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福岡市子ども虐待防止活動推進委員会

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福岡市子ども虐待防止活動推進委員会
平成28年度
第1回
福岡市子ども虐待防止活動推進委員会
日時:平成28年5 月24日(火)1 4:00~15:30
場所:エルガーラホール
―
次
第
7階
会議室1
―
○
市 長 挨 拶
○
議
題
1.福岡市における虐待相談の受付状況・・・・・・・・・・1ページ
2.福岡市における虐待防止の取組み・・・・・・・・・・・2ページ
3.平成27年度
子ども虐待防止活動推進委員会の活動報告
・・・・・・3ページ
4.平成28年度
子ども虐待防止活動推進委員会の活動計画(案)
・・・・・13ページ
5.推進委員会活動の振り返り
子ども虐待防止の取組み
-そして,これから…
・・・・・21ページ
○
そ
の
他
<参考資料>
◆子ども虐待防止活動推進委員会 出席者名簿・ワーキンググループ名簿
◆座席表
◆福岡ソフトバンクホークスメッセージ広報素材
福岡市子ども虐待防止活動推進委員会 参加団体名簿
団
体
名
一般社団法人 福岡市医師会
福岡県弁護士会
一般社団法人 福岡市歯科医師会
一般社団法人 福岡県助産師会
一般社団法人 福岡市私立幼稚園連盟
一般社団法人 福岡市保育協会
社会福祉法人 福岡市社会福祉協議会
社会福祉法人 福岡市社会福祉事業団
社会福祉法人 福岡県母子福祉協会
福岡大学病院
特定非営利活動法人 ふくおか・こどもの虐待防止センター
特定非営利活動法人 SOS子どもの村JAPAN
福岡市民生委員児童委員協議会
福岡市乳児院児童養護施設協議会
福岡市里親会(つくしんぼ会)
福岡市保護司会連絡協議会
福岡県警察本部
福岡法務局
福岡人権擁護委員協議会
特定非営利活動法人 にじいろ CAP
特定非営利活動法人 チャイルドライン「もしもしキモチ」
特定非営利活動法人 子ども NPO センター福岡
ファミリーシップふくおか(里親養育支援共働事業実行委員会)
特定非営利活動法人 青少年の自立を支える福岡の会
特定非営利活動法人 そだちの樹
特定非営利活動法人 男女・子育て環境改善研究所
特定非営利活動法人
福岡市
ワーカーズコープ
1. 福岡市における虐待相談の受付状況
(1)年度別虐待相談対応件数
26 年度
25 年度
27 年度
こども総合相談センター
415
(535)
547
(718)
563
(756)
保健福祉センター(7区合計)
302
(471)
251
(424)
331
(458)
717 (1,006)
合計
798 (1,142)
894 (1,214)
※( )は,虐待通告相談件数
(福岡市と全国のデータ)
件数(福岡市)
900
件数(全国)
100,000
826
88,931
800
73,802
700
667
600
568
500
482
400
42,664
495
604
80,000
529
70,000
563
547
575 535
544
44,211
718
66,701
59,919
56,384
90,000
756
415
342
471
424
50,000
331
302
300
60,000
458
251
40,000
30,000
200
20,000
100
10,000
0
0
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
こども総合相談センターへの虐待通告相談件数
こども総合相談センター虐待相談対応件数
保健福祉センターの虐待通告相談件数
保健福祉センターで虐待相談対応件数
全国の虐待相談対応件数
(2) こども総合相談センターにおける虐待相談対応の経路別内訳(年度ごとの推移)
件
200
185
180
181
25年度
26年度
160
27年度
140
133
122
120
106
100
83
80
61
60
40
20
34
31
20
29 26
30
12
35
16
9
27
24
6 4 5
親戚
近隣・知人
本人
保健福祉
児童委員
1
39
31
1
0
保護者
55
47
42
23
64
病院
34
4 6
保育・幼稚
警察
学校
その他
(3)年度別の児童虐待死亡事例等件数(児童数)
年度
心中以外の虐待死
心中による虐待死
重篤
計
平成 20 年度
1 件(1 人)
1 件(1 人)
0 件(0 人)
2 件(2 人)
平成 21 年度
4 件(4 人)
1 件(2 人)
0 件(0 人)
5 件(6 人)
平成 22 年度
0 件(0 人)
0 件(0 人)
1 件(1 人)
1 件(1 人)
平成 23 年度
2 件(2 人)
1 件(1 人)
1 件(3 人)
4 件(6 人)
平成 24 年度
1 件(1 人)
1 件(3 人)
0 件(0 人)
2 件(4 人)
平成 25 年度
0 件(0 人)
0 件(0 人)
0 件(0 人)
0 件(0 人)
平成 26 年度
0 件(0 人)
2 件(2 人)
0 件(0 人)
2 件(2 人)
平成 27 年度
0 件(0 人)
0 件(0 人)
0 件(0 人)
0 件(0 人)
(4)189(児童相談所全国共通ダイヤル)での相談受付状況
189開始時の啓発カード
◆平成 27 年度 こども総合相談センターにおける相談件数
電話相談全件数・・・ 11,100 件
うち189・・・・
327 件
(H27.7~)
(※従来の 10 桁ダイヤルによるものも含む)
2.
福岡市における虐待防止の取組み(★は 28 年度新規)
(1)児童虐待防止体制の強化
★ こども総合相談センターの体制強化…児童福祉司 1 名,児童心理司 1 名増員
・ 子ども家庭支援センター(2 ヶ所)
・ 児童虐待防止医療ネットワーク事業
・ 居所不明児童への対応
・ 区における虐待防止の取組み充実
(要保護児童支援地域協議会,オレンジリボンキャンペーン,虐待防止対応研修など)
・ 職員研修の充実
・ 子ども虐待防止活動推進委員会での関係団体,市民,市民が一丸となった取組み
(2) 母子保健における取組み
★ 産後早期の母親への支援の充実を図るため,宿泊や日帰りによる産後ケア事業や産後ヘ
ルパー派遣事業を実施
・ 専門職が全ての家庭に訪問する新生児訪問
・ 産科医療機関と行政が連携した妊娠時期からの支援
・ 乳幼児健診や家庭訪問支援等の情報を共有するシステムの運用
・ 職員研修の充実
(3)救急活動における取組み
・ 救急活動時におけるこども総合相談センターへの通報の取組み
(4)教育部門における取組み
・ 各学校,関係機関との連携強化,虐待防止および早期発見等に関する通知
・ スクールソーシャルワーカー,スクールカウンセラー等による教育相談活動の体制強化
・ 児童虐待,人権教育に関する研修の充実
2
3.平成27年度 福岡市子ども虐待防止活動推進委員会の活動報告
(1)推進委員会の実施
第1回:5月14日(木) 平成27年度の計画提案 等
第2回:10月5日(月) 市民フォーラムの報告、児童虐待防止推進月間の取組 等
(2)ワーキンググループの開催
推進委員会の活動内容企画 等
4回実施(4月6日,6月15日,8月17日,3月10日)
(3)子ども虐待防止市民フォーラム
日 時:8月4日(火)13:00~16:00
場 所:エルガーラホール
参 加:約500名
基調講演
講師
荘保 共子氏
◆基調講演
「『遊び場』
『逃げ場』
『生活の場』をつくろう ~地域で子どもを支えよう~」
荘保 共子 氏(特定非営利活動法人 こどもの里 理事長)
◆パネルディスカッション
パネリスト
馬男木 幸子 氏 (福岡市社会福祉協議会 地域福祉ソーシャルワーカー)
古賀 理絵 氏
(福岡市立城香中学校 校長)
大和 五幸 氏
(福岡市東区子育て支援課 課長)
コーディネーター
藤林 武史 氏
(福岡市こども未来局理事)
(4)児童虐待対応研修
日
場
参
時:11月30日(月)19:00~21:00
所:福岡市役所 15階 講堂
加:240名(推進委員会参加団体ほか関係機関職員)
寸劇の様子
◆講 義
「“心配な子ども”を“要支協”で支えるってどういうこと?
