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操作マニュアル - 沖縄県建設技術センター
操作マニュアル バージョン 7.0 このマニュアルの表記規則 [ ]括弧で囲む 例[OK]は、実画面上のボタンをクリックや選択などの操作が必 要です。 「 」括弧で囲む 例「検索結果」は、画面の名称などの引用です。 ソフトの画面各部に関する注釈、説明です。 Notes 注意 各ソフトの操作に関する注意事項です。 T Tiippss 各ソフトの操作に関する補足説明です。 操作手順 これ以降実操作の手順を示します。 Windows は米国マイクロソフト社の登録商標です。 Adobe Acrobat は米国アドビシステムズ社の登録商標です。 このマニュアルの内容に関しては、製品改良のため予告なしに変更することがあります。 このマニュアルの内容一部または全部を無断で複写・複製することは禁じられています。 目 次 1. 概要 ........................................................................................................................ 1-1 1.1 対応要領(案) ......................................................................................................1-2 1.2 主な機能 ................................................................................................................1-3 1.3 検査項目 ................................................................................................................1-4 2. クイックスタート ................................................................................................... 2-1 3. 沖縄県電子納品チェックソフトの基本操作 ............................................................ 3-1 3.1 沖縄県電子納品チェックソフトの起動と終了 .......................................................3-2 3.2 メイン画面構成 ......................................................................................................3-3 4. 沖縄県電子納品チェックソフトで成果品の検査 ..................................................... 4-1 4.1 検査方法 ................................................................................................................4-2 4.2 検査の結果 ...........................................................................................................4-13 4.2.1 検査結果のタブ..........................................................................................4-14 4.2.2 複数成果種類を読み込んだ場合(国交省平成 22 年 9 月以降工事要領) .4-27 4.2.3 適用要領(案)情報 ..................................................................................4-28 4.3 検査済みの成果品データ再表示 ...........................................................................4-29 4.4 検査操作ログの表示 .............................................................................................4-30 5. 環境設定 ................................................................................................................. 5-1 5.1 動作設定 ................................................................................................................5-2 5.2 オプション設定 ......................................................................................................5-6 5.3 ファイルサイズ設定 .............................................................................................5-11 6. 自動バージョン照合機能 ........................................................................................ 6-1 6.1 バージョン自動照合 ...............................................................................................6-1 6.2 バージョンアップに関して ....................................................................................6-2 6.3 インターネットの接続環境に関して ......................................................................6-3 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 1.概要 沖縄県電子納品チェックソフトは、電子成果品及びデータが沖縄県の電子納品要領に 準拠して作成されているかの検査を行うシステムです。 この操作説明書では、沖縄県電子納品チェックソフトを用いて電子納品成果品データ の検査を行う方法について、説明します。 1-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 1.1 対応要領(案) 沖縄県電子納品チェックソフトの対応要領(案)を示します。 沖縄県電子納品チェックソフトは、以下の各策定年月版要領(案)に対応します。 【表 1】対応する各策定年月要領(案)一覧[国土交通省]: 土木設計業務の電子納品要領(案) 工事完成図書の電子納品要領(案) デジタル写真管理情報基準(案) CAD 製図基準(案) 地質・土質調査成果電子納品要領(案) ※旧 地質調査資料整理要領(案) 測量成果電子納品要領(案) 土木設計業務・電気通信設備編 平成 12 年 3 月版 平成 13 年 8 月版 平成 16 年 6 月版 平成 13 年 8 月版 平成 16 年 6 月版 平成 20 年 5 月版 平成 12 年 3 月版 平成 20 年 5 月版 平成 22 年 9 月版 平成 11 年 8 月版 平成 14 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 18 年 1 月版 平成 20 年 5 月版 平成 22 年 9 月版 平成 12 年 3 月版 平成 13 年 8 月版 平成 14 年 7 月版 平成 15 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 20 年 5 月版 平成 13 年 3 月版 平成 13 年 8 月版 平成 14 年 7 月版 平成 15 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 20 年 12 月版 平成 14 年 7 月版 平成 15 年 3 月版 平成 16 年 6 月版 平成 18 年 9 月 ガイドライン 平成 20 年 12 月版 - 平成 15 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 22 年 9 月版 工事完成図書・電気通信設備編 平成 15 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 22 年 9 月版 CAD 製図・電気通信設備編 平成 15 年 7 月版 平成 16 年 6 月版 平成 22 年 9 月版 土木設計業務・機械設備編工事 平成 16 年 3 月版 平成 18 年 3 月版 平成 24 年 12 月版 工事完成図書・機械設備工事編 平成 16 年 3 月版 平成 18 年 3 月版 平成 24 年 12 月版 CAD 製図・機械設備工事編 平成 16 年 3 月版 平成 18 年 3 月版 平成 24 年 12 月版 港湾局・CAD 図面作成要領(案) 平成 15 年 3 月版 平成 16 年 3 月版 平成 17 年 3 月版 【表 2】対応する各策定年月要領(案)一覧[官庁営繕]: 建築設計業務等の電子納品要領(案) 平成 14 年 11 月版 平成 24 年 4 月版 営繕工事電子納品要領(案) 平成 14 年 11 月版 平成 24 年 4 月版 建築 CAD 図面電子納品要領(案) 平成 14 年 11 月版 平成 24 年 4 月版 1-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 1.2 主な機能 沖縄県電子納品チェックソフトの主な機能を紹介します。 電子納品データ判別機能 電子納品データを読込む際に、DTD バージョンを自動的に判別し、検査を行います。 但し、DTD バージョンやデータが含まれていない場合、どちらを検査の基準にする か、手動で選択する必要があります。 検査機能 電子納品データを読込み、XML ファイルの規約(XML 構文、入力項目)、及び納品 ファイルの規約(ファイル名称、存在)、PDF ファイル、ファイル日付について、 検査を行います。検査結果はレポートとして表示/印刷が可能です。 1-3 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 1.3 検査項目 沖縄県電子納品チェックソフトで検査する項目について、説明します。 沖縄県電子納品チェックソフトで検査する項目: 検査項目 入力項目検査 納品ファイル 名の命名規則 検査 検査内容 必須入力検査 必須入力を検査する 文字数検査 文字数を検査する 使用文字検査 使用文字コードを検査する 文字数検査 文字数を検査する 使用文字検査 使用文字コードを検査する 拡張子検査 拡張子が、フォルダ毎の指示通りか検査する 連番検査 ファイル名に連番を持つものに対して、正し く連番が設定されているか検査する XML ファイルの XML ファイルが存在するか検査する 存在検査 XML ファイル の検査 XML ファイルの DTD の通りに、タグおよびデータが指定され 内容検査 ているか検査する 納 品 フ ァ イ ル の XML ファイルの指示通りに、納品ファイルが 存在検査 存在しているか検査する CAD チェック レイヤ名、線種、線色、線幅、図面サイズ、余白サイズ、背景同 色、文字サイズ、禁則文字等を検査する PDF チェック フォント、しおり、セキュリティ、ページレイアウト、サムネー ル、初期表示状況を検査する 日付チェック 「実ファイルの更新日時と INDEX の工期範囲情報」や「JPG ファ イルの EXIF 情報とファイル更新日時」に不整合がないか検査す る(初期状態:OFF / 通常使用しません。) 1-4 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 2.クイックスタート この章では、沖縄県電子納品チェックソフトの簡単な操作手順について説明します。 1. 沖縄県電子納品チェックソフトの起動 デスクトップにあるアイコンをダブルクリックします。 2. チェック開始 メイン画面チェック開始のアイコンをクリックします。 3. 対応省庁の選択 検査する対応省庁を選択します。 土木編・機械設備編・電気通信編・ 港湾編は国土交通省を選択します。 建築編は官庁営繕を選択します。 2-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4. 検査する電子成果品の場所を指定(Step-1) 成果品を入れたドライブ名をリストから選択し、[次へ]をクリックします。 PC 内の成果品データを検査する場合は[参照]から成果品の場所を指定します。 対応省庁選択で国土交通省を選択した場合、Step-1 の画面は下図になります。 成果品を入れたドライブ名をリストから選択します。 PC 内の成果品データを検査する場合は[参照]から成果品の場所を指定します。 国交省平成 22 年 9 月以降の工事要領で、電子成果品のほかに工事写真、工事帳 票が受注者より提出されている場合は、それぞれのチェックボックスにチェック を入れ、ドライブ名の選択、もしくは[参照]からデータの場所を指定します。 選択が完了しましたら、[次へ]をクリックします。 2-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5. 検査実行条件を指定(STEP2) 報告書ファイルのサイズ、PDF チェック、CAD チェックを行うかを指定し、[次 へ]をクリックします。 6. 対応要領(案)及び検査するフォルダを指定(STEP3) A.要領(案)の年月が表示されている場合は、変更する必要がありません。 「選択してください」と表示されている場合は、[▼]で選択して下さい。 B.検査しないフォルダがある場合、チェックをはずして下さい。 通常は変更する必要はありません。そのまま[実行]をクリックします。 A B 2-3 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 7 検査の実行 検査が実行され、進捗状態が表示されます。処理が終了すると、完了メッセージ画 面が表示されますので、[OK]をクリックします。 8 検査結果の閲覧・保存(出力)・印刷 検査結果を画面上で確認します。結果を保存する場合は、ファイル出力、印刷す る場合は、[ファイル出力]あるいは[印刷]をクリックします。 2-4 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 3.沖縄県電子納品チェックソフトの基本操作 本章では、沖縄県電子納品チェックソフトの起動・終了方法、及び画面の構成につい て説明します。 3-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 3.1 沖縄県電子納品チェックソフトの起動と終了 沖縄県電子納品チェックソフトの起動及び終了方法を説明します。 