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食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例施行規則
最終改正
平成12年神奈川県規則第51号
平成27年神奈川県規則第93号
(事務の委任)
第1条 食品衛生法に基づく営業の施設基準等に関する条例(平成12年神奈川県条例第8号。以下「条
例」という。)に基づく次に掲げる事務は、保健福祉事務所長に委任する。
(1) 条例第4条第1項の規定により、営業報告書を受理すること。
(2) 条例第4条第3項の規定により、営業報告済みの証票を交付すること。
(3) 条例第4条第4項の規定により、地位の承継の届出を受理すること。
(4) 条例第4条第5項の規定により、営業報告済みの証票の再交付の届出を受理し、及び証票を
再交付すること。
(5) 条例第4条第6項の規定により、変更の届出を受理すること。
(6) 条例第4条第7項の規定により、廃業の届出を受理すること。
(7) 条例第5条第1項の規定により、給食施設報告書を受理すること。
(8) 条例第5条第3項の規定により、給食施設報告済みの証票を交付すること。
(9) 条例第5条第4項の規定により、地位の承継の届出を受理すること。
(10) 条例第5条第5項の規定により、給食施設報告済みの証票の再交付の届出を受理し、及び証
票を再交付すること。
(11) 条例第5条第6項の規定により、変更の届出を受理すること。
(12) 条例第5条第7項の規定により、廃止の届出を受理すること。
(食品衛生責任者)
第2条 営業者は、条例別表第1の1の(1)若しくは別表第2の1の(1)の食品衛生責任者を置いたと
き又はこれを変更したときは、速やかに食品衛生責任者設置(変更)届(第1号様式)を営業所の
所在地を管轄する保健福祉事務所長(営業所の所在地が藤沢市の区域内にある場合は、知事)に提
出するとともに、食品衛生責任者の氏名を施設の見やすい場所に掲示しなければならない。
2 条例別表第1の1及び別表第2の1の食品衛生責任者は、次の各号のいずれかに該当する者でな
ければならない。ただし、飲食店営業、喫茶店営業、菓子製造業、魚介類販売業及び総菜製造業に
あっては、原則として第1号から第3号までのいずれかに該当する者でなければならない。
(1) 食品衛生法(昭和22年法律第233号。以下「法」という。)第48条第6項各号のいずれかに該
当する者
(2) 食品衛生法施行令(昭和28年政令第229号)第9条各号のいずれかに該当する者
(3) 栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士又はふぐ包丁師(神奈川県
ふぐ取扱い及び販売条例(昭和34年神奈川県条例第26号)第2条第3号に掲げる者をいう。)
(4) 都道府県、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項の指定都市(以下「指定都
市」という。)又は同法第252条の22第1項の中核市(以下「中核市」という。)の食品衛生に関
する条例に基づく資格を有する者
(5) 都道府県知事又は指定都市若しくは中核市の長の行う食品衛生責任者のための講習会の課程
を修了した者
(6) 知事が指定する食品衛生責任者養成講習会の課程を修了した者
(7) 知事が食品衛生に関して前各号に掲げる者と同等以上の知識を有すると認めた者
(管理運営要領)
第3条 営業者は、条例別表第1の2の(1)及び別表第2の2の(1)の管理運営要領(次条第9号にお
いて「管理運営要領」という。)の作成に当たっては、施設、設備、機械、器具等の構造及び材質
並びに取り扱う食品等の特性を考慮してこれらの適切な清掃、洗浄、殺菌等の方法を定め、並びに
必要に応じてこれらの手順に関する文書を作成しなければならない。
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(従事者の衛生教育)
第4条 条例別表第1の3の(1)及び別表第2の3の(1)の従事者の衛生教育は、次に掲げる事項につ
いて行わなければならない。
(1) 適切な手洗いの方法に関する事項
(2) 健康管理に関する事項
(3) 施設、設備、機械、器具等の清掃、洗浄、殺菌等の方法に関する事項
(4) 洗浄剤、殺菌剤その他の化学物質の安全な取扱いに関する事項
(5) 廃棄物の保管及び処分の方法に関する事項
(6) 取り扱う食品等の特性等に応じた衛生的な取扱いに関する事項及び法第13条第1項の承認を
受けた施設にあっては、当該承認に係る総合衛生管理製造過程に基づく食品の衛生的な取扱いに
関する事項
(7) 施設において利用者等がおう吐した場合の消毒に関する事項
(8) 食品等の回収の命令を受けた場合における当該回収の方法及び営業所の所在地を管轄する保
健福祉事務所長(営業所の所在地が藤沢市の区域内にある場合は、同市が設置する保健所の長。
第9条第2号において同じ。)への報告の手順に関する事項
(9) 管理運営要領の内容に関する事項
(10) その他食品衛生上必要な事項
(従事者の衛生管理)
第5条 営業者は、従事者が食品等を介して感染するおそれがある疾病にかかったとき若しくは当該
疾病の病原体を保有していることが明らかになったとき又はこれらの疑いがあるときは、当該従事
者にその旨を報告させ、当該疾病の感染のおそれがなくなるまでの間、当該従事者に食品等に直接
接触する作業に従事させないことその他の食中毒の発生を防止するために必要な措置を講じなけれ
ばならない。
(衛生措置)
第6条 営業者は、条例別表第1の5の(1)又は別表第2の5の(1)に定めるところにより、次に掲げ
る衛生措置を講じなければならない。
(1) 施設の床、壁、天井又は排水溝に破損が生じたときは、速やかに補修すること。
(2) 施設の窓、出入口等は、原則として開放しないこと。やむを得ず開放する場合は、じんあい、
ねずみ、昆虫等の侵入を防止する措置を講ずること。
(3) 自動販売機を利用して行う営業については設置場所において年1回以上、その他の営業につ
いては施設及びその周囲において年2回以上、ねずみ、昆虫等の生息状況の調査を実施し、その
記録を1年間保存すること。
(4) 前号の調査の結果、ねずみ、昆虫等の発生を認めたときは、発生要因の除去に努めるととも
