39,
r=0.18, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関6-(2)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
13
9%
88
62%
38
27%
4
3%
0
0%
143
3.77
第2
1
2%
28
52%
22
41%
3
6%
0
0%
54
3.50
第1
15
10%
67
47%
58
41%
3
2%
0
0%
143
3.66
第2
0
0%
27
50%
24
44%
3
6%
0
0%
54
3.44
第1
12
8%
72
50%
53
37%
5
3%
1
1%
143
3.62
第2
2
4%
21
39%
27
50%
4
7%
0
0%
54
3.39
第1
11
8%
76
53%
54
38%
2
1%
0
0%
143
3.67
第2
2
4%
24
44%
26
48%
2
4%
0
0%
54
3.48
⑦学校全体のマネジメントの改善
を促進する
機関6-(2)- ⑧個性的な取組を促進する
⑨自己評価を行うことの重要性が
機関6-(2)教職員に浸透する
機関6-(2)-
⑩教職員に評価結果の内容が浸
透する
t(195)=2.62,
r=0.19, p<.05
t(195)=1.99,
r=0.15, p<.05
t(195)=2.06,
r=0.15, p<.05
t(195)=1.87,
p=.06
【H19から新設】5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
⑪評価の考え方や評価方法に関
機関6-(2)- する教職員の知識や技術が向上
する
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
10
8%
77
61%
35
28%
5
4%
0
0%
127
3.72
第2
3
6%
25
46%
22
41%
4
7%
0
0%
54
3.50
51
t(179)=2.03,
r=0.16, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関6-(2)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
26
18%
89
62%
27
19%
1
1%
0
0%
143
3.98
第2
5
9%
40
74%
9
17%
0
0%
0
0%
54
3.93
第1
6
4%
43
30%
87
61%
7
5%
0
0%
143
3.34
第2
1
2%
12
22%
32
59%
9
17%
0
0%
54
3.09
第1
11
8%
59
41%
66
46%
7
5%
0
0%
143
3.52
第2
1
2%
21
39%
26
48%
6
11%
0
0%
54
3.31
第1
13
9%
82
57%
44
31%
3
2%
1
1%
143
3.72
第2
3
6%
31
57%
19
35%
1
2%
0
0%
54
3.67
⑫教育研究活動等の質が保証さ
れる
機関6-(2)- ⑬学生の理解と支持が得られる
機関6-(2)-
機関6-(2)-
⑭広く社会の理解と支持が得られ
る
⑮他大学の評価結果から優れた取
組を参考にする
※7、8は記述式回答のため、省略
【9.前回の認証評価を受けたことによる効果・影響について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関9機関9-
機関9-
①前回の認証評価を受けたことに
より、対象校の教育研究活動等の
質の保証に効果・影響があった
②前回の認証評価を受けたことに
より、対象校の教育研究活動等の
改善の促進に効果・影響があった
③前回の認証評価を受けたことに
より、対象校の教育研究活動等に
対する社会からの理解と支持に効
果・影響があった
4
3
2
1
計
平均
第2
1
2%
18
35%
32
62%
1
2%
0
0%
52
3.37
第2
1
2%
28
54%
22
42%
1
2%
0
0%
52
3.56
第2
0
0%
2
4%
45
87%
5
10%
0
0%
52
2.94
【10.前回と比較した当機構の評価プロセスについて】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関10機関10機関10機関10機関10-
①評価基準及び観点の構成や内
容は、認証評価の目的を達成する
ためにより適切なものとなった
②評価基準及び観点に基づき、よ
り適切な自己評価書を作成できる
ようになった
③訪問調査は、より適切な実施内
容・実施体制で行われるようになっ
た
④評価に費やした作業量及び機構
が設定した作業期間は、より適当
なものとなった
⑤評価作業に費やした労力は、認
証評価の目的により見合うものと
なった
4
3
2
1
計
平均
第2
3
6%
33
65%
15
29%
0
0%
0
0%
51
3.76
第2
2
4%
30
59%
19
37%
0
0%
0
0%
51
3.67
第2
1
2%
22
43%
27
53%
1
2%
0
0%
51
3.45
第2
0
0%
12
24%
35
70%
3
6%
0
0%
50
3.18
第2
0
0%
16
32%
34
68%
0
0%
0
0%
50
3.32
機関10-
⑥説明会・研修会等は、より理解し
やすいもの、役立つものとなった
第2
2
4%
22
45%
25
51%
0
0%
0
0%
49
3.53
機関10-
⑦評価報告書の内容等は、認証評
価の目的により見合うものとなった
第2
3
6%
21
41%
27
53%
0
0%
0
0%
51
3.53
第2
2
4%
16
33%
31
63%
0
0%
0
0%
49
3.41
第2
0
0%
2
4%
42
91%
2
4%
0
0%
46
3.00
第2
0
0%
16
32%
34
68%
0
0%
0
0%
50
3.32
第2
1
2%
15
30%
34
68%
0
0%
0
0%
50
3.34
機関10機関10機関10機関10-
⑧対象校が自己評価書及び評価
報告書を積極的に公表するように
なった
⑨評価結果に関するマスメディア
等の報道は、より適切なものとなっ
た
⑩自己評価を行ったことによる効
果・影響は、より大きなものとなっ
た
⑪機構の評価結果を受けたことに
よる効果・影響は、より大きなもの
となった
52
t(195)=0.55,
p=.58
t(195)=2.34,
r=0.17, p<.05
t(195)=1.80,
p=.07
t(195)=0.50,
p=.62
認証評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)【評価担当者】
【1.評価基準及び観点について】
検定結果について:第一サイクルと第二サイクルの回答を点数化し対応のないt検定を行った結
果の統計値を示す。オレンジ:5%水準で有意差がみられかつ効果量が0.3以上の項目、黄色:
5%水準で有意差がみられ効果量が0.3以下の項目、白:有意差がみられなかった項目
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
評1-
評1-
評1-
評1-
①教育研究活動等の質を保証する
ために適切であった
②教育研究活動等の改善を促進す
るために適切であった
③教育研究活動等について社会か
ら理解と支持を得るために適切で
あった
④教育活動を中心に設定しているこ
とは適切であった
4
3
2
1
計
平均
第1
70
22%
213
69%
24
8%
3
1%
0
0%
310
4.13
第2
25
23%
82
74%
4
4%
0
0%
0
0%
111
4.19
第1
68
22%
216
69%
25
8%
2
1%
0
0%
311
4.13
第2
23
21%
80
72%
6
5%
2
2%
0
0%
111
4.12
第1
53
17%
189
61%
61
20%
7
2%
0
0%
310
3.93
第2
17
15%
69
62%
25
23%
0
0%
0
0%
111
3.93
第1
113
36%
163
52%
32
10%
3
1%
0
0%
311
4.24
第2
36
33%
65
59%
9
8%
0
0%
0
0%
110
4.25
検定結果
t(419)=-0.99,
p=.32
t(420)=0.13,
p=.89
t(419)=0.02,
p=.99
t(419)=-0.06,
p=.95
【H19~】2:ある~1:ない
サイクル
2
1
計
平均
⑤自己評価しにくい評価基準又は観点があった
第1
108
44%
135
56%
243
1.44
※平成17~18年度は5段階評価でなっているため、除外して合計を算出
第2
41
38%
67
62%
108
1.38
⑥内容が重複する評価基準又は観点があった
第1
81
29%
196
71%
277
1.29
※平成18年度から新設された設問
第2
15
14%
93
86%
108
1.14
評1-
評1-
検定結果
t(209)=1.14,
p=.25
t(254)=3.55,
r=0.22, p<.05
【2.評価の方法及び内容・結果について】
【(1)自己評価書について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
5
4
計
平均
第1
22
7%
165
54%
92
3
30%
27
2
9%
2
1
1%
308
3.58
第2
6
5%
44
40%
42
38%
17
15%
1
1%
110
3.34
第1
15
5%
174
56%
103
33%
14
5%
2
1%
308
3.60
第2
5
5%
46
41%
48
43%
12
11%
0
0%
111
3.40
第1
19
6%
163
53%
99
32%
24
8%
2
1%
307
3.56
第2
9
8%
46
41%
44
40%
11
10%
1
1%
111
3.46
評2-(1)- ①自己評価書は理解しやすかった
評2-(1)-
評2-(1)-
②自己評価書には評価基準及び観
点の内容が適切に記述されていた
③自己評価書には必要な根拠資料
が引用・添付されていた
検定結果
t(416)=2.74,
r=0.14, p<.05
t(417)=2.68,
r=0.14, p<.05
t(416)=1.22,
p=.22
【(2)書面調査について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評2-(2)-
①機構が示した書面調査票等の様
式は記入しやすかった
②書面調査を行うために対象校の
評2-(2)- 提出物以外の参考となる情報(客観
的データ等)があればよかった
5
4
計
平均
第1
56
19%
168
57%
61
3
21%
12
2
4%
0
1
0%
297
3.90
第2
21
19%
71
64%
17
15%
2
2%
0
0%
111
4.00
第1
11
4%
58
20%
123
41%
87
29%
18
6%
297
2.86
第2
0
0%
8
7%
50
45%
39
35%
13
12%
110
2.48
検定結果
t(224)=-1.30,
p=.19
t(405)=3.74,
r=0.19, p<.05
【(3)訪問調査について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
①「訪問調査時の確認事項」に対す
評2-(3)- る対象校の回答内容は適切であっ
た
評2-(3)-
②訪問調査によって不明な点を十分
に確認することができた
③訪問調査の実施内容は適切で
評2-(3)- あった
5
4
計
平均
第1
59
20%
191
65%
37
13%
5
2%
0
0%
292
4.04
第2
14
13%
68
63%
25
23%
1
1%
0
0%
108
3.88
第1
108
37%
157
54%
19
7%
5
2%
1
0%
290
4.26
第2
29
27%
73
68%
6
6%
0
0%
0
0%
108
4.21
第1
96
35%
147
53%
30
11%
4
1%
0
0%
277
4.21
※H22年度までの設問
53
3
2
1
検定結果
t(398)=2.28,
r=0.12, p<.05
t(247)=0.76,
p=.45
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評2-(3)-
③実施内容として面談等を設けたこ
とは適切であった
5
4
計
平均
第1
10
71%
3
21%
1
3
7%
0
2
0%
0
1
0%
14
4.64
第2
71
67%
32
30%
3
3%
0
0%
0
0%
106
4.64
第1
7
50%
6
43%
1
7%
0
0%
0
0%
14
4.43
第2
37
35%
55
52%
8
8%
6
6%
0
0%
106
4.16
第1
3
21%
8
57%
0
0%
3
21%
0
0%
14
3.79
第2
23
22%
59
56%
14