~結果に Commit する組織づくり~」
石田 雅弘 氏(奈良学園大学奈良文化女子短期大学部 客員教授)
◆寸 劇
子ども虐待防止活動推進委員会ワーキングメンバー有志
◆トークセッション
石田 雅弘 氏
進 行:河浦 龍生 氏(福岡市こども総合相談センターこども緊急支援課
3
課長)
(5)児童虐待防止推進月間(11 月)
・推進委員会に参加しているNPO等の団体が主催し,11月
の第 1 週目の日曜日に「支えあって子育て~つながろう 子
ども笑顔のために~」をテーマにキャンペーンを実施
・市政だより,市ホームページ,地下鉄掲示板,デジタルサイ
ネージなどで,児童虐待防止を呼びかけ
・児童虐待防止推進月間を呼びかけるチラシを作成,配布
・医療機関,保育所,幼稚園,小学校,中学校に児童虐待防止
月間を呼びかけるポスターの掲示を依頼
・市職員は、広報用名札やオレンジリボンを着用(11 月 1 日
~30 日)
◆福岡こどもの虐待防止キャンペーン
日
時:平成27年11月1日(日) 11:00~14:30
場
所:ライオン広場(ソラリアターミナルビル1階)
主 催:福岡こどもの虐待防止キャンペーン実行委員会
協 力:福岡市子ども虐待防止活動推進委員会
参 加:実行委員会等100人
内 容:
街頭キャンペーン
通行人に相談カードやチラシ3,000 枚を配り,児童虐待防止について呼びかけ
ステージイベント
副市長あいさつ,各団体の取組み発表,子どもの合唱,ゴスペル,ヴァイオリン演奏,
童謡コンサート,バンド演奏などで子どもの命を守ることを呼びかけ
子どもの遊びコーナー
バルーンアート,折り紙コーナー,ビーズアクセサリーコーナーなど
◆主なイベント
・10 月 24 日(土)
公開研修会 2015「子どもの未来を築く愛着の絆とトラウマのケア」
(主催:NPO 法人 SOS 子どもの村 JAPAN)
・11 月 2 日(月),4 日(水)
,5 日(木)
,6 日(金)
,11 日(水)
市内各地にてオレンジリボンキャンペーン (主催:各区保健福祉センター子育て支援課)
・12 月 5 日(土)
,12 月 6 日(日)
第 14 回市民フォーラム
子どもにやさしいまちづくり
(主催:子どもにやさしいまちづくりネットワーク,NPO 法人子どもNPOセンター福岡)
4
平成27年度 推進委員会参加団体の活動実績について
参加団体
活動実績
・児童虐待防止研究会
一般社団法人
福岡市医師会
研修会
会議
連絡会
福岡県弁護士会
日 時:平成28年3月30日(水)19:30
内 容:「虐待と非行,そして発達障害-被害と加害の臨床を考える-」
講 師:花園大学社会福祉学部臨床心理学科 教授 橋本 和明氏
対 象:本会会員や弁護士会員,児童虐待防止に関わる関係者
出席者:70名
・児童虐待防止対策委員会
日 時:2ヶ月に1回開催
内 容:本会と福岡県弁護士会との間で締結しているパートナーシップ協議会
の下部組織として設置している「児童虐待防止対策委員会」において
事例発表,検証を行っている。
その他
・児童虐待防止推進月間に,会員医療機関に対し啓発ポスターを配布
会議
連絡会
・子どもの権利委員会定例会
日 時:月1回
内 容:児童虐待を含む子どもの権利擁護に関する諸問題
対 象:福岡県弁護士会子どもの権利委員会所属弁護士
その他
・福岡市医師会とのパートナーシップ協議会定例会において児童虐待に
関する課題の検討
・当会弁護士有志を中心に構成するNPO法人そだちの樹による子どもシェルター
運営(現在中止中),及び電話又はメールによる相談事業(「ここライン」)
・児童相談所への法的助言及び常勤弁護士の就任
・少年事件の付添人活動を通した要保護児童の環境調整等
・虐待問題を含む子どもの人権問題に関する無料電話相談の実施
(「子どもの人権110番」毎週土曜日12:30~15:30)
・子どもの福祉に関する勉強会を概ね隔月で開催(講演会,施設見学等)
・無戸籍問題に対する取組(弁護士による法律相談体制の構築等)
講演会
一般社団法人
福岡市歯科医師会
研修会
研修会
取組み
※次ページに続く
・福岡市学校歯科医会新入会員研修会
日 時:平成27年4月1日(水)19:30
対 象:平成27年度に学校歯科医になられた方
その他
一般社団法人
福岡県助産師会
・福岡市医師会とのパートナーシップ協議会による市民向け講演会
日 時:平成28年3月30日
内 容:虐待と非行(虐待がどのようにして非行等の逸脱行動を引き起こすのか)
対 象:児童虐待に関わる専門職及び一般市民
・児童虐待防止推進月間に,会員医療機関に対し啓発ポスターを配布
・研修会
日 時:平成28年2月13日 14:00~17:00
内 容:予期せぬ妊娠をした女性への支援,子どもの明るい未来のために
助産師ができること
講 師:福岡市こども総合相談センター所長 藤林 武史氏
対 象:助産師
・電話相談の実施 月~金 10:00~17:00
・マタニティスクール
日 時:毎月第3土曜日 10:00~16:00
内 容:育児に関すること
対 象:福岡市内の妊婦とそのパートナー
・福岡県助産師会館における来所相談会
来所相談日時:第2,3火曜日 10:00~16:00
5
参加団体
活動実績
一般社団法人
福岡県助産師会
講演会
一般社団法人
福岡市私立幼稚園連盟
研修会
一般社団法人
福岡市保育協会
研修会
社会福祉法人
福岡市社会福祉協議会
取組み
・聴き,寄り添い,導くために(こうのとりのゆりかご相談事業経験から)
日 時:平成27年6月25日(木)9:30~11:30
内 容:妊娠,子育て相談窓口研修会
会 場:大牟田文化会館 3階研修室
講 師:田尻 由貴子助産師(熊本慈恵病院看護部長)
主 催:一般社団法人福岡県助産師会筑後地区
対 象:助産師,保健師,看護師,養護教諭,保育士,民生委員,
その他 妊娠・子育て中の方
日 時:平成27年6月9日(火) 15:30~17:00
内 容:虐待から子どもを守るために専門職としてどうあるべきか
対 象:福岡市私立幼稚園等の設置者,園長,教職員
講演会
日 時:平成27年11月6日(金) 10:00~,14:00~
内 容:児童虐待の現状と保育園の役割
対 象:保育士(経験年数 3~4年)
・福岡ファミリー・サポート・センター
①「電話相談窓口カード」を会員登録時に配布
②関係機関との連携
・ふれあいネットワーク活動での子育て世帯見守り 約1,600世帯
・子どもに関する地域課題について,スクールソーシャルワーカー等の関係機関と
連携し,地域での支援活動につなげている。
平成28年1月より,箱崎校区にて社協CSW・住民ボランティア・ワーカーズコープ
との共働により,こどもの居場所「ぽあんの樹」立ち上げ
・市民福祉講演会
日 時:平成27年12月2日(水)
対 象:市民
内 容:テーマ「危機にある子どもと家族への支援 ~子どもの問題は,子どもと家族のSOS~」
