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大形タイルの施工
タイル張りの設計と施工 3 大形タイルの施工 ⑧ファスナー工法 ⑩方立て工法 (マリオンタイプ) ●大形タイルの上下小端面にダボ穴加工をし、専用ステンレスファス ●テラコッタルーバー目地部後方に方立を配しテラコッタルーバーに取 ナーと連結ピンを用いて留付ける乾式工法です。丸柱の施工に向い ています。 り付けた芯材と方立を、丸パイプを介してボルトによって固定させる取 付け工法です。 方立 5 37 R 50 R2 シーリング目地 147 8 29 5 テラコッタルーバー アガトス 81 150 (200) 8 鋼管柱への施工例 95 (130) 55 (70) 5 147 一次アングル+ 二次プレート ■適用範囲 16m以下 適用高さ テラコッタルーバー RC造 下地精度±5mm/3m以内 下地条件 方立 S 造 胴縁下地 タイルサイズ 丸パイプ R=225mm、300mm、375mm、450mm (円周1/4分割) R=600mm (円周1/8分割) タイルの厚さ 16mm厚以上 目地幅 8mm以上 標準仕上がり寸法 70mm 芯材 M8パクト 飛散防止材 ※詳しくは 「大形タイル 設計・施工マニュアル」 (タ-KG14-10) をご参照ください。 ●精度良く取り付けられた上フレーム・下フレームにテラコッタルーバーを 引っ掛け、 上下をビス留めする縦使い専用の工法です。 上フレーム・下 フレームには化粧のカバー材を取り付けることで、 金具類も意匠材とし て見せることができます。 根角ボルト ■適用範囲 適用高さ ⑨オデッサ (ODESSA) 専用工法 55 (70) 5 60 (75) ̶ ルーバーの大きさ 長さ1,800mm以内、 断面55×55mm角、 70×70mm角 目地幅 縦目地25mm 構造種別 RC造・S造・SRC造 ※詳しくは 「大形タイル 設計・施工マニュアル」 (タ-KG14-10) をご参照ください。 上フレーム カバー材 ドリルねじ/サラ エンドキャップ ドリルねじ/ナベ テラコッタルーバー タイル張りの設計と施工 下フレーム 専用角ワッシャ・W・SW・N カバー材 ドリルねじ/サラ ドリルねじ/ナベ ■適用範囲 システム高さ 建物高さ ルーバーの形状 1750∼1850mm、2250∼2650mm (10mmピッチ) システム高さ1750∼1850mmの場合:120m以下 システム高さ2250∼2650mmの場合:45m以下 (ただし内部に使用する場合はこの限りではありません) 断面55×55mm角 構造種別 RC造・S造・SRC造 その他 床・天井面があること、 またはそれに代わる立ち上がり・垂れ壁があること ※詳しくは 「オデッサ (ODESSA) 設計・施工マニュアル」 (タ-EG121) をご参照ください。 551