平成26年度決算概要[PDF:452KB]

平成２６年度決算概要
１ 経営成績
損益の状況 （法人単位）
前年度に比べ大型譲渡案件が減少したものの、入居促進や販売活動による
収益の確保に努め、ストックの再生・再編の推進等に伴う減損損失等を計上し
た結果、416億円の当期純利益を計上。
当期純利益 524億円
臨時利益 72億円
当期純利益 416億円
臨時損失 691億円
臨時損失 549億円(△141)
(減損損失 682億円)
(減損損失 547億円)
経常収益
1兆1,183億円
経常費用
1兆41億円
臨時利益 46億円(△26)
経常費用
1兆81億円
経常収益
1兆1,001億円
(＋40)
・賃貸住宅業務費
3,686億円
・既成市街地業務費
966億円
・市街地整備特別業務費
1,901億円
・震災復興受託費
568億円
・財務費用
1,931億円
・販売用不動産等評価損
566億円
・賃貸住宅業務収入
6,269億円
・既成市街地業務収入
1,476億円
・市街地整備特別業務収入
1,848億円
・震災復興受託収入
583億円
H25
(△182)
・賃貸住宅業務費
3,802億円(＋115)
・既成市街地業務費
735億円(△231)
・市街地整備特別業務費
1,835億円(△66)
・震災復興受託費
836億円(＋268)
・財務費用
1,812億円(△118)
・販売用不動産等評価損
522億円(△44)
・賃貸住宅業務収入
6,235億円(△34)
・既成市街地業務収入
1,172億円(△304)
・市街地整備特別業務収入
1,787億円(△60)
・震災復興受託収入
841億円(＋257)
H26
（※）単位未満切捨て
1
１ 経営成績
セグメント別経営成績 （法人単位）
「賃貸住宅」は、消費税増税の影響等により管理業務費が増加した結果、減益。
「既成市街地」は、敷地譲渡において大規模譲渡案件が減少した結果、減益。
「市街地特別」は、宅地の供給計画の変更等により販売用不動産等評価損を計
上した結果、純損失が拡大。
2
２ 財政状態
資産の状況 （法人単位）
総資産は、販売用不動産の譲渡等により、前年度末に比べ約3,700億円
減少し、約13.8兆円。
3
２ 財政状態
負債の状況 （法人単位）
有利子負債は、当年度においても着実に削減を進め、前年度末に比べ
約4,100億円減少し、約11.9兆円。
（※）単位未満切捨て
有利子負債合計
16兆2,771億円
12兆7,068億円
12兆3,708億円
11兆9,582億円
8,834億円
1兆3,504億円
8,703億円
1兆2,085億円 有利子負債
（経過勘定）
その他負債
1兆839億円
8,725億円
有利子負債
16兆2,771億円
平均残高金利
3.35%
1兆4,685億円
有利子負債
（都市勘定）
11兆2,383億円
1.75%
0.66%
設立時
負債合計 17兆3,611億円
H24末
13兆5,793億円
11兆203億円
1.66%
0.60%
H25末
13兆2,542億円
10兆7,496億円
1.52%
0.59%
H26末
12兆8,285億円
都市勘定
経過勘定
4
２ 財政状態
純資産の状況 （法人単位）
繰越欠損金は、当期純利益を416億円計上した結果、機構設立時から
約6,100億円の削減となる1,168億円。
純資産合計
1,286億円
8,830億円
資本剰余金
358億円
資本金
8,574億円
9,362億円
9,826億円
365億円
383億円
1兆 581億円
1兆 581億円
1兆 611億円
△2,110億円
△1,585億円
△1,168億円
H24末
H25末
H26末
繰越欠損金
△7,288億円
設立時
（※）単位未満切捨て
5
２ 財政状態
キャッシュ・フローの状況 （法人単位）
業務活動によるキャッシュ・フローは、家賃収入や敷地譲渡収入等により約
4,100億円を計上し、投資活動のキャッシュ・フローは、事務所等固定資産の
売却収入により約△300億円に圧縮され、有利子負債の削減に寄与。
6
３ 連結財務諸表 （損益）
特定関連会社（11社）及び関連会社（10社）の計21社について、全部又は持
分法連結を行った結果、連結当期純利益は453億円。
機構単体利益 524億円
機構単体利益 416億円
関係会社利益 56億円
関係会社利益 86億円
連結修正
連結修正
△85億円
当期純利益 496億円
△49億円
当期純利益 453億円
臨時利益 74億円
臨時利益 97億円
臨時損失 559億円
臨時損失 703億円
経常収益
1兆1,618億円
経常費用
1兆481億円
H25
経常収益
1兆1,468億円
経常費用
1兆500億円
H26
（※）単位未満切捨て
7