に発生状況に応じて駆除作業を実施し、その記録を1年間保存すること。
(5) 殺そ剤又は殺虫剤を使用するときは、食品等を汚染しないようその取扱いに十分注意するこ
と。
(6) 施設、設備等の清掃用器材は、必要に応じて使用の都度洗浄し、及び乾燥させ、並びに専用
の場所に保管すること。
(7) 施設において利用者等がおう吐した場合には、直ちに殺菌剤等を用いておう吐物等により汚染さ
れた可能性のある箇所を適切に消毒すること。
第7条 営業者は、条例別表第1の5の(2)又は別表第2の5の(2)に定めるところにより、次に掲げ
る衛生措置を講じなければならない。
(1) 食品等取扱室には、犬、猫等の動物を入れないこと。ただし、条例別表第3の1の(2)のアの
(ア)ただし書に規定する調理場が設けられている場合において、当該調理場以外の部分に、身体
障害者補助犬法(平成14年法律第49号)第2条第1項に規定する身体障害者補助犬を入れるとき
は、この限りでない。
(2) 食品等取扱室は、常に整理整とんし、衛生的に保つように管理し、及び製造、加工、調理等
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に不必要な物品を置かないこと。
(3) 製造、加工又は調理を行う区域に、当該区域で作業を行う従事者以外の者を原則として立ち
入らせないこと。やむを得ずこれらの区域に従事者以外の者を立ち入らせる場合は、必要に応じ
て更衣室等を経由させ、衛生的な作業着又は履物への交換、手洗い等を行わせること。ただし、
当該立入りによる食品等の汚染のおそれがない場合は、これらの措置を講ずることを要しない。
第8条 営業者は、条例別表第1の5の(3)又は別表第2の5の(3)に定めるところにより、次に掲げ
る衛生措置を講じなければならない。
(1) 設備、機械、器具、計器類等は、使用の目的又は区分に従って使用し、洗浄、殺菌等を行い、
故障、破損等が生じたときは速やかに補修し、常に適正に使用できるようにしておくこと。
(2) 計器類及び洗浄、滅菌、殺菌、浄水等に用いる装置は、定期的に校正又は作動点検を行い、
その記録を1年間保存すること。
(3) 設備、機械、器具、計器類等の洗浄に洗浄剤を使用するときは、適正な洗浄剤を適正な濃度
で使用し、使用後は、当該洗浄剤の成分が残存しないよう十分に水洗を行うこと。
(4) 機械、器具、計器類等は、所定の場所に衛生的に保管すること。
(5) 手洗設備は、常に手指の洗浄、殺菌等が適切に行えるよう十分な量の水が供給できる状態を
保ち、及び手洗いに適切な石けん、殺菌剤等を備えておくこと。
(6) 洗浄設備は、常に清潔に保つこと。
(7) 洗浄剤、殺菌剤その他の化学物質の取扱いについては十分注意するとともに、必要に応じて
化学物質を入れた容器に内容物の名称を表示する等により食品等への混入を防止すること。
(8) 自動販売機にあっては、食品に直接接触する部分は、分解し、又は自動式の洗浄殺菌設備を
使用し、定期的に洗浄、殺菌等を行うこと。
第9条 営業者は、条例別表第1の5の(4)又は別表第2の5の(4)に定めるところにより、次に掲げ
る衛生措置を講じなければならない。
(1) 水道水以外の水を使用する場合は、滅菌装置が正常に作動するよう管理し、残留塩素濃度を
毎日測定し、年1回以上(不慮の災害等により水源等が汚染されたおそれがある場合は、その都
度)当該使用水の水質検査を行い、及びそれらの記録を1年間(当該使用水を使用した食品又は
添加物の賞味期限が1年以上の場合は、当該期間)保存すること。
(2) 水質検査の結果、飲用不適となったときは、直ちに当該水の使用を中止し、及び保健福祉事
務所長の指示を受け、適切な措置を講ずること。
(3) 貯水槽を使用する場合は、年1回以上清掃を行い、その記録を1年間保存すること。
(4) 飲食に供し、又は食品等に直接接触する氷は、適切に管理された給水設備によって供給され
た飲用適の水から作り、並びに衛生的に取り扱い、及び貯蔵すること。
第10条 営業者は、条例別表第1の5の(5)又は別表第2の5の(5)に定めるところにより、次に掲げ
る衛生措置を講じなければならない。
(1) 廃棄物は、作業に支障のない限り、食品等を取り扱い、又は保管する区域(当該区域に隣接
する区域を含む。)に保管しないこと。
(2) 廃棄物は、周囲の環境に悪影響を及ぼさないよう適切に管理すること。
(3) 廃棄物の容器は、他の容器と明確に区別できるようにし、汚液及び汚臭が漏れないよう常に
清潔に保つこと。
(危害分析・重要管理点方式を用いて衛生管理を行う場合の衛生措置)
第11条 営業者は、条例別表第1の5の(6)に定めるところにより、次に掲げる衛生措置を講じなけ
ればならない。
(1) 従事者については、次に掲げる措置を講ずること。
ア 食品等の取扱作業中は、従事者に衛生的な作業着を着用させ、及び必要に応じてマスク、帽
子、専用の履物等を着用させるとともに、更衣等の措置を講じないまま便所等の食中毒病因微生
物等による汚染のおそれのある区域に入らせないこと。
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イ
ウ
エ
所定の場所以外での更衣、喫煙及び飲食をさせないこと。
指輪等の装飾品、腕時計、安全ピン等を食品等取扱室内に持ち込ませないこと。
食品等を取り扱わせる際には、常に爪を短くさせ、及びマニキュア等を付けさせないことと
し、並びに作業前、用便直後、生鮮の原材料を取り扱った後等は、必ず手指の洗浄、殺菌等を
行わせる等手指を清潔に保たせるとともに、使い捨て手袋を使用する場合には交換させること。
オ 食品等と直接接触する手袋等は、繊維製品その他の洗浄、殺菌等をすることが困難な材質の
ものを原則として使用させないこと。
(2) 食品等については、次に掲げる措置を講ずること。
ア 飲用適の水以外の水を次に掲げる場合に使用するときは、食品等又はこれに直接触れる水に
接触させないこと。
(ア) 暖房用蒸気、防火用水その他食品等の製造に直接関係のない目的で使用する場合
(イ) 冷却その他の食品等の安全性に影響を及ぼさない工程において清浄海水等を使用する場
合
イ 食品の放射線照射業(食品衛生法施行令第35条第18号に規定する食品の放射線照射業をいう。)
