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あんしんの 暮 ら し

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あんしんの 暮 ら し
あんしんの
暮 ら し
安全と豊かな生活
高齢者への安全サービスや相談窓口、地域のふれあいによ
る安心のまちづくりを進めています。
(1)地域のふれあい
地域福祉センター
居住地の区役所まちづくり課・まちづくり支援課
→33ページ
地域支え合い推進員
あんしんすこやかセンター
→34ページ
ひとりぐらし高齢者などを地域住民間で見守り支
え合える地域コミュニティづくりや、介護予防の推
進を図ります。
●活動内容/高齢者の介護サービス等の相談に応じ
るほか、地域の民生委員児童委員や友愛訪問ボラ
ンティアと協力して、地域での支え合いの輪を広
げていきます。また、暫定的な訪問活動を通して、
安否の確認や閉じこもりの防止、介護予防の推進
を図ります。
区社会福祉協議会(区役所保健福祉部内)
→33ページ
地域の方々の助け合いの心に根ざし、安心して暮
らせる地域づくりをめざす活動です。
●対 象者/65歳以上のひとりぐらし、またはこれ
に準じる高齢者世帯
●活 動内容/週1回程度ボランティアが訪問して、
安否確認、話し相手となるなどの活動を行います。
ふれあい給食会
区社会福祉協議会(区役所保健福祉部内)
→33ページ
高齢者の交流やコミュニティ育成のため、地域の
福祉活動団体やボランティアグループが行う給食
サービス活動です。
●対 象者/65歳以上のひとりぐらし、またはこれ
に準じる高齢者世帯
●活動内容/地域福祉センターや地域の集会所など
で定期的に月1〜2回実施しています。
シルバーフレンドの訪問
神戸市老人クラブ連合会
☎341-8507
シルバーフレンドとして登録されている老人クラ
ブ会員が、友達として高齢者のお宅を訪問します。
●対 象者/おおむね65歳以上のひとりぐらし、ま
たは高齢者のみの世帯の方
●活動内容/話し相手、地域の紹介、老人クラブ活
動の案内など
●利用料/無料
(2)安全、安心な暮らしのために
こうべ安心サポートセンター
☎271-3740
神戸市成年後見支援センター
☎271-5321
成年後見制度活用のお手伝いをします。
(A)相談員による相談(無料)
月〜金曜日(祝日、年末年始を除く)
午前9時から午後5時
(B)専門職による相談(無料、要予約。詳細はお電
話で)
弁護士・社会福祉士…第1・第3火曜
司法書士・社会福祉士…第2・第4火曜
※時間は、13時30分から16時30分
人権相談所・人権擁護委員
中央区波止場町1-1 神戸地方法務局人権擁護課
●みんなの人権110番 ☎0570-003-110
●外国人のための人権相談 ☎393-0600
●女性の人権ホットライン ☎0570-070-810
●子どもの人権110番 ☎0120-007-110
人権問題ではないかと感じることや、困りごと・
心配ごとは人権相談所にご相談ください。
親子や夫婦間の問題、扶養、相続、借地、借家、名誉、
信用、差別、私的制裁、いじめ、体罰などの人権問
題の相談に応じています。
相談は無料で秘密は固く守られます。
●みんなの人権110番
・月曜から金曜まで(祝日・年末年始を除く)
・午前8時30分から午後5時15分まで
●外国人のための人権相談
日本の法制度が分からず生活に不便を感じてい
たり、また身近な人権問題で悩んでいる外国人の
方のための相談です。
通訳のいる日(午後1時から午後5時まで)
英語:第2水曜日 中国語:第4水曜日
●女性の人権ホットライン
最近、社会問題となっている女性に対する暴力
やセクシュアル・ハラスメントなどの女性をめぐ
る人権相談のための専門電話です。
・月曜から金曜まで(祝日・年末年始を除く)
・午前8時30分から午後5時15分まで
●子どもの人権110番
いじめ・体罰・不登校・児童虐待など、子ども
の人権問題でお困りの方は、お気軽にご相談下さ
い。
・月曜から金曜まで(祝日・年末年始を除く)
・午前8時30分から午後5時15分まで
●インターネット人権相談
パソコンから
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html
携帯電話から
https://www.jinken.go.jp/soudan/mobile/001.html
