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中小企業退職金共済制度を使った節税!!
『未来へのリアルな架け橋』 それが、経営・税務・会計のプロフェッショナルであるJMAがご提供する「戦略ソリューション」です。 Produced by Tuesday Nov 1.2011 JMA TIMES Vol.4 日本マネジメント税理士法人 大阪 : 06-6363-7686 東京 : 03-6280-4905 Japan Management Accounting 大増税時代に、『生命保険』を賢く活用する時代が来ました! 死亡時の遺族への保障や会社の節税対策だけでは、もったいないです! そこで、皆様に次のような 『生命保険の賢い活用法』をご提案します。 【「生命保険」賢い活用事例 10項目】 「法人税」「所得税」「相続税」「贈与税」の『総合節税』や、 『社会保険料の削減』に活用しましょう!! 皆様、ほとんどの方が何らかの「生命保険」に入って おられると思います。では、その目的は何でしょう? 1.社長の所得税負担が大幅に引き下げられる【所得税・住民税】 「保険会社の営業マンに勧められるままに、 良く考えずに契約した」 「自分が死んだときに、 残った家族への生活保障が必要だろう」 2.社会保険料のコストダウンが実現可能になる【社会保険料】 3.「半損」商品も「資産計上」部分を経費化して「全損」近くに できる【法人税】 4.自社株の評価額を引き下げ、事業承継をスムーズにできる【贈与税】 「会社に予想以上に利益が出たので、 保険料を払って節税対策をした」 5.相続対策の基本である相続財産そのものを減らすことができる 【相続税・贈与税】 このような方々が 6.保険一つで、「遺産分割対策」・「相続手続き対策」・「税金対策」 の3つすべてに役立つ【相続税】 ほとんどではないでしょうか。 7.少ない保険料負担で、大きな納税資金が手に入る 【所得税・相続税・贈与税】 8.保険を活用して、スムーズに生前贈与を行える【贈与税・所得税】 『生命保険ドック』 今、入っておられる 生命保険の診断を無料で いたします。 詳しくは、当社担当者まで お気軽にお申しつけ下さい。 9.社長の勇退退職金を保険で渡すと思わぬ効果が得られる 【法人税・所得税】 10.もう保険加入できないとあきらめておられる高齢者の方が、 ある保険加入で相続対策ができる【相続税・所得税】 中小企業退職金共済制度を使った節税!! 『中小企業退職金共済制度』(中退共)とは、国が作った従業員の退職金制度です。 掛金は全額損金になります。 従って、従業員の福利厚生をお考えであれば、 会社にとっても従業員にとってもよい制度となっています。 制度のしくみ 制度のしおりまたは、申込書をお求めの方は、 各担当者までお問い合わせください。 1.事業主が機構・中退共と退職金共済契約を結びます。 後日、従業員ごとの共済手帳を添付します。 2.毎月の掛金を金融機関に納付します。 掛金は全額事業主負担です。 3.事業主は従業員が退職したときに 『退職金共済手帳』(請求書)を従業員に渡します。 4.従業員の請求に基づいて、 機構・中退共から退職金が直接支払われます。 加入条件 中小企業者で一定の事業者。 注)掛金が2年以内だと、元本割れします。 1000当たりの額 納付月数 2,000円 5,000円 10,000円 18,000円 26,000円 30,000円 0 (1月~11月) 0 0 0 0 0 0 3,600 1年(12月) 7,200 18,000 36,000 64,800 93,600 108,000 24,000 2年(24月) 48,000 120,000 240,000 432,000 624,000 720,000 36,000 3年(36月) 72,000 180,000 360,000 648,000 936,000 1,080,000 48,170 4年(48月) 96,340 240,850 481,700 867,060 1,252,420 1,445,100 60,820 5年(60月) 121,640 304,100 608,200 1,094,760 1,581,320 1,824,600 73,170 6年(84月) 147,420 368,550 737,100 1,326,780 1,916,460 2,211,300 99,950 25年(300ヶ月) 684,160 1,710,400 3,420,800 6,157,440 8,894,080 10,262,400 113,230 45年(540ヶ月) 1,365,260 3,413,150 6,826,300 12,287,340 17,748,380 20,478,900 ~ 1)事業主及び小規模企業共済制度の加入者、 原則として法人企業の役員 2)中小企業退職企業共済法に基づく 特殊業種退職金共済制度の被共済者 【掛け金】毎月1,000~30,000円 ~ 加入できない方 基本退職金額表(抜粋) 監査法人対応・資金調達・IPO・M&A・医療経営コンサルティング・海外進出・知的財産権・不動産コンサルティング・相続対策・税務会計 『未来へのリアルな架け橋』 それが、経営・税務・会計のプロフェッショナルであるJMAがご提供する「戦略ソリューション」です。 消費税の95%ルールの適用が制限! 