操作手順 1. Windows の[スタート]ボタン⇒[すべてのプログラム]⇒[沖縄県電子納品チェ ックソフト]を選択します。 または、デスクトップに作成された[沖縄県電子納品チェックソフト]のショートカ ットをダブルクリックで起動します。 T Tiippss バージョン照合画面が表示される場合があります。この場合、【6自動バージョン照 合機能】を参照して下さい。 2. 「沖縄県電子納品チェックソフト」メイン画面が表示されます。 図 3-1 3. 「沖縄県電子納品チェックソフト」メイン画面を終了するには、「×」ボタンをクリ ックします。 3-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 3.2 メイン画面構成 沖縄県電子納品チェックソフトのメイン画面構成を説明します。 画面説明 (1) (2) (6) (3) (9) (7) (8) (10) (11) (12) (13) 図 3-2 3-3 (4) (14) (15) (5) 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル Notes (1)メニューバー ●ファイル(クリックすると以下の項目が表示されます。) チェック開始――データの入力元を指定して検査を開始 ファイル出力――検査結果をテキスト形式、リッチテキスト形式で出力 印刷プレビュー――検査結果を印刷プレビュー 印刷――検査結果を印刷 終了――沖縄県電子納品チェックソフトを終了 ●編集(クリックすると以下の項目が表示されます。) 環境設定――環境設定画面を表示 検査操作ログ(全体検査ログ、成果品毎検査ログ)――検査操作ログを表示 ●ヘルプ(クリックすると以下の項目が表示されます。) サポート情報――沖縄県電子納品チェックソフトサポートページへのリンク バージョン情報――沖縄県電子納品チェックソフト のバージョン情報を表示 バージョン照合――バージョン自動照合機能の起動 改訂履歴――ソフトの改訂履歴を表示 (2)ツールバー チェック開始――検査を開始 環境設定――環境設定画面を表示 マニュアル――本操作マニュアルを表示(PDF 形式) (3)納品件名 管理ファイルに記述されている“業務名称”や“工事名称”を表示します。 (4)入力元 環境設定で指定した「入力元」のパスを表示します。 (5)出力先 環境設定で指定した「出力元」のパスを表示します。 (6)要領(案)の種類 適用する要領(案)の種類及び発表年度を表示します。 (7)メディア総枚数 納品された媒体の総枚数を表示します。 (8)処理状況表示 沖縄県電子納品チェックソフトで処理した状況を表示します。処理した内容は、チ ェックが付きます。 XML チェック、CAD チェック、PDF チェックの処理を実行したかどうかを確認で きます。 3-4 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル ・以下は全ての処理を行ったことを示します。 (9)成果品の種類の表示 検査した電子成果品が対応する要領(案)の種類を表示します。あるいは既存の検査 結果がある場合、対応する要領(案)の種類を選択します。 (10)成果品の名称の表示 読み込んだデータの納品件名、あるいは選択された要領(案)の種類に既存の検査済 の成果品データがある場合、その一覧を表示します。 (11)成果品のツリーの表示 読み込んだ成果品データあるいは選択した既存の検査結果データのファイル・フォ ルダツリーを表示します。 ツリーに表示されたファイルをダブルクリックすると、ファイルと関連づけている アプリケーションが起動し、ファイルを表示できます。 (12)検査結果・適用要領(案)表示 ●検査結果 成果品データの検査結果を表示します。(検査後は常に「検査結果」のタブが優先 に表示されます。) 検査結果表示領域には、検査結果分類ツリー部分と検査結果詳細表示部分に分か れます。 検査結果分類ツリー部分は、検査結果エラーの内容によって「ファイル構成」、 「XML 要素」、「PDF チェック」、「CAD チェック」、「日付チェック」に分 類されます。 検査結果詳細表示部分は、「ファイル構成」、「XML 要素」、「PDF チェック」、 「CAD チェック」、「日付チェック」を選択した際に、それぞれ詳細エラー内容 を表示します。 ●適用要領(案) 検査に適用した各要領(案)と発表年月を表示します。 (13)ファイル出力 検査結果を出力します。 (14)印刷プレビュー 検査結果をプレビューします。 (15)印刷 検査結果を印刷します。 3-5 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 成果品の種類・名称・ツリー表示領域の幅を広くするには: 下図のように、左右を動かすことによって、幅を調整することができ、ツリーに表 示される成果品データがより参照しやすくなります。 成果品の名称とツリー表示領域の高さを調節するには: 下図のように、上下を動かすことによって、高さの調整ができます。 3-6 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.沖縄県電子納品チェックソフトで成果品の 検査 電子納品チェックソフトでは、環境設定によって、用途、効率に応じて多様な検査機 能が実現できますが、この章では、電子納品チェックソフトの初期設定(デフォルト設 定)に基づいて、電子成果品の検査手順を説明します。 環境設定による多様な検査方法に関しては、【5環境設定】で紹介します。 4-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.1 検査方法 検査手順について説明します。 操作手順 1. 沖縄県電子納品チェックソフトを起動します。 2. メイン画面の[チェック開始]をクリックします。 図 4-1 3. 「対応省庁の選択」画面が表示されます。検査する成果品に対応する省庁([国土交 通省]または[官庁営繕])のボタンをクリックします。 図 4-2 4-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4. 「Step-1 検査する電子成果品の場所を指定します。」画面が表示されます。 「Step-1」画面は、対応省庁により、画面構成が異なります。 [官庁営繕] リストから成果品を入れたドライブ名を選択し、[次へ]をクリックします。 PC 内にある成果品データを読み込む場合は、[参照]ボタンから「入力元指定」画 面を表示し、成果品が格納されたフォルダを指定し、[OK]をクリックします。 図 4-3 T Tiippss 指定した場所に、業務または工事管理ファイル(INDEX_x.XML)が存在しない場合、 下図エラーが出ます。 指定した場所に、業務または工事管理ファイルが存在するかご確認下さい。 4-3 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル [国土交通省] リストから成果品を入れたドライブ名を選択し、[次へ]をクリックします。 PC 内にある成果品データを読み込む場合は、[参照]ボタンから「入力元指定」画面を表示 し、成果品が格納されたフォルダを指定し、[OK]をクリックします。 図 4-4 平成 22 年 9 月以降工事要領の場合、成果種類(電子成果品、工事写真、工事帳票) がそれぞれの別の媒体として納品されます。受注者から工事写真、工事帳票の提出 があった場合は、工事写真、工事帳票のチェックボックスにチェックを入れ、それ ぞれドライブまたは[参照]よりデータの場所を指定します。 電子成果品 工事写真 工事帳票 図 4-5 平成 22 年 9 月以降工事要領におけるフォルダ構成例 場所の指定が完了しましたら、[次へ]をクリックしてください。 4-4 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 平成 22 年 9 月以降要領準拠の工事成果品で、3 つの成果種類(電子成果品、工事写真、 工事帳票)が一つにまとめられた場合についても、検査可能です。 その場合、「電子成果品」の箇所のみ、成果品を指定して[次へ]をクリックして下さい。 (「工事写真」「工事帳票」を指定する必要はありません。) 5. 「検査実行条件を指定します。(Step2)」の画面が表示されます。 検査結果を一時的に保存するフォルダを変更する場合は、「出力先」「フォルダ名」 を変更します。 [次へ]をクリックします。 図 4-6 4-5 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 別省庁の電子成果品を誤って検査した場合に表示されます。 [OK]をクリックし、はじめから操作をやり直して下さい。 業務または工事管理ファイル(INDEX_x.XML)に設計書コード(工事番号)の記述 がない場合に表示されます。成果品を識別するため、現在の“年月日時分秒”の組 み合わせでフォルダを作成し、成果品の管理を行うことについての確認メッセージ です。検査を続行する場合は[OK]を、中断する場合は[キャンセル]をクリック して下さい。 同じ電子成果品データを再度検査する場合に表示されます。 データを上書きする場合は[上書き保存]を、別保存する場合は[別保存]をクリッ クして下さい。別保存すると、成果品名称に「+再検査 n」が追加されます。 また、既に再検査で[別保存]を行った成果品に対し[上書き保存]をクリックする と、「今までチェックを行った複数回数の検査結果が全て削除されます。よろしいで すか?」と確認メッセージが表示されます。データを上書きする場合は[上書き保 存]をクリックして下さい(⇒再検査を含む全ての結果が削除され、新たな検査結果 が作成されます)。別保存する場合は[いいえ]をクリックして下さい(⇒前のメッ セージ画面に戻ります)。 4-6 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 成果品が複数枚存在する場合: 複数メディアで構成されている場合は、処理途中で、メディアの入替を要求する画 面が表示されます。ドライブのメディアを入れ替えてから[OK]をクリックします。 PC 内の成果品で複数枚に分かれている場合は、下図のような画面が表示されますの で、[OK]を押し、2 枚目の成果品の場所を指定します。3 枚組以上の場合はこの作 業を繰り返します。 2 枚目のデータを格納しているフォルダを選択して [OK]をクリックします。 4-7 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 複数成果種類のメディアを読み込む場合(国土交通省平成 22 年 9 月以降工事要領): 国土交通省平成 22 年 9 月以降工事要領で作成された複数種類の成果データをメディ アから読み込む場合、途中メディアの差し替えが発生しますので、メディアを間違 えないように注意して入れ替え作業を行ってください。 成果種類(電子成果品、工事写真、工事帳票)と メディア番号を確認して入れ替えを行ってください。 6. 「Step-3 対応要領(案)及び検査するフォルダを指定します。」画面が表示されます。 下図「A」にて、事前協議で定めた要領(案)の年月になっているか確認して下さい。 下図「B」にて、検査しないフォルダがある場合、チェックをはずして下さい。 確認後、[実行]をクリックします。 A B 図 4-7 4-8 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 要領(案)の自動判別について: Step-2 で[次へ]をクリックすると、電子成果品がどの電子納品要領等に基づいて 作成されているのかを自動判別します。 ■自動判別ができた場合、 「要領(案)の選択」に、自動判別された要領(案)の年月が表示されます。 ■自動判別できない場合 要領(案)のリストに、"選択して下さい"と表示されます。このとき[実行]ボタン はクリックできません。 「要領(案)の種類」等の[▼]をクリックして対応要領(案)を選択することで、 [実行]ボタンがクリックできるようになります。 4-9 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss デジタル写真管理情報基準(案)(平成 18 年 1 月)は、DTD のバージョンにおいて バージョン 03 を使用する場合とバージョン 04 を使用する場合があります。DTD バ ージョン 03 は(平成 16 年 6 月)でも使用されているため、写真の基準(案)の自 動判別ができません。 この場合、要領(案)のリストから「平成 18 年 1 月」または「平成 16 年 6 月」を 手動で選択して下さい。 T Tiippss フォルダに XML が存在しない場合(元々成果品フォルダが存在しない場合含む)、 “XML ファイルが存在しません”とメッセージが表示されます。 この場合、要領(案)を選択せず[実行]をクリックして下さい。 ただし、BORING、SURVEY のフォルダに、BORING.XML、SURVEY.XML がな くても、サブフォルダである BORING\TEST や SURVEY\KASEN 等に GRNDTST.XML、SURV_KSN.XML 及びデータが存在する場合、ここで、要領 (案)を選択すると、サブフォルダ以下が検査できるようになります。 4-10 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss 検査する必要がないフォルダについては、「検査フォルダの指定」で、フォルダのチ ェック[]を外して下さい。 チェックを外すことによ って、「写真フォルダ」の 検査は行いません T Tiippss 平成 16 年より前の要領(案)の成果品データを検査した場合、Step-3 の[実行]を クリックすると、「CAD 工種の選択」(Step-4)の画面が表示されます。 [▼]で設計種類を選択した後、一覧から工種を選択して下さい。[OK]をクリッ クすると、検査が開始されます。 選択できる工種は 1 工種のみです。複数工種を含む成果品データは、再度 DRAWING(DRAWINGS、DRAWINGF)のみを検査する必要があります。 Step-3 の「検査フォルダの指定」にて、DRAWING(DRAWINGS、DRAWINGF) フォルダのみ選択して、検査を実行して下さい。 4-11 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 7. 「検査の実行」画面が表示されます。 検査の進行状態が表示されます。 図 4-8 T Tiippss ■処理を中止する場合は、上図の「キャンセル」をクリックして下さい。 ■CAD データのチェック中にも、以下の進捗画面が表示されます。 CAD チェックを中止する場合は、[CAD 検査中止]ボタンをクリックします。(但 し、現在チェックしているファイルが終了するまで、中止できません。) 以下の確認のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。 8. 検査終了後、処理完了画面が表示されますので、[OK]をクリックします。 図 4-9 9. 「検査結果」が表示されます。 ❖ 参照:検査結果に関しては、【4.2検査の結果】を参照して下さい。 4-12 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.2 検査の結果 検査の結果について、その見方を説明します。 検査の結果として「検査結果」、「適用要領(案)」の 2 つのタブに内容が記述されます。 検査が完了すると、「検査結果」のタブが優先に表示されます。 また、メイン画面上では、「納品件名」に管理ファイルに記述されている業務名称や工事 名称が表示され、要領(案)種類と策定年月、及びメディア総枚数などの情報も確認でき ます。 電子成果品の種類 の確認 業務名称或いは 工事名称の確認 要領(案)の種類と策定年 月、メディア総枚数の確認 図 4-10 メイン画面のツリーからファ イルをダブルクリックし、ファ イルが関連付けたアプリケー ションが起動し、ファイルを開 くことができます。 