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交差点は正しく通行(PDF:282KB)
交差点は正しく 通行しましょう! 松本警察署管内では、交差点における人身交通事故が630件発生し、 全交通事故のうち、約55%を占めています。 (9月末現在) 交差点では、交通事故が発生する危険性が高くなることから、道路 を通行する車・自転車・歩行者全ての人が交通ルールを守ることが大 切です。 ●問い合わせ 交通安全課(☎34-3245 㨐34-3299) 交差点における形態別事故発生状況 その他 6% 右折 10% 追突 28% 左折 4% 出会い頭衝突 出会い頭 衝突 52% 追突 右折 その他 交差点における交通事故の形態で多いのが「出会い頭 衝突」 、 「追突」で全体の8割を占めていますが、この次 に多いのが「右折中」の交通事故です。 特に信号機がある交差点では、車が右折する際に直進 の車やバイクと衝突する事故が多発しています。 左折 右折車優先は大きな間違いです 赤 赤 赤 赤 交差点で直進している対向車が 接近しているにもかかわらず、 右折を行う。 対向車が左折する隙を見て、 ほぼ同時に右折を行う。 信号が青になる直前の全赤時に 少しずつ停止線をこえ始めて 右折する。 広報まつもと2012年11月号 10 信号機がある交差点での右折事故の特徴 道路の幅が大きくなるほど、対向車線の交通量が増 加し、平均的な速度も高いため対向車の発見や右折可 否の判断が難しくなり、事故が増えると考えられます。 道路幅の大きい交差点から右折する場合、同方向に 進行する自転車や歩行者への注意がおろそかになるた め、自転車や歩行者と衝突する事故の危険が高くなり ます。 夜間も車のライトが届きにくくなり、同方向に進行 する自転車・歩行者を見落としやすくなりがちです。 右折事故を防ぐための注意点 右折するドライバーは 交差点を横断する自転車・歩行者は ①自転車や歩行者にやさしい運転をしましょう。 対向車を発見したら、無理せず通過するまで待 ちましょう。 右折開始前に右折先の安全を確認しましょう。 いざという時に止まれるように、横断歩道手前で は十分減速することが必要です。 ①夜光反射材を利用しましょう。 夕暮れ時に事故が多発しています。夜間の外出 には夜光反射材を利用する とともに、自転車は早めの ライト点灯を心がけましょ う。 ②車の動きに注意しましょ う。 自分が優先だからと油断 しないで、右折してくる車 の動きを最後まで注視しま しょう。 ②確実に対向車線の安全を確認しましょう。 対向車線が見えにくい場所では、必ず一時停止 し慎重に安全を確認しましょう。 「危険が潜んでいるかもしれない」と意識して 安全を確かめる行動が大切です。 横断歩道では歩行者を守りましょう 横断歩道に接近する場合の注意 横断歩行者がいる場合の一時停止 横断歩道に接近する場合、その 直前で停止できる速度で進行しな ければなりません。 (歩行者がいな いことが明らかな場合を除きます。 ) 道路前方の横断歩道を横断し、または横断しようとする歩行者がいる ときは、一時停止し、かつ歩行者の進行を妨げてはなりません。 (信号交差点であっても同様です。 ) 歩行者も信号を必ず守り、安全を確かめてから横断歩道を渡りましょう。 1 人ひとりの行動が、 交通事故を未然に防ぐことにつながります。 11 広報まつもと2012年11月号