消費税の税制改正項目 後編 課税売上が5億円を超える事業所の方は、要注意! とはいえ、特に非課税売上が計上される取引(土地や有価証券の売買、住居 の賃貸等)を行っていない事業者が多いと思います。 ここで、気になるのが、 非課税売上が預金利息しかなく、課税売上割合が99.99%となるような事業者 において、課税仕入の全額を「課税売上にのみ要するもの」として、 (預金利息に係る経費はまったくないものとして、) これまでどおり実質的に仮払消費税の全額を仮受消費税から控除できるのか という点です。 前号に引き続き、 消費税の95%ルールの改正についてご説明いたします。 少し専門的な内容になりますので、読み進めていただいて 疑問点等は各担当者にぶつけてください。 それでは、下の事例をご確認ください。 具体的事例 ・課税売上9.5億円(仮受消費税4,750万円) ・非課税売上0.5億円 →課税売上割合9.5/9.5+0.5=95% ・課税仕入 課税売上にのみ要するもの 5億円(仮払消費税2,500万円) 非課税売上にのみ要するもの 0.5億円(仮払消費税250万円) 共通して要するもの 1.5億円(仮払消費税750万円) この点については、 週刊税務通信№3172に解説がありますので下記に引用いたします。 「預金利息(非課税売上)に係る直接の経費が無いことをもって、 課税仕入に係る消費税額の全額を“課税売上にのみ要するもの”と区分することはで きません。これは、課税売上割合が100%でない限り課税仕入れには非課税売上に対応 する部分も含まれているといえるためです。(途中省略)預金利息は銀行等に預け入 れることにより発生するものであるため、一見すると何ら経費を支出していないよう このような会社があった場合、当該改正の前と後で納付税額が どう変わるのか下記ご確認ください。 に思われますが、例えば、預金を管理する経理部門や会社全体としての業務を担う総 納付税額 務部門は、少なくとも非課税売上に関与しているといえます。 改正前 したがって、このような部門が支出した光熱費や器具備品の購入費用等は“課税売上 と非課税売上に共通して要する課税仕入れ”に区分されるため、課税売上割合を乗じ 改正後 4,750万円- 4,750万円- (2,500万円+250万円+750万円) (2,500万円+750万円×95%) =1,250万円! =1,537.5万円! た金額のみが控除の対象となります。」 上記の通り、これまでなら、課税売上割合が95%以上であれば、 すべての仮払消費税が仮受消費税から控除できたのに対して、 改正後は「非課税売上にのみ要する課税仕入れ」に係る 仮払消費税が全額控除できなくなるとともに、 「共通して要する課税仕入れ」に係る仮払消費税については 当該金額に課税売上割合を乗じた金額のみ控除可能となります。 この事例の場合、税制改正により287.5万円の増税となります。 このように、該当する事業者の方にとっては、 事務負担の増大とともに、同じ取引をしていても納付税額が大きく なる可能性があるのです。 現在のところ、上記のような解釈が一般的であるため、課税売上割合が 100%とならない限り、仮払消費税のうち仮受消費税から控除できない 部分が少なからず出てくるということになりそうです。 今回は、課税仕入れに関して明確に用途区分の必要な「個別対応方式」を前提 にお話ししましたが、実際の運用にあたっては、事務負担を考慮して「一括比 例配分方式」を適用したほうがいい場合や、課税売上割合に代えて「課税売上 割合に準ずる割合」によって計算をするほうが有利となる場合があるものと 思われます。 紙面の関係上このあたりの詳細は省略しますが、この改正に該当する事業者の 方は、個別にご相談ください。 顧問先様のご紹介 税務の専門誌『税経通信』11月号 に記事が掲載されました。 創業20年 株式会社 アダックス ・歩行者道路の石畳 ・ホテルのおしゃれな石壁 ・石の雑貨・小物 などなど、 あらゆる石を扱っています。 『 石 』 の 専門 会 社 石材全般・石材工事 大阪府知事 許可 建築・環境・造園・玉砂利・墓石 タイル・エコストーン 輸入代行 ビリケンさん ペーパーウェイト (通天閣公認) 石材・ギフト・ガーデニング用品 中国/韓国/フィリピン/ベトナム インドネシア/ブラジル 販促商品 ボールペン・電卓・スケール・ エコバック各種名入れグッズ 大阪・中ノ島 バラ園の石畳も アダックスが 卸した石です。 特 集 社員の高齢化に対応するために必要な労務・税務の知識 の中の 出向及び転籍の場合に生じる税務 というテーマを執筆しました。 高齢化対策としてグループ内での出向や転籍を 活用する場合を想定し、以下のようなテーマを 取り上げて解説しています。 ・出向の場合の 給与負担関係 ・出向の場合の 退職金負担関係 ・転籍の場合の 給与負担関係 ・転籍の場合の 退職金負担関係 (当社より撮影) ・100%支配関係が ある会社間の場合 http://www.addax.co.jp TEL:072-270-1441 担当:高島 知子 興味のある方はお読み頂けますと幸いです。 また記事の内容について疑問点等ございましたら、 いつでもお問い合わせ下さい。 監査法人対応・資金調達・IPO・M&A・医療経営コンサルティング・海外進出・知的財産権・不動産コンサルティング・相続対策・税務会計