●人権擁護委員は、人権相談のほか人権尊重思想の
普及高揚のための啓発を行ったり、人権侵害の疑
いがあると認められた場合は、法務局職員と協力
して、適切な処置を講じて救済を図ります。
あんしんの暮らし
高齢者や障害者、児童をはじめすべての人が地域
社会のあたたかいふれあいのなかで、快適な日常生
活を送ることができるよう、地域の皆さんが取り組
まれるさまざまな活動の拠点施設として整備し、ふ
れあいのまちづくりを推進しています。
●設置場所/おおむね1小学校区に1か所
●管理運営/地域の自治会、婦人会、老人クラブな
どで組織した各ふれあいのまちづくり協議会が行
います。
友愛訪問活動
財産管理に関する不安、困り事などについて、専
門相談員がご相談に応じます。
●相談日/月曜から金曜まで(祝日、年末年始を除
く)午前9時から正午まで及び午後1時から午後
5時まで
●利用料/無料
(B)権利擁護法律相談
法律的な専門知識を要する相談案件について
は、弁護士が無料で相談に応じます。相談日は原
則として第1・3火曜日(事前予約必要)です。
詳しくは「こうべ安心サポートセンター」までご
相談ください。
(C)福祉サービス利用援助事業
判断能力が十分でないなどの理由で、福祉サー
ビスの利用や金銭管理などに不安を感じておられ
る高齢者や障害のある方に、契約によるサービス
を提供します。
●内容
①福祉サービスの利用援助(福祉サービスの利用
手続きのお手伝いをします。)
②日常的金銭管理サービス(生活費を通帳から引
出してお届けするほか、家賃・公共料金等の支
払を代行します。)
③貸金庫サービス(預貯金通帳、有価証券などの
重要書類や実印などをお預かりします。)
●利用料
①②は、援助に要する時間30分につき500
円と交通費実費、通帳、印鑑の保管料として月
200円。
③は、月500円(通帳残高1,000万円以上は
月1,000円)と払出し1回につき1,000円(同
2,000円)交通費不要。
緊急通報システムケアライン119
居住地の消防署
→33ページ
(にないます みんなのしあわせ)
25
(A)権利擁護相談事業
認知症高齢者や知的・精神障害者など判断能力
が十分でない方が、生活の中で受ける権利侵害や
お一人暮らしの高齢者や障がいのある人が、自宅
での急病、火災、事故などの緊急時に、ご自宅の電
話機から消防局ケアライン受信センターに通報する
システムです。
26
利用者は、氏名、住所、既往症やかかりつけ病院
などの情報をあらかじめケアライン受信センターに
登録しておくことで、緊急時に通報すると「近隣協
力者の駆けつけ」や「消防暑からの出動」により速
やかな救護を受けることができます。
●対象者/神戸市内に在住の、システムを有効に利
用することができる次の①〜⑤のいずれかにあて
はまる方で、自宅に固定電話があり、おおむね5
分以内に駆けつけてくれる近隣協力者の協力が得
られることが条件となります。
①ひとり暮らしの人で突発的に生命に危険な症状
が発生する持病のある方
②ひとり暮らしの重度身体障がい者で、緊急事態
に機敏に行動することが困難な方
③ひ とり暮らしのお年寄り(65歳以上)で病弱
なため、緊急事態に機敏に行動することが困難
な方
④ふたり暮らしで、そのうちのお一人が①か②の
症状に該当し、昼間などひとりで過ごす時間が
長い方
⑤お 年寄り(65歳以上)のふたり暮らしで、そ
のうちのお一人が①〜③の症状に該当する方
注1 携帯電話には接続できません。
注2 構内電話交換機が設置され代表番号を通
知する住宅からは登録できません。
注3 電話番号を非通知としている方は、通知
に変更していただく必要があります。
申込み受付は通年行っています。申込み要領等は、
問い合わせ窓口にお尋ねください。
あんしんすこやかセンター
→34ページ
65歳以上のひとりぐらしの方などに、電磁調理
器を給付します。
●対象者/ 65歳以上で、心身機能の低下により防
火等の配慮が必要なひとりぐらしの方など
●支給限度額/15,000円(限度額を超過する場合、
その超える額は利用者負担となります)
●対象者要件/世帯の生計中心者の前年市県民税所
得割が非課税の方。
●その他/支給は対象者本人が使用する1台限りと
なります。
神戸市生活情報センター
☎371-1221
27
契約トラブルや悪質商法など消費生活に関する相
談を来訪・電話により行っています。また、最新の
消費生活情報を発信し、市民のみなさんの安全・安
神戸市週末消費生活相談ダイヤル
☎188