4-13 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.2.1 検査結果のタブ 「検査結果」のタブには、検査結果分類ツリーと検査結果の詳細内容と検査結果の出力の 3 つの部分があります。 検査結果の詳細内容 検査結果分類ツリー 検査結果の出力 図 4-11 (1)検査結果分類ツリー(検査結果タブの左側部分): 検査結果分類ツリーを表示する部分には、検査結果はエラー(注意)の種類によって、「フ ァイル構成チェック」、「XML 構成チェック」、「PDF チェック」、「CAD チェック」 に分類して表示されます。※日付チェックは、通常使用しません。 エラーのある項目は太字で表示されます。 ファイル構成チェックは、実ファイルやフォルダ名に不具合がある場合、そのエ ラー件数あるいは注意件数を表示します。 XML 構成チェックは、各 XML ファイルの記述に不具合がある場合、そのエラ ー件数と注意件数を表示します。 PDF チェックは、報告書の PDF データに不具合がある場合、そのエラー件数を 表示します。 CAD チェックは、CAD データ(P21、SFC)に不具合がある場合、そのエラー 件数あるいは注意件数を表示します。 日付チェックは、「実ファイルの更新日時と INDEX の工期範囲情報」や「JPG ファイルの EXIF 情報とファイル更新日時」に不整合がある場合、そのエラー件 数を表示します。 4-14 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 検査結果分類ツリーの「ファイル構成チェック」や「XML 構成チェック」等に、エラー 件数と注意件数を分別して表示します。 図 4-12 上図の例「ファイル構成チェック(5)(1)」では、ファイル構成チェックに、エラー5 件、 注意 1 件があることを示します。エラーは赤字、注意は黒字で表示します。 T Tiippss 「全表示」「エラーのみ表示」「注意のみ表示」の選択について 初期設定では、全表示(エラーと注意の両方を表示する)が選択されていますが、「エ ラーのみ表示」または「注意のみ表示」を選択すると、「エラー」「注意」のどちら か一方のみを表示することができます。 4-15 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (2)検査結果の詳細内容(検査結果タブの右側部分): 検査結果分類ツリーにある「ファイル構成チェック」、「XML 構成チェック」、「PDF チェック」、「CAD チェック」、「日付チェック」の各項目を選択した際に、それぞれ の詳細エラー内容を表示します。 全ての検査内容を表示するには、ツリー階層最上部にある[全ての検査結果]を選択しま す。 1)ファイル構成チェック ファイル構成チェックでは、ファイル構成に関するエラー、注意が表示されます。 例: ファイル名が半角英数大文字、12 桁以内になっていない規約外のファイルが含まれて いる場合 工事または業務管理ファイル(INDEX_x.XML)にフォルダ名の情報が記述されてい るが、成果品内にそのフォルダが存在しない場合 また、「ファイル構成チェック」でファイル・フォルダ名にエラーがある場合、成果品構 造ツリーに赤い「×」印が表示されます。 図 4-13 4-16 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 2)XML 構成チェック XML 構成チェックでは、各 XML ファイル(管理ファイル)の記載内容についてのエラ ー、注意が表示されます。 例: 全角数字、半角カタカナ等の禁則文字を使っている場合 日付の表記形式に誤りがある場合 「XML 構成チェック」を選択すると、全ての XML に含まれるエラー、注意が表示され ます。また、各 XML 名称(例:DRAWING.XML)を選択した場合、選択した XML に 含まれるエラー、注意が表示されます。 図 4-14 XML 構成チェック結果の見方: 例:REPORT.XML で禁則文字を使用していた場合の検査結果 (1) :【REPORT.XML】 (2) :〔REPORT01.PDF〕 (3) :[報告書名] (4) :<報告書名>○○号○○大橋改修計画業務報告書1</報告書名> (5) :★使用文字に誤りがあります。赤字の文字は使用できません。 使用できる文字は 全角文字半角英数字 1桁以上127桁以内 です。 (1)――対象の XML を表します。 (2)――XML に登録されているファイル名を表します。 ただし、業務管理ファイル(INDEX_D.XML)あるいは工事管理ファイル (INDEX_C.XML)の場合、ファイルの登録がありませんので、管理ファイ ル名が再度表示されます。 (3)――XML 内の要素名を表します。 (4)――XML 内で、実際に記入されている内容を表示します。 (5)――エラーの内容および記入規則を表示します。 4-17 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 3)「PDF チェック」 報告書 PDF ファイルの内容について検査した結果が表示されます。 このチェックは、業務成果品の REPORT フォルダ(報告書フォルダ)直下の報告書 PDF ファイルに対してのみ行われます。その他のフォルダにある PDF については、チェック されません。 図 4-15 PDF チェック結果の見方: 例:REPORT02.PDF という図面をチェックした場合の検査結果 (1) :[REPORT02.PDF] (2) :セキュリティが設定されています。 その為、他のチェックは実行できませんでした。 (1)――ファイル名を表します。 (2)――エラーの内容を表示します。 4-18 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4)「CAD チェック」 CAD ファイルの検査結果が表示されます。 図 4-16 DRAWING(S/F)の CAD チェック結果の見方: 例:D0GV001Z.SFC という図面をチェックした場合の検査結果 (1) :■該当工種定義 橋梁設計 (2) :■チェック図面 D0GV001Z.SFC (3) :■不適合数 88 (4) :■不適合内容 ②線種 ⑤文字高 (86) (2) -------------------------------------------------------------- (5) :□D-TTL-TXT (6) :※各要素エラー 文字(1) (7) :文字高 「2.1mm」が使用されています (1)――該当工種を表します。 (2)――ファイル名を表します。 (3)――ファイル全体で、エラーまたは注意となった不適合数を表します。 (4)――不適合内容と、不適合となった要素数の内訳を表示します。 (5)――チェック対象のレイヤ名を表示します。 (6)――該当レイヤで、エラーまたは注意の種類と要素数を表示します。 (7)――エラーの内容を表示します。 4-19 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル T Tiippss CAD の検査結果に、エラーと注意が両方存在する場合のカウントは、以下のように なります。 ファイル名 チェック結果 エラーカウント 注意カウント ファイル1 エラーあり、注意あり 1 1 ファイル2 エラーあり、注意なし 1 0 ファイル3 エラーなし、注意あり 0 1 2 2 結果出力 この場合、検査結果の画面上では、次のように出力されます:CAD チェック (2) (2) SURVEY の CAD チェック結果の見方: 例:KJAD1001.P21 という図面をチェックした場合の検査結果 (1) :■チェック図面 KJAD1001.P21 (2) :レイヤ名 [ S-SUV-SRVRXXX ] は 基準(案)・要領(案)のレイヤ名に適していません (1)――ファイル名を表します。 (2)――エラーの内容を表示します。 ※SURVEY の CAD チェックは測量成果電子納品要領(案)「平成 20 年 12 月」以降で 検査した時のみ行います。 4-20 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5)「日付チェック」 「実ファイルの更新日時と INDEX の工期範囲情報」や「JPG ファイルの EXIF 情報とフ ァイル更新日時」に不整合があるかどうか検査した結果が表示されます。 このチェックは、環境設定画面の日付チェック設定を ON にした場合のみチェックされま す。 図 4-17 日付チェック結果の見方: 例:P0000001.JPG という写真をチェックした場合の検査結果 (1) :[PHOTO\PIC\P0000001.JPG]は、Exif情報と更新日付が一致しません。 (1)――該当するファイルパスと、エラーの内容を表示します。 4-21 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 6)フォルダ毎のファイル数集計 環境設定で「フォルダ毎のファイル集計を出力する」にチェックを付けておくと、検査結 果画面最下部にフォルダ毎のファイル数が表示されます。 該当要領(案)で規定されたフォルダ名が表示され、それぞれのフォルダ内の格納ファイ ル数が集計されます。 フォルダ・ファイルがない場合は、グレーで表示されます。 メディア番号/ メディア総枚数 該 当要 領 (案 )での 規定フォルダ一覧 格納ファイル数 図 4-18 T Tiippss フォルダ毎のファイル集計を出力するには[環境設定]-[オプション設定]タブ にある「フォルダ毎のファイル集計を出力する」にチェックをつける必要がありま す。 4-22 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (3)検査結果の出力(検査結果タブの右下部分): 1)検査結果を出力(txt 形式、rtf 形式) 検査結果をファイルに出力する場合、[ファイル出力]をクリックします。 図 4-19 「エラーログ出力」画面が表示されますので、保存場所及びファイル名を入力し[保存] をクリックすると、指定した場所に検査結果ファイルが出力されます。 出力できる形式は、テキスト形式(*.txt)とリッチテキスト形式(*.rtf)です。リッチテ キスト形式で出力された場合は、太字や色付き文字がそのまま出力できます。 ①保存場所を指定 ②ファイル名を入力 図 4-20 ③出力形式(txt また は rtf)を選択 4-23 ④〔保存〕をク リック 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (4)検査結果のプレビュー [印刷プレビュー]をクリックすると、プレビュー画面が表示され、画面で印刷状態を確 認することができます。プレビュー画面から印刷することもできます。 図 4-21 図 4-22 4-24 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 【ボタンの説明】 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) 図 4-23 (1) 印刷します――印刷処理を開始します (2) 全体表示をします――ページ全体が表示されるように画面調整します (3) 100%表示します――プレビュー画面いっぱいに拡大表示します (4) 横幅基準にて表示します――ウィンドウの横幅に合わせて画面調整します (5) 最初のページに移動します――1 枚目を表示します (6) 1 ページ戻ります――前ページを表示します (7) 1 ページ進みます――次ページを表示します (8) 最終ページに移動します――最終ページを表示します (9) 印刷設定をします――印刷設定画面を表示します 注意 ・印刷設定画面から、印刷処理は開始されません。[印刷します]ボタンから印刷 して下さい。 ・「.NET Framework 2.0 以上」がインストールされていない場合、[印刷プレビ ュー]ボタンが無効になります。その場合は、「.NET Framework 2.0 以上」を インストールして下さい。 4-25 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (5)検査結果の印刷 検査結果の印刷する場合、[印刷]をクリックします。プリンタ設定の画面が表示され、 設定終了後、「印刷」を再度クリックすると、検査結果が印刷されます。 図 4-24 注意 ファイル出力及び印刷は、検査結果分類ツリーで選択されている内容がそのまま 出力されます。全てのエラー内容を出力する場合は、必ず[全てのログ]を選択し てから行って下さい。 また、検索結果タブにある「エラーのみ表示」「注意のみ表示」を選択することで、 エラーのみまたは注意のみを出力することができます。エラーと注意の両方を表 示する場合は「全表示」を選択して下さい。 T Tiippss 検査結果の詳細内容に表示できる件数について 検査結果の詳細内容に表示できるエラーの件数は 20000 件までです。 環境設定の「検査を中断するエラー件数」で[制限しない]と設定しても、検査結果 の表示やパソコンの処理能力を考慮し、エラー件数が 20000 件になると自動的に検 査を中断します。ただし、20000 件までのエラー結果は詳細内容に表示されます。 4-26 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.2.2 複数成果種類を読み込んだ場合(国交省平成 22 年 9 月以降工 事要領) 国土交通省平成 22 年 9 月以降工事要領で複数の成果種類を読み込んだ場合は、成果種類 タブが表示されます。タブを選択すると、検査結果が切り替わって表示されます。 ①確認する成果種類タブをクリック ②選択した成果種類の検査結果に 切り替わります。 図 4-25 検査結果の見方については【4.2検査の結果】と同じになります。 T Tiippss 読込を行った成果種類のタブのみ表示されます。 ・全ての成果種類を読み込んだ場合 ・電子成果品と工事写真 ・電子成果品と工事帳票 電子成果品のみを読み込んだ場合は、これらのタブは表示されません。 注意 「ファイル出力」「印刷プレビュー」「印刷」は選択した成果種類タブに対して有 効となります。すべての成果種類に対して同時にファイル出力、印刷プレビュー、 および印刷を行うことはできません。 4-27 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.2.3 適用要領(案)情報 検査に適用した各要領(案)・基準(案)及び発表年月が表示されます。 図 4-26 4-28 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.3 検査済みの成果品データ再表示 検査済みの成果品データを再度読み込み、確認する方法に関して、説明します。 検査済みの成果品データは、沖縄県電子納品チェックソフトを終了しない限り、再度確認、 閲覧することができます。 操作手順 1. 電子納品の種類の[▼]をクリックし、リストから電子納品の種類を選択します。 図 4-27 2. 選択された電子納品の種類に成果品のデータがあれば、リスト一覧に表示されます。 目的の納品物名称を選択すると、成果品データ及び検査結果が表示されます。 図 4-28 T Tiippss リストに表示される成果品の名称は、自動でソート(並び替え)されます。 4-29 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 4.4 検査操作ログの表示 沖縄県電子納品チェックソフトの実行結果の記録ファイルであるログファイルについ て、説明します。 検査において、全ての操作過程がログファイルに記述されます。 ログファイルは、全体検査ログと成果品毎の検査ログに分けられます。 