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法学部のカリキュラムが、2016年より新しくなります。( : 14
法学部2016カリキュラムの魅力 ●履修モデルコースの導入 履修モデルコースに沿うことで、自分の将来像に合わせて講義を履修することができます。どの履修 モデルコースを選択するかによって単位修得の縛りはありませんから、数多くの科目から興味のあるも のを選択していくことが可能です。 ●正課授業・課外講座・学部行事の融合 カリキュラムに基づいて開講される科目に加え、外部機関と提携した講座を受講することもできます。 さらに、学部として各種行事を実施して、学生が活動できる場を広く提供しています。 講義だけでなく、みなさんの身近な学問と実感できるように環境を整えました。 ◎正課授業 ・広島の国連関連施設UNITARへのインターンシップ ・資格取得に必要な知識を習得する正課授業 法学検定試験(法学特論A)、知的財産管理技能検定試験(法学特論B)、ニュース検定(特殊講義Ⅰ)、 土地家屋調査士(特殊講義Ⅱ)、不動産鑑定士(特殊講義Ⅲ)、簿記(キャリア特論_企業法学科のみ) ・その他、各学科に設けている特色のある授業 ◎課外講座 ・外部予備校と提携実施した講座「法学検定試験対策講座」、2・3年次対象「公務員試験対策講座」 ・本学教員、公務員・民間企業内定者、外部予備校指導員による面接指導 ・ロンドン大学(英語)、ミュンヘン大学(ドイツ語)への短期留学制度 ◎学部行事 ・学部長杯争奪ゼミ対抗発表会 ・学部長杯争奪法律討論会 ・模擬裁判 ・無料法律相談部 ・法学部表彰制度 正課授業 課外講座 学部行事 法学部の学びとは・・・ 「法学」は、難しい、分かりづらい、とっつきにくい… そんな声を聞くことがありますが、実はみなさんの日常生活に密着していて、 わたしたちが生きていく上で必要な学問なのです。 「法学」の中心となるのが[六法](憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法) です。この六法をベースとして、将来の目標に向けて幅広くそして実践的に学習します。 法学部に入学すると、まず「法学入門」を通じて、法学における必須の知識と心構え を身につけます。 以下、法学部の教員が法学入門と六法について分かりやすく解説していきます。 法学入門 法学の勉強を始めると、もしかしたら皆さんは戸惑いを感じるかも知れません。なぜなら、死刑制度の賛否など、法的な問題には複数の「正解」の可能 性があるからです。法学は。「正解は1つ」と決まったことが多かった高校までの勉強とは、大きく異なります。また、これまでの日常生活において何気なく 使っていた用語も、法学の世界では違った意味で用いられることもあります。例えば、「他人のためを思う親切心」という意味の「善意」は、「ある事情を知 らないこと」、「他人を憎んで害を加えようとする気持ち」という意味の悪意は、「ある事情を知っていること」として使われるなど、新たな発見も多いことで しょう。 このような、法学に関する基礎的知識を習得するための講義が、1年生を対象に開講される「法学入門」です。この授業では、法の基本的な考え方、法 律用語の理解、法の解釈方法などの基礎的な知識のほか、法令集(いわゆる「六法」)の引き方、レポートの書き方、図書館での文書検索の方法等、法 学を勉強する上での基礎的なスキル(技術)を身につけてもらうことを目的としています。法学も、他の学問分野と同じく「積み重ね」が大切な分野。「法学 入門」は、皆さんが、「憲法」「民法」「刑法」「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」などの専門科目を勉強するための「橋渡し」となる講義です。今後の大学 での学びのために、ぜひ真剣に取り組んでほしいと思っています。 多田 英明 教授 憲法 憲法とは、困っている人や、弱い立場も人々を守る法です。 もしあなたが、他人と違った考え方や信仰を持っている場合、まわりから批判されるのではないかと心配になることもあるでしょう。 しかし憲法は、国民一人ひとりの「思想」や「宗教」を正面から保障しています。これによって私たちは、たとえ多くの人から支持されない思想・宗教で あっても、堂々とその権利を主張することができます。このような自由が認められることによって、私たちは「人間らしい毎日」を送っていける。そういっ ても過言ではないはずです。 