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裸と魅力
資料4 環境影響評価審査案件の概要等 21 事業の種類 事業名 区画整理 福間駅東土地区画整理事業 事業実施区域 福間町 事業の概要 ・事業の目的 福岡都市圏の住宅・宅地需要に対応した市街地整序 福岡都市圏東部地域の骨格的道路整備 ・事業主体 福間町 ・事業規模 敷地面積:約107.8ha 評価書の内容 大 大気質 資材及び機械の運搬に用いる車 気 両の運行、建設機械の稼動 (総合評価より引用) 環境保全措置の実施により、事業者が実施可能な範囲内におい て、環境影響はできる限り回避・低減されているものと判断する。 また、国又は関係する地方公共団体により設定された基準等と 騒音・振 資材及び機械の運搬に用いる車 の整合が図られているものと判断する。 境 動 両の運行、建設機械の稼動 【環境保全のための措置】 大気質・騒音・振動 ・ 施工面への散水 水 水質 雨水の排水 ・ 工事期間を調整し、交通量の集中を回避 環 ・ 運行時間に配慮 境 ・ 低騒音型建設機械の採用 ・ 低振動型建設機械の採用 土 地形・地 敷地の存在 水質 壌 質 ・ 沈砂地、仮設沈砂池を設置 ・ 調整池を設置 動物・植物・ 敷地の存在 動物・植物・生態系 ・ 仮設沈砂池等を適切に配置し、土砂流出防止対策を実施 生態系 ・ メダカの移動 ・ 西郷川の直接改変を回避 景観 敷地の存在、構造物の存在 ・ カワヂシャの生育が確認された区間近傍の工事は工事関係 者への注意喚起を実施 ・ 夜間工事の不実施 廃棄物 人と自然との 敷地の存在、構造物の存在 ・ 切盛の土量バランスに配慮 触れ合いの活 ・ 伐採樹木をチップ材料として再利用 動の場 ・ 再生アスファルト舗装材等として再利用 廃棄物等 造成工事 環 1 資料4 《福間駅東土地区画整理事業・位置図》 2 資料4 環境影響評価審査案件の概要等 22 事業の種類 事業名 区画整理 仙塩広域都市計画(仮称)名取市下増田臨空土地区画整理事業及び(仮称)名取市関下土地区画整理 事業 事業実施区域 下増田地区:名取市下増田及び杉ヶ袋地内 関下地区:名取市増田及び下増田地内 事業の概要 ・事業の目的 JR名取駅と空港とを結ぶ仙台空港鉄道の整備、一体的な街づくりを目指した公共施設の整備、 他地区の利用増進を高め計画的な市街地の形成 ・事業主体 宮城県 ・事業規模 敷地面積:約184ha(下増田地区:約114.5ha、関下地区:約69.5ha) 評価書の内容 (総合評価より引用) 大 大気質 資材及び機械の運搬に用いる車両 気 の運行、建設機械の稼動、自動車の 施設の整備改善及び宅地の利用増進を目的に行う土地区画整 環 走行 境 騒音・振 資材及び機械の運搬に用いる車両 動 の運行、建設機械の稼動、自動車の 走行、列車の走行 水 水質 雨水の排水 環 本事業は、名取市増田市街地の東南側隣接地において、公共 理事業であり、良好な環境を有する現市街地の拡大形成を図る ものである。 事業の実施に伴い、地形の改変、樹木の伐採、建設機械稼動 等による騒音・振動の発生等、周辺地域の環境に影響を及ぼす おそれがある大気質、騒音、振動、水質、地形及び地質、日照 阻害、動物、植物、生態系、景観、廃棄物等の各項目について、 予測・評価を行った。 境 その結果、事業の実施により周辺環境に及ぼす影響は、施工 地形・地 造成工事、敷地の存在 時及び供用後のいずれについても軽微と予測された。また、環 質 境保全対策を講じることで、本事業は総合的にみて環境保全目 標を達成されると判断できた。 