全体検査ログ――同日に検査した全ての電子成果品データを記録したもの 成果品毎の検査ログ――最後に検査した電子成果品データを記録したもの ログファイルを表示するには、メニューの[編集]⇒[検査操作ログ]⇒[全体検査ログ] あるいは[成果品毎検査ログ]を選択します。 図 4-29 沖縄県電子納品チェックソフトがインストールされたフォルダの配下にある LOG という フォルダの配下へ日付順に出力されます。 例:C:¥Program Files¥yamaichi¥CS_CHECK_OKW¥LOG¥CSGV_150223.LOG 同じ日付のログファイルは追加書きで作成されます。 4-30 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5.環境設定 前章までで、一般的な設定に基づいた検査方法を説明しました。電子納品チェックソフト の環境設定を行うことによって、より効率的に成果品の検査を行うことができます。 環境設定は、電子成果品チェック入力元、出力先の設定、検査を中断するエラー件数、検 査オプション設定などを行います。 「環境設定」の画面を表示するには、メイン画面メニューの[編集]⇒[環境設定]を選 択、または[環境設定]のアイコンをクリックします。 環境設定には、「動作設定」、「オプション設定」「ファイルサイズ」の三つのタブがあ ります。 ※建設技術センターでは図 5-1 の設定(初期設定)でチェックしています。 また、✓の入っていない項目についても各自の判断で☑にしても構いません。 営繕の場合は、赤枠 2 項目もチェック しています。 (注意対象) 図 5-1 5-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5.1 動作設定 (1)入力元 検査を行う電子納品ファイルが存在するドライブ・フォルダを指定します。 ✎デフォルト 電子納品チェックソフトがインストールされているドライブが指定 されます。 設定方法: [参照]をクリックすると、「入力元の指定」画面が表示されますので、電子成果品 データが格納されているドライブ(例:CD ドライブ)やフォルダを指定し、[OK] をクリックすることで、パスが設定されます。 ※ 入力元に、直接パスを入力することもできます。 図 5-2 5-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (2)出力先 検査時に必要なファイルの出力先のドライブ・フォルダを指定します。 ✎デフォルト “My Documents”が指定されます。 設定方法: [参照]をクリックすると、「出力先の指定」画面が表示されますので、電子成果品デー タを一時的にコピーするドライブやフォルダを指定し、[OK]をクリックすることで、 パスが設定されます。 ※ 出力元に、直接パスを入力することもできます。 (3)フォルダ名 「出力先」に指定されたパス配下に、作成するフォルダの名前を入力します。入力された フォルダ名でフォルダが作成され、このフォルダの配下に検査時に必要なファイルが格納 されます。 ✎デフォルト 「チェック結果」フォルダが作成されます。 出力先及びフォルダの作成は、チェック時に、一時的にファイルをコピーするための格納 場所であり、ソフト終了すると、コピーされたファイルはすべて削除されます。 T Tiippss 環境設定完了後、設定された入力元、出力先がメイン画面に反映されます。 (4)検査を中断するエラー件数 エラーの件数が多い場合、検査を中断することができます。 「制限しない」あるいは「制限する」を選択でき、「制限する」を選択した場合、エラー の件数を 20000 件まで設定することができます。 ✎デフォルト 「制限する」で、エラー件数は 100 と設定されます。 5-3 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (5)検査 検査に関する設定を行います。 ● 構文チェックを行う: 電子成果品検査を行うかどうかを設定します。 ✎デフォルト ON ● PDF チェックを行う: 設計業務の報告書(REPORT)フォルダに含まれる報告書 PDF が電子納品要領(案) の規定通りに作成されているかどうかをチェックします。 ❖ 参照:チェックする内容などは、【5.2オプション設定】を参照して下さい。 ✎デフォルト 「PDF チェックを行う」設定となります。 ● CAD チェックを行う: 図面フォルダ(DRAWING、DRAWINGS、DRAWINGF)に格納される CAD ファ イル(P21、SFC)が CAD 製図基準の規定通りに作成されているかどうかをチェッ クします。 ❖ 参照:チェックする内容は、【5.2オプション設定】を参照して下さい。 ✎デフォルト 「CAD チェックを行う」設定となります。 協議によって決められたレイヤなど含む CAD ファイルのチェックはできません。 (6)日付チェック 検査に関する設定を行います。 ■ ファイル更新日付チェックを行う: 実ファイルの更新日時が、INDEX ファイルの工期範囲内かどうかをチェックします。 (例:INDEX_C.XML の工期開始日・終了日が「2015-05-01」~「2015-07-31」の 場合、各ファイルの更新日時がその日付範囲内かどうかをチェックします。) ファイルの更新日時が、INDEX ファイルの工期範囲外の場合、エラーを出します。 ✎デフォルト OFF 5-4 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル ■ JPEG ファイル EXIF 日付チェックを行う: 成果品内の JPG ファイルについて、ファイル更新日時と、Exif 情報(JPG ファイル 内部で持つ撮影年月日情報)が一致するかをチェックします。 一致しない場合、エラーを出します。また、Exif 情報が存在しない場合も、エラー を出します。 ✎デフォルト OFF (7)「フォルダ毎のファイル集計を出力する」 検査結果の最下部に該当要領(案)で規定されたフォルダ毎に格納されているファイル数 が集計されたリストを表示します。 ✎デフォルト OFF (8)「自動バージョン照合機能を有効にする」 電子納品チェックソフトを起動する度に、自動バージョン照合を行うか否かを設定します。 ✎デフォルト ON (9)初期設定に戻す [初期設定に戻す]をクリックすることによって、各設定は初期状態の設定に戻ります。 5-5 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5.2 オプション設定 営繕の場合は、青枠 2 項目もチェッ クしています。 (注意対象) 図 5-3 5-6 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (1)PDF ファイルチェックの環境設定 以下各項目をチェックするかどうかを選択します。 ● ページレイアウトチェックを行う ページサイズ A4 縦であるかを検査します。 ✎デフォルト ON ● フォントチェックを行う フォントが埋め込まれているかを検査します。 ✎デフォルト OFF ● しおりチェックを行う しおりが作成されているかを検査します。 ✎デフォルト ON ● サムネールチェックを行う サムネールが作成されているかを検査します。 ✎デフォルト OFF ● セキュリティチェックを行う セキュリティされているかを検査します。 ✎デフォルト ON ● 初期表示チェックを行う 1 ページ目、100%で表示されているかを検査します。 ✎デフォルト OFF 5-7 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (2)CAD チェックの環境設定 [CAD チェックの環境設定]をクリックすると、「環境設定」画面が表示されます。 図 5-4 ●全情報表示 「全情報表示」に設定して電子納品チェックを行うと、CAD チェック結果において、 エラー図面ファイルの詳細情報及びチェック設定の内容が表示されます。 ✎デフォルト 「全情報表示」が設定されていません。 ●朱書き出力 「朱書き出力」に設定して電子納品チェックを行うと、エラーのある図面に朱書きを 行った図面を出力します。 朱書きファイルを出力する際の形式は「SFC」「P21」のいずれかから選択します。 ✎デフォルト 「朱書き出力」が設定されていません。 朱書きファイルは成果品の出力先フォルダと同じ階層に「○○○※朱書き CADfile」フ ォルダを作成し、「marked 対象図面ファイル名.sfc」の名称で作成されます。 (※○○○は工事番号もしくは、設計書コード) 検査結果表示の最下部に以下例のように、出力先が記載されます。 CAD 朱書きファイルは C:¥Documents and Settings¥C221¥My Documents¥成果品¥935070059 朱書き CADfile¥ に出力されました。 5-8 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 検査結果に朱書きの内容が表示されます。 ○数字は、朱書きされた内容 例:④は禁則文字、⑤は文字高 さが違反している文字に対 し、図面に朱書きされます (下図参照) 朱書きの内容は、「朱書きレイヤ」に記載されます。 5-9 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 朱書き番号とエラー内容の凡例: 朱書きは以下の 5 種類のエラーが検出された際に、自動的に行います。 朱書き番号 エラー内容 説明 ① 色 ② 線種 各レイヤに規定されている線種と違う場合 ③ 線幅 要領(案)に規定されている線幅と違う場合 ④ 禁則文字 ⑤ 文字高 各レイヤに規定されている色と違う場合 禁則文字が使用されている場合 要領(案)に規定されている文字高さと違う場合 注意 出力された朱書きファイルは、電子納品チェックソフトを終了した後も削除され ませんのでご注意ください。 5-10 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 5.3 ファイルサイズ設定 ファイルサイズの検査機能は、成果品に含まれる全てのファイルサイズの検査、あるいは フォルダ毎のファイルサイズの設定が行えます。 注意 ・ファイルサイズ検査は、成果品ルート(INDEX_C.XML、INDEX_D.XML など の管理ファイルと同じ階層)に格納されているファイルのサイズ検査はできませ ん。 ・平成 18 年 3 月の工事完成図書機械設備工事編の要領(案)では、一部フォルダ 構成が変更されました、本機能は平成 18 年 3 月要領(案)のフォルダ構成に準 拠しており、平成 16 年 3 月の要領(案)の成果品の場合、「K_DRAW」フォル ダのファイルサイズチェックができませんので、ご注意下さい。 5-11 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (1)全ファイルチェック 全ファイルサイズのチェックを選択すると、成果品に含まれる全てのファイルサイズを検 査できます。この場合、「フォルダ毎にチェック」は無効になります。 検査するファイルは、各 XML に登録されているファイル、XML に登録されていないフ ァイルも検査できます、例えば、DRAWINGS¥SPEC フォルダに格納されている特記仕 様書ファイルや図面フォルダ(DRAWING(S/F)に格納されているラスターファイル、 あるいはユーザーが任意にフォルダに格納された要領(案)の規定外のファイル等です。 XML に登録されないファイルについては、「XML 構成」の検査結果に、ファイルが格納 されているフォルダパスが表示され、容量オーバーのファイルを容易に探し出せます。 入力できる値は、最小値 0.01(MB)~最大値 649.00(MB)まで設定可能です。但し、 単位は MB となりますので、KB の場合は、小数点にて入力する必要があります、例えば、 下図のように、500KB の場合は、「0.5」と入力します。 UpDown コントロールの機能が±1 でしか UpDown できないため、小数点以下は手入力 が必須となります。 設定されている「ファイルの最大サイズ(MB)」は、Step2 の「ファイルの最大サイズ (MB)に反映されます。 5-12 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル (2)フォルダ毎にチェック 沖縄県電子納品チェックソフトは、国土交通省〔一般土木・電気通信設備・機械設備工事〕、 官庁営繕の要領(案)に対応しています。それぞれの要領(案)のフォルダ構成は、共通 のものと独自フォルダ(オリジナルフォルダ)がありますので、環境設定では、検査する 共通フォルダとオリジナルフォルダの選択、設定を行う必要があります。 例えば、工事完成図書・電気通信設備編の場合、共通フォルダから MEET、PLAN 等を 選択し、独自のフォルダ FACILITY を選択することで、電気通信設備のフォルダ検査が できるようになります。 それぞれのフォルダのサイズ設定は、独立しており、異なった値でも問題ありません、設 定された値を上限サイズとして、検査が行われます。 検査しないフォルダは、チェックボックスを OFF にします。 入力できる値については、全頁の「(1)全ファイルチェック」を参照して下さい。 また、全てのファイルサイズを検査しない場合は、各フォルダのチェックボックスを OFF にすることで、ファイルサイズの検査は行いません。 ✎デフォルト ファイルサイズ検査の初期設定は、REPORT(PDF)ファイルの検査の み ON、サイズは 10MB となります。 5-13 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 設定されている各フォルダのサイズの内、REPORT(PDF)のみが Step2 の「ファイル の最大サイズ(MB)」に反映されます。 また、Step2 では、このサイズを任意変更でき、変更されたサイズで、優先に検査を行い ます。 5-14 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 6.自動バージョン照合機能 沖縄県電子納品チェックソフトは、常に最新バージョンのソフトが使用できるように、現 在インストールされているバージョンが最新であるかどうか、インターネットを通じて、 自動的にバージョンの照合を行います。 バージョン照合機能を使用するには、常時インターネットを接続している環境が必要です。 6.1 バージョン自動照合 (1)最新バージョンを使用している場合 バージョンが最新のものを使用している場合、直ちにメイン画面(図 3-1)が表示されま す。 (2)古いバージョンを使用している場合: 使用している沖縄県電子納品チェックソフトが古い場合、下記の「最新バージョン情報」 画面が表示され、現在のバージョンと最新のバージョンがそれぞれ表示されます。 図 6-1 T Tiippss バージョン自動照合機能は、図 3-2 のメニュー[ヘルプ]⇒[バージョン照合]から でも使用できます。 6-1 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 6.2 バージョンアップに関して (1)バージョンアップする場合 バージョンアップをする場合は、[サポートページへアクセス]をクリックすると、アッ プデートファイルのダウンロードが行われます。 ダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると、アップデートファイル(Setup.exe)が作 成されます。Setup.exe を実行することでアップデートが行われます。 ダウンロードした圧縮ファイルを解凍 すると、アップデートファイル (Setup.exe)が作成されます。 T Tiippss ダウンロードダイアログの表示形式は、Internet Explorer のバージョンによって異 なります。 (2)バージョンアップしない場合: サポートページへアクセスせず、直ちに図 6-1の[×]をクリックします。現状バージョ ンの沖縄県電子納品チェックソフトが起動されます。 