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平成27年度決算概要
平成27年度決算概要 1 経営成績 損益の状況 (法人単位) 平成27年度は、経常収益を1兆1,305億円(対前年度+304億円)、経常利 益を922億円(対前年度+3億円)計上。臨時損失を582億円計上した結果、 406億円の当期純利益を計上。 当期純利益 406億円 当期純利益 416 億円 臨時利益 46億円 臨時利益 65億円(+18) 臨時損失 582億円(+32) 臨時損失 549億円 (減損損失 581億円) (減損損失 547億円) 経常収益 1兆1,001 億円 経常費用 1兆81億円 経常費用 1兆382 億円 経常収益 1兆1,305億円 (+301) ・都市再生業務費 469億円 ・賃貸住宅業務費 4,068億円 ・市街地整備特別業務費 1,835億円 ・震災復興業務費・受託費 1,059億円 ・財務費用 1,812億円 ・販売用不動産等評価損 522億円 ・都市再生業務収入 735億円 ・賃貸住宅業務収入 6,672億円 ・市街地整備特別業務収入 1,787億円 ・震災復興業務収入・受託収入 1,054億円 H26 (+304) ・都市再生業務費 332億円(△137) ・賃貸住宅業務費 4,149億円(+81) ・市街地整備特別業務費 1,919億円(+84) ・震災復興業務費・受託費 1,478億円(+419) ・財務費用 1,613億円(△199) ・販売用不動産等評価損 620億円(+98) ・都市再生業務収入 851億円 (+116) ・賃貸住宅業務収入 6,529億円 (△142) ・市街地整備特別業務収入 1,896億円 (+109) ・震災復興業務収入・受託収入 1,478億円 (+423) H27 (※)単位未満切捨て 1 1 経営成績 セグメント別経営成績 (法人単位) 「都市再生」は、都心部における大型譲渡物件の引き渡しにより、増益。 「賃貸住宅」は、営業活動の強化等により家賃収入の確保に努めた結果、ほぼ前 年度並み。 「市街地特別」は、宅地の供給計画の変更等により販売用不動産等評価損を計上 した結果、純損失が拡大。 法人単位 416億円 都市再生勘定 865億円 法人単位 406億円(△10) 宅地造成等経過勘定 △449億円 都市再生勘定 1,097億円(+232) 宅地造成等経過勘定 △691億円(△242) 634億円 (+233) 400億円 465億円 (△1) △0億円 △483億円 6億円 都 市 再 生 464億円 賃 貸 住 宅 震 災 復 興 市 街 地 特 別 H26 公 園 特 別 △1億円 △717億円 7億円 28億円 分 譲 住 宅 特 別 都 市 再 生 賃 貸 住 宅 (△0) (△234) 震 災 復 興 市 街 地 特 別 18億円 (+0) (△9) 公 園 特 別 分 譲 住 宅 特 別 H27 (※) 単位未満切捨て 平成27年度より、前年度まで「既成市街地」に属していた賃貸住宅ストックの再生・再編事業に伴う整備敷地業務を「賃貸住宅」に移管し、 これ以外の「既成市街地」の業務を新たに「都市再生」へ区分している。 なお、前年度の計数についても平成26年度決算を組み替えて記載している。 2 2 財政状態 資産の状況 (法人単位) 総資産は、販売用不動産の譲渡等により、前年度末に比べ約2,200億円 減少し、約13.5兆円。 資産合計 17兆 4,897億円 14兆1,904億円 13兆8,111億円 13兆5,931億円 割賦等譲渡債権 1兆4,041億円 販売用不動産・ 仕掛不動産 2兆6,318億円 3,613億円 3,062億円 7,771億円 6,815億円 賃貸宅地(NT) 4,646 億円 2,141億円 7,451億円 1,659億円 7,369 億円 賃貸住宅 11兆3,496億円 11兆5,195億円 建設仮勘定 9,072億円 設立時 1 H25末 2 11兆4,255億円 H26末 3 2,783億円 6,533億円 668億円 7,193 億円 11兆3,696億円 H27末 4 (※)単位未満切捨て 3 2 財政状態 負債の状況 (法人単位) 有利子負債は、当年度においても着実に削減を進め、前年度末に比べ 約2,800億円減少し、約11.6兆円。 4 2 財政状態 純資産の状況 (法人単位) 繰越欠損金は、当期純利益を406億円計上した結果、機構設立時から 約6,500億円の削減となる762億円。 純資産合計 1,286億円 9,362億円 資本剰余金 365億円 資本金 8,574億円 9,826億円 1兆306億円 383億円 396億円 1兆 581億円 1兆 611億円 1兆 672億円 △1,585億円 △1,168億円 △762億円 H25末 H26末 H27末 繰越欠損金 △7,288億円 設立時 (※)単位未満切捨て 5 2 財政状態 キャッシュ・フローの状況 (法人単位) 業務活動によるキャッシュ・フローは、事業費の支出が伸びた一方で、家賃 収入や敷地譲渡収入等を確保した結果、約3,100億円を計上し、有利子負 債の削減に寄与。 投資活動によるCF △330億円 H26 H27 業務活動によるCF 4,102億円 財務活動によるCF △4,165億円 投資活動によるCF △497億円 業務活動によるCF 3,166億円 財務活動によるCF △2,770億円 (※)単位未満切捨て 6 3 連結財務諸表 (損益) 特定関連会社(8社)及び関連会社(9社)の計17社について、全部又は持分 法連結を行った結果、連結当期純利益は435億円。 機構単体利益 416億円 機構単体利益 406億円 関係会社利益 86億円 関係会社利益 92億円 連結修正 連結修正 △49億円 △62億円 当期純利益 435億円 当期純利益 453億円 臨時利益 97億円 臨時利益 64億円 臨時損失 606億円 臨時損失 559億円 経常収益 1兆1,468億円 経常費用 1兆500億円 H26 経常収益 1兆1,829億円 経常費用 1兆812億円 H27 (※)単位未満切捨て 7