13%
10
9%
0
0%
106
3.90
第1
60
21%
189
65%
38
13%
4
1%
0
0%
291
4.05
第2
13
12%
75
71%
17
16%
1
1%
0
0%
106
3.94
第1
88
30%
164
56%
27
9%
12
4%
0
0%
291
4.13
第2
40
38%
59
56%
6
6%
1
1%
0
0%
106
4.30
第1
170
59%
112
39%
3
1%
1
0%
0
0%
286
4.58
第2
68
66%
33
32%
2
2%
0
0%
0
0%
103
4.64
評2-(3)- ④実施内容の方法は適切であった
評2-(3)-
評2-(3)-
評2-(3)-
評2-(3)-
⑤実施内容に係る時間配分は適切
であった
⑥対象校と教育研究活動等の共通
理解を得ることができた
⑦訪問調査時の機構の評価担当者
の人数や構成は適切であった
⑧訪問調査における機構の事務担
当者の対応は適切であった
検定結果
t(118)=0.01,
p=.99
t(118)=1.21,
p=.23
t(118)=-0.44,
p=.66
t(395)=1.51,
p=.13
t(395)=-2.17,
r=0.11, p<.05
t(387)=-1.04,
p=.30
【(4)評価結果について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
①自らが担当した書面調査、訪問調
評2-(4)- 査の内容は、評価結果に十分反映
された
評2-(4)-
評2-(4)-
②基準を満たしているかどうかの判
断を示すという方法は適切であった
③評価結果全体としての分量は適
切であった
④全体の評価結果と併せて「主な優
評2-(4)- れた点」「主な改善を要する点」を記
述するという形式は適切であった
5
4
3
2
1
計
平均
第1
105
35%
177
59%
18
6%
2
1%
0
0%
302
4.27
第2
45
42%
56
52%
7
6%
0
0%
0
0%
108
4.35
第1
77
25%
183
60%
41
13%
3
1%
1
0%
305
4.09
第2
43
39%
61
55%
5
5%
1
1%
0
0%
110
4.33
第1
55
18%
160
53%
66
22%
22
7%
1
0%
304
3.81
第2
27
25%
61
55%
20
18%
2
2%
0
0%
110
4.03
第1
114
38%
148
49%
37
12%
2
1%
1
0%
302
4.23
第2
44
40%
56
51%
10
9%
0
0%
0
0%
110
4.31
検定結果
t(408)=-1.15,
p=.25
t(413)=-3.28,
r=0.16, p<.05
t(223)=-2.64,
r=0.18, p<.05
t(410)=-1.01,
p=.32
【3.研修について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評3-
評3-
評3-
評3-
評3-
計
平均
第1
70
25%
170
60%
41
14%
4
1%
0
0%
285
4.07
第2
26
25%
67
64%
10
10%
1
1%
0
0%
104
4.13
第1
88
31%
156
55%
34
12%
6
2%
0
0%
284
4.15
第2
31
30%
62
60%
9
9%
2
2%
0
0%
104
4.17
第1
86
30%
146
52%
45
16%
6
2%
0
0%
283
4.10
第2
25
30%
47
57%
11
13%
0
0%
0
0%
83
4.17
④自己評価書のサンプルの提示は
役立った
第1
80
28%
135
48%
58
21%
9
3%
0
0%
282
4.01
※平成20年度までは「書面調査のシミュレーション
は役立った」
第2
35
34%
54
52%
14
14%
0
0%
0
0%
103
4.20
第1
58
20%
134
47%
77
27%
14
5%
1
0%
284
3.82
第2
23
22%
51
49%
27
26%
3
3%
0
0%
104
3.90
①研修の配付資料は理解しやす
かった
②研修の説明内容は理解しやす
かった
5
4
3
2
1
③研修の内容は役立った
⑤研修に費やした時間の長さは適
切であった
54
検定結果
t(387)=-0.82,
p=.41
t(386)=-0.32,
p=.75
t(364)=-0.74,
p=.46
t(383)=-2.18,
r=0.12, p<.05
t(386)=-0.86,
p=.39
【4.評価の作業量、スケジュール等について】
【(1)評価に費やした作業量について】
5:とても大きい~3:適当~1:とても小さい
サイクル
5
4
3
2
1
計
平均
第1
91
31%
101
34%
99
34%
2
1%
0
0%
293
3.96
第2
28
25%
45
41%
38
34%
0
0%
0
0%
111
3.91
第1
39
14%
69
24%
174
60%
4
1%
2
1%
288
3.48
第2
3
3%
34
32%
65
61%
3
3%
1
1%
106
3.33
第1
20
7%
54
19%
198
69%
15
5%
0
0%
287
3.28
第2
6
6%
27
25%
67
61%
8
7%
1
1%
109
3.27
評4-(1)- ①自己評価書の書面調査(作業量)
評4-(1)- ②訪問調査への参加(作業量)
評4-(1)- ③評価結果の作成(作業量)
検定結果
t(402)=0.55,
p=.59
t(228)=2.01,
r=0.14, p<.05
t(394)=0.12,
p=.90
【(2)機構の設定した作業期間について】
5:とても長い~3:適当~1:とても短い
サイクル
評4-(2)-
評4-(2)-
評4-(2)-
5
4
3
2
計
平均
第1
41
14%
65
22%
153
51%
35
12%
4
1
1%
298
3.35
第2
4
4%
12
11%
75
68%
18
16%
2
2%
111
2.98
第1
21
7%
58
20%
192
66%
19
6%
3
1%
293
3.26
第2
2
2%
8
7%
84
79%
12
11%
1
1%
107
2.98
第1
12
4%
37
13%
211
72%
28
10%
4
1%
292
3.09
第2
2
2%
9
8%
85
78%
12
11%
1
1%
109
2.99
①※旧設問4-(1)-①自己評価書の書面調査(作業期間)
②※旧設問4-(1)-②訪問調査への参加(作業期間)
③※旧設問4-(1)-③評価結果の作成(作業期間)
検定結果
t(253)=4.33,
r=0.27, p<.05
t(248)=4.04,
r=0.25, p<.05
t(230)=1.45,
p=.15
【(3)評価に費やした労力が評価の目的に見合うものであったかについて】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評4-(3)-
評4-(3)-
評4-(3)-
5
4
3
2
1
計
平均
299
3.92
①※旧設問4-(2)-①評価作業に費
やした労力は、教育研究活動等の
質の保証という目的に見合うもので
あった
第1
第2
15
14%
63
57%
31
28%
2
2%
0
0%
111
3.82
②※旧設問4-(2)-②評価作業に費
やした労力は、教育研究活動等の
改善を進めるという目的に見合うも
のであった
第1
49
16%
173
58%
70
23%
6
2%
1
0%
299
3.88
第2
17
15%
63
57%
30
27%
1
1%
0
0%
111
3.86
③※旧設問4-(2)-③評価作業に費
やしたは労力は教育研究活動等に
ついて社会から理解と支持を得ると
いう目的に見合うものであった
第1
44
15%
142
47%
102
34%
11
4%
0
0%
299
3.73
第2
12
11%
58
53%
34
31%
6
5%
0
0%
110
3.69
61
20%
163
55%
66
22%
8
3%
1
0%
検定結果
t(408)=1.23,
p=.22
t(408)=0.19,
p=.85
t(407)=0.50,
p=.62
【5.評価部会等の運営について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評5-
評5-
①評価部会、あるいは専門部会の
委員の人数や構成は適切であった
5
4
3
2
1
計
平均
第1
85
28%
186
61%
31
10%
4
1%
0
0%
306
4.15
第2
36
32%
61
55%
10
9%
4
4%
0
0%
111
4.16
第1
131
43%
156
51%
15
5%
1
0%
1
0%
304
4.37
第2
42
38%
58
52%
11
10%
0
0%
0
0%
111
4.28
②部会運営は円滑であった
55
検定結果
t(415)=-0.16,
p=.87
t(413)=1.23,
p=.22
【6.評価全般について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評6-
評6-
評6-
評6-
評6-
評6-
①本評価によって教育研究活動等
の質が保証されると思う
②本評価によって教育研究活動等
の改善が促進されると思う
③本評価によって教育研究活動等
の社会の理解と支持が支援促進さ
れると思う
④自己の専門知識・能力を評価作
業・評価結果に活かすことができた
⑤今回の評価作業で得た知識を自
身の所属組織の運営等に活かすこ
とができた
⑥総じて機構の認証評価を経験でき
てよかった
5
4
3
2
1
計
平均
第1
57
19%
191
62%
52
17%
6
2%
0
0%
306
3.98
第2
19
17%
70
64%
20
18%
0
0%
0
0%
109
3.99
第1
53
17%
200
65%
49
16%
4
1%
0
0%
306
3.99
第2
20
18%
69
63%
20
18%
1
1%
0
0%
110
3.98
第1
34
11%
147
48%
114
37%
12
4%
0
0%
307
3.66
第2
14
13%
51
46%
37
34%
8
7%
0
0%
110
3.65
第1
33
11%
169
56%
88
29%
8
3%
3
1%
301
3.73
第2
18
16%
55
50%
34
31%
4
4%
0
0%
111
3.78
第1
74
26%
127
44%
65
23%
16
6%
5
2%
287
3.87
第2
24
23%
56
53%
25
24%
1
1%
0
0%
106
3.97
第1
153
50%
129
42%
17
6%
4
1%
1
0%
304
4.41
第2
54
49%
54
49%
3
3%
0
0%
0
0%
111
4.46
検定結果
t(413)=-0.19,
p=.85
t(414)=0.07,
p=.94
t(415)=0.19,
p=.85
t(410)=-0.61,
p=.54
t(242)=-1.19,
p=.24
t(413)=-0.66,
p=.51
【7.前回の認証評価を実施したことによる効果・影響について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評7評7評7-
①本評価によって教育研究活動等
の質が保証されると思う
②本評価によって教育研究活動等
の改善が促進されると思う
③本評価によって教育研究活動等
の社会の理解と支持が支援促進さ
れると思う
5
4
3
2
1
計
平均
第2
8
9%
40
43%
44
47%
1
1%
0
0%
93
3.59
第2
8
9%
36
41%
44
50%
0
0%
0
0%
88
3.59
第2
2
2%
13
15%
64
75%
6
7%
0
0%
85
3.13
56
対
(大
象
学
校
用)
平成26年度実施選択評価に関する検証のためのアンケート
選択評価を受けた対象校のみお答えください。
①
今回、受けた選択評価事項について、該当するものに○をお付けください
・選択評価事項A「研究活動の状況」
・選択評価事項B「地域貢献活動の状況」
・選択評価事項C「教育の国際化の状況」
② 選択評価を受けた理由をご記入ください
③ 現在の選択評価事項A、B、Cの他に、設けることが望ましい選択評価事項が
あった----------------------------------------------------------------------------------------
あった
なかった
2
1
→※③について、2とご回答いただいた場合、設けることが望ましい選択評価事項についてご記入ください。
57
1.選択評価事項及び観点について
当機構が設定した選択評価事項及び観点についてどのように思われましたか。評価の目的であ
る各大学の「個性の伸長及び特色の明確化」、教育研究活動等の「改善の促進」、
「社会からの理解