もしご家族が、病気や事故で仕事ができなくなった場合、どうやって生活をしようかと不安になることもあるでしょう。しかし、憲法は、国民一人ひとり が「健康で文化的な最低限度の生活」が営めるよう最大の努力を行うことを、国家の義務として掲げています。憐みや恩恵ではなく、国民の正当な権 利として「生存権」を私たちは主張できるのです。 憲法は、最高法規です。ですので、たとえ国民が主権者の選挙によって選ばれた国会・法律であっても、憲法の保障を侵害することはできません。 法律を裁くこともできる憲法とは何か。これからともに学んでいきましょう。 宮原 均 教授 民法 普段皆さんはあまり意識することはないと思いますが、私たちの生活は様々な法律によってコントロール(法律的には「規律」といいます)されてい ます。それらの法律の中で、市民としての社会生活を規律するのが「民法」という法律です。 例えば、こんな場面を想定してみてください。電気屋に行ってコンピューターゲームを買いました。代金はいつ支払い、ゲームはいつ受け取ることが できるのか、買ったゲームがきちんと作動しない場合にどのような請求ができるのか、ゲームが突然発熱してやけどを負ってしまった場合、誰に対し てどのような請求ができるのか・・・・・・など、日常生活におけるトラブルを解決するための法、それが民法なのです。 このようなトラブル以外にも、結婚は何歳からできるのか、親は子供に対してどのような権利を持ち、義務を負うのか、相続はどのように決められる のかといった、家族関係に関しても民法が規律しています。 さらには、マンションの建て替え、隣の家との境界線といった市民社会での生活ルールも民法の守備範囲です。民法を学習することは、市民社会 のルールを知り、よりよい社会を作るための基礎体力を養うことであるといえるでしょう。 芦野 訓和 教授 刑法 皆さんは刑法という法律を知っていますか?誰でも一度は耳にしたことがあると思います。それでは、刑法にどんなイメージを持っているでしょう か?放火など、凶悪な犯罪と関係がありそうですね。犯罪を犯すと、刑罰が科されます。刑務所に収容されたり、罰金を取られたり、場合によっては 死刑が科されることもあります。とても恐ろしい法律であるように思えますね。 それでも、「もし刑法がなかったら?」と想像してみてください。人を傷つけても、他人の物を奪っても処罰されないとすれば、安心して生活できなくな りますね。また、別のことも考えてみましょう。権力を持っている人が、自分たちにとって不都合なことをした人を、法律に基づくことなく、勝手に処罰し たらどうでしょうか?人々は、何をしたら処罰されるのかまったく予想がつかず、安心して生活できなくなります。 このように考えると、刑法に基づいて適切に処罰し、刑法で禁止されていないことは処罰されないと保障されていることで、人々は安心して生活でき ることがわかります。誰も犯罪を犯さない、誰も処罰されない社会が理想なのでしょうが、そのような社会が実現されるまで、まだ道のりは長いかもし れません。それまでの間、しっかりと刑法を勉強し、安全で、自由で快適な社会を作っていきましょう。 武藤 眞朗 教授 商法 日常生活をしていくために、食べ物や飲み物、衣類などの欲しいものを私たちはお店で買っています。私たちが今日の夕食のおかずをスーパー マーケットで買う行為も、そのスーパーが販売のために市場で魚や肉を大量に買い付ける行為も、同じ売買という契約なのですが、そこに違いが あるのでしょうか?生産地と消費地との値段の差や季節による価格の違いを利用して、安く仕入れて高く品物を売ることにより差額を儲ける行為 は昔から商人の行ってきた商売というものです。この営利を追求する行為とそのための仕組みが商法という法律の出発点です。私たちが自分で 食べたり、使用したりするために取引するのとは違い、利益を獲得することを活動の目的にして作られた組織とそこで行われる大量の取引には、 金銭的利益を倍加させるための合理的なきまりと仕組みが求められています。株式会社をはじめとする営利企業と呼ばれる組織がどんな内容を 有しているのか、これらの企業が行う取引に見られる特徴とは?私たちに必要な商品やサービスを提供する相手方は、ほとんどの場合にそのよ うな企業(会社など)ですから、法的な視点よりその組織のあり方と活動の実態を知っておくことは大事なことといえるでしょう。また、皆さんが、将 来、勤めることになる「会社とは何か」ということも、この商法(会社法)を学ぶことによって一層分かるようになると思います。 