講 師:福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」
センター長 山本 裕子氏
参加者:208人
社会福祉法人
福岡市社会福祉事業団
(福岡市立心身障がい
福祉センター)
社会福祉法人
福岡県母子福祉協会
会議
連絡会
日 時:年1~2回
内 容:家庭状況が懸念される障がい児の親子ケースの情報交換
対 象:西部療育センターと西区及び早良区保健福祉センター
東部療育センターと東区保健福祉センター
取組み
・児童養護施設入所児の発達相談や訪問訓練(あいあいセンター,西部療育
センター,東部療育センター等)
会議
連絡会
・小中学校情報交換会
日 時:概ね月に1回
内 容:入所児童に関する現状の情報交換
対 象:施設職員,小中学校校長・教頭・主任教諭
・小学校全体連絡会
日 時:7月中
内 容:入所児童に関する問題の現状交換
対 象:施設職員,小中学校校長・教頭・主任教諭・教職員
・自立支援会議(ケース会議・職員会議)
日 時:月2~3回程度
内 容:入所者に関する現状の情報共有,問題解決に対する情報や意見交換
対 象:施設職員
・ 関係者会議(ケース会議)
日 時:不定期
内 容:入所児童に関する問題の情報交換・情報共有
対 象:施設職員,えがお館,関係施設など
取組み
・職員の施設外研修への参加(要保護児童支援地域協議会・子どもの虹等)
・施設内における心理療法(週3回程度)
・要保護児童のアフターケア
6
参加団体
福岡大学病院
(福岡市児童虐待防止
医療ネットワーク事業
拠点病院)
活動実績
研修会
対 象:福岡市内医療関係者,行政関係者
参加者:155名
会議
連絡会
取組み
特定非営利活動法人
ふくおか・こどもの
虐待防止センター
(F・CAP-C)
研修会
会議
連絡会
取組み
キャン
ペーン
特定非営利活動法人
SOS子どもの村
JAPAN
取組み
フォーラム
※次ページへ続く
・研修会
日 時:平成27年11月10日(火)
内 容:子ども虐待はいま ~性虐待対応における他機関連携システム~
講師:山田 不二子氏(NPO法人子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク理事長)
・会議
日 時:平成27年4月7日,7月7日,10月6日,1月26日
内 容:院内の子ども虐待対策委員が集まり,CPT対応事例及び取組内容
について検討
・虐待専門コーディネーター2名配置を継続
・福岡市児童虐待防止医療ネットワーク会議
日 時:6月11日,10月13日,2月2日開催
内 容:九州大学病院,福岡市立こども病院,済生会福岡総合病院,福岡病院,
福岡赤十字病院,千鳥橋病院,福岡市の関係者が集まり,症例検討会等
を行う。他にワーキングメンバーとして浜の町病院,九州医療センター
担当者も参加。また,地域の医療機関への児童虐待対応の周知,情報
共有を含めたネットワーク構築のため,福岡市医師会からも参加
・福岡児童虐待防止研究会
日 時:1月23日,7月24日,11月24日開催 内 容:要対協や医療現場における特定妊婦,母子への支援,乳児院における
家庭支援
対 象:支援職
・ 講演会「妊娠期からの虐待予防」
日 時:8月28日
講 師:大阪府立母子保健総合医療センター 母子保健情報センター長 佐藤 拓代氏
対 象:支援職
・運営委員会
日 時:毎月第2火曜日
対 象:運営委員
・虐待防止ホットライン(電話相談)実施
日 時:毎週火曜日・水曜日・土曜日 10:00~14:00
・ 各種会議への参加
各要保護児童対策地域協議会,子どもにやさしいまちづくりネットワーク会議,
ファミリーシップ会議等への参加
・ 2015ふくおかこどもの虐待防止キャンペーン実施
日 時:平成27年11月1日(日)11:00~15:00
場 所:ライオン広場(天神)
内 容 子どもの虐待防止活動に参加している市民や各団体の活動案内とともに,
ステージ企画や子どもが参加できる折り紙やビーズ遊びなどの遊び,
こどもの虐待防止月間の案内チラシを配布活動などを実施
対 象:市民
・福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」
福岡市から委託を受け,児童家庭支援センターとして以下の取組を行っている。
社会福祉士,臨床心理士の3名体制
・平日夜間・土日祝日の相談事業
相談受付時間
平日(17:00~20:00),土日祝日(10:00~17:00) ・子どもの村福岡でのショートステイ,一時保護
・里親・里子への支援
日 時:平成27年11月3日(東京),平成27年11月7日(東北),
平成27年11月10日(九州)
内 容:「家族強化プログラム」の啓発と地域での子どもと家族への支援,
里親家庭支援等
対 象:子どもと家族への支援を行う者,社会的養護の関係者
7
参加団体
特定非営利活動法人
SOS子どもの村
JAPAN
活動実績
研修会
・公開研修会
日 時:年3回(6月,10月,1月)
内 容:家族と暮らせない子どもを社会全体で育むために,市民への理解を
広めるための公開研修会を開催。「社会的養護の現状と課題」,「子
どもの未来を築く愛着の絆とトラウマのケア」,「家族と暮らす子ども
の権利」など
対 象:関心のある市民
福岡市民生委員
児童委員協議会
研修会
会議
連絡会
取組み
福岡市乳児院
児童養護施設協議会
研修会
会議
連絡会
取組み
福岡市里親会
(つくしんぼ会)
会議
連絡会
①主任児童委員研修会
日 時:平成27年10月6日(火)13:30~
内 容:講演
対 象:主任児童委員・児童委員・地区会長等
②専門部会開催(子ども家庭部会)市・年2回
内 容:研修,各区情報交換等
③各区において専門部会研修(虐待・不登校・里親について等)
日 時:概ね月1回
内 容:主任児童委員研修の立案,児童に関する問題の情報交換
対 象:主任児童委員
・こんにちは赤ちゃん訪問事業
・民生委員児童委員が担当区域の概ね生後6ヶ月の乳児のいる家庭を訪問
・直接,母子に接する機会があり,虐待の疑い・発見があった場合は関係
機関等に相談するなどの取組を行っている。
日 時:年に3回程度実施(平成27年5月,7月,11月)
内 容:虐待を受けた児童等への支援のあり方について
対 象:施設職員(うち1回は新任職員を対象)
日 時:年に8回程度
内 容:主管課,児相と各施設の情報交換等
対 象:施設長,役員
その他:各施設ともに所属する区において要対協に参加,代表者会議等に
おいて情報交換している。
・各施設におけるショートステイの受け入れ
・定例会(全体会と部会)
日 時:毎月第2土曜日 10:00~12:30
内 容:会員相互の交流や情報交換,行事の確認等。
・理事会
日 時:毎月第2月曜日 10:00~12:00
内 容:定例会が円滑に進行する為の準備や定例会の記録
