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1なごみVol.40

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1なごみVol.40
平成27年(2015)(乙未きのとひつじ年)
新春号
世界で8台目の頭部用集束超音波治療装置「エクサブレート」
医療法人和昌会広報誌
なごみ
理
念
私たちは患者様や利用者様の権利を尊重し、地域に密着した、良質かつ適切な
医療・介護・福祉サービスを提供できるよう努力いたします。
貞本病院
介護保険事業所
発行日 : 平成27年1月13日
編集者 :
高岡
良平
Vol.40
松山市竹原町1-6-1 TEL (089)-945-1471
利用者様に奉仕するホームヘルパーステーション「さだもと」のスタッフ
医療法人和昌会貞本病院
理事長・院長
貞本 和彦
古く悪しきものを棄て、新しく良きものを創る年に!
新年明けましておめでとうございます。
職員の皆様、患者様、ご家族の皆様には、楽しい良いお正月を迎えられた事と心
からお喜び申し上げます。
お陰様で当院も今年3月で開院44周年を迎えられる事になります。関係者一同さ
らに一層心を引き締めて、稔りある45周年が迎えられるように、この1年を頑張っ
て参りたいと思っております。どうか宜しくお願い申し上げます。
今年は、「六十干支」によりますと「乙未(きのとひつじ)」になります。「乙
(きのと)」は季節で言えば2月の極寒の頃です。丁度草木が芽生えたものの、外
はまだ寒くて身を折り曲げてじっと耐えているが、春の芽生えを成長させるために、
決して努力を怠ってはいけない季節であります。
又「未(ひつじ)」は、木の枝葉がおい茂りすぎていて、早く末節の枝葉をとり
落とし風通しを良くしてやらないと、さらに生き生きとした樹木の成長や再生・復
活がはかれないといった意味を持っています。すなわち、今年は「変革の歩を進め
る」という意味を持っています。
当院では、今年は第3者による病院機能評価の受審年であり、又今年からは、世
界で8台目の、頭蓋を切らずに本態性振戦などの疾病を治療する、頭部用集束超音
波治療装置「エクサブレート」の臨床開発第1年目が開始される記念すべき年であ
ります。
従って、今年の当院の標語を「古く悪しきものを棄て、新しく良きものを創る
年」にさせていただきました。初心に帰り、患者様の健康を守るために、さらに先
端医療の発展にも貢献致したいと思っています。
どうか職員の皆様、患者様、ご家族の皆様、宜しくご指導の程お願い申し上げま
す。最後に今年も皆様にとりまして、最高に良き年になりますように心からお祈り
申し上げます。
1
内科・循環器科 副院長
本田
俊雄
あけまして、おめでとうございます。
昨年は新老人の会の愛媛県支部の引き継ぎが滞りなく行われ、「新老人の会」・貞本病院
合同のクリスマスバザールも盛況に開催され、おめでとうございました。
今年も更なる飛躍、発展を目指し、患者様中心の質の高い医療、福祉を提供できるように
頑張って行きたいと考えています。どうぞ宜しく御願い申し上げます。
内科・循環器科では、外来で非常勤の先生として消化器専門医の先生(第2、第4月曜
日)に診療して頂いていましたが、派遣先の御都合により、残念ながら、今年から診療中止
となりました。内視鏡検査等、診療予約されていた患者様や専門的診療を期待されていた患
者様にはご不便をおかけし、申し訳ございません。何卒、御了承の程、お願い申し上げます。
糖尿病診療に関しましては、従来通り、毎週月曜日の午前中に診療をお願いしています。ま
た、循環器の中でも不整脈を専門に診療している藤井先生に隔週(第2、第4、第5土曜日午
前中)で診療して頂いています。診療を希望される方は御相談下さい。