にあっては、1日1回以上化学線量計を用いて線量を確認し、その記録を2年間保存すること。
(3) 飲食店営業のうち、旅館の営業を兼ねるもの、仕出し屋、弁当屋及び給食の営業にあっては、
検食を7日間以上保存すること。
(4) 食品又は添加物の出荷又は販売に際しては、当該食品又は添加物に食品表示基準に従った表
示を行っているか否かを点検するよう努めること。
(5) 食品等の運搬又は配送(アにおいて「運搬等」という。)に当たっては、次に掲げる措置を
講ずること。
ア 運搬等に用いる車両、コンテナ等は、食品等を汚染せず、かつ、容易に洗浄、殺菌等ができ
る構造のものを使用し、常に清潔に保つとともに、必要に応じて補修を行うこと等により適切
な状態を維持すること。
イ 食品等とそれ以外の物を混載する場合は、当該物からの汚染を防止するため、必要に応じて
食品等を適切な容器に入れる等当該物と区画し、又は区分すること。
ウ 温度及び湿度の管理その他の衛生管理を適切に行うこと。
(6) 食品等の販売に当たっては、次に掲げる措置を講ずること。
ア 食品等を長時間直射日光にさらし、又は不適切な温度で販売することのないよう衛生管理を
適切に行うこと。
イ 食品を冷凍、冷蔵又は温蔵して販売する場合は、所定の温度(冷凍するものにあっては摂氏
零下15度以下、冷蔵するものにあっては摂氏10度以下、温蔵するものにあっては摂氏65度以上。
ウにおいて同じ。)が保たれるよう1日1回以上点検を行うこと。
ウ 自動販売機に収納する食品は、食品を収納する部分の温度が所定の温度になった後に収納す
ることとし、所定の温度を保てなくなった場合は、再度販売しないこと。
エ 自動販売機に収納する弁当は、冷蔵又は温蔵して販売し、収納又は回収を行う際には、品名、
数量、消費期限又は賞味期限、製造者の住所及び氏名、収納又は回収の日時並びに当該回収食
品の措置の内容をその都度記録し、その記録を3か月間保存することとし、追加収納は行わな
いこと。
第12条 条例別表第1の6の(2)の製品説明書には、食品等について、原材料等の組成、物理的及び化
学的性質、殺菌及び静菌処理の有無、包装、保存性、保管条件、流通方法等の安全性に関する事項、想
定する使用方法、消費者層等を記載しなければならない。
2 条例別表第1の6の(2)の工程一覧図については、定期的に実際の製造工程及び施設設備の配置と
照合し、実際の製造工程及び施設設備のとおりでない場合には、工程一覧図の修正を行わなければなら
ない。
第13条 営業者は、条例別表第1の6の(3)に定めるところにより、次に掲げる衛生措置を講じなけれ
ばならない。
(1) 危害の原因となる物質の特定については、工程ごとに発生するおそれのある全ての危害の原因と
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なる物質の一覧簿(以下「危害要因リスト」という。)を作成し、健康被害につながるおそれ、食品等
の特性等を考慮して行うこと。
(2) 前号で特定された危害の原因となる物質について、危害が発生するおそれのある工程ごとに、当
該危害の発生を防止するための措置(以下「管理措置」という。)を検討し、危害要因リストに記載す
ること。
(3) 第1号で特定された危害の原因となる物質による危害の発生を防止するために、工程のうち、当
該工程に係る管理措置の実施状況の連続的な確認若しくは相当の頻度の確認(以下「モニタリング」
という。)を必要とするもの(以下「重要管理点」という。
)を定めるか、又は重要管理点を定めない
理由を記載した文書を作成すること。
(4) 重要管理点の設定に当たっては、定めようとする重要管理点における管理措置により、危害の原
因となる物質を十分に管理できない場合は、当該重要管理点又はその前後の工程において危害の原因
となる物質を十分に管理できるよう、食品等又は工程を見直すこと。
(5) 個々の重要管理点について、危害の原因となる物質を許容できる範囲まで低減し、又は排除する
ための基準(以下「管理基準」という。)を設定すること。
(6) 管理基準の遵守状況の確認及び管理基準が遵守されていない工程を経た食品等の出荷又は販売を
防止するためのモニタリングの方法を設定し、十分な頻度で実施するとともに、モニタリングを実施
した担当者及び責任者は、モニタリングの方法に関する全ての記録に署名すること。
(7) モニタリングにより重要管理点に係る管理措置が適切に講じられていないと認められたときに講
ずべき措置(管理基準が遵守されていないことにより影響を受けた食品等の適切な処理を含む。)を、
重要管理点において設定し、適切に実施すること。
(8) 危害分析・重要管理点方式を用いて衛生管理を行う場合の衛生措置につき、食品衛生上の危害の
発生が適切に防止されているか否かを十分な頻度で検証すること。
(危害分析・重要管理点方式を用いずに衛生管理を行う場合の衛生措置)
第14条 営業者は、条例別表第2の5の(6)に定めるところにより、次に掲げる衛生措置を講じなけれ
ばならない。
(1) 従事者については、次に掲げる措置を講ずること。
ア 食品等の取扱作業中は、従事者に衛生的な作業着を着用させ、及び必要に応じてマスク、帽
子、専用の履物等を着用させるとともに、更衣等の措置を講じないまま便所等の食中毒病因微生
物等による汚染のおそれのある区域に入らせないこと。
イ 所定の場所以外での更衣、喫煙及び飲食をさせないこと。
ウ 指輪等の装飾品、腕時計、安全ピン等を食品等取扱室内に持ち込ませないこと。
エ 食品等を取り扱わせる際には、常に爪を短くさせ、及びマニキュア等を付けさせないことと
し、並びに作業前、用便直後、生鮮の原材料を取り扱った後等は、必ず手指の洗浄、殺菌等を
行わせる等手指を清潔に保たせるとともに、使い捨て手袋を使用する場合には交換させること。
オ 食品等と直接接触する手袋等は、繊維製品その他の洗浄、殺菌等をすることが困難な材質の
ものを原則として使用させないこと。
(2) 食品等については、次に掲げる措置を講ずること。
ア 原材料の仕入れに当たっては、衛生上の観点から品質、鮮度、表示等について点検し、点検
状況を記録するよう努めること。
イ 原材料は、消費期限等に応じ適切な順序で使用するよう努めること。
ウ 原材料は、適切なものを選択し、必要に応じて前処理を行った後、製造、加工又は調理に供
すること。