会報「つくしんぼだより」の配布,ホームページ・ブログ・資料作成,紹介
・総会(年1回5月 第2土曜日)
取組み
※次ページに続く
・4月 レクレーション
日 時:平成27年4月4日
場 所:能古島
内 容:会員の家族同士の交流を目的として自然の中で思いきり身体を動かし
たり,バーベキューを楽しんだりする。
・5月 入学お祝い会
新入生を対象に,「入学のお祝い」として,歌や記念品をプレゼントする。
・行政との懇親会
日頃,聞けない疑問や相談,情報交換の場として設定している。
・1月 新年会
昼食会を開き,子どもたちの成長を報告し合う。
・3月巣立ちの会
18歳を迎え,措置解除となる子どもに「巣立ちのお祝い」として,
メッセージの交換や歌や記念品をプレゼントする。
・地域里親サロン
日 時:年4回程度
内 容:区ごとに分かれ,内容に合わせて,里親だけで開いたり,親子で交流
したりする。忘年会,クリスマス会,お茶会など。
定例会の出席が難しい会員を誘ったり,新会員さんとの交流が
密になる等,定例会では難しい細やかな交流ができている。
8
参加団体
活動実績
・つくしんぼクラブ
日 時:月1回(定例会時)
対 象:里子
内 容:託児の時間に,子どもNPOセンター福岡さんと共にボランティアの
方々の協力のもとで内容の充実に取り組んでいる。
年に1回は劇団を招き,観劇会も行っている。
毎月会うことで親しくなり,親戚同士のような関係ができている。
福岡市里親会
(つくしんぼ会)
福岡市
保護司会連絡協議会
研修会
日 時:平成27年12月1日
内 容:児童虐待防止勉強会
講 師:三宅 玲子 氏
対 象:保護司,更生保護女性会,福岡保護観察官
場 所:福岡保護観察所
・ 日 時:年3回(随時開催もあり)
会議
連絡会
その他
福岡法務局
福岡人権擁護委員協議
会
取組み
内
容:社会を明るくする運動
安心・安全な地域を作る活動のための拠点づくり・他団体との連携
(サポートセンターの充実)
保護司としての犯罪・非行対象者について再犯防止
対 象:福岡市内7区保護区保護司会会長
・保護司としての対象者との関わり
・「SOSミニレター」の取り組み
内 容:全国の小・中学生を対象に「SOSミニレター」を配布し,
子どもたちからの手紙による相談を受け付け,返信を行う。
・ 子どもの人権110番
内 容:専用電話回線(無料)を利用して,こども達から発する信号を
いち早くキャッチし,解決に導くために電話相談を受けている。
※「全国一斉子どもの人権110番 強化週間」
期 間:平成27年6月22日(月)~6月28日(日)
・ インターネット人権相談
内 容:面談・電話による相談では話しにくかったり,相談する時間
帯に制限がある方のために,インターネット(携帯電話可)を
利用した相談受付を行い,後日,メール,電話又は面談をもって
回答している。
特定非営利活動法人
にじいろCAP
講座
特定非営利活動法人
チャイルドライン
「もしもしキモチ」
研修会
※次ページに続く
・CAPプログラムの実施
日 時:随時開催
内 容:CAPスペシャリストによる子どもへの暴力防止に取り組む
対 象:教職員・保護者・子ども・民生委員
CAP教職員ワークショップ 21校(城南2,中央11,西4,南4)
CAP保護者・地域ワークショップ 13校(城南2,中央1,南9,早良1)
CAP子どもワークショップ 5校11クラス(城南2,中央3,西4,南2)
CAP専門職ワークショップ 7回
さくらんぼ(思春期向け)ワークショップ 大濠高校1年生・2年生全員
NPO主催の虐待防止研修 2回
・養成講座の開催
① 日 時:平成27年5月30日(土)10:00~13:00
場 所:早良市民センター 会議室1
内 容:「子どもの権利」と考える
② 日 時:平成27年6月27日(土)10:00~12:00
場 所:早良市民センター 実習室
内 容:スマホ社会の子どもたち
③ 日 時:平成27年7月10日(金)19:00~21:00
場 所:あすみん セミナールーム
内 容:発達障がいへの理解
対 象:子ども支援に関心のある市民(①~③すべて)
その他:上記を含む前期・後期全11回開催 詳細は下記HPをご覧ください。
HP:http://moshi2.jp/
9
参加団体
特定非営利活動法人
チャイルドライン
「もしもしキモチ」
活動実績
公開
講座
取組み
キャン
ペーン
フォーラム
特定非営利活動法人
子どもNPOセンター
福岡
キャン
ペーン
フォーラム
ファミリーシップ
ふくおか
研修会
会議
連絡会
フォーラム
講座
・公開講座「思春期の性」
日 時:平成27年11月8日(日)13:00~16:00
内 容:専門家の話と意見交流
①男の子の性
原三信病院泌尿器科部長 武井 実根雄氏
②女の子の性
そうだレディースクリニック院長 荘田 朋子氏
③生命が生まれるということ
公益社団法人 誕生学協会 江頭 久美氏
場 所:中央市民センター 実習室
対 象:市民
・子どもがかける電話「チャイルドライン」の実施
毎週水曜日 18:00~23:00
毎月第4金曜日 18:00~21:00
電話・メールで子どもからの相談受付
・福岡子どもの虐待防止キャンペーン
※F・CAP-Cの項目参照
・第14回市民フォーラム「子どもにやさしいまちづくり」
※子どもNPOセンター福岡の項目参照
・福岡市子ども虐待防止キャンペーン
※F・CAP-Cの項目参照
・第14回市民フォーラム「子どもにやさしいまちづくり」
日 時:平成27年12月5日(土)13:00~16:00(①,②)
12月6日(日)10:00~16:00(③.④)
内 容:①基調講演 「子どもの権利と学校ソーシャルワーク」
福岡県立大学人間社会学部社会福祉学科准教授 奥村 賢一氏
②リレー報告 学校をテーマに各地の取組に学ぶ
③分科会 ④若者シンポジウム
対 象:市民
・里親サロン
日 時:平成27年4月11日,6月24日,11月14日
対 象:里親登録されている方のみ
・ 研修会
日 時:平成27年6月26日,9月10日,平成28年2月4日
内 容:乳児院・児童養護施設・ファミリーホームなど見学会
対 象:里親登録検討中の方
・ファミリーシップふくおか会議
日 時:2ヶ月に1回程度(年7回)
対 象:実行委員メンバー
・27年度 フォーラム「新しい絆」
~家族と暮らせない子どもたちのために~
日 時:平成27年8月9日,平成28年3月26日
対 象:市民
内 容:基調報告(福岡市の社会的養護の現状)
講演・パネルディスカッション(里親さん,里子さんなどの報告含む)
・里親についての講座
日 時:5回(5月16日,7月25日,10月18日,1月30日
3月13日)すべて10:00~12:00
内 容:福岡市の虐待や社会的養護の現状説明,里親制度の説明や
福岡市の取り組み状況など
対 象:市民
・里親サロン(里親さんと里親制度に関心がある人たちのための)