と支持」という目的に照らして、またそれ以外の特徴について、以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
選択評価を設けたことは適切であった --------------------------------------------
①
②
「研究活動の状況」、「地域貢献活動の状況」、「教育の国際化の状況」を選択
評価事項として設定したことは適切であった----------------------------------------
貴校が有する目的の達成状況の判断を示すという方法は適切であった ------
③
④
選択評価事項及び観点の構成や内容は、貴校の個性の伸長及び特色の明確化
に役立てるために適切であった -------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※④について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
58
⑤ 選択評価事項及び観点の構成や内容は、貴校の教育研究活動等の改善に役立
てるために適切であった ---------------------------------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑤について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
⑥ 選択評価事項及び観点の構成や内容は、貴校の教育研究活動等について社会
から理解と支持を得るために適切であった -----------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑥について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
⑦
自己評価しにくい選択評価事項又は観点があった -------------------------------
ある
ない
A
2
1
B
2
1
C
2
1
→※⑦について、2とご回答いただいた場合、どの選択評価事項又は観点が自己評価しにくかったかをご記入く
ださい。
ある
59
ない
⑧ 現行のものに加え、追加すべき観点があった --------------------------------------
A
2
1
B
2
1
C
2
1
→※⑧について、2とご回答いただいた場合、追加すべき選択評価事項及び観点についてご記入ください。
・選択評価事項及び観点についてご意見、ご感想等をご記入ください。
60
2.評価の方法及び内容について
評価の方法及び内容について、
(1)自己評価、
(2)訪問調査等、
(3)意見の申立ての3項目
に分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(1)自己評価について
迷った
迷って
いない
①
自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用意すべきか迷った
A
2
1
B
2
1
C
2
1
→※①について、2とご回答いただいた場合、どのような点で迷ったのかをご記入ください。
・自己評価についてご意見、ご感想等をご記入ください。
61
(2)訪問調査等について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
訪問調査の前に提示された、「書面調査による分析状況」の内容は適切であ
った --------------------------------------------------------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
②
訪問調査の前に提示された、「訪問調査時の確認事項」の内容は適切であっ
た -----------------------------------------------------------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※②について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
・訪問調査等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
62
(3)意見の申立てについて
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
総じて、意見の申立ての実施方法等は適切であった ---------------------------
・意見の申立てについてご意見、ご感想等をご記入ください。
63
5
4
3
2
1
3.評価の作業量、スケジュール等について
評価の作業量、スケジュール等について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
総じて、評価の作業量、スケジュール等は適切であった ---------------------
5
4
3
2
1
・選択評価に費やした作業量、スケジュール等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
64
4.説明会・研修会等について
選択評価に関する説明会、自己評価担当者等に対する研修会、その他機構が実施する各種説明
等について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
総じて、説明会・研修会等は適切であった -------------------------------------
・説明会・研修会等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
65
5
4
3
2
1
5.評価結果(評価報告書)について
評価結果(評価報告書)について、以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
評価報告書の内容は、貴校の個性の伸長及び特色の明確化に役立つものであ
った ---------------------------------------------------------------------------------------
②
評価報告書の内容は、貴校の教育研究活動等の改善に役立つものであった--
③
評価報告書の内容は、貴校の教育研究活動等について社会の理解と支持を得
ることを支援・促進するものであった -----------------------------------------------
④
⑤
評価報告書の内容は、貴校の目的に照らし適切なものであった ---------------
評価報告書の内容は、貴校の実態に即したものであった ----------------------
⑥
評価報告書の内容は、貴校の規模等(資源・制度等)を考慮したものであっ
た -----------------------------------------------------------------------------------------
⑦
⑧
評価報告書の内容から、教育研究活動等に関して新たな視点が得られた-----
評価報告書の構成及び内容はわかりやすいものであった ----------------------
66
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑧について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点がわかりにくかったかをご記入ください。
⑨
評価結果において、目的の達成状況等を4段階の判断で示すという方法は適
切であった ------------------------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
評価結果において、「国際的な教育環境の構築」、「外国人学生の受入」、「国内
学生の海外派遣」の各項目について、一般的な水準から4段階で判断を示すと
いう方法は適切であった ---------------------------------------------------------------
5
4
3
2
1
総じて、機構による評価報告書の内容や構成は適切であった ----------------
5
4
3
2
1
⑩
⑪
選択評価事項Cを受けた対象校のみお答えください
・評価結果(評価報告書)についてご意見、ご感想等をご記入ください。
67
6.評価を受けたことによる効果・影響について
評価を受けたことによる効果・影響について、自己評価実施時点での効果・影響と機構の評
価結果を受けての効果・影響とに分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(具体の活
用例、改善例については、別途「7.評価結果の活用について」で質問します。
)
(1) 自己評価を行ったことによる効果・影響について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
②
貴校の個性の伸長及び特色の明確化に役立った --------------------------------
貴校の教育研究活動等の改善に役立った ----------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
・選択評価について自己評価を行ったことによる効果・影響に関連して、ご意見、ご感想等がありま
したらご記入ください。
68
(2)機構の評価結果を受けたことによる効果・影響について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
②
③
貴校の個性の伸長及び特色の明確化に役立つ ------------------------------
貴校の教育研究活動等の改善に役立つ -------------------------------------------
貴校の学生や社会からの理解と支持が得られる --------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
・機構の選択評価結果による効果・影響に関連してご意見、ご感想がありましたら、ご記入ください。
69
7.評価結果の活用について
①
今回の評価(機構の評価結果だけでなく、貴校における自己評価及びその後の評価の過程で得
られた知見を含む。)を契機として、課題として認識し、何らかの変更・改善を予定している事
項(または実施済みの事項)がありましたら、その主要な事項について、簡潔にご記述ください。
また、その変更・改善の際に、今回の評価はどの程度参考になったかを5段階でお答えくださ
い。
特に、評価結果において「改善を要する点」として指摘を受けた事項について、変更・改善を
予定しているもの(または実施済みのもの)がありましたら、必ずご記述ください。
注:本質問は、機構の評価がどの程度対象校の改善に活用されているかを把握することにより、評
価方法の改善を図ろうとするものです。貴校の変更・改善の取組状況自体を評価することを目
的とするものではありません。
非常に
参考に あまり参考に
参考になった ←なった→ ならなかった
(5)
(3)
(1)
課題
(記入例)
【評価事項 A】研究活動を実施するために必要な体制の整備を加速
させる必要がある。
変更・改善
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
5
4
3
2
1
3
各キャンパスの研究活動の現状を調査・検証し、体制の基盤づくり
をしている。
課題
変更・改善
課題
変更・改善
課題
変更・改善
※必要に応じて、枠の数を増やしたり、縦幅を大きくしてください。
②
貴校では、今後、次のような事柄に評価結果を用いる予定がありますか。以下の該当する番号に○
を付けるか、下の回答欄に番号を記入してください。
(複数回答可)
1
貴校の広報誌に評価結果を掲載する。
2
貴校のウェブサイトで評価結果を公表する。
3
資金獲得のための申請書に記載する。
4
学生募集の際に用いる。
5
共同研究等の相手先企業を募集するパンフレット等に用いる。
6
その他(具体的に)
回答欄
70
8.その他
・選択評価についてのご意見、ご感想があればご記入ください。
ご協力ありがとうございました。
71
評 価 担 当 者
(大
学
用)
平成26年度実施選択評価に関する検証のためのアンケート
選択評価を担当された方のみお答えください。
①
今回、評価を担当された選択評価事項について、該当するものに○をお付けください
・選択評価事項A「研究活動の状況」
・選択評価事項B「地域貢献活動の状況」
・選択評価事項C「教育の国際化の状況」
② 現在の選択評価事項A、B、Cの他に、設けることが望ましい選択評価事項
があった -------------------------------------------------------------------------------
あった
なかった
2
1