クーリング・オフをはじめ、緊急を要する消費生
活相談を受け付けています。継続的に相談を要する
事案については、平日に神戸市生活情報センターへ
おかけ直しいただく場合があります。
●受付/土曜日10時〜16時(12月29日〜1月3
日を除く)
●「 ☎188」をご利用の際は、以下にご注意くだ
さい。
・一部のIP電話、プリペイド式携帯電話等からは
ご利用できません。
・通話料金については、音声ガイダンスが流れま
すのでご確認ください。
・携帯電話会社の提供する定額プランに加入して
いても、別途通話料が発生します。
●日曜日は同番号で東京の国民生活センターにつな
がります。
神戸市消費者あんしんメール
悪質商法や製品事故など、くらしのトラブルから
身を守るために役立つ情報をいち早くお届けしま
す。ご登録は、[email protected]まで空メール
を送信してください。(あんしんメール送付元アド
レスは、[email protected]です)
神戸市の初期救急医療体制
内容についてのお問い合せは、
保健福祉局健康部地域医療課 ☎322-5246
□■かかりつけの医師・歯科医師・かかりつけ薬局を持ちましょう■□
生活習慣病などの慢性の病気が多くなってきている現在、自分の体質やライフスタイル、家族がかかったこと
のある病気のことなどもよく知っている「かかりつけの医師・歯科医師」を持つことが大切です。より専門分野
の治療や検査が必要な時には、適時、他の医療機関に紹介してもらえますので、かかりつけの医師・歯科医師に
相談しましょう。
また「かかりつけ薬局」を持つことで、複数の医療機関からの重複投与を防いだり、異なる医薬品の服用でお
きる相互作用による副作用などを未然に防ぐことができます。気軽に相談できて信頼できる「かかりつけ薬局」
を持ちましょう。
H27.4月現在
休日・夜間の救急医療機関の案内
◇電 話 ☎846-0099
月〜金曜 17 : 00〜翌9 : 00
土曜・休日 9 : 00〜翌9 : 00(24時間)
◇新 聞 朝刊の神戸版に掲載
◇こうべ救急医療ネット(インターネット)
【パソコン】http://www.city.kobe.lg.jp/komet/
【携帯端末】http://www.city.kobe.lg.jp/m/
から検索
初期(軽症〜中等症)かかりつけ医が不在のとき
施設・制度等
診療科目
受付日
受付時間
月〜金曜
20:00〜翌7:00
こども急病電話相談
(看護師による小児救 小 児 科
土 曜
15:00〜翌7:00 ☎891-3499
急医療に関する助言)
休 日
9:00〜翌7:00
小児救急医療電話相談
(看護師または医師による助 小
言と医療機関の紹介)
児
科
休日急病電話相談センター
(看護師と医師による
電話相談)
神戸こども
初期急病センター
急病診療所
休 日
休 日
小
児
科
内
科
眼
科
耳 鼻
いんこう科
産 婦 人 科
空メール送信用QRコード
月〜土曜
東部休日急病診療所
西部休日急病診療所
内
科
内科・小児科
休日歯科診療所
歯
科
連絡先
18:00〜24:00 ☎♯8000(プッシュホン回線、携帯電話、公衆電話)
9:00〜24:00 ☎731-8899(ダイヤル回線、IP電話など)
9:00〜16:40 ☎362-1599
月〜金曜
19:30〜翌6:30
土 曜
14:30〜翌6:30
休 日
8:30〜翌6:30
※診療は、標記の30分後より開始。
月〜金曜
21:00〜23:40
土 曜
18:00〜23:40
9:00〜16:40
休 日
18:00〜23:40
土曜(休日を除く)
18:00〜23:40
年末年始
9:00〜16:40
土曜(休日を除く)
18:00〜23:40
休 日
9:00〜16:40
土曜(休日を除く)
18:00〜20:40
休 日
9:00〜16:40
休 日
9:00〜16:40
休 日
9:00〜16:40
休 日
9:30〜14:00
※診療は、標記の30分後より開始。
あんしんの暮らし
電磁調理器の給付
心な消費生活を守るお手伝いをしています。
●受付/月〜金(12月29日〜1月3日、祝日を除
く)8時45分〜 17時30分(来訪相談の受付は
17時まで)
☎891-3999
中央区脇浜海岸通1-4-1(HAT神戸内)
☎341-2313 中央区橘通4-1-20
☎801-5199 灘区岸地通1-1-1(灘区民ホール3階)
☎795-4915 西区学園西町4-2