今年1月の一か月間ですが、愛媛大学の後期臨床研修の一環として一名、研修医の先生が
来られます。職員の方々には、各方面でのサポートを宜しくお願い致します。
今年6月頃に病院機能評価機構の認定更新審査を受ける予定です。新しいバージョンに対
する対応が必要と思われます。職員の皆様の御協力を宜しく御願い申し上げます。
2
脳神経外科部長
新年明けましておめでとうございます。
伊賀瀬 圭二
異常気象という言葉が使われ始めて久しい今日この頃ですが、昨年は文字通り異常続きの
1年でした。ゲリラ豪雨が各地で発生し、山岳地での土砂災害、暑すぎる夏、早すぎる降雪
など、各地で自然が猛威を振るいました。その影響もあってでしょうか、体調を崩して来院
される年配の患者さんが、例年にも増して多かったように思います。
安倍政権が発足して約2年たち、経済も約20年振りに、安定した上昇傾向を示しています。
私が医師になった92年には、ほぼバブルが崩壊していたので、最近の株価の上昇は、長い冬
からの目覚め、雪解け、春の到来のような気がしています。これからは、この明るい兆しを
信じ、我々の医療業界においても、患者さんの福音となるような、良質の治療・看護を発信
して行きたいと、意を新たにしております。
平成27年の当院の大きな柱は2本あると考えています。1本目は病院機能評価の認定更新
であり、もう1本は集束超音波治療の成功と発展です。病院機能評価に関しては、私が責任
者を仰せつかり、重責と思う反面、日常の惰性で行っていた仕事内容を再検討し、初心に
返って医療の原点を見つめ直す、良い機会ではないかと考えています。当然ながら、各部署
の責任者が中心に準備を行うことになりますが、実際に患者さんと接する全ての職員の皆さ
んも、5年前に作成したマニュアルを紐解いて見直し、古くなったものを削除、改定するこ
とができれば、それが機能評価の目指すチーム医療の礎になると思います。
2本目の柱である、集束超音波治療(Focus Ultrasound Surgery: FUS)ですが、昨年導
入され稼働試験も無事終了し、今年から実際の治療を開始することになります。初期の治療
は、本態性振戦という、意識すると手のふるえが出現する、やや珍しい病気が対象となって
います。内服薬を使用しても症状の改善しない患者さんに、頭蓋骨の外から数千の超音波
ビームを照射して、原因病巣である視床という脳の一部分に集束させて傷害し、ふるえを軽
快させるものです。将来は他の病気にも応用でき得る有望な器械でありますが、まずこの本
態性振戦患者さん10名に対する治験が急務となります。実はその準備段階として、私は篠塚
放射線技師とともに、昨年3月この器械を制作しているイスラエルのInSightec本社へ出張さ
せて頂き、研修致しました。やはり百聞は一見にしかずで、日本人が忘れつつあるフロン
ティアスピリッツ(開拓者精神)を、イスラエル人の中に強く感じました。このような突拍
子もない器械を作り上げたイスラエル人に敬意を表するとともに、我々もフロンティアスピ
リッツを思い出し、FUSを成功に導きたいものです。FUS治療は、多くの職種が関わって行
う、チーム医療の最たるものと考えます。今後は、先の見えない長い長い道のりとなります
が、皆さんのご協力を頂きながら、努力する所存です。
3
このような2個の大きな目標が1年に凝縮されるのは、類い希なる年であろうと考えます。
院長先生が、未年生まれの松原先生と私に、大きな課題を与えて頂いたのだとポジティブ
に捉え、頑張りたいと思います。干支の羊は、牧場ではゆったりとしているように見えま
すが、攻撃を始めるとかなりどう猛であると聞きます。今年は、羊の如く優雅にそして勇
敢に、目標を達成できるよう邁進したいと考えておりますので、ご協力を宜しくお願い致
します。昨年も使わせて頂きましたが、サダモトミクスを信じ、今年も頑張りましょう!