6-2 沖縄県電子納品チェックソフト操作マニュアル 6.3 インターネットの接続環境に関して (1)インターネットに接続していない環境 インターネットに接続していない環境では、沖縄県電子納品チェックソフトを起動すると、 下図が表示されます。[キャンセル]をクリックして下さい。 図 6-2 「バージョン情報が取得できませんでした」とメッセージが表示されます。[OK]をク リックすると、沖縄県電子納品チェックソフトが起動されます。 図 6-3 (2)プロキシサーバーの設定 プロキシサーバーの設定が必要な場合、図 6-2の「プロキシサーバーを設定する」を選択 した上、「プロキシサーバーの設定」の「サーバー」及び「ポート」フィールドに値を指定 できます。プロキシサーバーの設定の方法に関しては、ネットワーク管理者にお問合せ下 さい。 T Tiippss 常にインターネットに接続しない環境であれば、沖縄県電子納品チェックソフトの 環境設定の「自動バージョン照合機能を有効にする」項目のチェックを外して下さい。 次回起動時からはバージョン自動照合機能が動作しません。 環境設定に関しては、【5環境設定】を参照して下さい。 6-3 沖縄県電子納品チェックソフト エラーメッセージ集 Version 7 2015年9月 情報・ファイル構成 エラーログ一覧 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 [情報] 要領(案)[◎◎]は検査されていません。 成果品に納品フォルダ(管理ファイル)がない場合に、表示 納品ファイル自体が存在しない成果品ではエラーではあり [情報] 要領(案)[デジタル写真管理情報基準(案)]は検査さ されます。 ません。 この場合、要領(案)の自動判別では、「XML存在しませ れていません。 その場合、修正の必要はありません。 ん」と表示されます。 [情報] フォルダ[◎◎]は検査されていません。 [情報] フォルダ[PHOTO]は検査されていません。 検査時のオプション(STEP3)で、フォルダに対する検査を 外した場合に、表示されます。 ○枚目のCDにある成果品はルートに格納されていませ ん。 1枚目のCDにある成果品はルートに格納されていません。 CDのルートに、何らかのフォルダが作成されていて、その CDルート直下に成果品を格納して下さい。 中にINDEX_C.XML及び納品フォルダが格納されています。 ★DTDファイル( ◎◎ )が存在しません。 ★DTDファイル( INDE_D03.DTD )が存在しません。 成果品に指定のDTDファイルが格納されていません。 ★納品フォルダ( ◎◎ )が存在しません。 ★納品フォルダ( BORING )が存在しません。 フォルダの有無、XMLの記述を確認して下さい。 INDEX_CXML(INDEX_D.XML)にフォルダ名が記述されてい フォルダの存在必要ない場合は、XML中から該当フォルダ るが、成果品に納品フォルダが存在しません。 の記述を削除してください。 インデックスファイルにフォルダの記述があり、実際にフォ ルダも存在しているが、フォルダ内に管理XMLファイルが 存在しないときに表示されます。 成果品のルート或はフォルダに、ファイル名が要領(案)に ★ファイル名( ◎◎ )が規約外です。ファイル名は( ◎◎ ) ★ファイル名( C0PL001Z.p21 )が規約外です。 準拠していないファイル(文字数オーバー、使用文字)が格 です。 ファイル名は(半角英数大文字 1桁以上12桁以内 )です。 納されています。 成果品のルート或はフォルダに、フォルダ名が要領(案)に ★フォルダ名( ◎◎ )が規約外です。フォルダ名は( ◎◎ ) ★フォルダ名( aaaaaaaaaaa )が規約( 半角英数大文字 1 準拠していないフォルダ(文字数オーバー、使用文字)が です。 桁以上8桁以内 )外です。 格納されています。 ○○が存在しません。 ☆XMLに記載のないフォルダ( ◎◎ )が存在します。 BORING\BORING.XMLが存在しません。 ☆XMLに記載のないフォルダ( REPORT )が存在します。 検査時のオプション(STEP3)で、フォルダに対する検査の チェックを外さずにチェックすることで発生しません。 DTDを格納して下さい。 インデックスファイルから情報を削除し、実際のフォルダも 削除してください。 要領(案)のファイル名命名規則に従って、ファイル名の修 正して下さい。特に英字は小文字の使用はできません。 要領(案)のフォルダ名命名規則に従って、フォルダ名の修 正して下さい。 フォルダは必要かどうか、或はXMLファイルに記述漏れか どうかを確認して下さい。 各種管理XMLファイルに納品フォルダの記述はないが、実 基本的に要領案で決定されているフォルダ以外が存在す 際にフォルダが格納されている場合に表示されます。 る場合表示されます。既定以外のフォルダは作成しないで ください。 ★◎◎枚目のメディアの△△の内容が、◎◎枚目のメディ ★1枚目のメディアのPHOTO.XMLの内容が、2枚目のメ アの△△と一致していません。 ディアのPHOTO.XMLと一致していません。 複数枚の成果品CDで、納品データが複数のCDに跨る場 合、同じXMLを格納する必要があり、異なったCDに格納さ 複数のCDに同じXMLを格納するように、修正して下さい。 れたXMLの内容が違います。 エラー件数が指定制限値を超えたため、チェック処理を中 断しました。 総エラー数が環境設定で指定されている制限数に達した 時に表示されます。 エラーを修正し、本メッセージが表示されないようにして下 環境設定にて「制限しない」を選択している場合もエラー件 さい。 数が20000に達した時点で本メッセージが表示され、チェッ クは停止します。 (同エラーメッセージ) 注意メッセージです。 ☆XMLファイル( ◎◎ )が存在しませんが、納品フォルダ配 ☆XMLファイル( DRAWING.XML )が存在しませんが、納品 納品フォルダにXMLがありませんが、(左記例では 下にフォルダが存在します。 フォルダ配下にフォルダが存在します。 DRAWING)フォルダにフォルダが格納されています。 -1- 本来、対象のフォルダに何らかのフォルダが存在する場 合、管理ファイルであるXMLの存在は必須となるはずで す。 管理ファイルを作成し、納品フォルダの内容を記述する か、納品フォルダの格納フォルダを見直してください。 XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 (同エラーメッセージ) 通常XMLがない場合、要領(案)の自動選択では、「XML ファイルがありません」と表示されます。要領(案)選択で強 制的に要領(案)を選択すると、チェック結果に表示されま す。 - ■ 共通メッセージ XMLファイルが存在しません。 必須項目に、必ず要領(案)の規定に従って内容を記述し て下さい。 値が指定されていません。 ★△△ は必須入力です。 値が指定されていません。 ★縮尺 は必須入力です。 使用文字に誤りがあります。赤字の文字は使用できませ ん。 ★使用できる文字は△△です。 <予備>○○○○(△△△) グループ</予備> 使用文字に誤りがあります。赤字の文字は使用できませ 文字桁数、禁則文字等が使用されています。 ん。 禁則文字は、赤字で表示されます。 ★使用できる文字は 全角文字半角英数字 127桁以内 で す。 要領(案)の規定に従って、使用できる文字で記述して下さ い。 出力例では、全角英数字、半角カタカナ等の禁則文字が 使用されている、或は文字桁数に問題があることを示しま す。 データ表記形式に誤りがあります。 ★表記形式は ◎◎ です。 データ表記形式に誤りがあります。 XMLファイルに記載されているファイル名、形式が要領 ★表記形式は '[ライフサイクル1桁][整理番号1桁][図面種 (案)の規定形式と一致しません。 類2桁][図面番号3桁][改訂履歴1桁].P21' です。 要領(案)の規定に従って、表記形式で記述して下さい、出 力例では、図面ファイル名の命名規則、或は記述できる内 容に合致していないことを示します。 値に誤りがあります。 ★指定できる値は ◎◎ です。 値に誤りがあります。 XMLファイルに記載されている値が県の規定或は要領 ★指定できる値は BORING.XMLに記入されている経度_度 (案)の規定と一致しません。 と一致 です。 要領(案)の規定に従って、値を記述して下さい。 例は、チェックされたXMLに記述されたある項目の値が BORING.XMLにある同じ項目の値と合致していません。 日付形式に誤りがあります。 ★日付形式は ◎◎ です。 日付形式に誤りがあります。 ★日付形式は 'yyyy-mm-dd' です。 日付の記述が「2006-02-15」の形式になっていません。 要領(案)の規定に従って、日付形式を記入して下さい。 ★△△( ◇◇ )より前の日付です。 ★履行期間-着手( 2004-04-01 )より前の日付です。 工期終了日に開始日より前の日付が記入されています。 日付の前後を確認し、記述を修正して下さい。 必須入力項目に、内容が記述されていません。 INDEX*.XMLに記載されている日付の期間外の日付が記 入されています。 ★インデックスファイルに記述されている期間外の日付が 記入されています。 (同エラーメッセージ) (例:INDEX_C.XMLの工期開始日・終了日が「2009-05-01」 日付を確認し、記述を修正して下さい。 ~「2009-7-31」の場合、PHOTO.XMLの撮影年月日が 「2009-08-10」だと、工期範囲外のためエラーとなりま す。) ★同じ値 ◎◎ が記述されています。 <シリアル番号>1</シリアル番号> ★同じ値 1 が記述されています。 シリアル番号など、要領(案)ではユニークな番号を記述す 要領(案)の規定に従って、重複しない、ユニークなシリア ると規定されている項目に、同じ値が入力されています。 ル番号で記述して下さい。 値に誤りがあります。★指定できる値は ◎◎ ~ △△ の 範囲です。 値に誤りがあります。★指定できる値は 12000 ~12500 の範囲です。 入力された値の範囲に誤りがあります。 -2- 要領(案)の規定に従って、正しい範囲を記述して下さい。 XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 記述した値の文字数が規定を満たしていません。 要領(案)の規定に従って、正しい文字数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★文字数は 1 桁以上 64桁以内 記述した値の文字数が規定を満たしていません。 です。 要領(案)の規定に従って、正しい文字数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★文字数は ◎◎ 桁固定です。 文字数に誤りがあります。★文字数は 8 桁固定です。 文字数に誤りがあります。★文字数は ◎◎ 桁以上 △△ 桁以内です。 対処方法 文字数に誤りがあります。★バイト数は ◎◎ 桁固定です。 文字数に誤りがあります。★バイト数は 8 桁固定です。 記述した値のバイト数(半角文字数)が規定を満たしていま 要領(案)の規定に従って、正しいバイト数(半角文字数)で せん。 記述して下さい。 文字数に誤りがあります。★バイト数は ◎◎ 桁以上 △△ 文字数に誤りがあります。★バイト数は 1 桁以上 64桁以 桁以内です。 内です。 記述した値のバイト数(半角文字数)が規定を満たしていま 要領(案)の規定に従って、正しいバイト数(半角文字数)で せん。 記述して下さい。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 ◎◎ 桁固 定、小数部 △△ 桁固定です。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 8 桁固定、 小数部 3 桁固定です。 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 要領(案)の規定に従って、正しい文字桁数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 ◎◎ 桁固 定、小数部 △△ 桁以上 ◇◇ 桁以内です。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 8 桁固定、 小数部 1 桁以上 3 桁以内です。 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 要領(案)の規定に従って、正しい文字桁数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 ◎◎ 桁以上 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 1 桁以上 8 △△ 桁以内、小数部 ◇◇ 桁固定です。 桁以内、小数部 3 桁固定です。 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 要領(案)の規定に従って、正しい文字桁数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 ◎◎ 桁以上 文字数に誤りがあります。★文字数は整数部 1 桁以上 8 △△ 桁以内、小数部 ◇◇ 桁以上 ○○ 桁以内です。 桁以内、小数部 1 桁以上 3 桁以内です。 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 要領(案)の規定に従って、正しい文字桁数で記述して下さ い。 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 ◎◎ 桁固 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 8 桁固定、 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 定、小数部 △△ 桁固定です。 小数部 3 桁固定です。 要領(案)の規定に従って、正しいバイト桁数(半角数値桁 数)で記述して下さい。 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 ◎◎ 桁固 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 8 桁固定、 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 定、小数部 △△ 桁以上 ◇◇ 桁以内です。 小数部 1 桁以上 3 桁以内です。 要領(案)の規定に従って、正しいバイト桁数’半角数値桁 数)で記述して下さい。 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 ◎◎ 桁以 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 1 桁以上 8 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 上 △△ 桁以内、小数部 ◇◇ 桁固定です。 桁以内、小数部 3 桁固定です。 要領(案)の規定に従って、正しいバイト桁数(半角数値桁 数)で記述して下さい。 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 ◎◎ 桁以 文字数に誤りがあります。★バイト数は整数部 1 桁以上 8 記述した値の桁数が規定を満たしていません。 上 △△ 桁以内、小数部 ◇◇ 桁以上 ○○ 桁以内です。 桁以内、小数部 1 桁以上 3 桁以内です。 要領(案)の規定に従って、正しいバイト桁数(半角数値桁 数)で記述して下さい。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 ◎◎ 桁固定、拡張子 △△ 桁固定です。