☎331-8099 中央区三宮町2-11-1
センタープラザ西館5階 509号室
※神戸こども初期急病センター・急病診療所では、初期(入院・手術を必要としない)の救急患者の診療を行い
ます。診療の結果、入院・手術が必要な場合は必要に応じた医療機関を紹介いたします。
※休日とは、日曜日、祝日、振替休日、年末年始です。
※救急医療体制は変更になることがあります。受診する際には必ず医療機関に確認してください。
※救急医療機関等へ電話をかけるときは、かけ間違いのないよう注意してください。特に携帯電話からかける場
合、神戸市の市外局番「078」を間違えないよう注意してください。
28
安全・安心情報の
電子メールサービス
(ひょうご防災ネット)
危機管理室
☎322-6237
事前に携帯電話のメールアドレスを登録すると、
神戸市や兵庫県から緊急情報のお知らせメールが届
きます。
※登録・情報提供料は無料です。電子メールの受信
やホームページ閲覧の通信料は必要です。
〔※重要〕登録時のご注意
(迷惑メール防止設定をされている方へ)
登録内容確認の返信メールが[email protected]から
携帯に送信されますので、[email protected]からの
メールを受信できるようにしておいてください。
http://bosai.net/kobe/
【緊急情報】
●風水害時の避難勧告、避難指示情報など
●地 震情報(震度4以上)
、津波警報・注意報、気
象警報、土砂災害警戒情報など
(3)住居に関する制度
すまいるネット(神戸市すまいとまちの安心支援センター)
中央区雲井通5-3-1 サンパル4階
☎222-0005
●内容/サービス付き高齢者向け住宅などの高齢者
向け住宅情報と、有料老人ホームなどの福祉施設
情報を一元化し、連絡先、必要な費用などの情報
を提供しています。また、すまいるネットの相談
員が高齢者の住み替えを中心にさまざまな相談に
応じます。
「神戸・すまいるナビ(高齢者向け)」
(http://www.smilenet.kobe-sumai-machi.
or.jp/sagasu/kaigo/)においても情報提供し
ています。
●受 付/午前10時〜午後5時(水曜・年末年始等
を除く)
●利用料/無料
29
すまいるネット(神戸市すまいとまちの安心支援センター)
中央区雲井通5-3-1 サンパル4階
☎222-0186
②無利子貸付の額
住宅改修費の額又は100万円のいずれか少
ない額から前記①の助成額・介護保険(住宅改
修費)等を控除した額。
こうべ賃貸住宅
あんしん入居制度
高齢者・障害者居室等改修資金貸付
高齢者に対し、ご自宅で行うバリアフリー改修工
事に補助を行います。(平成27年4月2日より受付
開始)
●対 象者/要支援・要介護認定を受けていない満
65歳以上の高齢者がいる世帯。ただし、世帯員
全員の収入の合計が700万円未満かつ市民税を
滞納していない世帯に限ります。
●対象工事/浴室・洗面所、便所、玄関、廊下・階
段に行う手すりの取り付けや段差解消などのバリ
アフリー改修工事
●補 助内容/工事費の1/3を補助(上限6万円)
市民税非課税世帯については2/3を補助(上限
12万円)
●受付/午前10時〜午後5時(水曜、日曜、祝日、
年末年始等を除く)
●申 請時期/工事着手前に申請してください。(補
助金交付決定を受ける前に着工した場合、この補
助事業はご利用いただけません。)
●内容/神戸すまいまちづくり公社が選定した民間
事業者が入居者、貸主双方の不安解消をはかるた
めサービス(有償)を提供し、民間賃貸住宅への
円滑な入居を支援します。
●対象者/民間賃貸住宅に新たに入居する世帯また
は入居中の世帯
●提供サービス/連帯保証、死後の残存家具片付け、
安否確認、葬儀の実施、死後手続きの代行、住み
替え前の家具整理
●利用料/サービス・事業者により異なります。
●受付/午前10時〜午後5時(水曜、日曜、祝日、
年末年始等を除く)
市営住宅
住宅改修助成、貸付制度
神戸すまいまちづくり公社市営住宅募集係
あんしんすこやかセンター→34ページ
神戸在宅ケア研究所
☎251-6548
市営住宅は神戸市内に居住する方または勤務先が
ある方、および阪神・淡路大震災により住宅を失っ
たことを罹災証明書で確認できる被災者の方で、現
に住宅に困窮している方に申込資格があります。
高齢者や障害者向けの住宅については、年2回(5
月・10月)募集を行っています。
高齢者向け民間賃貸マンション
住宅都市局住宅政策課