→※②について、2とご回答いただいた場合、設けることが望ましい選択評価事項についてご記入ください。
72
1.選択評価事項及び観点について
当機構が設定した選択評価事項及び観点についてどのように思われましたか。評価の目的であ
る各大学の「個性の伸長及び特色の明確化」、教育研究活動等の「改善の促進」、
「社会からの理解
と支持」という目的に照らして、またそれ以外の特徴について、以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
選択評価を設けたことは適切であった --------------------------------------------
② 「研究活動の状況」、「地域貢献活動の状況」、「教育の国際化の状況」を選択
評価事項として設定したことは適切であった ---------------------------------------
③ 対象校が有する目的の達成状況の判断を示すという方法は適切であった ----
5
4
3
2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
④ 選択評価事項Cの評価担当者のみお答えください
「国際的な教育環境の構築」、「外国人学生の受入」、「国内学生の海外派遣」の
各項目について、一般的な水準から判断を示すという方法は適切であった-----
⑤ 選択評価事項及び観点の構成や内容は、対象校の個性の伸長及び特色の明確
化に役立てるために適切であった ----------------------------------------------------
5
4
3
2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑤について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
73
⑥ 選択評価事項及び観点の構成や内容は、対象校の教育研究活動等の改善に役
立てるために適切であった -------------------------------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑥について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
⑦ 選択評価事項及び観点の構成や内容は、対象校の教育研究活動等について社
会から理解と支持を得るために適切であった ---------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※⑦について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が適切でなかったかをご記入ください。
⑧
評価しにくい選択評価事項又は観点があった ------------------------------------
ある
ない
A
2
1
B
2
1
C
2
1
→※⑧について、2とご回答いただいた場合、どの選択評価事項又は観点が評価しにくかったかをご記入くださ
い。
74
⑨ 現行のものに加え、追加すべき観点があった ------------------------------------
ある
ない
A
2
1
B
2
1
C
2
1
→※⑨について、2とご回答いただいた場合、追加すべき選択評価事項及び観点についてご記入ください。
・選択評価事項及び観点についてご意見、ご感想等をご記入ください。
75
2.評価の方法及び内容・結果について
評価の方法及び内容・結果について(1)自己評価書、(2)書面調査、(3)訪問調査、
(4)評価結果の4項目に分けて質問しますので、それぞれお答えください。
(1)自己評価書について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
対象校の自己評価書は理解しやすかった ----------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が理解しにくかったかをご記入ください。
②
自己評価書には必要な根拠資料が引用・添付されていた ----------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※②について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような根拠資料が引用・添付されていなかったかをご
記入ください。
76
・自己評価書の様式についてご意見、ご感想等をご記入ください(特に対象校に事前に伝えたい点、
様式上の事項として不足のあった点等があればお聞かせください)。
77
(2)書面調査について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
機構が示した書面調査票等の様式は記入しやすかった ------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※①について、2又は1とご回答いただいた場合、どのような点が記入しにくかったかをご記入ください。
②
書面調査を行うために、対象校の提出物以外の参考となる情報(客観的デー
タ等)があればよかった --------------------------------------------------------------
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
→※②について、5又は4とご回答いただいた場合、どのような情報(客観的データ等)があればよかったかを
ご記入ください。
78
・書面調査についてご意見、ご感想等をご記入ください。
79
(3)訪問調査について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
「訪問調査時の確認事項」に対する対象校の回答内容は適切であった -----
・訪問調査についてご意見、ご感想等をご記入ください。
80
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
(4) 評価結果について
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
自ら担当した書面調査、訪問調査の内容は、評価結果に十分反映された ---
・評価結果についてご意見、ご感想等をご記入ください。
81
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
3.研修について
機構が実施する研修について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
総じて、研修は適切であった ------------------------------------------------------
・研修についてご意見、ご感想等をご記入ください。
82
5
4
3
2
1
4.評価の作業量、スケジュール等について
評価の作業量、スケジュール等について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
総じて、評価の作業量、スケジュール等は適切であった ---------------------
5
4
3
2
1
・選択評価に費やした作業量、スケジュール等についてご意見、ご感想等をご記入ください。
83
5.評価全般について
選択評価を行ったことによる効果・影響等、評価全般について以下の質問にお答えください。
強く
どちらとも 全くそう
そう思う ← 言えない → 思わない
(5)
(3)
(1)
①
②
③
④
今回の評価によって対象校の個性の伸長と特色の明確化に役立つと思う ---
今回の評価によって対象校の教育研究活動等の改善に役立つと思う---------
今回の評価によって社会の理解と支持が支援・促進されると思う -----------
自己の専門知識・能力を評価作業・評価結果に活かすことができた ---------
⑤
今回の評価作業で得た知識を自身の所属組織の運営等に活かすことができ
た -----------------------------------------------------------------------------------------
⑥
総じて機構の選択評価事項に係る評価を経験できてよかった ----------------
84
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
A
5 4 3 2
1
B
5 4 3 2
1
C
5 4 3 2
1
5
4
1
3
2
・選択評価全般(選択評価に携わっていただいて感じたことも含め)についてご意見、ご感想等をご
記入ください。
ご協力ありがとうございました。
85
選択評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)【対象校】
検定結果について:第一サイクルと第二サイクルの回答を点数化し対応のないt検定を
行った結果の統計値を示す。オレンジ:5%水準で有意差がみられかつ効果量が0.3以上
の項目、黄色:5%水準で有意差がみられ効果量が0.3以下の項目、白:有意差がみられな
かった項目
【H23より新設】2:あった~1:なかった
2
サイクル
第1
1
計
平均 検定結果
1
25%
3
75%
4
1.25
0
0%
10
100%
10
1.00
現在の選択的評価事項A、Bの他に、設けることが望ましい選択的評価
事項があった(第一サイクルH23のみ)
第2
t(3)=1,
p=.39
【1.選択評価事項及び観点について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
3
2
1
計
平均 検定結果
0%
47
4.38
0
0%
10
4.00
0%
0
0%
28
4.36
0
0%
0
0%
3
4.33
1
3%
0
0%
37
4.27
①認証評価基準とは別に選択評価
事項を設けたことは適切であった
第1
21
45%
23
49%
3
6%
0
0%
0
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
第2
1
10%
8
80%
1
10%
0
0%
②【選択A】 「研究活動の状況」を
選択評価事項のテーマとして設定
したことは適切であった
第1
11
39%
16
57%
1
4%
0
第2
1
33%
2
67%
0
0%
第1
15
41%
18
49%
3
8%
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
機関1-
4
②【選択B】「正規課程の学生以外
に対する教育サービスの状況」を
選択評価事項のテーマとして設定
したことは適切であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
t(16.15)=2.21,
r=0.49, p<.05
t(29)=0.07,
p=.94
t(43)=0.07,
p=.94
第2
3
38%
4
50%
1
13%
0
0%
0
0%
8
4.25
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
②【選択C】「教育の国際化の状況」
を選択評価事項のテーマとして設
定したことは適切であった
第2
1
4
33%
2
3
67%
0
2
0%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
4.33
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
③【選択A】 選択評価事項の評価
で、対象校が有する目的の達成状
況の判断を示すという方法は適切
であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
機関1-
③【選択B】 選択評価事項の評価
で、対象校が有する目的の達成状
況の判断を示すという方法は適切
であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
第1
6
4
22%
16
3
59%
4
2
15%
0
1
0%
1
4%
計
平均 検定結果
27
3.96
t(28)=-0.07,
p=.94
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
第1
10
27%
21
57%
5
14%
0
0%
1
3%
37
4.05
t(43)=-0.24,
p=.81
第2
1
13%
7
88%
0
0%
0
0%
0
0%
8
4.13
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
機関1-
③【選択C】 選択評価で、対象校
が有する目的の達成状況の判断を
示すという方法は適切であった
旧設問⑥【選択A】 基本的な観点
の構成や内容は適切であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