日 時:5回(5月16日,7月25日,10月18日,1月30日
3月13日)13:30~15:30
内 容:里親についての質問や悩みなど,小グループでの交流
対 象:里親と里親制度に関心のある人
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参加団体
特定非営利活動法人
青少年の自立を支える
福岡の会
会議
連絡会
取組み
特定非営利活動法人
そだちの樹
活動実績
・理事会,運営会議,支援ケース会議,広報誌編集会議
日 時:年42回
内 容:法人運営,法人事業推進,広報誌発行
個々のケースにおける課題検討,関係機関との連携
・社会的に未熟で経験のない子どもの抱える問題と個々に向き合い,関係機関と
連携しながら自立するまで継続的に支援
・退所後も相談,連絡,来所する子どもたちにも,そのニーズを把握し,関係機関
と連携しながら真に自立するまで継続的に支援
・入所している子どもの生の声,その声の背景にある社会的原因,課題を広く市民
に理解してもらう目的で広報誌発行(年3回)
会議
連絡会
・事務局会議
日 時:週1回
内 容:家庭で暮らせない10代後半の子どもたち(虐待を受けた子どもを
含む。)に対する関わり方や居場所づくりについて検討する。
その他
・子どもシェルターの再開に向けた準備
・電話及びメールによる相談事業「ここライン」の運営
・その他家庭で暮らせない子どもたちの保護及び自立支援
イベント
特定非営利活動法人
男女・子育て環境改善
研究所
研修会
特定非営利活動法人
ワーカーズコープ
研修会
会議
連絡会
取組み
名 称:インスハート ライブ
日 時:平成28年3月10日
対 象:児童福祉関係者,少年司法関係者,その他一般市民
内 容:ライブの催し
・『ざ・おやじコミュニティ』定例会
日 時:平成28年1月18日
内 容:「おやじができること」
対 象:「おやじの会」関係者
・研修会
内 容:インクルーシブ教育について
対 象:支援者
日 時:月2回
内 容:ケース検討会
対 象:相談員・訪問員
・福岡市子ども家庭支援センター はぐはぐ
電話相談・来所相談・訪問相談の実施
・子育て見守り訪問員派遣事業
休日・夜間の虐待通告や保護者からの緊急保護の要請があった際に,家庭訪問を行い,
児童の安全確認や移送を行う。
講座
・「イライラしない子育て ~コモンセンス・ペアレンティングから学ぶ~」
日 時:平成27年9月30日
対 象:小学生までのお子さんをお持ちの方
内 容:コモンセンスペアレンティングを用いた親支援プログラム
効果的なほめ方,予防的教育などを用いて,怒らないでしつけをする方法を
紹介する。
・「ノーバディーズ パーフェクト プログラム」
日 時:平成27年10月~11月 毎週水曜日 連続6回講座
対 象:0~5歳のお子さんをお持ちの方
内 容:親支援プログラム
グループ(20人以下)で話し合い,体験学習方式で親としての学びを進め
る。親同士の話し合い・体験をもとにお互いに子育てについて学びあう。
認定NP-ファシリテーターが進行する。
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4.平成28年度
子ども虐待防止活動推進委員会の活動計画(案)
(1)推進委員会の開催
・第 1 回 平成28年5月24日(火)
27年度の取組報告及び28年度の取組み協議
・第 2 回 平成 28年 9 月下旬
子ども虐待防止市民フォーラム報告及び11月児童虐待防止推進月間の取組み等
(2)ワーキンググループの開催
・推進委員会の取組み企画等(年4回開催予定)
(3)子ども虐待防止推進事業 等
○子ども虐待防止市民フォーラム ~虐待死ゼロのまちをめざして~
①日 時:平成28年8月4日(木) 13:30~16:30
②場 所:エルガーラホール:福岡市中央区天神1丁目4-2 8F
③参加者:市民,福岡市子ども虐待防止活動推進委員会参加団体,市職員等
④全体テーマ: 「忘れられた子ども」のいないまちをめざして
~社会のネグレクトを許さない~
⑤内容
基調講演
講師:松本 伊智朗 氏(北海道大学大学院教育学研究院 教授)
パネルディスカッション
(パネリスト)
ほしおか 十色 氏 (虐待サバイバー,元ホステス)
山本 美也子 氏・島崎 ひとみ 氏
(特定非営利活動法人 はぁとスペース「まちかど図書館」)
(コーディネーター)
河浦 龍生 氏 (福岡県スクールソーシャルワーカー)
総合司会
濱田 維子氏 (一般社団法人 福岡県助産師会)
呼びかけ文朗読
三宅 玲子氏 (特定非営利活動法人 チャイルドライン「もしもしキモチ」)
○児童虐待対応研修
①日 時:平成28年11月~12月 実施予定
②参加者:児童福祉に関わる関係機関,市職員
③内 容:未定
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○11月児童虐待防止推進月間
・推進委員会参加団体主催の各種事業の実施
・市民への広報,オレンジリボンの着用等
○福岡ソフトバンクホークスと連携し,「子ども虐待防止」の呼びかけ
・子ども虐待防止を呼びかけるチラシやポスターなどに,福岡ソフトバンクホーク
スからのメッセージを掲載
※各団体の虐待防止活動の広報の際にご活用ください。
○カード「虐待死ゼロのまちをめざして」の配布
・各事業や関係機関窓口での配布
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平成28年度 推進委員会参加団体の活動計画について
参加団体
活動実績
・児童虐待防止研究会
一般社団法人
福岡市医師会
研修会
会議
連絡会
福岡県弁護士会
日 時:年1回開催(例年3月頃開催)
内 容:未定
対 象:本会会員や弁護士会会員,児童虐待防止に関わる関係者
・児童虐待防止対策委員会
日 時:2ヶ月に1回開催
内 容:本会と福岡県弁護士会との間で締結しているパートナーシップ協議会
の下部組織として設置している「児童虐待防止対策委員会」において
事例発表,検証を行っている。
その他
・児童虐待防止推進月間に,会員医療機関に対し啓発ポスターを配布
会議
連絡会
・子どもの権利委員会定例会
日 時:月1回
内 容:児童虐待を含む子どもの権利擁護に関する諸問題
対 象:福岡県弁護士会子どもの権利委員会所属弁護士
その他
・福岡市医師会とのパートナーシップ協議会定例会において児童虐待に
関する課題の検討
・当会弁護士有志を中心に構成するNPO法人そだちの樹による子どもシェルター
運営(現在休止中),及び電話又はメールによる相談事業(「ここライン」)
・児童相談所への法的助言及び常勤弁護士の就任
・少年事件の付添人活動を通じた要保護児童の環境調整等
・虐待問題を含む子どもの人権問題に関する無料電話相談の実施