☎322-5574
市内14団地(196戸)の民間賃貸マンションに
入居する高齢者に、所得に応じて家賃補助を行いま
す。
空家待ち登録者を年1回(8月)募集しており、
登録者に入居希望者がいない場合は登録していない
方も先着順で入居できます。
●入居資格/(①〜③のすべてを満たす方)
①60歳以上(同居者がいる場合は、その50歳以
すまいるネット(神戸市すまいとまちの安心支援センター)
中央区雲井通5-3-1 サンパル4階
☎222-0186
☎743-8323
高齢者や障害者の方の身体の状況に合った住みよ
い住宅を整備するため、ご自宅の改修に助成、無利
子貸付を行います。
●対 象者/介護保険の要介護認定で「要支援」「要
介護」と認定された方、又は身体障害者手帳の交
付を受けた方。ただし、対象者を含む世帯の生計
中心者の前年の所得が600万円(給与収入金額、
800万円)以下での場合に限ります。
※介護保険等と一体的な利用となります。
※原則として1世帯1回限りの利用です。
●申請時期
工事開始前に申込書を提出してください。
(助成決定通知書の交付を受ける前に着工した場
合、この助成はご利用いただけません。)
申請受付後、建築士などの住まいの改良相談員が
ご自宅を訪問して個別に相談に応じます。
●助成、無利子貸付の額
①助成額
所得に応じて変わります。限度額は、介護
保険等からの給付とあわせて100万円。別途、
改修箇所ごとに限度額があります。
神戸在宅ケア研究所
☎743-8323
高齢者・障害者と同居する方に対し(予定を含み
ます)、高齢者・障害者のための専用居室等を増・
改築または改修するための資金の貸付を行います。
●対象者/次のすべてにあてはまる方
・60歳以上の方または障害者がいる世帯の生計
中心者(高齢者・障害者本人または同居親族も
しくは同居予定親族)であること
・神戸市内に住民登録されていること
・金 融機関との金銭消費貸借契約時の年齢が満
20歳以上70歳以下であること
・貸 付金の最終償還時の年齢が満78歳以下であ
ること
・この貸付金を含む借受人名義の全ての借受金に
対する年間償還額の4倍以上の年収があり、貸
付金の償還能力を有すること
●貸付の条件
・資金の使途
高齢者・障害者の専用居室、浴室、便所等の整
備
・貸付限度額及び貸付利率(利子補給後)
…60歳以上の方 400万円以内
年3%
…65歳以上で寝たきりまたは認知症の症状の
ある方及び障害者 200万円以内
無利子
210〜400万円 年3%
ただし増・改築を伴わない改修のみの方は
200万円が上限となります。
・償 還期間 10年以内(最終償還時の年齢が満
78歳以下)
・連帯保証人が必要
●申込の時期/工事開始前に申込書を提出して、貸
付決定を受けてください。貸付決定を受ける前に
着工した場合、この貸付をご利用いただけません。
あんしんの暮らし
高齢者向け住まいの情報・相談
バリアフリー住宅改修補助事業
上の配偶者又はその60歳以上の3親等内の親族)
の方
②現に住宅に困窮している方
③自炊などの日常生活が自分自身でできる方
30
(4)年金と税金
国民年金
居住地の区役所保険年金医療課・支所・出張所
→33ページ
31
厚生年金
厚生年金は、会社などに勤める方が加入する公的
年金制度です。
詳しくは日本年金機構 年金事務所へお問い合わ
せください。
業務内容
事業所名
国民年金の
資格
保険料に
関する照会
厚生年金の
資格に関する
照会
厚生年金の
保険料に
関する照会
年金受給
その他の照会
東灘年金
(811)8472(811)8473(811)8474(811)
8475
事 務 所
三宮年金
(332)5790(332)5791(332)5792(332)
5793
事 務 所
兵庫年金
(577)0290(577)0291(577)0293(577)
0294
事 務 所
須磨年金
(731)4794(731)4795(731)4796(731)
4797
事 務 所
税 金
高齢者や、高齢者の方がいる世帯には、所得税や
市・県民税の制度上、次のような適用があります。
(A)公的年金等控除
公的年金等(厚生年金・国民年金・恩給など)
による雑所得の金額は、その年中の公的年金等の
収入金額から公的年金等控除額を控除した残額
となり、受給者の年齢が65歳以上の方は最低で
120万円、65歳未満の方は最低で70万円の控
除があります。
(B)所得控除
所得控除には老人扶養控除や医療費控除なども
