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第53号 平成28年冬号

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第53号 平成28年冬号
新年あけましておめでとうございます。
今年の最初の後援会事業である研修会を「1 月 23 日(土)16:00~17:30」鳳仙寮五階の地域
交流スペースで開催致します。
「終活シリーズ全3回」の最終回となる本研修会は「あなたの相続税対
策は間違っていませんか」をテーマに西武信金の方に講演をお願いしました。研修会終了後には、
「新
年会」を開催します。会員の皆様方お誘い合わせの上ご参加ください。
後援会は会員及び地域の皆様の多大なるご支援を頂き、運営をしております。本年も“全力”で鳳
仙寮を支援してまいります。皆様方の温かいご協力をどうぞよろしくお願い致します。
後援会お問い合わせ
☎042-360-1353
(鈴木紳一郎)
新年明けましておめでとうございます。新しい平成28年を迎えお祝い申し上げます。
旧年中は、後援会及び多くのボランティアの方々また関係各位の皆様に並々ならぬご支援
を賜り、心より厚く御礼申し上げます。鳳仙寮は職員一同、一人ひとりが福祉の理念に則
り、自覚とサービス精神を持って日々の業務に取り組んでまいりました。お陰様で、多く
の皆様に喜んで鳳仙寮を利用して頂けた 1 年でありました。年末には恒例の「餅つき」を
行い、美味しく、楽しく平成 27 年を締めくくって頂きました。
振り返れば昨年日本は、九州で火山の噴火、関東では河川の氾濫といった大規模な自然災
害に見舞われ、多くの方々が被害に遭われました。災害多発国である日本は、避けて通れ
ないことではありますが、少しでも被害を食い止めるべく研究を重ね“予知”の技術を確
立して行ってもらいたいものです。良いニュースといえば、ノーベル賞受賞者が2名も選
出されたことでしょうか。
本年も鳳仙寮では、ご利用者並びに地域の方々に変わらぬ平穏で安心な日々をお過しいた
だくことがサービスの原点であるとし、職員一同頑張っていく所存です。
本年も皆様方にとって良い年でありますようご祈念申し上げます。
(理事長:松村 秀)
活用されました。ご利用者様と
職員とで協力して抜いた大根は、
より美味しく頂く事が出来ました。
P1:新年のご挨拶・大根の収穫
P2:移動動物園・お買い物会等
P3:運動会、年忘れ会等
P4:地域介護体験会・職員紹介
P5:認知症指導者紹介
P6:後援会からのお知らせ・寄付お礼
ボランティアさんご紹介
音楽療法補助、鳳仙寮便り発行補助、環境整備(花苗等々)
鳳仙寮ソフトボールチーム活動助成金
田中久美子 船本幸子 市川孝一 萩谷悦子 中山幸美 山本葉子 野瀬文枝 唐澤清美 作並義男
設楽厚子 難波昭子 三谷澄子 馬渕下枝 杉山京子 佐伯ヨシ子 田中登代子 小山田慶子 八島文子
萬代昭子 田村修子 松本和子 西澤弘至 山田照江 落合晴江 岡本宣子 清水芳江 里村陽子
河村雅子 我妻美智子 松井繁雄 田中善一 町田智子 磯けい子 長永理恵
岩元政子 廣瀬裕子
高橋好子 小牧直子 村木秀雄 片野晴彦 岡山久雄 松村晴之 和田誠子 柴﨑賢二郎 藤澤キエ
清水菊江 戸田逸子 斉田美砂子 金子洋子 二瓶法子 齋藤京子 鈴木正子 松本恵子 松村美千代
高橋美智子 石山純子 田中寛人 大野裕太 出原章洋 出原泉 内藤和良 甲斐冨子 諸川文雄
伊藤正昭 芝喜久子 哘崎栄子 落合美津子 宮田静江 関明子 落合慎一 西府コーラス ステップワン
美伸のみなさま (順不同・敬省略)
佐伯シゲ ステップワン 小池明雄 大内商事 関明子
雨宮英子 杉本晴子 岡本和夫 名古屋英男 井上喜榮
会 (順不同・敬省略)
空気清浄器・生花・古いフェイスタオル
キルティングの布・
3 年以内で 20 インチ程度の液晶テレビ
大根がとれました!
皆様は鳳仙寮の 4F に庭園があるのをご存知でしょう
か?毎年四季折々の花がご利用者様や職員を和ませてい
ますが、じゃがいも・ナス・きゅうり等の野菜も収穫で
きます。今秋は立派な大根が 40~50 本とれ、ご利用者
様の食事や料理の行事等で
後援会からの助成目録(10~12月)
介護職員・看護師募集中
(正職員・パート)
私たちと一緒に鳳仙寮で介護・
看護のお仕事をしませんか?
施設介護・訪問介護・訪問看護
経験者優遇致します。
パート職員は時間・勤務日等相
談に応じます。
お気軽にお問合せ下さい!!