4
臨床検査部長(内科・循環器科)
大塚 貴美子
皆様には佳いお正月を迎えられたこととお慶びを申し上げます。
昨年は年回りのせいか、駆け出したりはたと止まってしまったりすることの多い一年でした。
それをどれだけ職場の皆さんに助けてもらったことでしょう!この場をお借りしてお礼申し上げ
ます。本当にありがとうございました。今気持ちを新たにしながら、昨秋の思い出をお話致し
ます。
それは、看護実習生の方が病棟で色々と学んでおられた期間の事です。救急搬送の体験も実習
の一つの要素とのことでした。
ある朝、病棟の患者さんを急いで高度な専門医の居る病院へ搬送をしなくてはならない事態に
なりました。沖縄出身のZさんと北海道出身のBさんという若い看護師の卵さん達と一緒に赤
十字病院へ向かいました。そちらのスタッフにも実習生と一緒に来たことを知らせると、いつ
もより沢山言葉を交わしながら引き受けて下さいました。帰り道に私は、患者さんの普段のこ
と、今回の入院や緊急搬送の理由、反省と今後の期待などを話しました。
「何か気になりましたか?」と尋ねると二人が揃って「救急隊の方が、まるで道端に倒れてい
る人の安否を確かめるかのように、割と強く体を揺さぶったりしていたので患者さんは辛かっ
たと思います。」と答えてくれました。私はその場面を見ていなかったのですが、「隊員さん
たちは厳しい現場に駆けつけることが多くて、自ら状態を判断して、迅速な行動をとらないと
いけないからその習慣だったんでしょうか?…。いつも適切な感じなんですよ。」という私の
答えにも、「今回は病院であり、状態の説明をしてあるのだからやはり患者さんには辛かった
ろうと思いました。」と返してくれました。
純粋に患者さんの目線で患者さんを一途に思いやる姿勢にとても感銘を受けました。若い方々
が自然と倫理観を持って一生懸命に学んでおられた姿は私たちにも大変ためになりました。大
切にしたいと思います。
皆様にとって今年がより良い一年となりますことを心から願っております。
5
看護部長
田村 久美子
明けましておめでとうございます
平成26年度は、『甲午年』で将来の大きな飛躍、成長を見据え、じっくりと力を蓄え、
歩む一年でした。特に力を入れたことは、多様な働き方の看護職員が、外来、手術室、病棟
など、今までと異なる場所で、縦横無尽にその能力を思う存分発揮できるよう工夫を重ねた
ことです。その軸となったものは、仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランス=WL
B)を図ることです。看護や介護の愉しさ、喜びを感じ、生涯の職業としての誇りを持てる
よう、各々の事情に合わせた働き方、キャリアの積み重ね方を共に考え取り組んできました。
その結果、あれもこれもできるという看護職員が数多く育ちました。これは、一人ひとりの
ひたむきな努力とバックアップしてきた強いチーム力の賜物です。“さだもと・なでしこ”
たちには、無限の力が潜んでいます。社会の変化にも柔軟に対応し、目の前の課題を一つひ
とつクリアできるよう、『智力』・『チーム力』・『実践力』を結集し、地道にこつこつと
挑戦し、成し遂げていきたいと思います。
平成27年は、『未年』です。『未』は、木が春を迎えて、これから葉を付けていく様子
を表した象形文字が語源と言われています。木が未来に向かって、新しい葉をつけていくと
いう『未』の年。丁度、私たち看護部という木にも、新たな葉という仲間が加わりました。
皆で若々しく未来に向かって、未知を究め、未踏の地を拓くという現状に、ピッタリの年で
す。また、『羊』という字は、古代人が白い羊毛の美しさに魅かれ、大きな羊を美(『羊』
+『大』=『美』)と表していると言われています。今年は、『美しい』仕事ができるよう、
さらに磨きをかけていきたいと思います。今年も看護部をどうぞよろしくお願いいたします。
6
薬剤部 主任
ラムゼィ麻紀
新年明けましておめでとうございます
昨年皆様には、多大なるご協力を賜り誠にありがとうございました。
医療事故もなく無事に1年を終えることができました。年々、薬剤に対してより厳しい安全管
理が求められ、特に向精神薬の多剤併用については海外に比べても日本は頻度が高く厚生労働
省からも厳しい指導が行われるようになりました。また、副作用を未然に防ぐために定期的に
血液検査を行って頂きますようお願いしたところです。病棟・外来をはじめ各部署の方々にご
協力して頂き大変感謝しております。
病院も薬剤部も1人では何も成り立ちません。チームであり、お互いを尊重する心が理念に