遠藤 喜佳 教授 民事訴訟法 民事訴訟法は、民法や商法が「実体法」といわれているのに対して「手続法」といわれるものです。 わかりやすく言えば、実体法が定める権利を実現するための手続きを定めた法律です。 たとえば、お金を貸したのに期限が到来しても返してくれない場合を考えてみましょう。 借りたお金は期限が来たら返さなければなりません。世の中では当たり前のことですが、そのことは民法に定められています。 しかし、中には「お金など借りていない」とか「知らない」と言を左右にして、いっこうに返さない人もいるかもしれません。そのような場合の法的な 解決手段の一つとして裁判をする(訴える)という方法があります。 この裁判をする手続きについて定めたものが民事訴訟法です。 どこの裁判所に訴えればいいのかとか、証拠として何を提出しなければならないのかとかが定められています。 すなわち、裁判で訴えた権利が実際にあるのかないのかを裁判所の判決により確定してもらう手続きといえます。 櫻本 正樹 教授 刑事訴訟法 皆さんも、新聞やニュースの報道で刑事事件に触れることがあると思います。では、「犯人逮捕」という新聞の見出しを見たとき、逮捕された後は どうなるのか考えたことはありますか? 簡単に説明しましょう。犯罪が発生し、それを捜査機関が知ったときから犯罪調査が始まります。そして捜査機関は犯罪の証拠を収集したり、犯 人だと疑われる人(これを被疑者といいます)の身体を拘束したりします。そして検察官は有罪が得られるとある程度の見込みを得れば、被疑者を 起訴して、そこから裁判所での手続きが始まります。起訴された被疑者は被告人と呼ばれます。 裁判所での手続きでは、検察官が、被告人が罪を犯したことを証明しなければなりません。最終的に、被告人が罪を犯したことが証明されれば、 裁判所は被告人に有罪判決を下しますし、証明がなければ有罪判決となります。このような一連の手続きを定めた法律が刑事訴訟法なのです。 2009年に一般の市民が刑事裁判に参加する裁判員制度が施行されました。このように、法律家ではなくとも刑事訴訟法とは無縁ではない世の中 になっていますから、刑事訴訟法を勉強する必要性は今まで以上にあるといえるでしょう。 松田 正照 講師 法学部での4年間 ~ 1年次は基盤教育科目・専門基礎科目を中心に、2~4年次で法の専門科目を履修・修得していきます ~ 法学の専門分野をより深く・広く探求する! 4年次 3年次 六法から幅を広げて、自分の将来の目標や学びの関心にあわせて、 2年間ゼミナール(専門演習)に所属し、特定の分野をより深く学 習する。 法学の基礎から専門分野へ段階的に学ぶ! 2年次 1年次に修得した法学の基礎を発展させ、少人数の演習科目や専門 科目を通じて論理的思考力を養う。 法学の専門基礎力・教養を学ぶ! 1年次 基盤(教養)教育や外国語(2カ国)、法学の基礎科目を中心に基 礎力を身につけ、自身のキャリア形成について考える。 法律学科 企業法学科 法曹や公務員等の職業を見据え、 法的視点で物事を論理的に考える グローバル化の時代に即戦力とし て活躍できるビジネスマンを育成 社会生活の基本的なルールである「法」 や「法制度」を学び、それぞれの目的・ 目標に沿って、法的視点で物事を判 断・解決出来る「リーガルマインド」を養 成する人材育成が行われています。 企業倫理や法律知識を学び、実践力 に結びつく幅広いカリキュラムの科目内 容を通じて、 「コンプライアンス」(法令 遵守)経営に順応出来る企業人・国際 人の育成が行われています。 法律学科の履修モデルコース ●法律専門職コース ●政治・政策コース ●公務員コース 企業法学科の履修モデルコース ●ビジネスキャリア法コース ●グローバルビジネス法コース ●スポーツビジネス法コース 法学部では、各学科に履修モデルコースを用意していますが、あくまでも履 修モデルとして設置されたコースですので、みなさんが履修したい科目を コースの枠を超えて幅広く学ぶことができます! 第1部法律学科 将来の職業 ・司法書士等の法律専門職 ・裁判所職員等の公務員 ・法科大学院進学 (3つの履修モデルコース) 保険業界 住宅業界 金融業界 ・議員秘書・衆議院事務局職員等の 公務員 ・外資系企業・マスコミ等の民間企業 等々 等々 ここに出でいるものは一例です。 ・国家公務員 ・地方公務員 ・公安職員等 等々 鉄道業界 IT業界 法学専門職コース 政治・政策コース 公務員コース 基本六法(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟 法・刑事訴訟法)を中心に法律のプロフェッ ショナルを育成します。 