求人担当:長谷川
042-360-1353
杉山京子
鹿島正美
松村圭祐 池田寛 雨宮淳
吉雄志津子 府中西和会後援
新年明けましておめでとうございます。今年の冬は暖冬でスキー場
も雪不足とのことでしたが、年末から年始にかけて少しは雪が降り、
とりあえず一息ついているようです。
東京では例年より暖かい新年を迎え、初日の出も見られました。
平成 28 年最初の鳳仙寮だよりを皆様にお届け出来る事を嬉しく思
います。本年もお付き合いのほど、宜しくお願い申し上げます。今
年も鳳仙寮の出来事を中心に、皆様に楽しんで頂ける紙面作りをし
て行きたいと思っておりますので、ご意見等頂けたらありがたいで
す。(事務:長谷川)
発行元
社会福祉法人 府中西和会
特別養護老人ホーム 鳳仙寮(広報委員会)
この鳳仙寮だよりの発行費用の一部は
府中西和会後援会の支援金で発行しています。
東京都認知症介護指導者へインタビュー
毎年恒例の行事となった、
「移動動物園」を 10 月 10 日に開催しました。お天気に恵
まれ、駐車スペースに 11 種 80 頭の可愛い動物たちが来てくれました。
ウサギやモルモット、ひよこを膝に乗せて撫でたり、抱き上げたり、ヤギにエサをあ
げたり、チャボを追いかけたりと利用者様の笑顔が多く楽しまれていました。
地域の方々の参加も多くあり、動物だけでなく子供たちとの交流に、ご利用者様がと
ても喜ばれていました。
鳳仙寮だより夏号で実施した一冨士の萩野店長
のインタビューは皆様より大変ご好評を頂きま
した。
今回は第 2 弾としまして特養ショートの不動田
(ふどうた)教育担当主任にインタビューを致し
ました。
不動田主任
Q 不動田主任は府中市内で唯一「東京都認知症介護指導者」の資格をお持ちですが、一般的にはまだ
介護福祉士やケアマネージャーのように知られてはいない資格のようです。どのような資格なのでし
ょうか?
A
3年前に鳳仙寮にて取得しました。現在は東京都が実施主体である研修等について企画・立案に
参画し、研修講師としても参加させて頂いております。また、施設内の職員に対する人材育成だけで
はなく、認知症介護指導者自身が所属する事業所を中心とした地域の指導者としての役割も担ってお
り、人材育成や地域の認知症ケアの質の向上を目指しています。
御家族や利用者様から熱い希望があり、今年から復活した、お買いもの会を 10 月 30
日に開催しました。5階地域交流スぺースに、業者の方が、洋服を並べてくださり、
お買い物を楽しまれました。皆様、熱心に品定めされ、お気に入りを購入されていま
した。お菓子のスペースもあり、洋服だけでなく、お菓子を買われる方が多くいらっ
しゃいました。また皆様が楽しまれる企画にしたいと思います。
Q 鳳仙寮の特養・ショートステイは認知症の専門棟があり、近隣の施設でお受けできないの方も、ご
相談のうえお試し利用や、ご利用者の状態に合わせた対応を行っています。認知症指導者として、ま
た鳳仙寮介護職のリーダーとして、幅広い対応を行うために大事にしていることはありますか?
A
介護の専門性は、利用者と関わることの専門家であり、そのなかで「生活における不便さ」や「声
なき声に耳を傾ける」事が仕事であると考えます。決して一人でできるものではなく、各フロア職員
による日々の努力の積み重ねが、ご利用者の受け入れに繋がっていると思います。一人ひとりのご利
用者の個性や心身の状況、生活暦などを把握した上でのチームケアを重視しています。
Q 地域では「認知症サポーター養成講座」等が実施されていますが、まだまだ認知症に対する理解は
広がっていない現状があります。
「認知症介護指導者」として、今後の抱負をお聞かせください。
A
私たちの活動のテーマは「認知症の人を地域みんなで支え合う、やさしい地域づくりのお手伝い」
です。昨年は府中市をはじめ近隣の自治体へ訪問し、認知症指導者の活動について説明させて頂きま
した。また、府中市第 10 中学校より依頼を受け、生徒の皆さんへ認知症への理解が深まるよう職業
講
話の機会を得ることができました。まずは、認知症について知ってもらう事からこつこつと取り
組んで行きたいと思っています。皆様是非、お気軽にお声掛け下さい。
紅葉の季節、今年は 11 月 5、6、9、10 日の4日間で府中の森公園へ出かけました。
天候にはあまり恵まれませんでしたが、いつもと違った、外食でお昼を食べた後、車
に乗って、紅葉を見ながらドライブを楽しまれました。ドライブの後は、公園でおや
つをお共にティータイム。心もお腹も温かくなりました。
11 月9日、11日、12日、13日、デイサービスで
は秋の運動会を開催しました。利用者様の中から紅白代表チームキャプテンを選出し、選手宣
誓で幕開けをします。怪我をしない様、入念にラジオ体操を行ってから競技を開始しました。
玉入れ、お手玉送り、かつら送りリレーと数々の競技を行いました。競技の勝敗に利用者様の