も謳われています「愛の心」を生み出し、患者様へ還元できるのではないでしょうか。専門性
を高める努力を惜しまず、6月に行われます機能評価3rdG.Ver.1,1を成功させるために一致
団結して前進していきます。
今年も宜しくお願い致します。
放射線部 主任
山澤 正彦
新年明けましておめでとうございます
昨年の放射線部は特に大きな医療事故等なく無事新年を迎えることができました。放射線部
全体のレベルもあがり、各診療科にそれなりの画像情報を提供できたのではないかと思ってい
ます。また、モニター診断も実施し始めてから約1年半たちますがこちらのほうも特に大きなト
ラブル等なく進んでいると思います。
今年は放射線部が当面三人体制での仕事になります。他部署の方々にご迷惑をおかけするこ
とが多々あるのではないかと思いますが、昨年までと同等の仕事ができるように放射線技師一
同知恵を絞って頑張っていきたいと思います。
本年も当放射線部をどうかよろしくお願いいたします。
7
リハビリテーション部 主任
近藤 健士
明けましておめでとうございます。
昨年は家庭の事情による退職や育児休暇のスタッフもおり人員不足等の問題がありましたが
患者様や病院の御理解を頂き、スタッフで協力して業務を行い、大きな事故などの問題もなく
無事に業務を行うことができました。本当にありがとうございました。
今年は病院機能評価<3rdG:Ver.1.1>の更新の受審の年でもあります。各種書類の準備も必要
であり現在も進行中ですが、普段の臨床や業務の質や連携を高めることが患者様や病院に貢献
できると共に認定にも繋がると考えております。リハビリテーション部として協力して進めて
いきたいと考えています。
リハビリテーションの質や団結力の向上を目標として取り組んで行くとともに、チームアプ
ローチの向上も図り、職員も気持ち良く働ける様に今年も努めたいと思います。
継続課題ではありますが若く、家庭を持つスタッフが多い部ですが、ひとりひとりがそれぞ
れの役割や立場に自覚を持って行動し、あらためて患者様や病院や部の為にどうあるべきかを
考える自律心を強く持ち働く一年にしたいと考えております。
最後になりましたが、今年も様々な事があると思いますが、お互いに助け合い、患者様にも
病院にも職員の皆様にも良い一年になるよう願っています。
今年もよろしくお願い致します。
MRI室 副主任
新年のご挨拶
隅岡 真紀
新年あけましておめでとうございます。
MRIが当院に導入されてから今年で11年目になります。昨年も各部署の方々のご協力のも
と、大きな事故もなく1年を過ごすことができうれしく思っております。
今年はFUSの初症例が行われるのを楽しみにしております。
人員不足のため、各部署にはいろいろご迷惑をおかけすることもあると思いますが、MRI室職
員一同一致団結して頑張りますので各部署の皆様にはご協力のほど、よろしくお願い致します。
8
臨床検査部 主任
西窪 真依子
新年明けましておめでとうございます
昨年は、産休2名・退職者2名とバタバタと人員不足になってしまい各部署大変ご迷惑を
かけてしまいました。
今年も、まだ人員不足は解消できていませんが検査部で知恵をだし、協力して人員不足を
カバーしていきたいと思います。また、今年は病院機能評価もありますので検査部一丸とな
り準備していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
栄養給食部 主任
明けましておめでとうございます。
田中 美智代
昨年は、皆様に多大なるご協力を賜り誠にありがとうございました。
おかげさまで、
人員不足の中、大きな問題もなく患者様に食事を提供することができました。
今年は、男性調理師が加わりパワーアップしています。
を、安全・衛生的に提供できるよう努力して
患者様に楽しみとなる治療食
まいります。今年もどうぞ宜しくお願い致
します。
9
常任顧問
松井 豊
新年明けましておめでとうございます。
正月早々に、私の地元の氏神様である「椿さん」に初詣に行き、1年の家内安全、無病息災をお
祈りして参りました。その際に、私のこの1年を占う意味で、おみくじを引いてみましたが結果は
「末吉」でした。
今年は未年ですが、金融・経済界では、「未辛抱」という格言があります。
昨年の「馬の尻下がり」に引き続いて今年は「未辛抱」ですから、先行き
不透明な状況の中でじっと辛抱して耐えていかなければならない年という意味になります。
しかし、年後半には、私の引いたおみくじではないですが「きっと、良いことがあるだろ