エ 食品等の保存に当たっては、当該食品等に適した状態及び方法で行うとともに、ねずみ、昆
虫等による汚染を防止するための措置を講ずること。
オ 飲用適の水以外の水を次に掲げる場合に使用するときは、食品等又はこれに直接触れる水に
接触させないこと。
(ア) 暖房用蒸気、防火用水その他食品等の製造に直接関係のない目的で使用する場合
(イ) 冷却その他の食品等の安全性に影響を及ぼさない工程において清浄海水等を使用する場
合
5/24
カ
食品が相互に汚染することを防止するため、次に掲げる措置を講ずること。
(ア) 未加熱又は未加工の原材料とそのまま摂取される食品とは、区分して取り扱うよう努め
ること。
(イ) 冷蔵庫又は冷蔵室内において、食品を区画し、又は区分して保存するよう努めること。
キ 食品等の製造又は加工に当たっては、次に掲げる措置を講ずること。
(ア) 原材料、製造又は加工した食品等(以下この号において「製品」という。)及び容器包
装をロットごとに管理し、その管理状況を記録するよう努めること。
(イ) 製品ごとにその特性、製造又は加工の手順、原材料等について記載した製品説明書を作
成し、当該製品の最終の製造ロットの賞味期限等を勘案して合理的であると認められる期間
保存するよう努めること。
(ウ) 原材料又は製品への金属、ガラス、じんあい、洗浄剤、機械油その他の異物の混入を防
止するための措置を講ずるとともに、必要に応じて検査すること。
(エ) 分割又は細切された原材料への異物の混入の有無を確認するとともに、異物の混入が認
められたときは、当該異物を除去し、当該異物による汚染の可能性がある部分を廃棄する等
の措置を講ずること。
(オ) 原材料として使用していない特定原材料(食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)第3
条第2項の表に規定する特定原材料をいう。)に由来するアレルギー物質の製造工程におけ
る混入を防止するための措置を講ずること。
(カ) 添加物を使用する場合は、正確に秤量し、適正に使用すること。
(キ) 原材料及び製品について定期的に衛生検査を行うこと。
(ク) 機械、器具等に故障、破損その他の異常が生じた場合で、製品に影響を及ぼすおそれの
あるときは、その都度原材料、半製品及び製品について衛生検査を行い、必要に応じて適切
な措置を講ずること。
(ケ) 前号の規定に基づき措置を講じた場合は、その記録を作成し、これを1年間保存するこ
と。
ク 容器包装は、食品等への汚染を防止し、かつ、適切な表示が行えるものを使用し、再使用が
可能な器具又は容器包装は、洗浄、殺菌等が容易なものを使用すること。
ケ 食品の放射線照射業(食品衛生法施行令第35条第18号に規定する食品の放射線照射業をいう。)
にあっては、1日1回以上化学線量計を用いて線量を確認し、その記録を2年間保存すること。
(3) 飲食店営業のうち、旅館の営業を兼ねるもの、仕出し屋、弁当屋及び給食の営業にあっては、
検食を7日間以上保存すること。
(4) 食品又は添加物の出荷又は販売に際しては、当該食品又は添加物に食品表示基準に従った表
示を行っているか否かを点検するよう努めること。
(5) 食品等の運搬又は配送(アにおいて「運搬等」という。)に当たっては、次に掲げる措置を
講ずること。
ア 運搬等に用いる車両、コンテナ等は、食品等を汚染せず、かつ、容易に洗浄、殺菌等ができ
る構造のものを使用し、常に清潔に保つとともに、必要に応じて補修を行うこと等により適切
な状態を維持すること。
イ 食品等とそれ以外の物を混載する場合は、当該物からの汚染を防止するため、必要に応じて
食品等を適切な容器に入れる等当該物と区画し、又は区分すること。
ウ 温度及び湿度の管理その他の衛生管理を適切に行うこと。
(6) 食品等の販売に当たっては、次に掲げる措置を講ずること。
ア 食品等を長時間直射日光にさらし、又は不適切な温度で販売することのないよう衛生管理を
適切に行うこと。
イ 食品を冷凍、冷蔵又は温蔵して販売する場合は、所定の温度(冷凍するものにあっては摂氏
零下15度以下、冷蔵するものにあっては摂氏10度以下、温蔵するものにあっては摂氏65度以上。
ウにおいて同じ。)が保たれるよう1日1回以上点検を行うこと。
ウ 自動販売機に収納する食品は、食品を収納する部分の温度が所定の温度になった後に収納す
ることとし、所定の温度を保てなくなった場合は、再度販売しないこと。
エ 自動販売機に収納する弁当は、冷蔵又は温蔵して販売し、収納又は回収を行う際には、品名、
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数量、消費期限又は賞味期限、製造者の住所及び氏名、収納又は回収の日時並びに当該回収食
品の措置の内容をその都度記録し、その記録を3か月間保存することとし、追加収納は行わな
いこと。
(記録の保存)
第15条 条例別表第1の7及び別表第2の6の記録の保存期間は、販売の用に供する食品等の消費期限、
賞味期限等を勘案して合理的であると認められる範囲内において定めなければならない。
(営業の施設の設備等)
第16条 条例別表第3に定める営業の施設には、次に掲げる設備等を備えなければならない。
(1) 共通設備等
ア 従事者用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器及び殺菌剤が備えられていること。
イ 食品等取扱室には、食品等の取扱品目及び取扱数量に応じた衛生的な機械、器具等が備えら
れていること。この場合において、添加物を使用する製造業にあっては、正確な添加物計量器
が備えられていること。
ウ 食品等を衛生的に保管できる設備が設けられていること。
エ 温度、圧力等の調整装置がある設備には、正確な温度計、圧力計その他の計器が見やすい位
置に備えられていること。
オ 従事者用の便所には、適当な大きさの受け器及び殺菌剤を備えた流水式手洗設備が設けられ
ていること。
カ 不浸透性材料で作られた、蓋付きで十分な容量のある廃棄物容器が設けられていること。
キ 作業に支障がない十分な明るさを確保するための照明器具等が備えられていること。
ク 機械、器具、容器包装等の殺菌設備が設けられていること。
(2) 飲食店営業及び喫茶店営業
ア 飲食店営業(食肉販売業の施設において、自家製ソーセージを調理する場合の飲食店営業を