あります。なお、扶養控除を受けることができる
のは、対象者の年間の合計所得金額(所得税はそ
の年、市・県民税は前年)が、38万円以下の場
合です。
●問い合わせ先
・所得税について
税務署名
電話
管轄する区域
芦屋
0797-31-2131
東灘
灘
861-5054
灘
神戸
391-7161
中央
兵庫
576-5131
兵庫・北
長田
691-5151
長田
須磨
731-4333
須磨・垂水
明石
921-2261
西
・市・県民税について
居住地の市税事務所
電話番号は各区役所代表番号に同じ
→33ページ
(C)その他の施策
(1)障害者控除のための障害者に準ずる認定
寝たきりの方、認知症の方、日常的に排せつ
や更衣の介助が必要な方などについて、福祉事
務所長が障害者控除の対象者であると認定した
場合、
「障害者控除対象者認定書」を交付します。
●対象者/次のすべてにあてはまる方
・介 護保険の要介護認定を受けている65歳以上
の方
・要介護認定調査情報と心身状況・生活状況によ
り、障害者に準ずる者として、福祉事務所長が
認めた方
※要介護等認定者が一律に障害者控除の対象とな
るわけではありません。
●問い合わせ先/居住地の区役所保健福祉部健康福
祉課→33ページ
(2)おむつ代の医療費控除のための確認書の交付
寝たきりの高齢者等が使用したおむつ代につ
いて、医療費控除を受けるのが2年目以降であ
る場合、介護保険法に基づく要介護認定に係る
主治医意見書の内容を確認した書類を交付しま
す。
●対象者/次のすべてにあてはまる方
・おむつ代の医療費控除を受けるのが2年目以降
である
・おむつを使用した年またはその前年に主治医意
見書が作成されている
・意見書の内容を確認することに主治医が同意し
ている
・主治医意見書によりおむつ使用の必要性が確認
できる
●問い合わせ先/居住地の区役所保健福祉部健康福
祉課→33ページ
あんしんの暮らし
国民年金は、老後の所得保障を行うとともに、思
わぬ事故や病気で障害が残ったときや、一家の働き
手が亡くなったときなどに、本人や遺族の生活の不
安を解消し、国民生活の安定を図ることを目的とし
て国が運営している制度です。
〔老齢基礎年金〕
(大正15年4月2日以降生まれの方)
保険料を納めた期間と免除された期間を合わせて
25年以上ある方に、65歳から支給される年金です。
ただし、昭和5年4月1日以前に生まれた方は、生
年月日によって25年が21〜24年に短縮されます。
・年金額 780,100円(月額65,008円)
※60歳になるまでの全期間保険料を納めた場合
〔老齢年金〕
(大正15年4月1日以前生まれの方)
保険料を一定期間(10〜20年)以上納めた方に
支給されている年金です。
〔通算老齢年金〕
(大正15年4月1日以前生まれの方)
保険料を納めた期間(免除期間を含む)が1年以
上あり、厚生年金など他の期間を合わせて資格期間
がある方に、それぞれの制度から支給されている年
金です。
・年金額
老齢年金や通算老齢年金は保険料を納めた期間
に応じて計算された額が支給されています。
〔老齢福祉年金〕
(明治44年4月1日以前生まれの方)
国民年金が発足した当時(昭和36年4月)すで
に高齢のため、全額を国の負担により、70歳から
支給されている年金です。
(ただし、本人及び扶養
義務者・配偶者の所得により支給の制限・停止があ
ります)
・年金額
全額支給のとき399,700円(月額33,308円)
〔その他〕
障害基礎年金・遺族基礎年金・寡婦年金・死亡一
時金などがあります。
●手続
①年金を請求する手続
厚生年金や共済組合に加入したことのある方
や、第3号被保険者期間や合算対象期間のある
方は、それぞれの住所地を管轄する日本年金機
構 年金事務所または加入していた共済組合
で、請求手続を行ってください。国民年金にだ
け加入していた方で、第1号被保険者期間だけ
の方は、お住まいの区の区役所(支所・出張所)
の国保年金係で請求手続を行ってください。
②年金を受けている方の手続
年金を受けている方の現況確認は、日本年金
機構が住民基本台帳ネットワークシステム(住
基ネット)を活用して行いますので、原則、現
況届の提出は不要です。ただし、住基ネットを
利用できない方は、毎年、現況届を提出してく
ださい。また老齢福祉年金を受けている方は、
毎年、定時届を提出してください。
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