政治学やさまざまな政策に関する科目を履 修することで、社会の仕組みを法学の基礎と 共に学ぶ。 試験に必要な科目、公務員講座、インターン シップと連携して、公務員を養成します。 【3・4年次】 「民法Ⅳ(債権各論)」「民事訴訟法」「刑事訴 訟法」「医事法Ⅰ」「法学特論」 【2年次】 「憲法Ⅱ」「民法Ⅱ(物権)」「民法Ⅲ(債権総 論)」「民法Ⅴ(親族・相続)」「刑法Ⅱ(各論)」 「会社法Ⅰ」「法学特論(法学検定対策)」「商 法総則」 【1年次】 「法学入門」「法学基礎演習」「憲法Ⅰ」「民法 Ⅰ」「刑法Ⅰ」「法制史」 「法哲学」 【3・4年次】 「租税法」「経済法」「労使関係法・労働市場 法」 「国際関係論」 「経済政策」「刑事政策」 【2年次】 「行政法Ⅰ」「政治学原論」「行政学」「国際政 治学」「雇用関係法」 【1年次】 「法学入門」「法学基礎演習」「憲法Ⅰ」「民法 Ⅰ」「刑法Ⅰ」「経済原論」「政治学」「特殊講 義Ⅰ(毎日新聞社による寄付講座)」 ★特色★ ・基本六法を中心に法学を学ぶ ・法学検定試験対策科目「法学特論」 ・法学検定試験のスタンダードにて2014年度 は合格者数全国第3位 ★特色★ ・政治学・行政学・国際政治学など政治・行政 分野についても学ぶ ・毎日新聞社によるマスコミの寄附講座「特 殊講義Ⅰ」 【3・4年次】 「総合憲法A」「行政法Ⅱ」「行政法Ⅲ」 【2年次】 「行政法Ⅰ」「政治学原論」 「地方自治論」 「行政学」「雇用関係法」「公共政策と法」「イ ンターンシップ」「特殊講義Ⅱ」 【1年次】 「法学入門」「法学基礎演習」「憲法Ⅰ」「民法 Ⅰ」「刑法Ⅰ」「経済原論」「公務員基礎法」 「キャリアプランニング」 ★特色★ ・公務員試験に関わる科目を設置「公務員 基礎法」「公共政策と法」 ・元警察官僚による実践授業「特殊講義Ⅱ」 ・キャリアプランニングの履修推奨 ※こちらの科目は一例です。カリキュラム上に記載されている科目であれば、コースに関わらず全ての科目履修が可能です。 企業法学科(3つの履修モデルコース) 将来の職業 将来の職業 公務員 金融業界 ・知的財産管理技能検定や ビジネス実務法務検定、公認会計士、 税理士等の資格を生かした民間企 業 等々 IT業界 ビジネスキャリア法コース 企業に関わる法制度を中心に学び、簿記、会 計学などの経営力を養う。 【3・4年次】 「倒産法」「労使関係法・労働市場法」「金融担 保法」「保険法」「消費者法」 「環境法」 「金融商 品取引法」「経済法」 「財務諸表論」「税務会 計」「「コンプライアンス論」 「現代企業論」「音楽 著作権ビジネス」 【2年次】 「現代企業法Ⅰ」「商法総則」「雇用関係法」「社 会保障法」「キャリア特論(簿記検定対策)」「国 際社会とキャリア」「キャリアデザイン」「知的財 産法」 【1年次】 「社会人基礎力入門講義」「キャリアデベロップ メント論」「法学入門」「法学基礎演習」「憲法」 「民法Ⅰ」「キャリアプランニング」「経営学総 論」「簿記」「会計学」 ★特色★ ・キャリア科目「国際社会とキャリア」、簿記対 策「キャリア特論」「音楽著作権ビジネス」 ・不動産鑑定士・土地家屋調査士の寄附講座 「特殊講義Ⅲ」 ・知的財産管理技能検定試験対策「法学特論」 保険業界 ここに出でいるものは一例です。 住宅業界 ・英語を公用語とする国内外の民間 企業 ・国際機関への就職 ・海外大学院進学 等々 ・プロスポーツ選手のマネジメント ・スポーツイベントの企画・運営 ・広告・広報関連の企業 ・その他、スポーツ関連の就職 等々 鉄道業界 グローバルビジネス法コース スポーツビジネス法コース 英語での授業に加え、ビジネスイングリッシュ などの科目を履修することで語学力アップを目 指す。 スポーツに関するリスクマネジメント、契約、組 織運営など、スポーツビジネスの観点から法を 学びます。 