除く。)及び喫茶店営業
(ア) 食品を常に摂氏10度以下に保存することができる冷蔵庫が設けられていること。
(イ) 客用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器が備えられていること。
(ウ) 客用の便所には、適当な大きさの受け器を備えた流水式手洗設備が設けられていること。
(エ) 自動車を利用して行う営業にあっては、貯水槽の容量は、200リットル以上であること。
ただし、軽自動車(道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第3条に規定する軽自動車をい
う。以下同じ。)を利用し、単一品目の取扱いで、使い捨ての飲食器を使用し、飲食器の洗
浄を行わないものにあっては、40リットル以上であること。
イ 食肉販売業の施設において、自家製ソーセージを調理する場合の飲食店営業
(ア) 調理室には、肉ひき機、肉練り機、充塡機、くん煙機、湯煮槽、冷却槽等が適正な位置
に備えられ、給湯設備が備えられた機械、器具等の洗浄設備が設けられていること。
(イ) 調合室及び計量室には、添加物、調味料等を衛生的に保管することができる専用の保管
設備が設けられ、調合及び計量を行う場所には、添加物、調味料等の重量を正確に量ること
ができる計器が備えられていること。
(ウ) 製品を常に摂氏10度以下に保存することができる冷蔵庫が設けられ、製品の中心温度を
正確に測定することができる温度計及び肉のpHを測定することができる装置が備えられて
いること。
ウ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の飲食店営業
(ア) 冷蔵庫は、生食用食肉を常に摂氏4度以下(凍結させた生食用食肉にあっては、摂氏零下15
度以下)に保存することができるものであること。
(イ) 生食用食肉及び原料肉のための専用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器及び殺菌
剤が備えられていること。
(ウ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、不浸透性材料で作られていること。
(3) 菓子製造業
ア 原料又は製品の種類、製造量等により原料又は製品を冷却保存する必要がある場合には、原
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料又は製品を保存することができる冷蔵庫が設けられていること。
イ 自動車を利用して行う営業にあっては、貯水槽の容量は、200リットル以上であること。ただ
し、軽自動車を利用し、単一品目の取扱いで、使い捨ての飲食器を使用し、飲食器の洗浄を行
わないものにあっては、40リットル以上であること。
(4) あん類製造業、アイスクリーム類製造業、食肉製品製造業及び魚肉練り製品製造業
原料又は製品の種類、製造量等により原料又は製品を冷却保存する必要がある場合には、原料
又は製品を保存することができる冷蔵庫が設けられていること。
(5) 乳処理業、特別牛乳搾取処理業及び乳製品製造業
ア 受乳設備、洗瓶設備、機械及び器具等の殺菌設備並びに容器置場が設けられていること。特
別牛乳搾取処理業にあっては、し尿及び汚水の処理設備が設けられていること。
イ 乳処理室には、瓶等の検査設備が設けられていること(乳製品製造業を除く。)。
ウ 原料又は製品の種類、製造量等により原料又は製品を冷却保存する必要がある場合には、原
料又は製品を保存することができる冷蔵庫が設けられ、製品保存用冷蔵設備は、製品を常に摂
氏10度以下に保存することができるものであること。
エ 乳等の検査設備が設けられていること。
(6) 集乳業
受乳設備及び生牛乳又は生山羊乳の検査設備が設けられていること。
(7) 乳類販売業
ア 瓶を再利用する場合は、容器置場が設けられていること。
イ 冷蔵設備は、乳類を常に摂氏10度以下に保存することができるものであること。
ウ 自動車を利用して行う営業にあっては、貯水槽の容量は、18リットル以上であること。
(8) 食肉処理業
ア 食肉処理業
(ア) 施設で生体又はと体を取り扱う場合は、生体又はと体の搬入場所と処理後の食肉等の搬出場
所とを区別すること。
(イ) 原料保存用冷蔵室及び食肉保存用冷蔵室は、原料又は食肉を常に摂氏10度以下に保存するこ
とができるものであること。
イ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の食肉処理業
(ア) 冷蔵庫は、生食用食肉を常に摂氏4度以下(凍結させた生食用食肉にあっては、摂氏零下15
度以下)に保存することができるものであること。
(イ) 生食用食肉及び原料肉のための専用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器及び殺菌
剤が備えられていること。
(ウ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、不浸透性材料で作られていること。
(9) 食肉販売業及び魚介類販売業
ア 食肉販売業及び魚介類販売業
(ア) 冷蔵庫又は冷蔵陳列設備は、食肉又は魚介類を常に摂氏10度以下(冷凍包装による食肉又は
魚介類にあっては、摂氏零下15度以下)に保存することができるものであること。
(イ) 自動車を利用して行う営業にあっては、貯水槽の容量は、18リットル以上であること。ただ
し、魚介類を身おろし又は切り身に調理して販売する場合は、200リットル以上であること。
イ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の食肉販売業
(ア) 冷蔵庫は、生食用食肉を常に摂氏4度以下(凍結させた生食用食肉にあっては、摂氏零下15
度以下)に保存することができるものであること。
(イ) 生食用食肉及び原料肉のための専用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器及び殺菌
剤が備えられていること。
(ウ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、不浸透性材料で作られていること。
