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秋の味覚 大集合! 市原の幸

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秋の味覚 大集合! 市原の幸
(5)
第 1449 号
平成 27 年 10 月 1 日
(4)
養老川が育む厳選米『養老のめぐみ』
独特の甘みと香り イチジク
石井正夫さん(新堀)
『養老のめぐみ』は栽培方法に厳しい基準を設けた 1 等米のコシヒカリです。
堆肥などの有機肥料を使い、食味分析により厳選した市原のブランド米です。
栽培に手間は掛かりますが、皆さんに安全でおいしい米を食べてもらいたいと
いう思いで育てています。今年も良い米が育ちましたよ。
養老のめぐみ取扱先 JA 市原市農産物直売所果彩菜☎ 7000、JA 市原市
五井 A マート☎㉑ 8010、JA 西部営農センターグリーンマート☎ 2291、
JA 市原市直売所桜台店☎ 2311
元吉和昭さん(海保)
イチジクは全国的に産地が少なく、市の
特産品の一つになっています。栄養価が高
く、特に食物繊維が多いので胃腸に良いと
いわれています。市原産のイチジクは評判
が良く、北海道など遠くから買いにきてく
れる人もいます。完熟時期を常に管理しな
がら育てているので、食べて喜んでもらえ
たときは本当にうれしいです。
おいしい食べ方
栄養豊かな山の幸 自然薯
大
覚
集
味
合
の
!
秋
市原の幸
おいしい食べ方
姉崎門前市
『姉崎だいこん』創作料理が勢ぞろい 問合先
緑豊かな自然や母なる養老川がある本市では、古くから農業
が盛んに行われてきました。本市には生産者が思いを込めて育
てた多くの特産品があります。市原産の旬の農産物を食べ、地
産地消に取り組んでみませんか。
農林業振興課☎㊱ 4187
地産地消とは
地域で生産された農産物を地域で消費し
ようとする取り組みのことです。地域の活
性化や流通コストの削減、生産者と消費者
の結びつきの強化につながります。
食卓においしい市原産を
いちはら農産物カレンダー
今回紹介した農産物の販売先など、
市内の農産物取扱店を紹介した農産物
直売所マップを農林業振興課で配布し
ています(市ウェブサイトからダウン
ロード可)
。また、あず
道の駅
の里いちはらでは年間
を通して旬の農産物を あ ずの里
いちはら
取り扱っています。
今回紹介したものの他にも、市内では年間を通
してさまざまな農産物などが作られています。
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パリパリとした食感 キュウリ
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安藤実さん(浅井小向)
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うちでは昔ながらの四葉系白イボキュウリを作っています。あまり市場では
見かけないと思いますが、パリパリとした食感が特長です。今年は夏の高温と
長雨で収量は例年より少ないですが、その分丹精込めて良いものを作りました。
おいしい食べ方
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あずの里
いちはら
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おいしい食べ方
そのまま焼いたりゆでたりして食べるのもお薦めですが、スイ
ートポテトにするとイモの甘さが際立ちます。
飛田和さんのサツマイモ取扱先 房の駅新生店☎㊲ 8801・草刈
店☎ 7123
四葉形白イボキュウリ特有の食感を生かすためサラダにするのがお薦めです。
安藤さんのキュウリ取扱先 あずの里いちはら、市原水耕組合トマトランド
☎㊱ 5474
こだわりの原木栽培 シイタケ
おいしい食べ方
おいしい食べ方
これからの季節は煎り落花生がおいしいです。煎ってから時間が経つと香りと食感が劣化
するので、豆本来の味を楽しむには買ってすぐに食べると良いです。
金子さんの落花生取扱先 あずの里いちはら
旬の農産物を紹介
飛田和一元さん(中高根)
私は主にベニアズマを栽培しています。サツマイモは寒さに弱
いので、甘味を増すために掘り出した後は土の中で寝かせていま
す。食べてくれた方から「おいしい」という感想をいただき、
日々
の作業の励みになっています。農業をやっていて良かったなと感
じる瞬間です。
この時期は生シイタケがおいしいです。そのまま
焼いて塩やしょうゆで味付けすると、本来の味と香
りが最も分かりやすいのでお薦めです。