(「子どもの人権110番」毎週土曜日12:30~15:30)
・子どもの福祉に関する勉強会を概ね隔月で開催(講演会,施設見学等)
・無戸籍問題に対する取組(弁護士による法律相談体制の構築等)
講演会
一般社団法人
福岡市歯科医師会
研修会
・福岡市医師会とのパートナーシップ協議会による市民向け講演会
日 時:平成29年3月頃
内 容:未定
対 象:児童虐待に関わる専門職及び一般市民
・福岡市学校歯科医会新入会員研修会
日 時:平成28年4月1日(金)19:30
対 象:平成28年度に学校歯科医になられた方
その他
・児童虐待防止推進月間に,会員医療機関に対し啓発ポスターを配布
・電話相談の実施 月~金 10:00~17:00
一般社団法人
福岡県助産師会
取組み
・マタニティスクール
日 時:毎月第3土曜日 10:00~16:00
内 容:育児に関すること
対 象:福岡市内の妊婦とそのパートナー
・福岡県助産師会館における来所相談会
来所相談日時:第2,3火曜日 10:00~16:00
日 時:平成28年11月11(金) 15:30~17:00
一般社団法人
福岡市私立幼稚園連盟
研修会
一般社団法人
福岡市保育協会
研修会
内 容:要保護児童やその家庭への支援-幼稚園の役割と多機関連携-
対 象:福岡市私立幼稚園等の設置者,園長,教職員
日 時:平成28年11月4日(金) 10:00~,14:00~
内 容:児童虐待の現状と保育園の役割
対 象:保育士・調理員(栄養士) ※経験年数 3~4年の職員
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参加団体
社会福祉法人
福岡市社会福祉協議会
活動実績
取組み
講演会
・福岡ファミリー・サポート・センター
①「電話相談窓口カード」を会員登録時に配布
②関係機関との連携
・ふれあいネットワーク活動での子育て世帯見守り 約1,600世帯
・子どもに関する地域課題について,スクールソーシャルワーカー等の関係機関と
連携し,地域での支援活動につなげている。
・こどもの居場所「ぽあんの樹」(社協CSW・住民ボランティア・ワーカーズコープ
の共働)
・東区・中央区・城南区の要保護児童支援地域協議会 受理会議に区社協のCSW
が出席
・市民福祉講演会
日 時:平成28年9月15日(木)13:30~15:30
対 象:市民
講 師:NPO法人 青少年の自立を支える福岡の会
理事長 平原 義行 氏
社会福祉法人
福岡市社会福祉事業団
(福岡市立心身障がい
福祉センター)
社会福祉法人
福岡県母子福祉協会
会議
連絡会
日 時:年1~2回
内 容:家庭状況が懸念される障がい児の親子ケースの情報交換
対 象:西部療育センターと西区及び早良区保健福祉センター
東部療育センターと東区保健福祉センター
取組み
・児童養護施設入所児の発達相談や訪問支援(あいあいセンター,西部療育
センター,東部療育センター)
会議
連絡会
・小中学校情報交換会
日 時:概ね月に1回
内 容:入所児童に関する現状の情報交換
対 象:施設職員,小中学校校長・教頭・主任教諭
・小学校全体連絡会
日 時:7月中
内 容:入所児童に関する問題の現状交換
対 象:施設職員,小中学校校長・教頭・主任教諭・教職員
・自立支援会議(ケース会議・職員会議)
日 時:月2~3回程度
内 容:入所者に関する現状の情報共有,問題解決に対する情報や意見交換
対 象:施設職員
・ 関係者会議(ケース会議)
日 時:不定期
内 容:入所児童に関する問題の情報交換・情報共有
対 象:施設職員,えがお館,関係施設など
取組み
福岡大学病院
(福岡市児童虐待防止
医療ネットワーク事業
拠点病院)
研修会
・職員の施設外研修への参加(要保護児童支援地域協議会・子どもの虹センター等)
・施設内における心理療法(週3回程度)
・要保護児童のアフターケア
・研修会
日 時:平成28年11月9日(火)19:00~20:30
内 容:子ども虐待予防活動の臨床-過去・現在・未来-
講 師:井上 登生 氏(福岡大学臨床教授・医療法人井上小児科医院 院長)
対 象:医療機関従事者,行政関係者
会議
連絡会
取組み
・子ども虐待対策委員会
日 時:平成28年4月12日,7月5日,10月4日,1月10日
内 容:院内の子ども虐待対策委員が集まり,CPT対応事例及び取組内容
について検討
・虐待専門コーディネーター2名配置を継続
・福岡市児童虐待防止医療ネットワーク会議
日 時:6月21日,10月25日,2月21日開催
内 容:九州大学病院,福岡市立こども病院,済生会福岡総合病院,福岡病院,
福岡赤十字病院,千鳥橋病院,福岡市医師会,福岡市の担当者に加えて,
ワーキングメンバーとして浜の町病院,九州医療センターからも担当者
が参加し,症例検討会等を実施する。また,今年度より,福岡県弁護士会
にも参加していただき,医療,行政,人権等の法律の面からも虐待対応力
の向上にあたる。
16
参加団体
特定非営利活動法人
ふくおか・こどもの
虐待防止センター
(F・CAP-C)
活動実績
研修会
会議
連絡会
取組み
特定非営利活動法人
SOS子どもの村
JAPAN
会議
取組み
講座等
・福岡児童虐待防止研究会
日 時:奇数月の第4金曜日(変更有り)19:00~
対 象:虐待対応や支援の専門職向け
・ボランティア研修
日 時:未定(2回)
内 容:産後の母子支援のためのケアハウス「ぷくぷく」開設のためのボランティア
研修
・パパママ教室
日 時:未定
対 象:新生児(乳児)里親希望者
・関係機関会議
日 時:年1回
対 象:福岡県内の児童相談所,医療機関,NPO等連携している関係機関
・運営委員会
日 時:毎月1回
・「ぷくぷく」PT会議
日 時:月2回
・虐待防止ホットライン(電話相談)実施 (TEL:092-832-5550 ※番号が変わりました。)
日 時:毎週火曜日・水曜日・土曜日 10:00~14:00
・産後ケアハウス「ぷくぷく」開設
内 容:支援が必要な母子や里親希望者に向け,子育て支援を行う。
今年度は日本財団の助成を受けて開設実施
・西区校区里親普及ネットワーク会議
日 時:(第1回)平成28年6月21日(火)
対 象:西区役所関係各課職員,SOS子どもの村スタッフ,自治協議会関係者,
民生委員・児童委員,九州大学講師など
・福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」
困難を抱える子どもと家族を地域で支援するために,以下の事業を行っている。
・平日トワイライト(17:00~20:00)および土日祝日(10:00~
17:00)の相談支援事業
・子どもの村でのショートステイ,一時保護の受け入れ
・里親・里子への支援と研修会開催
・暮らしの中の人権講座(講師)
日 時:平成28年6月24日(金)
内 容:家族と暮らす子どもの権利-国連の「代替養育」が意味するもの-