(10) 魚介類競り売り営業
ア 容器置場が設けられていること。
イ 競り売り場及び分荷場は、日光の直射を防ぐ設備を有するものであること。
(11) 食品の冷凍又は冷蔵業(冷凍食品を製造する食品の冷凍又は冷蔵業に限る。)
ア 原料の種類等により冷却保存する必要がある場合には、原料を保存することができる冷蔵庫
が設けられていること。
8/24
イ
(12)
ア
製造室の作業台は、ステンレス・スチールその他の不浸透性材料で表面が覆われていること。
食品の放射線照射業
照射室には、照射する食品に所定の放射線量を確実に照射することができる性能の照射装置
が設けられ、放射線量を正確に測定することができる化学線量計が備えられていること。
イ 照射室のコンベア等の装置は、所定の移動速度を確実に維持することができるものであるこ
と。
ウ 照射食品等の検査設備が設けられていること。
(13) 清涼飲料水製造業及び乳酸菌飲料製造業
ア 洗瓶設備及び容器置場が設けられていること。
イ 充塡設備及び瓶等の検査設備が設けられていること。乳酸菌飲料製造業にあっては、調合設
備が設けられていること。
ウ 機械、器具等の原料及び製品に直接接触する部分は、耐酸性材料で作られていること。
エ 原料の種類により原料を冷却保存する必要がある場合には、原料を保存することができる冷
蔵庫が設けられていること。
オ 製品の検査設備が設けられていること。
(14) 氷雪製造業
氷かんには、上蓋が備えられていること。
(15) 食用油脂製造業
ア 容器置場が設けられていること。
イ 原料の種類により原料を冷却保存する必要がある場合には、原料を保存することができる冷
蔵庫が設けられていること。
ウ 食用油脂を缶又は瓶に充塡する場合には、缶、瓶等の検査設備が設けられていること。
(16) マーガリン又はショートニング製造業
ア 原料又は製品の種類により原料又は製品を冷却保存する必要がある場合には、原料又は製品
を保存することができる冷蔵庫が設けられていること。
イ 原料、製品等の検査設備が設けられていること。
(17) みそ製造業、しょう油製造業、ソース類製造業及び酒類製造業
ア 容器置場が設けられていること。
イ 製品を缶又は瓶に充塡する場合には、缶、瓶等の検査設備が設けられていること。
(18) 豆腐製造業
ア 製品の種類、製造量等により製品を冷却保存する必要がある場合には、製品を保存すること
ができる冷蔵庫が設けられていること。
イ 豆腐貯蔵水槽は、次のとおりであること。
(ア) タイル、ステンレス・スチールその他の不浸透性材料で作られていること。
(イ) 清掃洗浄がしやすいものであること。
(ウ) 常時換水することができる構造であること。
(19) 麺類製造業
ア 製品の種類、製造量等により製品を冷却保存する必要がある場合には、製品を保存すること
ができる冷蔵庫が設けられていること。
イ 麺類を天日乾燥させる場合には、ほこりが付着することを防止するための適当な設備が設け
られていること。
ウ 麺類を冷却し、及び水洗する設備は、タイル、ステンレス・スチールその他の不浸透性材料
で作られていること。
(20) 総菜製造業
ア 総菜製造業
(ア) 原料又は製品の種類等により原料又は製品を冷却保存する必要がある場合には、原料又は製
品を常に摂氏1 0度以下に保存することができる冷蔵庫が設けられていること。
(イ) 製造室の作業台は、ステンレス・スチールその他の不浸透性材料で表面が覆われていること。
(ウ) 総菜を缶又は瓶に充塡する場合には、缶、瓶等の検査設備が設けられていること。
イ 生食用食肉の加工又は調理を行う場合の総菜製造業
9/24
(ア) 冷蔵庫は、生食用食肉を常に摂氏4度以下(凍結させた生食用食肉にあっては、摂氏零下15
度以下)に保存することができるものであること。
(イ) 生食用食肉及び原料肉のための専用の流水式手洗設備には、適当な大きさの受け器及び殺菌
剤が備えられていること。
(ウ) 生食用食肉又は原料肉に接触する設備及び器具は、不浸透性材料で作られていること。
(21) 缶詰又は瓶詰食品製造業
ア 缶、瓶等の検査設備及び容器置場が設けられていること。
イ 機械、器具等の原料及び製品に直接接触する部分は、耐酸性材料で作られていること。
(22) 添加物製造業
ア 検査室には、原料又は製品の検査設備が設けられていること。
イ 添加物を製造し、又は加工するための機械、器具等は、損耗が少なく、添加物の品質に影響
を与えないような材料で作られていること。
ウ 添加物を製造し、又は加工するための機械、器具等は、医薬品、工業薬品等を製造し、又は
加工するための機械、器具等と区別すること。
エ 保存基準が定められている添加物を取り扱う場合には、当該添加物を保存基準に適合するよ
うに保存することができる設備が設けられていること。
オ 製造又は加工の過程において、廃水、廃棄物、ガス等を生ずる場合には、これらを処理する
設備が設けられていること。
(営業の報告等)
第17条 条例第4条第1項に規定する営業報告書は、第2号様式とする。
2 条例第4条第1項に規定する規則で定める図書は、次に掲げるものとする。
(1) 施設の平面図
(2) 製造業にあっては、製造方法の概要
3 条例第4条第3項に規定する営業報告済みの証票は、第3号様式とする。
4 条例第4条第4項の規定による届出は、報告営業承継届(第4号様式)によるものとする。
5 条例第4条第4項に規定する規則で定める書類は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各
号に掲げるものとする。
(1) 相続による承継の場合 営業報告済みの証票、戸籍謄本及び相続人が2人以上ある場合にお
いて、その全員の同意により営業者の地位を承継すべき相続人として選定された者にあっては、
その全員の同意書
(2) 合併による承継の場合 営業報告済みの証票及び合併後存続する法人又は合併により設立さ
れた法人の登記事項証明書
(3) 分割による承継の場合 営業報告済みの証票、当該営業を承継した法人の登記事項証明書及
び当該営業を承継したことを証明する書類
6 条例第4条第5項の規定による届出は、営業報告済みの証票の再交付申請書(第5号様式)を営
業所の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出することにより行うものとする。この場合におい