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 8 桁固 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を記述して下 定、拡張子 3 桁固定です。 ん。 さい。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 ◎◎ 桁固定、拡張子 △△ 桁以上 ◇◇ 桁以内です。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 8 桁固 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を記述して下 定、拡張子 1 桁以上 3 桁以内です。 ん。 さい。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 ◎◎ 桁以上 △△ 桁以内、拡張子 ◇◇ 桁固定です。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 1 桁以 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を記述して下 上 8 桁以内、拡張子 3 桁固定です。 ん。 さい。 ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 ◎◎ ファイル名に誤りがあります。★文字数はベース名 1 桁以 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を記述して下 桁以上 △△ 桁以内、拡張子 ◇◇ 桁以上 ○○ 桁以内で 上 8 桁以内、拡張子 1 桁以上 3 桁以内です。 ん。 さい。 す。 ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 ◎◎ ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 8 桁 桁固定、拡張子 △△ 桁固定です。 固定、拡張子 3 桁固定です。 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を半角文字記 ん。 述して下さい。 -3- XML構成 エラーメッセージ ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 ◎◎ 桁固定、拡張子 △△ 桁以上 ◇◇ 桁以内です。 出力例 原因 対処方法 ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 8 桁 固定、拡張子 1 桁以上 3 桁以内です。 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を半角文字記 ん。 述して下さい。 ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 ◎◎ ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 1 桁 桁以上 △△ 桁以内、拡張子 ◇◇ 桁固定です。 以上 8 桁以内、拡張子 3 桁固定です。 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を半角文字記 ん。 述して下さい。 ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 ◎◎ ファイル名に誤りがあります。★バイト数はベース名 1 桁 桁以上 △△ 桁以内、拡張子 ◇◇ 桁以上 ○○ 桁以内で 以上 8 桁以内、拡張子 1 桁以上 3 桁以内です。 す。 記述したファイル名の桁数が左記の規定を満たしていませ 要領(案)の規定に従って、正しいファイル名を半角文字記 ん。 述して下さい。 ★記入された値はTECRISコード表に含まれていません。 (同エラーメッセージ) 発注者コート等の項目に入力された値がTECRISコード表と TECRISコード表にある値を記入して下さい。 一致しません。 ★記入された値はCORINSコード表に含まれていません。 (同エラーメッセージ) 発注者コート等の項目に入力された値がCORINSコード表 CORINSコード表にある値を記入して下さい。 と一致しません。 ★土木建築部の◎◎は、半角数字12桁固定です。 ★指定されている納品ファイル( △△ )がフォルダ( ◎◎ ) に存在しません。(XML或いはファイル、フォルダ名を確認 して下さい) ★土木建築部の設計書コードは、半角数字12桁固定 で 沖縄県では、工事番号、設計書コードが12桁と規定されて 正しい桁数で記入して下さい。 す。 います。 ★指定されている納品ファイル( REP01_01.DOC )がフォル 管理ファイル(例:REPORT.XML)に記述した納品ファイル ダ( REPORT\ORG )に存在しません。(XML或いはファイ が納品フォルダに存在していません。 ル、フォルダ名を確認して下さい) XMLに記載したファイル名が実際の納品フォルダに存在し ているかを確認して下さい ★DTDファイル( ◎◎ )の内容が電子納品要領案( △△ )と ★DTDファイル( MEET03.DTD )の内容が電子納品要領案( 成果品に格納されているDTDファイルの内容とCS-GVが保 DTDが古いか、内容が変更された可能性があります。最新 一致しません。 MEET03.DTD )と一致しません。 有している内容と違います。 のDTDを使用して下さい。 XMLの記述に誤りがあり、DTDと一致していません。 通常は、以下のような内容も表示されます。 XMLファイルに誤りがあります。 ファイル名:file:///C:/Documents-10728980280andXMLファイル( DRAWING.XML )のXML構成に誤りがありま XMLファイルがDTDの規定通りに作成されているかを確認 10728980280Settings/C221/MyXMLファイル( ◎◎ )のXML構成に誤りがあります。★XML す。 して下さい。 10728980280Documents/成果品 ファイルを確認して下さい。 ★XMLファイルを確認して下さい。 /935070059/Data/DRAWING/DRAWING.XML エラーコード:-1072898028 行:24 桁:12 データ:<追加対象工種-数値>001</追加対象工種-数値> <シリアル番号>2</シリアル番号> ★外部XMLファイル( C:\Documents and 打合せ簿に指定している関連資料(PHOTO.XML)が成果 ★外部XMLファイル( ◎◎ )が存在しない為、データを参照 Settings\C221\My Documents\チェック結果 品データに存在してない場合、表示されます。 する事が出来ません。 \200411110228\Data\MEET\..\PHOTO\PHOTO.XML )が 存在しない為、データを参照する事が出来ません。 -4- 関連資料の指定が正しいかを確認して下さい。 XML構成 エラーメッセージ ☆ファイルの最大サイズを超えています。最大サイズは( ◎◎ )MB以下です。 出力例 原因 〔REPORT01.PDF〕 [報告書ファイル名] <報告書ファイル名>REPORT01.PDF</報告書ファイル名> 納品ファイルのサイズが大きい場合に発生します。 ☆ファイルの最大サイズを超えています。 最大サイズは( 10 )MB以下です。 対処方法 指定されたサイズ内で作成して下さい。 (受発注者協議で変更可) ★記入された値は沖縄県のコード表に含まれていません。 (同エラーメッセージ) 沖縄県以外の値が記入されています。 コード表にある値を記入して下さい。 ☆記入された値は沖縄県のコード表に含まれていません。 (同エラーメッセージ) 沖縄県以外の値が記入されています。 コード表にある値を記入して下さい。 ☆記入されている住所コード「63202」は沖縄地方のコード 沖縄県以外の値が記入されています。 (47201-47382)に一致しません。 コード表にある値を記入して下さい。 ☆記入されている住所コード「◎◎」は沖縄地方のコード (47201-47382)に一致しません。 ★対象水系路線コードと対象水系路線名の内容が違いま す。 (同エラーメッセージ) 対象水系路線コードと対象水系路線名と整合をとっていま 対象水系路線コードに対応した対象水系路線名を入力し せん。 て下さい。 ★発注年度には2004以降を記入すること。 (同エラーメッセージ) 沖縄県は発注年度を2004年以降と規定されています。 2004年以降の値を記入して下さい。 ★「沖縄県」で固定です。 (同エラーメッセージ) 沖縄県の発注者大分類は、「沖縄県」と規定されていま す。 「沖縄県」と記入して下さい。 ★「◎◎」に指定できる日付は2004-01-01以降です。 (同エラーメッセージ) 沖縄県では、発注年度を2004年以降と規定されているた め、打合せ簿等の資料の日付は2004-01-01以降を規定さ 2004-01-01以降の日付を記入して下さい。 れています。 ★東側境界座標経度より大きな値が記入されています。 (同エラーメッセージ) 西側境界座標経度の値が東側境界座標経度の値より大き 西側境界座標経度の値と東側境界座標経度の値を確認し いです。 て下さい。 ★北側境界座標緯度より大きな値が記入されています。 (同エラーメッセージ) 南側境界座標緯度の値が北側境界座標緯度の値より大き 南側境界座標緯度の値と北側境界座標緯度の値を確認し いです。 て下さい。 ■ 緯度経度関係メッセージ -5- XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 ★緯度が沖縄県の範囲を超えています。沖縄県の領域の 範囲は以下のとおりです。 緯度:24.000000~27.900000 (同エラーメッセージ) 緯度が沖縄県の範囲を超えています。 正しい沖縄県の範囲の緯度を記述して下さい。 エラーメッセージでは、沖縄県域の範囲を示しています。 ★経度が沖縄県の範囲を超えています。沖縄県の領域の 範囲は以下のとおりです。 経度:122.916667~131.350000 (同エラーメッセージ) 経度が沖縄県の範囲を超えています。 正しい沖縄県の範囲の経度を記述して下さい。 エラーメッセージでは、沖縄県域の範囲を示しています。 ☆測地系に旧測地系が適用されています。 (同エラーメッセージ) 測地系が日本測地系の時、注意☆メッセージを表示しま す。 測地系を確認して下さい。 ★南側境界座標緯度は0240000以上、0275400以下を記 入。場所情報が確定できない場合は全域を指定。沖縄県 最南端の0240000。 (同エラーメッセージ) 沖縄県指定の値と一致していません。 沖縄県指定の値を記述して下さい。 ★北側境界座標緯度は0240000以上、0275400以下を記 入。場所情報が確定できない場合は全域を指定。沖縄県 最北端の0275400。 (同エラーメッセージ) 沖縄県指定の値と一致していません。 沖縄県指定の値を記述して下さい。 ★東側境界座標経度は1225500以上、1312100以下を記 入。場所情報が確定できない場合は全域を指定。沖縄県 最東端の1312100。 (同エラーメッセージ) 沖縄県指定の値と一致していません。 沖縄県指定の値を記述して下さい。 ★西側境界座標経度は1225500以上、1312100以下を記 入。場所情報が確定できない場合は全域を指定。沖縄県 最西端の1225500。 (同エラーメッセージ) 沖縄県指定の値と一致していません。 沖縄県指定の値を記述して下さい。 ★基準点情報平面直角座標系番号は 「15」沖縄本島周辺 「16」先島諸島 「17」南北大東島 のいずれかです。 (同エラーメッセージ) 沖縄県の基準点情報平面直角座標系番号に、規定外の 値が入力されています。 沖縄県の値を記述して下さい。 ★平面直角座標系は 「15」沖縄本島周辺 「16」先島諸島 「17」南北大東島 のいずれかです。 (同エラーメッセージ) 沖縄県の基準点情報平面直角座標系番号に、規定外の 値が入力されています。 沖縄県の値を記述して下さい。 -6- 対処方法 XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 ★基準点情報平面直角座標系番号が「◎◎」の時、基準 点情報平面直角座標「○」座標の範囲は「△△」以上「× ×」以下です。 ★基準点情報平面直角座標系番号が「15」の時、基準点 情報平面直角座標X座標の範囲は「4417」以上「210692」 以下です。 沖縄県の基準点情報平面直角座標系番号に対応する座 標範囲ではありません。 沖縄県の値を記述して下さい。 ★平面直角座標系が「◎◎」の時、○側境界平面直角座 標の範囲は「△△」以上「××」以下です。 ★平面直角座標系が「15」の時、南側境界平面直角座標 の範囲は「-83276」以上「84627」以下です。 沖縄県の基準点情報平面直角座標系番号に対応する座 標範囲ではありません。 沖縄県の値を記述して下さい。 ★基準点情報緯度には0240000-0275400間の値で記入し ます。 (同エラーメッセージ) 基準点情報緯度が沖縄県の範囲ではありません。 沖縄県の値を記述して下さい。 ★基準点情報経度には1225500-1312100間の値で記入し ます。 (同エラーメッセージ) 基準点情報経度が沖縄県の範囲ではありません。 沖縄県の値を記述して下さい。 (同エラーメッセージ) 報告書ファイル名とオリジナルファイル名の整合性が合わ ない場合エラーとします。 正しい報告書ファイル名とオリジナルファイル名の組み合 (例:REPORT01.PDFのオリジナルファイル名に わせで記述して下さい。 REP03_01.PDFを使用している場合、報告書番号が異なる ためエラーを出します。) (同エラーメッセージ) 下位打合せ簿(もしくは上位打合せ簿)のシリアル番号の 指定が間違っています。 下位打合せ簿(もしくは上位打合せ簿)のシリアル番号を 確認し、正しいシリアル番号を記述して下さい。 平成22年9月要領において、<管理区分>の記載内容によ り、<工種>の必要度が可変します。 <管理区分>が'出来形管理','品質管理'の場合は<工種>に ついて記述するようにして下さい。 (同エラーメッセージ) 平成22年9月要領において、<管理区分>の記載内容によ り、<種別>の必要度が可変します。 <管理区分>が'出来形管理'の場合は<種別>について記述 するようにして下さい。 (同エラーメッセージ) 平成22年9月要領において、<管理区分>の記載内容によ り、<細別>の必要度が可変します。 <管理区分>が'出来形管理'の場合は<細別>について記述 するようにして下さい。 (同エラーメッセージ) RESISTER.XMLに記述されるサブフォルダ名は、 INDEX_C.XMLに同様のフォルダを記述する必要がありま す。 RESISTER.XMLに記述されるサブフォルダ名を INDEX_C.XMLにも同様のフォルダを記述するようにして下 さい。 ■ 報告書関係メッセージ ★報告書ファイル名(REPORTnn.PDF)のnnと報告書オリ ジナルファイル名(REPnn_mm.XXX)のnnが一致していませ ん。 ■ 打合せ簿関係メッセージ ★下位(もしくは上位)打合せ簿シリアル番号に指定されて いるシリアル番号が存在しません [工種] <工種></工種> ★管理区分が'◎◎'の場合は必須記入です。 [種別] <種別></種別> ★管理区分が'出来形管理'の場合は必須記入です。 [細別] <細別></細別> ★管理区分が'出来形管理'の場合は必須記入です。 [工種] <工種></工種> ★管理区分が'出来形管理'の場合は必須記入です。 ■ 台帳資料関係メッセージ 同様の記述がINDEX_C.XMLの"台帳オリジナルファイル フォルダ名"にありません。 -7- XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 (同エラーメッセージ) RESISTER.XMLに記述されるサブフォルダ名を RESISTER.XMLに記述されるサブフォルダ名は、 INDEX_EC.XMLに同様のフォルダを記述する必要がありま INDEX_EC.XMLにも同様のフォルダを記述するようにして下 さい。 