【3・4年次】 「Business English Ⅰ」「国際経済論」「国際関係 論」「国際労働法」「国際経済法」「国際法Ⅱ」 「国際私法」「フランス法」「EU法」「外国書購 読」「Intellectual Property in the US」「Practical Contract Drafting」 【2年次】 「資格英語演習Ⅰ」 「現代企業法Ⅰ」「商法総 則」「雇用関係法」「社会保障法」「Fundamental Concepts of Peace Studies 」「国際法Ⅰ」「英米 法」「International Law」 【1年次】 「海外研修Ⅰ」「短期海外研修」 「法学入門」「法学基礎演習」「憲法」「民法Ⅰ」 「キャリアプランニング」「Comprehension」 「Making of the Modern World」 【3・4年次】 「税務会計」「民事訴訟法」「民法Ⅳ(債権各 論)」「スポーツ法」「スポーツマネジメント論」 「ヘルスプロモーション論」「スポーツルール論」 【2年次】 「現代企業法Ⅰ」「商法総則」「雇用関係法」「社 会保障法」 「スポーツビジネス論」「スポーツイ ンターンシップ」「スポーツイベントリサーチ」「組 織内コーチング」 【1年次】 「全学総合ⅡB(オリンピック・パラリンピック講 座」 「法学入門」「法学基礎演習」「憲法」「民法 Ⅰ」「キャリアプランニング」「スポーツ文化論」 「情報化社会と法」「トップスポーツ論」「スポー ツ哲学」 ★特色★ ・英語による科目「Fundamental Concepts of Peace Studies 」 「International Law」 「Intellectual Property in the US」「Practical Contract Drafting」等 ・国際関係科目「国際労働法」「国際法」等 ★特色★ ・スポーツイベントの仕組みや企業との関わり を学ぶ「スポーツイベントリサーチ」 ・スポーツの組織運営について学ぶ「スポーツ マネジメント論」 ・オリンピック・パラリンピックについて学ぶ「全 学総合ⅡB」 ※こちらの科目は一例です。カリキュラム上に記載されている科目であれば、コースに関わらず全ての科目履修が可能です 。 法律専門職コース 第1部法律学科履修モデルコース 六法を中心に法学を総合的に学ぶ。 基礎から段階的に高度な法律までを学び身につける。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●もし裁判員に選ばれたら? ●成人年齢の引き下げと少年法 ●プライバシーの侵害と表現の自由 ●消費生活と契約 ●医療事故と損害賠償請求権 ●死刑制度の賛否 ●ドメスティック・バイオレンス 等々 授業科目をPICKUP 憲法Ⅰ、憲法Ⅱ 憲法は国のあり方を定め、私たち国民の人権を保障する 法です。憲法Ⅰでは人権保障について、憲法Ⅱでは統治 機構について学びます。憲法は最高法規ですから、他の 法律科目を学ぶにあたっても、その原理・原則を十分に 理解することが求められます。 コース関連講座及び行事PICKUP 法学検定試験対策講座 4月~11月開講 法学の力がしっかりと身に付いているかの達 成度を測る「法学検定試験」。東洋大学法学 部では「法学検定試験」を推奨し、試験対策 講座を開講しています。 政治・政策コース 第1部法律学科履修モデルコース 社会を知る。この国で今なにが必要なのか考える。 法の基礎から政治や政策まで幅広く学び知識をつける。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●1票の格差問題 ●インターネットと選挙活動 ●政治資金規正法と政治 ●平和主義 ●沖縄米軍基地問題と日米の関係 ●原発問題と法的な課題 ●選挙権18歳引き下げは 少年法にどのように影響するか? 等々 授業科目をPICKUP 特殊講義Ⅰ(法とジャーナリズム) 東洋大学法学部では、より実務的な実践教育の科目を 「特殊講義」として開講しています。2016年に毎日 新聞社と提携した、法の秩序とジャーナリズムの現場 というテーマで、マスメディアの観点から法や政治学 を学ぶ講義がスタートします。 コース関連講座及び行事PICKUP ニュース時事能力検定試験対策 「法とジャーナリズム」に合わせて、ニュース 検定試験の受検を推奨しています。物事を多角 的に見る目を養い、社会情勢に対処できる力を 見に付けましょう。 公務員コース 第1部法律学科履修モデルコース 公務員となり、この国を動かし、より良い社会づくりを目指す。 そのための力をつける。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●市民主体のまちづくりと自治体の役割 ●国際結婚の場合の年金の受け取り ●ふるさと納税、どこに納める? ●日本と世界の警察の違い ●少子化問題と子育て支援 ●行政サービスと市民の権利 ●公務員法 ●公務員の守秘義務 等々 授業科目をPICKUP 公務員基礎法、公共政策と法、総合憲法 東洋大学法学部では、公務員受験対策のための正課科目を各学 年で、段階的に学ぶシステムが組まれています。 