て、き損による再交付を受けようとするときは、き損した営業報告済みの証票を添えなければなら
ない。
7 条例第4条第6項の規定による届出は、営業報告事項変更届(第6号様式)に営業報告済みの証
票を添えて施設の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出しなければならない。ただし、使用水
に関する事項に変更が生じた場合は、営業報告済みの証票を添えることを要しない。
8 条例第4条第7項の規定による届出は、報告営業廃業届(第7号様式)に営業報告済みの証票を
添えて営業所の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出しなければならない。
(給食施設の報告等)
第18条 条例第5条第1項に規定する給食施設報告書は、第8号様式とする。
2 条例第5条第1項に規定する規則で定める書類は、給食施設の平面図とする。
3 条例第5条第3項に規定する給食施設報告済みの証票は、第9号様式とする。
4 条例第5条第4項の規定による届出は、給食施設承継届(第10号様式)によるものとする。
10/24
5
条例第5条第4項に規定する規則で定める書類は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各
号に掲げるものとする。
(1) 相続による承継の場合 給食施設報告済みの証票、戸籍謄本及び相続人が2人以上ある場合
において、その全員の同意により事業者の地位を承継すべき相続人として選定された者にあって
は、その全員の同意書
(2) 合併による承継の場合 給食施設報告済みの証票及び合併後存続する法人又は合併により設
立された法人の登記事項証明書
(3) 分割による承継の場合 給食施設報告済みの証票、当該営業を承継した法人の登記事項証明
書及び当該営業を承継したことを証明する書類
6 条例第5条第5項の規定による届出は、給食施設報告済みの証票の再交付申請書(第11号様式)
を施設の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出することにより行うものとする。この場合にお
いて、き損による再交付を受けようとするときは、き損した給食施設報告済みの証票を添えなけれ
ばならない。
7 条例第5条第6項の規定による届出は、給食施設報告事項変更届(第12号様式)に給食施設報告
済みの証票を添えて施設の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出しなければならない。ただし、
使用水に関する事項に変更が生じた場合は、給食施設報告済みの証票を添えることを要しない。
8 条例第5条第7項の規定による届出は、給食施設廃止届(第13号様式)に給食施設報告済みの証
票を添えて施設の所在地を管轄する保健福祉事務所長に提出しなければならない。
附 則(平成27年神奈川県規則第93号)
1 この規則は、平成 27 年 10 月1日から施行する。
2 改正前の様式に基づいて作成した用紙は、なお当分の間、必要な調整をして使用することができる。
11/24
第1号様式(第2条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
食品衛生責任者設置(変更)届
年
神 奈 川
(神奈川県
県
事 殿
保健福祉事務所長)
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
月
-
次のとおり食品衛生責任者を設置(変更)したので、届け出ます。
営 業 所 の 所 在 地
電話番号
営
業
業
所
の
の
名
種
(
)
-
称
類
営 業 の 許 可 年 月 日
及 び 許 可 番 号
氏
名
資
格
年
月
第
日
号
食品衛生責任者
設置(変更)年月日
備
日
知
届出者
営
月
確認欄
年
考
12/24
月
日
日
第2号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
営
業
報
告
書
年
神奈川県
保健福祉事務所長
住
-
)
所
電話番号(
氏
日
殿
郵便番号(
報
告
者
(法人にあっては、
主たる事務所の
所在地、名称及
び代表者の氏名)
月
)
-
名
生年月日
年
月
日
次のとおり営業をしているので、報告します。
郵便番号(
-
)
営 業 所 の 所 在 地
電 話 番 号(
ファクシミリ番号(
営
営
従
使
業
所
業
の
の
事
名
種
者
用
-
-
称
類
01 乳搾取業 02 食品製造業 03 野菜又は果物の販売業
04 総菜販売業 05 菓子販売業 06 食品販売業
07 食品添加物の製造業 08 食品添加物販売業 09 氷雪採取業
10 器具容器包装おもちゃの製造又は販売業
数
水
人
1
水道水
2
加 入食 品関係 団体 の名称
備
)
)
考
13/24
水道水以外
3
両者併用
第3号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
第
住
所
氏
名
号
営業所の所在地
営業所の名称
営 業 の 種 類
年
月
日
神奈川県
備考
縁取り及び県章は、緑色とする。
14/24
保健福祉事務所長□
印
第4号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
報
告
営
業
承
継
届
年
神奈川県
月
日
保健福祉事務所長殿
届出者
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
月
日
-
次のとおり報告営業者の地位を相続(合併、分割)により承継したので、届け出ます。
営 業 所 の 所 在 地
営
営
業
業
所
の
の
名
種
電話番号(
)
年
月
日
号
年
月
日
称
類
営業報告済みの証票の
年 月 日 及 び 番 号
被相続人の住所及び氏名 住
(合併により消滅した法人
又は分割をした法人の主
たる事務所の所在地、名
氏
称及び代表者の氏名)
第
所
名
被 相 続 人と の 続 き柄
相 続 開 始 の 年 月 日
(合併又は分割の年月日)
備
考
15/24
-
第5号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