※平成22年度までの設問
4
3
2
1
計
平均
第2
1
33%
1
33%
1
33%
0
0%
0
0%
3
4.00
第1
4
15%
19
73%
2
8%
1
4%
0
0%
26
4.00
第1
6
18%
23
68%
5
15%
0
0%
0
0%
34
4.03
旧設問⑥【選択B】 基本的な観点
の構成や内容は適切であった
機関1-
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
※平成22年度までの設問
86
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
機関1-
機関1-
④【選択A】 評価事項及び観点の
構成や内容は、対象校の個性の伸
長及び特色の明確化に役立てるた
めに適切であった
④【選択B】 評価事項及び観点の
構成や内容は、対象校の個性の伸
長及び特色の明確化に役立てるた
めに適切であった
④【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、対象校の個性の伸
長及び特色の明確化に役立てるた
めに適切であった
4
3
2
1
計
平均
第2
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
4
100%
0
0%
0
0%
0
0%
4
4.00
第2
1
33%
1
33%
1
33%
0
0%
0
0%
3
4.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
⑤(H25までは1-④)【選択A】 評
価事項及び観点の構成や内容は、
対象校の教育研究活動等の改善
を促進するために適切であった
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
検定結果
機関1-
⑤(H25までは1-④)【選択B】 評
価事項及び観点の構成や内容は、
対象校の教育研究活動等の改善
を促進するために適切であった
第1
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第2
1
13%
7
88%
0
0%
0
0%
0
0%
8
4.13
t(28)=-0.07,
p=.94
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
⑤【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、教育研究活動の改
善の促進に役立てるために適切で
あった
第2
0
4
0%
2
3
67%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
⑥(H25までは1-⑤)【選択A】 評
価事項及び観点の構成や内容は、
対象校の教育研究活動等について
社会から理解と支持を得るために
適切であった
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
検定結果
機関1-
⑥(H25までは1-⑤)【選択B】 評
価事項及び観点の構成や内容は、
対象校の教育研究活動等について
社会から理解と支持を得るために
適切であった
第1
2
67%
0
0%
1
33%
0
0%
0
0%
3
4.33
t(9)=0.86,
p=.41
第2
1
13%
5
63%
2
25%
0
0%
0
0%
8
3.88
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関1-
⑥【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、対象校の教育研究
活動等について社会から理解と支
持を得るために適切であった
第2
0
4
0%
2
2
3
67%
1
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
2:あった~1:なかった
2
サイクル
機関1-
機関1-
1
計
平均
⑦(H25までは1-⑥)【選択A】 自己評価しにくい評価事項又は観点が
あった
第1
0
0%
1
100%
1
1.00
※平成23年度から新設された設問
第2
1
33%
2
67%
3
1.33
⑦(H25までは1-⑥)【選択B】 自己評価しにくい評価事項又は観点が
あった
第1
0
0%
3
100%
3
1.00
※平成23年度から新設された設問
第2
0
0%
8
100%
8
1.00
2:あった~1:なかった
サイクル
機関1-
⑦【選択C】 自己評価しにくい評価事項又は観点があった
第2
87
2
0
1
0%
3
100%
計
平均
3
1.00
2:あった~1:なかった
2
サイクル
機関1-
機関1-
1
計
平均
⑧(H25までは1-⑦)【選択A】 現行のものに加え、追加すべき評価事
項及び観点があった
第1
0
0%
1
100%
1
1.00
※平成23年度から新設された設問
第2
0
0%
3
100%
3
1.00
⑧(H25までは1-⑦)【選択B】 現行のものに加え、追加すべき評価事
項及び観点があった
第1
0
0%
3
100%
3
1.00
※平成23年度から新設された設問
第2
0
0%
8
100%
8
1.00
2:あった~1:なかった
サイクル
機関1-
⑧【選択C】 現行のものに加え、追加すべき観点があった
第2
2
0
1
0%
3
100%
計
平均
3
1.00
【2.評価の方法及び内容・結果について】
【(1)自己評価について】
【H20~22】2:迷った~1:迷っていない
サイクル
機関1-
旧設問⑦自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用意
すべきか迷った
第1
2
6
1
21%
23
79%
計
平均
29
1.21
※選択的評価事項については、平成17年度に対象校なし
【H20~22】2:迷った~1:迷っていない
2
サイクル
①【選択A】 自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用
機関2-(1)- 意すべきか迷った
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
1
1.00
第2
0
0%
3
100%
3
1.00
※平成23年度から新設された設問
検定結果
第1
①【選択B】 自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用
機関2-(1)- 意すべきか迷った
※平成23年度から新設された設問
第2
1
33%
2
67%
3
1.33
1
13%
7
88%
8
1.13
t(9)=0.74,
p=.48
【H20~22】2:迷った~1:迷っていない
サイクル
①【選択C】 自己評価書に添付する資料について、どのようなものを用
機関2-(1)意すべきか迷った
第2
2
0
1
0%
3
100%
計
平均
3
1.00
【(2)訪問調査等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関2-(2)-
機関2-(2)-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
0%
27
4.04
0
0%
3
4.33
0%
0
0%
37
4.19
0%
0
0%
8
4.00
①【選択A】 「書面調査による分析
状況」の内容は適切であった
第1
4
15%
21
78%
1
4%
1
4%
0
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
第2
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
①【選択B】 「書面調査による分析
状況」の内容は適切であった
第1
10
27%
24
65%
3
8%
0
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
第2
0
0%
8
100%
0
0%
0
88
t(28)=-0.83,
p=.41
t(36)=2.02,
r=0.32, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
①【選択C】 「書面調査による分析
機関2-(2)状況」の内容は適切であった
第2
0
4
0%
3
3
100%
0
2
0%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
4.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②【選択A】 訪問調査の前に提示
された、「訪問調査時の確認事項」
機関2-(2)- の内容は適切であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
②【選択B】 訪問調査の前に提示
された、「訪問調査時の確認事項」
機関2-(2)- の内容は適切であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
7
26%
19
70%
1
4%
0
0%
0
0%
27
4.22
第2
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第1
10
28%
24
67%
2
6%
0
0%
0
0%
36
4.22
第2
0
0%
7
88%
0
0%
1
13%
0
0%
8
3.75
t(28)=-0.36,
p=.72
t(42)=2.11,
r=0.32, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②【選択C】 訪問調査の前に提示
機関2-(2)- された、「訪問調査時の確認事項」
の内容は適切であった
第2
0
4
0%
2
3
67%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
【(3)意見の申立てについて】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
①総じて、意見の申立ての実施方
機関2-(3)- 法等は適切であった
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
0
0%
2
50%
1
25%
0
0%
1
25%
4
3.00
第2
0
0%
9
90%
0
0%
0
0%
1
10%
10
3.70
t(12)=-1.09,
p=.30
【3.評価の作業量、スケジュール等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関3-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
①総じて、評価の作業量、スケ
ジュール等は適切であった
第1
0
0%
3
75%
1
25%
0
0%
0
0%
4
3.75
※平成23年度から新設された設問
第2
0
0%
8
80%
1
10%
0
0%
1
10%
10
3.60
t(12)=0.29,
p=.78
【4.説明会・研修会等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関4-
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
1
25%
2
50%
1
25%
0
0%
0
0%
4
4.00
第2
1
10%
5
50%
4
40%
0
0%
0
0%
10
3.70
①総じて、説明会・研修会等は適
切であった
【5.評価結果(評価報告書)について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
機関5-
機関5-
①【選択A】 評価報告書の内容
は、対象校の個性の伸長と特色の
明確化に役立つものであった
①【選択B】 評価報告書の内容
は、対象校の個性の伸長と特色の
明確化に役立つものであった
①【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の個性の伸長と特色の
明確化に役立つものであった
4
3
2
1
計
平均
第2
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
3
75%
0
0%
1
25%
0
0%
4
3.50
第2
0
0%
1
33%
1
33%
1
33%
0
0%
3
3.00
89
t(12)=0.71,
p=.49
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
②(H25までは5-①)【選択A】 評
価報告書の内容は、対象校の教育
研究活動等の改善に役立つもので
あった
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