特殊講義Ⅱ(警察官志望対策科目) 警察志望者に向けて、元警察従事者(警察庁長官)の先生による 実務科目を設定。 コース関連講座及び行事PICKUP 公務員試験対策講座 4月~3月開講 2・3年次に公務員受験対策のための課外講座を開講。 正課授業と合わせて受講することで学内Wスクール を実現。講座学習時間は年間を通じて177コマ300 時間に達します。 ビジネスキャリア法コース 企業法学科履修モデルコース コンプライアンスの重要性。環境問題、著作権・・・等、 法の知識を武器に活躍できるビジネスマンを育成する。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●インサイダー取引 ●著作権の侵害 ●独占禁止法の課徴金制度 ●売買取引をする際の企業と法の関係 ●労働契約のルール ●企業倒産の予防・回避 ●環境問題と法 ●キャリアプランを考える 等々 授業科目をPICKUP 音楽著作権ビジネス 音楽著作権ビジネスの基礎的な知識をじっくりと理解しながら、 実際のビジネスが現場でどのように行われているのかを楽しく 学びます。担当教員の26年間にわたる実務経験をベースにし た講義により、受講生は生きた学問として著作権法をはじめと する知的財産法の知識を身に付けることができます。 コース関連講座及び行事PICKUP ビジネス実務法務検定試験 法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必 要とされる法律知識を習得できるため推奨しています。 知的財産管理技術技能検定 発明、実用新案、意匠、商標、企業秘密、メディアコンテンツ等 の知的財産を適切に管理・活用を習得できるため推奨しています。 グローバルビジネス法コース 企業法学科履修モデルコース 外国と日本の法律を比較。国際的な法律の知識習得。 充実した外国語教育で、グローバル人材を育成。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●ビジネスイングリッシュ ●M&A(企業買収)と日本 ●多国籍企業と税金 ●世界情勢と日本外交 ●国際取引とインターネット ●外国人タレントとショービジネス ●海外市場とストックエクスチェンジ(証券取引) ●宇宙利用の現状と課題 等々 授業科目をPICKUP Fundamental Concepts of Peace Studies 国際平和学 ネイティブ教員が英語で授業を実施。アメリカ海軍の方をゲスト スピーカーとして招き、「TOMODACHI」作戦がどう実施 されたかを聞く機会もありました。 コース関連講座及び行事PICKUP イギリス・ドイツ語学研修 法学部独自の企画として、8月にロンドン大学で、また2月には ミュンヘン大学で語学セミナーを実施しています。 UNITAR(国連施設 広島)でのインターンシップ 広島にある国連関連施設のUNITARでのインターンシップ。施設 での公用語は英語。国際力を身につけます。 スポーツビジネス法コース 企業法学科履修モデルコース スポーツを取り巻く法的問題。リスクマネジメント。 契約問題。スポーツを切り口に法を学ぶ。 たくさんのなぜだろう?が学べます! ●スポーツ界におけるリスクマネジメント 平井 伯昌 准教授 ●アスリートとスポンサーの契約 (水泳部監督) ●肖像権とパブリシティー権 プライバシーとアスリートの権利 ●オリンピックと放映権・商標権 ●イギリスとアメリカと日本のスポーツ法の違い ●アスリートの税務会計 ●スポーツ競技大会の運営はどのような仕組みで行われているか? ●地方自治体におけるスポーツ振興 等々 授業科目をPICKUP スポーツイベントリサーチ 日本の人気スポーツイベントの会場に足を運び、イベントが興行 として成立するためには、どのような人たちがどのような形態で 関わっているのか、またそのスポーツ競技空間には観客を満足さ せるためにどのような仕掛けが施されているのか、深く考えてい く科目です。(大相撲、Jリーグ、プロ野球などを予定) 土江 寛裕 准教授 (陸上部短距離部コーチ) コース関連講座及び行事PICKUP スポーツイベント検定 スポーツビジネス法コースが提供する授業科目は、ス ポーツビジネス関連の様々な資格に対応しています。 その一つが「スポーツイベント検定」です。他にも、 「スポーツマネジメント士補」や「アシスタントマ ネージャー」等の資格取得を推奨しています。