営業報告済みの証票の再交付申請書
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
次の理由により、営業報告済みの証票の再交付を申請します。
営 業 所 の 所 在 地
営
業
所
業
の
の
名
種
備
交
付
の
理
電話番号(
)
年
日
号
称
類
営業報告済みの証票の
年 月 日 及 び 番 号
再
日
保健福祉事務所長殿
届出者
営
月
第
由
考
16/24
月
-
月
-
日
第6号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
営 業 報 告 事 項 変 更 届
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
営 業 所 の 所 在 地
営
業
所
の
の
名
種
更
年
月
)
類
日
年
月
日
号
年
月
日
第
変 更 事 項
変 更 内 容 変
更
前
変
更
後
備
(
称
営業報告済みの証票の
年 月 日 及 び 番 号
変
電話番号
考
17/24
月
-
次のとおり営業報告事項に変更が生じたので、届け出ます。
業
日
保健福祉事務所長殿
届出者
営
月
-
日
第7号様式(第 17 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
報
告
営
業
廃
業
届
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
営 業 所 の 所 在 地
営
業
所
の
の
名
種
備
業
年
月
(
)
称
類
営 業 報 告 済 み の
年 月 日 及 び 番 号
廃
電話番号
日
年
月
日
号
年
月
日
第
考
18/24
月
-
次のとおり報告営業を廃業したので、届け出ます。
業
日
保健福祉事務所長殿
届出者
営
月
-
日
第8号様式(第 18 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
給
食
施
設
報
告
書
年
神奈川県
月
保健福祉事務所長殿
郵便番号(
-
)
報
告
者 住所
(法人にあって
は、主たる事務所
の所在地、名称及
び代表者の氏名) 氏 名
電話番号(
生年月日
年
)
-
月
日
次のとおり給食を行っているので、報告します。
郵便番号(
給 食 施 設 の 所 在 地
-
)
電 話 番 号(
ファクシミリ番号(
)
)
-
-
給 食 施 設 の 名 称
給
給
食
の
種
類
食
朝
昼
数 夕
そ の
計
食
食
食
他
者
数
食/日
食/日
食/日
食/日
食/日
(栄
従
使
事
用
水
養
士
人
調
製菓衛生師
人
ふぐ包丁師
1
水道水
2
水道水以外
加入食品関係団体の名称
備
理
師
人
人
考
19/24
3
両者併用
人)
日
第9号様式(第 18 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
第
住
所
氏
名
号
給食施設の所在地
給食施設の名称
給 食 の 種 類
年
月
日
神奈川県
備考
縁取り及び県章は、青色とする。
20/24
保健福祉事務所長□
印
第 10 号様式(第 18 条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
給
食
施
設
承
継
届
年
神奈川県
月
日
保健福祉事務所長殿
届出者
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
月
日
-
次のとおり給食施設報告者の地位を相続(合併、分割)により承継したので、届け出ます。
給 食 施 設 の 所 在 地
電話番号
(
)
給 食 施 設 の 名 称
給
食
の
種
類
給食施設報告済みの証票の
年 月 日 及 び 番 号
被相続人の住所及び氏名 住
(合併により消滅した法人
又は分割をした法人の主
たる事務所の所在地、名称
氏
及び代表者の氏名)
年
月
日
号
年
月
日
第
所
名
被 相 続 人と の 続 き柄
相 続 開 始 の 年 月 日
(合併又は分割の年月日)
備
考
21/24
-
第11号様式(第18条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
給食施設報告済みの証票の再交付申請書
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
次の理由により、給食施設報告済みの証票の再交付を申請します。
給 食 施 設 の 所 在 地
電話番号(
)
年
日
号
給 食 施 設 の 名 称
食
の
種
類
給食施設報告済みの
年 月 日 及 び 番 号
再
備
交
付
日
保健福祉事務所長殿
届出者
給
月
の
理
第
由
考
22/24
月
-
月
-
日
第12号様式(第18条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
給食施設報告事項変更届
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
給 食 施 設 の 所 在 地
電話番号
(
)
給 食 施 設 の 名 称
の
種
類
給食施設報告済みの
証票の年月日及び番号
変
更
年
月
日
年
月
日
号
年
月
日
第
変 更 事 項
変 更 内 容 変
更
前
変
更
後
備
考
23/24
月
-
次のとおり給食施設報告事項に変更が生じたので、届け出ます。
食
日
保健福祉事務所長殿
届出者
給
月
-
日
第13号様式(第18条関係)(用紙 日本工業規格A4縦長型)
給
食
施
設
廃
止
届
年
神奈川県
郵便番号
住
所
氏
名
法人にあっては、主たる事務所の
所在地、名称及び代表者の氏名
生年月日
年
電話番号(
)
給 食 施 設 の 所 在 地
電話番号
(
)
給 食 施 設 の 名 称
の
種
類
給食施設報告済みの
証票の年月日及び番号
廃
備
止
年
月
日
年
月
日
号
年
月
日
第
考
24/24
月
-
次のとおり給食施設を廃止したので、届け出ます。
食
日
保健福祉事務所長殿
届出者
給
月
-
日
Fly UP