田 村 さ ん の シ イ タ ケ 取 扱 先 ふ れ あ い 市 場 ☎ ㊶
2345、JA 市原市農産物直売所果彩菜☎ 7000、
JA 市原市五井 A マート☎㉑ 8010
金子辰男さん(深城)
種まきから収穫まで全て手作業で、わが
子を育てる気持ちで栽培しています。うち
では環境に配慮して、学校給食の余りを利
用したエコ堆肥を使っています。落花生は
栄養価が高く、特に肌荒れを防ぐといわれ
ています。うちの母は何歳になっても肌が
ツヤツヤですよ。
自慢の粘り気を生かしたトロロがお薦めです。すりおろしてしょうゆを少量かけ、刻み
ノリとワサビを添えると粘りが引き立ちますよ。
関谷さんの自然薯取扱先 あずの里いちはら、JA 高滝営農センター☎ 0411
この地の土の性質と有機栽培により、他産地のものよりやわらかくて辛みが少ないと
いわれています。本来の甘さを味わうため、生でサラダにして食べるのがお薦めです。
姉崎だいこん取扱先 JA 市原市姉崎集出荷場で 6 ~ 10 本単位で販売しています。出荷
状況などにより販売数が異なるため事前に問い合わせてください。
問合先 同所☎ 8950
田村文子さん(大久保)
うちでは切り株にシイタケの種菌を植え付ける原
木栽培をしています。原木は畑の土と同じく生育と
味を決めるものなので、市内の木などを自分で伐採
して使っています。また、皆さんに安全なシイタケ
を届けるため、年に数回検査をしてから出荷してい
ます。
手作業で丹念に 落花生
おいしい食べ方
旬は 10 月下旬から
JA 市原市姉崎蔬菜組合
『姉崎だいこん』は市原産のダイコンのうち、JA 市原市姉崎集出荷場で洗浄・選別・
出荷されたものをいいます。収穫したその日に洗浄し、翌日には市場に新鮮なダイコン
が届くので、市場から高い評価をもらっています。手作業で洗浄機に入れて高圧洗浄を
行うので、傷がなくダイコンのくぼみまできれいになります。生産者が一丸となって良
いダイコンを作ろうと活動していて、平成 25 年には日本農業賞特別賞を受賞しました。
甘味たっぷり サツマイモ
旬は 11 月上旬から
関谷進さん(戸面)
市原産の自然薯は、一般的なヤマイモと比べて、すりおろしたときの粘りが強いのが特
長です。機器を使って粘り気を測定することで一定の品質を保っています。また、ダクト
栽培という方法で育てているので形や色つやが良く、贈答品として重宝しているという声
をいただきます。今年も順調に育っていて、皆さんに食べていただくのが楽しみです。
全国に出荷される特産品『姉崎だいこん』
日時 11 月 1 日㈰午前 9 時~午後 3 時
会場 姉ケ崎駅東口妙経寺周辺
内容 姉崎だいこんグルメ D-1 グランプリやステージパフォーマンス、姉崎だいこん
の販売など
参加方法 当日直接会場へ
~姉崎だいこんグルメ D-1 グランプリ~
地域の活性化と『姉崎だいこん』のさらなるブランド化を目指したイベントです。
『姉
崎だいこん』を使った鍋料理を市内飲食店が出品し、来場者の投票によりグランプリ
を決定します。
問合先 市原商工会議所☎㉒ 4305、商工業振興課☎㉓ 9870
あずの里いちはらには当日採れた完熟し
たものを出荷しているので、生で食べるのがお薦めです。イチジク本来の食感と甘味が分か
ります。
元吉さんのイチジク取扱先 あずの里いちはら
ビタミン C で風邪予防 ミカン
苅米眞弓さん(海保)
ミカンは同じ品種でも土地により甘さが異
なるので、試行錯誤しながら市原の地に適し
たものを育てています。うちではミカン狩り
もやっていて、採ってその場で皆さんが召し
上がるので、
安全には特に気を遣っています。
皮をきれいにするための薬剤は使わず、肥料
は養鶏場の堆肥を使っています。
おいしい食べ方
ミカンは採ってから日が経つと酸味が薄れるため、酸っぱいのが苦
手な方は数日置くと食べやすくなります。
苅米さんのミカン取扱先 あずの里いちはら、房総十字園☎㊱ 4021
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あずの里いちはら☎㊲ 8891
農家がまごころをこめた
い ち は ら いーで
んいーでん収 穫 ま つ り
生産者と消費者の交流を深めることを目的と
したイベントです。
日時 10 月 17 日㈯午前 9 時~午後 3 時(雨天
時は 18 日㈰)
会場 農業センター
内容 餅つき体験や羊毛クラフト体験、野菜収
穫体験、旬の農産物・加工品の販売など
参加方法 当日直接会場へ
問合先 農林業振興課☎㊱ 4187
お薦めの食べ方を生産者が教える
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