そ 土壌汚 の 染 造成工事 なお、環境の保全に万全を期すため、事後調査を行い、環境 保全の観点から万一支障をきたすような事態が発生した場合 は、速やかに問題解決のための検討を行い、適切な環境保全対 他 策を講じることとする。 日照阻 鉄道施設(嵩上式)の存在 【環境保全対策】 大気質・騒音・振動 害 ・裸地の早期緑化、強風時の散水 動物・植物・ 雨水の排水、造成工事、建設機械の 生態系 稼動、資材及び機械の運搬に用いる 車両の運行、敷地の存在、自動車の 走行、列車の走行 景観 敷地の存在、構造物の存在 ・遮音壁の設置 ・同時に多くの建設機械が稼動しない施工計画を採用 水質 ・仮設沈砂池の設置 地形・地質 ・液状化対策 土壌汚染 3 資料4 廃棄物等 造成工事 ・土壌汚染のない土の確実な搬入 動物・植物・生態系 ・重要な昆虫の生息地の復元 ・重要な種の移植 景観 ・早期緑化 廃棄物 ・伐採樹木のチップ化 ・アスファルト、コンクリートの再生利用 4 資料4 《仙塩広域都市計画(仮称)名取市下増田臨空土地区画整理事業及び名取市関下土地区画整理事業・ 位置図》 5 資料4 環境影響評価審査案件の概要等 23 事業の種類 事業名 区画整理 本庄都市計画本庄新都心土地区画整理事業 事業実施区域 本庄市大字北堀、栗崎、東富田、西富田の各一部を含む区域 事業の概要 ・事業の目的 本庄新都心地区における自然環境や歴史的資源などの地域特性を活かした基盤整備、ゆとり と魅力ある地域づくり ・事業主体 地域振興整備公団 ・事業規模 敷地面積:約153.8ha 評価書の内容 (総合評価より引用) 大 大気質 資材及び機械の運搬に用いる車両 気 の運行、建設機械の稼動、自動車 回避・低減の配慮を行っているものと評価する。また、その結果 環 交通の発生 境 本事業の実施に伴う環境影響は、事業者が実施可能な範囲内で は、国又は関係する地方公共団体により設定された基準等との整 合が図られているものと判断する。さらに、環境の保全のための 措置を講じることにより、新たに生じるおそれのある影響は想定 されない。 騒音・ 振動 資材及び機械の運搬に用いる車両 したがって、総合的な観点から本事業の実施により、周辺環境に の運行、建設機械の稼動、自動車 与える影響は小さいものと評価する。 交通の発生 【環境保全のための措置】 大気質・騒音・振動 ・ 施工土量の分散 水 水質 雨水の排水 環 境 ・ 排出ガス対策型建設機械の導入 ・ 必要に応じて発生源に散水 ・ 建設機械のベース基地、移動経路や工事用道路は、可能な限 動物・植物・ 雨水の排水、造成工事、資材及び 生態系 り保全対象施設から隔離 機械の運搬に用いる車両の運行、 建設機械の稼動、敷地の存在 ・ 保全対象施設が分布する道路を極力避け、施工区域までのル ートを複数確保 6 資料4 人と自然と の触れ合い の活の場 敷地の存在、構造物の存在 ・ 道路交通網の整備により計画区域周辺の幹線道路交通量を 分散 ・ 低騒音型建設機械の導入 ・ 低振動型建設機械の導入 水質 ・ 沈砂設備の設置 ・ 裸地面の面積を最小化 ・ 早期緑化 ・ 集中降雨時は、切土法面にシートを被せ縁辺部に土のう積を 設置 動物・植物・生態系 ・ 推定営巣中心域の確保(オオタカ) ・ 造成工事の段階施工 ・ 低騒音型機械の導入 ・ 工事計画での配慮 ・ 公園・緑地の保全・創出 ・ 自然環境に配慮した調整池の整備 ・ 水と緑のネットワークの形成 ・ 沈砂設備の設置 ・ 重要な種の移植の検討 人と自然との触れ合いの活動の場 ・ オリエンテーリングポストの移設 7 資料4 《本庄都市計画本庄新都心土地区画整理事業・位置図》 8