す。 ★同様の記述がINDEX_C.XMLの"その他オリジナルファイ ルフォルダ名"にありません。 (同エラーメッセージ) OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名は、 INDEX_C.XMLに同様のフォルダを記述する必要がありま す。 ★同様の記述がINDEX_EC.XMLの"その他オリジナルファ イルフォルダ名"にありません。 (同エラーメッセージ) OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名は、 OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名をINDEX_EC.XML INDEX_EC.XMLに同様のフォルダを記述する必要がありま にも同様のフォルダを記述するようにして下さい。 す。 ★同様の記述がINDEX_MC.XMLの"その他オリジナルファ イルフォルダ名"にありません。 (同エラーメッセージ) OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名を OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名は、 INDEX_MC.XMLに同様のフォルダを記述する必要がありま INDEX_MC.XMLにも同様のフォルダを記述するようにして 下さい。 す。 (同エラーメッセージ) 追加対象工種-数値に、値が記述されていません。 基準(案)・要領(案)で規定されている以外の<対象工種-数 値>を使用する場合は、必ずその値を<追加対象工種-数 値>に記入する必要がありますので、記述して下さい。 ファイル名の図面種類が基準(案)に規定された図面種 類、あるいは追加図面種類の略語と一致しません。 基準(案)・要領(案)に規定された図面種類、或は追加図 面種類の略語を記述して下さい。 同様の記述がINDEX_EC.XMLの"台帳オリジナルファイル フォルダ名"にありません。 ■ 工事その他資料関係メッセージ OTHRS.XMLに記述されるサブフォルダ名をINDEX_C.XML にも同様のフォルダを記述するようにして下さい。 ■ 図面関係メッセージ ★追加対象工種-数値に記載がありません。 ★図面種類に誤りがあります。図面種類は ◎◎ です。 ★ファイル形式がP21ではありません。 ★図面種類に誤りがあります。 図面種類は 規定の図面種類或いは追加図面種類-略語 の値 です。 (同エラーメッセージ) 沖縄県土木建築では、CADファイル形式がP21と規定され 相応しいファイル形式でデータを作成し、納品してください。 ています。 ★記入された値「◎◎」は、対象工種に既に存在していま す。 ★記入された値「CS」は、対象工種に既に存在していま す。 ★◎◎に対する「対象工種-数値」に記載がない為、\n図 面種類の検査を行うことが出来ません。 <図面ファイル名>の3,4桁目のアルファベットは図面種類を ★D0LC001Z.P21に対する「対象工種-数値」に記載がない 表しますが、使用することが可能な図面種類は、工種ごと 相応しい値をそれぞれの<対応工種-数値>に記入してくだ に変化します。 為、 さい。 本エラーは各<図面ファイル名>に対する<対象工種-数値> 図面種類の検査を行うことが出来ません。 が未記入のため発生します。 ★道路台帳(対象工種401)のファイル名は、1文字目ライフ サイクル「M」で固定です。 (同エラーメッセージ) 追加図面種類略語に記述した値は、対象工種にある図面 対象工種にない記号を追加図面種類略語として使用して 種類が記述されました。 下さい。 道路台帳のファイル名のライフサイクルが,Mとなっていま せん。 -8- Mと変更して下さい。 XML構成 エラーメッセージ 出力例 ★河川台帳(対象工種410)のファイル名は、1文字目ライフ サイクル「M」で固定です。 (同エラーメッセージ) ★図面ファイル名8桁目、改定履歴は◎◎です。 ★図面ファイル名8桁目、改定履歴はZです。 原因 河川台帳のファイル名のイフサイクルが,Mとなっていませ ん。 対処方法 Mと変更して下さい。 DRAWING、DRAWINGFに格納する図面ファイル名の改訂 履歴はZ、DRAWINGSに格納する図面ファイル名の改訂履 改訂履歴を正しく記入してください。 歴は0と規定されています。 ★追加対象工種-数値の値が「401」の時追加対象工種概要の値は「道路台帳」です。 (同エラーメッセージ) 追加対象工種-数値が401の場合、追加対象工種-概要 に、「道路台帳」と入力していません。 ★図面ファイルとSAFファイルの名称が一致しません。 (同エラーメッセージ) 8桁目までの図面ファイル名称とSAFファイル名称が一致し 8桁目までの図面ファイル名称とSAFファイル名称を合わせ ていません。 て記述して下さい。 ★ラスタファイルの名称が基準に沿っていません。 (同エラーメッセージ) 7桁目までの図面ファイル名称とラスタファイル名称が一致 7桁目までの図面ファイル名称とラスタファイル名称を合わ していません。 せて記述して下さい。 ★記述されているラスタファイル名の数と一致しません。 (同エラーメッセージ) 記述されているラスタファイル名の数と、実際のラスタファ イル数が一致しません。 (同エラーメッセージ) 国土交通省平成18年1月以降の要領(案)では、撮影年月 日が必須と決められていますので、撮影年月日が入力して 撮影年月日を入力して下さい。 いません。 「道路台帳」と記入してください。 正しいラスタファイル数を記述して下さい。 ■ 写真関係メッセージ 値が指定されていません。 ★撮影年月日 は必須入力です。 <工種></工種> 写真の大分類が工事、写真区分が品質管理写真もしくは ★写真-大分類が'工事'、写真区分が'品質管理写真'もしく ★写真-大分類が'工事'、写真区分が'品質管理写真'もしく 出来形管理写真の場合、工種は必須入力となります。 は'出来形管理写真'の場合は必須記入です。 は'出来形管理写真'の場合は必須記入です。 写真の大分類が工事、写真区分が品質管理写真もしくは 出来形管理写真の場合、工種を必ず入力して下さい。提出 頻度が「0」の場合も同様です。 <種別></種別> 写真の大分類が工事、写真区分が'出来形管理写真の場 ★写真-大分類が'工事'、写真区分が'出来形管理写真'の ★写真-大分類が'工事'、写真区分が'出来形管理写真'の 合、種別は必須入力となります。 場合は必須記入です。 場合は必須記入です。 写真の大分類が工事、写真区分が'出来形管理写真の場 合、種別を必ず入力して下さい。 -9- XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 ■ 地質関係メッセージ ★コード1次、コード2次、コード3次のいずれか(もしくは全 て)の値が緯度経度情報から算出される値と異なります。 (同エラーメッセージ) BEDnnnn.XMLに記述されるコード1次、コード2次、コード3 計算式に関しては、要領(案)を参照して下さい。正しく計算 次の値は、緯度、経度情報より、決まった計算式で算出さ して下さい。 れます、これらの値が正しくありません。 ★「使用するX軸番号」または、「使用するY軸番号」は「軸 番号」に記入されている値を記入してください。 (同エラーメッセージ) TS*.XML内の<使用するX軸番号>もしくは<使用するY軸番 号>にて発生するエラーで、記入されている値が、<軸番号 <軸番号>に値を記述して下さい。 >に記入されていないため発生します。 ☆最終深度は総掘進長以下でなければなりません。ただ し、最終深度で標準貫入試験等の試験を実施している場 合は問題ありません。 (同エラーメッセージ) 記述された最終深度の値が総掘進長の値より大きい場合 最終深度の値と総掘進長の値を確認し、正しい値を記述し に表示されます。 て下さい。 ただし、最終深度で標準貫入試験等の試験を実施している 場合は問題ありません。 <デジタル試料供試体写真ファイル名>S0020001.JPG</デ ★「デジタル試料供試体写真ファイル名」に記入されている ジタル試料供試体写真ファイル名> ファイル名の命名規則にあっていません。 ★「デジタル試料供試体写真ファイル名」に記入されている ファイル名が要領(案)の命名規則に従っていません。 ファイル名が要領(案)の命名規則に従っていません。 ファイル名を要領(案)の規定通りに修正して下さい。 ★○○ はファイル名の試料連番と一致しません。 TSnnnmmm.XML の nnn と同じ値を記入してください。 〔TS001001.XML〕 <試料連番>001</試料連番> ★001はファイル名の試料連番と一致しません。 TSnnnmmm.XML の nnn と同じ値を記入してください。 ★GRNDTST.XMLに記述されている%2に対応する「%3」の 内容と一致しません。 〔TS001001.XML〕 要領(案)ではGRNDTST.XMLに記入した「試験者」が <試験者>日本太郎</試験者> TS001001.XMLに記入された試験者と一致する必要があり 一致した値を記入して下さい。 ★GRNDTST.XMLに記述されているTS001001.XMLに対応 ます。この両者の値が一致していません。 する「試験者」の内容と一致しません。 試料連番はTSnnnmmm.XML の nnn の値と一致していな い場合に発生します。 TSnnnmmm.XML の nnn と同じ値を記入してください。 電子土質試験結果一覧表ファイル名の連番部分と、TEST フォルダ内のフォルダの連番部分が一致していません。 ★連番部分がフォルダ名の連番と一致しません。 (同エラーメッセージ) (例:BORING\TESTの中のフォルダ名称がSIT0001で、電 子土質試験結果一覧表ファイル名がSTB0002.PDFの場 合) 一致した値を記入して下さい。 ■ 測量関係メッセージ ★"測量区分"、"測量成果区分"のフォルダの組み合わせ が測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)の"測量記録フォ ルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"及び"その他 データフォルダパス名"に存在しません。 (同エラーメッセージ) 測量の地形、路線等のサブフォルダのXMLに記述される測 量区分、測量成果区分或は測量細区分のフォルダの組み 合わせが測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)にある"測 測量成果フォルダパス名を記述して下さい。 量記録フォルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"に記 述されていません。 - 10 - XML構成 エラーメッセージ ★"測量区分"、"測量成果区分"のフォルダの組み合わせ が測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)の"測量記録フォ ルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"に存在しませ ん。 ★"測量区分"、"測量成果区分"及び"測量細区分"のフォ ルダの組み合わせが測量情報管理ファイル (SURVEY.XML)の"測量記録フォルダパス名"、"測量成果 フォルダパス名"及び"その他データフォルダパス名"に存 在しません。 ★"測量区分"、"測量成果区分"及び"測量細区分"のフォ ルダの組み合わせが測量情報管理ファイル (SURVEY.XML)の"測量記録フォルダパス名"、"測量成果 フォルダパス名"に存在しません。 出力例 原因 (同エラーメッセージ) 測量の地形、路線等のサブフォルダのXMLに記述される測 量区分、測量成果区分或は測量細区分のフォルダの組み 合わせが測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)にある"測 測量成果フォルダパス名を記述して下さい。 量記録フォルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"に記 述されていません。 (同エラーメッセージ) 測量の地形、路線等のサブフォルダのXMLに記述される測 量区分、測量成果区分或は測量細区分のフォルダの組み 合わせが測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)にある"測 測量成果フォルダパス名を記述して下さい。 量記録フォルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"に記 述されていません。 (同エラーメッセージ) 測量の地形、路線等のサブフォルダのXMLに記述される測 量区分、測量成果区分或は測量細区分のフォルダの組み 合わせが測量情報管理ファイル(SURVEY.XML)にある"測 測量成果フォルダパス名を記述して下さい。 量記録フォルダパス名"、"測量成果フォルダパス名"に記 述されていません。 対処方法:上記参照 〔SURVEY.XML〕 [等級] ★「測量区分」が「基準点測量」「水準測量」以外の場合は 等級の値に誤りがあります。 <等級>22</等級> 「99」以外を記入することはできません。 ★「測量区分」が「基準点測量」「水準測量」以外の場合は 「99」以外を記入することはできません。 ★「測量区分」が「◎◎」の場合は指定できる値は「△△」 のいずれかです。 〔SURVEY.XML〕 [等級] <等級>55</等級> ★「測量区分」が「基準点測量」の場合は指定できる値は 「10~14、21~24、99」のいずれかです。 等級の値に誤りがあります。 〔SURVEY.XML〕 [西側境界平面直角座標] <西側境界平面直角座標></西側境界平面直角座標> 平面直角座標に記入がありません。 ★「平面直角座標系」に記述がありますが「○側境界平面 [測量区域番号:1] 直角座標」に記述がありません。 ★「平面直角座標系」に記述がありますが「西側境界平面 直角座標」に記述がありません。 ☆対応するデータ「 ○○ 」が成果品中に存在しません。 対処方法 ☆対応するデータ「 観測手簿 」が成果品中に存在しませ ん。 「測量区分」が「基準点測量」「水準測量」以外の場合は 「99」を記述して下さい。 「測量区分」が「基準点測量」の場合は指定できる値は「10 ~14、21~24、99」のいずれかを記述して下さい。 各種測量区分の関係は要領案を確認して下さい。 平面直角座標に記入する 対応するデータが成果品中に存在しません。 対応するデータの測量成果情報を納品・記述して下さい。 機器コードの入力に誤りがあります。 10から14桁の半角英数字、[機器コード]が発生しない場合 は「ZZ」を記入して下さい。 ■ 機械設備工事編関係メッセージ ★機器コードの記述が合っていません。10から14桁の半角 英数字、[機器コード]が発生しない場合は「ZZ」を記入して ください。 ★「台帳フォルダ名」が未記入の場合は「0」で固定です。 (同エラーメッセージ) ★「台帳フォルダ名」が未記入の場合は「0」で固定です。 エラーメッセージが示すように、<基礎情報>の<台帳フォル <基礎情報>の<台帳フォルダ名>が未記入の場合は、必ず ダ名>が未記入の場合は、必ず「0」を記入してください。 「0」を記入して下さい。 - 11 - XML構成 エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 ■ 営繕課関係メッセージ 官庁営繕の管理ファイルには対象のファイルを電子納品 するか否かを設定する要素<電子成果物の有無>が存在し 図面ファイル名 にデータの記述があります。 △△ にデータの記述があります。 電子成果物の有無が「0」の場合は何も記述しないでくださ ます。 ★電子成果物の有無が「0」の場合は記述の必要はありま ★電子成果物の有無が「0」の場合は記述の必要はありま この値が「0」の時、電子納品しないということになります。 い。 せん。 せん。 にもかかわらず、図面ファイル名等に何らかの記述が存在 する場合、発生します。 図面管理ファイルに記載のある施設識別コードが、業務/ ☆◎◎内に記述されている何れの「施設識別コード」とも一 ☆INDEX_C.XML内に記述されている何れの「施設識別コー 工事管理ファイルに記載のあるいずれの施設識別コードと 正しい値かどうか確認してください。 致しません。 ド」とも一致しません。 も一致しません。 図面管理ファイルに記載のある建築物識別コードが、業務 ☆INDEX_C.XML内に記述されている「施設識別コード ☆◎◎内に記述されている「施設識別コード(△△)」に対応 (12345678)」に対応する何れの「建築物識別コード」とも一 /工事管理ファイルに記載のある施設識別コードに対応す 正しい値かどうか確認してください。 する何れの「建築物識別コード」とも一致しません。 る何れの建築物識別コードとも一致しません。 致しません。 ☆紙による納品があります。 (同エラーメッセージ) 注意メッセージです。 <電子成果物の有無>0</電子成果物の有無> と記述されている場合は、紙による納品を示す注意メッ セージです。 - 12 - - PDFファイルチェック 分類 フォント エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 フォントが埋め込まれているか、もしくは特殊なフォ ントが使用されています。 (同エラーメッセージ) PDFファイルにフォントが埋め込まれています。 フォントの埋め込みをしないようにして下さい。 しおりが存在しません。 (同エラーメッセージ) しおりが作成されていません。 しおりを作成して下さい。 リンクされていないしおりがあります。 しおりとページのリンクを作成して下さい。 セキュリティ(パスワード)が設定されています。 セキュリティを解除して下さい。 しおり リンクされていないしおりが存在します。 セキュリティ ファイルの障害 セキュリティが設定されています。 その為、他のチェックは実行できませんでした。 ファイル( ○○ )の読込みに失敗しました。 ファイルの存在 チェック対象となるファイルが存在しません。 ページレイアウト ◎◎ページ目がA4縦ではありません。 サムネール サムネールが存在しません。 リンクされていないしおりが存在します。 (同エラーメッセージ) ファイル(C:\成果品\REPORT\REPORT01.PDF)の ファイルが壊れている場合が考えれます。 読み込みに失敗しました。 ファイルが壊れていないか確認して下さい。 報告書PDFファイルがあるかを確認して下さい。 要領(案)では、報告書(REPORT)フォルダに格納 するPDFファイルのみ作成規定を設けており、それ 成果品に報告書PDFファイルが含まれていません。 以外のフォルダにPDFファイルが格納されていても、 チェックの規定がないため、チェックを行いません。 但し、官庁営繕の成果品の場合は、この限りではあ りません。 (同エラーメッセージ) PDFファイルにA4縦ではないページが含まれていま A4縦で作成して下さい。 す。 5ページ目がA4縦ではありません。 (同エラーメッセージ) サムネールが作成されていません。 サムネールを作成して下さい。 ファイルを開くと、最初に表示されるページが1ペー 最初に開かれるページが、◎◎ページになっていま 最初に開かれるページが、2ページになっています。 ジ目(表紙)が見開きとなっています。 す。 最初に表示されるページを1ページ目に設定して下 さい。 最初に開かれるページの倍率が、◎◎になっていま 最初に開かれるページの倍率が、80%になっていま ファイルを開く時に、表示の倍率が100%ではありま す。 す。 せん。 表示倍率を100%に設定して下さい。 初期表示チェック - 13 - CADファイルチェック エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 「○○○」が使用されています、正しい色は「△△△」 赤が使用されています、正しい色は白です です 線色が一致しない。 (受発注者協議で変更可) 線色をCAD製図基準に合わせてください。 (受発注者協議で変更可) 「○○○」が使用されています、正しい線種は「△△ △」です 破線が使用されています、正しい線種は実線です 線種が一致しない。 (受発注者協議で変更可) 線種をCAD製図基準に合わせてください。 (受発注者協議で変更可) 「線幅名」が使用されています 0.13㎜が使用されています TTLレイヤのみ線幅(1.4mm )が一致しない。 線幅をCAD製図基準に合わせてください。 「文字高(mm)」が使用されています 4.5㎜が使用されています 文字高さが 1.80、2.50、3.50、5.00、7.00、10.00、 14.00、20.00mm以外が使用されている。 (受発注者協議で変更可) 文字高さをCAD製図基準に合わせてください。 (受発注者協議で変更可) 「○△□」に禁則文字「△」が使用されています 電子納品チェックソフトに禁則文字「チェックソフト」が使用され CAD製図基準(案)で、指定されていない文字(禁則文 使用文字をCAD製図基準に合わせてください。 ています 字)が使用されている。 背景と同色の要素があります ファイル名に基準(案)・要領(案)に無い図面種類が使 用されています (同エラーメッセージ) 背景色と同じRGB値を使用している要素がある。 背景色とは別の色を使用してください。 CAD製図基準(案)の指定どおりに設定されていない。 ファイル名 = ○●□□■■■△.拡張子 ○:ライフサイクル ( 左1バイト ) ●:整理番号 ( 2文字目1バイト ) □:図面種類 ( 3・4文字目 2バイト ) ■:図面番号 ( 5~7文字目 3バイト ) △:改定履歴 ( 右1バイト ) 条件1~6 のいずれかでエラーとなる。 ファイル名をCAD製図基準に合わせてください。 条件1) ○ がSDCM以外 条件2) ● が0~9・A~Z以外 条件3) □□ が指定された文字以外 条件4) ■■■ が数値以外 条件5) △ が0~9・A~Z以外 条件6) ○●□□■■■△ = 8バイト以外 (同エラーメッセージ) レイヤ名 [○○○] は 基準(案)・要領(案)のレイヤ名 レイヤ名 [D-STR-STR1] は 基準(案)・要領(案)のレ 管理ファイルに新規レイヤとして記入が無く、図面に 管理ファイルの新規レイヤ情報に記入してください。 に適していません(SURVEYフォルダ含む) イヤ名に適していません 使用されている(エラー) 追加レイヤ [○○○] が使用されていません 追加レイヤ [D-STR-STR1] が使用されていません 管理ファイルに新規レイヤとして記入があり、図面に 管理ファイルの新規レイヤ情報から削除してくださ 使用されていない(注意) い。 レイヤ名[ ○○○] は新規レイヤとして使用されてい レイヤ名[ D-STR-STR1] は新規レイヤとして使用さ 管理ファイルに新規レイヤとして記入があり、図面に 協議事項の場合、修正の必要はありません。 ます れています も使用されている(協議により使用可) - 14 - CADファイルチェック エラーメッセージ レイヤ名 [○○○] は 命名規則に沿っていません 出力例 原因 対処方法 CAD製図基準(案)の指定どおりに設定されていない。 レイヤ名 = ○-□□□□-△△△△.拡張子 ○:ライフサイクル ( 1バイト ) □:図面オブジェクト (4バイト以下 ) レイヤ名 [D-STR-STR11] は 命名規則に沿っていま △:作図要素 (4バイト以下 ) レイヤ名をCAD製図基準に合わせてください。 せん 条件1~3 のいずれかでエラーとなる。 条件1) ○ がSDCM以外 条件2) □□□が0~9・A~Z以外 条件3) △△△△ が0~9・A~Z以外 1.チェック図面のレイヤ名の図面オブジェクトに、TT Lが使用されていない。(エラー) 1.外枠のレイヤ( TTL関連 )がありません 1.TTL関連のレイヤを使用する。 2.余白チェック 余白が規定より不足しています ⇒余白は正しく取れていますが、用紙枠があります 要素が用紙外(○側)にあります 全ての部分図( シート )の縮尺が 1/1に設定されて います 部分図( シート )に縦横異縮尺が使用されています 1/1 よりも大きい縮尺が使用されています 用紙サイズがA1ではありません。 用紙サイズがフリー横です (同エラーメッセージ) 要素が用紙外(上側)にあります (同エラーメッセージ) 用紙サイズがA1ではありません。 2.余白チェック TTLレイヤより外側にデータ要素がある。(エラー) ただし、用紙枠の場合は修正の対象とはしていませ ん。 2.TTLレイヤより外側のデータを削除する。 データ要素が用紙外にある。 TTLレイヤより外側のデータを削除する。 以下の条件を含む場合にエラーとなる。 条件1) 全ての縮尺が1/1 条件2) 部分図に縦横異縮尺が使用 条件3) 1/1以上の縮尺が使用 図面に記載されている縮尺と合わせる。 用紙サイズがA1以外を使用している。 (受発注者協議で変更可) 用紙サイズにA1にする。 - 15 - CADファイルチェック エラーメッセージ 出力例 原因 以下の条件を含む場合にエラーとなる。 条件1) 以下の項目要素が図面に一つも存在しない 場合 ・スプライン ・既定義シンボル ・直線寸法 ・角度寸法 ・半径寸法 ・直径寸法 ・引き出し線 ・バルーン ・既定義ハッチング ・塗りハッチング ・ユーザ定義ハッチング ・パターンハッチング 条件2) ラスターデータのリンク切れ又はラスター データ破損 対処方法 図面要素にSXFレベル2の要素が使用されていませ ん レイヤ[○○○]にラスターがありません 図面要素にSXFレベル2の要素が使用されていませ ん レイヤ[D-BGD-RSTR]にラスターがありません ○種類の線幅が使用されています(○mm,○mm、○ mm、○mm) 線の太さが1:2:4の比率になっていません 線幅 「○mm」が使用されています。 以下の条件を含む場合にエラーとなる。 ○種類の線幅が使用されています(0.13mm,0.18mm、 条件1) 線幅が3種類以内で且つ比率が1:2:4でな 0.25mm、0.5mm) 線幅を「1:2:4」の比率で作成する。 い 線の太さが1:2:4の比率になっていません DIM・HTXTに0.13㎜の線幅を使用する。 条件2) 寸法線(DIM)、旗上げ(HTXT)に0.13㎜以外 線幅 「0.25mm」が使用されています。 の線幅が使用 部分図に測量座標系が使用されていません SXFレベル2の要素で作成する。 位置図・平面図(LC, PL, IP)で測量座標系が使用され 測量座標系を使用する。 ていない場合 (同エラーメッセージ) □ ×-×××-TXT □ D-STR-TXT 作図要素TXTに文字列が使用されていない 文字要素がありません、文字要素以外の要素があ 文字要素がありません、文字要素以外の要素があ 文字列以外が使用されている。 ります ります TXTには文字列のみを使用する。 作図要素HTXTに文字列または引出線が使用されて □ ×-×××-HTXT □ D-STR-HTXT いない。 文字要素・引出線がありません、文字要素・引出線 文字要素・引出線がありません、文字要素・引出線 HTXTには文字列または引出線のみを使用する。 作図要素HTXTに文字列または引出線以外が使用さ 以外の要素があります 以外の要素があります れている。 □ ×-××× 文字要素があります □ D-STR 文字要素があります 作図要素FRAM, LINE, STR, 図面オブジェクトBMK, BGD, STRに文字列が使用されている 文字列を使用しない。 □ ×-DCR-HCH ハッチング要素がありません □ ×-DCR-HCH ハッチング要素以外の要素があります □ D-DCR-HCH ハッチング要素がありません □ D-DCR-HCH ハッチング要素以外の要素があります 作図要素HCHにハッチングが使用されていない 作図要素HCHにハッチング以外が使用されている HCHにハッチング(SXFレベル2)を使用する。 □ ×-×××-RSTR ラスターがありません、ラスター以外の要素があり ます □ D-BGD-RSTR ラスターがありません、ラスター以外の要素があり ます 作図要素RSTRにラスターの要素が無い 作図要素RSTRにラスター以外の要素がある(ラス RSTRにラスターデータを使用する。 ター枠の場合は修正の必要の対象としていません。) - 16 - CADファイルチェック エラーメッセージ 出力例 原因 対処方法 寸法線関連の要素が使用されていません 寸法線関連の要素が使用されていません 図面に寸法線関連の要素が使用されていない DIMに寸法線(SXFレベル2)を使用する。 (寸法線要素関連 = 直線・角度・周長・半径・直径・面 図面に寸法線が無い場合は、修正の必要はありませ 取寸法) ん。 □線種名/256byt ・線種名:[○○○]は不正です □線種名/256byt ・線種名:[○○○]は不正です 線種名の文字長チェック ⇒256バイト以上かチェック 線種名を変更してください。 □セグメント数 ・線種名:[○○○] はセグメント数が 10 です □セグメント数 ・線種名:[○○○] はセグメント数が 10 です 線種のセグメント数をチェック ⇒セグメント数が8より大きいかチェック 線種のセグメント数を変更してください。 ラスターデータの仕様をCAD製図基準に合わせてく ださい。 P21形式で納品してください。 □ラスター 「ファイル名」は、TiffG4Stripped形式ではありません 「ファイル名」は、は、モノクロラスターではありません 「ファイル名」は、は、ドット上限を超えています 「ファイル名」は、リンクデータがありません (同エラーメッセージ) ラスターのチェック ・TiffG4Stripped形式 ・モノクロラスター ・ドット上限 ・リンクの有無 「ファイル名」はSFCです 「ファイル名」はSXF(SFC/P21)形式ではありません (同エラーメッセージ) ファイル形式がP21形式ではない - 17 - 日付チェック ※環境設定画面で、日付チェックを行う設定にした場合のみチェックされます。 エラーメッセージ ★[◇◇]は、工期外に作成されたファイルです。 ★[◇◇]は、Exif情報と更新日付が一致しません。 ★INDEXファイルの日付に誤りがあるため検査できません でした。 ★[◇◇]は、Exif情報の更新日付が確認できません。 出力例 原因 対処方法 INDEX*.XMLに記載されている工期外に作成されたファイ ルです。 ★[PHOTO\PIC\P0000001.JPG]は、工期外に作成された (例:INDEX_C.XMLの工期開始日・終了日が「2013-05-01」 工期外のファイル更新日時で問題ないか、確認して下さ ファイルです。 ~「2013-7-31」の場合、ファイル更新日時が2013年9月20 い。 日だと、工期範囲外のためエラーとなります。) ★[PHOTO\PIC\P0000001.JPG]は、Exif情報と更新日付 が一致しません。 (同エラーメッセージ) 成果品内のJPGファイルについて、ファイル更新日時とExif 情報(JPGファイル内部で持つ撮影年月日情報)に差異が 写真撮影後にファイルを編集した可能性がありますので、 あります。 問題ないか、確認して下さい。 INDEXファイルの日付形式に誤りがあるため、日付チェック INDEXファイルの日付形式に問題がないか、確認して下さ ができませんでした。 い。 成果品内のJPGファイルについて、Exif情報(JPGファイル ★[PHOTO\DRA\D0000001.JPG]は、Exif情報の更新日付 内部で持つ撮影年月日等情報)が存在しないため、ファイ 問題ないか、確認して下さい。 ル更新日時との比較ができません。 が確認できません。 - 18 - 沖縄県電子納品チェックソフト User’s Manual バージョン 7.0