対 象:西区市民
講 師:福岡市子ども家庭支援センター「SOS子どもの村」センター長 山本 裕子 氏
・第1回公開研修会
日 時:平成28年6月12日(土)13:30~16:00
対 象:子ども福祉,里親に関心のある市民
内 容:家族と暮らせない子どもの現状と課題~SOS子どもの村の取組」
講 師:九州大学大学院教授・SOS子どもの村JAPAN理事 松﨑 佳子 氏
福岡市民生委員
児童委員協議会
福岡市乳児院
児童養護施設協議会
会議
連絡会
・主任児童委員連絡会
日 時:概ね月1回
内 容:主任児童委員研修の立案、児童に関する問題の情報交換
対 象:主任児童委員
取組み
・こんにちは赤ちゃん訪問事業
研修会
会議
連絡会
取組み
日 時:年に3回程度実施(平成28年5月,7月,11月)
内 容:虐待を受けた児童等の理解と支援のあり方について
対 象:施設職員(うち1回は新任職員を対象)
日 時:年に8回程度
内 容:主管課,児相と各施設の情報交換等
対 象:施設長,家庭支援専門相談員
その他:各施設ともに所属する区において要支協に参加,代表者会議等に
おいて情報交換している。
・各施設におけるショートステイの受け入れ
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参加団体
福岡市里親会
(つくしんぼ会)
活動実績
会議
連絡会
・定例会(全体会と部会)
日 時:毎月第2土曜日 10:00~12:30
内 容:会員相互の交流や情報交換、行事の確認等
・理事会
日 時:毎月第2月曜日 10:00~12:00
内 容:定例会が円滑に進行する為の準備や定例会の記録
会報「つくしんぼだより」配布,ホームページ・ブログ・資料作成,紹介
・総会(年1回5月 第2土曜日)
取組み
・4月 レクレーション
・5月 入学お祝い会
新入生を対象に,「入学のお祝い」として,歌や記念品をプレゼント
・行政との懇親会
日頃,聞けない疑問や相談,情報交換の場として設定
・1月 新年会
昼食会を開き,子どもたちの成長を報告し合う。
・3月巣立ちの会
18歳を迎え,措置解除となる子どもに「巣立ちのお祝い」として,
メッセージの交換や歌や記念品をプレゼントする。
・地域里親サロン
日 時:年4回程度
内 容:区ごとに分かれ,内容に合わせて,里親だけで開いたり,親子で交流
したりする。忘年会,クリスマス会,お茶会など
定例会の出席が難しい会員を誘う,新会員さんとの交流が密になる等,
定例会では難しい細やかな交流ができている。
・つくしんぼクラブ
日 時:月1回(定例会時)
対 象:里子
内 容:託児の時間に,子どもNPOセンター福岡さんと共にボランティアの
方々の協力のもとで内容の充実に取り組んでいる。
年に1回は劇団を招き,観劇会も行っている。
毎月会うことで親しくなり,親戚同士のような関係ができている。
福岡市
保護司会連絡協議会
研修会
会議
連絡会
・児童虐待防止研修会
日 時:平成28年12初旬
講 師:未定
対 象:保護司,更生保護女性会,保護観察官
場 所:福岡保護観察所
・社会を明るくする運動
日 時:年3回(随時開催もあり)
内 容:安全で安心な地域を作る活動のための拠点づくり,他の団体との連携
保護司としての犯罪・非行対象者についての再犯防止活動
対 象:福岡市内7区保護区保護司会会長
その他
福岡法務局
福岡人権擁護委員協議
会
取組み
特定非営利活動法人
にじいろCAP
講座
※次ページに続く
・保護司としての対象者との関わり
・「SOSミニレター」の取り組み
内 容:全国の小・中学生を対象に「SOSミニレター」を配布し、
子どもたちからの手紙による相談を受け付け,返信を行う。
・ 子どもの人権110番
内 容:専用電話回線(無料)を利用して,こども達から発する信号を
いち早くキャッチし,解決に導くために電話相談を受けている。
※「全国一斉子どもの人権110番 強化週間」
期 間:平成28年6月27日(月)~7月3日(日)
・ インターネット人権相談
内 容:面談・電話による相談では話しにくかったり,相談する時間
帯に制限がある方のために,インターネット(携帯電話可)を
利用した相談受付を行い,後日メール,電話又は面談をもって
回答している。
・地域セミナー
日 時:平成28年6月12日(日)
①10:00~12:30,②13:30~14:30
対 象:①地域(校区住民)のおとなのための「防犯に関する正しい知識」セミナー
②地域防犯ジュニア隊のためのワークショップ
内 容:防犯のために様々な啓発が行われるが却って逆効果なものや,子どもの
発達や年齢にそぐわない情報もあるので,整理した効果的な内容を
提供する。
18
参加団体
特定非営利活動法人
にじいろCAP
活動実績
取組み
・CAP教職員ワークショップ
日 時:主に夏休み期間(90~120分)
対 象:各小中学校単位の教職員
内 容:学校が安全管理として取り組む虐待防止の効果(リスク・マネジメント)
学校生活に表れる虐待環境における児童の症状や影響
児童からの相談に応えるスキルと効果(クライシス・マネジメント) ・CAP保護者ワークショップ
日 時:主にPTA行事と併せて実施(90~120分)
対 象:各小中学校の保護者
内 容:子どもが安全に暮らすための正確な情報について
そのために,日常生活にどのような関わり方が必要か
しつけのコツ
子どものSOSに応える技術
・CAP子どもワークショップ
日 時:授業枠2コマ
対 象:学年単位で行い,1クラス毎の実施
内 容:子どもに特に大切な3つの権利について
友だちからのいじめについて
知らない大人からの連れ去りについて
知っている大人からいやな触られ方をされたら,について
信頼できる大人に相談することについて
・虐待防止研修
日 時:未定
対 象:区内の民生委員児童委員等
内 容:日本における子どもの実情を数字から読み解く
子どもが育つのに最低でも必要なものとは
地域住民としてできること,やめること
・CAP地域セミナー
日 時:未定
対 象:校区住民
内 容:子育てを地域でともに行うために知っておくべき知識とスキル
実際に起きそうな場面を想定した声かけの演習など
・電話傾聴ボランティア講座の開催
特定非営利活動法人
チャイルドライン
「もしもしキモチ」
研修会
日 時:平成28年6月26日(日)~9月4日(日)(全11回)
内 容:社会的養護の子どもたち,思春期の性,発達障がいへの理解など
対 象:子ども支援に関心のある市民
※講座詳細は下記HP参照
HP:http://moshi2.jp/
・「子どもにやさしいまちづくりネットワーク」への参加
会議
連絡会
フォーラム
取組み
特定非営利活動法人
子どもNPOセンター
福岡
フォーラム
日 時:毎月第2月曜日
内 容:子どもの課題を権利の視点でとらえるための学習・交流