検定結果
機関5-
②(H25までは5-①)【選択B】 評
価報告書の内容は、対象校の教育
研究活動等の改善に役立つもので
あった
第1
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
第2
2
25%
5
63%
1
13%
0
0%
0
0%
8
4.13
t(9)=-1.08,
p=.31
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
②【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の教育研究活動等の改
善に役立つものであった
第2
1
4
33%
2
3
67%
0
2
0%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
4.33
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
③(H25までは5-②)【選択A】 評
価報告書の内容は、対象校の教育
研究活動等について社会の理解と
支持を得られることを支援・促進す
るものであった
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
検定結果
機関5-
③(H25までは5-②)【選択B】 評
価報告書の内容は、対象校の教育
研究活動等について社会の理解と
支持を得られることを支援・促進す
るものであった
第1
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第2
2
25%
3
38%
3
38%
0
0%
0
0%
8
3.88
t(9)=0.86,
p=.41
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
③【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の教育研究活動等につ
いて社会の理解と支持を得ること
を支援・促進するものであった
第2
0
4
0%
1
3
33%
2
2
67%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.33
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
④(H25までは5-③)【選択A】 評
価報告書の内容は、対象校の目的
に照らし適切なものであった
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
検定結果
機関5-
④(H25までは5-③)【選択B】 評
価報告書の内容は、対象校の目的
に照らし適切なものであった
※平成23年度から新設された設問
第1
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第2
2
29%
4
57%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.14
t(8)=0.42,
p=.69
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
④【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の目的に照らし適切な
ものであった
第2
0
4
0%
1
3
33%
2
2
67%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.33
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑤(H25までは5-④)【選択A】 評
価報告書の内容は、対象校の実態
に即したものであった
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
検定結果
機関5-
⑤(H25までは5-④)【選択B】 評
価報告書の内容は、対象校の実態
に即したものであった
※平成23年度から新設された設問
第1
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第2
3
38%
4
50%
1
13%
0
0%
0
0%
8
4.25
90
t(9)=0.18,
p=.86
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑤【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の実態に即したもので
あった
第2
0
4
0%
1
3
50%
0
2
0%
1
1
50%
0
0%
計
平均
2
3.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑥(H25までは5-⑤)【選択A】 評
価報告書の内容は、対象校の規模
等(資源・制度など)を考慮したもの
であった
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
0
0%
3
75%
1
25%
0
0%
0
0%
4
3.75
検定結果
機関5-
⑥(H25までは5-⑤)【選択B】 評
価報告書の内容は、対象校の規模
等(資源・制度など)を考慮したもの
であった
第1
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
第2
0
0%
6
75%
2
25%
0
0%
0
0%
8
3.75
t(7)=1.53,
p=.17
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑥【選択C】 評価報告書の内容
は、対象校の規模等(資源・制度な
ど)を考慮したものであった
第2
0
4
0%
1
3
33%
1
2
33%
1
1
33%
0
0%
計
平均
3
3.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑦(H25までは5-⑥)【選択A】 評
価報告書の内容から、教育研究活
動等に関して新たな視点が得られ
た
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
検定結果
機関5-
⑦(H25までは5-⑥)【選択B】 評
価報告書の内容から、教育研究活
動等に関して新たな視点が得られ
た
第1
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
第2
0
0%
6
75%
2
25%
0
0%
0
0%
8
3.75
t(9)=-0.25,
p=.81
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑦【選択C】 評価報告書の内容か
ら、教育研究活動等に関して新た
な視点が得られた
第2
0
4
0%
2
3
67%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑧(H25までは5-⑦)【選択A】 評
価報告書の構成及び内容は分かり
やすいものであった
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
第2
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
検定結果
機関5-
⑧(H25までは5-⑦)【選択B】 評
価報告書の構成及び内容は分かり
やすいものであった
※平成23年度から新設された設問
第1
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.33
第2
0
0%
8
100%
0
0%
0
0%
0
0%
8
4.00
t(2)=1.00,
p=.42
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑧【選択C】 評価報告書の構成及
び内容は分かりやすいものであっ
た
第2
1
4
33%
1
3
33%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
4.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑨(H25までは5-⑧)評価結果にお
いて、達成状況等を4段階の判断
で示すという方法は適切であった
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
1
25%
2
50%
1
25%
0
0%
0
0%
4
4.00
第2
0
0%
8
80%
2
20%
0
0%
0
0%
10
3.80
91
t(12)=0.62,
p=.55
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑩(選択評価事項Cを受けた対象
校のみお答えください)
評価結果において、「国際的な教
育環境の構築」、「外国人学生の受
入」、「国内学生の海外派遣」の各
項目について、一般的な水準から
判断を示すという方法は適切で
あった
第2
0
4
0%
2
3
67%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
機関5-
⑪(H25までは5-⑨)総じて、機構
による評価報告書の内容や構成は
適切であった
※選択的評価事項については、平成17年度に対
象校なし
4
3
2
1
計
平均 検定結果
第1
11
23%
33
70%
3
6%
0
0%
0
0%
47
4.17
第2
1
11%
6
67%
2
22%
0
0%
0
0%
9
3.89
t(54)=1.44,
p=.16
【H19~】2:している~1:していない
サイクル
2
1
計
平均
旧設問⑪今回の評価のために作成した自己評価書をウェブサイトなど
で公表している
機関5-
第1
33
92%
3
8%
36
1.92
第1
34
92%
3
8%
37
1.92
※選択的評価事項については、平成17年度に対象校なし
※5段階評価であった平成18年度分は除外して平均を算出
評価報告書をウェブサイトなどで公表している
機関5-
※選択的評価事項については、平成17年度に対象校なし
※5段階評価であった平成18年度分は除外して平均を算出
【6.評価を受けたことによる効果・影響について】
【(1)自己評価を行ったことによる効果・影響について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
4
3
2
1
計
平均
0%
1
4.00
0
0%
4
3.75
0
0%
3
3.67
①【選択A】 対象校の個性の伸長
機関6-(1)と特色の明確化に役立った
第2
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
機関6-(1)-
①【選択B】 対象校の個性の伸長
と特色の明確化に役立った
第2
0
0%
3
75%
1
25%
0
0%
機関6-(1)-
①【選択C】 対象校の個性の伸長
と特色の明確化に役立った
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②(H25までは6-(1)-①)①【選択
A】 対象校の教育研究活動等の
機関6-(2)- 改善を促進した
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
検定結果
②(H25までは6-(1)-①)【選択B】
対象校の教育研究活動等の改善
機関6-(2)- を促進した
※平成23年度から新設された設問
第1
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
第2
0
0%
5
63%
3
38%
0
0%
0
0%
8
3.63
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②【選択C】 対象校の教育研究活
機関6-(2)動等の改善に役立った
第2
0
4
0%
2
3
67%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.67
(2)機構の評価結果を受けたことによる効果・影響について
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
4
3
2
1
計
平均
0%
1
4.00
0
0%
4
3.25
0
0%
3
3.00
①【選択A】 対象校の個性の伸長
機関6-(2)と特色の明確化に役立つ
第2
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
機関6-(2)-
①【選択B】 対象校の個性の伸長
と特色の明確化に役立つ
第2
0
0%
2
50%
1
25%
1
25%
機関6-(2)-
①【選択C】 対象校の個性の伸長
と特色の明確化に役立つ
第2
0
0%
1
33%
1
33%