う。」と信じて、真面目に、元気に、精一杯仕事をしていきたいと
考えています。
話は変わりますが、1月1日の新聞に、厚生労働省の人口動態推計で平成26年に生まれた赤
ちゃんの数が、昨年比2万9千人減の100万1千人になったとの記事が出ていました。これは、統
計の残る1899年以降最小を更新したとのことで、出生数が死亡数を下回る「自然減」は26万8
千人と過去最大となり、更に超少子高齢化が進んだことになりました。
超高齢社会の下で、年1兆円近いペースで増え続け、国の予算の3割強を占める社会保障費が日
本の財政悪化の主因と言われています。高齢者にも応分の負担をと2008年に「後期高齢者医療
制度」を導入した当時の福田内閣に対して、「老人切り捨てか」「姥捨て山か」とそのネーミン
グも手伝って高齢者の不満が爆発し、結局福田内閣は総辞職に追い込まれました。それを引き継
いだ麻生内閣もねじれ国会の下で、折からのリーマンショックなどもあり、支持率が急落しその
後の総選挙で惨敗し民主党政権に移行したことは記憶に新しいところです。
現在の安倍自公連立政権は、先の総選挙でも安定多数を確保し、様々な高齢者対策を打ち出し
ています。一定の収入がある者への高額療養費制度における自己負担額の引上げや後期高齢者医
療を賄うための支援金の負担方法で段階的な「総報酬制」を拡大、マクロ経済スライドの考え方
に基づく年金給付額の抑制、平成27年度から見直される介護報酬の引き下げ観測などなどです。
超少子高齢社会の下で厳しい我が国の財政状況を考えた時、後代にツケを回さないためにも一定
の負担増はやむを得ないものと考えます。「賢明な老人」には、福田内閣当時の様な政権をひっ
くり返すほどの「老人パワー」はもうありません。
ただただ「未辛抱」です。
10
事務部長
高岡 良平
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては恙無く新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年の干支は「ヒツジ」です。ヒツジは、病気になってもなかなかその症状を現さない
ため、発見が遅れて、手遅れになってしまうこともある様です。ヒツジの病気に対する我
慢強さは、野生時代に肉食動物から身を守るために身につけた自己防衛手段の様ですが、
家畜として飼われているヒツジの健康管理は、飼育者の手にゆだねられている様です。 病
気の原因の多くは不適切な飼養管理によるものであり、適切な管理を行うことで多くの病
気を防ぐことができますが、特に発生の多いものについては定期的に予防を行うことが必
要な様です。この事は人間も同じであり、早期発見、早期治療、日ごろの健康管理が非常
に重要です。私事ですが、昨年は健康管理の不備によりお休みを頂く事があったことが強
く印象に残っている事の一つに挙げられます。今年こそは無病息災!頑張りたいと考えて
おります。また、ご家族や知人友人、同僚の方へも目を向けて頂き、異変を感じたらご受
診を勧めるようにして頂けますと幸いと思います。
当院にとって今年は、病院機能評価受審、世界で8台目・日本で2台目の頭部用集束超音
波装置「エクサブレート」での治療、「新老人の会」愛媛支部の本格的活動開始等々、極
めて重要な年となっております。非常に多忙な日々が待ち受けているとは思いますが、
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」のです。気合の入った1年にしたいと考えて
おります。今後とも変わらぬご指導ご厚誼の程、宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、2015年が良き年であります様、心よりお祈り申し上げます。
11
医事サービス課 係長
藤岡 ゆかり
明けましておめでとうございます。
昨年、先生方並びに各部署の皆様には多大なるご協力を賜り誠にありがとうございました。
私たちも「医事課」から「医事サービス課」へと変わっていく中で、フロアマネージャーも
はじまり医療以外で患者様のお役に立てればと日々努力を重ねております。
今年は機能評価認定も控えており何かと落ち着かない日々ではありますが皆様にご指導頂き
ながら個々が苦手な分野のスキルを上げミスの少ない業務が行えるよう努力してまいります
何事にも笑顔とチームワークで一生懸命に取り組んでまいりますので、本年も医事サービス課
をどうかよろしくお願いします。
地域医療ケアセンター長
新たな成長に向けたチャレンジを!!