声援も大きく、皆様本気の戦いで接戦を繰り広げられていました。職員参加型の綱引き応援合
戦では、デイサービスだけではなくいつもご利用者様の近くで
生活を支えられているケアマネージャーの方、鳳仙寮の受付で
いつも皆様を笑顔でお迎えする事務の職員など多くの方に参加
して頂きました。馴染みの職員が参加しているとご利用者様の
応援にも熱が入り「がんばってー!」と声を上げて応援されて
いました。最後には競技中の
皆様の様子から「ハッスル賞」「リーダー賞」等受賞者を
選ばせて頂き表彰しました。日頃の体操で体を動かしてい
る実力を発揮して頂きました。
11月24日には鳳仙寮では初めての「マジックボランティア」の方が
来寮されました。軽快なトークに合わせて、新聞紙の袋に注いだお水が
なくなったり、風船に30㎝以上もある太い針を刺しても割れない
マジックなど職員も含め皆様ドキドキしながら注目されていました。
ショーの途中ではご利用者様に参加して頂き、縄抜けのマジックを体験
して頂きました。参加された方からは「どうして絡まら
なかったのか不思議!」と目を輝かせながら話されていたり
「コツが分かれば簡単ね。
」と練習して周囲の方にマジックを
再現している様子もありました。後半にはギターなどの演奏も
あり、皆様で馴染みの曲を歌って楽しみました。
デイサービスにて、12 月22日、24 日、25 日には「年忘れ会」と
称し皆様が1年間無事に過ごせたお祝いをさせていただきました。
毎月デイサービスに来て下さっている西府コーラスの方々による
クリスマスコンサートや、厳かな中に鳴り響くハンドベルの音色を
皆様心地よく聴き入られている様子でした。ハワイアンバンドの演奏では、寒さを忘れるほどの迫力で
にぎやかに南国気分を感じて頂きました。ご利用者様にも
サンタクロースの帽子をかぶっていただいたり、鈴を手に
演奏に参加して頂くなどして楽しんでもらいました。
来年も皆様が元気に鳳仙寮にいらっしゃることを職員一
同楽しみにお待ちしております。
11 月 8 日から 15 日までの1週間、毎年恒例の作品展を行ないました。
1 階フロアに、デイサービス・特養・ショートのご利用者様たちが、一
生懸命作製された、作品の数々を展示し、大変好評を得る事が出来まし
た。特養フロアからは、
書道クラブの作品と紙粘土を
丸めて、赤や緑に色付けし、つなげて作ったクリスマスの
リースを展示しました。デイサービスからは、1年間通し
て続けている壁飾りの貼り絵や新しく活動に加わった
押し花クラブのタイルマグネット、和(なごみ)パステル
でのアート作品を展示させて頂きました。また、個人で
編み物がお好きな方にはコーナーを設けさせて頂き、
ベストやレースのテーブルクロスを展示しました。
鳳仙寮では地域の皆様に参加頂く介護をテーマにした「体験会」を開催しており、毎年多くの方にお越し頂き、
好評を博しております。今年は 11 月 7 日(土)
、
「知らないと怖い 薬の飲み合わせ」をテーマに、講師 東
京理科大学
薬学部薬学科
上村直樹教授にお越し頂き、実験を交えたわかりやすい説明がありました。誰も
が飲んでいる薬の飲み方の注意や飲み合わせなど、日頃疑問に思っていることをお答えいただき、参加者の
方々から「わかりやすかった」と感想が寄せられました。後半は、鳳仙寮デイサービス『押し花の会』を体験
し、実際に季節のお花でコースターをつくりお持ち帰りいただきました。体験終了後の座談会では、日頃の介
護で疑問に思ったことや介護保険制度等の質問を受け、活発な座談会となりました。今後の生活の一助となる
よう、毎年開催していきたいと思いますので、来年もぜひご参加ください!!
新年あけましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
鳳仙寮開設と同時に入職致しました。入職当時
今年の 2 月で鳳仙寮に入って 4 年となります。理学療
は、2 階介護職→ショート相談員→特養相談員に
法士としてももうすぐ 10 年になりますが、まだまだ
至ります。月日はあっという間で、今は 2 人の
未熟なところもあり皆様の期待に満足に答えられてい
子育てに追われています。利用者様に子育ての相
ません。あと一つ体があれば…そんなことも思いなが
談をして、元気を頂いています。子供の話題に合
らご利用者様ひとりひとりとの時間を大切にしていき
うように、キャラクターや
たいと日々頑張っています。今年
テレビ番組など情報収集し
の目標は『クールな大人になる』、
ています。今年も利用者様と
涼しい顔して多くの業務と大勢の
沢山一緒に笑って、元気に
方とのコミュニケーションをしっ
過ごしていきたいと思って
かりとこなしていけるよう頑張っ
います。
ていきます。
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