1
33%
92
t(9)=-0.81,
p=.44
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②(H25までは6-(2)-①)【選択A】
対象校の教育研究活動等の改善
機関6-(2)- を促進する
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
検定結果
②(H25までは6-(2)-①)【選択B】
対象校の教育研究活動等の改善
機関6-(2)- を促進する
※平成23年度から新設された設問
第1
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
第2
0
0%
4
50%
4
50%
0
0%
0
0%
8
3.50
t(9)=0.45,
p=.66
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
②【選択C】 対象校の教育研究活
機関6-(2)動等の改善を促進する
第2
1
4
33%
1
3
33%
1
2
33%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
4.00
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
サイクル
③(H25までは6-(2)-②)【選択A】
対象校の学生や社会からの理解と
機関6-(2)- 支持が得られる
※平成23年度から新設された設問
4
3
2
1
計
平均
第1
0
0%
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
1
3.00
第2
0
0%
2
67%
0
0%
1
33%
0
0%
3
3.33
検定結果
③(H25までは6-(2)-②)【選択B】
対象校の学生や社会からの理解と
機関6-(2)- 支持が得られる
※平成23年度から新設された設問
第1
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
第2
1
13%
4
50%
3
38%
0
0%
0
0%
8
3.75
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
機関6-(2)-
③【選択C】 対象校の学生や社会
からの理解と支持が得られる
第2
0
4
0%
1
3
33%
93
2
2
67%
0
1
0%
0
0%
計
平均
3
3.33
t(9)=-0.18,
p=.86
選択評価に関する検証のためのアンケート集計結果(選択式回答)【評価担当者】
検定結果について:第一サイクルと第二サイクルの回答を点数化し対応のないt検定を行った結
果の統計値を示す。オレンジ:5%水準で有意差がみられかつ効果量が0.3以上の項目、黄色:
5%水準で有意差がみられ効果量が0.3以下の項目、白:有意差がみられなかった項目
【H23より新設】2:あった~1:なかった
サイクル
現在の選択評価事項A,B,Cの他に、設けることが望ましい選択評価事項が
あった
(H26からCも追加)
2
計
平均
第1
5
71%
2
1
29%
7
1.71
第2
1
4%
22
96%
23
1.04
検定結果
t(6.68)=3.54,
r=0.81, p<.01
【1.選択的評価事項及び観点について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
計
平均
①認証評価基準とは別に選択的評
価事項を設けたことは適切であった
5
4
第1
36
27%
60
45%
29
3
22%
7
2
5%
0
1
0%
132
3.95
※平成17年度は事項ごとの回答でなく、事項全体
としての回答状況となっているため、除外して平均
を算出
第2
8
35%
13
57%
1
4%
1
4%
0
0%
23
4.22
検定結果
t(153)=-1.45,
p=.15
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
評1-
評1-
計
平均
②【選択A】 「研究活動の状況」を
選択的評価事項のテーマとして設定
したことは適切であった
第1
26
32%
34
41%
17
21%
5
6%
0
0%
82
3.99
第2
1
17%
3
50%
1
17%
1
17%
0
0%
6
3.67
②【選択B】「正規課程の学生以外
に対する教育サービスの状況」を選
択的評価事項のテーマとして設定し
たことは適切であった
第1
23
26%
41
46%
18
20%
6
7%
1
1%
89
3.89
第2
8
44%
8
44%
2
11%
0
0%
0
0%
18
4.33
第2
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.67
②【選択C】「教育の国際化の状況」
を選択評価事項のテーマとして設定
したことは適切であった
5
4
3
2
1
検定結果
t(86)=0.85,
p=.40
t(105)=-1.96,
r=0.19, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
評1-
評1-
③【選択A】 選択的評価事項の評
価で、対象校が有する目的の達成
状況の判断を示すという方法は適切
であった
③【選択B】 選択的評価事項の評
価で、対象校が有する目的の達成
状況の判断を示すという方法は適切
であった
③【選択C】 選択評価で、対象校が
有する目的の達成状況の判断を示
すという方法は適切であった
5
4
計
平均
第1
12
12%
53
53%
27
3
27%
8
2
8%
0
1
0%
100
3.69
第2
1
17%
2
33%
2
33%
1
17%
0
0%
6
3.50
第1
15
14%
58
53%
27
25%
9
8%
0
0%
109
3.72
第2
7
41%
10
59%
0
0%
0
0%
0
0%
17
4.41
第2
2
67%
0
0%
1
33%
0
0%
0
0%
3
4.33
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
旧設問⑤【選択A】 基本的な観点
の構成や内容は適切であった
5
4
3
2
1
計
平均
第1
11
14%
48
60%
18
23%
3
4%
0
0%
80
3.84
第1
10
12%
46
55%
24
29%
3
4%
0
0%
83
3.76
※平成22年度までの設問
評1-
旧設問⑤【選択B】 基本的な観点
の構成や内容は適切であった
※平成22年度までの設問
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
評1-
評1-
評1-
④(選択評価事項Cの評価担当者
のみお答えください)
「国際的な教育環境の構築」、「外国
人学生の受入」、「国内学生の海外
派遣」の各項目について、一般的な
水準から判断を示すという方法は適
切であった
⑤【選択A】 評価事項及び観点の
構成や内容は、個性の伸長及び特
色の明確化に役立てるために適切
であった
⑤【選択B】 評価事項及び観点の
構成や内容は、個性の伸長及び特
色の明確化に役立てるために適切
であった
⑤【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、個性の伸長及び特
色の明確化に役立てるために適切
であった
5
4
3
2
1
計
平均
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
第2
0
0%
1
50%
1
50%
0
0%
0
0%
2
3.50
第2
4
50%
4
50%
0
0%
0
0%
0
0%
8
4.50
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
94
検定結果
t(104)=0.56,
p=.57
t(124)=-3.41,
r=0.30, p<.01
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
評1-
評1-
計
平均
⑥(H25までは1-④)【選択A】 評価
事項及び観点の構成や内容は、教
育研究活動の改善の促進に適切で
あった
第1
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
第2
0
0%
4
67%
1
17%
1
17%
0
0%
6
3.50
⑥(H25までは1-④)【選択B】 評価
事項及び観点の構成や内容は、教
育研究活動の改善の促進に適切で
あった
第1
2
29%
4
57%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.14
第2
3
17%
14
78%
1
6%
0
0%
0
0%
18
4.11
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
⑥【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、教育研究活動の改
善の促進に役立てるために適切で
あった
5
4
3
2
1
検定結果
t(6)=0.80,
p=.45
t(23)=0.13,
p=.90
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評1-
評1-
評1-
計
平均
⑦(H25までは1-⑤)【選択A】 評価
事項及び観点の構成や内容は、社
会から理解と支持を得るために適切
であった
第1
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
第2
0
0%
3
50%
2
33%
1
17%
0
0%
6
3.33
⑦(H25までは1-⑤)【選択B】 評価
事項及び観点の構成や内容は、社
会から理解と支持を得るために適切
であった
第1
2
29%
4
57%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.14
第2
4
22%
13
72%
1
6%
0
0%
0
0%
18
4.17
第2
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
⑦【選択C】 評価事項及び観点の
構成や内容は、社会から理解と支持
を得るために適切であった
5
4
3
2
1
検定結果
t(5)=2.00,
p=.10
t(23)=-0.09,
p=.93
【H23より新設】2:あった~1:なかった
サイクル
評1-
評1-
2
1
計
平均
検定結果
t(6)=-0.55,
p=.60
第1
0
0%
2
100%
2
1.00
第2
1
17%
5
83%
6
1.17
第1
1
14%
6
86%
7
1.14
第2
0
0%
18
100%
18
1.00
⑧(H25まで1-⑥)【選択A】 評価しにくい評価事項又は観点があった
⑧(H25まで1-⑥)【選択B】 評価しにくい評価事項又は観点があった
t(6)=1.00,
p=.36
【H26より新設】2:あった~1:なかった
サイクル
評1-
⑧【選択C】 評価しにくい評価事項又は観点があった
第2
2
1
1
33%
2
67%
計
平均
3
1.33
【H23より新設】2:あった~1:なかった
サイクル
評1-
⑨(H25までは1-⑦)【選択A】 現行のものに加え、追加すべき評価事項及び
観点があった
2
計
平均
第1
0
0%
2
1
100%
2
1.00
第2
0
0%
6
100%
6
1.00
第1
2
29%
5
71%
7
1.29
第2
2
11%
16
89%
18
1.11
検定結果
評1-
⑨(H25までは1-⑦)【選択B】 現行のものに加え、追加すべき評価事項及び
観点があった
t(23)=1.05,
p=.30
【H26より新設】2:あった~1:なかった
サイクル
評1-
⑨【選択C】 現行のものに加え、追加すべき観点があった
第2
2
0
1
0%
2
100%
計
平均
2
1.00
【2.評価の方法及び内容・結果について】
【(1)自己評価書について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
旧設問⑥対象校の自己評価書は理
解しやすかった
第1
5
9
4
8%
49
3
45%
42
2
39%
7
1
6%
1
1%
計
平均
108
3.54
※平成22年度までの設問
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評2-(1)-
評2-(1)-
①【選択A】 対象校の自己評価書
は理解しやすかった
①【選択B】 対象校の自己評価書
は理解しやすかった
①【選択C】 対象校の自己評価書
評2-(1)は理解しやすかった
5
4
計
平均
第1
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
第2
0
0%
1
17%
4
67%
0
0%
1
17%
6
2.83
第1
1
14%