河野 保子
明けましておめでとうございます。
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年2月、私は貞本病院の看護部顧問、そして地域医療ケアセンターのセンター長としてご
縁をもつようになりました。また8月からは、院長の貞本和彦先生が「新老人の会」愛媛支部
世話人代表に選出されたことから、その会の事務局長をお引き受けしております。以前から貞
本先生を存じ上げておりましたが、この数か月間特に、貞本先生の強烈なキャラクターに魅了
され、右往左往しながら今日まで仕事をして参りました。
さて、私の本業は大学教員(特任教授)であり、今なお大学院生の教育・研究指導に携わっ
ております。大学人・医療人として、かつ年齢に関係なく(?)、自分自身へのさらなる成長
へ向けたチャレンジを続けています。私の仕事の流儀は、倫理感に根差すこと、後悔しないよ
うに全力で取り組むこと、常に笑顔を絶やさないことでしょうか。
高齢化最先進国の先頭を歩む日本。病院における疾病のマネージメントのみならず、地域ケ
アにまで「つながり」を提供し、「住民の幸せ」に貢献する貞本病院・地域医療ケアセンター
でありたいと願っております。今年はさらに、地域医療ケアセンターの充実・発展に力を注い
でいくとともに、看護部門が新たな成長ステージを目指すよう尽力していく所存であります。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。
12
訪問看護ステーション 所長
岡山 千八
新年明けましておめでとうございます。
昨年も激動の一年でした。ターミナルの患者様が多く、終末期を在宅で過ごされたあと、
人生の最後の瞬間に関わらせた頂くことの意味を毎回考えさせられ、あり難いと感じる毎日
です。
患者様の急変時は、ステーション内の空気も緊張し、慌ただしくなりますが、スタッフの阿
吽の呼吸で乗り越えられています。今年も緊張と緩和を上手に使い分けながら患者様の癒し
系になれる様頑張りたいと思っています。
今年も宜しくお願い致します。
通所リハビリテーション 主任
水口 聖子
新年明けましておめでとうございます
昨年は当通所リハビリテーションも地域医療ケアセンターの一部門として各事業所や病院と
の連携をとりながら充実した一年を過ごす事が出来ました。
デイケア室内の改修により部屋の空間スペースが狭くなった為、利用者様には大変ご不便を
おかけしました。今後はより一層注意を払いながら与えられた環境の中で皆様に出来る限り満
足して頂けるようお世話させて頂きたいと思います。
今年もデイケアの合言葉(健康、無事故、笑顔)をモットーに皆さまが安心してご利用出来
るよう、そして皆様に信頼され愛される通所リハビリテーションとなる様に努力してまいりた
いと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
13
居宅介護支援事業所 所長
重松 真美
新年あけましておめでとうございます。
昨年急な事情で、居宅介護支援事業所の所長昇任の話があり、12月1日より所長に就任さ
せていただくことになりました。
今までの業務に加え、所長としての大きな業務をこなしていけるか心配もあります。
院長先生を始め、各部署の皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、誠心誠意努力してい
きたいと思っていますので、ご指導の程よろしくお願い致します。
本年もよろしくお願い致します。
ホームヘルパーステーション 所長
新年のご挨拶
河野 ゆり
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。大きな事故もなく、無事に過ごせたことを嬉しく思っています。
昨年はサービスを受ける家族の立場も経験し、在宅生活を支えるスタッフの存在の大きさや、チーム
ワークの大切さ等、学ぶ事がたくさんありました。
今年もスタッフ間および他職種との連携をしっかりとりながら、利用者様に寄り添ったサービスが提
供できるように頑張っていきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
14
平成26年度和昌会連絡会と忘年会報告
院長先生による開会式のご挨拶
プログラムは次々と進んで連絡会終了!
いよいよ第二部忘年会の始まりです
トップバッターは貞本クローバー
15
非常に珍しいストリートオルガンの演奏
恒例の「アロハ坊ちゃん・マドンナーズ」のにぎやかな舞台!
16
会場は大賑わい
皆さん笑顔の抽選会風景です!
ヤッター!
17
忘年会も無事終わり本田先生による閉会式のご挨拶
編集後記
新年明けましておめでとうございます。皆様良き新年をお迎えのことと存じます。
年末年始は昨年に比べて気温も下がり、雪の影響でご予定に影響があった方もい
らっしゃったのではないでしょうか。
さて、院長先生をはじめ先生方、職員の皆様には毎年の事ではございますが、ご
多用にもかかわらずご寄稿を頂きまして、誠にありがとうございました。昨年暮
れの忘年会は世にも珍しいストリートオルガンの演奏を皮切りに、医事サービス
課の目も覚めるピチギャルのダンスや毎年恒例のフラダンスと福引や、非常に盛
り上がった忘年会でした、各部門からの恒例の新年のご挨拶、非常によみごたえ
のある内容に仕上がっていると思います。
皆様にとりまして今年が「古く悪しきものを棄て、新しく良きものを創る年」に
なりますよう、心からお祈り申し上げます。今年も何卒宜しくお願い申し上げま
す。
事務部長 高岡 良平
18
和昌会の禁煙運動
タバコの害 ①
タバコの害 ②
タバコの害 ③
タバコの害 ④
タバコやめましょう!



脳神経外科部長
伊賀瀬 圭二
受動喫煙によって、非喫煙者はあらゆ
るタバコ病のリスクを負う
子どもは、気管支炎・肺炎・喘息・中耳
炎をおこしやすくなる
乳幼児突然死(SIDS)のリスクも高まる
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