対 象:子ども支援に関心のある市民・企業・行政関係者など
・第Ⅳ回 思春期の性フォーラム
日 時:平成28年12月23日(祝・金)
内 容:「本気で語ろう 思春期の性のこと」
・基調講演
・シンポジウム
※今年はユースの取組を中心に検討中
対 象:子ども支援に関心のある市民
(過去3回の実績では,参加者の1/4程度は,養護教諭)
・子どもがかける電話「チャイルドライン」の実施
毎週水曜日 18:00~23:00
毎月第4金曜日 18:00~21:00
電話・メールで子どもからの相談に対応
・第15回市民フォーラム「子どもにやさしいまちづくり」
日 時:平成28年12月3日(土)・4日(日)
対 象:市民
内 容:①基調講演 ②リレー報告 ③分科会 ④若者シンポジウム
(内容,テーマ等は検討中)
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参加団体
ファミリーシップ
ふくおか
活動実績
研修会
会議
連絡会
フォーラム
講座
特定非営利活動法人
青少年の自立を支える
福岡の会
会議
連絡会
取組み
フォーラム
特定非営利活動法人
そだちの樹
会議
連絡会
取組み
特定非営利活動法人
男女・子育て環境改善
研究所
研修会
特定非営利活動法人
ワーカーズコープ
会議
連絡会
取組み
・里親カフェ
日 時:平成28年5月28日(土),7月6日(水),10月27日(木),
平成29年1月28日(土) ※全4回
対 象:里親登録されている方のみ
内 容:里親間の交流・悩み相談など,自由に出入りできる場
・ファミリーシップふくおか会議
日 時:2ヶ月に1回程度(年7回)
対 象:実行委員メンバー
・フォーラム「新しい絆」
日 時:平成28年9月,平成29年2月(予定)
対 象:市民
内 容:基調講演・パネルディスカッション(里親さん,里子さんなどの報告含む)
・里親カレッジ
日 時:平成28年6月11日(土),9月10日(土),12月10日(土),
平成29年3月11日(土) ※全4回
内 容:福岡市の社会的養護の現状説明,里親制度の説明,実際の里親家庭の様子を
紹介(里親啓発DVD視聴),里親の体験談を聞く,交流会(里親について
の質問や悩みなど)
対 象:里親と里親制度に関心のある人
・運営委員会,理事会,職員会議,ケース支援会議,広報誌編集会議
日 時:年62回
内 容:自立援助ホーム「かんらん舎」「結ホーム」各ケースの支援状況
自立援助ホームの運営・法人事業企画運営
広報誌発行(年3回)
・社会的に未熟で大人への不信感が強い子ども達の抱える問題と真剣に向き合い,
関係機関と連携しながら自立に向けての支援を継続的に行う。
・退所後も電話,訪問等で自立援助ホームの関わりを求めてくる子ども達に自立援助
ホームが「心の安全基地」として支援を充実する。
・入所してくる子ども達の厳しい背景及び職員の支援・取組について広く関係機関,
市民等に周知する。
・法人フォーラム「自立に向けて」
日 時:平成29年1月~2月
対 象:市民
内 容:入所児童が置かれている自立への高い壁について市民の理解を深める
とともに,支援についてともに考える
①基調講演
②パネルディスカッション(自立援助ホーム,退所者,他NPO法人等)
・ケース検討会議・事務局会議
日 時:月1回
対 象:法人理事,法人スタッフ
内 容:個別ケースの課題検討,法人運営,事業運営の検討
・退所児童等アフターケア事業「ここライン」の運営
・電話及びメールによる相談事業「ここライン」の運営
(電話:平日10:00~20:00)
・10代・20代の若者を対象とした無料の食事会「ここ食堂」の運営
・『ざ・おやじコミュニティ』定例会
日 時:平成28年10月から平成29年2月までの間に開催
内 容:「虐待」 おやじができること
対 象:「おやじの会」関係者
・ケース検討会・研修
日 時:月2回
対 象:相談員・訪問員
・福岡市子ども家庭支援センター はぐはぐ
電話相談・来所相談・訪問相談の実施
・子育て見守り訪問員派遣事業
休日・夜間の虐待通告や保護者からの緊急保護の要請があった際に,家庭訪問
を行い,児童の安全確認や移送を行う。
・子育てサロン
月2回開催予定。
相談員も参加し,必要な場合は相談を受ける。
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28.5.24 平成28年度 第1回 福岡市子ども虐待防止活動推進委員会資料
子ども虐待防止の取組み
私たちの活動は,平成21年から22年に
かけて,尊い命が奪われる事件が続いた
ことから市民,地域,関係団体,行政が
一丸となって子ども虐待防止に向けて
取り組んできました。
虐待相談件数
子ども虐待防止活動推進委員会
22団体
28団体
22年度
27年度
参加団体
うち,虐待相談対応したものの内容別内訳
件数
*各団体が主催する様々な事業,連絡会,研修会などの取組み
*オレンジリボンキャンペーン
年度
これからも虐待のないまちづくりのために,
私たちにできることは・・・
*市民フォーラム
*児童虐待対応研修(関係者)
虐待の内容は,放任虐待(ネグレクト)
が 最も多い
市民への呼びかけカード
年度
参考:全国児童相談所長会「全国児童相談所における
家庭支援への取り組み状況調査」報告書『全児相』
通巻第87号別冊,平成21年7月より抜粋
虐待相談への対応
(27年度)
「虐待につながると思われる家庭・家族の状況」
経済的な困難
里親委託,
施設入所 等
様々な要因の
重なりが虐待に
つながっている
6.8%
不安定な就労
ひとり親家庭
DV
虐待者の心身の状態
夫婦間不和
総数
894件
(100%)
親族,近隣,友人から孤立
他の家族間の葛藤
育児疲れ
育児に嫌悪感,拒否感情
在宅支援
劣悪な住環境
93.2%
その他
地域の見守りや
保健福祉センター
などによる支援
福岡市における虐待防止・対応を
はじめとした子育て支援の取組み
特になし
不明
無回答
N=8,108
33.6 (%)
16.2
26.5
17.1
31.1
18.3
13.5
8.2
9.8
7.0
6.0
3.6
4.4
6.0
8.7
子どもを守るネットワークの充実
え
が
お
館
◆育児支援ネットワーク会議
各区や校区の関係者会議
保 健 福 祉 セ ンタ ー
28年度の
新規事業
◆要保護児童支援地域協議会(市・各区)
・代表者会議・実務者会議・個別ケース検討会議
・校区などにおける定期的な関係者会議
18年度 3 ネットワーク
↓
◆児童虐待防止医療ネットワーク会議
27年度 24 ネットワーク
・拠点病院と協力病院,医師会,弁護士会,
児童相談所等による定期的な会議
・地域の医療機関からの相談対応,助言等
- そ し て ,こ れ か ら ・・・
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