5
71%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.00
第2
2
11%
12
67%
4
22%
0
0%
0
0%
18
3.89
第2
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
95
3
2
1
検定結果
t(6)=1.59,
p=.16
t(23)=0.43,
p=.67
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評2-(1)-
評2-(1)-
評2-(1)-
5
4
計
平均
②【選択A】 自己評価書には必要な
根拠資料が引用・添付されていた
第1
6
7%
42
51%
29
3
35%
4
2
5%
1
1
1%
82
3.59
【選択A】 自己評価書には必要な根
拠資料が引用・添付されていた
第2
0
0%
2
33%
3
50%
1
17%
0
0%
6
3.17
②【選択B】 自己評価書には必要
な根拠資料が引用・添付されていた
第1
9
10%
48
53%
31
34%
2
2%
0
0%
90
3.71
【選択B】 自己評価書には必要な
根拠資料が引用・添付されていた
第2
2
11%
13
72%
3
17%
0
0%
0
0%
18
3.94
②【選択C】 自己評価書には必要
な根拠資料が引用・添付されていた
第2
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
検定結果
t(86)=1.32,
p=.19
t(29)=-1.60,
p=.12
【(2)書面調査について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評2-(2)-
評2-(2)-
評2-(2)-
①【選択A】 機構が示した書面調査
票等の様式は記入しやすかった
①【選択B】 機構が示した書面調査
票等の様式は記入しやすかった
①【選択C】 機構が示した書面調査
票等の様式は記入しやすかった
5
4
計
平均
第1
4
5%
41
51%
31
3
39%
3
2
4%
1
1
1%
80
3.55
第2
2
33%
4
67%
0
0%
0
0%
0
0%
6
4.33
第1
12
13%
39
43%
35
39%
4
4%
0
0%
90
3.66
第2
3
19%
11
69%
2
13%
0
0%
0
0%
16
4.06
第2
0
0%
2
67%
1
33%
0
0%
0
0%
3
3.67
検定結果
t(84)=-2.64,
r=0.28, p<.01
t(26)=-2.47,
r=0.44, p<.05
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
計
平均
②【選択A】 書面調査を行うため
に、対象校の提出物以外の参考とな
評2-(2)る情報(客観的データ等)があれば
よかった
第1
5
6%
27
34%
33
42%
13
16%
1
1%
79
3.28
第2
0
0%
1
17%
2
33%
1
17%
2
33%
6
2.33
②【選択B】 書面調査を行うため
に、対象校の提出物以外の参考とな
る情報(客観的データ等)があれば
よかった
第1
1
1%
26
29%
44
49%
14
16%
5
6%
90
3.04
第2
0
0%
1
6%
8
44%
6
33%
3
17%
18
2.39
第2
0
0%
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
3
3.00
評2-(2)-
評2-(2)-
②【選択C】 書面調査を行うため
に、対象校の提出物以外の参考とな
る情報(客観的データ等)があれば
よかった
5
4
3
【(3)訪問調査について】
1
検定結果
t(83)=2.52,
r=0.27, p<.01
t(106)=3.00,
r=0.28, p<.01
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
旧設問⑩「訪問調査時の確認事項」
に対する対象校の回答内容は適切
であった
2
第1
5
14
4
14%
65
3
63%
23
2
22%
1
1
1%
0
0%
計
平均
103
3.89
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
計
平均
①【選択A】 「訪問調査時の確認事
評2-(3)- 項」に対する対象校の回答内容は
適切であった
第1
0
0%
1
50%
1
50%
0
0%
0
0%
2
3.50
第2
0
0%
1
17%
5
83%
0
0%
0
0%
6
3.17
①【選択B】 「訪問調査時の確認事
評2-(3)- 項」に対する対象校の回答内容は
適切であった
第1
1
14%
3
43%
3
43%
0
0%
0
0%
7
3.71
第2
2
12%
11
65%
4
24%
0
0%
0
0%
17
3.88
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
①【選択C】 「訪問調査時の確認事
評2-(3)- 項」に対する対象校の回答内容は
適切であった
5
4
3
【(4)評価結果について】
1
第1
5
22
サイクル
4
21%
67
5
3
64%
16
4
2
15%
0
3
1
0%
0
2
0%
1
計
平均
105
4.06
計
平均
①【選択A】 自ら担当した書面調
評2-(4)- 査、訪問調査の内容は、評価結果に
十分反映された
第1
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
第2
1
17%
5
83%
0
0%
0
0%
0
0%
6
4.17
①【選択B】 自ら担当した書面調
評2-(4)- 査、訪問調査の内容は、評価結果に
十分反映された
第1
0
0%
7
100%
0
0%
0
0%
0
0%
7
4.00
第2
5
28%
13
72%
0
0%
0
0%
0
0%
18
4.28
第2
0
0%
3
100%
0
0%
0
0%
0
0%
3
4.00
①【選択C】 自ら担当した書面調
評2-(4)- 査、訪問調査の内容は、評価結果に
十分反映された
検定結果
t(6)=0.87,
p=.42
t(22)=-0.58,
p=.57
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
旧設問⑪自ら担当した書面調査、訪
問調査の内容は、評価結果に十分
反映された
2
96
検定結果
t(6)=-0.55,
p=.60
t(17)=-2.56,
r=0.53, p<.05
【3.研修について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評3-
5
4
3
2
1
計
平均
第1
1
17%
3
50%
2
33%
0
0%
0
0%
6
3.83
第2
6
30%
11
55%
2
10%
1
5%
0
0%
20
4.10
①総じて、研修は適切であった
検定結果
t(24)=-0.73,
p=.47
【4.評価の作業量、スケジュール等について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評4-
①総じて、評価の作業量、スケ
ジュール等は適切であった
5
4
計
平均
第1
1
14%
3
43%
2
3
29%
0
2
0%
1
1
14%
7
3.43
第2
2
9%
12
52%
7
30%
2
9%
0
0%
23
3.61
検定結果
t(28)=-0.46,
p=.65
【5.評価全般について】
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
5
4
3
2
1
計
平均
0%
2
4.00
0
0%
9
4.56
0
0%
3
4.00
評5-
①【選択A】今回の評価によって対象
校の個性の伸長と特色の明確化に
役立つと思う
第2
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
評5-
①【選択B】今回の評価によって対
象校の個性の伸長と特色の明確化
に役立つと思う
第2
5
56%
4
44%
0
0%
0
0%
評5-
①【選択C】今回の評価によって対
象校の個性の伸長と特色の明確化
に役立つと思う
第2
1
33%
1
33%
1
33%
0
0%
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評5-
評5-
評5-
②(H25まで5-①)【選択A】 今回の
評価によって対象校の教育研究活
動等の改善が促進されると思う
②(H25まで5-①)【選択B】 今回の
評価によって対象校の教育研究活
動等の改善が促進されると思う
②【選択C】 今回の評価によって対
象校の教育研究活動等の改善に役
立つと思う
5
4
計
平均
第1
0
0%
2
100%
0
3
0%
0
2
0%
0
1
0%
2
4.00
第2
0
0%
2
33%
3
50%
1
17%
0
0%
6
3.17
第1
1
14%
5
71%
1
14%
0
0%
0
7
4.00
0%
第2
4
22%
12
67%
2
11%
0
0%
0
0%
18
4.11
第2
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
検定結果
t(6)=1.49,
p=.19
t(23)=-0.43,
p=.67
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
計
平均
③(H25まで5-②)【選択A】 今回の
評価によって社会の理解と支持が支
援・促進されると思う
第1
0
0%
1
50%
1
50%
0
0%
0
0%
2
3.50
第2
0
0%
3
50%
2
33%
1
17%
0
0%
6
3.33
③(H25まで5-②)【選択B】 今回の
評価によって社会の理解と支持が支
援・促進されると思う
第1
1
14%
3
43%
3
43%
0
0%
0
0%
7
3.71
評5-
第2
3
17%
11
61%
4
22%
0
0%
0
0%
18
3.94
評5-
③【選択C】 今回の評価によって社
会の理解と支持が支援・促進される
と思う
第2
0
0%
1
33%
2
67%
0
0%
0
0%
3
3.33
評5-
5
4
3
2
1
検定結果
t(6)=0.26,
p=.81
t(23)=-0.77,
p=.45
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
計
平均
④(H25まで5-③)【選択A】 自己の
専門知識・能力を評価作業・評価結
果に活かすことができた
第1
0
0%
1
50%
1
50%
0
0%
0
0%
2
3.50
第2
0
0%
5
83%
0
0%
1
17%
0
0%
6
3.67
④(H25まで5-③)【選択B】 自己の
専門知識・能力を評価作業・評価結
果に活かすことができた
第1
0
0%
5
71%
2
29%
0
0%
0
0%
7
3.71
評5-
第2
3
17%
11
61%
4
22%
0
0%
0
0%
18
3.94
評5-
④【選択C】 自己の専門知識・能力
を評価作業・評価結果に活かすこと
ができた
第2
0
0%
2
100%
0
0%
0
0%
0
0%
2
4.00
評5-
5
4
97
3
2
1
検定結果
t(6)=-0.26,
p=.81
t(23)=-0.86,
p=.40
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
サイクル
評5-
評5-
評5-
⑤(H25まで5-④)【選択A】 今回の
評価作業で得た知識を自身の所属
組織の運営等に活かすことができた
⑤(H25まで5-④)【選択B】 今回の
評価作業で得た知識を自身の所属
組織の運営等に活かすことができた
⑤【選択C】 今回の評価作業で得
た知識を自身の所属組織の運営等
に活かすことができた
5
4
計
平均
第1
0
0%
1
50%
1
3
50%
0
2
0%
0
1
0%
2
3.50
第2
0
0%
3
50%
2
33%
0
0%
1
17%
6
3.17
第1
0
0%
4
57%
3
43%
0
0%
0
0%
7
3.57
第2
5
28%
9
50%
3
17%
1
6%
0
0%
18
4.00
第2
0
0%
1
100%
0
0%
0
0%
0
0%
1
4.00
検定結果
t(6)=0.37,
p=.72
t(23)=-1.25,
p=.23
5:強くそう思う~3:どちらとも言えない~1:全くそう思わない
5
評5-
⑥(H25まで5-⑤)総じて機構の選
択的評価事項に係る評価を経験で
きてよかった
4
計
平均
検定結果
第1
3
43%
3
43%
1
14%
0
0%
0
0%
7
4.29
第2
9
39%
13
57%
1
4%
0
0%
0
0%
23
4.35
t(28)=-0.23,
p=.82
98
3
2
1
Fly UP